Avexの「のまネコ」2chのモナーのパクリ Part2
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名無しさん@そうだ選挙に行こう:
拝啓 文化庁長官 河合隼雄殿
公有の著作物の保護(独占禁止)を文化行政に取り入れていただきますよう進言いたします。
現在、インターネット上ではプロ・アマ問わず無数の創作活動家が自由に文化的創作活動を営んでいます。
小説・漫画・映画・ドラマ・アニメ、媒体は何であれ物語を創作しようとした場合、登場人物(キャラクター)作りが重要な課題になります。
このキャラクター作りが難しく、キャラクター次第で作品の出来が左右されることは多々あります。
そこで、キャラクター作りの手間を省くために、一度作ったキャラクターを複数の作品に使いまわす方法が有効性を持つようになります。
レギュラーキャラクター方式と呼ばれるこの方法は、職業的創作活動家でも採用していることがあります。
事実、誰もが自由に利用可能なキャラクターの存在は、アマチュア創作活動にきわめて重要な役割を果たしました。
この誰もが自由に利用可能な既存のキャラクターとして、インターネット上で誕生したアスキーアート(以下、AA)キャラクターが挙げられます。
複数の文字や記号を組み合わせて作られるAAはインターネット上で確立された表現形式です。
そしてAAによって作られるキャラクターをAAキャラクターと呼びます。
そのいくつかは無数の利用者たちによって徐々に肉付けされ、最終的には個性を持つキャラクターへと昇華しました。
この万人によって生み出され、育まれたAAキャラクターは事実上公有の著作物といえるでしょう。
しかし、残念なことにこの公有著作物たるAAキャラクターを独占的に商品化しようとする企業があります。
このようなことを許せば、アマチュア創作活動は糧を失い、文化活動の衰退を招く恐れがあります。
公有著作物を保護することはアマチュア創作活動を助成することになり、ひいては社会全体の文化振興となります。
文化庁長官におかれましては、アマチュア創作活動家の支援のために、知的財産権保護の悪しき利用を防ぎ、
誰もが自由に利用できる公有の著作物を保護していただきますようお願い申し上げます。
敬具 名前