おれらって、今のままじゃ一生エロゲーしてそう。
40年後、年金を受け取り、杖をつきながらその足でソフマップに。
そのころには、エロヂカラはなくなってるだろうから、ヌキゲーはパスして、泣きゲーのところへ一直線。 新作を手に取りレジへ。
ジジイだとおもって、店員が
「おじいちゃんこれは、WINDOS用のゲームだよ? たぶん、おじいちゃんちのPCでは動作しないよ?(もうそのころにはマイクロソフトは、ゲームOS専用会社で一般的なPCのOSはオープンソースOS)」
と言うと、オレは
「うるさい! 若造が! そのくらいわかっちょる! お前はPC98のゲームをしたことがあるのか? 16色のゲームもプレイしてない若造の分際で、ワシに意見しようなど100年早いわ!(40年後のオレの口癖、何かというとPC98の話をもちだしまわりに煙たがられてる)」
とどなる。店員は、やっかいな客だと思い、早めに処理しようとして商品を袋に入れてオレに渡し、
「ありがとうございました」
と言うとオレは、
「ちょっとまて、メーカーHPには、購入特典がつくと、のっていたが、ワシみたいなジジイには渡さんのか?(かなりいやらしい口調)」
と言うと店員は慌てて、購入特典であるそのゲームのヒロインの声が入っている目覚し時計を俺に渡す。
「おお、これじゃ、これじゃ、声優のおねーさんが、まだ新人のころから目をつけてたんじゃ」
と言いながら店をあとにする。
なんか想像したら死にたくなってきた。