麻奈「・・・いやっ・・・そのっ・・・・なんていうか・・・」
俺は顔についた牛乳とクッキーを拭きながら麻奈ちゃんを見た。
顔を真っ赤にしてもじもじしている。
俺「あ〜今までずっと彼氏いなかったのか」
麻奈「しっ!失礼ねレディーに向かって!!」
俺「まー女子高だししょうがないよw頑張れ妹よ」
麻奈「むぅ〜」
そういうとまた出されたクッキーをモフモフとほうばり始める。
俺「家帰らなくて大丈夫なのか?」
麻奈「お姉ちゃん遅いんだ〜」
俺「そっか・・・」
俺も母親が仕事に言っている間1人だった。だからこの子ぐらいの
年齢の時俺も1人で家にいたことが多かった。
俺「バイト入って無いときだったら、いつでも遊びにおいで」
麻奈「いいのっ!?」
俺「うん、いいよ」
麻奈「・・・ありがとう」
目が一瞬ウルっとした麻奈ちゃんに一瞬ドキッとする自分がいた。