どくおの簿記講座

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1 ◆ZsP7o.iVlFcR
なんでも質問しなさい
2Mr.名無しさん:2009/10/31(土) 17:45:16
こういう講座を待ってた
3 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/10/31(土) 17:47:56
勃起のことについても任せなさい
4Mr.名無しさん:2009/10/31(土) 17:49:35
すばらしい!!!
5 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/01(日) 04:45:20
え、誰も質問ないの?
毒雑と言えば簿記だってきいたのに
6Mr.名無しさん:2009/11/01(日) 08:23:21
全くのド素人が勉強を始めるのにいいサイトとか本があったら紹介してください
7Mr.名無しさん:2009/11/01(日) 09:37:26
普通に簿記スレ行けといわざるを得ない
8Mr.名無しさん:2009/11/01(日) 09:54:06
まあ資格板いったほうが話が早いわな
10月から簿記3級勉強してるけど結構難しいじゃん
3級なんか2、3週間あれば楽勝とかよく聞くけど
どんだけみんなIQ高いんだ
15日の試験で受かる気が全くしない
9 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/01(日) 13:37:59
>>6
TACとか大原簿記専門学校の本買うのがいい。
専門学校のテキストは受験用に特化してるので
大学教授とかが作ったやつより数倍有用です

出来れば専門学校の講座を受けたほうがいい
通信もあるしね
勘違いしやすい部分がたくさんあるので
独学でやると落とし穴に落ちやすいよ

あと、会計は制度変更が結構あるので古いのを使ったらダメ

いいサイトはここ↓
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/male/1256978194/
10 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/01(日) 13:39:51
>>7
>>8
資格板住民よりどくおのほうが優秀だし
11Mr.名無しさん:2009/11/01(日) 19:19:41
>>9
資格取るためのお勉強ってのは、資格取れてから役立つの?
資格の紙切れあるけど実務はダメダメにならない?
12Mr.名無しさん:2009/11/01(日) 19:23:02
>>9
ありがと
さっそく見てみ・・・ってここじゃねえかっ!
13 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/02(月) 00:03:50
>>11
最低これぐらいは知っていて欲しいというレベルで役にたつよ
もちろん勃起の試験といってもレベルがあるので上のレベルを
目指せばお役立度がうpするよ
就職するための武器にもなるし、資格給ももらえるし
やって損はないっ!
14Mr.名無しさん:2009/11/02(月) 00:06:34
勃起講座と聞いて
15 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/02(月) 00:08:27
非勃起の状態から3分以内に射精できると1級です
16Mr.名無しさん:2009/11/07(土) 15:23:04
ん?
17 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/08(日) 18:47:25
え?質問ないの?ありえないっしょ
18Mr.名無しさん:2009/11/14(土) 14:39:35
毒男は勃起マスターばっかりだからな
19Mr.名無しさん:2009/11/15(日) 22:53:15
チャージを減らそう:売価還元法
http://tya-gigaheruyo.seesaa.net/category/3117364-1.html
このサイトの感想を聞かせてください
20Mr.名無しさん:2009/11/15(日) 23:07:33
21 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 10:28:56
>>20
まずこっちから行ってみよう!

表1:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070717/277623/zu01.gif
表2:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070717/277623/zu02.gif

> つまり,表1での仕入高は154,000千円ですが,表2では実際の仕入高は158,000千円で
> あり,そのうち4,000千円を廃棄していることを表わしています。

むむむ・・・この人は正しい事を言っているのだろうか・・・何か変じゃないの
表1も表2も同じコンビニの同じ会計期間の経営成績を別の形式の損益計算書で表示したってことでしょ?
おれが見る限りでは表1と表2は異なる期間または異なるコンビニの経営成績を示したものにみえるよ。

だって、表1では
期首棚卸高5,000
当期仕入高154,000
だから、投入が合計で159,000円でしょ
そのうち、
販売されずに消滅してしまった、つまり廃棄されちゃった分が4,000円
同じく販売されなかったけど、消滅はしないで店に残っている部分が5,000円
つまり、投入のうち、販売されなかった分が合計で9,000円ってことでしょ
よって、投入のうち、販売された分は、
(投入合計の159,000円) - (販売されなかった分9,000円) = 150,000円
ってことでしょ?
これがこのコンビニで、この会計期間に起きた実態でしょ

なのに表2では
>表2では実際の仕入高は158,000千円で
> あり,そのうち4,000千円を廃棄していることを表わしています。
なんてな風に自分で説明している通り、当期仕入高がなぜか4,000円増えて、
158,000円になってる!w 
(つづく)
22 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 10:38:04
>>21の続き)
このひとは何か間違えてるんじゃないか・・・
ド素人か・・・?

と思いきや

■高田 直芳 (たかだ なおよし)

【略歴】
 公認会計士。某都市銀行から某監査法人を経て,現在,栃木県小山市で高田公認会計士税理士事務所と,CPA Factory Co.,Ltd.を経営。

【著書】
 「明快!経営分析バイブル」(講談社),「連結キャッシュフロー会計・最短マスターマニュアル」「株式公開・最短実現マニュアル」(共に明日香出版社),「[決定版]ほんとうにわかる経営分析」「[決定版]ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」(共にPHP研究所)など。


う〜ん・・・おれが間違えているのかな?かな?かな?

なんで、あれ?変だなって思ったのかというと、

表1でやっていることは、ロイヤリティの部分を省けば、「他勘定振替高」といわれる論点で
よく使われる手法なんだよね。売上原価になるはずの商品が、何らかの理由で
販売以外に用いられた時、売上原価として計上できないんだ。
例えば見本に用いられた場合ね。
この場合は投入された分から差し引いて、売上原価を一旦減らした上で
営業費の区分で見本費として計上する。これは典型的な手法なんだよね。

でも、表2だと投入から差し引くだけで、営業費への振替がないのですね〜
なのに営業利益は同じ。これは変。そこで調べてみると・・・・あれ、当期仕入高が勝手に4,000円増えてるw
(つづく)
23 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 10:55:20
>>22の続き)
表2でもし売上原価から控除する形式で商品廃棄損を計上するなら
「必ず」、
別の区分に振り返る形で費用計上するか、
または、将来の費用とすべく、資産として計上しなければならないはず。
そうしないと、期首商品と当期仕入商品に費やしたお金は、
費用や損失にもならず、資産にも計上されず、消滅することになってしまう!
これは会計の原理上あり得ないです。

というわけで、もしかすると、おれが間違えているのかもしれないけど
少なくとも今の段階では何か変なことを書いているなぁ・・・と思った





まぁそれは置いておいて、
表1の損益計算書で指摘したい部分は
商品廃棄損の計上場所が、ロイヤリティの金額計算に及ぼす影響ですな。
商品廃棄損が売上原価を控除する形で計上されているために
商品廃棄損分が粗利益を計算する上で費用として機能してないんだよね。
つまり商品廃棄損がどれだけたくさん出たとしても、粗利益が増えてしまう。

例えば表1で期末商品棚卸高が5,000円だけど、これがすべて廃棄されてしまったとする。
すると商品廃棄損が5,000円増えて9,000円になる
期末商品棚卸高はゼロ。この結果売上原価は150,000円から145,000円になり
粗利益はなんと50,000円から55,000円に増えてしまう!
その結果粗利益に比例する形でロイヤリティが設定されているため
支払わなければならないロイヤリティは粗利益の増加分5,000円に60%を乗じた3,000円分だけ増えてしまう!
(つづく・・かな?)
24 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 11:00:32
>>23の続き)
まとめて言うと、
表1から読み取れる事は、廃棄損が出れば出るだけ、本部へのロイヤリティの支払が
増えてしまうという事実。なんとあくどい商売!w
その上廃棄損は営業費へ計上されるので、損失を補填してもらえないとすれば、
廃棄損本体によって被った損失に加え、ロイヤリティの増加までも負担しないといけないという酷さw

こわいですねぇ〜



(完)

次回は>>19について
お楽しみに
25Mr.名無しさん:2009/11/17(火) 13:29:03
(完のつもりが>>24の続き)

>>20だけど、ここまで落ち度のある(ありそうな)ものが日経関連のサイトに
載ってると言うことは、どこかで叩かれてるのではないかと思い
探してみた。個人のブログとかじゃないしねぇ

そしたらあった
http://aida.sub.jp/ques3.pdf
まず>>20のサイトをそのままコピーして、その後で批判してる
>>20を書いた人に比べれば正しいこと書いてそうなんだけど
ところどころ首をかしげたくなる

たとえば
11ページから引用
>会計上の誤りは粗利益額を決算に反映させ、売上原価要素で
>ある商品廃棄原価を売上原価処理しないで営業費として処理していることです。

商品廃棄損の会計処理は、棚卸減耗費の会計処理と同じでいいはずだから
売上原価の内訳または営業費として計上すればおkなはず
なので営業費とすることには問題ないはずなんだよね。
問題はそこにあるんじゃなくて、値引き販売を禁止してすることで
廃棄損がでやすい体質にしたのは本部なのに、廃棄損がでるほど
ロイヤリティが増加するようなロイヤリティの計算方法を決めてる事なんだよ
つまり損益計算書の作り方についてはどうでもよくて、
ロイヤリティの計算方法が問題なだけ。


てことで

(完)

次回は>>19について
26 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 13:44:57
>>23の、この部分取消
間違えたわ

例えば表1で期末商品棚卸高が5,000円だけど、これがすべて廃棄されてしまったとする。
すると商品廃棄損が5,000円増えて9,000円になる
期末商品棚卸高はゼロ。この結果売上原価は150,000円から145,000円になり
粗利益はなんと50,000円から55,000円に増えてしまう!
その結果粗利益に比例する形でロイヤリティが設定されているため
支払わなければならないロイヤリティは粗利益の増加分5,000円に60%を乗じた3,000円分だけ増えてしまう!
 
期末棚卸高が廃棄されても売上原価は変わらないわ
よってロイヤリティも同額だった
ミスった ミスった
ただ、廃棄されたらその分ロイヤリティもある程度減らすべきだろって
言われてるわけだよね。廃棄が増えてもロイヤリティは変わらないのはおかしいだろ!って話ね。
だって、安売りも認めてくれないんじゃ廃棄する量は増えるでしょ、なんで安売り禁止する本部が
負担してくれないの?って事だよね

ミスってすんませんでした 
27 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 13:49:34
まとめて言うと、
表1から読み取れる事は、廃棄損が出れば出るだけ、本部へのロイヤリティの支払が
増えてしまうという事実。なんとあくどい商売!w
その上廃棄損は営業費へ計上されるので、損失を補填してもらえないとすれば、
廃棄損本体によって被った損失に加え、ロイヤリティの増加までも負担しないといけないという酷さw

連動してこの部分も取消したほうがいいかな

廃棄損がでてもロイヤリティの支払は「減らない」と書くべきだったね
28Mr.名無しさん:2009/11/17(火) 14:44:50
>>19
これって、原価率の高い煙草の在庫が多ければ多いほど(架空の)棚卸減耗費が増えて、
コンビニ本部のロイヤリティー収入が増えるってことですか?

