麻奈「なんか・・・・ひっく・・・・私・・・・ひっく・・・キスとかも
したことなくて・・・・・みんな・・・・してるのに・・・・ひっく
なんか・・・・ひっく・・・してない事が・・・・ひっく・・おいてきぼりみたいで・・・」
麻奈は泣きながら想いを吐き出す。
麻奈「でもお兄ちゃんみたいな・・・・ひっく・・・人となら・・・・ひっく・・・
キスとか・・・ひっく・・・・・いっぱいしたいって・・・・・」
俺「・・・・・」
麻奈「でも・・・うっく・・・・お兄ちゃんは・・・・・お兄ちゃんだから駄目だって・・・
何度も・・・うっく・・・自分に言い聞かせたのにっ・・・・・うっく」
麻奈「うっく・・・・駄目なんだ・・・・うっく・・・・どんどん好きに・・うっく・・・なっちゃうんだ!」
俺は麻奈を抱き寄せ手を握ると強引にキスをした。
麻奈「ん・・・・毒・・・男・・・・ちゃん」
握った手はぎゅっと強く握り返される。
何も考えられない。
今は只、麻奈を抱いていたかった