【自由奔放】寝る前のイメージランド【妄想の翼】

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1Mr.名無しさん
主人公…俺 
 連邦軍のMSパイロット。父親が設計した新型MSは俺用に設計されている。
 ていうか、おれ以外が乗ると身体が溶ける。
ヒロイン…上戸彩
 連邦軍のエースパイロット。俺用MSのパイロット権をめぐって最初は犬猿の仲だが、
 次第に俺の操縦技術を認め、最後から3話くらいで恋人に。
ヒロイン2…橋本甜歌
 5年前、5歳の時に俺の親父と一緒に俺用MSを開発した天才技師。俺用MSが
 心配で戦艦に搭乗しているが、10話あたりで生い立ちが絡んだイベントが
起こり俺のことを「おにぃちゃん」と呼んで慕うようになる。
     
2Mr.名無しさん:04/12/27 01:56:48
Ψ(´д`)Ψ
3Mr.名無しさん:04/12/27 02:02:35
上戸彩の着ボイスよりもライブドアの堀江社長の着声の方がダウンロード数が上である
4Mr.名無しさん:04/12/27 02:05:20
>おれ以外が乗ると身体が溶ける。

この設定がイイ
51:04/12/27 18:07:20
上戸が俺に恋心を抱いたのは、勝手に俺用MSに載って溶けそうになったのを、俺が
助けたから。
6Mr.名無しさん:04/12/27 18:59:55
寝る前にそんな妄想してたら疲れるだろ
71:04/12/27 19:42:40
>>6
妄想してたらいつの間にか寝てるよ。
81:04/12/27 22:13:53
甜歌は毎晩の俺の部屋にやって来ては、一緒に寝ようと無邪気にせがむ。
が、とりあえず俺は拒んでる。
9Mr.名無しさん:04/12/27 22:51:06
敵軍のエースパイロット…若槻千夏
 巨大な真紅のMAを操縦する。月面基地での攻防戦で俺に撃退されて以来、
執念で俺を付け狙う。18話では連邦の基地に忍び込み、俺の部屋まで来る。
ていうかセックスする。だが、俺の人間性に惹かれ、連邦に寝返る。19話で、
イケメソエース(かつての恋人)に撃墜され死去。
10Mr.名無しさん:04/12/27 22:53:11
アフォやほんまもんのアフォや
11Mr.名無しさん:04/12/27 22:54:28
>>10
お前もイメージしてみないか?
12Mr.名無しさん:04/12/27 22:54:59
>おれ以外が乗ると身体が溶ける。
その後の処理がトラウマものだな。
13Mr.名無しさん:04/12/27 22:56:52
>>11
イメージつうか、ベタすぎんだろ
どっかで聞いたことある設定ばっかじゃねーか

おまえの妄想は、こんなものなのか
141:04/12/27 22:57:19
>>12
溶けるといってもドロドロ溶けていくのではなく、徐々に身体が溶けていく感じで。
あんまり暑くない日のアイスくらい。だから、普通はちょっと溶けたところで気付く。
151:04/12/27 22:58:37
>>13
奇を衒うつもりは一切ないよ。作家じゃないし。
自分がこうなりたいと思うシチュエーションを妄想するだけ。
161:04/12/28 00:03:15
連邦のパイロット…荒谷
 連邦のパイロット。エース気取りだが、実は大したことない井の中の蛙。
 俺が隊に参加してからはすっかり影が薄くなった。功を焦って俺用
 MSに乗って出撃するが、当然乗りこなせるわけもなく撤退。しかし、
 時既に遅し。太平洋上空で身体が溶けきって死亡。
17Mr.名無しさん:04/12/28 00:04:29
「溶ける」ネタでここまで引っ張るとは・・・
18Mr.名無しさん:04/12/28 01:13:07
>>1
荒谷って何だよ?荒谷って。
19Mr.名無しさん:04/12/28 01:21:23
>>18
荒谷は小学校時代に俺をいびってくれた奴。今頃はいい大学逝っていい人生送って
いるはず。
201:04/12/28 15:55:10
甜歌の初セクースは俺用MS整備中に操縦席で。
俺が誤って味方機(藤沢機)を落とした直後で、慰めながら処女をくれた。対面座位で。
21仄暗いはらわた:04/12/28 16:15:21
・・・。
22Mr.名無しさん:04/12/28 21:16:37
>>1
藤沢って何だよ?新キャラか?
23Mr.名無しさん:04/12/28 22:48:49
荒谷二中
24Mr.名無しさん:04/12/29 00:14:00
>>22
藤沢は小学生時代のむかつく奴。俺宛の年賀状にビックリマソの悪魔シール張って送って
きやがった。他の奴は天使とかヘッド張ってたくせに…
今頃シャブ中になって逝ってると思う。
25Mr.名無しさん:04/12/29 00:21:24
禿げワロタ
26Mr.名無しさん:04/12/29 00:31:20
漏れもMS乗りだ。
寝る前に毎晩戦闘してる。
こないだは部下の徳永が戦死して悲しかったよ。
27Mr.名無しさん:04/12/29 00:34:10
>>26
徳永ってどういうヤシよ?
28Mr.名無しさん:04/12/29 01:12:09
イケメソエース(俺のライバル)…えなり
敵のエース。善良そうな微笑を浮かべながら連邦の雑魚MS(稲葉、朝日、向井あたり)
を狩りまくる黒い死神。最終話でえなりが駆るMSは、上戸がえなりの色香にやられて裏
切った(一時的に)際に敵に渡した俺用MSのデータを基にしている兄弟機。やはりえな
り以外が乗ると溶ける。ていうか、面白半分で乗ったピン子が溶けた。
29Mr.名無しさん:04/12/29 14:37:13
期待age
30Mr.名無しさん:04/12/29 14:38:50
ヤバイ、このスレ面白くなってきた
311:04/12/29 23:57:16
冬休み特番は、大体10話と11話の間あたり。戦いはなしで俺が上戸と甜歌と初詣に行く話。
その最中に同じく初詣していたえなりと若槻にバッタリ遭遇してしまう。だが、まだ
お互いが敵同士とは知らず打ち解ける。その上、幸楽でラーメン定食をご馳走になる。
32Mr.名無しさん:04/12/30 01:20:24
正直、デス種よりこっちのが観たい。
33Mr.名無しさん:04/12/30 01:34:28
やっぱりMS出せよ。ラーメン定食って何だよw
34Mr.名無しさん:04/12/30 10:55:42
で、何話構成になってるんだ?
戦線は宇宙なのに正月は日本で初詣なのか?
35Mr.名無しさん:04/12/30 12:28:40
>稲葉、朝日、向井あたり

これってMSの名前なの?
361:04/12/30 14:24:18
甜歌は一応義務教育中なんで小学生。しかし、両親は3歳の時に死亡しており、今や肉親
は誰一人いない。授業参観の日は毎回憂鬱だ。今年も授業参観の日がやってきた。そこに
俺が登場。担任に「甜歌の兄です、な?甜歌」と自己紹介す
ると、甜歌は呆気に取られながらも小さく頷く。しかし授業参観中、甜歌の頭脳を狙っ
た敵軍が攻撃してくる。そこにナイスタイミングで便利な脇役(島田洋七似の原内)が
トレーラーに乗って登場して、俺に俺用MSを届けてくれる。校舎を盾にした戦法で俺は
何とか敵軍を撃退する。
ラストは夕日の並木道を敵襲闘の際に軽い怪我をした甜歌をおぶって帰る。
そして甜歌が一言「ありがとう…おにぃちゃん」
37Mr.名無しさん:04/12/30 14:29:05
いい話じゃねえかw
381:04/12/30 14:29:41
>>34
全26話。劇場版と春、夏、冬休み特番がある。
連邦の基地は広島県三次市。理由は俺が在住してるから。
>>35
いや、全部中学校時代のクラスメイト。接点はあんまりなかったし、多分二度と
会う事もないだろう連中。
39Mr.名無しさん:04/12/30 14:48:18
広島の恥部が!死ね!
40Mr.名無しさん:04/12/30 14:49:50
>>38
巫女いる?
411:04/12/30 14:51:51
>>39
俺もそう思うが、正直どうてもいい。地元じゃないし。
>>40
いない。
42Mr.名無しさん:04/12/30 15:28:25
>校舎を盾にした戦法で

( ゚д゚) エエー?
43Mr.名無しさん:04/12/30 23:22:00
そもそも甜歌って誰よ?
44Mr.名無しさん:04/12/31 01:09:14
45Mr.名無しさん:04/12/31 01:14:28
今夜は妄想ないの?
461:04/12/31 14:06:14
俺用MSとえなり用MSは兄弟機だが、一つだけ違う点がある。開発後、親父と甜歌は
開発データが漏れた時に備えて、致命的な欠陥を付け加えた。それが「グレムリン」
と呼ばれる機能。特定のコンボ(サーベル→前蹴り→フルチャージビームライフル→
追い討ちライフル)を極めるとグレムリンが発動してパイロットを無差別に溶かしてしま
う。最終話でそれを知らないえなりは溶けて死にそうになる。が、俺が手心を加えて、
生かす。そして、えなりとの友情復活。で、上戸が濡れる。
47:05/01/01 00:01:04
あけおめ
48Mr.名無しさん:05/01/01 00:52:48
>>47
おめw

さて寝ますか・・・一富士二鷹三茄子
49Mr.名無しさん:05/01/01 00:54:05
グレムリン発動!
50おおおお:05/01/01 00:54:26
電車
51Mr.名無しさん:05/01/01 01:04:49
>>46
なぜお前用のMSにはグレムリンが無いの?
521:05/01/01 01:08:11
>>51
俺用MSが完成した後に、開発データにグレムリンの項を盛り込んだ。
53Mr.名無しさん:05/01/01 01:10:22
>>52
うーむ…
それで、えなりは溶けかかったまま生きていくのか?
541:05/01/01 01:11:52
>>53
ああ。
55Mr.名無しさん:05/01/01 01:12:59
…素晴らしいエンディングだな。
561:05/01/01 01:13:51
>>55
でも、えなりは続編で仲間として復活予定。
571:05/01/01 15:10:57
上戸用MAは俺用MSと合体することで、巨大ビーム砲になるよう設計されている。
合体の瞬間に俺と上戸がエクスタシーを感じている件について、甜歌はやきもちを
焼いている。
58Mr.名無しさん:05/01/01 16:03:27
甜歌って小学生なんだろ?
エクスタシーなんて分かるのか?
591:05/01/01 16:15:10
>>58
天然入ってるように見えて、実は結構耳年増。
60Mr.名無しさん:05/01/01 16:52:07
俺も毎晩妄想の世界でMS乗ってる。
よかったー、俺だけじゃなかったんだ。


昨晩の大晦日スペシャルでは俺専用のキュベレイが研究所から俺の所属してる艦隊に送られてきた。
俺の脳波を感知してセミオートで操縦できる仕組みになってる。
これで次回から俺の搭乗MSが俺専用の白いドムからキュベレイに変更。

ちなみに俺の恋人はその研究所の所長の娘さん(16歳)
キュベレイのOSを起動させると彼女からのメッセージが入ってた。
「絶対に生きて帰ってきてね……、約束だよ!」

彼女からのメッセージウィンドウを終了させると、そのまま出撃。
ファンネルの扱い方に最初戸惑ったけど、何とかコツを掴んでジム20機、戦艦3隻、あと数え切れないほどのボールを沈めた。
他にも戦闘中に俺がニュータイプ特有の精神暴走を起こしたりと色々な展開があったがこの辺は割愛しておく。


ちなみに世界観はファーストとゼータを足して2で割って少々種をプラスしたような感じ。
61Mr.名無しさん:05/01/01 20:35:28
>>60
強すぎだろ
シャアよりも激スゴだな
62Mr.名無しさん:05/01/02 00:33:15
おまえらなぁw
63Mr.名無しさん:05/01/02 01:21:54
↑の「おまえらなぁw」がうれしそうでイイ
64Mr.名無しさん:05/01/02 01:31:54
ガンダムの妄想はしないが、自分が世界の王になった妄想はよくやる
651:05/01/02 14:33:57
俺用MSは第20話でえなり隊によって落とされる。命からがら脱出した俺は、
傷心の旅に出る。そしてカトマンドゥ(ズーでも可)で俺は謎の僧侶に出会う。
実は彼は親父の友人でかつてはMSを開発していたらしい。というより、いずれ
は自らの力で戦争を集結させるために次世代MSを独自に製造していた。そして、
俺こそがその新型に乗るべきだという。とはいえ、そんなことはもう無関係なので、
俺は廃寺院で夜だけ明かさせてもらうことにする。
そんな時、携帯に着信が。どうやら三次の連邦基地が襲撃されているらしい。雑
魚達(加藤、安部、船越)あたりから着信が入るが俺はとらない。そして上戸から
のメールが届く。
「ごめんね。私達は大丈夫だから」
俺は2時間くらい葛藤した揚句、僧侶に申し出る。やはり俺を乗せてくださいと。
俺は新型に長距離燃料タンクを装備してもらうと、一路日本に向かった。
三次では他の雑魚ども(中学3年の時のクラスメイト達)がゴミのように撃墜され、
残るは上戸機のみに。敵MSの銃口が上戸機に向けられた瞬間、俺、颯爽と登場。
極太サーベルで敵MSを一刀両断。で、あとは雑魚をやられた怒りで、えなり隊を
全滅させる。えなりは撤退。三次基地は無事。で、上戸が濡れる。甜歌も濡れる。
(初めて)
66Mr.名無しさん:05/01/02 18:56:21
MS人気あるな…。
俺みたいな戦闘機乗りは少ないのか?

今日もまた特攻する味方機の援護だよ…。

ちなみに最終話では俺も特攻する予定。
67Mr.名無しさん:05/01/02 19:10:23
>>66
オレは仮面ライダーみたいな変身ヒーローになって闘う孤高の存在。
悪の秘密結社、ダークキマイラに捕まって改造されたが、
脳手術される前に、改造を指揮していた倉木教授の孫娘の倉木麻衣が
逃がしてくれる。逃亡中に麻衣はダークキマイラの怪人タコシャークの
攻撃からオレを庇って、重症を負う。
怒りに燃えた俺の感情に反応して体内に内蔵されたフェムトドライブが
発動し、超戦士フェムドライバーに変身する。
軽いジャブ一撃で粉砕されるタコシャーク。オレは麻衣をモグリの天才
外科医のBJに治療してもらう。
莫大な治療費を請求されたオレは、借金返済と、ダークキマイラの野望を
打ち砕くため、危険な鳶職に従事しながら、闘い続ける。
68Mr.名無しさん:05/01/02 20:40:14
妄想
691:05/01/03 01:13:28
俺用新型MSには「溶ける」システムが搭載されていないので、誰でも操縦する
ことができる。が、操縦桿捌きが俺専用の為、操縦が非常に困難。ていうか、普
通に操縦しようとすると、シートベルトをぶち破って、コクピット内部のあちこ
ちに身体をぶつけて30秒で挽肉みたいになる。
70Mr.名無しさん:05/01/03 01:18:41
このすれ面白いぞw
71Mr.名無しさん:05/01/03 01:20:35
>>70
そうだろ?
俺も楽しみに見てるんだよw
72Mr.名無しさん:05/01/03 01:23:59
>>70>>71は同一人物だろうから常駐組は俺らと>>1の三人か…
73Mr.名無しさん:05/01/03 01:26:46
オレはいつもメカニック。
淡々と最高の仕事をするだけ。
最近、学校出たて女性士官の現場研修を
まかされているが、女性パイロットに糞士官様に
私の機体を触らせないでねと、釘をさされ悩み中。
   
7471:05/01/03 01:30:10
>>72
違うのだがw
75Mr.名無しさん:05/01/03 01:30:40
>>1>>73が登場している艦は絶対に沈まないと思う
76Mr.名無しさん:05/01/03 01:41:11
甜歌は小学生でMSのコクピットで対面座位で処女を喪ったわけか
77Mr.名無しさん:05/01/03 01:43:21
壮絶だな…
78Mr.名無しさん:05/01/03 01:44:58
俺はギタリスト兼小説家。
メタルバンドでライブしつつ、文壇デビュー。
そして両方で成功収める。
しかしその後謎の自殺、真相は不明。

自殺した俺を追って若いファンが次々と自殺。

とまぁ、これが俺のオナニーなわけ。
79Mr.名無しさん:05/01/03 01:45:51
>>78
イケメンチックな妄想だなw
80Mr.名無しさん:05/01/03 01:58:24
もうひとつ

世間を騒がす殺人鬼。それが俺。
被害者総数およそ100人、それ以上の可能性あり。
凶器はナイフ、後ろから一刺し、せこいなオレ。
下は6歳から上は82歳、老若男女差別なし、正に鬼畜。
主に東日本を中心に活動、活動費はかつての貯蓄
最後は警察に捕まり、処刑される。
服役中に本を多数執筆。ベストセラーになるも印税は全て遺族に寄付。

歴史に残る大犯罪者となり、死後「殺戮ジョニー」として人々の語り草となる

とまぁこれがオレのオナニーなわけ
81Mr.名無しさん:05/01/03 01:59:29
>>79
猟奇チックな妄想だなw 
82Mr.名無しさん:05/01/03 02:06:43
士官の娘と遅めの夕食を取っていると、第32特殊救難偵察隊の
連中達がどやどやと入って来た。
酒が深くはいっているらしく、どんちゃん騒をしている。
「いつも、あの人達はああなのですか?」
「ああ、飛行機乗りはいつ死ぬかわからないから
今を生きるんだよ。おもいっきりね。
オイ、向こうをジロジロ見るなよ。連中気が立っているからな。
着陸ミスで二人逝ってるせいでな。」
「………」
どうやら遅かったようだ。喧騒がやみカッカッと靴の音が
近づいてくる。
士官嫌いのニーナ隊長か…。さてどうしたものか。    
83Mr.名無しさん:05/01/03 02:26:31
さらにもうひとつ

進学校の高校三年生、それが俺。
季節は冬、大学受験を目前に控えて勉強してたそんな時に事件が起こる。
交通事故。それも自転車と車の正面衝突。
3週間後、奇跡的に意識が回復するも記憶喪失(ここらへんがエロゲーチックw)
そして俺は一人の少女に出会う。髪が白く、年齢以上に幼い少女だ。名前は「雪」
彼女は言う「貴方の恋人ですよ」と、しかし俺は知らない。覚えていない。
周囲の人間も「お似合いでした」「羨ましかった」などとほざく。
そこで俺は記憶を取り戻すべく奮闘する、がそれも徒労に終わる。
彼女は言う「過去なんかいいじゃない、今が幸せならそれで―――」
しかし俺は諦めない。そしてついに自分の過去―喪失以前の記憶―を取り戻す
彼女は確かに俺の恋人だった、しかし彼女は既に死んでいた。
「お前は誰だ」問い詰める俺に彼女は冷酷な微笑を浮かべて言い放つ。

「これは貴方が作った、貴方の夢なの」

意識が途切れる

目が覚めた、白い病室、俺は事故にあった、それで―――
「よかった、意識が戻らないのかと心配したのよ」
ベッドの脇に雪がいた、冷酷な微笑を浮かべていた

とまぁこれが俺のオナニーなわけ
84Mr.名無しさん:05/01/03 14:00:20
>>83
続きは?
851:05/01/04 01:17:35
1クールで終わるはずが、好評につき2クール目に突入。
1作目と2作目の間は半年間。月面基地での最終決戦の際、上戸は行方不明になり、
俺はMSを降りて地球で暮らしていた。そこに甜歌が現れる。彼女は再び俺用MSに
搭乗するようすすめる。しかし、既に上戸を失った俺はそれに応じるはずもない。
すると甜歌は俺に驚愕の真実を告げる。なんと、最近あった敵側残党との戦闘の際、
上戸機に似た機影を見たというのだ。
俺は再び軍に戻ることを決める。
86Mr.名無しさん:05/01/04 17:20:00
甜歌ってMSに乗るんだっけ?
87Mr.名無しさん:05/01/04 17:46:29
俺は学生の時 授業中によく妄想したな
学校に銀行強盗が乗り込んでくるとかのシュチュエーション
んで俺がうまくそいつらを撃退するわけよ
普段威張ってる不良連中なんて拳銃見てガクブルってんのにね

ってこれは皆やったろ?

88Mr.名無しさん:05/01/04 17:54:32
>>87
やったやったw
しかし俺の場合は違う。俺自身がマシンガン持って学校乱入。
ボウリングフォーコロンバインばりに同級生殺戮。下級生も殺戮。
んで適当な生徒を人質にとって篭城。
「俺はぁ、大人に反抗するぜぇーーー、腐った政治にぃ、革命だぁーーー」
なんて頭の悪い右翼みたいなことを叫んで、屋上から警官隊狙い撃ち。時計塔の狙撃者っぽく。
しかし最後は追い詰められて射殺。
後に残ったのは惨劇と死体のみ。

俺って鬼畜?
891:05/01/04 19:54:29
>>86
乗る。おまけにNT。俺も上戸もMS乗りとしては一流だが、NTではない。
甜歌は現在生存している唯一のNTということになる。
第2部の中盤で周囲に内緒で出撃した甜歌は、一師団14機をたった一機で撃墜する。
自らの能力に恐怖した彼女は、自分が戦争に参加していることを嫌悪するようになる。
そんな甜歌を俺はどうすることもできずにいることに、もどかしさを感じる。
90仄暗いはらぼた:05/01/04 19:58:50
・・・。
91Mr.名無しさん:05/01/04 20:30:06
>>89
NTという手があったかw
92Mr.名無しさん:05/01/04 20:32:11
>>87
俺はもっと現実味を帯びて
大地震が来たらってのをよくやった
93Mr.名無しさん:05/01/04 20:44:39
みんなスケールが小さいな。>>1を見習え。
つってもオレも、

片思い中の牧子がいきなりオレに告ってきて、付き合うことに
したのはいいけど、牧子に惚れていた他の男子生徒にからまれるが、
軽くひねってやり、牧子から「喧嘩はだめだよ」とかたしなめられて
もうしないよとか言ったりする妄想を、よく授業中にやっていたな。
もう20年以上前の話か……。
94Mr.名無しさん:05/01/04 20:46:48
一個師団・・14機なのか?
95Mr.名無しさん:05/01/04 20:47:39
俺の好きな子が突然顔を赤らめておレを呼んでいる
とりあえず、俺はなされるがまま付いていった
そこは、屋上
俺は「どうした?」と聞く
すると、彼女は俺に抱きついた
「好き、、なの」
「え?」
突然の出来事に俺は同様を隠せなかった
しばらくそのままの体制でいると彼女はおレを押し倒した
勃起してしまう俺のムスコ
その存在に気づいたのか俺の股間に股を擦り付けてくる
俺は耐え切れなくなり、、、、
96仄暗いはらわた:05/01/04 20:47:48
オレは武闘大会だったな
となりのクラスの奴らが攻めてきて、先鋒、次鋒とかで。
人質になったクラスのアイドルが裸にされて廊下に縛られてる。
97Mr.名無しさん:05/01/04 20:48:50
1、祥子様とお茶会
2、家出して来た志摩子をかくまう
3、黒い巻き髪の似合う明治テイストな美少女義体の担当官になる
4、ひたすらに猫を可愛がる
最近はこんな妄想で寝てる
98Mr.名無しさん:05/01/04 20:49:45
可愛い子を調教師テル夢見た
99Mr.名無しさん:05/01/04 20:52:07
 いやぁ、すげぇおもしろいなぁここw
100Mr.名無しさん:05/01/04 21:01:40
天気の良い昼下がりには決まって俺の家に来る人がいる
名前は祥子という、華族の末裔らしい
ある日彼女が私の経営する喫茶店に来る所から話が始まる

こんな感じとか
101Mr.名無しさん:05/01/04 21:01:44
>>99
な? ちょっとヤバイんだよ、このスレ
102Mr.名無しさん:05/01/04 21:04:04
>>97
「祥子」「志摩子」ってのがリアルだなw
確かに華族っぽい。明治テイストか、いいなあ。
103Mr.名無しさん:05/01/04 21:22:09
現実は34毒なんだけど、妄想世界では、

20歳でできちゃった結婚して、現在14歳の娘がいる。
最初はママにべったりで、寂しい思いをしたが、
10歳の時に母親が亡くなり、親子の絆を深める。
半年で立ち直った娘は、いまではすっかり保護者きどり。
母親の代わりのつもりなのか寂しいのか、いつも一緒に
寝ている。当然お風呂も一緒に入っている。
母親に似てプロポーションがよく、早熟なので、
目のやり場に困る。不覚にも勃起したのを見られたとき、
娘の瞳が好奇の眼差しに輝く。
そうしてそっとオレのイチモツに触れる娘。
狭いお風呂なので、胸が肩に当たり、心臓が凄い勢いで
脈打っているのがわかる。それでも、
「パパのここ、すごく脈打ってるよ」
「おまえだって」
「おあいこだね」
「そうだな」
そのままじゃれあって風呂からあがる。
一線を越える日は近い――。



いや、妄想だから一線も糞もねえんだがよ……
104Mr.名無しさん:05/01/04 21:24:18
頭ん中で良いエロ妄想が出来上がると
オナヌのネタの定番になるよな
105Mr.名無しさん:05/01/04 21:28:19
俺はストリートファイターで朝のラッシュは
竜巻旋風脚でリーマン達を蹴散らしながら電車に
飛び乗る。故に電車男と恐れられてもいる。
会社ではムカつく上司を昇龍拳で上昇中無敵を
いい事に屋上までぶっ飛ばす。そうすれば下降の際屋上に
降り立って気分がいいからだ。
アフターファイブは彼女のダルシム子とデートだが以前
付き合ったガイル子ばりにガードの固い子で手こずる。
抱擁は主に彼女のヨガスマッシュだ。
今日も当然眠れない
106Mr.名無しさん:05/01/04 21:52:16
一応ストーリーとか考えてるみたいだが、おまいらの脳内シアターとしては
ほとんどがAVなみのセックルのシーンだけが延々と上映されてるだけなんでしょ?
107Mr.名無しさん:05/01/04 21:57:10
>>106
ああ。ダルシム子にケツ蹴り入れてからのコンボ(セックル)で
もう燃えまくりだ
1081:05/01/04 21:58:30
>>94
じゃあ一個連隊で。
109Mr.名無しさん:05/01/04 22:16:30
妄想は寝る前の子守歌みたいなモンだからエロは求めないよ
110Mr.名無しさん:05/01/04 22:25:30
>>106
それがセックルあんまねーのよ
性欲というより俺の場合
認められたい願望やなんやのほうが妄想世界だと強くなるね

