そして、午後3時ころ自分の席に向かった。
相変わらずセカチューは真剣に机に向かっていた。しかし、
??あれ?寝てる?
しっかり見ると目を閉じていた。寝てるのだろうか?それとも考え込んでいるのか?
少したっても動かないので、これは寝てるなと思った。
もちろん寝顔もかわいかった。多分彼女が起きるまでほとんど見てたと思う。(さりげなくだが)
もう、これだけで幸せだった・・・。
しかし長かった。彼女が寝てるのは。2時間もだ。(おれほもっと寝てたわけだが・・・)
すると急に、セカチューがこういった
「ニャッ!」(小さな声だが)
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おれはわけがわからなかった。
ニャッ?!?なんで?え!?
セカチューはその声とともに起きて、口に手を当て(今私なんか行った?みたいな感じで)時計を見た。
時計を見て少し考えると、すぐにまた作業に取り掛かった。←さりげなく見てたからはっきりした行動はわからない。
今考えてみると、ニャッではなく急に起きたときに はっ! っていう感じに声を発したのだと思う。
それがたまたまニャッって聞こえただけなんだと思う。
それから30分が過ぎて、セカチューは帰るしたくをした。
閉まるまでいると思ってたんだけど。
これはどんな本を見ていたのか詳しく知るチャンスと思い、
セカチューが席を立つと少ししてから俺も席を立ち、ばれないようにセカチューの後を追った。
本をどこにしまうか知るために(今考えてみればストーカー見てぇーだ・・・
ふと、もし、その本がセカチューの物だったらどうしようかと思った。
やヴぁい!そうだったらどんなことを調べてたか分からない!
しかし、大丈夫だった。その本は図書館のものだった。
早速見てみる俺。やっぱり看護師についていろいろかいてある本だった。