もしそうだとしたらコンビニのタスポ特需について、コンビニ本部がなにか関わっているんですかね
29Mr.名無しさん:2009/11/17(火) 20:37:31
>>27
仕入をおこなうのは加盟店だから、仕入で生じる損金の負担を加盟店が100%負担にするためだね。
営業費で抜き出さないと本部がチャージ割合で負担が生じることになる。
契約で負担をどちらが持つかが決められているのだろね。
まあ、仕入に関与しない限り本部が仕入費用を負担するわけないしね。

けど、知識がない人間が見たらまるで廃棄にチャージがかかってるように見えるのだろう。

>>28

棚卸在庫高が原価率90%の商品200と60%300 計500あったとき 商品原価率28%をかけて在庫は360になる。
原価率90%の商品が在庫無しなら 300×72%=216が売価還元法で導き出され実原価180との差額36が品増しになる。

ただし、次回の棚卸でその分品減りを起こすから相殺されてゼロになるけどね

一般の食品小売ではほとんどが売価還元法を使うけどなんかコンビニで問題でもあるのかい?
ブログの人見てると間違いだらけだけど
30Mr.名無しさん:2009/11/17(火) 22:56:27
>>29
おまえ、コンビニ業界の工作員だろ
一般人なら普通「チャージ」とはいわず、ロイヤリティーっていうだろ
31 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/17(火) 23:18:29
>>29
>まあ、仕入に関与しない限り本部が仕入費用を負担するわけないしね。

なるほど。

ただ、販売に関与してる、つまり、安売り禁止という形で関与してるから
在庫(というか廃棄損)増加には責任が生じるともいえるよね。とすれば、
廃棄損に関しては、ある程度本部が負担すべきとの理屈も導くことができるのかな。

この点に関しては、会計をどうすべきかとは全く関係がなくて、
フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)とはどういう関係で
あるべきかというところで争われるのだと思う

フランチャイジーの独立店舗としての性格をより重視するのであれば
安売りは認めるべきだし、安売りを認めるならフランチャイジーの自己責任を
徹底させることができるから、当然廃棄損も自己負担すべきとの理屈も通る。
ロイヤリティが廃棄損の多寡に関与させずに計算されるシステムも認められる。

逆にフランチャイジーの共同店舗としての性格をより重視するのであれば
安売りはフランチャイジー同士または直営店も巻き込んでの競争を煽り
ブランドを傷付けるおそれがあるから認めるべきではない。
その代わり、ロイヤリティの計算において、フランチャイザーも廃棄損を
一定割合負担するようなシステムを構築すべきとの結論がでるのだと思う。

どちらの性格をより強く持つかについては、契約内容や実質的な両者の関係を
勘案した上で判断されるのかな。これって実際は裁判ざたになったんだっけ?
忘れちゃったんだけど、結局安売りって解禁されてるよね。うちの近くのローソンでも
半額で売ってるし。
3239:2009/11/18(水) 22:26:51
>>30
荒んでるね。

廃棄チャージがないと困るのかい?
けど、事実は曲げようがない。
33 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 00:45:17
>>19
チャージを減らそう:売価還元法
http://tya-gigaheruyo.seesaa.net/category/3117364-1.html

について。


まず売価還元法の基礎的な性質をちゃんと捉えないとおかしくなる。

ポイントは、
@売価還元法原価率と廃棄損(棚卸減耗費)の関係を正しく理解する。
A売価還元法における原価率は不正確でも、数期を通してみれば
売上総利益(粗利益)に与える影響は同じだと言うこと。

34 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 00:46:28
>>33のつづき)

@を説明。
> 棚卸のとき、在庫はすべて、一旦売価で計算されます。
> その後、その売価金額合計を任意の原価率で掛けることで、
> 原価での在庫金額を算出します。
> てことは、
> 原価率90%のたばこも、原価率50%の電池もいっしょに計算されます。
> たとえば、たばこ10カートン。売価30000円分。
> 本当の原価は約29000円ですよね。
> でも、棚卸し後は、一律の原価率を掛けるので、
> 約21000円ほどになります。
> はい  8000円品減りです。

「品減り」という言葉で何を表現したいのかが分からないので
断言出来ないのだが、このひとはもしかして、このように計算された
「品減り」が「廃棄損」ないし「棚卸減耗費」を意味すると思っているのかもしれない。
そうであるならそれはおかしな話だと思う。

「廃棄損」として会計上計上されるものはあくまでも会計上計算される値。
会計上は売価還元法を適用している。売価還元法は後で触れるかもしれないけど、
ブログ主がいう「本当の原価」をいちいち計算するのが面倒だから
簡便法として認められている手法。当然、廃棄損を計算するに当たっても、
「本当の原価」を計算する必要なんかない。ちょっと端折るけど、
廃棄損(棚卸減耗費だと思う)は、廃棄された商品の「売価」を差額で把握し
それに売価還元法原価率を乗じることで一括計算することになる。
ブログ主は「品減り」を、「本当の原価」と「売価還元法適用による
期末商品原価」との差額によって計算しているので、これは少なくとも
会計上計上される「廃棄損」とは別物だと思う。
敢えて言うなら、売価還元法の不正確さを指摘する数値にすぎない。
ただ、売価還元法が不正確であっても数期を通してみれば
問題は無いことを、Aで説明してみよう。
35Mr.名無しさん:2009/11/19(木) 00:51:11
簿記検定に受かりたいです人です
各勘定科目をさーっと勉強したのですが
資産・負債・資本・費用・収益って何かよくわかりません
教えてください
36Mr.名無しさん:2009/11/19(木) 00:51:29
>>33-34
コンビニのロイヤリティーは売上総利益にかけられます
この売上総利益を求める際、売上原価には廃棄分を含めないのは>>20で出てきたとおりです

売上原価に含めないのは廃棄分だけではありません
棚卸減耗分も含められないのです

棚卸減耗分が不当に多く計上されていればどうなるでしょうか
37Mr.名無しさん:2009/11/19(木) 00:53:49
あと、掛けにしたのに
問題集の答えが
買掛金だったり売掛金だったり未払金だったりよくわかりません
38 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 07:30:58
>>36
まず最初にもう一度確認しておきましょう。

>>19 のブログにから引用↓
> 棚卸のとき、在庫はすべて、一旦売価で計算されます。
> その後、その売価金額合計を任意の原価率で掛けることで、
> 原価での在庫金額を算出します。
> てことは、
> 原価率90%のたばこも、原価率50%の電池もいっしょに計算されます。
> たとえば、たばこ10カートン。売価30000円分。
> 本当の原価は約29000円ですよね。
> でも、棚卸し後は、一律の原価率を掛けるので、
> 約21000円ほどになります。
> はい  8000円品減りです。
引用終わり

↑この計算による「品減り」は、棚卸減耗費(廃棄損を含む)ではないです。
この例でいう8000円はそもそも棚卸減耗費ではないので、
例え、在庫の「売価金額合計」を恣意的に操作することで、
ブログ主のいう「品減り」の金額を変えたとしても
損益計算書の棚卸減耗費には何も影響をあたえません。
原価率の高いタバコを大量に仕入させることによって、不当に
棚卸減耗費を大きくし、ロイヤリティを多く計上しているという主張が
あるなら、全くの間違いです。何度も言うように、ブログ主のいう「品減り」
は棚卸減耗費ではないのですから。
39 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 07:31:48
>>38の続き)
では質問に答えます。

質問:
棚卸減耗分が不当に多く計上されていればどうなるでしょうか

回答:
「不当に多く計上されているのであれば」
ロイヤリティは不当に多く計上されます。


しかし実際に「不当に」棚卸減耗費を多く計上することが
できるのかが問題です。売価還元法の原価率は確かに「本当の原価」
を計算するためのものではないので、その意味では不正確とは言えますが
計算式は決まっており、勝手に自己流の計算ができるわけではありません。
それを敢えて改ざんするとなると、全国規模で一律に使われるで
あろうPOSシステムや経理システムを改ざんすることになり、かなり大がかり
な不正経理に繋がります。それを踏まえるとちょっと考えられないのでは
ないかと思います。
40 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 07:32:30
>>39の続き)
この手の問題をちゃんと分析したいのであれば
売価還元法での棚卸減耗費の計算方法をちゃんと把握すると
いいのではないかと思います。

簡単なケースで説明しておきます。
まず商品を全て売価ベースで考えます。
a)売価での期首在庫
b)売価での当期仕入高
c)売価での当期売上高
a + b - c = 計算上あるはずの期末在庫の売価( d とする)
ここで棚卸をすると、実際存在する期末在庫の売価合計が
把握できる。これを e とする。
d - e = 売価ベースでの棚卸減耗費( f とする)
f に売価還元法での原価率を乗じる事で、棚卸減耗費を計算出来ます。
売価ベースでの減耗を捉えた上でこれに原価率を乗じる事で
計算するというところがポイントです。
41 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 07:33:22
勃起してきました
42 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 08:32:49
>>35
(初心者向けに書くので例外的なものは省きます)

簡単です。

一円玉一枚(@)
五円玉一枚(D)
10円玉一枚(I)
消しゴム1個(ケ)
を用意してください。

机の上にそれらを並べてみましょう。
このお金と消しゴムは、それぞれ違う人達が
所有していると考えましょう。
誰が所有しているか書いていきます

------------------------------
 @      D    I    ケ
投資家   銀行   客   問屋
(株主)
-------------------------------

はい、いまからあなたは社長です。
でも無一文です。
そこで投資家にお願いに行きます。
わたしに投資してれませんか?
すると一円を投資してくれました。
あなたは株式会社を作りましたので
投資家は今後「株主」と呼ばれることになります。
43 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 08:34:06
>>42の続き)
この時点である表を書くことができます

━━━━┳━━━━
現金 1 ┃資本金1
       ┃

現金1とは、あなたの作った会社が1円を
持っていることを意味します。
資本金1とは現金1円を株主から調達してきた
ことを示します。
この状態で言えば、
現金1が「資産」
資本金1が「資本」です
資産とはどういうものを持っているかを示します。
資本とは株主から投資してもらった金額を示します。
一円投資してもらったから一円持っているんですよね。
一円投資してもらった事を会計では資本1とし
その結果、一円持つことができたことを会計では資産1としているんです。

ちなみに資産、資本、負債という言葉は大雑把ないいかたで
似た性格の複数の科目をまとめて呼ぶための用語です。
よって資産というグループの中には実際にはいろんな科目があります
ここではまだ現金という科目しか出てきてないですけどね。
資本、負債というグループの中にも実際にはいろんな科目が
含まれることになっていきます。
44 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 08:35:28
>>43の続き)
さて、あなたは1円だけでは会社を経営できないと
考えます。そこで銀行にお金を借りに行くことを考えます。
銀行は5円お金を貸してくれる事になりました。

ここで注意しないといけないのは、さきほど
株主がしてくれた「投資」と
銀行がしてくれた「貸付」とは
法律上経済上、性質が
全く違う契約なのです。

すごく簡単に言えば、

株主は経営に参加してくれたんです。
つまり運命共同体です。仲間になってくれたようなものです。
仲間は経営が良くなったときだけ儲けた分の分け前を
よこせと言ってきます。でも投資した1円を返せとは
言ってきません。

それに対して、銀行はタダ単にお金を貸してくれただけです。
よそ者なのです。よそ者は無慈悲です。契約で決められた分だけ
利息を払えと言ってきます。時がこれば、借りた5円は
銀行に返さなくてはなりません。
45 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 08:36:12
>>44の続き)
このような性質の違いは会計にも反映されるのです。
先ほどの表に5円を書き加えてみると

━━━━┳━━━━
現金 6 ┃借入金5
       ┃資本金1

あなたは今や6円を持っています。つまり資産は6円です。
そしてその6円をどう調達したのかが右側に書いてあるのです。
借入金5は銀行から5円を借り入れることで5円調達したと言うこと。
資本金1は株主から1円投資してもらうことで1円調達したと言うこと。

さきほど資本金1は「資本」の一つだと説明しました。
今新しくでてきた借入金5は「負債」に含まれる科目の一つです。
なぜこのように「資本」と「負債」というように大きくグループを
分けるのかと言えば、さきほど話した性格の違いがあるからです。

46Mr.名無しさん:2009/11/19(木) 08:36:50
この前の2級の試験で半製品って出たんだけど分からんかった
47 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 09:03:18
>>46
コンドームの作り方を説明しましょう。

まず原材料をまぜあわせて、高性能なゴムになる液体を
作ります。ここまでが第一工程です。この液体は、
高性能ゴムの原料としてこれ自体で売ることができます。

第二工程では、工員さんたちが、高温に熱したこの液体に
勃起したおちんちんを静かに沈めます。おちんちんの表面全体に液体を
つけるのです。そして液体のついたおちんちんを扇風機にあてて
ゆっくりと乾かすとコンドームができます。
その後、くるくると丸めて袋詰めします。


さて、通常は第一工程で作られた液体は、すぐに勃起した工員さん達が
まつ第二工程に送られます。しかし時には工員さんが勃起できず、
液体が余ってしまう事があります。こういったときは液体は倉庫に送られ、
液体のまま外部に販売されるのです。
このように後工程にまわされることなく、一旦倉庫に送られた外部販売
可能なものが、半製品として仕訳処理されるのです。
48 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/19(木) 09:04:09
>>45の続きはまた今度です)
49Mr.名無しさん:2009/11/19(木) 09:06:59
>>47
ってことは半製品っていうのは第一工程の原材料の完成品ってこと?
それとも加工品の完成も足す?
50 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/20(金) 08:20:14
>>47
ちょっと誤解を招くような書き方をしてしまった。

