725 :
Mr.名無しさん:
母の再婚相手は母の会社の知り合いの人だった。
すごく物腰の柔らかい人でずっと前から結婚を申し込まれていたのだという。
その人も早くに妻を亡くし、2人の姉妹を男手独りで育ててきたのだという。
同じ境遇の二人は何度か話をしていくうちに何時の間にか恋に落ちたのだという。
私は母の結婚を祝福した。
俺「おめでとう、かあさん!母さんの選んだ人だもん、きっと良い人だよね!」
母「ありがとう・・・あんたに祝福されて私は・・・・幸せだよ・・・・・」
普段涙を見せない母が電話越しで泣いている。
俺はついついもらい泣きをしそうになるのをこらえ両家族の初顔合わせの日程を
母と決める事にした。