274 :
Mr.名無しさん:
「ようこそ、雛苺ちゃん」
若い女性がニコニコと語りかけてきた。
『お、お姉さん…助けてなの…ヒナ動けないの…』
「はいはい」
女性は雛苺の髪の毛を乱暴に掴み、暖炉から引きずり出した
『あびゃあああああぁ?いいいだいのおおおおお…
やめてなのぉ…酷いのぉ…ヒナはサンタさんなのよ!!』
「そう…アナタはアナタ自身という素敵なストレス解消人形を
私にプレゼントしてくれたサンタさんよね」
『ちゃ…な、何言ってるの!ヒナに手を挙げたらJUMが黙ってないのよ!』
「あんた本当にバカね…あなたが担いで来たその袋の中身、見てご覧なさい」
『う、うゆ…?』