実際に販売される目的で倉庫に送ったのなら
これは半製品ではなく、製品です。

半製品とは、外部に販売することが「可能」だけど、
実際は販売する意図はなく、完全な製品へ加工する予定のもの、
と書いた方がよいです。

外部に販売が可能という意味で仕掛品とは違います。
完全な製品とするために追加して加工する意図がある点で製品とは違います。

>>49
何を聞きたいのかよく分からなかったんだけど、今なんとなくわかった。
第一工程完成品原価のうち、材料費と加工費の話をしているわけですね。
もちろん両方を合計した値です。
ただ、通常は第一工程が終了すればすぐに第二工程にまわされるので
半製品は生じないのです。例えここで生産がストップしていたとしても
通常は仕掛品として計上されるだけです。しかし、もし第一工程完成品が
外部に売却可能であり、特に問題文中に「倉庫に送った」というような指示が
あるなら半製品として計上するのがベストです。

そもそも半製品というのは貸借対照表上で投資家にアピールするための
ものだと思ったほうがいいです。仕掛品というと作っている最中のもので
通常売却は不可能です。売却して現金化するまでには
まだ時間もかかるし、確実性も劣るな、と投資家に判断されてしまうわけです。
それに対して製品は仕掛品と比べれば、売却できる状態にあるものなので、
現金を回収するのにそれほど苦労はしないだろうと評価してもらえるのです。
そこで、まだ完成してはいないけど、一応売却しようと思えばできますよ、というものが
あれば、それを仕掛品とは別に記載して投資家にアピールしたいのです。
それが半製品だ、と考えるとイメージしやすいかも。
51Mr.名無しさん:2009/11/20(金) 09:53:03
スゲェわかりやすい!百万倍もわかりやすい!
52 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:30:46
>>45の続き)
あなたは今、銀行から調達した5円と、株主から調達した1円、
合計6円を持っています。これを端的に表わしたのが、先ほどの
表なのですが・・・

━━━━┳━━━━
現金 6 ┃借入金5
       ┃資本金1
      ┃

これを「貸借対照表」と呼びます。これとは違う形式で
書かれているものもありますが、実質は同じです。

さて、あなたはこの6円を持って会社の経営を始めます。
社長のあなたは、めずらしい消しゴムを仕入れて
それを高値で文房具店に販売するという商売を
始めようと決意しました。
そこで、文房具を扱う問屋に出かけます。
するとあるじゃないですか、よい消しゴムが。
あなたは現金2円を支払い、消しゴムを問屋から買います。
53 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:31:30
>>52の続き)
ここで時間の流れを少しとめましょう。
今はまだ会計期間である一年が始まったばかりです。
ここで貸借対照表を作ることは普通ないのですが、
仮にこの時点で作ったとしたらどうなるでしょうか?

━━━━┳━━━━
現金 4 ┃借入金5
商品 2 ┃資本金1
      ┃

簡単です。
現金6のうち、2が商品に変わるだけです。

ちなみにこの時点までだと、費用も収益もゼロです。

簿記を始めたばかりの人であれば、疑問に思うかもしれません。
商品を2仕入れたのだから2円の費用が生じているじゃん!と。
しかし、正確に言えば、それは間違いです。
費用というものは、簡単に言えば、会社の持つ「価値」が
消滅した時に計上するものです。今、あなたの会社は
現金を商品に変えただけです。現金のもつ2円という価値は
商品に変わっただけで、消滅はしていないのです。
54 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:32:20
>>53の続き)
では、例えば、この商品が盗まれて無くなってしまったらどうでしょうか?
そうです。消しゴムという価値をもった商品が消滅してしまうため
費用2円を計上しなければなりません。この場合正確には「損失」といいますが
広い意味では「費用」に含まれますので気にする必要はありません。

盗まれるという話は典型的な会社経営の話としては適さないので
なかったことにしておきましょう。

さて、消しゴムを2円で問屋から仕入れた後の話を進めていきましょう。

あなたはこのめずらしい消しゴムを売ろうと、全国をかけずり回ります。
いろんな文房具店におじゃまして、商談を持ちかけます。
そして会計期間に1年が終る寸前に、やっとのこと、
ある文房具店に6円で売ることに成功しました。

ここで会計の世界には大きな変化がもたらされます。
突然、費用と収益の両方が計上されるのです。
具体的に言うと、

費用2円 (消しゴムという商品2円が消滅した)
収益6円 (販売の成果として6円を得る)
55 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:33:19
>>54の続き)
ここで勘のいい人は疑問に思うかもしれません。

先ほど、現金を払って消しゴムを仕入れたときは
価値が消滅したわけじゃないのだから費用は計上できないと
言ったよね? 現金の価値が消しゴムに変わるだけで、
価値が消滅したわけじゃない。だから費用は計上できないって
言ったよね? なら、今回は消しゴムが現金に変わっただけじゃん。
消しゴムのもつ価値は消滅してないでしょ?
なのに、なんで今回は費用を計上できるの?

確かに、消滅するかどうかだけ考えるのであれば、費用の計上は
できませんね。でも、文系の世界では、数学の世界とは違い、
目的に応じてルールを決めていかなければなりません。
ここで費用や収益というものを計上する目的を考えてみましょう。

費用収益を計上する目的は、主に投資家に対して
会社の経営成績を報告する事です。
もう少しかみ砕いて言うと、会社がどれだけ頑張って
成果をあげたのか(収益)、その成果をあげるために、
どれだけの価値を犠牲にしたのか(費用)、この2つを
並べて、その差額から純粋にどれだけ新しく価値を
生み出したのか(利益)、を報告したいのです。
56 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:34:16
>>55の続き)
この目的を意識しながら、先ほどの話をもう一度繰り返して
みましょう。

まず仕入の段階から。
現金2円を支払って消しゴムを仕入れた時、費用は計上出来ません。
なぜなら、まだ消しゴムを販売していないので、経営の「成果」を
得てませんよね。成果を得てないのに、成果を得るための犠牲なんて
話は出てきません。まだ犠牲を払ってないのですから。
だから費用は計上できないのです。もしここで費用を計上してしまうと
どうなるでしょう。費用だけ2円計上されており、収益はゼロ。
投資家からみれば、この会社は2円も犠牲を払ったのに、
成果はゼロなの?どういうことなの?と思ってしまいます。
もちろんそういう考えが完全に間違いと言うわけではないのですが、
どちらかというと、まだ商品を販売していないだけであって、
価値が消滅したわけじゃないんですよ、犠牲はまだ払ってませんよ、
という報告をしたほうが、現実に即していると会計の世界では考えるのです。

では販売後はどうでしょうか。
まさに販売の瞬間、会社は経営の成果を得ることができるのです。
よって、収益6円を計上することは問題ないでしょう。
そして収益6円を得るために犠牲となった価値は2円ですよね。
会社から消えていった消しゴムの価値です。
投資家からみてもこの費用収益の計上は妥当だと感じます。
会社が6円の成果をあげ、そのために2円の犠牲を払った。
その差額として4円の利益を計上することになった。
このように投資家は会社の経営努力とその成果を眺めることができるのです。
57 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:35:02
>>56の続き)
商品が盗まれた場合についても書いておきましょう。
この場合、商品は販売されたわけではないので成果を得ていません。
費用とは成果を得るための犠牲と書きましたよね。ということは、
成果を得てないので、この場合は費用を計上することはできないのではないか、
と思うかもしれません。
でも、考えてみてください。盗まれた商品2円は、将来販売によって
成果をあげることができるでしょうか?もちろんできません。つまり
成果をあげる前に完全に失敗してしまったのです。この事を投資家に
黙っているべきでしょうか?それは許されませんよね。ちゃんと
投資家に説明する責任があります。そこで費用として計上することで
投資家に報告するのです。「損失」というものはそういうものなのです。
成果をあげることが将来に渡って不可能であると認められた価値の消滅ですね。
もちろん先ほど書いたとおり、損失も広い意味での「費用」ですが
普通の費用とは少し質が違うということは気に留めておいたほうがよいのです。

最後にこの時点での貸借対照表を書いておきましょう。
商品の盗難はなかったことにして下さいね。
仕入と販売だけと考えてください。

━━━━┳━━━━
現金 10┃借入金5
      ┃資本金1
      ┃利益  4


あとはあなた自身で考えてみましょう。
一つだけ指摘しておきましょう。
利益4は「資本」グループの一員です。


58 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:36:18
>>57の続き)

【注】

仕入の段階で費用計上ができないとの話に違和感を感じる方へ

ここでいう費用とは損益計算書上の費用と捉えてみましょう。
仕入だけで販売をしていない状態で決算を迎えた場合、期末棚卸商品原価が
当期仕入高から控除され、売上原価はゼロです。つまり損益計算書上は
費用はゼロです。


終わり
59 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:45:47
>>37
買掛金と未払金の違い

企業が主な営業活動の一環として物品を購入したときに
支払を待ってもらうのであれば、買掛金を計上することになります。
それ以外の物品を購入する場合に支払を待ってもらうのであれば
未払金を計上することになります。

つまり、
例えばエロDVDを販売する店であれば、エロDVDをメーカーから仕入れた時
支払を待ってもらうのであれば買掛金を計上します。
でも、コンドーム生産会社が社員の福利厚生のために、休憩室での娯楽用に
エロDVDを買うのであれば、支払を猶予してもらう場合、未払金を計上します。

同じエロDVDを買う場合であっても、それが本業として仕入れるのであれば
買掛金、それ以外なら未払金計上となります。



買掛金と売掛金の違い

支払を猶予して「もらう」場合、買掛金を計上します。「仕入」とセットで出ます。
支払を猶予して「あげる」場合、売掛金を計上します。「売上」とセットで出ます。
60 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/21(土) 09:46:56
勃起してきました
61Mr.名無しさん:2009/11/21(土) 10:15:52
解りやすいな
変態が
62Mr.名無しさん:2009/11/21(土) 23:11:55
国際的に比較すれば、
利害調整機能を重視するのがフランス・ドイツなどフランコ・ジャーマン型の財務会計システムであり、
情報提供機能を重視するのがアメリカ・イギリスを中心とするアングロ・サクソン型の財務会計システムである
63 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/22(日) 06:48:35
激しく勃起してます
64Mr.名無しさん:2009/11/22(日) 18:58:05
貸借対照表がなぜバランスするのか理解できません

まず、現在は資産や負債は費用や収益の残高と習いました
ここから貸借対照表がバランスするところまで頭の中で理屈がつながりません
6564:2009/11/22(日) 20:50:36
すみません
自己解決しました
66 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/23(月) 09:11:02
あーあー皮のながれのよぉ〜にぃ〜
67 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/23(月) 09:26:38
>>64
まず、仕訳するときに
資産負債項目はそのままで
費用収益項目は全て「資本」と書き換えましょう。(「利益」でもおkです)
もちろん「資本」は貸借対照表上の「資本」を意味します。
これにより全ての仕訳は、資産負債資本の3項目のみで
表現することができます。

次に・・
・前期末の貸借対照表は貸借がバランスしていると考えましょう。

・これに期中取引や決算整理を表わす仕訳を加えていきます。
もちろん仕訳はその原理上貸借がバランスしています。
(ちなみにこの仕訳はさきほど費用収益項目を全て「資本」に置き換えた仕訳です。)

・その結果、当然のように貸借がバランスした当期末の貸借対照表ができあがります。


つまり必ずB/Sの貸借合計は一致するのです。

費用収益項目を「資本」という項目に勝手に置き換えることができる理由は
結局費用収益項目は貸借対照表の資本(のうち利益剰余金)を増減させる内訳に
すぎないからです。だから、単純化して考えたいときに、こういう
置き換えは有効です。もちろん帳簿に書く仕訳としては不適当なので誤解なきよう・・

あっ自己解決してますね
見落としちゃったなぁ・・てへへ
68Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 11:20:35
事故解決したつもりでした

