767 :
◆ZAh5Evz9NM :
家にあるビールが着々と無くなって行く。
俺「ちょっと姉さん飲みすぎだって〜」
雪奈「明日は休みなのれ〜す」
俺「もービール無いよ・・・俺のだったのに・・・」
雪奈「それはそうと弟よ!」
俺「なによ?もうビール駄目だよ」
雪奈「・・・ありがとね」
俺「・・・・え?」
雪奈「麻奈の事」
俺「いや・・俺は何にも」
雪奈「あの子ね・・・母さんに似て昔はすっごく体が弱い子でね。学校と病院とを
ずっと行き来してたの。だから友達も少なくてね・・・私も父さんも仕事仕事で
あの子にかまってあげる時間が少なかったの。
でもね、あなたに会って麻奈は変わったわ。」
俺「・・・・」
雪奈「なんていうか・・・毎日を精一杯いきてるっていうか。家に帰っても彼方の話ばっかりよw
あの子ああ見えて本心はあんまり言わない子でねwwだから麻奈の変わりに言うわ。
ありがとう、お兄ちゃん」
俺「そんな・・・・俺そんな大層な事してないです!あの子はすごく良い子だし、素直で
優しくて・・・・きっと育ってきた環境とか周りの人たちが良いんだと思います!」
雪奈「・・・・」
俺「・・・雪奈・・・さん?」
雪奈「・・・ぐぉ〜ぐぉ〜」
俺「ちょ!良い事言ったのにっ!!」