タレントの梅宮辰夫が24日、都内で行われた映画『デンジャラス・ラン』の公開アフレコに出席。梅宮は、親交のある松方弘樹の息子でもある仁科克基と女優・多岐川裕美の長女・多岐川華子夫妻の離婚報道について聞かれ、
「結婚するって聞いた時に駄目だと思いましたね。普段よく見てたら長持ちするわけないと。性格ですよ、大事なのは。先を見据えないで結婚とかね〜」と苦言を呈した。
デビュー当時、番長や帝王と名を馳せた“デンジャラス梅宮”キャラで登場した梅宮は、昨今のスピード結婚&離婚やでき婚について持論を展開。
「時代は変わってもいいかもしれないけど、いい方に進化してもらいたいね」と、仁科&多岐川夫妻の報道にため息混じり。
妻・クラウディアさんとの夫婦仲を聞かれても「40年一緒ですから、今さらどうってことはない。年取るごとに家族に責任を持たないといけないとは思う。
新しい時に壊れるのはいいけど、古くなってから壊れるのはまずいですから」と、ここでも“スピード離婚”を引き合いに出していた。
また、梅宮はデンジャラス宣言として「子離れ」を表明。「今は孫のために生きてる。孫が生きがい。特に父親がいないから責任を感じてますね」とおじいちゃんの顔を見せつつ、
娘の梅宮アンナの再婚には「あいつは結婚しない。性格的にも、できるような女じゃない。安住の地を求めてると思うけど、理想の人間が見つからない」とキッパリ答えていた。
36ヶ国で指名手配された犯罪者にして元CIA最強のエージェント、トビン・フロストが、隠れ家で襲撃され、隠れ家の管理人で新米CIAのマットと共に逃避行を繰り広げる映画『デンジャラス・ラン』は9月7日(金)より公開。