酔った有名格闘家にからまれ軽く捻る俺とか
俺ちなみに古流武術を幼きころに叩き込まれた設定ね
それを見られてK-1デビューとか
111Mr.名無しさん:05/01/04 22:27:12
まあ妄想中にエロが入って興奮したらとりあえず抜いて、
また妄想を再開する。

喩えるならひつじを数えていたけど、何匹か忘れてしまい、
また一からかぞえるようなもの。
112Mr.名無しさん:05/01/04 22:33:10
盛り上がっとるなw
113Mr.名無しさん:05/01/04 22:34:59
俺は中学のころ、隣の中学と戦争をする妄想をよくやったな。
もちろん司令官は俺。
敵の中学が100人単位で攻めてきて、校舎に篭城していかに撃退するかを
授業中に延々と妄想してた。
あいつは力が強いから武器を持たせて門を防衛、あいつは頭がいいから20人の指揮官、
どうにも使えないクズは3人一組で補給部隊、嫌いな奴は最前線でおとり部隊、とか決めて
ノートに戦略図まで書いて一人戦争ごっこをしてた俺は、
現在引きこもりの27歳ニートです。
114Mr.名無しさん:05/01/04 22:43:52
あと他には、修学旅行の帰りの飛行機が墜落して無人島に俺と好きな女の子2人だけが生き残り、
という妄想もよくやった。
115Mr.名無しさん:05/01/04 22:52:38
とんでもない大失敗をした時とかによく失敗しなかった時のシミュレーションします
これも妄想
116Mr.名無しさん:05/01/04 23:27:40
とてつもない良スレを見つけてしまったw
117Mr.名無しさん:05/01/04 23:28:50




ま た お 前 か
118Mr.名無しさん:05/01/04 23:34:13
いつも抱きマクラにチューチューしてティンコ擦りつけながら床に入るから
たいがいはエロ妄想になる。
いつもサラ金に嵌った同僚OLに金を貸す代わりに
会社の倉庫でバックでパンパンのネタ。かれこれ2年半もこの話ばっかりロングラン上映中。
119Mr.名無しさん:05/01/04 23:41:24
俺のいつものエロ妄想

俺がアイスクリームを食べながら一人で街を歩いていると、3人組の女(ギャル系)にぶつかって
アイスを服につけてしまう。
そして女は激怒、慰謝料としてセックスをしろとか言われ、3人に強制的にラブホに拉致られる。
ドアを閉めるなりズボンを下ろされ、かわるがわるフェラをされ、その後ベッドへ。
俺が何回いってもずっと犯され続け、やめてくれない。
「も、もう止めてくださいお願いします、服は弁償しますからー!」と言うと
「やかましい!黙って腰振っとけ! アン…」と言われ、聞き入れてもらえない。
大体このあたりで射精し、妄想終了となる。
120Mr.名無しさん:05/01/04 23:44:43
当たり前のパンツバリバリ
121Mr.名無しさん:05/01/04 23:54:43
田舎の進学校の3年生。それが俺。
高校最後の夏休みに、俺は旅に出る。一夏を費やして全国をバイクで巡るのだ。
愛車のカブを駆って道を走る。目指す場所も無くてあくまで気ままに。
しかし出会いもある。同じく全国を走ってるバイカー、ヒッチハイクの人々
故障した時に世話になったバイク屋のおっさん、旅館の女将さん・・・
一人でありながら孤独ではなく、むしろ楽しみですらある。
あっというまに時は過ぎた。
数え切れない出会いと別れを繰り返し、俺は夏を終える。
日々の暮らしで得られなかった、確かななにかが心に残った。
「来年の夏も、何処か行こう」

とまぁこれが俺のオナニーなわけ
1221:05/01/05 00:07:02
第2部での上戸の登場は敵として。
記憶を失った彼女は、容赦なく俺を攻撃してくる。しかも敵側の新型だけに、
さすがに次世代MSに乗った俺でも苦戦を強いられる。通信を通じての声で上
戸と知った俺は説得を試みるが、どうしても聴き入れない。俺はやむなく上戸
を撃破する。今にも爆発しそうな機体のコクピット内で、上戸は薄れいく意識
の中、俺についての記憶を取り戻す。そして一言「ありがとう」とだけ呟き散る。
俺はただ海に落ちていく破片を見ているしかなかった。



次の回から新ヒロインとして赤川さん(新しく職場に入った契約社員の子)が登場。
123Mr.名無しさん:05/01/05 00:18:08
くそぅ。やっぱ1にゃかなわねぇw
124Mr.名無しさん:05/01/05 00:21:05
なんかすげー嫌な妄想を思いついたけど書いてもいい?
125Mr.名無しさん:05/01/05 00:22:21
えぐり込むように核べし
126Mr.名無しさん:05/01/05 00:23:51
子供の頃はよく妄想したが最近は全然出来ない
127Mr.名無しさん:05/01/05 00:26:03
赤川さんを出す為に上戸をあっさり殺す>>1
128Mr.名無しさん:05/01/05 00:26:21
俺は寝る前に毎晩F1ドライバーになるよ
日本人初のトップチェッカーを受ける予定なんだが、
いつも必ず予選ブッチぎりでポールポジション獲得したぐらいで寝ちゃう
ちなみに、シューマッハーが怪我でレースに出れないから
急遽おれにお声がかかったことになってる
フェラーリの秘蔵っ子日本人ドライバー衝撃デビューって感じで
129Mr.名無しさん:05/01/05 00:31:26
>>1
お前すげぇな(w
>次の回から新ヒロインとして赤川さん(新しく職場に入った契約社員の子)が登場。
なんだよこれ、生々しすぎる。
妄想の新しいターゲットが出た時点で、あっさり上戸を消すあたりがプロだ(w
130Mr.名無しさん:05/01/05 00:38:12
>>1
おまえ赤川さんは今ごろリアル彼氏のティンポしごいてるぞ。
131Mr.名無しさん:05/01/05 00:45:33
キチガイって実在するんですね。
132Mr.名無しさん:05/01/05 00:50:28
キチガイ大いに結構
133Mr.名無しさん:05/01/05 00:51:22
ワロタ
1はトリつけてくれよ
134 ◆9IrVNMlDLw :05/01/05 01:01:07
俺はいじめられっ子だった。
しかし空手を習い、一般人より強くなる。

そんな前提でこのストーリーは始まる
135Mr.名無しさん:05/01/05 01:03:49
おもしろすぎるよw
136Mr.名無しさん:05/01/05 01:05:56
なんだ?このスレw

ワロタ
137Mr.名無しさん:05/01/05 01:10:57
エロネタはNGぽいな
138Mr.名無しさん:05/01/05 01:18:58
エロい事やるよりMS乗って戦ったりするのが忙しいんだよ
だからエロが後回しになってしまうのは否めない
139Mr.名無しさん:05/01/05 01:25:21
>>134
詳しく
140Mr.名無しさん:05/01/05 01:26:52
進学校の高校3年生。それが俺。

「北朝鮮核発射事件」から10年後が舞台。季節は春。
朝鮮戦争―実質の第三次世界大戦勃発から9年がたった。
戦争は相変わらずの泥沼で、今日もまた太平洋に核が落とされたそうだ。
中東各国、EU、それに大国も加わり戦争は長引いた
森林は燃え、海は汚れ、空は濁り、動物は絶えていった。
人々もまた、戦争の被害を受け、終わることの無い悲しみにただ耐えるだけだった。

俺は絶望の底だった、太平洋沿岸部某都市、例の「北朝鮮核発射事件」の舞台だ。
理由は知らない、確か発電所がどうたらこうたららしいが、関係ない。
あの日、俺は全てを失った。愛する家族、大切な友人、住むべき家もなにもかも
あの光が燃やしてしまった、奪っていった。
復讐してやりたかった、どいつもこいつもぶっ殺してやりたかった。
奪われた悲しみを、北朝鮮のクソどもに刻み付けてやりたかった。

そしてついにそのチャンスがやってきた―――

とまぁこれが俺のオナニーなわけ
141Mr.名無しさん:05/01/05 01:27:26
俺はいつもエロ妄想だよ
3Pとか
甘えたちゃんモードとか
もう赤ちゃん言葉でr
142Mr.名無しさん:05/01/05 01:35:12
俺なんか自分が
美少女になった夢さ・・・
143Mr.名無しさん:05/01/05 01:39:19
今日もまた、寝床にもぐりこみ、そして目を開く
暗い天井、遠くには車の声が聞こえる
そして今日も
「俺は独りなんだな」
と感じる
144Mr.名無しさん:05/01/05 01:39:44
若ハゲの29歳真性ニート。それが俺。

ヴァンパイアハンターの俺は機械馬にまたがり、一人荒野を行く。
もち妄想の中では激フサのロンゲ。
長刀を背負い魔物共と戦い続ける。
尋ねる先の村々でそのエリアを牛耳る魔物を倒す。で、その村の一番いい女が俺に惚れてヤル。それが基本パターン。
だいたい高校生のころのいやなヤツがちょい役ででてきて目玉えぐられたり、チンコちぎられたり酷い死に方をする。

とまぁこれが俺のオナニーなわけ
145妄想@どこも:05/01/05 03:39:53
今までROMっていたが書き込むぞ!!
これだ、これなんだ!俺たちが求めていたスレは!!
妄想スレ!!!もうそうスレ!!
2ちゃんねるならではのこのアングラっぽい
ふいんき(←なぜか変換できない)を持ち、なおかつ
妄想という人の心の中の触れられたくない部分を
さらけ出しそして笑いあう!なんだ、このスレは!!
たまらん、たまらん!!なんて良スレだぁ!!
いずれ毒男の看板となるスレを見つけてしまったぞ!!
なんてこった!ぐふふふ、いいぞーーー!!いいぞーー!!
やったれ!!やったれ!!やったれマンデーーーーー!!
妄想!!妄想!妄想!!妄想!!も・う・そ・う!!も・う・そ・う!!も・れ・そ・う!!!!
おかあさーーーん!!!

・・・あぁ、ごめん・・つい。
146Mr.名無しさん:05/01/05 06:48:41
新手の荒しか
147Mr.名無しさん:05/01/05 07:41:36
テール ・・・宇宙をさすらう旅人。かつては太陽系師団の一員だった。
148Mr.名無しさん:05/01/05 11:23:45
とりあえず>>1には何かしら書き込んで欲しい。
149Mr.名無しさん:05/01/05 12:55:31
仲間がいて良かった。
俺は天上天下のような世界で古流空手を極めたイケメンとなって
かわいい女の子と一緒にいろんな格闘家と闘いまくってるよ。
150Mr.名無しさん:05/01/05 14:17:32
>>97>>100の続きをリクエストしておく。
1511:05/01/05 14:27:08
5話でオペレーター(パートの金崎さん山田邦子似)が寿退役した為、赤川さんが次世代俺用MS専属の
オペレーターとして派遣される。赤川さんは元釣具会社の事務員。コンビを組んで最初の出撃はボロボロ。
そこで、艦長(ダニー・デビート)が飲み会(八犬伝)を開催する。俺達のチームワークを高めるために。
ところが、ビールすら飲めない俺はカシスオレンジばかり頼む。赤川さんはビールをピッチャーで飲みまく
り。赤川さんはすっかり酔っ払って寝てしまう。艦長が失敗だったと後悔しているところに敵襲警報。敵M
Sが三次基地に向かっているらしい。
すると赤川さんがガバッと起き上がり、俺の腕を掴むと車(途中酒気帯び運転+スピード違反で捕まる)で艦
に連れて行く。「私達のコンビネーション見せ付けてやるわよ!!」と俺を強引にMSに乗せる。どうやら酒
乱の気があるらしく、酔うとやたら気が強くなるらしい。ところがいざ出撃してみると、お互いの息はバッチ
リ合い、楽勝で敵MSを撃破。どうやら赤川さんは、酔うと的確な指示を出せる酔オペレートの使い手らしい。
こうして新コンビが誕生した。



翌日、酒気帯びMS操縦で俺は減給+1週間の謹慎処分となり、赤川さんは交通違反の罰金10万ペリカを支払う。
152Mr.名無しさん:05/01/05 14:42:56
おまいの妄想はリアル社会の出来事が混ざってる感が好き
153Mr.名無しさん:05/01/05 16:30:56
その10万ペリカって単位は何だw
154Mr.名無しさん:05/01/05 17:38:20
布団の中で、目をつぶった>>1
「フォコーッ!!」
「ドゥクー!!」
といった妄想効果音(MS戦闘妄想時)を口ずさんでると思うと、とても暖かい気持ちになる。
155Mr.名無しさん:05/01/05 17:40:13
>>154
みんなやってることでしょ?
俺なんか街歩きながらやってるよ
156Mr.名無しさん:05/01/05 17:41:04
>>147の一行妄想も、なかなか味があってよい。
157Mr.名無しさん:05/01/05 19:15:44
>>156
お前はかの高名な太陽系師団スレを知らないのか?
158Mr.名無しさん:05/01/05 20:11:46
>>157
俺の考えたキャラがどうとかというヤツ?
159Mr.名無しさん:05/01/05 20:19:52
 俺のストリートファイター伝説はスルーですか・・。
 今夜も戦うってのに。ザンギエフ子と。1にゃかてねぇけど
160Mr.名無しさん:05/01/05 20:40:21
>>157
俺は156じゃないけどこのスレは太陽系師団をも凌ぐなw
161Mr.名無しさん:05/01/05 20:59:11
 俺ガメルなら持ってる。雑誌に掲載されるともらえるんだ。
 10万ガメルくらいならある。
巨泉、1ガメル=何ペリカか教えてくれ。
162Mr.名無しさん:05/01/05 21:04:00
俺の妄想は剣と魔法のファンタジー系
あえて勇者にはならず賢者で主人公をサポートする
イケメンインテリになりきっている
163政治士官 ◆vwf8KHGHJ2 :05/01/05 21:24:19
>>66
ノシ
俺は80年代の絶頂期のソ連軍でSu−27に乗ってる。
164Mr.名無しさん:05/01/05 21:27:33
俺は日本版メンフィスベルだな。
一式陸攻で南国の蒼い空を飛びまわる。
165政治士官 ◆vwf8KHGHJ2 :05/01/05 21:28:25
>>164
不時着した島で現地の娘と恋に落ちたりする?
166Mr.名無しさん:05/01/05 21:29:30
女の子たちが避難している施設に敵が!

おまえら助けにいかないのか?
167Mr.名無しさん:05/01/05 21:31:50
>>165
ベトナム戦争従軍記者としてカンボジアに行く
バージョンもあるから、そういうのも無いことも無い。
168Mr.名無しさん:05/01/05 21:33:38
ここまで良スレ化するとは…w
169Mr.名無しさん:05/01/05 21:34:05
みんなあれだな
俺と妄想ちょっと違う人も多いな

俺はあれよ あくまで俺のまま活躍すんのよ
イケメンになったりしねえの
それじゃ別人じゃん

どっち派が多いのかな?
俺は俺のまんまじゃないと妄想のれないのだなあ
170政治士官 ◆vwf8KHGHJ2 :05/01/05 21:36:49
>>167
俺はアルメニア上空で撃墜されて不時着した村で恋に落ちるバージョンと、
年上のややSなOLと付き合う脳内妄想の2バージョンがあるよ。
171Mr.名無しさん:05/01/05 21:37:32
エイリアン2の主人公とかになりきったりする妄想ならよくする。
172Mr.名無しさん:05/01/05 21:39:16
なんかファイアーフォックスとか好きそう
173Mr.名無しさん:05/01/05 21:43:28
>>169
俺も自分だな。日常を意識している。
あんまりかけ離れると、ただのアニメ見ている感じになる。

ちなみに俺は、常に女に好かれるって設定。
やりまくりよ
174Mr.名無しさん:05/01/05 21:54:49
>>173
おお同士よ
俺ももてるが活躍してその後にもてるのだな

普段、苛められてる俺が
苛めてる奴等と女の子達とが一緒にいてチンピラに絡まれてる

そこへ俺登場
いじめっ子の胸倉を掴んでるチンピラに 手ぇ離してやれ

ここからAパターンとBパターンがあり気分により使い分けるね

Aは 
俺:手ぇ離してやれ・・  
チンピラ:毒男さん! 
と、びびった顔をするチンピラ
Bは
カコよくやっつけて、
いじめっ子:強いのになんでいつも俺等にいじめられてんだ?
俺:素人には拳を振るえないんだ チンピラどもも素人だけど今回は仕方ないだろ
  一応 クラスメイトだからな・・・
いじめっ子:おまえ・・・

みたいな
175Mr.名無しさん:05/01/05 21:57:10
俺はAパターンのが好みなんだ
学校ではおとなしいが 実は裏では結構名の通った不良みたいな
176Mr.名無しさん:05/01/05 21:59:56
>>174
なにも言わず喪板池。
177Mr.名無しさん:05/01/05 22:01:54
俺も>>169だな、まるでエロゲーのようなイベントに遭遇しまくり
転校生の正体は人間爆弾だとか、テロ集団が学校占拠とか、
まぁ色々のエロエロざますよ
178Mr.名無しさん:05/01/05 22:25:50
今気が付いたんだけど太陽系師団スレ落ちた?


俺はスタトレファンなのでデカイ宇宙船のクルーになる妄想を
しているよ、俺以外は全て女子クルーだけどね。コスチュームも
俺以外はピッチピチのタイツの様なコスチュームを身に付けている
裸よりエロイんだよこれが。

あとは船外勤務で危機に陥りながらイチャイチャしたり
船内に謎の宇宙人が乗り込んでくる危機を回避しながら
イチャイチャしている。
179Mr.名無しさん:05/01/05 23:03:14
第2部でえなりはいなりと名を変えて登場。派遣傭兵として連邦の艦に乗る。
エースとしての過去を捨て去ったいなりは、イケメソMS乗りとして艦の女子の
人気を総なめ。しかし、その実俺を抹殺する為に艦に乗りこんだ。いなりは、
記憶を喪っていた上戸と恋に落ちており、その上戸を殺した男として、俺を
憎む。以後、誤爆を装って殺そうとして失敗しては「わるい、わるい。今度
ラーメンおごるから」で済ませようとする。あの善良そうな笑顔で。
180Mr.名無しさん:05/01/05 23:08:45
>>154
激ワロタ
181Mr.名無しさん:05/01/05 23:19:07
公園で似顔絵描きをやっていると、一人の少女が目の前にたった。
白いワンピース、赤いリボンのついた麦わら帽子、腰まで届いた黒い髪。
俺が「一枚書きましょうか」と聞くと彼女はニコッと笑って
「お願いしようかしら」
笑顔が似合う、とても可愛らしい少女だ―――

なんて出会いが実際あったらいいよなぁ・・・

182Mr.名無しさん:05/01/05 23:22:08
義体欲しいよな義体
黒くて巻き髪の似合う明治テイストな女の子と四四式騎兵銃をお揃いで持つの
んでサイドカー付きのごついバイクに乗って出撃
もー最高
183Mr.名無しさん:05/01/05 23:37:09
オレの名は「アルタイル・イーグル」鷲座の戦士だ。
今から富士の樹海の地下の洞窟に邪悪将軍率いる邪悪超人軍団と戦う。
蛇座のアンは「やめて。危ないわ」と必死に止めるが、俺は故郷の平和を守る義務がある。
もう戻れないんだよ・・・。

ちなみにオレの故郷は広島市西区に実在する架空の造成地「亀山が丘」だ。>>1とわりかし近い。偶然だな。
1841:05/01/06 00:11:49
NTとして覚醒した甜歌は最初のうちこそMSに乗ることはないが、話が進み、
いよいよ戦況が逼迫してくると、俺用次世代MSの2号機に乗せられる。上層部
から「お前が戦わなければ、「俺」が死ぬことになる」と脅されて。俺に対して、
恋心を抱いている甜歌は次第に戦いに慣れていく。甜歌は俺の前では自発的にM
Sに乗っており、援護任務が主だから心配はいらないというが、俺は心配でたま
らない。
185Mr.名無しさん:05/01/06 01:43:11
引き篭もりになって半年、最後にまともに会話したのは新聞勧誘のおっさんだった。
カーテンの閉め切った部屋で、俺は毛布を被っている。
太陽は久しく見ていない、昼夜逆転の生活で時間の感覚も曖昧だ。
外出は3日に一度、近所のコンビニに食べ物を買いにとゴミ捨ての時のみ。
それ以外は大抵寝てる。もしくは物思いに耽っている。
考えるのはいつも後悔ばかり。あの時こうしていれば―――
最後に行き着くのは自殺の二文字。
酷く鬱で、何をしてもうまくいかず、自分はくずなんだと、生きていてもしょうがない。
では死ぬのか?死なないのか?
楽になりたい、いっそ、首を吊ろうか
しかしは死ねず、自己嫌悪に陥りそしてまた自殺願望が沸いてくる
思考の無限ループ、メビウスの輪のように終わりがない

なんか書いてて鬱になってきた・・・実際の引き篭もりってこんな感じなの?
186Mr.名無しさん:05/01/06 03:18:30
妄想の中でオナえらはかめはめ波みたいな必殺技撃ちまくりだろ?
18760:05/01/06 10:33:18
うぉ、しばらく見ない間にすげぇ盛り上がってるなw
じゃあ俺も便乗して・・・


研究所の所長の娘(16歳、エマ・ワトソン似)が、俺の所属している艦隊にやってきた。
何でもキュベレイの戦闘データを取らせてほしいと言う。
恋人を危険な最前線に立たせる事に当然俺は猛反対。
だけど彼女は「じゃあ君が私を守ればいいじゃない」と至って強気。

そうこうしている内に艦長から出撃命令が。
艦長からの通信によると、旗艦前方に敵艦隊をレーダーで捉えたので、迎撃せよとの事。
しかも今回は敵艦隊に連邦のエースがいるらしい。
俺は彼女を説得したかったが、エースの俺がいないとまともに戦えない(俺以外のパイロットは皆新米とかそんなのばっかり)ので、仕方なく出撃。
キュベレイに飛び乗り、「60だ!キュベレイ、出るぞ!」とオペレーターに通信を送る。
「キュベレイ、発進してください、どうぞ!」とオペレーターの萌えボイスと共に出撃。
ちなみにオペレーターの声優は田村ゆかり。
ファンネルの扱いにももう慣れたもので、ジムやら戦艦やらを次から次へと撃墜していく。
すると突然、ニュータイプ特有のプレッシャーが俺の脳裏に走る。
「この感覚……、一体何だ!?」
レーダーを見てみると、一機の機影が俺の方向にものすごいいきおいで近づいてくる。
機影の周囲には友軍機(ザクとかゲルルグとか)がいるものの、その機影に近づくと次から次へと消えていく。
「まさかこいつが連邦のエースか!?」
俺は機影の方向に向かってバーニア全開で飛んでいく。
その先には、連邦のニュータイプ専用MS、ガンダムアレックスがいた。
(ちなみに俺の世界ではポケットの中の戦争の最終回は無かったことになってる。バーニィとクリスは仲良くサイド6で暮らしてる)
そしてそれを操縦しているのは連邦屈指のイケメンエースパイロット、山田。
(ちなみに山田は中学時代に俺をいじめてたDQN。この辺は>>1の影響うけまくり)
「お前がジオンのエースか。お前とは一度戦ってみたかったんだよ」

ここで一旦CM。
18860:05/01/06 10:34:50
CM終了。

俺はファンネルでアレックスを攻撃する。
が、アレックスはいとも簡単にそれを回避する。
「お前はまだニュータイプの能力を使いきれていない、ただMSのスペックに頼っているだけだ!」
山田はそう言うとビームライフルを連射してくる。
俺はそれをやり過ごしながらビームサーベルで接近戦を挑む。
ちなみに後にも先にも、俺のファンネルをここまで完璧に避けたのは山田だけ。
接近戦でも山田は俺の能力を超えており、右脚を切り落とされ機動力を失う。
「ジオンのエースも大したことはないな……とどめだ!」
アレックスのビームサーベルがキュベレイ目掛けて切りかかってくる。
が、ここで都合よくビームライフルがアレックスのバックパックを直撃。
「大丈夫か60!」
一機のゲルググが俺の横に立つ。
俺の良き相棒である坂田(中学の時の友達)だった。
「俺がおとりになる、だからその間にお前は船に戻れ!」
「ばかやろう!お前を残してなんかいけるか!」
「いいから行け!」
そう言うとゲルググはキュベレイを後ろに突き飛ばし、アレックスに特攻をかける。
最後に「ありがとよ、今まで楽しかったぜ」と残して。
坂田機のビームナギナタを避けると、アレックスはビームライフルでゲルググを撃墜。
「坂田ぁああああああああああああああああああ!!」俺の絶叫が宇宙(そら)に木霊する。
(この辺でEDテーマReasonがBGMで流れる)
「よくも坂田を……!!!」
俺は怒りに身を任せてファンネルとビームサーベルで猛攻を仕掛ける。
「いいのか?脚をやられたお前がまともに俺と太刀打ちできるわけがないだろう」
「ハッ!脚なんてただの飾りってのがジオンの定説なんでね!いくぞ山田!!」



続きは今晩寝る前に考える予定。
189Mr.名無しさん:05/01/06 10:39:01
>>1の次世代俺用MS VS >>60のキュベレイが対決する特番もそう遠くはないなw
190Mr.名無しさん:05/01/06 17:05:24
         
          
           
                   長 え よ               
            
            
            
          
191Mr.名無しさん:05/01/06 22:23:08
192Mr.名無しさん:05/01/06 22:26:04
>>191
なあ!なあ!

