4月12日
いままでニートだったこの俺がとうとう会社に就職した。
何年も人とまともな会話をしていなかったからシチュ能力もガタ落ちだった。
人と話すことさえ怖かった俺に同じ新米の木村君はそんな俺にもやさしくしてくれた。
木村君はいい香具師だ、まだそんなに話したわけじゃないけどそれだけはわかる。
多分誰にだって優しくするタイプなのかもしれんが・・・・・・。
それより俺はこれから会社でどう過ごしていけばいいんだろう
怖くてまた今日も眠れない・・・('A`)
2 :
塩 ◆4l1PwSzQ0g :2005/07/16(土) 12:47:53
3
3 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 12:48:17
2
4 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 12:48:24
シチュ能力って何?
4月15日
俺はまだ慣れない業務に勤しんでいた。
木村君とはもう親友といってもいいぐらいの友達かもしれない
昨日居酒屋で飲みにいったぐらいだけど本当に話しやすい
コミュ能力が落ちていた俺もこいついると自分でもわかるくらい少しずつ回復していっているのがわかる
でもまだ人と話すのを恐れている自分がいるのも事実だ。
木村君以外の人と話すとつい噛んであwせdrftgyふじこlpになったりすることもたまにある
俺は明日もまだ慣れない業務に勤しんでいることだろう。
日記はチラシの裏にでも書いてろ
ヴォケ
7 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 13:09:07
ある意味7月戦争をやっているがな
8 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 13:16:53
4月22日
きょうとんでもない事があった。
一昨日秋葉原へ新しい成年コミックを買いに出向いたときのことだ。
毒男「おっ あった」
俺はお目当ての成年コミックに手を伸ばすとなにかやわらかい手が俺の上に重なった。
毒男&女「えっ?」
その女は清純派アイドルよりもさらに上をいくぐらいの女性だ
女「あ!すみません どうぞそれ欲しかったらもらってください」
女性がそういってにやすやす貰う俺でもない
毒男「い・・・・いえ、ど・・どうぞ・・」
俺は精一杯のコミュ能力を発揮した。
女「そうですか! ありがとうございますうれしいです!」
その女性は本当に嬉しそうなくらいの笑顔でそういった。
俺「あ・・・あは('A`*)」
女性はお辞儀をすると本を手に取り、カウンターでお金を支払うともう一度俺にお辞儀をして去っていった。
俺はそれを呆然とただ呆然と見ていただけだった
今日の話になる
俺は今日も木村君と一緒にご飯を食べていた。
木村君「ごめん毒男、俺今日ちょっと用事があるから」
毒男「あ・・・・・・うん」
俺が了解する事を合図に、木村君はすぐさまどこかへ走っていった。
独りになった俺はぽつんと座りながらとんかつをむさぼっていた。
女「あ・・・・・」
毒男「ん?」
俺が顔を上げるとそこにいたのは
女「きのうはありがとうございました! またお会いしましたね!」
昨日俺の頭を思考停止させたあの女性だった。
毒男「あ・・あ・・あ・・・・・・・・・うん('A`*)」
俺の中の何かが動き出した瞬間だった。
9 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 13:24:12
4月25日
あれからたまにあの女性と会うことが多くなった。
名前は「花沢さん」
なんて綺麗な名前なんだろう・・・・・
・・・・・多分、彼女は俺が恋心を彼女に抱いていることに気づいてないだろう。
俺「はぁ('A`)」
木村君「ど、どうしたよ毒男」
俺「いや、なんでもないんだ」
木村君「それならいいけど」
俺「はぁ('A`)」
憂鬱な日々がつづく
10 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 15:07:27
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
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12 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 15:12:34
サッサと続き書かんかい!
13 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 15:58:09
4月28日
俺の携帯のメモリーには自分の家と親兄弟、木村君の5つのメモリーしか入っていない
自分の携帯を閉じ
毒男「おれって・・・・ともだちすくないよなぁ」
もちろん女の友達なんて学生のころぐらいでそれからの付き合いは皆無だった。
毒男「あの頃は友達もわりといたような気がしたけど・・・・卒業したらみんな連絡しなくなったな」
結局学校だけの付き合いだけだったんだ・・・・・
俺はぽたりと流れてきた一粒の涙を見て決心した。
毒男「花沢さん・・・・花沢さんのメアド・・・」
14 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:07:52
社長令嬢か
15 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 16:24:27
4月29日
今日俺は花沢さんのメアドを教えてもらうために、勇気を出して花沢さんに会いに行った。
毒男「なんだかいそがしそうだな・・・」
遠くから見てもわかるぐらい俺の3倍もの速度で働く花沢さんを見て俺は今日は止めたほうがいいと思い立ち去ろうとすると
女「あれ? 毒男君じゃない?」
いきなり後ろから声をかけられ驚いたおれは・・・
毒男「えっ・・・う・・・・・・うぁ・・・」
女「花沢さんに会いにきたんでしょ! 今呼んできてあげる」
毒男「え・・・べつに・・・・」
もちろんその女性は俺の話しなど聞かず、花沢さんを呼びにいく
1分後
花沢「毒男さんこんにちわ、話ってなんですか?」
いつのまにか彼女が目の前にたってることに気づいた。
ああ・・・・・・・きょうもかわいいな・・・・・・・・はなざわさん('A`*)
花沢「あの・・・・・話って・・・・」
毒男「あ・・・・・あ・・・・・じ・・・・じつ・・・は」
上司「おい、花沢ー! そこで油売ってるんじゃない! 早く仕事しろ!