>>66
費用・収益問題は資本におきかえるというので納得できました!!!!!!!!!!!
ありがとうございました(TOT)
69Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 12:15:44
左側に、企業が持っている財産で
右がわに、その財産が誰のものかってこと
それで左と右がちょうど同じ額でバランスしているのでしょうか?
負債は債権なのでとうぜん支払いますが
資本も会社解散時に会社の持ち主に支払われる的な?
あってますか?
70 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/23(月) 14:02:03
>>69
そんな感じです。

簿記をちゃんと勉強していくなら
左側は借方
右側は貸方
と呼ぶように意識したほうがいいです。
「借」「貸」、に全く意味はないと考えた方がいいです。
もちろん語源はあるわけで、それなりの意味を持っていますが
意識する必要はないでしょう。
←が「カリ」カタです。
つまりカリ、チンコの事です

━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━
     ヽ(^ω^)ノ  ♪┃
  ♪  ∧ノ ノ     ┃
       ω>     ┃  

      ↑
    左がカリ
71Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 14:25:45
引当金ってやつの意味がわかりません、ざっくり教えてください
72Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 14:31:22
経理部所属のポイズンボーイだがそれなりにまともな事書いてるじゃないか
褒めてつかわす
73Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 19:24:27
10年前に日照簿記1級取ったけど
すっかり忘れたわ。簿記論と財表も取っておけばよかった
74Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 19:25:34
>>64
貸借対照表別名バランスシート
B/Sだよ
75Mr.名無しさん:2009/11/23(月) 21:02:06
宅建ですか?
76Mr.名無しさん:2009/11/24(火) 19:54:28
◆ZsP7o.iVlFcR さん!
講義の続きお願いします^^
77 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:03:06
>>71
引当金ですか。
難しいですね。

引当金は正確に説明しようと思うと、
細かい話になってしまうんですよね。
そうなると結局なんなのかいまいち分からず終ってしまいます。
かといって、直感的に理解できる話をすれば
たくさんの誤解を与えてしまいます。
うまくバランスをとりながら説明できればいいのですが
これがなかなか難しい。が、やってみましょう。


未払費用って知ってますか?
たぶん学習の順番でいうと、引当金よりは前にやると
思うのですが。これが分かっているとある程度説明
しやすいのですけどね。
引当金は未払費用と似てるところがあるんですよね。
78 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:04:02
>>77の続き)
一応未払費用についても説明しておきましょうか。

例を一つあげましょう。
店舗を借りていて、家賃を毎年一回12月末日に
後払いで支払う場合を考えてください。決算日が
3月末日とすると、1月から3月末までの家賃は
決算日時点ではまだ支払っていません。
でも支払っていないからといって、当期決算には
反映させないでいいと思いますか? だめなんですよね。
3ヶ月分をちゃんと計算して費用として
計上しないとダメなんです。
こんな仕訳をします。(一ヶ月あたり10円とします)

(借)支払家賃 30(貸)未払費用 30

ここで大事な事は、現金の支払がまだなのに
費用を計上できると言うことなんです。
普通費用を計上するときは、現金などの資産の減少を
伴うんですよね。例えば家賃を現金で支払うなら

(借)支払家賃 30(貸)現金  30

貸方の現金30は現金という資産を減らしています。
これが費用計上の基本なんです。でも
未払費用に関して計上する費用では、
資産の減少は当期には起きず、来期に起きるんです。
具体的に言えば、1月から3月末までの家賃30は
来期の12月末に、4月から12月末までの家賃90に加えて
現金で支払われるわけですよね。この時点で
1月から3月末までの家賃計上に伴う資産の
減少が起きるんです。
79 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:04:54
>>78の続き)
さて、引当金の計上に関しても同じような事が
言えるのです。

(借)費用  10(貸)引当金 10

実際はあり得ない仕訳なのですが、単純化するため
こう仕訳してみました。費用計上とセットで
引当金が計上されてますよね。本来費用を計上するときは
先ほど書いたように、資産の減少を伴うんです。
つまり

(借)費用  10(貸)現金  10

このように現金などの資産が減少します。でも
何らかの理由で将来資産が減少すると予想されており、
しかし、資産が減少してから費用を計上するのでは
「遅い」と会計上判断されるとき、費用を計上すると
ともに、将来の予期される資産減少を表現するために
引当金を計上するのです。

(借)費用  10(貸)引当金 10
80 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:05:40
>>79の続き)
ここから分かることは、もし貸借対照表に引当金が
計上されていたら、これと同じ金額だけ将来資産減少
が起きるのだな、と判断すべきだということです。
ただし、そのぶんの費用計上はすでに済んでいる。
つまり、将来の資産減少時に費用の計上は不要なため、
将来の利益には影響をもたらさないで済む、
と判断できるのです。

ただ、これだけだと、引当金と未払費用との区別が
つきません。もちろん両者は絶対的な性質の違いがあります。
ただ、これを説明するのはなかなか難しいのです。

さきほどの家賃の例を思い出して欲しいのですが
1月から3月末までの家賃は、「必ず」店舗を借りた企業の
負担になりますよね。つまり、費用は確実に発生してるんです。
支払が猶予されているだけで費用は確実に発生してるんです。
別の見方をすれば、「店舗を貸してもらうというサービス」を
消費してるんです。価値のある何かを消費してるんですよね。
だから費用計上ができるんです。
ちなみに、その金額も月数や日数で割り算すれば正確に求められます。
81 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:09:36
>>80の続き)
でも引当金計上時に計上される費用は、かなり曖昧なんです。

例えば貸倒引当金というものがあります。

(借)貸倒引当金繰入額10(貸)貸倒引当金  10

こうやって引当金を計上しますが、
借方には費用が計上されています。

この費用は一体なんなのか考えて欲しいのです。
貸倒引当金は、今期に計上した売上債権が来期に
貸倒れてしまったときに備えて計上する引当金です。
では、当期になんらかの価値の消費がありますか?
家賃のケースだと、「店舗を貸してもらうというサービス」
を消費してましたよね。でも貸倒引当金計上時には、そういった
価値の消費が当期にないんですよね。
なのになぜ費用を計上しているのか?
敢えて言うなら、「貸倒」を、「販売に伴いある割合で
不可避的に発生するもの」と捉え、そうであるなら、
販売による売上高計上と同時に、貸倒による将来負担も
費用として計上もしておこう、という程度のものでしかないんです。
売上高が計上されていない期に貸倒に関する
損失(費用)を計上したくないんですよね。

そういう意味ですごく特殊なんです。
しかも金額だって、経験的に、まぁこのぐらい
貸倒れるんじゃないかな・・・という程度の見積もり計算で
しかないんです。
82 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:10:23
>>81の続き)
なんとなく未払費用との違いがわかりましたか?
もっとも未払費用との違いがわかれば、
引当金が完全に理解できると
いうものでもないのですが。

イメージとしては未払費用に似てるものなんだけど、
引当金が計上される時に計上される費用はちょっと
曖昧で特殊なんだよ、と理解されればおkなのではないでしょうか

引当金のポイントはどちらかというと
引当金自体にあるのではなくて、
引当金計上と同時に計上される費用の特殊性にあると
いってもいいでしょう。



とここまで書いて思ったのですが、
やはり、正確性とわかりやすさのバランスを
うまく保てない説明をしているような気が・・・・

(終わり)
83 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/25(水) 09:11:26
>>75
勃起です
84Mr.名無しさん:2009/11/25(水) 10:58:36
繰り延べと見越しについて教えてください
「くまのみみ」という呪文を覚えただけで理屈を理解していません
85 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/26(木) 01:10:41
>>84
「くまのみみ」ですかw
初めて聞いたのですがなるほどです。

繰延べの「く」→前払前受の「ま」
見越しの「み」→未払未収の「み」

ですね。

まず繰延べ見越しという日本語が意味する内容を
しっかりイメージすることが大事です。当たり前ですけどね。
繰延べというのは当期から将来にもっていくようなイメージです。
見越しというのは将来から当期にもってくるようなイメージです。
では何を持ってくるのでしょうか?

ここでしっかりと理解しなければいけないことは
現代の会計では現金の出入りと損益計算とのズレを当然のことと
みなしているということです。

基本的な事を書きますが、
現金が出て行くことを「支出」入ってくることを「収入」と言います。
損益計算においてこれと対応する概念は「費用」と「収益」です。

現金の出入りと損益計算とのズレというのは、具体的にいうと、
「支出」と「費用」のズレ
「収入」と「収益」のズレ
の事を言います。昔はこれらがずれないような会計をしていたんです。
現金が支出されるときに費用を計上し
現金が収入されるときに収益を計上していたんですね。

86 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/26(木) 01:11:39
>>85の続き)
でも今の会計では違うわけです
このへんから繰延べ見越しの話が出てきてしまうんです。

では、先ほど書いたことをもう一度書いてみます。

繰延べというのは当期から将来にもっていくようなイメージです。
見越しというのは将来から当期にもってくるようなイメージです。
では何を持ってくるのでしょうか?

答を書きます
繰延べというのは「費用」や「収益」を当期から将来に持っていきます。
見越しというのは「費用」や「収益」と将来から当期に持ってきます。

もう少し具体的に説明しましょう。
繰延べというのは実は当期に現金の支出があるのです。
昔の会計であればこのような現金の支出があった会計期間に
費用を計上していたのですが、今の会計ではそれが不適切だと
判断されるときには将来に費用計上を先送りするんですね。
つまり、費用の「繰延べ」と言われたら当期の費用を減らして
来期に先送りするんです。
だから、こういう仕訳をするわけです↓

(借)前払費用 30(貸)費用   30

費用を減額していますよね。費用はそもそも借方に
計上されるものです。ということは貸方に計上する場合は
費用を減額しているということです。
借方に計上する前払費用は、現金の「支出」を費用計上より
前に行ったということです。だから「前に支払った」=「前払」
なのです。
87 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/26(木) 01:12:33
>>86の続き)
ちなみにこの仕訳に先だって、現金支出があるわけですが、
その時にすでに

(借)費用 120(貸)現金 120

というような仕訳がされちゃってるんですね。
この120の費用のうち30は当期に計上すべき費用では
ないだろう、という判断がされたために、費用のうち30だけは
将来に先送りするために減額するのです。それが先ほどの仕訳です。

大事なのは、「繰延べ」と言われたときに
「将来に持ち越す」というイメージを持つこと(当期→将来)。
何を持ち越すかというと、「費用」を持ち越すということ。

後半では費用の繰延べだけを中心に書きましたが、他にも
収益の繰延べ
費用の見越し
収益の見越し
の3つがあります。ただ、基本的な考えは全て同じです
将来→当期なのか当期→将来なのかを考える。
何を移動させるのかというと、費用や収益だということ。

88 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/26(木) 01:15:46
>>87の続き)
この辺は繰り返し練習問題などを解く必要があります。
頭で理解することも大事ですが、そのためには
実際に手を動かして練習問題を解きながら、なんども
理解と忘却wを繰り返す。そのうち自然に頭から
出てくるようになります。

簿記は理解ではなく慣れだ、とよく言われますが
慣れる過程で理解をしようとしなければ、使えない知識に
なってしまいます。
結局理解と慣れの両方必要なのかもしれないですね。
そのためには基本問題を繰り返すとくという
当たり前だけどめんどくさい作業をしないといけないわけですよね。
なのでもう勉強するのはやめましょう。めんどくさいからやめてしまいましょう
全部忘れてしまいましょう(∩´∀`)∩

(終わり)
8984:2009/11/26(木) 10:26:26
理解できました!非常に勃起してます
90 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/26(木) 14:33:08
(*´д`*)'`ァ'`ァ
91 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/27(金) 01:21:49
フル勃起です
92 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/27(金) 11:17:01
ブルジュ・ドバイ
世界最高の高層ビル
http://pds.exblog.jp/pds/1/200904/15/93/c0188393_213355.jpg
http://abyteofenews.files.wordpress.com/2009/10/burj_dubai.jpg
霧が立ちこめると・・・下の世界は・・
http://www.thedubailife.com/images/blog/foggy_dubai_from_burj_dubai.jpg