お前の字ってちょっとビックリするくらい汚いなw
193Mr.名無しさん:05/01/06 22:28:28
>>192
う、五月蝿いわ!!
194Mr.名無しさん:05/01/06 22:29:43
>>191
いいぞーっ新しい妄想の切り口だw
そんなおまいが大好きだ
もう1の虜なんだな?わかるぞー
195Mr.名無しさん:05/01/06 22:50:01
お前ら、歩きながら妄想する?
俺は寝ながらよりも、歩きながら妄想の方が好き。
1961:05/01/06 23:03:53
赤川さんと俺がコンビを組んで一ヶ月。幾ら彼女が酔オペレートの使い手でも、
いつも酒を呑ませるわけにはいかない。そこで俺達はしらふでも息を合わせるこ
とができるよう2人同時プレイのゲームをすることにする。そして赤川さんのア
パートに呼ばれる俺と甜歌。ガンスターヒーローズ、ベアナックル、パワースマ
ッシュといった協力を要するゲームをプレイする。が、どういうわけか俺と赤川
さんは全く息が合わない。寧ろ赤川さんと甜歌がプレイした時の方がうまくいく。
俺達の相性の悪さは絶望的らしい。溜息をつく俺達を前に甜歌が提案する。
「社交ダンスを習えばいいじゃん♪」
「ありえないから」
ここだけは息を合わせてバッサリ切り捨てる俺と赤川さん。第一、のん気に社交ダ
ンスに通うなど許可が下りるわけがない。と思ったら艦長はあっさり承諾。
こうして俺と赤川さんは、月曜日と水曜日の夜に岡村ダンス教室(三次文化会館内
で開催。月謝1万)に通うことになるのだった。
197Mr.名無しさん:05/01/06 23:06:26
「楽しいね。赤川さん」
俺が練習の帰りに言った。彼女はうるさいわね。というと、
いつもの飲みに行くわよと言った。
1981:05/01/06 23:11:02
因みに赤川さんは俺より一歳年下で工事業者の彼氏持ち。俺達の会話には常に
一線が引かれており、残念ながら2人だけで一緒に飲みに行くイベントは、第
2部の20話くらいまで起こらない。
199Mr.名無しさん:05/01/06 23:18:37
マジ、すげぇな。「>>1」よ。喪前、原作者とかなれんじゃねぇか。
2001:05/01/06 23:20:48
>>199
そんな誉められ方したの生まれて初めてだ。
ていうか、それこそあり得ない。パクリばっかしてんじゃねぇて言われるよ。
201Mr.名無しさん:05/01/06 23:24:20
>>1の文体、改行の仕方、まさかあの御方なのでは・・・
202Mr.名無しさん:05/01/06 23:27:11
>>201
誰だよw
203Mr.名無しさん:05/01/06 23:29:47
アタィこそが 203高地へとー
204Mr.名無しさん:05/01/06 23:47:25
>>200
今売れてるバンドやらでも、やっぱ最初はコピーから始めたんじゃないかな
205Mr.名無しさん:05/01/06 23:51:51
第2部は大人の雰囲気があるな。
いかにも第2部って感じでいい。路線変更がわかりやすい。
たぶん第3部はおもいっきり原点回帰すると思う。上戸が実は生きていて。っていう
2061:05/01/06 23:59:59
>>205
うーん、第3部はあるかどうかもわからんな。
207Mr.名無しさん:05/01/07 01:01:26
やっぱ、>>1はすげぇな…エヴァのパクリかと思ったけど、
社交ダンスは普通出ないよな。
あと、いきなり「艦長」が出てくるのにも笑ったw
208Mr.名無しさん:05/01/07 01:42:16
よく、スレのネタでフラッシュとかできるけど、このスレアニメになるんじゃないか?
209Mr.名無しさん:05/01/07 06:51:59
このスレがストロベリーガンダムのスレみたいになりませんように・・・
210Mr.名無しさん:05/01/07 09:37:39
今から妄想して寝るノシ
211仄暗いはらわた:05/01/07 15:01:43
そういえば大体分岐があるな
自慰に発展するか
漏れの大活躍に溜飲を下げるか
212Mr.名無しさん:05/01/07 15:06:28
>>60は昨晩は妄想しなかったのか?
213Mr.名無しさん:05/01/07 15:32:46
なにこの神スレ
214Mr.名無しさん:05/01/07 19:24:42
>>209
同意。あれはひどかった。声優の乱入が特に。
2151:05/01/07 21:46:37
いなり(えなり)は連邦軍のMSパイロットとして再起する。しかし第一部のラストで顔が結構
溶けた為、マスク(シャアのより短く目から上だけ隠す奴)を被っての登場。いなり(えな
り)専用MSは量産型俺用MSの高機動型。ミステリアスな風貌ながら気さくで善良そうな
印象を与え、艦内の女子には大人気。レーダー係の磯部(小学校3年時のクラスメイト。プ
ールの着替えで健康な生乳を惜しげもなく晒した)が発起人となってファンクラブを結成す
るほどだ。そんないなり(えなり)は赤川さんを狙っている。
216Mr.名無しさん:05/01/07 21:47:24
顔が結構
溶けた為
がツボはいりまくり
VIPクオリティな笑いかたししてる俺
217Mr.名無しさん:05/01/07 23:57:47
ワロタ
こんな楽しいスレがあったとは
太陽系師団以来だ
218Mr.名無しさん:05/01/08 00:25:29
おまいらは上戸と赤川さん、どっち派?
オレは赤川さん派
ルックスは上戸が勝る感じでしかも若い感じだけど
キャラ的に赤川さんの方がはるかに萌えるもんがある。
219Mr.名無しさん:05/01/08 00:36:42
>>218
いい話題の振り方だなと感心した俺がいる

まあいいや
俺も赤川さん派
色々とエピソードが濃いしな
220Mr.名無しさん:05/01/08 00:42:02
ていうか、何人いるんだ?このスレ
221Mr.名無しさん:05/01/08 00:44:20
でも点呼はやめないか?
興が削がれる希ガス
222Mr.名無しさん:05/01/08 00:44:34
意外とエロい妄想はないんだな
お前らのくせに
223Mr.名無しさん:05/01/08 00:45:10
>>221
ok。お前意外といい椰子だな
224Mr.名無しさん:05/01/08 00:45:53
>>1も最近はエロいシーンをあまりやらなくなったな
225Mr.名無しさん:05/01/08 00:46:54
>>224
むしろ、いつあったんだそんなシーン
226Mr.名無しさん:05/01/08 00:48:10
赤川さんって工事業者の彼いんのな。
んで俺工事業者なんだよ。そん時素で嬉しかったのなw
だから赤川さん。 
いやまじでそうなんかぁーって嬉しかったんだよ
227Mr.名無しさん:05/01/08 00:49:22
>>225
20 :1:04/12/28 15:55:10
甜歌の初セクースは俺用MS整備中に操縦席で。
俺が誤って味方機(藤沢機)を落とした直後で、慰めながら処女をくれた。対面座位で。
228Mr.名無しさん:05/01/08 00:56:16
差出人:女/高1/16才
本文:エッチしょぉ〜(>_<)

こんなメール来たんだけど、どうしてやろう?
229Mr.名無しさん:05/01/08 00:57:16
>>227
サンクス
思い出した 懐かしいな
230Mr.名無しさん:05/01/08 01:11:29
>>228
とりあえずそこから出来る妄想をしろ。話はそれからだ。
231Mr.名無しさん:05/01/08 01:24:17
おいおい、お前ら>>1を乗せておいて、最後に叩きまくってこのスレ潰すつもりだろw
お前らあんま苛めてやるなよ
232Mr.名無しさん:05/01/08 01:27:14
中学校2年の夏。俺はダンプに跳ねられた。
四肢や内臓の損傷が激しくてもう駄目ぽ、というときに従兄弟の医者が俺の体を引き取った。
最先端の技術を使って俺を蘇らせてくれるという。
ただしこの手術は企業の極秘人体実験を兼ねていた。
俺は生まれ変わり鋼鉄の肉体を手に入れた。膨大な治療費は企業の口止め料でチャラになったが
そのときから俺は普通の人間とは違う道を歩かざるを得なくなったのだ…

なんだけど、友達に隠す気もなく普通にちやほやされる俺。
しかもこんなにスーパーマンなのに飾らない性格が女子のハートを鷲づかみ。

でも色んな悪が現れるようになって、俺もそいつらから街をというか女子を守るために
戦わなきゃならなくなった。女子の盾になって敵の攻撃に身をさらす俺。
最後は勝ってそのあと女子と色々する。

この色々が本番であり大事。
233Mr.名無しさん:05/01/08 01:29:54
>>232
ヒーロー部分があくまで前置きとは…
234Mr.名無しさん:05/01/08 01:39:27
>>233
詳しく言うと、俺は必ず女子を抱きかかえるようにして盾になるのよ
で、密着するわけ。
俺は本気で守りたいと思ってそうしてるんだけど、
密着してる女の子が発情しちゃうんだ。
で不用意に体が火照っちゃって助けてもらった後ももじもじしてるわけ。
そこからだーっといっちゃうわけですよ。
どうにかして。
235Mr.名無しさん:05/01/08 01:53:49
>>234
やばい、セックスしてて布団が破けた…
236Mr.名無しさん:05/01/08 02:53:18
ファンタジーじゃなくて怪奇小説の世界にも憧れるなぁ、江戸川乱歩みたいな感じで
まぁある意味ファンタジーだけど

幼女趣味が家内にばれてから二日目の夜。田舎に帰った妻を追って私は今電車に揺られてる
結婚式からおよそ一年。私はしがない会社員。妻は専業主婦。
目立った衝突もなく、まぁそれなりに幸せな結婚生活だったと思う。
が、しかしだ、一昨日の夜、つまりは妻が家を出てった日なのだが、私はへまをした。
冒頭でも書いた通り、私は幼女趣味である。つまりはロリコンだ。
それが妻にばれたのである。
深夜、会社で疲れた心を癒そうと私がPCの画面を熱心に眺めていると突然、妻が闖入してきた。
「あなたなにや」のところで口は止まって、目は画面に釘付けだった
写っていたのはどうみても小学生にしか見えない、しかも裸体を晒して、挙句自慰行為をしてるというとんでもない画像だった。
そして私は左手にティッシュ、右手に男根をもっていた。
果てた所で初めて妻と目があった。時が止まった。
妻は家を出た。事件から20分、見事な速さで家を飛び出した。
母親にオナニーを見られた思春期の少年のような心のまま、私は居間に行って愕然とした。
テーブルには書置きが一枚。
「千年の恋も冷めるような変態っぷりでしたね。ではさようなら」

次の日、会社も無断欠勤して一日中家で鬱になっていた。羞恥と自己嫌悪で死にたかった。
しかし結局、昨夜と同じ画像で3発ヌいてから、ベッドにもぐった。だってお気に入りなんだもん、あの画像。
夜が明けて、私は考えた。妻に謝りに行こう。
会社に有給をとると伝えてから、私は荷物を整えて、妻のいる彼女の実家へと向かった。

237仄暗いはらわた:05/01/08 03:04:49
前半部分は現実か?
238Mr.名無しさん:05/01/08 09:34:34
ちょっとした小説になってるな
2391:05/01/08 20:50:57
新量産型MSを開発している民間企業の施設が敵MSの襲来に合う。
丁度その時、赤川さんの彼氏(ベッカムとキムタクを足して2で割った感じ)がエアコン関係の工事に
施設に入っていた。俺達の隊は早速現場に向かう。赤川さんは彼氏がそこにいることを知って
いて、いの一番に彼氏の安全を確保したいのだが、そんな様子はおくびにも出さない。
烈しい戦闘の中、新量産型MSが開発されている中心部に着く。そこで俺達は逃げ遅れた人々
を発見する。その中には赤川さんの彼氏も。機体とパイロットに大きな負担を与えるブースターモ
ードを使用して彼氏を救う。その時、俺はモニタ越しに、一瞬ではあるものの、赤川さんが安
堵の笑顔を浮かべたのを見た。もし、俺がブースターモードを使用してなかったら、彼氏はど
うなっていたか。或いは赤川さんに近づくチャンスだったのではないか。そんな思いが脳裏を
よぎり、俺は自らの心に確かに存在する邪なものに恐怖した。
240Mr.名無しさん:05/01/08 21:09:00
もしも私が 家を建てたなら
小さな家を 建てたでしょう
大きな窓と 小さなドアーと
部屋には古い 暖炉(だんろ)があるのよ
真赤なバラと 白いパンジー
小犬の横には あなたあなた
あなたがいてほしい
241Mr.名無しさん:05/01/08 21:14:45
>>236
続きまだぁ〜?
242Mr.名無しさん:05/01/08 22:40:35
1は妄想が複雑化しそうだな
243Mr.名無しさん:05/01/08 23:13:04
>>236
面白いんだがまったく怪奇小説じゃないのなw
244Mr.名無しさん:05/01/08 23:15:00
おおww
なんか新しい局面を迎えてるな
思春期の葛藤みたいなすごく胸キュンだっ
いいぞ1ッ
245Mr.名無しさん:05/01/08 23:19:22
>>239
なんか微妙にリアルだなw
246Mr.名無しさん :05/01/09 02:01:53
一応>>236の続きっぽい

電車を乗り継ぐ事数回、私はやっと妻の実家のある福島県某所に着いた。
時間は既に深夜を回っていたので、取りあえず今夜泊まるホテルを探した。
駅から数分で小さなビジネスホテルを見つけた。今夜はここに泊まろう。
私はチェックインを済ませて、部屋へと向かった。
部屋に入ると私はすぐさまベッドに横たわった。目を瞑り今後を考える。
妻にはどうやって謝ろうか?許してもらえるだろうか?
頭の中は謝罪と言い訳で一杯だったがすぐに飽きたので私はオナニーをした。妻で3回ヌいた。
妄想の中での妻は貞淑な妻女だったが、現実は全く違う。
口より手が出る。文句を暴力で訴える。スイカを素手で叩き潰す。実戦空手師範代クラスの暴力女。
一回殴り合いの喧嘩をしたが、おかげで差し歯をつけるはめになった。なんて妻だ。
しかしだ、内面はバイオレンスでも外見はロリロリなのだ。物凄く私の好みなのだ。例えるなら黒愛の六華だろうか。
私は妻を愛してるのだ。どうしようもないくらいに愛しいのだ。あの体を貪りたくてしょうがない。
だからこそ今回の失敗は痛かった。まさか本気で家を出て行くとは。
何度も肌を重ねてるというのに、自慰行為を目撃したくらいで家を出るとは。
あの画像がいけなかったのだろうか?確かに常人には理解しがたいと思うが・・・
そもそもなぜ妻は何もせずに飛び出したのだろうか?私は脳みそをぶちまける覚悟をしていたのに。
まぁいい、明日妻に直接聞けばいい事だ。
私は物思いをやめると、そのまま眠りについた
247Mr.名無しさん:05/01/09 02:35:03
しかし自慰をきっちり記述しとく小説ってなかなかないよな
しかもこの真面目な文体で

続き期待
2481:05/01/09 13:55:28
艦長の命令で俺は次世代俺用MS(長距離飛行用装備)に乗って中国まで飛ぶ。冬
休みで(母方の)里帰りを終えた甜歌を迎えにいくためだ。中国の酒を呑みたい赤
川さんもついて来る。ちょっとした観光を終え、俺達は帰途に着く。ところが酔っ
て赤川さんがナビゲートを失敗し大幅に行き過ぎた上、さらに帰りの分のプルトニ
ウムを積み忘れた為、MSが燃料切れを起こして無人島に不時着してしまう。

こうして俺達のサバイバル(島編)が始まる。
249Mr.名無しさん:05/01/09 13:57:24
新展開だw
250Mr.名無しさん:05/01/09 13:59:41
サバイバルつうか要するに>>1が二人のアレな姿に
悶々する話がはじまるわけだ
251Mr.名無しさん:05/01/09 17:27:11
>帰りの分のプルトニウムを積み忘れた

どこかで聞いた話だな (・∀・)ニヤニヤ
252仄暗いはらわた:05/01/09 18:49:20
無人島か・・・。妄想の一大ジャンルだなw
253Mr.名無しさん:05/01/09 20:23:48
駄目人間の俺に人生の転機がやってきた。

大学を中退したのが去年の冬。フリーターでパラサイトだった俺は暇でしょうがなかった。
アルバイトもせずに家でネットばかりしていた俺にオヤジが言った。
「お前、暇だろ?農業してみないか?」
どうやら父方の実家がやってる農業の人手だが足りないという事だった。
「ついでだから向こうに永住しろ、邪魔だから」

そうして俺の農業ライフが幕を開けたのだった―――




続きませんよ
254政治士官 ◆vwf8KHGHJ2 :05/01/09 20:30:47
妄想ってゆうか夢を見た。

なぜか鋸で中学時代の友人を8人殺した。
夢の中で俺は「最後に俺も殺せば俺は疑われない」という、ものすごく馬鹿なことを考えていたのだが、8人殺した時点で(なぜか殺すのは8人と決まっていた)、
「自分も殺したらダメじゃん」と気づく。
で、凶器の鋸を隠そうと家に帰ろうとしたらすでに警官がうろうろしているので、ダッシュで逃げる(なぜかチャリに乗っていた)。
そうしたら背後から、俺が忘れたい様々な欠点を警官がスピーカーで呼ばわりながら俺を探しまわっているのが聴こえる、という夢。

>>236
いいね、俺はロリじゃないけど変態だから、そのあとどうなるか気になる。
255Mr.名無しさん:05/01/09 20:31:48
>>253
農業はきついぜ。俺の彼女の実家農業だが正直休みないし、最近はマーケティングしないと
生き残れない
256Mr.名無しさん:05/01/09 23:40:13
>>255
そういうマトモな会話はどうでもいい
257Mr.名無しさん:05/01/10 00:45:47
>>255
ってゆ〜妄想か?
258Mr.名無しさん:05/01/10 01:27:48
一応>>246の続き 全部妄想というか勢いで書いてますからね

目覚めると私は早々にチェックアウトを済ませ、朝食を取るために24時間営業のファミレスへ入った。
私は大好きなハンバーグセットを注文した、20分ぐらいで料理が運ばれてきた。
口を動かしながら考える・・・・・・。昨夜のうちに私はこれから行う事の決意を固めていた。
問題は、上手くことが運ぶか・・・、まぁいい。私はハンバーグセットを食べ終えて会計を済ませた。
妻の実家へと向かう途中で私はホームセンターに立ち寄って計画に必要な物を購入した。
荒縄を20メートル、芳香剤、ハンカチやタオル、のこぎり、そしてナイフを3本。準備は整った。後は実行するだけだ。
途中でランドセルを背負った少女をみかけるたびに股間が疼いてしょうがない。
仕方なく私はコンビニでロリータ専門雑誌を購入し、そのまま公衆便所で自慰行為を2回行った。
精液のべっとりついた雑誌を道端に捨てると私は再び歩を進めた。
しかし―――それでも股間の疼きは収まらなかった。
ああ、当然かもしれないな。
259Mr.名無しさん:05/01/10 01:28:23
私はこれから行う行為を想像した。それは素晴らしいくらいに私を興奮させた。
興奮のあまりに私は正気を失った。気が付いたら私は見知らぬ倉庫らしき場所で少女を強姦していた。
少女は先ほど私が購入した荒縄で腕を締め上げられ、ハンカチで目隠しをされたタオルで猿轡をされていた。胸の辺りに白い白濁が飛び散っていた。
少女は泣きながら私から逃げようと必死にもがいていた。
私は少女の体を悪戯してみた、桃色の突起物に舌を這わせ、陰部を指で弄繰り回した。その度に可愛い顔が歪み引き攣って涙が頬を伝った。
私はその姿を見て、中出しをしなかった事にホッとした。責任問題になったら首吊りもんだよなぁ。
冷静になった私はもう一度その少女を強姦(もちろん顔射)してから、証拠隠滅の為に首を締めて殺した。
私は購入したのこぎりで体をバラバラにしようとした。そして手が止まった。
――――私はとんでもない失敗をしようとしている・・・。
状況は少女の死体が一つ。・・・なんてこった!とんでもない状況じゃないかぁ!
夢にまで見た光景。死体を犯す。それも年端もいかない幼女の死体を。
私は嬉々としながら満足のゆくまで、まだ温かい少女の死体を貪った。
そして死体を細かくしてから穴を掘って埋めた。
私は思わぬ幸運に感謝しながら、再度妻を目指し歩き始めた。
260Mr.名無しさん:05/01/10 02:17:51
え?そんな展開?!
261Mr.名無しさん:05/01/10 10:03:14
ええーなんかやだなそんなの
マジでひいた
262Mr.名無しさん:05/01/10 10:06:23
なんか純文学の薫りがするお
263Mr.名無しさん:05/01/10 10:08:01
しかし妄想の翼全開だな
結構結構
読んでるやつのことなんか気にしたらやってられんぜ
264Mr.名無しさん:05/01/10 10:35:28
かつての職人も戻ってきてホスィ
265Mr.名無しさん:05/01/10 10:54:13
ここもその内糞蝿どもの金儲けに利用されそうだな
2661:05/01/10 11:01:13
島での生活を始めた俺達。MSの動力系は一切働かない為、近くを通る船舶を待って
狼煙を上げるしかない。不幸中の幸いにも、自分達が墜落した地域には危険な生物は
姿を見せない。次世代俺用MSにある食糧はカップラーメン(カレー味)3ケース、
俺が(任務中に食う為)座席下に隠していたカロリーメイト3箱、そして中国土産の
紹興酒2本だけ。夜はMSのコクピットで寝ることにする。あとは>>250の予想通り
赤川さんと甜歌のあられもないサービスカットが入りつつ、木の上に小屋を建てたり
食糧採取したりで、およそ危機感の無いサバイバル生活が繰り広げられる。
ところが一週間もすると苛立ちが溜まり、俺と赤川さんは遭難の原因がどっちのミ
スがかをめぐって喧嘩をして、ついには別居する為に赤川さんは出て行ってしまう。
甜歌は仲裁しようとするが、どっちもきかない。そうするうちに夜になる。喧嘩を
しているとはいえ、赤川さんが心配な俺はMSのコックピットに向かう。ハッチを
開けると赤川さんは就寝中。その寝顔に俺は思わずキスをしそうになるが、赤川さ
んが寝言で彼氏の名を呼んで涙を流すのを見て思いとどまる。でも勃起はした。
そうしている内に俺も日本が恋しくなって、座席奥でちらかっているサンデーやら
ジャンプやらを手に取る。するとどうだろう。幾冊も重なった雑誌の下からプルト
ニウムが出てきたではないか。そこで思わず歓喜の奇声を上げた俺。驚いて起きて、
俺の方を見る赤川さん。目の前には隆起した股間。

翌朝、腫れ上がった頬をいたわりながら、俺は日本に向けてMSを発進させた。
267Mr.名無しさん:05/01/10 11:02:05
http://www.kkb.co.jp/it/it040320/it02.jpg
みなさんこんにちは。
ハイエナです。
電車男ってあったじゃないですか、毒男板発祥の。
あれめっちゃ売れたんですよね。
もう儲かるものなら骨の髄までしゃぶりつくしますよ、私ら。
映画化?オッケー!漫画化?オッケー!ドラマ化?オッケー!
ついでに毒男板全体も出版しちゃわね?お、いいねーそれ!ってなもんです。
ハイエナに食われるものの気持ちなんて知ったこっちゃありません。
単なるエサですエサ。
言っときますけどね、コレ法的には問題ありませんから。
道徳的な問題なんてのは私ら全く興味ありませんし。
私人間じゃなくてハイエナですからね、人間の気持ちを慮るなんて事は難しくて出来ないんです。
そのうちあなたのレスも出版させてもらうかも知れませんねw
その日に向けて、私らハイエナのためにしこしこレスつけてて下さいw
268Mr.名無しさん:05/01/10 11:05:18
>>266
サービスカット端折ったくせに食料の内訳はきちんとしてやがるw
269Mr.名無しさん:05/01/10 12:51:17
>>267
このスレ初だな
270Mr.名無しさん:05/01/10 12:51:25
正直、デス種打ち切ってここの>1に原稿書いてもらおうぜ
271Mr.名無しさん:05/01/10 14:54:02
上戸が影も形もなくなってるところが、最高に笑わせるw
272Mr.名無しさん:05/01/10 18:15:04
>>1にはかないませんね。俺なんて全然変態の世界を出せてないのに・・・
一応>>259の続きです。

オナニーで2回。レイプで3回。死姦で2回。合計で7回も射精しているのにも関わらず
私の股間は膨張していた。
前座じゃいくら果てても素晴らしい満足感は得られないぜ―――我が息子はそう言っているのだ。
私は妄想してみる。私は興奮で満たされる。理性は爆発寸前になる。
正気をまたもや失いかけて私はハッとする。そうだ、早く妻の所へ急がないと。
しかし、極度の興奮状態に陥った私の意識は再び消失した。
私は夢を持っていた、それが夢かどうか判断するのは極めて難しいが、まぁいい。
夢といえば夢かもしれない。夢は願望の集大成だ。妄想となんらかわりはない。
私の夢とは、妻を、愛しい愛しいあれを、私が
そこで意識は戻り、そして愕然となった。義母と義父が血塗れ死んでいたが、そんな事はどうでもいい。
死んでいた。誰が?私が唯一、この世で愛した人。私の大切な―――玩具が壊れていた。
体中に無数の切り傷と刺し傷、そして額にはナイフが突き刺さっていた。
最早、生前の端麗な容姿を保っておらず、倒れているのはただの肉塊に過ぎなかったが、私はそれでも抱きかかえ泣いた。
激しい後悔が私を襲った。激しい悲しみで涙が止まらない。
私があの時に意識を失わずにいれば・・・・・・。


273Mr.名無しさん:05/01/10 18:15:51
素 晴 ら し い 満 足 感 を 得 ら れ た の に。
あぁ、なんて失敗をしたんだ、私がこの手で肉を裂きたかったのに。骨をへし折りたかったのに。
あらゆる陵辱で彼女の泣き叫び狂い果て逝くその瞬間こそが私の悲願の夢であったのに。
私は妻を心満たすまで陵辱しそして殺したかったのに・・・・・・・!
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

その後、落ち着きを取り戻した私は妻の肉体を調理し腹を満たした。
義両親の死体を細かくしてから家屋に火を放ちその場を去った。
私は東京に戻った後も何回か幼女たちを強姦殺人を繰り返したが、満足は出来なかった。
ほどなくして私は警察に捕まり、死刑が決まった。
そして、今、私は丁度首を吊られるところだ。13階段を登りきり、死へと誘う輪を見つめていた
「被告人、最後に言い残す事は?」私はしばし考えてから言った。
「あの世にも可愛い幼女はいるかね?」

274Mr.名無しさん:05/01/10 19:27:42
幼女いるだろ。賽の河原に逝けば。蛇骨婆に気をつけれw
275Mr.名無しさん:05/01/10 22:11:20
>>272
お前は変態という次元を超越している
276Mr.名無しさん:05/01/10 22:24:28
>>273
ここに書くことで犯罪を抑制できるなら、存分に書け。
277Mr.名無しさん:05/01/10 23:12:47
文学なんてものは大体変態っぽいものが多い

