やべーどういうパターンか分かってないでございますよ
C- 3P O って事??
そんな事無い事無かった。
パドメはヤバイ位歌が上手かったのである。
島谷ひとみの「祈り」には正直聞き惚れてしまった。
未熟なパダワン、ヴェイダーの中のパドメに対する想いは
もうすでに臨界点を越えていた。
カラオケは深夜にまで及び急いでパドメを送った後
オビワンも家まで送ってやった。
帰り際オビワンが「良い娘みつけたなwww」と言った。
照れた私は「そんなんじゃないってw」と言い笑った。
通商連合が他の星々を取り込み勢力を拡大する事なんかより
はるかに大きな不安がパダワンを悩ませた。
ヴェイダーは恋愛をする上で大きな問題を抱えていたのである。
卿はチキンなのである。
2人きりの時、話を笑いに持っていければ問題ないのだが
シリアスなのはどうも駄目らしい。
マスターウィンドゥーと電話した時
「笑いもいいがお前はもっとムードを大切にしろ」
という有難いお言葉を貰ったのは最近の事だ。
有難い教えを授かっても・・・やはり笑いに逃げてしまう。
これはではいつまでたってもヴェイダーはパダワンのままだ。
メールの内容も恋の話とかするようになった。
幸いにも良い印象を向こうはもってくれている。
ここで変わらなければ私は一生変われない
そう感じ私はパドメに電話をかけた
ピコパポピコパポ
(ワクテカワクテカ)
ウォーン、ウォォーーン
(決意の電話キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!)
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
.|(●), 、(●)、.:| 付き合って下さい
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.| `-=ニ=- ' .:::::::|
\ `ニニ´ .:::::/
/`ー‐--‐一 ´\
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| '''''' '''''' .:::|
|(●), 、(●)、.::::| 、、、、、。
.| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::::::|
\ `-=ニ=- ' .:::::/
/`ー`ニニ´-一´\
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::::| そ、そうですか、、、、。
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
パドメ「ヴェイダーさんこんばんわっww」
先制攻撃を受けるとは思わなかった。
がくんと脳が揺れる。生声はやはり効く。
(精神を集中させろ、ミディクロリアンよ今こそ私に力を見せてくれ!)
ヴェイダー「おうw今日も元気だな」
パドメ「元気だけだけどねw」
しばし他愛も無い会話を交わした後私は勝負にでた。
ポッドレースの比ではない。
心臓が苦しく壊れそうだった。
のどが渇く。
鼻で大きく息を吸うとゆっくりと私はそれを言葉にした。
ヴェイダー「今度の土曜・・・・暇?」
声が・・・・震えた
ピュルリポッッポピルルルピポポー・・・・・
(なにこの行動規制ボルトを付けられたような興奮( ;゚∀゚)=3)
パドメ「はい、昼からなら・・・・・・・どうして?」
ヴェイダー「えっ・・・映画にっ・・い・・かない?」
電車男じゃないが舌がもつれるとはまさにこの事である。
メールよりも電話の方がはるかに緊張する。
逃げたかった、でも答えを聞きたかった。
パドメ「うん、いこう!」
ヴェイダー「ま、マジで?」
声が裏返った。
パドメ「楽しみですw」
その後の事はあんまり覚えていない。
集合場所を決めて私は電話を切った。
「いよっし!」
ゆっくりではあるが、確実にパドメに近づいている。
小さくガッツポーズをした後、私は飼っているハムスター
をカゴから出しいつもより長く遊んでやった。
このデートがヴェイダー最大の転機を迎えることを
その時の私はまだ知るよしも無かった・・・
スゲーよ卿
続きは明日か?
(シュコーシュコー)キリ良いし(シュコーシュコー)今日はこの辺にしとく
(シュコーシュコー)楽しい思い出は(シュコーシュコー)書くの辛いな
こうして文章に残そうとしてんのはちっとすごいね
俺には無理だわ
ピュルリピッピポポーーー
(明日も期待しておりますです( ;゚∀゚)=3)
(シュコーシュコー)明日から遅くなりそうだから(シュコーシュコー)長文無理かもなぁ・・・
ウォーーーン、ウォォォーーン
(うぉーん、卿最高!また明日もよろしくな、乙)
卿のペースで書いてちょ
待ってるでよ
それはそうと、R2の悲鳴が聞きたい
ピュルルルピイピポッポーーーー!!!
