929 :
◆ZAh5Evz9NM :
その後、俺は警察の元へ行き書類を書かされた。
当初警察に不信な目で見られていた俺を
五十嵐は必死に弁解してくれた。
シップをこめかみに張られその日は警察から解放された。
外に出ると風があたってシップがスース−する。
俺はバイクにまたがって帰ろうとすると五十嵐が言った。
五十嵐「ちょっと・・・つきあいなさいよ」
俺「・・・・帰りたいんですけど」
五十嵐「いいから」
俺「・・・・わかったよ」
俺はバイクを、五十嵐は自転車を押して2人歩く。
五十嵐「あんたさ・・・・いくら取られたの?」
俺「は?」
五十嵐「財布の中にいくら入ってたのって言ってるの」
俺「2万だよ」
五十嵐「そ・・・・」
俺「・・・・」