自らを究極のレベルまでさらけ出すからか?
2781:05/01/11 00:31:53
第23話で俺達がやっとこさ三次に帰り着くと、三次基地はほぼ潰滅状態。
虫の息だった田部(小学校時の1学年下。俺を呼び捨てにしてた)が言うには、敵が密か
に開発していた対戦艦用重MSスガコを実践導入したという。で、いなりの姿も消えている。
いなりは敵軍に合流し宇宙港に向かったという。いなりを信じていた俺は無念に思いつつ、
いなりを討つべく決意を固める。長かった戦いに終止符を打つべく、俺達は月面敵基地陥
落作戦を決行することに。廃墟の中に残ったのは地下施設に温存していた量産型俺用MS
が30機。連邦三次支部のあだ討ちとばかりに世界各国の支部から協力の意思が通達される。
俺もMSの最終調整に余念が無い。
深夜、俺がオールナイトニッポン(ナイナイ)を聴きながら整備していると、赤川さんが差し入れ
を入れてくれる。そして衝撃発言。彼氏と婚約したらしい。
俺は表面上は喜んでみせた、しかし胸を満たすのは虚脱感、嫉妬、そして限りなく深い後悔。
式は来月。その頃には最終決戦は終わっているだろう「私、生きて結婚できるかな…」と憂い
の表情を見せる彼女に、俺は「赤川さんの結婚式に俺とこいつ(MSのこと)を呼んでくれる
なら、俺達は必ず君を、いやこの艦の皆を守ってみせる」とやっとこさ作った笑顔で答えた。
赤川さんも小さく笑った。
279Mr.名無しさん:05/01/11 00:42:07
>>278
切ねえ…切ねえよ1
普通に続きが気になるっつうの
280Mr.名無しさん:05/01/11 00:44:36
暇つぶしに妄想してみた

「退屈しのぎ」などどという
すねかじりの勘違いサクランボボーイみたいな理由が全ての始まりだったと思う。
確かに退屈だったかもしれない。夏休みに引っ越してきたばっかりで友人ゼロの私は
家でゴロゴロしてるしかなかった。確かに、じゃないね、すんごい暇でした。
かといってセミも蒸発しそうな場所を歩きたくもないね。
クーラーをガンガンきかせた天国で私はボーッとしている。困った、暇だ。
親は共働きで深夜まで帰らないし、私は一人っ子の15歳の中学3年生だ。ちなみにAカップで139センチ。前の学校での通り名は「ミセススモール」。
遊び盛りの乙女が家に閉じこもって間抜け面晒しながら寝そべってケツを掻いてる姿は正に中年主婦そのものだった。
しかしそんな末期症状だ出るほどまでに私は暇で退屈で運動不足だった。3キロ増えてたのは内緒だ。
―――受験生なんだから勉強すれば?暇なんでしょ?(母親の言葉)
却下である。何が悲しくて復習とか予習とかせにゃならん、それこそ時間の無駄だ。それにまだ受験まで半年もあるじゃん?ヨユーヨユーのあっはっは。
・・・・・・・・あー暇だぁ・・・。
時間と暇だけは誰よりも持て余してる15歳貧乳少女
バカでかいあくびをかましてから私の意識は霧散していった。

転機とは何の前触れもなく訪れるものだ。・・・・・・誰の言葉だっけか?まぁいいや。
そんなわけで冒頭にも書いたとおり、私は退屈からの脱出を成功させたのだ。
これは二学期が始まるまでの私の退屈しのぎを描いた物語なのです。多分。
それで私を退屈から救ってくれたきっかけを作ったのは、―――えーと、なんて呼べばいいかな・・・?
数分間黙考してから私は思いついた、そう彼と彼女にふさわしいあだ名を――――――

「奇行少年」と「変態少女」これがぴったりね!
281Mr.名無しさん:05/01/11 00:46:03
何か小説スレになってきたな…
282Mr.名無しさん:05/01/11 00:50:35
>>280
「角川夏の100選」とかそんなのを手に取ったら、飛び込んできそうな文章だなw
2831:05/01/11 01:12:35
最終決戦用超弩級艦「三次」の整備が終わり、いよいよ3日後に作戦決行を控える。
甜歌は幾ら天才とはいえ、まだ小学生なので地球に残していくことにする。しかし、
甜歌は当然ながら一緒に行くといってきかない。仕方ないので、出発前々日に俺は
甜歌と一緒に街に出かける。一緒に映画を見て、スイーツを食したり、服を買って
あげたり、恋人のような一日を過ごす。「甜歌、これで死んでも思い残すことない
よ」と言う甜歌に、俺は「俺達は死ににいくんじゃない。それに…大丈夫、お前は
殺しても死なないからw」と笑う。甜歌も笑う。帰り道、俺は空港に向かい信用で
きる(炉属性でない)友達に、疲れて眠った甜歌を預ける。彼に甜歌を栃木の実家
に届けてもらう為だ。俺は独り三次に向かう。
284Mr.名無しさん:05/01/11 10:31:15 ? ID:???
>>238
おい かっこいいな

(炉属性でない)って注釈に笑う
285Mr.名無しさん:05/01/11 20:04:58
お前らも幸せなやつらだなぁ…w
2861:05/01/11 23:43:43
第26話。
月付近に到着した戦艦三次と連邦軍戦艦(十把一絡げ)は、待ち構えていた圧倒的な数の敵主力艦隊を
目の当たりにする。脇役の戦艦が次々落とされていく(定番の『俺達の帰る場所が!!』とか『かぁさ
ーん!の台詞も入る)中、三次は敵月面基地に迫る。そこを迎え撃つのはえなり隊。自らが破壊した三
次基地なだけにもうろくな物資も残っていまいと余裕の表情(でも善良っぽい)。しかし、三次のハッ
チから現れたのは大気圏外単騎特攻装備を施した次世代俺用MS。両手に持った極太ビームライフルで雑
魚どもを戦艦ごと一掃していく。俺は仲間(脇役)達の弔い合戦の為、あくまでもえなりを狙う。その
間に連邦MSは月面基地に突入する。俺がライフルのエネルギーパックを使い果たした頃を見計らってえ
なり登場。ライフルを捨てビームサーベル(長い)を抜く。しかし俺用MSは結構満身創痍。ピンチに陥
る。あわやというところでえなりの攻撃が止む。「俺さぁ、赤川さん好きだったんだよね。でも振り返
ってくれなかったんだよ…彼女、今何処にいるのかな」と呟く。そしてメガ粒子砲の砲身を三次に向け
る。「やめろ!」俺が叫ぶより一瞬早く砲口が光り三次のブリッジが破壊される。俺はブリッジに通信
を試みるが返事は無い。
2871:05/01/12 00:04:36
「若槻を殺したお前がまさか悲しんでいるのかい?これでオアイコだろ(おなじみのえなり口調)」
えなりが平然と言い放つ。俺は冷静さを失ってえなり機めがけて猛攻をかける。が、俺の攻撃はこと
ごとく弾かれる。そしてえなりのビームグラブが俺を狙う。瞬間、俺は力ない声で呟く。「赤川さん
ゴメン…君を守れなかった…でも、君達の結婚式を見ずにすんだのはよかっ…」するとスピーカーか
ら赤川さんの声が響く。「起きろっ!!意識を保てこのチキン野郎!!!」俺はすんでのところで、
攻撃をかわす。赤川さんは生きていた。モニタを映すとブリッジの光景が映る。脇役キャラが結構死
んでいるが赤川さんや艦長等主要キャラは無事のようだ。しかも赤川さんは酔っている。酔オペレー
トの為に。士気を取り戻した俺は赤川さんのオペレートもあり、えなりを撃墜する。えなり死す。そ
れと時を同じくして月面基地陥落と敵軍降伏のビームサインが上げられる(宇宙花火みたいなの)。
その光景に俺達は戦いを忘れしばし見とれていた。
2881:05/01/12 00:16:11
後日談。地球に戻った俺はMS乗りを引退。再び家電店員としてパソコンを販売する日々。
地球に凱旋した時、宇宙港で甜歌がカンカンになって俺を待っていた。しかし、俺の顔を見る
なり駆け寄って抱き付き泣きじゃくる。甜歌も連邦軍を離れTVに出ながら小学生の生活を送る。
普段はメールだけだが、2ヶ月に一度は会ってデートをするのが恒例になった。
赤川さんは工事業者の彼氏と結婚。招待状こそもらったものの、俺は決算セールで忙しいからと、
結局結婚式には出席しなかった。しばらくして電話で話した時赤川さんが俺に問うた。
「あの時、君達の結婚式を見ずにすんだのは、って言ってたけどどういう意味だった……の?」
俺は少し間を置くと、笑って事も無げに答えた。(顔で笑って心で泣きながら)
「酒に酔って暴れる新婦なんて見れたもんじゃないだろう」



で、黒地にスタッフロール。BGMはkinksの"Waterloo Sunset"
監督・脚本・声の出演    俺 
スペシャルサンクス     お前ら
289Mr.名無しさん:05/01/12 00:17:50
>>288
>スペシャルサンクス     お前ら













泣ける
290Mr.名無しさん:05/01/12 00:19:58
>>1
お疲れさまです。
俺も変態妄想書きましたけど、貴方には敵いませんね
では
2911:05/01/12 00:24:02
主人公…俺 
ごく普通の家電店店員。
ヒロイン…橋本甜歌
 天然の魔女っ子。日本人と中国人のハーフだが、中国語は全く話せない。
敵…上戸彩
 淫魔姫。俺の種(精子)を狙う。
292Mr.名無しさん:05/01/12 00:24:36
ヤバい!超カンドーしたよ!
名作だ。マジ。まさに1に都合のよい妄想。1のためにあるドラマ。
1だけ大満足のエンディングにオレも便乗して大満足。

そして1が再びMSに乗る日と女らしく成長した甜歌を続編で見てみたいと思うオレがいる。
あと、ぜひ上戸の復活をっ
293Mr.名無しさん:05/01/12 00:24:42
sugeeee
俺もよくこういう妄想するけど完結することはまず無い
途中であらすじ忘れて別の妄想世界に入る

そして乙
294Mr.名無しさん:05/01/12 00:25:13
俺と俺の好きな女性が突如、異世界に!!
俺は突然覚醒
その世界の言葉を理解し、かつ強力な魔法まで使えるようになる
とにかく俺に都合よく話は進み、俺に惚れた俺の好きな女性から「好き」と告白される
だが、さらに俺に惚れた女性が割り込み…
といった内容の妄想を展開中
295Mr.名無しさん:05/01/12 00:26:43
>>294
ぜひともHな展開を……!
296Mr.名無しさん:05/01/12 00:27:50
上戸復活したねwつか淫魔姫って何だよ・・・
297Mr.名無しさん:05/01/12 00:29:37
オレ30過ぎてるけど、久しぶりも妄想してみようかと思った。
>>1ありがとう。
298Mr.名無しさん:05/01/12 00:36:33
>(おなじみのえなり口調)

はげワロタ。何が「おなじみ」なんだよw
でも確かにえなりはああいうキャラだよな。うん。本当は悪いヤツじゃないんだよ。本当は。
赤川さんへの恋心が彼を狂わしたののだろう
でもそんなことを赤川さんには当然絶対何があっても伝えるべきじゃない。
なんていうか1の赤川さんに対する想い、絶対に報われることのない一途な気持ちがもう痛くて痛くて・・・
いや、ホント名作だよ。
2991:05/01/12 00:38:38
甜歌は魔女っ子、と自分で思い込んでいるちょっと危ない天然の子。偶然その近所に
住んでいる俺が彼女と知り合う。俺は甜歌の家に結構家電を納品している為、家電屋
の無害なお兄さんということで安心されている。そんなのほほんとしている両親だか
ら、ハチャメチャな甜歌の奇行を知る俺は、心配で彼女から目が離せない。
300Mr.名無しさん:05/01/12 00:41:10
>>294に倣って俺も妄想してみる

朝、目覚めると28歳のはずの俺は高校生の頃の自分に戻っていた。
記憶と知識を保持したまま、高校入学式までタイムスリップ?していたのだ。
なにもかもが同じ通りに展開されていって、俺は気づいた。これはチャンスだと。
後悔の記憶しかなかった高校時代。成人してからの自分がどれだけ惨めだったか。
「絶対に変わってやる!もう二度と後悔なんかするかよ!」

熱い志を掲げ、俺の第二の青春時代が幕を開けたのだった
301Mr.名無しさん:05/01/12 00:42:53
>>300 いいね!グッジョブ!
続きを期待する
302Mr.名無しさん:05/01/12 00:44:58
1続編早いな
もう赤川さんにも飽きたのかよw
303Mr.名無しさん:05/01/12 00:46:02
>>300
メチャクチャ惹かれるつかみだな
304ストガン声優:05/01/12 00:52:17
しかし>>1はレスしねぇなw続編もいいが少しはレスしろよ…
305Mr.名無しさん:05/01/12 00:53:15
>>304
ストガン声優って・・・なにものだ?
306Mr.名無しさん:05/01/12 00:54:41
>>304
てめーは即刻七誌にもどるか失せるかしやがれ
3071:05/01/12 00:54:58
>>304
レス不精でスマソ…これからは何とかレスしていくよ…
308Mr.名無しさん:05/01/12 00:56:02
ちきしょー 出版されんなよ>>1
309ストガン声優:05/01/12 00:56:57
>>306
ハハハ、相変わらず煙たがられるな>>俺
創作スレらしいからちょっと覗いてみた
すまん、ちょっと気になったんで発言したんだ
声はうpしないから安心してくれ
それじゃあノシ
310Mr.名無しさん:05/01/12 01:06:24
1に感動した矢先にあいたたた
名無しで言えば叩かれないものを
311Mr.名無しさん:05/01/12 01:54:25
一体どこまでが実話なんだ?>>1
312Mr.名無しさん:05/01/12 02:07:18
俺、けっこう女神転生妄想するけど、同士はいるか?
313Mr.名無しさん:05/01/12 02:08:34
>>312
レベル高いな。ていうかどんなのなんだ?
314Mr.名無しさん:05/01/12 02:21:29
>>313
まあ平凡なやつですよ。
崩壊した世界で、ひょんなことから悪魔召喚プログラムを得た俺が活躍するって話。
ちなみに俺の属性はニュートラル。創価学会(ロウ)とかDQN(カオス)とか嫌いだし。
ピクシーたんにチンコしごいてもらったりするエロ妄想もしっかり補完しております。
3151:05/01/12 12:00:30
上戸は魔界からやってきた淫魔族の姫様。女子大生に変身して、人間界に極上の種子を探しに来ている。
女子大の寮に住み、ルームメイトは宮本さん(高校時代、同じ塾で片思いだった子)。来て早々中島、
加藤(誠)、道祖園ら(中学時のワル三人組)らを仕留めるが、どいつも大したことない。そこに漂っ
てくる種子の匂いをたどって行き着いたのが俺。俺に迫って俺にバキュームフェラをするチャンスを狙
う。が、甜歌は俺を守るべく魔女界から派遣された本物の魔女、と勝手に勘違いしており、甜歌を抹殺
するのが先決と考えてその命をつけ狙う。
3161:05/01/12 12:05:09
>>308
ここは妄想の吹き溜まりです。まず目にも留まるまい。
>>311
赤川さんについては、かなりの勢いで現実に準拠してる。あと同級生とかは中学時代から
勝手に成長させた姿を使っている。同窓会は一度も呼ばれたことないから、今の姿がわか
らんので。
317Mr.名無しさん:05/01/12 13:16:31
毒男達の妄想こそ笑いの種にしたい奴らの最高のねただと思うが・・・。
1も移住しろよ。勝手に書籍化されて笑いものにされるぞ。
318Mr.名無しさん:05/01/12 20:08:35
うむ、危険だな
>>1
重要なセリフとかには「オマンコ」つけとけ
これでもう安心だ
319Mr.名無しさん:05/01/13 00:03:23
>>318
例えばこんな感じか?(>>315を改変)

上戸はおまんこ界からやってきた淫魔族のヴァギナ姫。クリトリスに変身して、人間界に極上のチンポを探しに来ている。
女子大のおまんこに住み、ルームメイトは宮本さん(高校時代、同じ塾で片思いだったオマンコ)。来て早々中島、
加藤(誠)、道祖園ら(中学時の皮オナニー三人組)らを仕留めるが、どいつも大したことない。そこに漂っ
てくる種子の匂いをたどって行き着いたのが俺。俺に迫って俺にバキュームフェラをするチャンスを狙
う。が、甜歌は俺を守るべくアナル界から派遣された本物のスカトリアン、と勝手に勘違いしており、甜歌を抹殺
するのが先決と考えてその命をつけ狙う。

あんましかわらんな……。
320Mr.名無しさん:05/01/13 00:05:37
>>317
どこに移住すんのよ?
3211:05/01/13 00:19:19
ある休日、俺が惰眠を貪っていると、甜歌から携帯で呼び出しを受ける。言われたとおり
布団を持って指定の場所に向かってみるとそこは高層アパート。で甜歌がそこから飛び降
りる「あいきゃんふらーーい!」と叫びながら。俺は超光速で反応し布団で受ける。どう
やら本気で飛ぶつもりだったらしい。(この子池沼かしらん)と内心不気味に思いながら
も、無茶するなと叱る。どうして失敗したんだろうと寧ろ怪訝な表情の甜歌。俺呆れる。
そこに淫魔姫上戸が部下の淫魔(高校時の柔道部藤井並の筋肉)を引き付けて現れる。で、
甜歌をマジ殺そうとする。立ち向かう俺。が変な粘液で縛られてボコボコにされて捕縛され
る。それを見た甜歌起こって『魔法水』なるものを使う。で、淫魔(藤井)達は溶けて悶絶
死(ホラーっぽく)する。上戸怖気づいて逃げる。俺驚く。で聖水の瓶を見てみると濃硫酸
と書いてある……甜歌の方を向くと、一言「バッチOK!!」俺は謎の魔物上戸達の襲来に恐怖
すると同時に、甜歌を放っておけなくなる(他人に迷惑かけるかもしれんから)こうして俺
と甜歌の奇妙なコンビが生まれる。
322Mr.名無しさん:05/01/13 00:31:00
キモイタイけど、中々面白いかも。
323Mr.名無しさん:05/01/13 00:36:33
オレも続編好きかも。放映時の視聴率悪かったけど名作と評価される系って感じだ。
地味な印象だけどオレは好きだな。こういう話。
324Mr.名無しさん:05/01/13 00:43:53
3251:05/01/13 00:51:03
>>322
もうなりふりかまわずキモイタ大放出です。
>>323
おありがとうござい。
326Mr.名無しさん:05/01/13 01:20:37
甜歌ってそんなに可愛いか?>>>1
327Mr.名無しさん:05/01/13 01:34:54
>>1はいい話で面白いが
>>236も面白かった、また新しいのかいてくれ
328Mr.名無しさん:05/01/13 01:45:25
>>327
ありがとうございます。
俺も>>1を目指して妄想を書き綴ってみたものの、いやいやこれが中々難しいものですよ。
文才がまるっきり空想に追いついてないんですよね。自分の無力さに歯噛みする日々ですよ。
>>300の続きも選択肢がありすぎて書きようがないんですよねぇ。こりゃ参った。
とまぁ言っても結局はオナニーなわけですから、読む人の事情なんか眼中にもなく
これからも俺の厨房全開な妄想を全国配信していくのでありますたい。

329Mr.名無しさん:05/01/13 01:57:11
甜歌がいまだに読めません
330Mr.名無しさん:05/01/13 13:01:34
>>329
てんか
3311:05/01/14 00:02:50
配達人員が足りず、俺は安部(一個下のクセに滅茶可愛い奥さん所有)に全自洗
の配達に駆り出される。配達先は女子寮。いざ訪ねてみると、そこは高校時代の
憧れの君宮本さんの部屋だった。女子大の院生らしい。しかし当時から影の薄か
った俺のこと、宮本さんは一切気付かない。居心地悪そうに黙々と作業をしてい
ると、ルームメイトの上戸帰宅(どっかで精子吸ってきたらしく服に白い染みが…)
まさか淫魔姫とは思わない俺。上戸が主導で世間話に花が咲き、いつの間にか合
コンの話に。生まれてこの方合コンなんて、呼ばれたことも無い俺は心中舌打ち
をする。が、安部は超乗り気で来週の金曜にディステニーランドで開催されるこ
とに。
甜歌に話すと大乗り気で俺と宮本さんをくっつけようとする(この頃は俺への恋
心はまだ芽生えていないので)。俺はその気は無いが、一応服だけ揃えてその日
に備える。まさか上戸が悪巧みを考えているとは露知らず。
3321:05/01/14 00:25:01
>>326
将来どうなるかはわからんが今は可愛いと思う。
333Mr.名無しさん:05/01/14 01:15:00
妄想というか大学時代の暮らしを反芻してあの頃は良かったと浸ると安心できる
334Mr.名無しさん:05/01/14 02:02:47
逞しい妄想力にワロスw
3351:05/01/14 22:00:53
やっぱ俺が主人公でないと妄想に火がつかん。というわけで急遽番組変更。

主人公…俺 
ごく普通の家電店店員。 と思いきやひょん(面白い響き)なことから手に入れて俺専用と
なった聖剣で妖怪達をなぎ倒す怪異退治屋。
ヒロイン…橋本甜歌
俺のアシスタントを名乗る天然の巫女見習い。日本人と中国人のハーフだが、中国語は全く
話せない。
敵…上戸彩
魔物の姫。聖剣の抹殺を花嫁修行の課題として与えられ、何かにつけて俺の命を狙う。
336 ◆Sister7Mso :05/01/14 22:01:34
337Mr.名無しさん:05/01/14 22:03:03
いいねーいいねー♪
おまいが乗ってないと漏れも楽しめないよーっ
なんかおまい中心で楽しそうだw
そういうおまい本当すき
338Mr.名無しさん:05/01/14 22:48:17
いいぞ>>1!!
3391:05/01/15 00:22:00
俺用聖剣は俺しか使用できない。俺以外が持つと吃驚するぐらい重い。ていう手が溶ける(ジュジュワッ
って蒸発する感じ)行き倒れになりそうだった老人(神)を助けたことで授けられる。普段は携帯の
ストラップだが、いざ妖気を感じると所構わずでかくなる。しかも勝手に。仕事中に大きくなって、
結構むかつかされる。
3401:05/01/15 00:30:20
甜歌は近くの神社の巫女。父親は宮司。父親がエロサイト巡りでウィルスやスパイウェアにやられて以来、
何度かPCサポートに行ったのがきっかけで甜歌に知り合った。俺が聖剣を手に入れて最
初の魔物(市川似の悪魔顔をした下級妖怪)との闘いの際、その場に居合わせて、以後つ
るむ(児ポ法に怯えながら)ことになる。巫女ってだけで別段特殊な能力はない。
341Mr.名無しさん:05/01/15 00:30:31
また溶けるのか…
342Mr.名無しさん:05/01/15 00:32:29
おちおち>>1の所有物に触れられないな
343Mr.名無しさん:05/01/15 00:46:40
変態妄想また書いてもいいですか?
今度はストーカーされる子供なんだけど
344Mr.名無しさん:05/01/15 00:47:22
行き倒れって…神も大変だな
345Mr.名無しさん:05/01/15 01:00:38
>>343
書け!!
倫理観などかなぐり捨てていいから。ここ限定でなw
346Mr.名無しさん:05/01/15 09:01:47
良スレ発見age
347仄暗いはらわた:05/01/15 09:12:31
こういうのが脚本家とかになったらすごいいいのできるんだろうな
3481:05/01/15 14:01:34
上戸の登場は3話から。既に魔界に婚約相手(滝沢)がおリ、花嫁修業の課題として、
俺の聖剣を狙っている。様々な使い魔を使う。また女子高生姿でパンを加えて「遅刻、
遅刻〜!」と叫びながら、曲がり角で俺ぶつかってくる。それも毎朝。隙を見てスト
ラップを奪おうとしているのだが成功はしない。
349Mr.名無しさん:05/01/15 14:46:52
どんな設定だよW
3501:05/01/16 00:05:42
第4話
バレンタインデーにチョコを貰う当てがない俺。そんな折、同じクラスの男子に
チョコを渡したいので、俺に製作を手伝って欲しいという。皮肉に重いながらも、
仕方なく手伝う俺。俺が作ると、いびつなチョコが複数できたので、これらを雑
魚ども(石田、中島あたり)にやるという。甜歌は結構いいのができたらしいが、
見せてすらくれない。一番好きな子にやるという。
俺がバレンタインムードの街を鬱屈な表情で歩いていると上戸が寄ってくる。で、
いつもぶつかってるお詫びと言って、なんとこの俺にチョコをくれる。女子高生
はおろか、生まれてこの方チョコなんて(ピアノと書道の先生くらいにしか)も
らったことが無い俺は内心大喜び。しかし、これが呪いチョコで、食うと聖剣の
力を発動できなくなる。唯一の解呪法である心のこもったチョコを貰うまでは。
食った直後に魔物登場(久保。小4時に120kgであだ名はジャンボ)。聖剣使お
うにも使えず、俺ピンチだが、辛うじて逃れる。そこに甜歌登場。俺が追われて
いる非常事態とは知らずにチョコを渡そうとする。そう、うまく出来たチョコは
俺の分だったのだ。照れて礼を言おうとする俺。迫る追っ手。そこで聖剣発動。
ぶった切る。上戸撤退。
夜の公園で甜歌と一緒にチョコを食べる。不味い。吃驚するぐらい不味い。だが、
の甜歌の嬉しそうな顔を見ていると、不思議と旨く感じられてくるのだった。
351Mr.名無しさん:05/01/16 00:09:46
>>350
いい話だったが一行目後半からの文章の主語がないんで
一瞬誰の話だかわからんかった

しかし萌えるな
正直やられた
3521:05/01/16 00:13:24
>>351
あ、スマソ。甜歌が主語だ。
353Mr.名無しさん:05/01/16 00:37:58
>>352
イイヨイイヨー
>雑魚ども(石田、中島あたり)
こういう表現好きだw
354Mr.名無しさん:05/01/16 01:13:52
尊敬する>>1に刺激されて、俺も妄想してみた。書いててすごい鬱になった。

薄暗い室内に少女の嬌声が木霊する。
苦痛を誤魔化すように、悲痛を叫ぶ。
四肢を縛る鎖、視界を遮るタオル、膣内に突き刺さるバイブ。肛門にもバイブ。
幼い肉体が痛みで捩れるたびに男は恍惚の笑みを浮かべる。
男は俯瞰していた。苦痛にまみれて、必死に助けを求める哀れな少女の姿を
ただ眺める――――――それが男の最高の楽しみだった。
己の欲望を満たす為に、それだけの為に、自分とはなんら関係もない少女を
拉致し、監禁し、縛り上げ、苦痛を与えて地獄を体験させていた。
男は不能者だった。普通のSEXでは満足できない、生粋の、サディスト。
それも手を出すのは最初だけ。男のペニスは女の苦痛に喘ぐ姿にのみ反応した。それも特にあどけない、
身体の未発達な少女がすこぶる具合がよかった。
嬌声を発しながら、涎を垂らしながら、頬を涙で染めながら、全身を汗でぬめらせながら、少女は暴力に蹂躙されていた。
その姿を眺めながら自慰行為に耽る男を人は「鬼畜外道」と呼ぶ。
男は満足げな表情を浮かべ、少女に歩み寄る。
性器を嬲り続ける二つのバイブに手を掛け、一気に引き抜いた。少女が跳ねた。
少女に束の間の安堵が訪れた。―――本当に束の間だった。
男は少女の耳元で囁く「これからが本番ですよ」

