【李登輝】お兄ちゃん【連載再開】

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186中共工作員 ◆RPLwh/ddCk
俺は目隠しをとってため息をついた。
やっちまったなあ・・・
浴槽をのぞきこむと、
牛乳のんだあとの痰みたいなのが8つほどプカプカ浮遊してた。
んー、何はともあれ生まれて初めてオナニーしたとき以来の大射精だった。
あのときは机やラジカセはおろか、
自分の顔や天井ちかくまで四方八方に飛び散ってた・・・
風呂をあがると脱衣場の棚に男物のパジャマとトランクスが畳んで置いてある。
死んだ義兄さんの物なのか、防虫剤の匂いがツンと鼻をつく。
きっと姪が風呂に入る前に準備してくれてたんだろう。
俺は本当に申し訳ないと思った。
こんな叔父さんでゴメンな。
台所をあさるとカップラーメンと食パンがあったので晩飯にした。
疲れた。
ずいぶん長い一日だった気がする・・・
姉貴の部屋にあがってベッドに横になった。
サイドボードに義兄と姉貴と姪が三人でニコニコして写ってる写真があった。
姪が小学校に入学したときの写真なのか、
満開の桜の下でぴかぴかのランドセルを背負ってる。
義兄さん、すみません。あなたの義弟は姪に欲情して射精したろくでなしです。
俺は自分が腹立たしくて情けなくて足元の毛布を蹴っ飛ばした。
と、いきなりヴィーンという音がしてマットレスが震え始めた。
???・・・
毛布をめくると、
毒々しい紫色のぶっといバイブが、
うぃんうぃんと凶暴に首を振っていた。