901 :
◆ZAh5Evz9NM :
五十嵐「だいたいねぇ・・・アンタ今は客いないから良いかも知んないけど急に・・」
五十嵐のくどくど文句にはもう随分と慣れてきた。
最初はそれこそペコペコ頭を下げたがどうやら仕事
うんぬんよりも元々性格なんだからしょうが無いかと割り切っている。
五十嵐「まー私の場合は、客さばくの量こなせるし、包装だって・・」
俺「いらっしゃいませぇー!」
五十嵐「あっ・・・いらっしゃいませーー!!」
俺「っぶwwww引っかかってやんのw」
五十嵐「・・・・・・・」
ゴッ!
俺「うぉおおおお!」
足を思いっきり踏み抜かれる。このゴリラをどうにかせにゃならんな・・・・
顔をあげると雪奈さんが前の道を歩いているのが見えた。
俺「ちょっと見てて!」
五十嵐「ちょ、どこいくのよ!!!」
俺「客連れてきてやるっつってんだよ」
俺は勢いよく店のドアを開け雪奈さんの所へ走った。