少女は男の飽くなき蹂躙を身に受け、精神も肉体もボロクズにされたあと開放された。そして自殺した。

13人目の犠牲者を開放した男は非常に満足そうだった。
それもそうだろう、人間は誰しも、例外無く、己の欲望を満たしたなら一時の幸福を得るだろう。
男にとってそれが少女の拷問であるだけだ。あくまで男は趣味だと認識している。
だから罪悪感など髪の毛ほども無い。あるのは獣の如き性欲と絶えない欲望のみ。
そして今夜も男は、月夜の闇の中で14人目のイケニエを探しつづけるのだった――――

355我慢汁男(広経出身):05/01/16 01:33:33
内に突き刺さるバイブ。肛門にもバイブ。
ワロタ
356Mr.名無しさん:05/01/16 11:56:57
何?このスレ
357Mr.名無しさん:05/01/16 15:16:01
甜歌タソは実在の人物をモデルにしてるの?
358Mr.名無しさん:05/01/16 19:25:52
359Mr.名無しさん:05/01/16 20:11:56
妄想というか、お前ら既に一つの物語が出来上がってますねw
360Mr.名無しさん:05/01/16 21:20:01
>>358
せ、1993年て・・・・○| ̄|_
3611:05/01/17 01:37:16
俺が聖剣を手に入れたころ、それと対を成す性質を持つ邪剣を手に入れた人間がいた。
ニート伯(24歳)。あらゆる酒池肉林を極めた大富豪。働き蟻のようにあくせく働く
世間の人間を嘲笑っており、その邪心をもって邪剣をより強力なものにしている。
彼が最初に狙ったのはサングリーン(三次で一、二を争うショッピングセンター)。使
い魔を使って暴虐の限りを尽くす。しかし、たまたま店内のミスドにいた俺と甜歌が撃
退する。使い魔を全て倒した俺は、ニート(24歳)と刃を交える。結局、警察がかけ
つけ、決着が付かないままニートは飛び去る。こうして上戸についで強大なライバルが
増えたのだが、俺はというといささかうんざり気味。
362Mr.名無しさん:05/01/17 03:17:30
ここまでストーリー化できねえな。最近妄想するのは友達一人一人をギャクバンジーに
かけたらどうなるかってシチュエーション。妄想での友達のリアクションが面白くて一人布団で
爆笑したりしてる。
363Mr.名無しさん:05/01/17 13:18:36
>>361
俺は中学時代にクラスの女子全16名を色んなシチュエーションで姦ってた
可愛い子は結構ロマンティックな妄想だったが、不細工はぼこぼこにして姦ってた
364363:05/01/17 13:19:30
>>362だった・・・
365Mr.名無しさん:05/01/17 15:59:58
甜歌って近所の小学生をモデルにしてるのかと思ってた
それにしても上戸は完全に悪役だな
366Mr.名無しさん:05/01/17 16:56:41
剣持って溶けるなら相手に持たせれば難無く敵倒せないのかなあ
3671:05/01/17 22:53:39
>>366
残念ながら、数百年に及ぶ聖剣をめぐる戦いの中で、魔族は聖剣の溶かす性質を
知っている。あと、溶けるのは持ってしばらく経ってから。最初は重く感じて、
33秒したら手から離れなくなる。で、40秒くらい経ったら溶け出して、あとはじ
わじわと溶けて蒸発していく。成人男性で大体1時間くらいで全身が溶けきる、
368Mr.名無しさん:05/01/17 23:47:02
でも結局上戸とセクースすんだろ
3691:05/01/18 01:07:48
>>368
第17話で俺が滝沢と戦い彼を倒す(手心を加えて、殺すことはしない)。
このあたりから上戸の心は揺れ動き、そんな自分の恋心を認めたくない上戸は、恋しさ余って憎さ100倍
とばかりに、今までにも増して俺を殺そうと躍起になる。
370Mr.名無しさん:05/01/18 01:14:43
なんか>1のスペックが知りたくなってきたな
貴様は何者なんだw
3711:05/01/18 01:17:22
>>370
家電屋。
372Mr.名無しさん:05/01/18 02:34:46
1のストーリーマジおもしろい。
オレはこんな上質な物語にリアルタイムで出会えて幸せだ。
373Mr.名無しさん:05/01/18 09:43:38
>>372
>1を担ぎ上げて何企んでやがんだ?w
374Mr.名無しさん:05/01/18 09:46:28
ヒロイン2の名前が読めないとこで挫折
375Mr.名無しさん:05/01/18 12:00:32
>>374
てんか
376Mr.名無しさん:05/01/18 12:25:20
1以外の奴らもイイ味出してるぞ。
ストーリー云々は二の次で自分のアドレナリン出すのが最優先って感じで
377Mr.名無しさん:05/01/18 20:54:24
変態妄想をまた書きたくなった。これも全部>>1のせいにしとこうかな。

私が初めて人を殺したのは、10年前の中学3年の冬の事である。
当時巷を騒がせた「連続少女レイプ殺人」。犯人は類稀なる狂気の変態だった。
10件以上の殺人に、告訴されただけでも30件以上の強姦を犯人はわずか1年以内に全てをやってのけたのである。しかも強姦の被害者は全員15歳未満の少女であった。
歴史上最も非道な性犯罪者。当然の如く彼は死刑になった。だが彼は死刑になる直前にこう言い放ったのである。
「天国にも可愛い幼女はいるかね?」
正に狂気であろう。彼の頭には「幼女を犯して殺す」それしか無かったのだ。
そして当時の私は彼に―――日本犯罪史上最悪の性犯罪者―――に強烈に魅せられたのだ。

私は生まれつきのロリコンだったのかもしれない。私の性の興味は、年端のいかない幼女に向けられていたのだ。
小学6年生の春に、私は入学して間もない1年生を強姦した。―――それが私の初めて犯した少女であり、犯罪であった。
私は酷く罰せられた。しかしそれでも反省も後悔もなく、むしろ変態を冗長させた。
しかしそんな私でも、流石に世間体は気にしていたし、人並みに青春を謳歌していたいと思っていた。
まだまだ未成年のガキであったし、なにより両親に養われてるのだ。
大人になったら存分に犯しまくろう。それが私の将来の夢であった。

しかし私の根本を揺るがす事件が起こったのは、中学三年の冬の事であった。

3781:05/01/19 00:52:37
第5話
決算月ということもあり、俺は忙しい毎日を送っていた。人が少ないうちの店だが、
契約社員が一人入るという。その人の名は村内さん(元ドコモショップ勤務)。俺は
彼女の指導係に任命され、業務を教えることに。とにかく要領が悪く、おっちょこち
ょいの彼女に手を焼く俺。そんな中で、失敗続きの彼女を元気づけようと夕食に誘う
(ジョイフル)。実は村内さんは、何をやっても長続きせず、今回も辞めようと思っ
ていたらしい。が、俺の元気付け(なんか偉そうなこという)で笑顔を取り戻す。俺
も知らず知らずにうちに彼女にほのかな恋心を抱き始めていた。
しかし、村内さんは実は付喪神。年を経た櫛が変化したものだった。本人はそれを知
らない。甜歌からそれを聴いた俺はススムちゃん大ショック(生首)。そして節分の
日。今日は百鬼夜行の日。甜歌の家では練り歩く百器が人間に危害を加えぬ様、監視
する習慣らしい。しかし、俺達は夜行が村内さんのアパートに向かっていることに気
づく。甜歌によると仲間に連れ戻すつもりのようだ。そしてアパートに到着。村内さ
んの部屋のドアが開き、彼女が出てくる。で、連れ出される。俺は村内さんに本当に
戻りたいのかと問う。逡巡する村内さん。その時、一匹の付喪神が俺の聖剣に気づく。
群れで襲ってくる。俺、仕方なくなぎ払う。斬っても斬っても沸いてくる。甜歌と宮
司も手を貸してくれるが、いかんせん数が多すぎる。そして、包丁の変化の刃が俺に
迫る。が、あわやというところで、村内さんが俺をかばう。しかし、仲間でも容赦なく
襲う変化達。村内さん「先輩…私、今度は長続きすると思ったのに…ありがとう」と
言い残して櫛に戻り砕ける。俺怒る。修羅モードで三国無双なみに敵をなぎ倒す。後に
は無残に散らばる器物の破片だけが残る。甜歌はそんな俺の手を優しく握ってくれた。

俺は村内さんだった櫛をお守りに入れて、今日も忙しく店内を走り回っている。
379Mr.名無しさん:05/01/19 01:08:59
いいよいいよー!

380Mr.名無しさん:05/01/19 01:46:02
これ下手な小説よりおもしろいよ
381Mr.名無しさん:05/01/19 01:59:51
>>380
じゃあ書籍化する?
382Mr.名無しさん:05/01/19 14:27:19
ススムちゃんって誰?>1の本名?
383Mr.名無しさん:05/01/19 15:16:27
寝る前に妄想したら興奮して眠れなくなる
384Mr.名無しさん:05/01/19 20:11:16
>>378 ちょっと泣きそうになった。
村内さん好みだな。おれ。
特別編とかで再登場させてほしい。
春休み映画「櫛の恩返し」とかが見たい。
385Mr.名無しさん:05/01/19 20:55:45
妄想スレと聞くとヤツの存在を思い出す・・・
386Mr.名無しさん:05/01/19 21:23:28
昔は好きな女の子と相思相愛だったら
という妄想だけで
幸せな気分になれたものだが
387Mr.名無しさん:05/01/19 21:26:29
時々自分の妄想ストーリーの途中で
感動の涙をこぼして
ふと、我に返ることがある
388Mr.名無しさん:05/01/19 21:29:00
MS編復活キボンヌ
3891:05/01/19 23:44:51
近所のおばちゃん(新田さん。結構おせっかいなパート)が、甜歌が俺の家に出入り
しているのを噂し始める。俺を要注意人物に仕立て上げ、何かと俺と甜歌の仲を阻も
うとする。最終回で俺が甜歌と協力してこの街を救うまで、俺達の仲を邪魔するオジ
ャマキャラ。
3901:05/01/19 23:48:48
>>382
昔、ダイナミックプロの漫画でそんなタイトルのがあった。大人と子供の絆がなくなり、
子供を殺していくってやつ。ラストのコマはススムちゃんの生首。
>>384
村内さんは最終回でラスボスに立ち向かう俺に力を貸してくれる予定。
3911:05/01/19 23:54:26
>>388
キャストそのままでリメイク予定。
392Mr.名無しさん:05/01/20 01:46:18
>>1には敵わないなと辛辣な敗北感を感じる冬の未明。
393Mr.名無しさん:05/01/20 19:30:00
>>385
誰だ?
394Mr.名無しさん:05/01/20 20:38:24
>390
もしかしてあれ?いきなり大人が子供を殺して言って、主人公が最期家に帰るとお母さんが包丁で…ってやつ?
395Mr.名無しさん:05/01/20 21:29:14
>>390
ダイナミックプロだけにデビルマンを彷彿させる内容だな
396Mr.名無しさん:05/01/20 21:40:49
>>393
自転車ry
3971:05/01/20 22:39:21
>>394
そうそう、それそれ。
3981:05/01/21 00:45:55
俺とニート伯(24才)の最後の戦いは第23話。邪剣の力に完全に取り込まれた
ニートは完全に自我を失い、市内で使い魔を使い大暴れ。たまたま俺は他県の
店のオープン応援でいない。甜歌(この頃にはかなりの巫術を使用可能に成長)
が一人で応戦するも敵うはずもなく、満身創痍(サービスカット有り)。
報せを聴いた俺がついた頃には三次中心部は滅茶苦茶に。その時、携帯に着信。
ニート伯からで、甜歌を預かったので助けたくば、尾関山公園(三次の観光名所)
に来いという。俺は聖剣を手にして尾関山にシビックフェリオ(95年製、ガンメタ、
社外ホイール)を走らせる。ここでエンディングテーマに入る。
399Mr.名無しさん:05/01/21 00:59:57
俺が引っ越すまでにこのスレもっててくれ。
家電製品買う時に1に相談するわ。
4001:05/01/21 01:05:31
24話。
既に皆非難してガランとした三次市内。巴橋付近まで来た時、複数の使い魔に襲われる。
で、シビックフェリオ(カーナビ故障中)を破壊される。が、そこは俺。聖剣を手に握
るや、雑魚妖怪どもを斬り捨てていく。しかし、如何せん数が多すぎる。てこずっている
ところに甜歌の親父さんが登場。「娘を助けられない自分の力不足が恨めしい。だが、
あんたならできる。娘はあんたに任せたぞ」と言って俺に尾関山に進むようすすめる。
俺は一礼すると、走って尾関山に向かう。尾関山は妖怪の巣窟と化している。
そして公園駐車場を過ぎ、池の近くまで来た時、俺は一人の女を見る。それは上戸だった。
401Mr.名無しさん:05/01/21 01:12:48
一礼した直後にオヤジさんの断末魔の叫びが聞こえるわけだな
402Mr.名無しさん:05/01/21 01:20:52
>が、そこは俺。
なんかワロタ
403Mr.名無しさん:05/01/21 01:34:18
息をつかせぬストーリー展開だな
4041:05/01/21 19:02:15
25話
上戸は俺に一緒に魔界に来ないかと告白する。聖剣を放棄して共に魔界で暮らさないかと。
俺は黙ったまま首を振る。悲しげな微笑を浮かべ全てを吹っ切った上戸は剣を抜き、俺に
刃を向ける。そして凄まじい連撃を浴びせてくる。今まで幾度となく聖剣を狙ってきた上
戸だが、ここまで俺を追い詰めたことはない。だが、やはり守るべき者を持つ俺には、か
なわない。俺が上戸の喉をとらえる。で、手心を加える(毎度おなじみ)しかし、俺が止
めるより一瞬早く上戸は自ら命を絶つ。俺は上戸の亡骸が消えるのを見届けると、一気に
尾関山の展望台まで駆け上がる。数々の魔物(最後のダンジョン級)が襲いかかるが、最
強に強まった俺はものともしない。で、展望台についたところでニート登場。
405Mr.名無しさん:05/01/21 19:31:47
>>404
ニートって力が抜ける響きだなw 最後の行で吹いたよ
4061:05/01/21 23:46:21
26話(最終話)
ニートは俺を見え据えて立っている。その後ろには縄で縛られた甜歌。ニート(24歳)が、
俺に邪剣を向けた瞬間、ニート(24歳)の身体が腹から裂け始める。驚くニート。ついに真
っ二つに裂けるニート。彼を裂き殺したのは巨大な鬼(山本。このあたりの妖怪の頭)。実
はニートに邪剣を託したのは山本で、邪念が剣に120%フル装填するまで待っていた。つまり
ニートは利用されただけ。邪剣は山本の手に持たれた途端巨大な刃に変貌する。その強大な
力の前に俺は大苦戦。挙句に瀕死の重傷。山本が俺の手から聖剣を奪う。実は聖剣と邪剣は
もともと一本の剣で、合さることでさらに強力になるらしい。俺ピンチ、甜歌ピンチ、って
いうか世界ピンチ。暗黒時代到来の予感。既に鼻くそをほじる力もない俺の頭に声が響く。
それはお守りにしていた村内さんの櫛からのメッセだった。「あなたには守るべき人がいる」
さらに上戸も現れて何か励ます。でもって、甜歌との思い出がフラッシュバック。俺、華麗に
復活。山本驚く。俺「お前にはわかるまい。死んで(以下略)!」よくわからん不思議な力に
包まれる俺。山本が聖邪剣を振り下ろす。そこに真剣白刃取り。幸い完全には一体化しておら
ず、聖剣のみを奪い返す。勝負は次の一撃で決まる。雷が一閃。2人の刃が交差する。腕を押
さえる俺。しかし、次の瞬間には山本の首が落ちる。完全決着。俺は甜歌を助けて下山する。
意識を取り戻した甜歌は俺に泣きつく。幾ら巫術を習得したとは言え、そこは11歳の子供。
やはり恐かったらしい。そんな甜歌を優しく抱きしめる俺であった。
4071:05/01/21 23:53:11
エピローグ
俺は相も変わらず家電屋にとつとめている。今回の事件で付近の住宅の家電製品
がやられた為、店は前年比250%の大盛況。
甜歌はまじめに小学校に通っている。が、ちょくちょく店にやってきては、俺に
ちょっかいを出しては暇つぶししている。彼女の父親が甜歌と結構させる為に、
俺に猛アタックしてくるのにはまいってしまう。
とにもかくにも、俺は再び平穏な日常を取り戻したのだった。


終わり
408Mr.名無しさん:05/01/21 23:58:30
新作に期待
409Mr.名無しさん:05/01/22 00:49:18
最終話マジで感動した
少し涙目になってる俺
笑いと涙をありがとう>1

410Mr.名無しさん:05/01/22 00:50:58
408と409は絶対に何かたくらんでる...w
411Mr.名無しさん:05/01/22 01:10:45
くだらねぇw
だが、ここまで>>1ががんばってるスレってのもそうはない
412Mr.名無しさん:05/01/22 07:01:33
俺も妄想する!それもとびきり厨房臭い妄想をw

非日常という、いかにも思春期の中学生が憧れそうな考えが20歳の俺の脳みそにへばりついて
取れないのは多分、俺がまだまだ幼稚なガキだという証拠だ。
失業からまる2ヶ月。その2ヶ月は俺の人生の中で最も堕落しきった楽な生活で出来れば
一生このままこの生活を続けても良い、と思えるほどの退屈で楽な生活だった。
退屈は素晴らしいと俺は思う。何もしないで、考えないで、布団に包まって天井を見続けてみれば分かる。
ボーーーーーーーーーーーーッと時間だけが過ぎていくのをこれほど身近に考えれる手段は他にない。
しかし、俺はその退屈を回避する為に日々努力をする。こんな駄目人間から脱出する!汗と涙の人生を彩ってやるぜ!
と決めたのが1ヶ月前の事である。
はっきり言って俺みたいな駄目・ダメ・だめの三連符揃った人間に退屈から離れろなんて
そりゃあ無理だね。つるはし持ってコンクリぶち壊すよりも布団に包まって妄想してた方が楽に決まってる。

だからこそ非日常に憧れるわけですよ。
それも俺の都合にぴったりな非日常。可愛いヒロインと共に愛と勇気で悪の組織と戦う勇者。
自衛隊も歯が立たない悪の怪獣をばったばった薙ぎ倒して、正義のヒーローになる。
戦いの日々で傷つく俺こと正義の勇者。しかしヒロインとの愛で再び戦地に赴き
最後は悪の親玉を倒してTHE END。
どうよ?男の夢でしょ。可愛いヒロインと共通の目標で突き進むってのもそそるよな。
けどまぁ、これはあくまで妄想で想像で理想で実際絶対完璧にありえない
夢物語なわけ。非日常なんて夢のまた夢のまた夢。布団に包まっていびきかいてる俺が認めたくないが
現実なわけで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかしそれが夢物語じゃなくなってしまった。失業から2ヶ月と1日後の事であった。
413Mr.名無しさん:05/01/22 07:22:07
なんだよこのスレおもしれーな
俺も>>1の新作に期待
414Mr.名無しさん:05/01/22 13:16:14
《男性は二十五歳を過ぎて童貞だと魔法使いになれる……》

 世間ではそんな伝説がまことしやかにささやかれていた。
 そしてなんと、その伝説は真実だった!
 偶然にも本物の魔法使い(四十七歳サラリーマン・童貞)と邂逅し、その能力を目の当たりにしたことで、
 自分も魔法使いを目ざそうと決意する主人公。

 現在、二十四歳と十一か月。
 童貞。

「あと一か月でおれも魔法使いになれる。魔法使いになれば、強大なチカラを得ることができる……!」

 だが主人公には気になる女の子がいた。バイト先の後輩である彼女とは、現在、非常に良好な関係を築きつつある。
「彼女との関係を取るか、魔法使いへの道を取るか……」
猛烈に苦悩する主人公。

 さらにそこへ、三人の魅惑的な仙女たちが襲い来る!
「魔法使いの誕生は世界の安寧を脅かすの。その芽をあたしたちが摘みとる!」
主人公の童貞を奪うため、ありとあらゆる手段で誘惑してくる仙女たち。

「なんなんだよこいつら!? おれの悩みを増やすなよ!?――つーかでもかわいいなぁ。仙女たちみんなかわいいよなぁ。
 そろいもそろって、みんなでおれの童貞を奪おうとしてくるんだもんなぁ。ああ、地獄だ……」

仙女たちにふりまわされ、後輩との関係に悩まされる主人公。
まさに貞操の危機。
守れるか童貞!?
なれるか偉大なる魔法使い!?
415Mr.名無しさん:05/01/22 13:30:58
>>414
お前すげぇな!!普通そんな奇想天外な物語思いつかねぇぞ!!!













エロゲメーカーでなければ。っていうか、そこが毒男板の魔法使い伝説パクッて
るんだろうがw
416Dreamer:05/01/22 15:02:03
ふと、何故か日差しを感じる。。
そこは広いプールであり湿地だった、太陽の光を感じていた
思うがままに泳いでいると、土にめり込んだカメラを見つけ、
手にとってみる。 
持ち主の方なのか、僕に言葉をかけてきた。
「太陽を見ちゃいけないよ」
水が汚れはじめている・・・僕はプールの端へ近寄る
そこには何人かの人がいた。
対岸?プールの反対?へゆこうとしている。さらに水が汚れてきている・・・
417Mr.名無しさん:05/01/22 15:02:35
なにか人の毛のようなものが、あちこちに漂ってきたようだ
皆に遅れまいと急いで対岸へ泳いで、渡りきる
水辺から離れていく、一人だけなかなかあがってこないのを不安に思っていた。
誰もそのことを気にかけるものはいない 僕は手を貸してやろうと思ったのに
視界にはいってきたのは、青白く凍ってしまったようにも思える男だった
腹上にオモチャの機関車のようにも、人の子供のようにも見える物体があった。
彼は引き上げられると直ぐに震え始め死んでしまった

仲間の男の一人が罵声をあげて その物体蹴り飛ばし 死んだ彼の腹から引き剥がした
と、 急にそのオモチャは動き始めている
418Mr.名無しさん:05/01/22 15:03:27
不気味な音をあげ 奇妙な光をだしながら・・ その様子に皆怯えている。
オモチャの機関車はゆっくりとバックを続けると、途端に巨大な貨物が現れ、それと連結した

何をするつもりなのか、突然僕らの方へ 突っ込んできた
そこはT地路だった。 迷う暇もなく片方の道へ逃げ込む こちらへ逃げたのは僕と一人の男
他はみんな違う道へ 
機関車は片方の道へ突っ込むと、再び戻ってきて 僕のいる道に狙いを定めているようだ

振り向き全力で走っていた まるで他人事のように感じる
つきあたりは古くなった二段ベットが所狭しと置いてある部屋だった
419Mr.名無しさん:05/01/22 15:04:04
訳がわからないが、そのうちの一つへ逃げ込んだ
機関車は猛烈な勢いで真っ直ぐに突っ走り部屋の隅で衝突したようだ
さらにもう一度 どこかにぶつかっている。

静寂に包まれいく 機関車の気配が消えていた。
息を潜めなりゆきを見守る。。。
部屋の入り口には誰かが立っていた
顔は血だらけの真っ白な服をきた 女? 着ているの服の白さだけが印象的だった
ぶつぶつなにか言っている、
420Mr.名無しさん:05/01/22 15:04:46
部屋を見回したそいつは入り口へ戻って消えていった。
一緒に逃げ込んだ男は無事だったらしく、ひょっこりとでてきて
入り口へ近づいていった 様子を見にいこうとしている
僕はまだ息を潜め、目を半開きにしてジッと入り口の一点を見つめていた

男が入り口から通路を見ようとした 途端に、鈍い音がして男は崩れる
顔をぐしゃぐしゃにされて 血を流している
そう 奴は計っていた
再び部屋の中に入ってくると、 まだ何かを探している
そう たぶん僕だろう・・・
421Dreamer:05/01/22 15:05:31
「うっすらと目を開けて、まだここにいるんだろう?」  確かに奴はそう言っていた
422Mr.名無しさん:05/01/22 19:29:26
訳のわからん長文書いて、いきなり鳥付きとは……恐れ入った
423Mr.名無しさん:05/01/22 19:32:36
↑初心者ハケーン!! もうしばらくROMってろよ
424Mr.名無しさん:05/01/22 20:44:15
>>422
トリは付けてないな
コテはつけているがw
425422:05/01/22 21:53:46
すまね、信じてもらえんかもしれんが誤爆だw
すさまじきナイスタイミング
426Mr.名無しさん:05/01/22 21:56:49
どこに書き込むつもりだったのか知らないが、ドンマイ
427Mr.名無しさん:05/01/22 23:06:31
うーむ。
技巧を凝らした文章もよいのだが、それならその手の板で事足りるんだよな。
おまいら本当にスレタイどおりの「寝る前のイメージランド」を書いてんのか?