塔の最先端からの動画
http://www.youtube.com/watch?v=oWVLzVhnYE0



(*´д`*)'`ァ'`ァ
93Mr.名無しさん:2009/11/28(土) 13:04:59
あー勃起する!
94Mr.名無しさん:2009/11/28(土) 13:27:45
税効果会計の講義頼む
95Mr.名無しさん:2009/11/29(日) 00:57:58
08年度の売掛金の貸し倒れが09年度に起きたとき、その貸し倒れは09年度の費用ではなく08年度に対応させるべき費用じゃないのか
この考えがベースで、その延長戦に貸し倒れヒキ宛金があります
96 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:40:21
>>94
税効果会計は混乱しがちなのですが、
少なくとも基本的なレベルの税効果について言えば
そう複雑じゃないんです。難しそうな用語が混乱を
招いているのかもしれないですね。
どの程度のレベルで説明すればいいのかわからないので
一応初心者向けに・・・・


税効果会計のやりたいことを非常に易しく書くなら、こうなります。

税率が40%だとしたら、
税引き前利益が10なら「できる限り」税額は4となるようにしたい。
税引き前利益が20なら「できる限り」税額は8となるようにしたい。
税引き前利益が30なら「できる限り」税額は12となるようにしたい。
つまり、税引き前利益に40%をかけた値が
税額になってほしいのです。
これが税効果会計の目的です。


税務について知らない人は、利益に40%かけたら税額を計算できるに
決まってるじゃん、と思うかもしれません。
でも実際は違うんです。
97 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:41:26
>>96の続き)
では、簡単な例を挙げてみましょう。

収益30
費用20

この時、利益は10ですよね。
税率は40%とします。。
すると普通なら税額は10×40%=4ですよね。

この時、お上の声が聞こえてきます。

「勝手に費用20を収益から引いて儲けを少なく
見せようとはけしからん!税金を誤魔化そうとしているだろ?
費用20を引くことは許さん!」

お上には逆らえません。
そのため、「税金を計算する時に限って」、利益は
30−20=10 ではなく
30−0=30 としなければならなくなります。
あくまでも「利益」は10なんです。
でも税金計算の時だけ30とみなされてしまうんです。
その結果、税額は30×40%=12となってしまいます。
お上の一声によって税額は4円から12円に増えてしまいました。
利益は10なのに税額は12になってしまうのです。
98 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:42:19
>>97の続き)
こんな事は許されるのでしょうか?
実はこれが税の世界では当たり前の事なのです。
費用20を計上したのは、会計理論的に企業の「努力」が
そこにあったと認めたからなのです。でも税の世界、つまり
強制力をもった税法という法律は、会計理論に従わない事も
あるわけです。その結果、いくら会計の世界で10しか
利益を計上していなくとも、税の世界では30の儲けがあったと
みなされることがあるわけです。

そこで税効果会計を適用してなんとかするのかな、と思いますよね。

答えを言うなら、この状況では何もしようがないのです。
だって、税法は強制的に課税してくるのですから、
逆らうことは出来ません。たとえ税引後利益がマイナスに
なったとしても、それ自体はどうしようもないのです。

しかし、ここである条件を加えると一変します。
お上がこんな事を言い始めるのです。

「確かに今は税金を誤魔化す目的があるように思えるから
費用20は認められん。でも、もし将来状況が変わり、
そうとも言えなくなったら、その時に初めて、費用20を
その時の収益から差し引いて税金を計算することを認めてやろう」

実際、この状況変化が起きる可能性はほぼ確実であったとしましょう。
99 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:43:01
>>98の続き)
将来、状況の変化が起きた時、支払わなければならない税額が
減ることが直感的にわかるでしょうか。だって、当期に、税額計算の際
費用20円を「引けなかった」から4円から12円に8円も
税額が「増えた」わけですよね。将来のある時点では逆の事が起きますよね。
つまり、その時の利益からさらに20を「引ける」わけです。
と言うことは、今度は8円税額が「減る」ということですよ。
しかもこの状況変化はほぼ確実に起きると分かっているのです。

とするなら、いっそのこと当期に税額を増やすのはやめたほうが
いいんじゃないの?という話が出てくるんです。将来のことまで
考えれば意味ないんじゃないかと。プラスマイナスゼロでしょ?と。
税効果会計の目的としても書いたように、できれば税額は
税率にあわせて、キレイに計算できたほうがいいのですよね。
当期に8円税額を増やして、将来同じ額だけ減らすなら、2期に
渡ってキレイな計算ができなくなるのです。当期の増額がなければ
当期は40%をかけるだけのきれいな税額の計算ができるし、
将来税の減額がある期でも同じようにきれいな計算ができるじゃないですか。

では、その事をお上に説明して、当期の8円の増税をチャラにして
もらえるかと言えば、それはできないんです。これは重要です。
税法は強制適用されますから、勝手に税額を変えることはできません。
100 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:43:59
>>99の続き)
そこで、会計上のテクニックを使って、当期に増えた税額を
「見かけ上」、将来に繰延べるという事をするのです。
これがまさに税効果会計の処理の典型例なのです。
仕訳をすると、

(借)繰延税金資産 8(貸)法人税等調整額 8

貸方の法人税等調整額は損益計算書の借方に計上される税額を
減らすための科目です。当期に増えた8円の税額を減らして、
それを将来に繰延べるために借方に繰延税金資産に計上するのです。

これは、前払費用の計上と似てるんですよね。
前払費用は、当期にすでに支払ってしまい
計上してしまった費用の一部を
来期にもっていきたいときに計上するんですよね。

(借)前払費用 10(貸)費用  10

これとほとんど同じです。

当期にすでに支払義務が確定した法人税等の一部を
来期にもっていきたいから繰延税金資産を計上するのです。
101 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:45:26
>>100の続き)
損益計算書のひな形を書いてみましょう。

税効果会計適用前

収益 30
費用 20
   ──
利益 10 (税引前)
税   12
   ──
利益 △2 


税効果会計適用後

収益 30
費用 20
   ──
利益 10 (税引前)
税    4
   ──
利益  6 (税引後)

102 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 08:46:34
>>101の続き)
注:税効果会計適用後の「税 4」の部分を正確に書くなら・・・

法人税住民税及び事業税 12
法人税等調整額       △8
                ──
                  4

あくまでも本当の税額は12のままです。税法は強制適用ですからね。
でも会計上のテクニックによって税を8減らして「見かけ上」4にしてるんです。

将来、税額が8だけ減額される期がほぼ確実にやってくるわけですよね。
その時は今度は貸借逆の仕訳をするわけです。
その期の損益計算書では、法人税等調整額8が法人税等に「加算」され、
減額された法人税等は「見かけ上」もとの金額に戻るのです。

最後になりますが、ここまで「見かけ」を気にするのは、投資家の目を
気にしているからなんです。税負担って企業の経営努力でどうにかなるもの
じゃないですよね。にも関わらず、税引後利益が、税法の都合だけで
上下するのは困るわけですよ。そこで税引前利益に対して「できる限り」
毎期同じ負担割合で税額が計算されていると都合がいいんですよね。
税法に邪魔されることなく、企業の経営努力をダイレクトに税引後利益に
反映できるじゃないですか。こんだけ頑張ったんだぞ!って投資家に
正確に主張したいんですよ。

さて、これで終りますが、
ここでは、わざと損金、益金、課税所得、一時差異、永久差異などの
専門用語を使うのは避けました。実際問題に出る場合はこういった
用語が使われますので、混乱するかもしれません。
基本的な流れはは上に書いたような形で押さえればいいと思いますけどね。
繰延税金負債のケースもありますが、今回はここまでということで。
103Mr.名無しさん:2009/11/29(日) 12:07:58
なかなかわかりやすかった乙。
法人税等調整額の相手勘定が、繰延税金資産だったとは知らなかった。
104Mr.名無しさん:2009/11/29(日) 12:13:25
簿記って収入と支出と収益と費用と見越と繰延でできてるんですね
105 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/29(日) 13:44:08
>>95
>>103
>>104
そうなんです!シコシコ
106Mr.名無しさん:2009/11/29(日) 17:17:54
勃起の先には射精がありますが
簿記の先には何があるのでしょうか?
107 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/11/30(月) 07:02:23
>>106
もちろん射精です。

日商簿記2級でだいたいこれぐらいのレベルの女の子のなかに
中だしできます。
http://images.amazon.com/images/P/B000FGG2MY.09.LZZZZZZZ.jpg

一級ならこの程度ぐらいならおkでしょう。
http://www.tezukayama.com/hoge/chiropon/Tae-hee4.jpg
http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/image/g2008020610andou01_b.jpg
http://miyazaki118.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/02/11/aoi5.jpg

税理士会計士レベルだと2次元でもいけます。


簿記を頑張れば30代童貞職歴なしハゲデブ口臭ワキガもちでも
夢のような恋愛ができるのです。
108Mr.名無しさん:2009/11/30(月) 20:05:47
仕訳って言葉で説明するとなんなんですかね?
イメージでは何となくわかって何となくやってはいるんですけど
109Mr.名無しさん:2009/12/01(火) 20:55:11
>>108
「稼働率はどうなってますか」
110 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/03(木) 02:03:26
>>108
仕訳とは何か、についてはいろんな説明の仕方があります。
直感的につかむことを目標に説明したほうがいいかもしれないですね。

仕訳をするといろんな科目が出てくるんですけど
すべて、この5つに分類できますよね

収益
費用
資産
負債
資本(又は純資産)

5つもあるから混乱しちゃうんです。
以前にも書いたように、収益、費用は資本の内訳に
過ぎないのです。よって収益費用は「資本」に
置き換えてしまいましょう。すると3つしか残りません。

資産
負債
資本(又は純資産)
111 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/03(木) 02:04:16
>>110の続き)
ここでこんな天秤を考えて欲しいのです。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200912/03/93/a0147593_1321140.jpg
資産が左に、負債と資本(純資産)が右の天秤に乗って釣り合ってます。
簿記の仕訳はこの天秤の上に乗った項目を足したり
引いたりするだけなんです。でも必ず天秤が釣り合うように
しなければならないというルールがあるんです。
いくつか例を挙げましょう

@現金を10増やしたら左が重くなりますよね。
そこで右を同じだけ重くすればバランスが取れますよね。
そこで例えば借入金が計上されてたりするんです。
(借)現金  10(貸)借入金  10
現金の借り入れの仕訳ですよね。

A売掛金を減らすと、左が軽くなりますよね。
バランスを保つために左の他の科目を重くしてもいいですよね?
そこで現金を増やしてみましょう。
(借)現金  10(貸)売掛金 10
売掛金の回収の仕訳です。

B現金売上げの仕訳を考えてみましょう。
(借)現金  10(貸)売上  10
収益費用は資本に置き換えられるんですよね。
ここでは資本の中でも利益剰余金に置き換えてみましょう。
(借)現金  10(貸)利益剰余金10
天秤の左(現金)を重くし、バランスをとるために
右(利益剰余金)も同じだけ重くしたわけですよね。

どんな仕訳も、天秤にのった資産、負債資本に
含まれる科目を増減させるだけなんです。
天秤がちゃんと平行を保つようにね。
112 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/03(木) 02:05:48
あ〜勃起してきた
113Mr.名無しさん:2009/12/04(金) 00:15:18
初心者相手にも即座にこんなにも的確に解説できるって真に理解していることじゃないですか
マジで尊敬です
どういう勉強遍歴なのでしょうか、知りたいです
114 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/04(金) 06:55:14
トップシークレットですシコシコ
115Mr.名無しさん:2009/12/04(金) 14:05:43
ドピュっ
116 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 00:29:12
(*´д`*)'`ァ'`ァ
117Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 12:09:57
師匠のおすすめの電卓教えてください
118 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 13:51:06
119Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 14:02:14
簿外資産?ってのはなんですか?
帳簿に載せなくていいものなど存在するのでしょうか?基準は何でしょうか?
120Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 14:38:51
ぱっと思いつくのは有姿除却かな。
廃止路線の放置された線路とかそんなん
121 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:03:22
>>119
>>119
企業会計原則の文言にありますよね。

「・・・ただし、正規の簿記の原則に従って
処理された場合に生じた簿外資産及び簿外負債は
貸借対照表の記載外におくことができる。」

そもそも簿外にあるモノってインチキじゃないのか
とか思っちゃいますよね。確かにそういうものも
あるんですよね。

例えばですね、
仕入先と共謀して、仕入先に架空発注するんですよね。
モノは受取ってないのに、代金は支払って
領収書もらっちゃうんです。仕入先は代金をそのまま
発注した会社の隠し口座に振り込んでお金を返してあげちゃう。
こうすれば発注した会社では、簿外資産としての預金が
出来ちゃいますよね。
こういうものも一応簿外資産です。

