うにゅー 8個め

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241Mr.名無しさん
いつの間にか日は沈み辺りは暗くなり、僕は雛苺を蹴るのをやめ
ハアハアと息をしながら空を仰いだ
空には満天の星が輝いている

そうだ…バイトを首になったくらいで落ち込む必要なんてない
僕はまだ若いんだ
やりたいこともいっぱいある
夢も希望も捨てちゃいない
バイトならまた探せばいいじゃないか
また、明日から頑張ろう

僕はやる気を取り戻した
「よーし!帰ったらタウンワークで新しいバイト探すぞぅ!」

ボロきれのように成り果てた雛苺の頭を最後に蹴り飛ばして、僕は歩き出した

輝かしい未来へ