というか俺の寝る前の妄想に使えそうなネタ出してください。
428Mr.名無しさん:05/01/22 23:17:25
>>427
OK。
文法が滅茶苦茶でも構わないというなら、俺の妄想ネタ書いてもいいが。

ほとんど俺好みの萌えネタだが・・・・・・
429Mr.名無しさん:05/01/22 23:17:28
>>427
うーん。じゃあ物凄い剣幕で何事かまくし立てながら
おまいに迫るミハイル・シューマッハ。全裸だ。
それを必死に止めながら逃げろと指示する上戸。
バニースーツだ。あとはおまい次第
430Mr.名無しさん:05/01/22 23:19:21
M.M(ムーヴ・メイル)出た?
431Mr.名無しさん:05/01/22 23:19:37
つうか他人の満足なんかどうでもよい。
お前らが自己満足してるのを見て俺も満足する。
4321:05/01/22 23:55:40
主人公…俺
   元連邦のMS乗りの家電店員。
   連邦内部での不穏な動きを察知した抵抗派に協力を要請され、再びMSに
   乗って戦うことに。
ヒロイン1…浜崎あゆみ
   抵抗派のMSパイロット。とにかく我侭で自分勝手。だが、MS操縦の腕は
   エース級。心に傷を抱えている。
ヒロイン2…橋本甜歌
   連邦所属のMS開発者兼パイロット。連邦のやり方に疑問を持ちながらも、天
   涯孤独の身を助けられたこともあり、嫌々従っている。
433仄暗いはらわた:05/01/23 00:02:30
今日も痛々しくマゾ心を刺激してくれるスレです

さーて寝るぞー。今日はあんな妄想とこんな妄想をワクワク
434Mr.名無しさん:05/01/23 00:04:10
浜崎OKなんか…
懐広いな…
435Mr.名無しさん:05/01/23 02:22:54
1の本命は甜歌・・・なのか?
436Mr.名無しさん:05/01/23 15:05:18
毎回登場の甜歌にワロース
437Mr.名無しさん:05/01/23 23:26:01
マヤは妹で小学校を卒業したばかりの11歳で140センチで胸は小さく髪は短い。
5年前、再婚した新しい父親についてきた、いわゆる義理の妹。当然血縁関係は無し。
その時はまだ俺も12歳のガキだったし、性の目覚めには少しばかり早かった。
なによりマヤは面倒みがいのある―――と書けば聞こえはいいが、要するに、とんでもないどじっ娘で
俺の手を焼かせた。3歩歩けば転んで泣き出す、とんでもないどじっ娘だった。
そんな妹が可愛くて仕方なかった俺は、両親以上にマヤにかまって甘やかした。
多分、母親がいなくて寂しかった感情がマヤの存在によって埋められたのだ。
マヤも俺に懐いて甘えてくれた。
俺たち兄妹は近所でも評判になるほど仲が良かった。
血の繋がった他の兄妹よりも、俺とマヤは仲が良かった

俺が17歳、マヤが11歳になっても俺たちは昔からの仲を続けていた。
ごく自然に、家族として兄妹として、変わらぬ愛があった。
血の繋がらないとかそういうものは一切関係なく、俺とマヤはお互いに好いていた。
それ以上は望まなかったし考えた事もなかった。俺は家族としてマヤを愛していた。

マヤはそうは思わなかったらしい。
4381:05/01/24 00:17:23
第三部となる今回は、俺は5話までMSに乗らない。というか、抵抗勢力は物資面で
緊迫している為、乗る機体がない。浜崎(evolutionの頃のコス)の所属するMS部隊
に10機が配備されているのみ。如何に俺が伝説と言われるMS乗りでも、抵抗勢力
内ではリーダー(長塚京三)以外知らない。特に浜崎は(俺のMS操縦技術を知ら
ない為)俺を、完全に見下して歯牙にもかけない。だが、第5話で下痢で出撃できな
い隊員の代わりに乗った雑魚MSで、エース機を撃墜する。浜崎は俺を見直す、ほ
ど素直ではなく、プライドを傷つけられた腹いせに、俺への苛めは更にエスカレー
トするのだった。
439Mr.名無しさん:05/01/24 12:50:35
面白杉保守
4401:05/01/24 15:41:34
OP
テーマ曲:Miz 「Wating for」

          地球
          ↓
そこに重なる第三世代俺専用MSのシルエット
          ↓
俺登場。憂いの表情。過去2作の回想を少々
          ↓
抗勢力の横顔が重なっていく
          ↓
連邦の悪役(未定)。最後に甜歌
          ↓
俺が第三世代俺専用MSのコクピットに→目をゆっくりと開く(俺アップ)
          ↓
第三世代俺専用MSが10機くらいの敵MSを流れるように撃破
          ↓
第三世代俺専用MSが大気圏飛び出して宇宙に出て全身決めポーズ
          ↓
俺の全身像→他主要キャラがその周囲に並んでフィニッシュ


 
441Mr.名無しさん:05/01/24 16:24:17
@脳内彼女を腕枕して将来の生活設計を話してる。
A脳内で俺は大スター!美人女優を腕枕して芸能界について語ってる。
B脳内後輩(女)を腕枕して「後輩のお前に手を出すつもりは無い」とか
言いながらその子の相談に乗っている。

大体こんな感じで10分ぐらい妄想してると寝てしまう。
442Mr.名無しさん:05/01/24 16:38:14
結婚披露宴でする新郎のお礼の挨拶を考えてる。

もちろん予定はないけど。
443Mr.名無しさん:05/01/24 20:49:19
>>441
お前のチャームポイントは腕枕だなw
444441:05/01/24 21:03:14
>>443
親戚の子どもをホントに腕枕したら筋肉痛になりました。。。
445Mr.名無しさん:05/01/24 21:24:04
俺は大学の頃、講義を聴きながら前の方の席のカプールを刀で斬りまくったりてたよ。
446Mr.名無しさん:05/01/24 21:25:05
>>444
なるなる
俺も彼女腕枕してて朝起きると痺れて腕の感覚なくなってたw
折れたのかと思ったよ
447Mr.名無しさん:05/01/24 21:25:21
ワラタ
448Mr.名無しさん:05/01/24 21:26:08
>>447>>446の糞野郎にワラタんじゃないからな
>>445宛てだからな
449Mr.名無しさん:05/01/24 21:27:08
>>448
ワロタw
450Mr.名無しさん:05/01/24 22:09:10
>>440
超カッコいいヨ!
4511:05/01/24 23:25:46
第三世代俺専用MSは前回の戦いで回収された次世代俺専用MSのパイロットデータ
(つまり俺のデータ)を基にしてカスタマイズされたエース専用MS。機動力、反応
速度、ジェネレーター出力、どれをとっても過去に類を見ない高性能機。あまりの高
性能について行けず、通常のパイロットが乗ると発狂してしまう。それ故に、連邦軍
でも造ってはみたものの、パイロットがいないので北極基地の地下施設に封印された。
452Mr.名無しさん:05/01/25 01:16:02
イイヨイイヨー
イタキモハズカシオモロシロイヨー
453Mr.名無しさん:05/01/25 12:13:30
今回のは溶けないのか?
454Mr.名無しさん:05/01/25 19:56:52
ていうか
普通に面白いんですけど
4551:05/01/25 21:41:55
あ、北極って大陸なかった。ワルシャワ基地に変更。
456Mr.名無しさん:05/01/26 00:17:58
このスレに書込みあると、ドキドキするのは俺だけ?
4571:05/01/26 00:29:25
甜歌が登場するのは第2話。連邦の基地に幽閉されてMS開発を強制されている。
第10話で俺が第三世代俺専用MSを奪うまでは敵方のまま。大人を信用せず、
心を完全に閉ざしており、俺を俺と判別でなくなっている。そこを俺がかつての
思い出を語ることで、俺への愛を思い出させる。ちなみに甜歌はNTなので、第
三世代俺専用MSに搭乗しても発狂しない。そこらへんはうまくできている。
458Mr.名無しさん:05/01/26 00:31:03
楽しそうでいいなあ
4591:05/01/26 00:32:45
>>453
溶けない。が、連邦開発者のXファイルによると、テストパイロットは発狂
して自らの腕を喰いちぎったとか、小便と大便をふんだんに漏らしたとか、
急に「おまんちん!おまんちん!何だかとってもユートピア!!」と騒ぎ出
したとか、とにかくヤバいシステムが積んである。
460Mr.名無しさん:05/01/26 09:39:35
え?
びっくりするほどユートピア
じゃなくて〜?



と一応、お約束のつっこみをしてみるテスト
4611:05/01/26 09:44:04
>>460
あ、それそれ。
462Mr.名無しさん:05/01/26 10:53:52
いやむしろ「何だか〜」のほうが新鮮でオモロイ
463Mr.名無しさん:05/01/26 19:24:37
おまんちんという言葉も今までにあるようでなかった響きだな
464Mr.名無しさん:05/01/26 22:38:12
ここに書き連ねようといざ妄想してみたが寝る前じゃないといいのが浮かばないな
覚えてたら明日にするわ
4651:05/01/26 23:26:55
浜崎が乗るのは浜崎専用MS。実際は初代俺専用MSの顔をハイザッコ(雑魚MS)に
すげ替えただけ。青をメインにしたカラーリング。パイロットの短気な性格を反映して、
近距離接近戦用に装備を特化している。ビームウィップを装備。
466Mr.名無しさん:05/01/27 22:23:13
早く次が読みたい!
4671:05/01/28 00:15:09
第一話
最終決戦から1年。俺は再び、家電店で鬱屈とした日々を送っている。
ある日、抵抗組織のリーダー長塚が事務所で使うとかいって家電一式を購入しに店
を訪れる。で、休日に俺が渋々配達に行く。そこは反連邦組織のアジトだった。で
、長塚の娘志保(西村。小学校5〜6年次の憧れの君)が現れる。彼女に案内され
てTVやら設置していく俺。そして司令室のトイレにウォシュレットをを付ける。
そこに現れる長塚。彼は俺をMS乗りとしてスカウトしてくる。かつて連邦の幹部を
していた頃に俺を見たことがあったらしい。しかし俺は拒んで帰る。その途中で誤っ
て浜崎の着替えをのぞく。で、ボコボコにされる。そこに連邦のMS襲来。浜崎出撃。
やばくなる。そこに俺が百戦錬磨の経験を活かした名オペレートをする。敵機を倒して
いく。そんな中、俺は敵パイロット(西村。中学時代の同級生。同じ卓球部だった)
が散り際に「甜歌様萌えておりましたああああ!!!」と絶叫したのを聴いた。俺は
最近音信不通になっていた甜歌を猛烈な勢いで心配していた。連邦軍に甜歌がいるこ
とを知った俺は反連邦組織に参加する決意をする。MSには乗らずオペレーターとし
て。
468Mr.名無しさん:05/01/28 00:19:34
>>467
おお、なんか新しい切り口だ。期待あげ
469愛してないぜ ◆4iReCJZQ6g :05/01/28 00:21:27
廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人
廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人
廃('ω`)人('チ`)人廃('ω`)人('ャ`)人廃('ω`)人('チ`)人廃('ω`)人('ャ`)人廃('ω`)人('タ`)人廃('ω`)人('ウ`)人廃('ω`)人('ン`)人廃('ω`)人('ω`)人
廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人廃('ω`)人('ω`)人
470Mr.名無しさん:05/01/28 00:38:10
>>467
なんか大人向けのシブい設定だな。ワクワクしてきたぞ
471Mr.名無しさん:05/01/28 23:32:48
ウォシュレットが次の展開の伏線であって欲しい。
472Mr.名無しさん:05/01/29 00:37:41
473Mr.名無しさん:05/01/29 00:49:45
>>472
ハゲワラ
4741:05/01/29 01:16:39
第2話
連邦の食堂。甜歌が独りで食事中。無表情。気のいいMS隊のエース(織駆春広。色黒な
小学校時代の同級生。あだ名はオリハルコン)がちょっかいを出しても素っ気無い返事。
実は甜歌が連邦に戻ったのは、長塚が甜歌の両親を殺したも同然だから。その仇を討つ為。
俺が反連邦組織に入って2週間。家電屋の傍らアジトにも通う毎日。浜崎は俺を馬鹿にす
るわ、志保は彼氏(中学時代の同級阿久根。ブラジル人とのハーフ。だが英語は20点くらい
)といちゃつくわで、最悪の日々を送っている。浜崎のオペレーターとしてシミュレーショ
ンをするも、息がまったく合わない。そんな俺達を見かねた志保が、彼氏といちゃつきなが
ら提案する。「社交ダンスでもすればいいんじゃない?」俺の脳裏に赤川さんとの思い出が
蘇った、のも束の間、浜崎はそんなダサいことはできないと却下。カラオケでデュエットの
練習をすれば息を合わせられるはず、と強引に提案(実は得意の歌を披露したいだけ)
かくして俺は毎晩、浜崎とカラオケに行く羽目になった。勿論、料金は俺持ちで。志保が彼
氏同伴で付いて来るので更に欝。
475Mr.名無しさん:05/01/29 01:43:02
第二話は妙に静かだったな。甜歌もワンカットだけだし。
476Mr.名無しさん:05/01/29 03:09:01
>>1
カラオケうまいのか。意外だな。
4771:05/01/29 12:43:41
>>476
浜崎がうまい、ってこと
478Mr.名無しさん:05/01/29 18:47:21
13話で打ち切りになりそうな流れだな
4791:05/01/30 00:25:08
第3話
連邦軍は先の決戦での勝利に増長し、MS戦力をちらつかせて、各国の政治に圧力を
かけ始めた。連邦軍総司令官沖山(小学校3年時の担任。おにぎり山)は、政治に
介入を始め、次第にその発言力を強めていく。各界の知識人はそれを憂いているが、
どうしようもない。
連邦の支配が始まった頃、俺はカラオケの効もあり、浜崎とのチームワークを構築
し始めていた。といっても、俺が折れることで浜崎の機嫌を取る形で無理やり合わ
せている。戦闘時以外では浜崎は俺を完全に見下している。そんな折、俺と浜崎と
雑魚キャラ「ジェットストリーム隊」(藤岡、松本、原峰)は連邦の三次基地の偵
察任務につく。三次基地にバスで到着。変装して侵入。俺は古巣に帰った気分。幸
いかつての仲間はほとんど(邪な性格のやつらをのぞいて)連邦の体制に愛想をつ
かして退役したか転属になっていたので顔を見知った人間はいない。そうして、ま
んまと新型MSの資料を盗み出すことに成功した、と思ったのも束の間、一般兵に見
つかる。俺達は基地から逃げようとするが、そこは配達に出るたびに迷う俺。図ら
ずも基地の深部へと足を踏み入れるのであった。
480Mr.名無しさん:05/01/30 01:04:35
>>479
次回に期待を持たせる展開だな。楽しみにしてるよ
481Mr.名無しさん:05/01/30 01:24:58
電車みたく大もうけしたい香具師が、自分の脳内ストーリーと   
ジエンの合いの手で糞スレを立てました。  

そればかりか、重複スレまで立てました  

電車系スレ乱立の折、ご指導いただければ幸いです  

【青色】ピンキャバにて初めてのキス第二幕【LED】   
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/male/1106285784/
   
【恋人】ピンキャバにて初めてのキス第二幕【未満】 
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/male/1106991532/l50 

【告白】ピンキャバにて初めてのキス第三幕【決定】  
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/male/1106928275/  

ピンキャバにて初めてのキス第四幕  
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/male/1107014588/  
482Mr.名無しさん:05/01/31 00:44:16
おーい…
4831:05/01/31 00:47:50
第4話   
追っての攻撃によりジェットストリーム隊の3人は順序良く死ぬ。三次基地の最深部に
辿り着いた俺と浜崎。そこは以前、俺がいた頃にはまだなかった地下12階。俺に対して、
あらん限りの罵倒を吐く浜崎。そうこうしている内にMSデッキが見えてくる。そこには
新型MSが大量に配備(量産型ザッコU)されていた。驚く俺達。三次基地にこれだけある
ということは、世界規模で見ると、どれだけの数のMSを保持しているのか。戦慄を覚える
と同時になんとしてでもこれは報告せねば。と、俺が思案している横で、浜崎は量産型ザ
ッコUを奪取。俺をコクピット後部に乗せると出口を目指す。(途中、窮屈な中で偶然浜
崎の胸を触るイベント有り)。で、隔壁を破ると、ザッコが大量に待ち構えている。浜崎
徹底抗戦の構え。で、俺を邪魔だといってコクピットから強引に降ろす(実はこれが俺へ
の恋の前兆)。とにかく俺達ピンチ。ここでエンディング。
484Mr.名無しさん:05/01/31 01:03:38
>>483
なんで罵倒されたの?
4851:05/01/31 01:06:37
>>484
俺が道に迷ったから。
486Mr.名無しさん:05/01/31 18:59:03
>>483
三次基地以外に、世界に連邦軍の基地はどれくらいあるの?
4871:05/01/31 20:44:36
>>486
120(駐在員一名の簡易基地含む)
488486:05/02/01 00:01:33
>>487 そうなると全世界には何機のMSがあるの?反連邦軍との火力の比率はどれくらい? まだまだ素直でない(であろう)浜崎に期待あげ。
4891:05/02/01 00:44:14
第五話
浜崎のMSはメインカメラと右腕を破壊され危篤状態。それでもなお意地になって脱出しない浜崎。
ここまで頑なにMSに乗ることを拒否してきた俺だが仕方がない。ハイザッコに乗ると、浜崎の元に
駆けつける。でもって、4体のザッコを30秒で撃破。爆発寸前のコクピットから浜崎を助け出す
と、MS射出口に急ぐ。浜崎は気絶中。射出口に着く寸前、俺の前に立ちはだかる黒いMS。連邦時代
に何度か嫌々一緒に飯を食った稲葉(中2の頃の同級生。「醸し出す」が口癖。意味は知らない)
が搭乗している。「まさか、お前とはな。言っちゃ悪いけど容赦しないぜ!!」とか叫びながら、
新武器ビームランスで攻撃してくる。が、如何にMSが新型とはいえ連邦時代から俺と奴の技術は雲
泥の差。MSの差が戦力の差ではないことを見せ付けて俺が圧勝。稲葉爆死。
俺は見事射出口から脱出。いつの間にか後部の浜崎が目を覚ましている。そして一言。「あんた…
…何者?」ここでエンディング。
4901:05/02/01 00:46:54
>>488
うーん、5000くらいか。そこらへんはあんまり考えとらん。
比率は今のところは7:3くらいで。
491Mr.名無しさん:05/02/01 01:33:54
>「醸し出す」が口癖
そういうよくわからん小ネタまで好きだw
492Mr.名無しさん:05/02/01 02:06:23
>1にあまり質問して設定を縛り過ぎると>1の妄想に支障をきたす恐れがある。
>1にのびのびと妄想創作してもらうために、できるだけ質問は避けよう
493Mr.名無しさん:05/02/01 08:28:27
>>492 了解した。1よ、自由に妄想してくれ。
494Mr.名無しさん:05/02/01 10:49:56
アンドロイドとの恋愛を妄想してる
交通事故で失った彼女を科学で蘇らせたが、ロボットの彼女が
以前の彼女とは微妙に異なり、その垣根に苦しむ男の物語
495Mr.名無しさん:05/02/01 11:10:27
>>489
うーん、痺れるなあ
496Mr.名無しさん:05/02/01 18:14:10
>>1好みが浜崎ということにビックリ
497:05/02/01 23:45:32
第6話
偵察任務から1週間度。浜崎は俺のMS操縦技術に禿しい嫉妬を覚えていた。これまで、
何をやらせても他人に負けたことがない浜崎は納得がいかない。俺のオペレートも拒
否し、梅沢(中学時代の同級生。ウィザードリィファン)のオペレートを希望するほ
ど。ある日、俺はつまらない諍いに終止符を打つべく、浜崎を呼び止める。すると、
浜崎は俺に決闘を申し込んでくる。自分が俺より下というのが気に入らないようだ。
仕方ないので、俺は受ける。決闘当日。銃器は使わず、MS格闘だけで勝負。一応、
組織のエースである浜崎だけにそれなりに苦戦するが、踏んできた修羅場が違う。俺
が勝つ。浜崎悔やし泣き。俺慰めることもできず立ち尽くす。翌日から、浜崎は俺の
オペレートを受けるようになる。そして少しずつ俺を認めていくのであった。
498Mr.名無しさん:05/02/02 00:50:17
サブキャラの一言解説(ウィザードリィファン、おにぎり山etc)に、いちいち笑っちまうんだよなあ。
1よ、お前実は電気屋とか嘘で、コピーライターとかじゃないのか?
4991/2:05/02/02 17:09:26
今日はこの家にするか・・・学生や貧乏リーマンが住んでそうな安アパートの中に入っていく。
103号室、ここに決めた。ドアの前には塀があり道路から見えなくなってる手堅い物件。
入り口はよくあるタイプの簡単な鍵だ。
鍵屋でバイトしたことのある俺には楽勝なもんだ、いとも簡単に鍵が開く。
中に入り鍵を閉める、これが肝心だ。部屋は畳敷き、6畳一間の1R。家賃は5万5千ってとこか。
辺りを見回すと、安っぽい量販店のスーツ、ワイシャツ、地味な柄のネクタイが掛けてある。
2,3年前の型落ちしたPCが1台、カップ麺の容器、ペットボトル・・・床はゴミだらけだ。
来る日も来る日も、馬車馬のように働き10数万をありがたそうに受け取る、搾取される側の貧乏リーマンだろう。
5002/2:05/02/02 17:10:26
長居するわけにもいかないので早速物色。
やはり安アパート住まいは防犯意識も低いのか、その辺にむき出しで現金がおいてある。
10万円だ。もちろんいただき。
もう用は済んだので、唯一の楽しみであろうPCに冷蔵庫にあった牛乳をたっぷりかけてから退散。

収穫は10万円。金持ちにとっては10万円はただの金だろう。
しかし、この10万円は貧乏なリーマンが取引先の無茶な要求を呑み、上司にどなられながら、命を削って作った10万円だ。
俺は他人が命を削り作ったこの金で、うまいものを食い、小学生の女児を買う。

女児には中出し。シャワーを浴びてるうちに金払わずバックレ。うまく孕んでくれればいいな。
他人が命を削って作った金で、望まれない新たな命を作る。
501Mr.名無しさん:05/02/02 19:49:29
>>他人が命を削って作った金で、望まれない新たな命を作る。

金払わずにバックれるんなら、金盗らなくても出来るんじゃねえか?
502Mr.名無しさん:05/02/02 20:04:30
>>499
御前もなかなかどうしてブラックな妄想するな



気にいったぞw
503Mr.名無しさん:05/02/02 20:29:00
>>501
しまった、素人だから許してくれ

>>502
ありがと、気が乗ったらまた書くよ
504Mr.名無しさん:05/02/03 13:37:39
1はどうした?
5051:05/02/03 15:34:06
節分特番
大雪で店の閉店が早くなった。俺はフタバ図書(広島では結構幅を効かせている本屋)のゲームコ
ーナーに立ち寄る。すると一人の少女(浦安鉄筋家族ののり子)がゲームを物欲しそうに見ている。
のり子はアパートの隣家に住んでいるひどく貧乏な小学生低学年だ。彼女はA.C.Eが欲しいらしい。
が、当然購入する金はない。俺はA.C.Eを手に取り(本当はギャラクシーエンジェル3本セット エタ
ーナルパッケージを買いに来た)レジに向かう。で、支払いを終えるとのり子に「うちで一緒にや
ろうか?」と変質者っぽくない爽やかなお兄さん口調で提言。のり子満面の笑み。
で、俺んちでゲーム「お兄さん、弱いな〜」と俺のあまりの下手さ加減に失笑するのり子。俺も苦笑。
のり子は神プレイの連続。しばらくした後、のり子はうつむく。「うちがエース機体に乗れば、父ち
ゃん守れたのに…」のり子は連邦MSの誤射により死亡した。俺がまだ連邦のいた時期、安部(かつて
の同僚で自己中。店内だろうとすぐ切れて怒鳴る馬鹿)が愚かにも乱射したライフルによって、一瞬
にして蒸発した。


5061:05/02/03 15:55:19
やはり、のり子は禿しく連邦を恨んでいるようだ(俺が連邦に居た事。今現在、
反連邦組織に居ることは知らない)。俺は上っ面の慰めすらできない。のり子は、
気丈にもまたゲームをしようと言って帰っていった。
翌朝、俺は屋外からの激しい振動に目を覚まされる。友岡公国(DQNながら名家の
出である友岡が国王の宇宙国家)のMSが襲ってきたのだ。連邦のMSが出撃するが、
まるでなってない戦い方。俺は反連邦組織基地にシビックフェリオ(95年製)を
走らせる。で、MS部隊の浜崎やおっちゃんらが節分旅行に出ていたので、ハイザッ
コで出撃。やたら被害ばかりを広げる連邦。その中に狼マークのシールドを持つズ
ムが。阿部(さっきの安部は間違い)だ。辺りを気にしない自己中な戦い方は同じ。
俺は仕方なく連邦の偽造機体登録NOを使う、彼らと共に公国MSを叩く。(俺達の組
織は連邦以上に公国の侵攻を危惧しているので)で、全部落とした後、阿部が俺に
話しかける。で、俺と気づく。さらに功を焦り、邪悪にも加勢した俺を撃墜しよう
とする。部下と共にズム三位一体攻撃を仕掛けてくる。そんな時、俺の脳裏にのり
子の涙が浮かぶ。そして、俺の中で何かが起きる。あとは地獄。現行ズムはハイザ
ッコより高性能。しかし、俺はサーベル1本で5機を撃破。さらに許しを請う阿部
機を真っ二つにする。俺はのり子の父の仇を討つと同時に、己の怒りの力に慄くの
であった。
一週間後、再び出会ったのり子。彼女は避難所から先の戦闘を見ていたらしい。その
が、表情はやけに明るい。俺が理由を尋ねると「うん、正義の味方が、うちの父ちゃ
んの仇の狼の盾持ったMSやっつけてくれたんや!」と笑った。さらに「お兄さん、ま
たゲームやろうな!ま、兄さんはいくらやってもエースになれへんやろうけどなw」
ときつい一言。俺は彼女と声を上げて笑った。
507Mr.名無しさん:05/02/03 16:33:11
イイヨイイヨー
508Mr.名無しさん:05/02/03 18:32:39
>>1はなにがしたいの?
509Mr.名無しさん:05/02/03 20:35:58
自分のための妄想だろう
てかそういうスレだと思ったんだが
510Mr.名無しさん:05/02/03 21:54:58
節分特番よかった。ちょっと感動したよ
511Mr.名無しさん:05/02/03 22:15:15
節分が一大イベントになってる>>1の夢の世界に行ってみたい
512Mr.名無しさん:05/02/03 23:11:17
>>505
あいかわらずおもしれー
のり子ええ子や