でもこういうのは会計のルールに反してます。
なので、「企業会計原則で認められている」簿外資産では
ありません。ちなみに、原則には、「正規の簿記の原則」に従って
ウンヌンと書いてありますが、これは、企業会計原則や
その他の会計原則が定めるルールに従う事を意味します。
そういったルールに従った結果生じる簿外資産とか
簿外負債とかは例え帳簿に載っていなくても認めますよって
事です。
122 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:04:15
>>121の続き)
ではルールに従った場合に生じる簿外資産、簿外負債とは
何か、という話になりますよね。

いくつか考えられるんですけど、昔の企業会計原則に載っていた
もので言えば、消耗品を費用処理した場合に生じる簿外資産ですね。

工場で使う軍手とかを考えてみましょうか。
軍手100万円分をまとめ買いしたとしましょう。
この時に考えられる仕訳は二通りあるんですよね。

■まず資産処理する方法
この場合は簿外資産は生じません。(以下単位は万円)

(借)消耗品  100(貸)現金  100

この仕訳をした場合、期中に軍手を90万円ぶん使い切ったとしましょう。
期末には10万円分残ってます。この場合、決算整理時に

(借)消耗品費  90(貸)消耗品  90

という仕訳をします。2つの仕訳をした結果、
当期末の貸借対照表に残るのは消耗品10ですよね。
現実に工場に残っている軍手10が、帳簿にも載っています。
問題ないですよね。
123 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:05:19
>>122の続き)
■では費用処理する方法

(借)消耗品費 100(貸)現金  100 ・・・・@

この仕訳の特徴は、軍手を買った瞬間にすべて使い切ったと
仮定しちゃってるんですよね。なので、もし期末に10万円分
の軍手が残っているなら、こういう仕訳をするんです↓

(借)消耗品   10(貸)消耗品費  10 ・・・・A

こうすることで、期末の貸借対照表に消耗品10が載りますよね。
問題ありません。簿外資産も「生じません」。

でもここで例外的なルールがあるんです。「重要性があまりない」と
判断されるようなものについては、Aの仕訳をしないでも良いのです。

つまり軍手は期中に100万円分全部使い切ってしまい、
当期末には一切残っていないとみなしてもよいということです。
だって、重要性ないのに、そういったコマゴマとした消耗品の
期末在庫がどれだけあるかを全部調べるのはめんどくさいじゃないですか。
なのでこうやって例外を認めてるんですよね。
その結果、実際には軍手10万円分が残っているのに、貸借対照表には載らない、
という結果になるんです。

ちなみにこれは会計理論的に考えてもインチキじゃないんです。
軍手の購入代金100万円は必ずいつかは費用にしなければならない、
これが一番大事なところなんです。これが守られていれば、
影響が大きくなければ、簡略化した処理は認められんです。
@+Aの仕訳をするなら、100万円は当期と来期にわたった費用となる。
@のみの仕訳をするなら、100万円は当期に全額費用計上される。
この違いがあるだけなんです。
124 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:06:12
>>123の続き)
ちなみに、
簿外負債はムカーシムカーシの企業会原則では一切認められないと言うことに
なってたんですけど、今の原則ではルールの範囲内で認めてますね。
簿外資産でも簿外負債でも、結局のところ、あまり重要性がないのであれば
おkなんです。

インチキはだめなんですよ。簿外資産でも簿外負債でもね。
ここでいうインチキというのは、お金を払ったのに、
費用にも資産にもならずにどこかに消えていったとか、
そういうレベルの話です。別の言い方をすれば>>110-111
書いたようなルールに反して、天秤のバランスが崩れて
しまうような会計をすることです。
125 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:09:44
>>124の続き)
簿外負債についても少しだけ話しておきましょうか。

ボーナスってあるじゃないですか。
あれって給与の一部を後払いするという性格があるんですよね。
一応ボーナス支給の基準みたいなのがありますから、それに従って
毎月会社に負担が生じてるんです。年に2回しか支払いませんけど
毎月会社には負担が生じているんです。具体的にいうと、
大体12月と6月にボーナスが出ますよね。すると3月決算の会社だと
12月から3月の間に6月支払のボーナスに関する負担が
すでに生じてるんですよね。とするなら、本当は決算期末に
その分を計上しないといけないんです。

(借)費用   10(貸)負債   10

こういう仕訳が必要なんです。
でも重要性があまりに低い場合はこのような仕訳をしなくても
言い訳です。すると負債が計上されないことになりますよね。
これが簿外負債の一例です。
(正確に仕訳を切るなら、
(借)賞与引当金繰入額10(貸)賞与引当金  10 )

これも結局のところ、例え、今費用計上しなくても
将来実際にボーナスを支払う時に費用として計上しないと
いけないわけなので、金額が小さければ
会計理論的にもそう大きな問題ではないんですよ。
126 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:11:17
>>125の続き)
最後に、
簿外資産や負債が許される基準ですけど、簡単に言えば重要性が
あるかどうかなんです。それは会社の規模や業種業態によっても
違ってきます。金額が小さければいいというものではなく、
質的な問題もあって、粉飾決算や不正に繋がりかねないものについては
本来認められないと考えておkでしょう。

実際はメンドクサイから
まーいーやみたいなノリも多いでしょうけど・・・・。

例えば、ボーナス支給日の一日後に決算日が来るような会社が
あるとしましょう。一日分のボーナス負担を費用計上(+負債計上)
するのってメンドウですし、あまり意味ないですよね。
127 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 16:40:27
>>120
有姿除却はちょっと違うんです。

これはご存知の通り、固定資産を使用しなくなったため
帳簿上で「ゴミ」扱いするための処理ですね。

ゴミをゴミ(貯蔵品)として帳簿に載っけているので
簿外資産ではないんです。
もし、有姿除却の際、固定資産の残存する評価額が
ゼロであると判断された場合は、「貯蔵品」として
帳簿に載ることもないですよね。これは簿外資産ではないか?
と思われるかもしれません。
でもこれは違うんです。
「評価額がゼロだから」貸借対照表に載らないだけなんです。
現実と会計がぴったり一致してるので問題ないんです。


廃止路線のレールって鉄くずとして売れますよね。
でも売るまでに除去費用が鉄くずとしての評価額を
上回っちゃう事だってあります。そうするとレールの評価額はゼロなんです。
こういう場合はそれまでの簿価を全て除却損計上して終わりです。
128Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 16:54:07
シコシコピュッ!!
129Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 17:28:40
企業会計原則や消費税法など

仕訳をするときに、他には気にする法律は他に何があるのか

可能な限りおしえてください

商学部出でもない自分にはその都度言われるたびにの繰り返しで漠然としすぎてて…途方に暮れてます
130 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 19:08:26
>>129
無理です。

何が無理かというと、「法律」を羅列することではなくて
どくおくんが今考えている事に対してです。

おそらく、関係諸規則を全て取りそろえ、それを読むことで
実務に対応しようと思っているのではないでしょうか?

無理です。理由は以下の通りです。

まず
読んでも意味が分からないと思います。
どくおくんが頭が悪いとかそういう事を言っているのではないのです。
会計に関する諸規則はある程度知識のある人を前提に作られているので、
当たり前のことは省略してあったり、逆に難解な表現を使っていたりします。
重要な部分は専門知識を専門用語で修飾しながら書いてあるため
初学者には理解不能または誤解を与えます。
131 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 19:09:25
>>130の続き)
次に
量が膨大です。
一口に「企業会計原則」といいますが、毎年のように企業会計基準委員会
が新しい会計基準を出しています。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/;jsessionid=118E136282304F1E8F18E2A914D72E46
基準本体に留まらず、適用指針、実務対応報告なども勘案して実務に
あたる必要があります。しかし、こんなのを全部読んでいたら仕事はできません。
会計と税務は一応分けて考えるべきですが、税務までも範囲にいれて
学ぶとすればこれまた膨大な量の税法についての知識が必要になります。
読み切れません。第一どこに何の事が書いてあるのかを
調べる事すら困難だと思います。
会計基準に何があるのか大まかに知りたいのであればwikipediaをみましょう。
このページの下の方に書いてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E8%A8%88%E5%9F%BA%E6%BA%96

最後に、
古い規則のうち一部は今も規則として生きていますが、
一部は新しい規則が優先されます。その事が明記されていない場合もあります。
そのため規則を読んだだけでは逆に混乱してしまい、
現在の実務には使えない知識を身につけてしまいます。
数年前に作られたものでさえ、次々と改正されているのが現状です。
動きが早すぎるため規則を追って読んでいくだけではついていけません。
132 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/05(土) 19:10:25
>>131の続き)
提案をします。

簿記資格を取ってみましょう。

実務からいきなり入ってしまうと、知識に求められる強弱が曖昧になってしまいます。
基礎的で重要な知識をまずしっかりと身につけ、例外的で専門的な知識は
必要な時に調べればいいのです。実務では全てが重要なモノとして与えられるため、
混乱してしまいます。

そこで基礎的知識を身につけるために、また応用知識を効率よく
身につけるためにも資格を取ることを勧めます。
日商簿記を考えてみたらどうでしょうか?
専門学校の回し者ではないのですが、TACや大原簿記専門学校あたりの
教材を使うといいと思います。

資格で身につけた知識をすぐに実務で使えるわけではないと
思いますが、何事も積み重ねですので。ドピュ
133Mr.名無しさん:2009/12/05(土) 20:52:49
>>132
ありがとう、簿記検定チャレンジして見ようと思います
134 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/06(日) 15:14:59
おっきした
135 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/06(日) 15:50:41
シコシコ
136 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/07(月) 00:16:30
勃起した
137 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/07(月) 12:35:30
ドピュ!
138Mr.名無しさん:2009/12/07(月) 23:40:13
今日これ買ってきました
http://shop2.genesis-ec.com/17262/pic/978-4-502-81562-1_1.jpg
躓いたらまた質問にきます、よろしくお願いします
139Mr.名無しさん:2009/12/08(火) 08:19:20
簿記二級に向けて勉強しなさいと言われて、参考書買ってみたが3ページ見てもういやになってきた件
140Mr.名無しさん:2009/12/08(火) 08:22:17
>>1
くそスレたてんな
141 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/08(火) 09:54:29
>>138
あいあい〜
>>139
2級ぐらいになってくると独学はメンドウですね。
気合い入れてやらないと間違えて覚えてしまいます。
量も多いですしね。
142 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/08(火) 09:58:39
シコシコシコシコ
143 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/08(火) 09:59:27
        。
       >>140
        。ρ゚ . 
        .゚ρ.。
         。        
         m
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  ) どぴゅっ
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
144 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/09(水) 11:01:43
勃起してきました
145 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/09(水) 18:18:12
ピュッ
146 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/11(金) 19:31:38
うぅっ
147 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/12(土) 15:20:23
シコシコ
148Mr.名無しさん:2009/12/12(土) 17:17:10
やっぱ簿記1級独学ってつらいね。
149 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/12(土) 18:40:15
>>148
独学は2級までですね。
2級でも回り道をすることになりますし、慎重にやらないと
正確さに欠けた知識を身につけてしまいます。

一級は無理とまでは言わないですけど、独学はやめたほうがいいです。
理解できたと思っていても大事な部分が抜けていたり誤解していたりします。
これが累積していくことになるので、かなり危険ですね。

大学受験の参考書のように充実した書籍があればいいのですが
実際独学の要求を満たすようなものは見あたりません。
陥りやすい落とし穴をあらかじめ塞いでくれるような洗練した学習書がない限り
「一般人」には相当厳しいですよ。ピュッ!
150Mr.名無しさん:2009/12/12(土) 18:49:48
>>149
どくおさんありがとう。
やっぱ本じゃ理解できないし、質問も出来ないから、厳しい。
バイトしてお金貯めて予備校通います。。。
このすれずっと続けてください。
151Mr.名無しさん:2009/12/12(土) 19:14:26
1級以上を独学で目指すなら
2級とったあと会計学概論みたいな本を1冊読むといいよ
基礎知識があるから理解しやすくなってるし1級や税理士科目、会計士試験の範囲までまでほぼ理解できる
予備校に通うよりはずっと楽だよ
152 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/14(月) 16:20:39
さてと・・・
153Mr.名無しさん:2009/12/15(火) 00:41:56
151
ありがとうございます
まだ2級も完璧じゃないので、とりあえず2級がんばります
154 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/15(火) 07:44:15
勃起勃起とか言ってるとおかしな人だと思われがちですが
実際は種としての人間を維持するために必要不可欠な機能であり
ご飯をみると唾液がでるのと同じですからですからですから
155Mr.名無しさん:2009/12/15(火) 14:39:34
>>154
日常の出来事を簿記や会計学の概念を使って表してみてください