(フジのニュースで卿が!!!)
卿、俺たった今ようやくEP3見たよ!!
良かった良かった!スゲ〜面白かった
オビワンカッコイイ!ウィンドゥ惜しい!!
スゲー!くだらないTVドラマよりドキドキするよ
(シュコーシュコー)おはよう(シュコーシュコー)今日は昼から出るから
(シュコーシュコー)今のうちに書き貯めしとくよ
842 :
Mr.名無しさん:2005/07/19(火) 12:17:02
ヴェイダー卿
作業ご苦労であります!
(シュコーシュコー)ただいま(シュコーシュコー)今日もこっそり
(シュコーシュコー)続きを書こうかの
ウホー
クローン戦争なんか目じゃない
ヴェイダーにとって最強決戦の日がやってきた。
朝からフロに入り、洗顔をし、2回歯を磨き、ジェルで髪を整え
お金を確認し、ブレスケアを持ち、ライトセイバーを腰に当てる。
準備は完璧だ。
後はパドメを待つコルサントへ向かえば良いだけである。
今日はマスターもオビワンもいない。頼れるのは自分だけなのだ。
(フォースと共にあらんことを)
私はジェダイ・スターファイターを発進させた。
タトゥーインの2つの太陽がなんだかまぶしかった。
コルサントの飛行場。
ここには昔から何度も足を運んだ。
しかしここに踏み出す今日の第一歩は私にとって
凄く重大な意味を持っていたように思う。
私は飛行場の前の時計台の下でパドメを待った。
空は晴れわたっていたのが徐々に曇ってきていた。
「ハァ・・・・」
緊張と不安と酸素不足で大きなため息を一つついた。
昔から私はため息が多い。
ため息をすると幸せが逃げていくというが
幸せで無いからため息をつくのだと私は考えていた。
が、今日はそんなため息ではない。
激戦の前の精神集中である。
その日、私は1人の男として彼女の前に立ちたかった。
今日で今後の戦の流れが大きく変わると言っても過言ではない。
戦場の風向きはいつだって一人の戦士が踵を返した時に変わるものだ。
そして地球時間午前11:00
パドメは私の前に現れた。
ウホホ
848 :
Mr.名無しさん:2005/07/19(火) 21:38:20
どうなるんだろ?
待ってました!
パドメ「おはようございますっ。いっつもはやいですねっw」
ヴェイダー「そかな?これで慣れてるからねw」
どちらとも無く二人は歩き出す。
映画館に時間を確認しにいく為だ。
話す事にだいぶ慣れた自分がいた。
彼女は私の話を聞いて笑ってくれる。
私も彼女の話を聞いて笑う。
いつも歩いているコルサントの街が違って見えた。
メインストリートから少し離れた街路樹が並ぶ道を
2人はゆっくりと歩いた。
待ち行く人のざわめきが心地いい。
木々のカサカサという音が耳に馴染む。
私の横にはパドメがいる。
それだけで私は幸せだった。
映画館に着くと映画は2:00頃がちょうど良いという事になり
お昼ごはんを食べる事にした。
ホットペッパーコルサント版をめくっていると
良い感じのイタリアンを見つけた。
「そこでいいかな?」と聞くと「ん」と彼女は首を縦に振った。
イタリアンの店は開放的な構造をしていて外の風景がすごく
良く見えるいい感じの店だった。
イタリアンのランチは流石テクノユニオン直営だけあって
美味しかった。
トマトの冷たいパスタもボンゴレビアンコという貝のパスタも
文句のつけ様が無い。
パドメ「こういう店あんまり来ないから美味しいです」
ヴェイダー「俺も思う。俺らもセレブの仲間入りだなwww」
パドメ「wwwwww」
喋りながら飯を食べるとあっという間に時間は過ぎた。
01:40分頃私たちは店を出て、二人走って映画館へ向かった。
映画館の電車スクリーンのロビー前には女の子グループやカップルが多かった。
ついに2chもここまで来たか・・・・と1人ニヤリとする。
しかも私は毒男板住人である、これは楽しめそうだとほくそえんでいると
変な目でパドメに見られた気がしてクシャミをするふりをした。
我ながら下手な芝居である。
前の上映が終わり客が一斉に中になだれこんだ。
幸運にもパドメと私は真ん中の良い席をとる事が出来、一安心である。