しかし

>のり子は連邦MSの誤射により死亡した。

いくら妄想でも致命的な誤記はそろそろやめれw
513Mr.名無しさん:05/02/03 23:55:55
>>505
やはりお前は凄い。
>>512
ゴメソ。何が問題なのか分からん。誤射?
5141:05/02/04 00:15:21
>>512
>>513
スマソ。間違えたよ。
○のり子の父は連邦MSの誤射により死亡した。
515Mr.名無しさん:05/02/04 01:42:37
おれは地球上におれ以外の人間がいなくなった妄想をよくするよ
デパートに行ったりCD聴いたりやりたい放題の世界を思い描く
516Mr.名無しさん:05/02/04 01:57:47
>>>515
あ、それ、俺も消防の時にやったw
誰もいないから、独力でロンドンに行くにはどうすればいいかとか考えたよ
517Mr.名無しさん:05/02/04 02:04:06
確かに>>1は誤記多いなwちゃんと推敲してないのか?
518Mr.名無しさん:05/02/04 16:42:22
>>1
節分特番から一夜明け、本編が楽しみで楽しみで…
5191:05/02/04 20:49:37
第7話
連邦軍総司令官沖山(おにぎり)は、ついに反連邦組織殲滅作戦を発動する。
反連邦組織の長フリーマン(モーガン・フリーマン)は、それに対し徹底抗戦の
構えを見せる。ブルガリア、チュニジア、エロマンガ島、そして韓国。世界中の
至るところで戦闘が起こり、俺たちのアジトにも連邦MSが侵攻してきて降伏を
求める。長塚は犠牲を出すまいと降伏を考えるが、浜崎達MS隊の強い反発によ
り奮起。玉砕覚悟で闘うことに。
俺「死ぬなよ」
浜崎「あんたが私を励まそうなんて、片腹痛いわ。でも…」
俺「でも?」
浜崎「ぁり…ヵ゛…ぅ」
俺「え?」
浜崎「なんでもないわ!ゴーサインを」
俺「あ…ああ、オールグリーン。浜崎機発進願います」
浜崎「あゆ出るわよ!」
浜崎出撃。俺はオペレーター席でそれを見守る。

ここでCM
520Mr.名無しさん:05/02/04 21:08:26
>>519
ついにエロマンガ島まで連邦の魔手が・・・
5211:05/02/05 01:41:37
CM明け
MS隊は善戦するが、石岡、山口、田中(小学校時代の同級生。クラス違うしあんまり
知らん)らが戦死。以後、続々と撃破され、浜崎だけに。浜崎機はビームグレイブで敵
を次々倒していく。俺は経験を活かしたオペレートで彼女をサポートする。その連携は
今まで組んできた中で最高のもの。それは俺達の間に愛が生まれた瞬間だった。浜崎濡
れる。っていうか、危うく逝きかける。とにかく、俺ら強すぎ。しかし、ふとした瞬間、
浜崎に油断が生まれた。ズムの射ったビームが、彼女のハイザッコの頭部に命中。メイ
ンカメラを無くした浜崎。倒れる。そこに、ズムがとどめのサーベルを降ろそうとした
その時、ズム爆発。謎の機体→友岡公国。なんと混乱に乗じて、公国が連邦を叩きに地
球に降りてきたのだ。公国のエリート部隊である長瀬隊は連邦のMSを一掃。颯爽と去
っていく。浜崎は気絶しているものの、命に別状は無い。俺安堵。
しかし、新たな勢力の本格参戦により、俺達の闘いは更に熾烈化していくのだった。
522Mr.名無しさん:05/02/05 01:49:56
>>521
戦闘中に濡れるんかい!!!1111
523Mr.名無しさん:05/02/05 15:21:10
馬鹿め!それが>1クオリティ
5241:05/02/06 00:57:50
第8話
連邦は窮地に立たされる。俺達だけでなく、更に強力な兵器を所有する友岡公国である。
しかも、彼らの極端な選民思想は、地球上のすべての人類に対して刃を向けることに。
連邦は俺達の組織に対して一時休戦。対友岡公国を目的とする協力体制を築くことを提案。
フリーマンは連邦の軍事力による政治介入を制限する条約を結ぶことで承諾。ここに「節分
条約」が締結される。
そして俺達は連邦軍に編入。新造艦「畠敷」に配属される。各地の連邦軍施設を支援して
回ることに。三次基地だけではなく、各地から乗員を募ったこの巨大戦艦。そこで俺は、
かつての片思いの相手、赤川さんに再会する。
525Mr.名無しさん:05/02/06 01:02:30
赤川タソキター!!!
526Mr.名無しさん:05/02/06 14:31:51
>>1の妄想をまとめて全部読みたい。
誰かまとめサイトをキボンヌ!
527Mr.名無しさん:05/02/06 17:06:47
専ブラ使え。ハンドルで抽出すればいい。
5281:05/02/07 10:22:48
第9話
畠敷のクルーは150名。俺達元反連邦組織の者達は各部署に散り散りに配属される。
俺はオペレーターを志望していたのだが、連邦内に俺の素性を知っていたものが居
たため、強制的にMS部隊に配属される。浜崎も。しかし、反連邦の立場にいたわ
けだから当然肩身が狭い。俺達は他のクルーから、パイロットスーツ隠されたり、
MGエールストライクの台座50個部品発注されるなど、各種嫌がらせを受けまく
る。その中でもMS隊きってのエース松本(松本潤)は俺を目の仇にする。作戦に
参加しても特に目立った行動をしない俺だから、その空前絶後のエースという異名
を疑っている。
そんな苛めの嵐の中で、俺は、オペレーターとして乗艦している赤川さんに再会す
る。赤川さんは相変わらずの屈託のない笑顔で俺に声をかけてくる。俺は複雑な気
持ちで一杯ながら、辛うじて返事をする。夫も艦内の空調関係の整備員として乗艦
しているらしい。連邦を去って以来、彼女とは会っていなかった俺だが、その心中
は再びざわめき始めるのであった。
529Mr.名無しさん:05/02/07 10:29:15
俺がハロプロの総合マネージャーで全員から
ほのかな恋心を寄せられる
530Mr.名無しさん:05/02/07 11:46:31
>>529
一体何人から恋焦がれることになるんだ…?
531Mr.名無しさん:05/02/07 12:02:02
現実では一人でもむりぽ
532Mr.名無しさん:05/02/07 15:43:24
甜歌タソまだー?
533Mr.名無しさん:05/02/07 17:32:02
俺も妄想してるや。
最終話では、ヒロインを殺しています。
534Mr.名無しさん:05/02/07 21:09:10
畠敷って、三次市の町名だったのな。さすがは>1だ。
5351/2:05/02/07 22:43:10
昨日の夜は興奮して寝れなかった。小学生の時、遠足の前日のような気持ち。
2週間前に向かいのマンションに越してきた上京したての女子大生の部屋に忍び込むからだ。
簡単なオートロックがついたマンション。鍵を開けてはいるのは簡単そうだが、
部屋のドアが大通りに面している。これでは目立ちすぎる。
しかし、裏に回ると足場になりそうな1階のバルコニー。
彼女の部屋は2階、人気がないところを見はかり2階のバルコニーに登る。
バルコニーの中に入ってしまえばこちらのもの。
焼き割りでガラスを割り部屋の中に入る、この瞬間がたまらない。

部屋に入るが女の部屋独特の甘ったるい匂いがしない。まだ越してきて2週間、それも当然か。
部屋を見渡すと、こじゃれた家具が並んでいる。ホワイトとシルバーのスタイリッシュな部屋。
だが、家具は必要最低限の物しかまだ買っていないらしい。これから買い集めるのだろう。
間取りはフローリングの8畳1K。家賃は8万前後か。学生にしちゃ豪華すぎる。
と、目に入ってきたのは机の上に無造作に置かれた封筒。
中を見ると札の束。まだ足りない家具を買うための資金だろう、40万はある。
まだ銀行口座を作ってなく、机の上に置いておいたのであろう。(俺も上京してしばらくは机の上においておいたものだ)
この30万もこじゃれた家具などに使われるぐらいなら、俺の少女買春のために使われたほうが喜ぶだろう。
10人ぐらい小中学生の少女を買えるな。そっと懐にしまう。

女の部屋に盗みに入った時のもう1つの楽しみ、洗濯機の中を漁る。
あった。おりものと、うんスジがたっぷりついた使用済みパンティ。だらしのない女だ。
先日の大学の入学式のときにはいたのか、つま先に当たる部分からすえた匂いのするストッキングも見つかる。
最後にトイレに行き、隅っこのほうに鎮座している汚物入れを開けてみる。
最近生理になったのか、たっぷり経血を吸い込み重くなったナプキンがある。


5362/2:05/02/07 22:44:01
パンティについている、おりものとうんスジの匂いをかぎ、舐めまわす。
手にはストッキングをはめ、マスターベーション。
日常を大きく逸脱した、醜い快感が全身を覆う。
射精はもちろん、使用済みナプキンに。
排卵され、ナプキンに包まれた卵子に俺の精液をたっぷりと注ぐ。
気分は体外受精。最高だ。

女が使い、俺も使ったナプキンを広げて玄関においておく。入ってきた時に、一番最初に目に入るであろう場所だ。
尿意を催したので彼女がいつも寝てるであろうベッドに小便を撒き散らす。
真新しいもので溢れた部屋が、俺の便所に成り下がる。
綺麗に飾ってある白い皿に大便をし、ナイフとフォークとともにテーブルに置く。
俺からの上京お祝いのディナーだ。

お土産の使用済みパンティ、ナプキンを手に女子大生の部屋を後にする。
外は晴れた昼下がり。遠くで車の音が聞こえる。静かで気持ちのいい日だ。

パンティとナプキンでマスターベーションか・・・
生殖が本能じゃないのか?
人間は本能がおかしくなってるのか?
537Mr.名無しさん:05/02/07 22:58:48
>>535>>536
乙。フィクションでなくともよいぞ。
5381:05/02/08 00:15:37
第10話
畠敷の最初の任務はワルシャワ基地にあるという新型MSの搬送。連邦きってのNT
と言われる安室に届けるためだ。俺達は一路ワルシャワに。俺達が連邦ワルシャワ基
地に到着すると、既に友岡公国による襲撃を受けている真っ最中(彼らは新型がここに
あることを知らない)松本隊は軽く揉んでやるつもりで出撃。しかし、敵も高機動型
ズックU開発しており、量産型俺専用MSでは歯が立たない。っていうか、大苦戦。
俺も危うく機を破壊されそうになる。その時、俺の脳裏にビジョンが飛び込んでくる。
それは極秘の地下格納庫への入り口を示している。ワルシャワ市長の銅像が目印。俺は
そこを目指す。しかし、上岡、伊藤、野田(小学校、中学校時代の同級生。ゲーセンで
3人でよく餓狼2をしているのを目撃した)ら追っ手がしつこく付きまとう。満身創痍
になりながらも市長像のある公園に到着。ライフルで打ち抜き地下格納庫を目指す。そ
こにあったのは全身真っ黒なMS。これが第三世代俺専用MS。俺はコクピットに座る
とBCカード(連邦のMS隊が一人一枚携帯。網膜とカードのIDが一致しないとMSは動
作しない)を通す。第三世代俺専用MS起動。隔壁を破り地上に。で、三機を15秒で
葬る。鬼強。残りの高起動型ズックUもものともせず、腰の二門のランチャーだけで撃
破。夕陽に照らされる第三世代俺専用でエンディングに。
539Mr.名無しさん:05/02/08 00:18:27
股間のキャノンが火を吹く時を心待ちにしてるよ
540Mr.名無しさん:05/02/08 00:21:54
これいくら?聞いていながら聞いていない
おれはぼんぼんカートに放り込んでいく。
若手社員が揉み手で俺の後についてくる
「これが新しく出た製品でして」
「じゃ、これ」
しめて230万カードを取り出して、俺は店を出た
541Mr.名無しさん:05/02/08 00:40:15
>>540
そのもみ手してるのが家電店員の>>1という罠
542Mr.名無しさん:05/02/08 04:18:06
>>1のレスは俺の乾いた日々における心のオアシスだ
一日の疲れを癒してくれる
もう主人公に感情移入しまくり
これからもノビノビ書いてくれ
543Mr.名無しさん:05/02/08 13:40:48
ここまでオナニックなスレを見たのは久々だ
544Mr.名無しさん:05/02/08 14:04:44
むなしいぜ、何もかもが。
何をやっても虚無感が俺を包む
パーーーーーーー汽笛の音が数回鳴った
545Mr.名無しさん:05/02/08 14:16:12
このスレはじめてみたんだが、昔の毒男板の匂いがプンプンするな。
こういうのを待ってたんだよ。
546Mr.名無しさん:05/02/08 16:25:55
今回の専用MSは他人が乗っても溶けないの?
547Mr.名無しさん:05/02/08 19:17:24
こんちゃ俺は社長田村
一日100億を右から左へと動かす男
秘書のたまるがコーヒーを持ってきたよ
おれはキリマンジャロしか飲まない男
でもココアは結構好き
548Mr.名無しさん:05/02/08 21:17:46
>>547
で?何か?
5491:05/02/08 23:03:50
第11話
第三世代俺専用MSを入手した畠敷はロンドンに向かう。安室にこのMSを届けるためだ。
そして到着。安室は女性ながら、連邦一のNTとして名実ともに最強の名をほしいままに
していた。俺と安室。ここに連邦で一二を争うエース(実際は場数を踏んでいる分、俺の
ほうが一歩上)が並んだ。そして第三世代俺専用MSの引渡し終了。演習で安室の腕を見
るとやはり凄い。
俺達はロンドンで2日の休暇を与えられる。俺は友達がいるわけでもなく、艦で特に何を
するでもなく寝ている。するとノックの音がする。
【ここから分岐】
@赤川さん
A浜崎
B安室
550Mr.名無しさん:05/02/08 23:14:57
赤川さんルートが一番面白そうだ
551Mr.名無しさん:05/02/08 23:20:43
安室と浜崎は顔が浮かんでしまうから赤川さんだな
552Mr.名無しさん:05/02/08 23:24:08
今日から高校生、納豆ダイエットしたら一気に30kやせた
やせたと同時になぜか髪の毛が赤毛になった
新品のブレザー袖を通すとなぜか清清しい気持ちになった
やべー走行してるうちにもうこんな時間だ
5531:05/02/08 23:24:21
>>546
溶けない。次世代と第三世代俺専用MSの開発には俺の親父が関わっていないから。
その代わり次世代はひき肉になり第三世代は発狂する。俺か優秀なNTでない限り
使いこなせないのが、俺専用クオリティ。
因みに無印と次世代には量産機が存在するが、いずれも溶ける機能は除かれている。
554Mr.名無しさん:05/02/08 23:27:51
角を曲がった瞬間、どんとなにかにぶつかった
「いったいわねー気をつけないさいよ、たくどんくさいなぁ」
「すいません」
「急がないと遅刻するわよ」
ショートカットの黒目がちの女の子はそういうと去っていった
555Mr.名無しさん:05/02/08 23:51:45
>>553
なるほど。

1がどのルートを選ぶのか楽しみだ。
556Mr.名無しさん:05/02/09 00:09:48
俺も赤川さんに一票。
557Mr.名無しさん:05/02/09 00:14:55
第八期モーニング娘。オーディション合格者は
「埼玉県 佐山修二」
俺かよーオーディションなんて受けてねーよ、その前に俺男だよ
おめでとーございます。
そんなこんなで俺のモーニング娘。入りが決定した
558Mr.名無しさん:05/02/09 00:15:04
>>1はファンがいっぱいついてていいなぁ
559Mr.名無しさん:05/02/09 00:51:22
安室に一票。この回は安室との関係を深掘りして欲しいから。
560Mr.名無しさん:05/02/09 01:35:34
このスレは1が自由に妄想するスレだから、あんまり外野が騒がないようにしようぜ。
561Mr.名無しさん:05/02/09 01:36:40
俺はぶっちゃけどのルートでもいい。
ただ続きが読みたいだけ。w

でも誰も浜崎って言わないからあえて浜崎に1票。w
562Mr.名無しさん:05/02/09 13:10:19
分岐ワラタ
全く目が離せませんな

俺なら迷わず赤川さんルートだな
563243:05/02/09 13:46:39
第11話後編(赤川さんルート)
俺がドアを開けるとそこには赤川さんが。今日は旦那が仕事だし、暇なので一緒に
観光に行かないかという。2人でロンドン観光へ。タワーブリッジ(ロビンマスクを
想う)、ピカデリーサーカス、あとおなじみのベーカー街などを回る。さらに新ウェ
ンブリースタジアムでクイーンのライブを想像して感慨に耽る(俺達の唯一の共通項
はクイーンファン)。一緒にビュッフェで食事をしたり、お土産を買ったり、俺達の
様子を傍から見ると、まるで恋人同士のように移ったことだろう。
夕刻、ウォータールー駅から艦に戻ろうと、俺達は夕暮れのウォータールー橋を歩く。
俺は思わずフェイバリットソングであるキンクスのウォータールーサンセットを口笛
で吹く。「綺麗な曲ね」と赤川さん。俺は少し笑って口笛を続ける。俺達はテリーと
ジュリーには決してなれない。思わず落ちそうになる涙を隠そうと、夕陽に目を向けた。
「あれ…?泣いてるの?」
「ん…ああ、レイの気持ちがわかったんだ」
「レイ?」
「旧い知り合いだよ。さ、帰ろうや。旦那さん待ってるぞ」
「う、うん・・・でも、もうちょっとだけ」
手すら握ることもなく、俺達はしばらく夕陽を見つめていた。
5641:05/02/09 13:49:30
コテ間違えた
565Mr.名無しさん:05/02/09 13:54:37
>>1
もしかして人気投票で決めた?
566Mr.名無しさん:05/02/09 17:53:00
>>1もいいけど>>1以外の妄想も読みたいよ
567Mr.名無しさん:05/02/09 22:34:36
正直言うと俺は>>1のだけで良いや
荒れると嫌なので書くなとは言わないけど
568Mr.名無しさん:05/02/09 23:09:16
>>567=>1
5691:05/02/09 23:29:09
第11話後編(浜崎ルート)
俺がドアを開けるとそこには浜崎が。他の人間が出払っている(浜崎の我儘に付き合
うのが嫌なので)ため、一緒に 観光に付き合えと命令口調でいう。仕方なく2人でロ
ンドン観光へ。タワーブリッジ(ロビンマスクを想う余裕もない)、ピカデリーサー
カス、あとおなじみのベーカー街などを回る。さらに新ウェンブリースタジアムで浜
崎は自分がライブしているのを想像して感慨に耽る(俺達の共通項は特にない。敢え
て言うなら俺もちょっと鼻声)。ビュッフェで食事を奢らされたり、お土産を買わさ
れたり、俺達の様子を傍から見ると、まるで主従関係のように映ったことだろう。

夕刻、ウォータールー駅から艦に戻ろうと、俺達は夕暮れのウォータールー橋を歩く。
俺は思わずフェイバリットソングであるキンクスのウォータールーサンセットを口笛
で吹く。「は?」と浜崎。俺はそれでもめげず口笛を続ける。浜崎は俺を睨み付ける。
俺達はテリーとジュリーには決してなれない。俺は夕陽に目を向けた。眩しいのとコ
ンタクトが会わなくて、目が痛い 。
「あ…?泣いてんの?」
「ん…ああ、夕陽が目にしみたんだ」
「なに気障なこと言ってるの。つか、あんた似合わないしw」
「いや、本当にしみたんだが。あとコンタクトが…」
「阿呆なこと言ってないで帰るわよ。あゆ、もう疲れた」
浜崎は俺を尻目にツカツカと早足に歩き始めた。



「今日は…ありがと」
「え?」



恐らく空耳。
570Mr.名無しさん:05/02/09 23:36:08
この調子でアムロもいってまえー
571Mr.名無しさん:05/02/09 23:49:28
俺は芸能人性欲処理係
セックスしたいけど、相手がいないそんな芸能人御用達
セックスレスの家も行くぜ
しかもセックスした上に金までもらえるそんな職業さ
今日のあいては多岐川裕美だ
さてといってきますか
572Mr.名無しさん:05/02/09 23:49:51
浜崎はあれか
つんでれって奴か

今流行の
573Mr.名無しさん:05/02/09 23:50:09
>「今日は…ありがと」
>「え?」

GJ
574Mr.名無しさん:05/02/09 23:53:15
>>571
じゃあ、俺は片桐はいり
575Mr.名無しさん:05/02/09 23:55:33
>>1
テリーとかジュリーとかわかんねーよ!w
解説よろ
5761:05/02/09 23:59:46
>>572
「つんでれ」って言葉、初めて聞いたよ。ぐぐって納得。多分それ。
5771:05/02/10 00:00:38
>>575

Terry meets julie, waterloo station
Every friday night
But I am so lazy, don’t want to wander
I stay at home at night
But I don’t feel afraid
As long as I gaze on waterloo sunset
I am in paradise

Every day I look at the world from my window
But chilly, chilly is the evening time
Waterloo sunset’s fine
578Mr.名無しさん:05/02/10 00:01:57
なにこれふざけてんのか
5791:05/02/10 00:04:05
>>578
いや…。
580Mr.名無しさん:05/02/10 00:39:48
>>1のレスによって一気に盛り下がるスレw
>>1は黙って妄想書いてろ
581Mr.名無しさん:05/02/10 06:02:12
安室ルートよろ。
582Mr.名無しさん:05/02/10 16:21:44
>>569
浜崎、口笛くらいでそんなに怒らなくてもw
583Mr.名無しさん:05/02/10 23:31:50
>>563
>>569
ゲキワロタ&ふたりとも萌えだ
5841:05/02/11 00:44:27
第11話後編(安室ルート)
俺がドアを開けるとそこには安室が。暇なので、お近づきのしるしに一緒に
シミュレーションをしないかと誘われる。俺達は畠敷のシミュレーションル
ーム(別名セックス部屋。イケメソクルーは女子をここに連れ込む。シミュ行こ
=セクースしよ)に向かう。暗い部屋の中にコクピットシートが二つ。俺達
はヘッドマウントディスプレイを装着。実戦さながらのシミュレーションが
始まる。さすがはNT。先日のペイント弾を使った実機演習では俺が優位だっ
たが、今回は安室の超人的な反応速度にやられて負け。安室に勝ちを譲る。
「やっぱりNTは凄いな」
「いえ、あなたもオールドタイプとは思えない強さだ(結構ズバズバ言う)」
そして見つめあう俺達。安室はバツイチ(元夫サム・ウィルソン)で、俺より
一歳年上。恋心が芽生えてもおかしくはない。しかし、俺達の間にあるのは、
同じエースとしての共感だった。MS隊の主力としての苦悩を共有できる存在。
「会えてよかった」と安室。
「ああ、俺もだ」と俺。
俺達は握手をして別れた。
585Mr.名無しさん:05/02/11 00:55:10
586Mr.名無しさん:05/02/11 00:56:57
すげー妄想力だな。ひとつの分岐から3つのシチュエーションを考えるとは
587Mr.名無しさん:05/02/11 10:43:27
>>580 ←コイツがうざい
588Mr.名無しさん:05/02/12 03:44:17
どう すすめるのさw
5891:05/02/12 10:33:46
第12話
安室に第三世代俺専用MSを託した俺達。戦艦畠敷は、大西洋を横断して連邦軍カリフォルニア基地に向かうこ
とになる。アメリカ大陸に入りハートフォード基地で補給を終え、カリフォルニアを一路目指す。ところが、
機関部員である岩橋(大学時代のゼミ仲間。風呂には入らない主義。石の匂いがする)のミスによりエンジン
停止。一晩冷却しないと航行できない。仕方なくネバダの砂漠で一夜を明かすことに。他の連中はラスベガス
に遊びに出るが、俺はエース松本の謀略にはまりブリッジで見張りをすることになる。あんまり暇なので、同
じく寝ずの番を任命された田王(大学時代の親友。1年間のニート歴有り)とブリッジのモニタにPS2を接続し
てDBZ3をしている。そこにMS盗賊登場。あっという間に畠敷囲まれる。オロオロする田王。俺は仕方なく単機
で出撃する。いかに俺と言えども、ズム一機でデザートザッコ5機は厳しい。3機まで落とすものの、残り1機
がきつい。通信で話をすると、まだ子供で、両親はカジノですって自殺したとのこと。盗賊に拾われて、生き
る為に仕方なくMS盗賊をしているようだ。俺は説得を呼びかけてみる。コクピットのハッチが開く。出てきた
のは少女(ナタリー・ポートマン。ver.レオン)。俺は彼女を畠敷に保護する。そこにちょうど、クルー達が
ラスベガスから帰ってくる。浜崎は散々すったようで不機嫌この上ない。ナタリーは畠敷に乗せてくれ、と俺
に懇願する。しかし、子供を乗せるわけにはいかないので、カリフォルニアに着いたら、しかるべき機関に彼
女の身柄を預けることにする。その時、俺の脳裏には子供なのに戦争に参加している甜歌の姿が浮かぶ。彼女
の行方を案ずる気持ちが更に肥大するのであった。
590Mr.名無しさん:05/02/12 10:35:36
ものすごい何事もなかったかのようにして話が進んでんなw
591Mr.名無しさん:05/02/12 15:07:33
1の文章力がどんどんあがり続けている件について
592Mr.名無しさん:05/02/12 16:00:09
ブリッジのモニタでゲームすんなよw
593Mr.名無しさん:05/02/12 18:14:00
今夜の1の妄想が楽しみだ。

・・・・って、他人の妄想を楽しみに待ってる俺って・・・・_| ̄|○
594Mr.名無しさん:05/02/12 22:01:56
>>589
> ズム一機でデザートザッコ5機は厳しい。3機まで落とすものの、
> 残り1機がきつい。