花沢「あ、はーい! わかりましたー」彼女は急いで自分の業務にもどった。
毒男「あ・・・・あの・・・・あ・・なたの・・・・・メアド・・・」
豚子「あ? 欲しいの? 仕方ないわねこのエロキング!ほら携帯貸しなさい!」
いつのまにか俺の前には俺でもしっている有名な豚子がたっていた。
豚子は俺から携帯をむんずと奪い取った。
毒男「あ・・・・ち・・・・ちが・・・・・・」
豚子「ほら、これでいいわね! あまり女子に迷惑かけないでね、ぶひ」
豚子はどしどしと歩きながら去っていった。
毒男「あ・・・・・あはは・・・・・・・・・・・・ぶひ('A`)」
俺の携帯のメモリが6件に増えた。
16 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:29:14
かつおの独り言ヽ(´A`)ノ
17 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:29:39
豚子と付き合うのか?おめでとう!
ここに書く意味がわからない
19 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:32:43
で、赤い人はいつ来るのだ?
20 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:36:35
リアリティが全然にないしネタとしても面白くないな
シチュ能力足りなさ過ぎだろ
21 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 16:38:15
コミュ能力多少上がったとしてもシチュ能力が低いままじゃあ・・・
23 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 16:47:29
5月2日
木村君が元気のない俺に気づいた。
木村「なあ・・・毒男・・・・」
毒男「・・・・・・・ん?」
木村「最近ずっと元気がないけどなにかあったん?」
う・・・・・うう・・・・・
俺はその木村君の優しさに触れたくて今まで溜めていた想いを木村君に告げた。
毒男「と・・・・いうわけなんだけど」
木村「は、は〜んつまり毒男はその花沢さんと付き合いたいんだ?」
毒男「い・・いや・・・・そんな・・・・・・うへへ('A`*)」
木村「キスしたいんだ」
毒男「うほっ」
木村「毒男がそこまで好きになる女性てどんな人か見てみたいな」
毒男「みたい?」
木村「みたいみたい!」
俺は木村君を花沢さんが働く場所へ案内した。
毒男「こっちこっち」
木村「どれどれ・・・・・と」
俺はあれが花沢さんだよと指さしてみせると、木村君の顔はみるみる汗だくになっていった。
木村「毒男が好きな人って・・あの人?」
毒男「そうだけど?」
木村「あちゃー、毒男・・・・あれはやめた方がいいよ」
毒男「え?」
俺はこれからとても大きな決断を強いられる事になる
シチュ能力おそるべし・・・・
26 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 16:55:00
5月2日part2
木村「実は・・・彼女、心臓がとても弱いらしくてあと半年の命らしい」
毒男「・・・・・・は? ちょ・・ちょっとまってよ、あんなに俺よりもたくさん働いている彼女が? 悪い冗談だよ木村君」
木村「もともと働き者だったからだろうけど、それでもギリギリまで働きたいという彼女の意思を汲んでのことらしい」
毒男「・・・・・・・」
木村「俺も毒男もまだ入ったばっかでわからなかったけど、結構有名な話みたい・・・」
毒男「そ・・・・・・・そん・・・・・・・・・・・な」
木村「だから、やめとけ・・・・・あとがつらくなるぞ・・・・毒男」
毒男「・・・・・・・・」
27 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 16:58:48
そろそろ書くのつかれた・・・・だれかマジでかわって
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
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レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
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29 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 17:01:44
代わらなくていいから削除依頼してくるんだ。
お前もいつまでもこんな物が残ってたら恥ずかしいだろ?
30 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 17:02:52
>>29 そんなことはない
俺の代わりに書いてくれ
〜30年後〜
「ゴホッゴホッ」
毒男はダンボールにくるまり寒さを凌いでいた。
「ゴホッ・・・あ、血だ」
それから毒男の姿を見た者は誰もいない。
32 :
◆QTWYgKVcKw :2005/07/16(土) 17:07:40
33 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 21:28:45
34 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 21:58:34
(⊃д⊂)コンバン・・・∩・д・∩ ワァー★
35 :
Mr.名無しさん:2005/07/16(土) 22:32:26
んじゃ俺が少し書いてみる
36 :
◆1VEf7bNH2U :2005/07/16(土) 22:33:55
5月14日
今日は雨がとてもひどい
毒男はぽつりぽつりと上から垂れてくる雨のしずくを窓から数えているのだった
37 :
Mr.名無しさん:2005/07/17(日) 01:25:03
38 :
sact777:2005/07/17(日) 14:11:40
1月1日
今日から2010年の始まりだ
今年はどんな事件が俺を待ち構えているのだろう
俺はドキドキクマクマしながら今年をむかえた
はいはいてにすてにす