ヴェイダー「ジュース買ってくるから」
パドメ「うんw」
私はネクターピーチとコーヒーを買い席に戻った
ヴェイダー「どっちがいい?」
パドメ「あっ、お金!」
ヴェイダー「いや、いいよw」
パドメ「でも・・・」
ヴェイダー「映画はじまっちゃうよ?」
パドメ「じゃあ・・・コーヒーでw」
ヴェイダー「あいよw」
そうこうしている間にあたりが暗くなりスクリーンの幕が開く。
卿がうらやましいお(´・ω・`)
ピポピリュルルピポポー・・・
(卿が幸せそうで良いなぁ・・・)
ふと横を見るとスクリーンの光に照らされたパドメの横顔が見え
私は不意に奥歯をかみ締め、緊張してしまった。
純粋にかわいいと思った。
人を好きになるという事をかみ締める
この緊張と心地よさが恋するものの特権なんだと私は思う。
映画の予告を見ながら私は大きく気づかれないように深呼吸をした。
857 :
Mr.名無しさん:2005/07/19(火) 22:45:15
先が最高に気になる訳だがw
ネクター飲みたい
いやいや、そんなマイナーな飲み物よくあったな
さっきからageてんじゃねーよ
ウォオオーーーン、ウォーン
(カポーで電車男・・・いいなぁ)
電車男が始まった。
駄目なオタク青年電車男は女性を酔っ払いから助け、それが縁で
その女性と恋に落ちていく。
話の筋道は解っているのだが、ついつい真剣に電車男を見てしまう。
感情移入してしまうと時間が立つのは早いもので
あっという間に上映が終わってしまった。
ヴェイダー「あいたたたた、長時間動かないと腰痛いねw」
そういって横を見ると様子がおかしい。
パドメは映画を見て泣いていたのである。
アイタタである。アイタタワールドだ。
もうヨーダ並のフォースををこの娘は平気で私に撃って来る。
一瞬眩暈すらした。
比喩ではない、本当に眩暈がしたのである。
ヴェイダー「大丈夫か?」
パドメ「ふぁい・・・・・・ぐし」
うっぺええぇぇぇぇぇえぇぇっぁあsかいsじあsjlakwjぶお
もう死んでも良いと本気で思ったコルサントの午後の4時だった。
ピポーー!!ピュルリピピッポッポポピリリュルルピポーー
(一般人は泣くのかよ!!一体毒男はどう見られてるんだろう)
>>862 ウォォーーーン、オォォォオーン
(俺何回か観に行ったけど、いつも一人だったからちょい居心地悪かったw
で、何回か笑い声があがった後、決まってすすり泣く声が聞こえるんだわ)
この板に来て現実を見ろって話だな?
>>863 ポポピピルリュルリピポポ ビリュリリィー
(そうなのか、もうすぐ上映終わるから観に行ってみるかな、つか何回か行ったって・・・)
>>865 オオオオォォォォォォ・・・・ン
(9回観に行ったw
中毒症状を起こしちまってな、毎週1,2回観てたんだ
映画もうそろそろ終わるから、早めに観に行った方がいいぞ)
映画館の外に出ると雨は結構強めに降っていた。
道行く人々は傘をほとんど持っておらず小走りである。
そんな私もパドメも傘を持っておらず大通りのアーケードまで走る事にした。
街路樹の横を颯爽と走る。
雨は容赦なく二人を濡らした。
アーケード下についた時2人はびしょびしょだった。
濡れるとやはり寒い。
ヴェイダー「くぁ〜さむいね〜」
パドメ「あっ、ちょっとまっててくださいね!」
そういうとパドメは小走りで前にある100円ショップに走っていった。
しばらくするとパドメが帰ってきた。
何か買ってきたようである。
ヴェイダー「何買ってきたの?」
パドメ「ハイっコレ」
パドメが渡してくれたのは小さなタオルだった。
ヴェイダー「おおぉ」
パドメ「へへw」
大通りのアーケード下
自販機の前で私達は100円のタオルで頭や体を拭く。
タオルは暖かく、近くで体を拭く彼女からは雨とシャンプーの匂いがした。
いいねぇ、、
(シュコーシュコー)今日はこの辺で(シュコーシュコー)やめとくかな
(シュコーシュコー)デートの話(シュコーシュコー)長くなりソだし
(シュコーシュコー)つーわけで寝る(シュコーシュコー)各自就寝!!
オオオオオオン
(卿、今日も乙でした)