例えば、体内の栄養素(費用)を用いて、射精し、快感を味わった(収益)とか
156Mr.名無しさん:2009/12/15(火) 15:26:21
>>1
漏れは日商簿記1級も公認会計士も持っているのに、就職できないのはなぜですか?
157 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/16(水) 13:41:47
>>155
そ、そんなエッチなことかけませんっ////////////////

>>156
神が弁護士資格もとるよう囁いておられるのでしょう
158 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/16(水) 15:09:11
来年から始まる会計年度からは
後入先出法が使えなくなりますね。

古い教材を使っているとその事については何も書いて
なかったりするので注意ですよ。

原材料の値動きの激しい石油、化学関係の業界中心に
上場企業50社ほどが使っていたそうです。

後入先出法はあれです。
ピストン運動です。
先っちょを先にいれて根本を後から挿入することになります。
抜く時は根本からです。後から入れた根本を先に抜き出すんです//////////
159Mr.名無しさん:2009/12/16(水) 19:30:16
「売り上げ」と「費用戻し(戻り)」の違いを教えてください
どっちになるのか基準みたいなものはあるのでしょうか?
160Mr.名無しさん:2009/12/16(水) 20:25:28
売上?雑収入でなくて?
161Mr.名無しさん:2009/12/16(水) 20:30:48
>>160
それかもしれないです
収益になるのか費用マイナスになるのかの境界線が知りたいです
162Mr.名無しさん:2009/12/16(水) 20:36:13
基準というか
もともと自社が費用として払ったものなら費用の戻しだよ
元の伝票がなければ消せないでしょ
163 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/17(木) 00:30:19
>>159
そもそもそういう質問が出てきてしまうような状況を考えないといけないですね。
具体的に書いてもらえればよいのですが、とりあえず想像力を働かせてみましょうか。

本業とは関連性のうすい物品を売却した場合の売却収入の
取り扱いについて質問しているのではないでしょうか?、
今までは売却収入を該当部門のコストから差し引いて処理していたのでは
ないでしょうか。しかし、額が次第に大きくなってきた等の理由から
この処理で本当に良いのだろうかと疑問を感じたと。

もしそうなのであれば、
当該売却収入は収益として扱うべきであって、費用のマイナスとして
扱うべきではありません。

「総額主義の原則」というものがあります。
これは費用と収益を勝手に相殺して表示してはダメですよ、というものです。
これに従い原則通り処理するなら、費用を減額する処理はやめるべきです。

実務の中ではしばしば行われているようなのですが、これはあれですね、
部門の成績をよくみせようとする傾向があるからでしょうかね。雑収入等が
でたと報告するより、コスト削減しました!と報告したほうが評価されますもんね。
それが会計にも反映されちゃってるんでしょうか。

ただ、例えば原価計算基準が示しているように、作業屑などの売却収入を
原価から控除するという処理もあるので一概には言えません。とはいえ、
そういうのは例外的だと考えた方がよいです。
164 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/17(木) 00:31:28
>>163の続き)
収益と捉えるのであれば、具体的には売上高か雑収入として処理することになります。

売上高として計上できるのは主たる営業として物品やサービスを
販売した場合のみです。例えばトヨタ自動車が工場の敷地内で観賞用にミニトマトの
苗を植えたら予想外にミニトマトができたとしましょう。一袋100円でご自由に
お持ち下さい的な露店を工場前に置いたとしても、それによる収益は売上高には
計上しません。雑収入になるでしょう。

主たる営業の一環として販売した場合の収益なのであれば
ちゃんと売上高として計上しなければなりません。
165Mr.名無しさん:2009/12/17(木) 01:01:16
パーシャルプラとシングルプランどこが実際価格で標準価格か
わからなくなる。
全部、直接計算も固定費の出し方がわからなくなる。

たしけてくだたい。
166 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/19(土) 06:08:57
>>165
ちょっとアバウトすぎて答えるのが難しいです!

パーシャルとシングルは価格だけの問題ではなく
消費量や作業時間なども係わってきます。

シングルプランは仕掛品勘定の貸借に標準原価が記入されます。
パーシャルプランは仕掛品勘定の当期投入部分が実際原価で記入されます。

もう少し限定してどこで分からなくなったのかを絞って書いて
もらえると回答できます。
167Mr.名無しさん:2009/12/19(土) 10:54:27
各勘定科目の残高からキャッシュフロー計算書を作成する手順を教えてくれ。大体で良い。
168Mr.名無しさん:2009/12/19(土) 13:35:56
間接法でいいのかな?
当たり前だけど期初の現預金にBSの増減を全部加減すれば必ず期末の現預金残高と合う
BSのうち(うち当期純利益)の部分はPLの一番下と一緒だからそれを置き換えても必ず合う

あとは法人税、住民税および事業税関係(PLと未払法人税等)および支払利息(PLと未払利息、前払利息)
固定資産関係(購入、減価償却、除売却損益)
非資金項目(貸し倒れ、評価損など)
利益処分関係(ただし前期分であることに注意、数字はPLではなく株主資本等変動計算書から拾う)
の順にPLとBSを同額ずつ相殺していく
最後に表示の順番を入れ替えれば完成
169 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/19(土) 13:42:00
>>167
おーこれもおそろしくアバウトな質問です!

キャッシュフロー計算書には直接法と間接法の二通りがあり
試験では両方、実務ではどちらかというと間接法が重要です。

両方法の違いは「営業活動によるキャッシュフロー」の区分の
表示方法なのですが、ここはキャッシュフロー計算書の中でも最重要部分です。
考え方は全く違うのでそれぞれの作り方を覚えなければなりません。

直接法の「営業活動によるキャッシュフロー」に含まれる一項目である
「営業収入」について簡単な説明をしておきましょう。

ここには損益計算書でいう売上高に対応する収入が計上されます。
よって現金売上げをしているのであれば、そのままの金額が集計されます。
掛売上をしている場合は実際に収入(現金預金での回収額)となった部分のみ
が集計されます。つまり現金預金で回収できた分だけが集計されるのです。

間接法の「営業活動によるキャッシュフロー」についても少しだけ
説明しておきます。

この方法では、損益計算書の税金等調整前当期純利益から逆算していくような
形で営業キャッシュフローが導き出されます。具体的には、費用収益として計上
されているものの営業活動に関する支出収入には結びついていないものを
排除する作業と、費用収益として計上されていないものの営業活動に関する
支出収入があったものを加える作業、営業活動以外から生じた費用収益を排除する作業
をすることになります。

と説明してもおそらく理解することは難しいと思います。
もう少し絞り込んでもらうと効果的な説明ができるかもしれません。
170Mr.名無しさん:2009/12/19(土) 19:41:43
>>163-164
もやもやがすっきりしました!
171Mr.名無しさん:2009/12/20(日) 00:31:40
FP3級は一発で受かったのに簿記3級は3回受けても受からない。
適当に暗記するだけでは駄目なのは分かってるんだけど。
電卓の速さも問題ない。
良い勉強法を教えてくれ〜
172 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/20(日) 17:44:27
>>171
理解はしているけどそれが実際に点数に結びついていないのかもしれないですね。

たとえば問題を解くときに途中でわからなくなって解答を見てしまう。
解説を読むとそう難しいことは書いていないので理解できる。理解して
しまうとそれで満足してしまって、その問題はそのまま放置してしまう。

この繰り返しをしてしまっているのではないでしょうか?
簿記は理解も大事なのですけど、最終的な数値を出すまでの精密な
計算が必要になります。最終的な数値を「実際に」出せるようにならないと
いけないんです。

繰り返し問題を解いて自分が陥りやすい部分を克服してください。
正解を自分の力だけで、時間内に出せるようにするのです。

「重要な部分=自分が間違えやすい部分」 ではないのです。
間違えやすい部分は人それぞれで、単なるプラスマイナスの勘違いとか
そのレベルだったりするんです。解説を読めば重要な箇所は説明してあるの
ですけど、自分が間違えやすい部分まで書いてくれているわけではないのです。

あと、複数の論点がある程度関連性をもって頭に入るようにするために
一度まとまった勉強時間をとったほうがいいです。一日30分ずつ勉強するより
5日連続で一日3時間やるような集中的な勉強を一度やってみてはどうでしょうか
173Mr.名無しさん:2009/12/22(火) 21:49:58
ABCについてざっくりおしえてください
174171:2009/12/23(水) 01:37:09
>>172
有難う御座います。
やはりある程度集中的に答錬して解答の導き方を
十分理解しないとダメですね。
将来的には2級まで取得したいと考えてるので、レックや
タックなどの資格予備校で学習することも考慮してみます。
175Mr.名無しさん:2009/12/23(水) 21:53:38
二年前の簿記テキスト持ってるんだけど、
IFRS導入にあたって、試験内容って変わるかな?
176Mr.名無しさん:2009/12/27(日) 09:20:18
IFRS
これなんて発音してる?
イファースでいいの?
177 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/29(火) 21:44:17
>>173
恋の悩み相談ですね?

一般にAは接吻を意味します。おでこやほっぺにチューはAには含まれないといって
よいでしょう。マウス・ツー・マウスのチューだけです。性欲に駆られ、最初から
舌をねじ込んでしまうような乱暴なチューは女の子受けしないのでやめましょう。

Bはペッティングを意味します。日本語でいうと「愛撫」です。相武紗季ちゃんは
結構好きです。アルファベットで書くとpetting、petの動名詞ですよね。petは
犬や猫のペットなんですけど、「かわいがる」というような動詞にも使えるんです。
そこから愛撫するというような意味になるんです。この愛撫というのは具体的には
性器などをなでなでもみもみしたりすることなんですが、どの部分が快感を感じるのかは
人によって多少違ってきます。相手の反応を見ながらいろいろ試してみましょう。
ここまでくるとCに進むのは時間の問題です。

Cは性交を意味します。実際にペニスをヴァギナに挿入します。この行為はもともと
精子を卵子に送り届け、子孫を残すための行為です。よって油断すると子供ができて
しまいます。もし望まないのであれば、コンドームを使う等、避妊が必要になります。
精液は意図せず漏れ出ることもあるので、挿入時には必ず装着するようにしましょう。
童貞さんは、事前に装着訓練をするとよいでしょう。片手でサクっとつけられるよう
になれば、ドクオくんを見る女の子の目も変わるでしょう。

御武運を願ってますどぴゅ
178 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/29(火) 21:45:32
>>177の続き)
ABCは活動基準原価計算と言われる新しい原価配賦の考え方でもあります。

これまでの原価計算ですと製造原価部門ごとに原価を集計し
各製造部門から製品に原価を配賦していたわけですね。工業簿記でよくやる手法です。

しかし、これですと、特に企画、設計、開発なんかの部門が工場にくっついている
ような場合ですと、あまり実態を反映しないような原価配賦が最終製品に対して
なされてしまう傾向があるんですよ。そこでいろんな別の方法が提案されては
いるんですけど、その中の一つがABCなんですね。

ABCによると製造部門に原価を集計するのではなく、「活動」ごとに一旦原価を
集計します。そして、各製品がその「活動」をどれだけ消費したを測定します。
その結果に基づいて「活動」に集計された原価を製品に配賦していくんです。
原価を一旦集計する「活動」はいろいろあって、細分化すればするほど
正確に製品原価を計算できるんですけど、あまりやりすぎるとメンドクサイです
よね。そこはバランスととってやることになります。

例えば開発に関するコストは、伝統的な手法をとってしまうと、
開発に関係のない製品も開発に係わるコストを負担することになりがちなのですが、
ABCによれば、開発に関係した製品のみがそのコストを負担することになり、
実態に即した原価計算ができるということになります。

