うにゅー 8個め

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305Mr.名無しさん
間に合わなかった。

「待って。車掌さん。とぅもえのパンティーあげるから行かないでなのー!」
と大声でホームを去る電車に向かって叫んだ、
「雛苺、見ーつけた♪」と巴、
「雛苺、どうした。その格好は。」
と、ジュンが続いて声を出した。雛苺は事のいきさつを説明した。
そこでジュンは初めて事情を知った。
ジュンの足元に駆け寄る雛苺を、ジュンは必死に振り解いた。
巴は、完全にスイッチが入っていた。目が血走り。何事かブツブツつぶやいている。
そして遂に木刀は、雛苺の頭上に振り落とされたのである。
「あ゛ん゛ま゛ーっ!!」雛苺は涙と血と鼻水を撒き散らして絶叫した。
「ジューン!雛のことを守って欲しいの。目いっぱい守って。雛、とぅもえに殺されちゃうのー!
ジュンがもし雛を守ってくれないと、確実にとぅもえは雛を殺す気なのー!雛を守って!」
ジュンは、呆れた顔で雛苺の顔を蹴り飛ばした。呆れながら溜息を吐き、
「事情はよく分からないけど、雛苺が悪いんだな。でも往生際が悪いぞ。さぁ大人しく巴に殺されるんだ。」
 雛苺は絶望の表情で顔を上げた。鼻血と涙と鼻水で顔がグシャグシャだ。
「ジュン死ねなのー!」と殴り掛かり、それから雛苺はカウンターを食らいわんわん声を放って泣いた。
巴は、テーブルを持ち上げ、二人の様子をまじまじと見つめていたが、やがて静かに雛苺に近づき、ニッコリ笑って、こう言った。
「てめぇ…よくも私の勝負下着を糞まみれにしやがって…もう堪忍ならねー。雛苺、お前は死刑よ。」
「あ、ああああ…あんまー…ゆ、ゆゆ許してなの…雛死にたくないの雛かわいいの雛死にた…。」

ゴキャッ!!

 巴が、テーブルを雛苺の頭上に振り落とした。雛苺は、頭部を粉々に破壊された。巴は、気をきかせたのだ。
「雛ちゃん、ウンコ塗れね。早くバラして。公衆便所に残骸を流しましょう。私が流して。」
雛苺は、糞に塗れて死んだ。