かなり適当ですがこの辺で終っておきましょう
179 ◆ZsP7o.iVlFcR :2009/12/29(火) 21:46:25
>>175
二年前だと棚卸資産の評価に関する会計基準がちゃんと反映されてないし、
税制の改正に伴う減価償却費がらみも怪しくなるから、ちゃんと新しいものを
買った方がよいです。

IFRS導入というのはちょっと語弊があって、あくまでも日本の会計基準の
改正でしかありませんけどね。最近でた意見書で、何年か先には言葉通り
IFRS導入というものが行われる可能性も出てきたんですけどね。つまり
IFRSがそのまま強制適用される可能性です。

>>176
それでもいいですけど、自分はそのままアイエフアールエスと呼んでます。
180Mr.名無しさん:2009/12/30(水) 17:29:07
日本の会計基準と米国会計基準て何が違うの
181Mr.名無しさん:2010/01/05(火) 22:15:59
保守 革新
182Mr.名無しさん:2010/01/05(火) 23:19:26
93回に1級受かったけどこの時憂からなかったら
一生受からなかったわ。93回はまじぬるかった。
84回に比べれば雲泥の差
183Mr.名無しさん:2010/01/05(火) 23:25:37
t
184 ◆ZsP7o.iVlFcR :2010/01/06(水) 08:17:14
あけまひておめれろうごらいまふ

>>180
大きな違いはもうかなり少なくなってきているのではないかと思います
M&Aに関する相違が大きかったのですがここ数年間の日本における基準の
新設や改正によって相当縮まってきていると思います。
ただし、細かい部分にいろいろ相違点はありますが。
こういった相違点を挙げる場合あっちの基準にも精通していなければならないのですが
米国基準も改正されているため知識が追いついていないのが現状です。

日本の基準はどちらかというとIFRS(国際財務報告基準)を見据えて
改正されています。IFRSと日本の会計基準との相違はwikipediaに載っているのですが
いくつかは間違っています。日本の会計基準の改正が早くて情報が追いついてない
ようですね。

>>182
おめれろ
185Mr.名無しさん:2010/01/06(水) 08:52:51
>>184
ドピュ
186Mr.名無しさん:2010/01/06(水) 19:14:55
原価計算の費目別計算で
材料費、労務費、経費とあるのですが
労務費は人件費で
経費は材料費と労務費以外ですよね
しかし、材料費の定義が書かれていません
どういうものが材料費なのでしょうか
世間一般に認められている基準などはあるのでしょうか
お願いします
187Mr.名無しさん:2010/01/06(水) 22:16:51
普通に材料でしょ
簿記の問題には材料とか部材、部品って明記してあるから大丈夫だよ
188Mr.名無しさん:2010/01/06(水) 22:49:28
【原価計算基準】より抜粋

材料費とは、物品の消費によって生ずる原価をいい、おおむね次のように細分する。
 1 素材費(又は原料費)
 2 買入部品費
 3 燃料費
 4 工場消耗品費
 5 消耗工具器具備品費
189 ◆ZsP7o.iVlFcR :2010/01/08(金) 20:45:36
>>186
>>187,188さんが書かれている通りです。

「物品の消費によって生ずる原価」が材料費の定義になります。

原価についての「一般に公正妥当と認められた会計基準」(Generally Accepted Accounting Principles)は原価計算基準と言ってもいいでしょう。ただし古い上に分かりにくい部分もあります。法律によくあるような「解釈」を勉強しなければならない部分もあります。
190 ◆ZsP7o.iVlFcR :2010/01/08(金) 20:46:25
>>185
ピュッピュッ!
191Mr.名無しさん:2010/01/08(金) 21:32:27
>>186
岡本清「原価計算」を買え読め
以上
192Mr.名無しさん:2010/01/09(土) 00:27:50
レシートって領収書になるのですか?
領収書だと担当者のハンコなどがあるのですが、内容が詳しくわかりません
レシートの方だと、内容がよくわかり助かるのですが、お店の人のハンコがありません
193Mr.名無しさん:2010/01/09(土) 00:31:58
領収書で重要なのは担当者のハンコじゃなく宛名でしょう
税務的にはどちらでも全く問題ないけど
(そもそもレシート切られるような少額の支出が税務調査で問題にされること自体が稀)
個別には会社ごとの社内ルールを優先って感じ
194Mr.名無しさん:2010/01/09(土) 00:55:10
>>193
素早い回答ありがとうございます!
何が大切か、また税務での話、いろいろ勉強になりました
このスレッド最高です
195Mr.名無しさん:2010/01/09(土) 20:23:49
日商簿記1級と、税理士試験の簿記論と、税理士試験の財務諸表

難易度順を教えてください
196Mr.名無しさん:2010/01/10(日) 18:55:24
レシートって「宛名」がないものだとアウトですか?
197Mr.名無しさん:2010/01/11(月) 13:05:37
どくおさん、質問です。教えてください。
簿記1級の勉強を始めてまだ1週間です。工業簿記から始めています。
商業は同時に始めたほうが良いですか。本当のところ、工業でもかなりしんどいので
二つ同時は無理かも知れませんが、2級の知識を忘れてしまわないかと心配なんです。
通信講座で勉強しています。お願いします。
198 ◆ZsP7o.iVlFcR :2010/01/11(月) 19:09:17
>>195
簿記一級より簿記論/財務諸表論のほうがずっと難しいです。
簿記論と財務諸表論の比較は計算と理論という分野の違いがあるので
どちらが難しいかという話には向いてないと思います。難易度としては
どちらも変わらないのではないでしょうか。

>>196
一言でいうならアウトです。
セーフですとは言えません。
結局税務調査に入られて指摘されて初めてアウトかセーフかが
判定されることになるため、そういう基準で言えばアウトです。
ただしセーフになることもある・・・とか言い始めると困りますよね
この点は明文規定がないため商習慣とも照らし合わせて決定されます。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6625.htm
ここの1.(1)が参考にされることも多いです。

>>197
1級合格に要する知識量はそこそこ多いわけですよね。試験日には必要な知識が
全部頭になければならないわけです。そう考えると、工業簿記を全て終らせた後、
商業簿記に取りかかると、商業簿記を終らせる時には工業簿記の内容を
忘れてしまっているという状況になりかねません。もちろんこういう事は工業簿記だけ
の範囲内でも起きることですけどね。工業簿記の最後のほうをやるころには最初の
方を忘れてしまっているとか。結局そういう事が起きないように、うまく復習しながら
勉強していけるかどうかが鍵となってくると思います。そのためには毎日の学習「量」
も大事になってきますよね。少ない勉強量ですと復習にまで手が回らないですから。

つまり、どういう順番で始めるかというより、知識をどう維持し、強固にしていくかが
大事だと思いますピュッ
199Mr.名無しさん:2010/01/12(火) 02:25:01
200Mr.名無しさん:2010/01/12(火) 09:46:09
どくおさん ありがとうございます。ズバリそうなんです。順番の不安もあるのですが、
工業を解いていくうちに確かに前のことが案外頭に残っていないのです。
この一週間毎日、朝1時間出勤前に復習、帰ったら残った復習部分をして、次に進み、
それを繰り返し、日曜に一週間分もう一度やり直したのですが講座についていくのが精いっぱいで
たった一週間で不安が大きくなっていました。
でも、前には進んでいかないとダメですし。繰り返し繰り返しやって頭にたたき入れるしかないですね。
根性入れなおして頑張ります。本当にありがとうございました。
201Mr.名無しさん:2010/01/13(水) 17:28:46
完全に忘れて初見か判別付かないなら駄目だけど
半分くらい頭に入れば問題ないよ
あとは試験前に過去問何回か繰り返せば固まって行くもんだ
仕事だってそういうもんでしょ?
202Mr.名無しさん:2010/01/13(水) 21:42:34
アッキーナ ユッキーナ ボッキーナ
203Mr.名無しさん:2010/01/15(金) 01:26:32
現金過不足の問題で未記帳から判明するのは簡単に解けるけど
二重記帳、貸借逆仕訳になると今一理屈がスッキリしないお
204Mr.名無しさん:2010/01/15(金) 06:01:14
自己怪傑したお
あるべき仕訳が重要なんだね
はー疲れた
205Mr.名無しさん:2010/01/21(木) 23:04:00
終わりが見えない…
いろいろ理解してきたかなと思ってたのに、久しぶりに前読んだ本を読むとまた新たな発見などしたりして、
それがぬか喜びだったと落ち込む
実力がついているのか不安がぬぐえない、自信がもてない
試験対策じゃないので締め切りはないが、範囲が広すぎてもうくじけそう
206Mr.名無しさん:2010/01/28(木) 00:17:21
どくおさん
研究開発費で、[企業間の比較可能性を担保すること]ってあるんですが、どういう意味ですか?
207Mr.名無しさん:2010/01/28(木) 00:47:56
スレ主でないが、彼がしばらく書き込んでないみたいなんで・・・
研究開発費の定義をはっきりさせて、
研究開発費という点で投資家がある企業と他の企業の比較をちゃんとできるようにしようってことかな

たとえば企業Aと企業Bがそれぞれ研究者が使う20万円のパソコンを買ったとして、
どっちの会社の研究者も全く同じことをしている場合・・・

Aは、研究者がつかってんだから研究費だろ  → 研究開発費
Bは、研究以外にも使うだろうし普通の資産だろ → 固定資産

といった具合にとらえ方がばらばらだと、
研究活動としては2社とも同じことをしているのに、

Aの研究開発費 20万円
Bの研究開発費   0円

ってなって、数字しかわからない投資家は Aのほうが研究いっぱいしててすごい技術を持ちそうだって思ってしまう

こんな風にとらえかたがばらばらだと、研究開発費を指標にして企業の比較ができなくなってしまうから
外国のも参考にしてはっきりと研究開発費を定義しようってことじゃないでしょうか

私も勉強中なのでどくおさん降臨モトム
208Mr.名無しさん:2010/01/28(木) 16:09:14
>>199

今日のあなたは有価証券です。あなたの価値はみんなから注目されています。周りの人は一様にあなたの大いなる成長を望んでいます。
成長すればするほど周りは喜んでくれますから、周囲の期待に応えられるようにがんばりましょう。もっとも、短期保有が目的ですから、
成長すればすぐに売られる運命ですけどね。


と出た
209Mr.名無しさん:2010/01/29(金) 04:31:10
>>207なるほど、ありがとうございます。
210Mr.名無しさん:2010/02/04(木) 06:06:59
保守
211Mr.名無しさん:2010/02/08(月) 22:50:44
ほsy
212Mr.名無しさん:2010/02/10(水) 11:41:06
こんにちは。質問していいですか。一級の商業始めました。
工業は何とか進めたのですが、商業はどうやって勉強していけばよいですか。
理論と商業が一緒になっています。どう、説明したらよいのか。工業はデーターが
あって、求める物があります。通信講座なので、そのテキストどおりにやっていますが。
なんかわからなくて。まだ、最初の方なので進めていくうちに理解できるのかもしれませんが。
初歩的な質問でごめんなさい。
213Mr.名無しさん:2010/02/10(水) 12:09:24
個人的なおすすめだけど会計学(理論の方)を先に全部やって
それから商業簿記のほうが理解しやすいと思うし
これから経理や税務関係の仕事で使う事を考えると重要なのは会計学の方なので
1級の商業簿記は会計学のケーススタディとして考えておくといいと思うよ
214Mr.名無しさん:2010/02/10(水) 12:55:35
212です。ありがとうございました。会計学と商業簿記は別なのですね。
試験科目等確認はしたのですが、2級までの商業簿記と工業簿記というイメージが
まだ頭に残っています。理論はどうやって覚えたらよいでしょうか。
今は音楽プレーヤーに入れて時間があるときには聴いています。
理論集を買ってきて、赤シートで隠して覚えたりしています。まだすこしですが。
このやり方でよいですか。工業は繰り返す事で計算は出来てくるとは思いますが。
頑張ってやってみます。ご意見ありがとうございました。
215Mr.名無しさん:2010/02/17(水) 00:04:31
死守
216Mr.名無しさん:2010/02/20(土) 20:53:44
現預金
217Mr.名無しさん
仕訳をささっと書くときに、現預金をCとか略したりしますが、他の科目の省略形など教えてください