敵のデザートザッコが1機たらんが、>>1の強さに恐れをなして
逃亡したと脳内補完した。
OK?
595Mr.名無しさん:05/02/12 22:15:26
俺は童貞キラーはやと
今日も掘って掘って掘りまくり
ちんこにばい菌が入らないようにゴム着用
5961:05/02/12 22:44:57
>>594
スマソw
実は最初子供2人出そうと思ったんだが、途中で変更したんだ。
その名残。
597Mr.名無しさん:05/02/13 01:27:22
>>596
細かい仕様変更はどうでもいいから早く続きを書いてくれ!
楽しみに待ってるから。
5981:05/02/14 01:30:46
第13話
カリフォルニア基地に到着した畠敷。明後日の観艦式に俺達畠敷隊も護衛艦として参加
することになる。しばしの休息。俺も浜崎もそろそろ日本食が恋しくなり、日本食料理
屋に出かける。その途中、街中を車で走りながら、ふと俺は思い出す。今日はバレンタ
インデーだ。去年のバレンタインは、甜歌に糞不味いチョコをもらった。今頃、彼女は
どうしているのだろうか。そんな思いを巡らせながら料理屋に到着。するとそこに奇跡
が。なんと甜歌がいるではないか。俺仰天。あっちも仰天。俺は嬉しさの余り、立ち尽
くす。甜歌も喜色満面の表情になる。俺達は再会を喜び合う(浜崎、少しムッとす
る)。しばらく見ないうちに随分身長が伸びている。しかし、甜歌はどことなく以前と
違う。天然風味が消えたというか。まぁ、それも成長したってことだろうと、俺、勝手
に納得。甜歌と相席している連邦の軍人が、俺達の会話を聞いて「あなたはひょっとし
てあの三次基地の?」と尋ねる。俺が頷くと、彼は織駆(色黒。あだ名はオリハルコン)
と名乗り俺に握手を求める。しかも痛いほど力を込めて握る。一変して、不穏な空気。
「伝説か何だか知らないが、いい気になるなよ」鋭い目つきで睨み付け、俺に耳打ちを
した。「甜歌行こうか♪」と、コロッと態度を変えて甜歌を連れて帰っていった。甜歌
は俺とのすれ違いざまに「ごめんね…」と一言。その時の寂しそうな笑顔が、俺をひど
く不安にした。因みに浜崎は完全に忘れ去られたことに怒り、当然のことながら食事代
はオール俺持ちとなった。
599Mr.名無しさん:05/02/14 01:33:14
おいおいおいおいおいおい!!
甜歌どうなっちゃってるんだよ!!
>>1おまえ割りと天才じゃね?マジで続きが気になる!
600Mr.名無しさん:05/02/14 02:09:25
>>599
お前は本当に気になっているのかと小一時間ry)
601Mr.名無しさん:05/02/14 02:12:58
>>600
少なくとも今日の各種イベントよりは気になる。
602Mr.名無しさん:05/02/14 02:26:12
ラブコメ路線か?
甜歌はどーなるんだよ!!!!!?
603Mr.名無しさん:05/02/14 04:04:03
1はこれを書き込んで眠りにつけるのか心配だ。
おれは眠れない……妄想しようそうしよう。
6041:05/02/15 01:02:14
第14話
そして艦監式当日。畠敷は庭の隅のダンゴムシよろしく、連邦軍総司令官を乗せた
艦のかなり後方を護衛している。俺も浜崎もいざという時に備えて、パイロットス
ーツを着て控える。カリフォルニア基地を出発して、艦はサンフランシスコ宇宙港
にほどなく到着するというところ。ここから各艦は月基地に向かう。式は滞りなく
終わりそうだ。俺はあまり暇なので、コクピット内のメインモニタに目を移しなが
ら、密かにサブモニタでドラゴンボールZ3(ドラゴンユニバースモード)をプレ
イ中。浜崎はネイルカラーを塗っている。司令艦が基地に入ろうとした、その時、
突如、周囲の護衛艦が次々と謎の連鎖爆発を起こす。鳴り響くサイレン。俺達は
とりあえず出撃。しかし敵が見えない。一体どこから攻撃しているのか。連邦の
息はバラバラ。エース松本もあっさり撃墜される。そんな時、コクピットのメイ
ンモニタに映像が入る。友岡公国の王である友岡だ。どうやら連邦の頭を潰すつ
もりらしい。しかし、俺は友岡の演説中に持ち前の勘と経験を活かして敵MSを
発見する。光学迷彩を搭載したそのMSの動きを俺の目は見逃さない。浜崎はま
だ敵を見出せないらしい。俺は彼女をカバーしながら戦うので結構苦戦。そこに
2機の量産型次世代俺専用MSが。通信によると一機は織駆が搭乗。そしてもう
一機は甜歌が乗っている織駆の腕はかなりのもので、次々公国MSを撃墜。甜歌
もそれに続く。結局俺が浜崎を庇っている内に、彼らは敵機を敵機を全滅させる。
。「伝説のエースさんよ。あんたの時代は終わったんだよ!」織駆は自信満々。
俺達は満身創痍。こうしてサンフランシスコ襲撃戦は幕を閉じた。
司令艦の打ち上げは延期される。そして護衛隊の再編成が成される。その際、俺
は撃墜数が考慮され、最重要護衛艦に配属される。俺は一抹の不安と共に、宇宙
を目指すことに。
6051:05/02/16 00:54:58
第15話
護衛任務についた俺。浜崎は今回の任務には参加できず留守番だ。そして打ち上げ。
俺は久々の宇宙に感慨深く、窓外を眺める。そこに聴きなれた声。甜歌だ。目一杯
明るく振舞っているようだが、無理をしているのがはっきりと分かる。そんな彼女
を、俺は優しく見つめる。次第に甜歌の目から涙が落ち始め、ついには俺に抱きつ
いて号泣する。よほど辛いことがあったのだろう。俺は優しく彼女の肩を抱く。そ
して甜歌は訥々と話し始める。実は織駆は友岡公国の第二王子で、連邦の頭を討つ
為にこの艦に潜入したのだという。サンフランシスコでの戦闘は狂言だった。甜歌
はさきほどその計画を知らされ、共に公国に帰るよう誘われた。俺と会わない間、
孤独を嫌というほど味わった甜歌は、織駆の甘い罠に危うくはまるところだった。
しかし、俺という存在が現れたことで、危険な誘惑をはねのけた。「心配しなくて
いい。俺がなんとかするから…」俺は甜歌を再び強く抱きしめた。
俺は織駆を探してMSドックに向かう。しかし、時既に遅し。織駆用MSがない。俺は
ズムUに乗ると船外に向かう。織駆機が警戒任務と称して司令艦の艦橋を目指して
いる。このままでは間に合わない。ズムUの糞の如き出力では追いつけない。そう
している間に、織駆司令艦艦橋の上部に。そしてライフルを構える。艦橋がざわめ
き始める。ヤバイ。かなりヤバイ。俺は一か八かで、ロングライフルの照準を合わ
せる。「ままよ!」艦橋に爆音が響く。織駆機のライフルが木っ端微塵に吹き飛ん
でいる。俺、ナイスシューティング。ここで織駆発狂。艦橋目掛けて捨て身のタッ
クル。しかし、すでに追いついていた俺が払いのける。「いっつも邪魔してくれる
んだなぁ、おい!!」サーベルで俺を攻撃してくる織駆。どうやら彼は甜歌に色目
を使っていたのだが、彼女は(俺のことを想っていた為)それに応じなかったらしい。
そんな三角関係も入り混じりつつ、白兵戦が続く。ここでエンディングに。
606Mr.名無しさん:05/02/16 01:08:20
をいっ!
白兵戦で、切るかっ!
そんな、ガンダムみたいな・・・・・(藁
607Mr.名無しさん:05/02/16 01:11:47
妄想の中の>>1はほんと名実ともにイケメンだな
惚れそうだ
608Mr.名無しさん:05/02/16 01:14:00
はい最高! 1最高
ここよく読んどくようにみんな
テストにでるよ
609Mr.名無しさん:05/02/16 01:40:54
あいかわらず>1はいい妄想をする・・・。
610Mr.名無しさん:05/02/16 10:11:49
アニメ化、書籍化で1が大金持ちになる悪寒
611Mr.名無しさん:05/02/16 11:25:43
ままよ、ってw
612Mr.名無しさん:05/02/16 12:30:23
俺の搭乗機体がMSじゃなくて士魂号な件について
613Mr.名無しさん:05/02/16 12:31:32
>>612
また渋いな
614612:05/02/16 12:33:39
小説版で影響されてスカウト時はレーザーですよ。
でだな、射程距離が短い分連射が利くんだ。そして俺は異世界からの介入者・・・
あほか俺
でもやめらんない
615Mr.名無しさん:05/02/16 15:51:03
ちょっとROMてきた
オモシロイのでバイト行って帰ってきたら読ませてもらう
>>1には期待
616Mr.名無しさん:05/02/16 21:05:04
>>612
士翼号は必要・・・ないな?w
1は本当におもしれーよな。俺もう尊敬してるものw
毒男リティを体現してるよ
617Mr.名無しさん:05/02/16 21:05:57
>>612
タッタッタッ・・・・・・・・トスッ
www
6181:05/02/17 00:56:30
第16話
いかに俺とはいえ、ズムUで量産型次世代俺専用MSの相手はきつい。片腕を失い頭部を
吹き飛ばされる。俺の命運も尽きたかと観念する(今までの人生が走馬灯のように頭をか
けめるぐるが、ろくでもない思い出ばかりと気づき愕然とする)。サーベルの刃先がズム
Uのコクピットをとらえる。爆炎が上がる。しかし俺は無事。ズムUと量産型次世代俺専
用MSの間に、もう一機の量産型次世代俺専用MS。そしてその胸部にサーベルが…
「甜歌…!?」俺と織駆が同時に叫ぶ。それは甜歌が乗るMSだった。俺はなりふりかまわ
ずハッチを開け量産型次世代俺専用MSのハッチを開ける。そこには傷ついた甜歌が。俺
はコクピットシートから彼女を助け出し、ズムUに連れ帰る。織駆放心状態。「そんなつ
もりはなかったんだ…そんなつもりはぁあああああ!!」テンパって、ズムUに向けて猛
突進してくる織駆。俺は咄嗟に甜歌機が背負っているライフルを抜くと、織駆機に照準を
しぼり、ぎりぎりまでひきつけて発射。織駆機大爆発。俺は胸の中の甜歌に目をやる。外
傷は擦り傷程度のようだが、予断を許さない状態。半壊したズムUで護衛艦へと引き返す。
その頃、友岡公国の国王友岡(そういえば、中1の時、英語の参考問題集を貸したまま返
してもらってない)は次男織駆の死を報告されていた。息子を戦場にやった時から覚悟は
していたとはいえ、そこは親子。その死を悼まずにはいられない。「こうなれば、サイク
ロプス計画を発動させるしかないか…」沈痛な面持ちの友岡の目に、復讐の念が宿った瞬
間だった。
619Mr.名無しさん:05/02/17 01:24:34
サイクロプス計画キタ━━(゚∀゚)━━!!
620Mr.名無しさん:05/02/17 01:42:34
個人的には>>1のろくでもない思い出が気になるな。
621Mr.名無しさん:05/02/17 03:17:30
・・・>>1、おまえ何者?

と言いたくなるほど凄いな
もはや妄想の域をはるかに脱してるのう
俺は普段のトークも好きだぜえ

ところで節分特番はあったのに
バレンタイン特番はないのかい?
妄想的には押さえておいて欲しい肝するんだけど
622Mr.名無しさん:05/02/17 13:04:01
俺はよく知らないが1がご執心のてんかと言う人のスレが立ってるぜ

623Mr.名無しさん:05/02/17 18:35:00
>>622
>>1がテンカに夢中なのではなくテンカが>>1に夢中という事実
624Mr.名無しさん:05/02/17 20:54:18
>>1の妄想ワールドにズッポシハマっちまった。w
625Mr.名無しさん:05/02/17 23:56:23
>>623
うむ。今や失われつつある毒男クオリティだな
6261:05/02/18 01:23:43
第17話
辛くも連邦軍総司令官を守りきった俺達は、彼を月面基地に送り届けた後、再び
地球に帰還することに。俺は医務室の甜歌を訪ねる。頭に包帯を巻いているもの
の、至って元気そうだ。「元気そうでよかった」俺はベッドの脇に座り、優しく
声をかける。しばらく、取り留めのない会話をしている内、甜歌は急に押し黙っ
てしまう。その表情は憂いを秘めている。「もう一度だけ…もう一度だけ泣いて
いい?」俺は黙って頷く。連邦軍内での孤独な日々、織駆の誘いによる葛藤、そ
して死への恐怖は彼女の心を傷めていた。それら全てを振り払うように、甜歌は
俺の胸の中で泣いた。俺という拠り所に帰ってきた安堵が彼女をいつしか眠りへ
と誘っていた。俺は甜歌をゆっくりと寝かせると医務室を出た。
その頃、友岡公国では、国王の長男市川(中学校時の同級生。ルパンと豆に似て
いる)が王の間に呼び出されていた。友岡王は市川にオペレーションSの指揮を
託す。「お任せを」(ルパン並みに)不適な笑みを浮かべる市川。オペレーショ
ンSとはNT用MSサイクロプスによって同時多発的に連邦軍主要施設を占拠する計
画だ。
俺はそんな計画が着々と進んでいるとは露知らず、地球に帰還する準備を終わら
せる。そしていよいよ帰還しようかとシャトルの座席に着いた時、隣に見覚えの
ある影が。甜歌だ。「お、お前、なんでここに!?」「わたしはとお兄ちゃんは
一心同体なんだからね」と大声で爆弾天然発言。俺は周囲(女児誘拐犯を見るよ
うな目つき)を気にして気まずい。しかし、甜歌の笑顔を見ていると、そんなこ
とはどうでもよくなるのであった。


ちなみに俺を不審に思った乗客が通報し、俺はサンフランシスコ宇宙港で約5時間
拘留される羽目になるのであった。
627Mr.名無しさん:05/02/18 02:19:18
イイよイイよ〜(・∀・)今夜もイイよ〜
628Mr.名無しさん:05/02/18 03:19:53
今までガンダムの話はよくわからなくて興味なかったんだが、
1の妄想をより理解するてためにウィキペディアで勉強してしまったw
629Mr.名無しさん:05/02/18 19:22:09
vipでもないのにクオリティ高すぎwwwwwwwww
>>1がんばれ
630Mr.名無しさん:05/02/18 22:49:24
>>629
萌が絡むとVIPをもしのぐノリの良さ
これがドクオリティ
631Mr.名無しさん:05/02/18 23:15:22
第3部もたけなわな今思うんだが、>1よ、



お ま い、 布 団 の 中 で 絵 コ ン テ 書 い て な い か ?

とりあえず赤川さんの2次元化きぼんぬ
6321:05/02/19 01:17:54
第18話
サンフランシスコに戻った俺達。畠敷に戻ると訃報が。何とロンドン郊外で大規模な
MS戦があり、安室が負傷したのだという。辛うじて公国軍を撤退させたものの、主力
部隊のほとんどを失った連邦は、次に襲撃があれば敗北は必至。太平洋を抜けて日本
に帰るはずだったが急遽イギリスに向けて出発。大西洋を越えて、イギリスにつくと、
街並みはかなりの勢いで破壊されている。連邦基地に急ぐ。傷痍兵が多く見受けられ
る中、俺は安室を探す。医師(中学校時代の同級生安竹。秀才で色黒)に連れられて
入った病室には彼女の姿が。しかし昏睡状態で今夜がヤマとのこと。そこに公国の襲
撃が。よりにもよってこんな時に。しかし、このままおめおめやられるわけにもいか
ない。俺と浜崎はMSデッキに走る。デッキで俺は第三世代俺専用を見る。既に整備も
終わっている。整備員(中学時代の同級生下岡。騎馬戦では足の方)が言うには、パ
イロットは死にかけたものの、機体はほとんど無傷だったとのこと。乗りこなせるも
のがいないとか。
俺は第三世代俺専用MSのコクピットに再び座る。IDカードを通し認証完了。オペレー
ターは皮肉にも赤川さん。「オールグリーン、第三世代俺専用MS、発進願います」俺
は深呼吸をして、スロットルを全開にする。「第三世代俺専用MS、出撃(で)ます!」
やばい。安室用にカスタマイズされた機体は予想以上の機動力。しかし、すぐにこの
じゃじゃ馬を乗りこなして、俺は向かってくる公国軍に向けて先陣を切った。
633Mr.名無しさん:05/02/19 01:25:35
>デッキで俺は第三世代俺専用を見る。

??
6341:05/02/19 01:31:03
>>633
×第三世代俺専用
○第三世代俺専用MS
635Mr.名無しさん:05/02/19 03:47:52
>633
いちいち指摘せんとわからんのかお前…
636Mr.名無しさん:05/02/19 21:27:30
なに、この厨スレ・・・痛い妄想満開の1と取り巻きのリア厨達w
637Mr.名無しさん:05/02/19 21:39:44
おまいは1のすごさがわからんかね。
これだけ満開の妄想に引き込まれざるおえない俺は
ここが更新してるとドキドキだぜ?w
638Mr.名無しさん:05/02/19 22:36:15
第三世代俺専用MS ってのが正式名称なのか?
ガンダムとかザクみたいな名前はないの?
639Mr.名無しさん:05/02/19 22:37:05
>>636
語尾の w に敬服いたす。俺には、w が付けられぬ。
喪前、強い香具師だな。尊敬っ!
6401:05/02/20 01:32:53
第19話
第三世代俺専用MSで敵を次々なぎ倒す。ズック3機、ドフ2機を落とした頃、
公国軍は増援を投入。その数、実に50機。いかに浜崎達の援護があっても、
さすがにこの数はやばい。遼機は次第に数を減らし、俺と浜崎と雑魚3機を残す
のみとなった。敵はまだ30はいる。第三世代俺専用MSは安室用にカスタマイ
ズされているので(操縦桿が軽すぎたり、座席が高かったり、マスコットの趣味
が違ったり)俺は苦戦モード。ランチャーやライフルの残弾も残り僅か。「赤川
さん!弾が少ない。一旦補給に戻ってもいいか?」「あぁ?何言ってんの」赤川
さん、さっきからナイスオペレート連発していると思ったら、どうやら焼酎飲ん
でいるようだ。「サーベルが2本残ってるでしょうが。玉砕覚悟で特攻かけなさい
っての!」「ひどいなw了解」もとより補給に戻れるとは思ってはいない。そん
なことをすれば狙い撃ちだ。
サーベルを二刀流に構える。その時、俺の中に異変が起きる。急に意識が薄れて
いく。まるで小学校の月曜朝礼(炎天下)で貧血を起こしたように、耳鳴りを覚
え、徐々に視野がせまくなってきた。そしてブラックアウト。気がつくと医務室。
甜歌が付き添ってくれている。目を覚ました俺に気づいて安堵の表情を浮かべるが、
それ以上にひどく怯えた様子。「どうしたんだ?」訪ねる俺に「何であんなことを
したの?」と悲しげな表情で責める。「え…?あんなこと?」見に覚えのない俺は
戸惑うばかり。そんな俺を見て甜歌は小さな声で言った。「おにぃちゃん…こわい」
641Mr.名無しさん:05/02/20 01:38:44
>>1に何が起きたんだ?
6421:05/02/20 01:39:37
>>638
正式名称ではないが、一々名前考えるのめんどいからこれで。
643Mr.名無しさん:05/02/20 13:37:49
>>1
おいおい!どうなったんだよ!?
ブラックアウトしてから何があったのかすっげー気になるじゃねぇかよ!

早く続きを頼む!
644Mr.名無しさん:05/02/20 14:01:58
もう漏れの中では1は確かなイケメソ
ライバルイケメソエースパイロットがえなりって辺りの世界基準は
ともかくとしてだ
6451:05/02/21 01:09:07
第20話
俺は艦長に呼び出され、戦闘の映像を見せられる。赤川さんと冗談を交わして、
サーベルを抜いたところまでは覚えている。問題はその後だ。記憶がとんだ箇
所に来た時、俺は驚く。既に意識を失っているはずなのに、MSを操縦している。
しかも、その戦い方が凄まじい。あらゆる攻撃をことごとく交わし、敵機を次々
と撃墜していく。そうしている内に公国軍の新型MSサイクロプスが投入される。
サイクロプスは、全長が第三次俺専用MSの2倍近くある重MSだ。両腕に二門の
ガトリングガン、両足に二門のミサイルポッドを備え、それらによる掃射が常套
戦術。連邦の雑魚MSが犠牲になっていくにも関わらず、俺はサイクロプスに向
けて特攻。一気に間合いを詰め、頭部を切断、さらにサーベルの出力を最大にし
て一刀両断。サイクロプス撃破。敵は撤退を開始する。しかし、俺は攻撃の手を
休めず逃げようとする敵を追って倒す。赤川さんの任務終了を告げる声も耳に届
かない様子で、そのまま敵機を追い、ついには戦艦に追いつき、ブリッジを破壊。
戦艦は、サンフランシスコ郊外に落ちていく。ここで第三世代俺専用MSの燃料
が切れる。ビデオはここで終わっている。
第三世代俺専用MSには、パイロットが危機に陥った際、意識の喪失と引き換えに、
その怒りと破壊衝動を極限まで昂ぶらせるシステムが搭載されていた。俺はまんま
とそれにやられたわけだ。甜歌の言葉もあいまって、俺は戦慄する。さらに、艦長
が衝撃発言。危篤状態だった安室が死んだらしい。さらに、諜報部員が得たプロジ
ェクトSの情報も聞かされる。しかし、
「時は一刻を争う。お前が第三世代俺専用MSに乗れ。ただし自分で自分をコン
トロールできなくなった時は、迷わずお前に集中砲火を浴びせるがな」
「そんな…」
否も応もなく、俺は再び第三世代俺専用MSに乗ることに。司令室を出ると甜歌が。
「あの、さっきはごめ…」
「すまないが、一人にしてくれ」
俺は疲れた身体を引きずりながら自室へと戻った。
646Mr.名無しさん:05/02/21 01:24:07
アムロ乙
647Mr.名無しさん:05/02/21 08:20:26
浜崎の再登場に期待
648Mr.名無しさん:05/02/21 18:15:36
えなりがサイボーグになって登場
649Mr.名無しさん:05/02/21 22:17:04
>>1乙! プロジェクトSのSって何なのかな…期待してるぞ。
650Mr.名無しさん:05/02/22 00:18:16
S・・・S・・・SUMESHI?
6511:05/02/22 00:29:43
>>649
サイクロプス





って、よく考えたら綴りCYCLOPSだから、プロジェクトCに変更
652Mr.名無しさん:05/02/22 00:59:36
くはー ごち>>1
653Mr.名無しさん:05/02/22 23:26:33
>>645
艦長の台詞の
>お前が第三世代俺専用MSに乗れ。
っていいな。
654Mr.名無しさん:05/02/23 02:04:32
チッ、今日は休みか…
6551:05/02/23 12:09:56
第21話

公国軍はサイクロプス計画(プロジェクトCとかオペレーションCとかあれなんでこれに統一)
の発動を一週間後に計画する。サイクロプスの実戦投入は撃破こそされたもののまずまず。少な
くとも連邦のMS数機分の戦力にはなる。総指揮は友岡王(参考問題集)の第一王子市川(ルパ
ン)。今は亡き織駆の霊の雪辱戦を兼ねた最終決着を狙う。      
その頃、畠敷は一時日本に帰還する。久々に三次のアパートで寝る。傷心の俺は前回の戦闘を思
い出しては欝になる。家に居てもあれなんで、久々に庄原の上野公園に散歩に出かける。昼下が
りの平和な光景。しかし、そんな中でも俺の頭には、自身の危険性を見せ付けられた前回の戦闘
が。連邦のパイロットを辞めて、家電屋に戻るべきか思案を始める。
湖面に目を落としながらベンチで考え込んでいると、携帯の着信音(着うた@KDDI)が鳴った。

分岐ルート
@バンプオブチキンのグングニル(=赤川さん)
ADavid BowieのStarman(=甜歌)
B浜崎あゆみのEvolution(=浜崎)
Cちんこ音頭(=???)
656Mr.名無しさん:05/02/23 12:37:21
何だ昼に登場か!!
657Mr.名無しさん:05/02/23 15:06:25
答え@


答 え @




答   え    @
658Mr.名無しさん:05/02/23 16:17:18
いちいちリクエストしなくても、>1はきっと全部書いてくれるよ
659Mr.名無しさん:05/02/23 18:21:23
やはりAで!!
ちっこいなら大きくなるまで待つまでよ!(何を
660Mr.名無しさん:05/02/23 19:20:15
>>1専用赤川さん描いてみますたw
ttp://doku2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/bbs/img/528.jpg
661Mr.名無しさん:05/02/23 21:00:13
Cに一票。
662Mr.名無しさん:05/02/23 21:10:00
どのルートでもいいから続きを!!!!!!!!!
663Mr.名無しさん:05/02/23 21:48:04
安室の死がアッサリし過ぎだな・・・複線か?

Bに一票
664Mr.名無しさん:05/02/23 21:50:20
>>660
(;´Д`)b グッジョブ!!

欲を言えばもうちょい肌の色を人間ぽく・・・
665Mr.名無しさん:05/02/23 21:50:33
>>660
こ、これが(ちょっぴり酒乱の)赤川さんか!!
666Mr.名無しさん:05/02/23 22:03:47
やばい
テンカ萌えだったが、2次元化された赤川さん萌え(;´Д`)
667Mr.名無しさん:05/02/23 22:13:06
662で「どれでもいい」と書いたけど、>660を見たら赤川さん
ルートが読みたくなりますた。w
668Mr.名無しさん:05/02/23 22:17:58
>>664
かぼちゃみたいになってたw
修正
ttp://doku2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/bbs/img/530.jpg
669Mr.名無しさん:05/02/23 22:56:37
おいおい挿絵きちゃったよ!

(だが気をつけろ、静かにやるんだ
変にあれこれマルチメディアに盛り上げると後がyふいじょkpl@;)
670ストガン声優:05/02/23 23:00:22
>>669
だな。俺達だけで内密にやろうぜ!
671Mr.名無しさん:05/02/23 23:19:35
おいおい、 脚本の1だけでなく
作画監督の660登場か?
あと、音楽担当が現れれば
作れるぞ。このネタ
アニメーター集めるか?(笑)
672Mr.名無しさん:05/02/23 23:29:20
>>668
おー、おれのイメージ通りだw
673Mr.名無しさん:05/02/23 23:36:41
>>671
そこまでするほどのネタじゃない。ストガン声優が混乱を招いて終了ってのがヲチだな
674Mr.名無しさん:05/02/23 23:52:01
ここが盛り上がるとぉー、ここが盛り上がるとぅー、突然、う、誘惑に負けてぇー、
自作絵とか曲なんて置いちゃう輩が多いんだよね。
ダメだよぉー。
どんな盛り上がってるスレでもぉー、誘惑(ゆうやく)振り切ってこうだ。
おーん。股間におけるチンコを立ててぇー、提示された妄想をなぞりながらチンコを勃起する。
甜歌たんが悶える話で勃起する。


まあ適当にやったらええよ
なんだかんだで絵師さんGJ
6751:05/02/24 00:01:05
第21話後編(赤川さんパート)
鳴ったのはバンプオブチキンのグングニル(赤川さんに貸した唯一のCDからの一曲)だった。
俺は少し迷った後、受話器ボタンを押した。
「もしもし」
「あぁ、よかった。今どこにいるんですか?」
 赤川さんだ。
「どこって、庄原の上野公園だけど…」
「そぅですか。今日忙しい?」
「いや、特にこれといってすることはないけど」
「それじゃ、今夜うちに来ませんか?お鍋やるんですよ。キムチ鍋。夫と2人じゃさびしい
しよかったら一緒に」
これまでの俺ならまず間違いなく断っていただろう。彼女の夫は家電屋時代の下請け業者で、
顔も知っている。俺はまだ彼らの結婚を心から祝福できていない。そんな自身の醜い心が再
び露出するのを恐れているからだ。
「ん、ああ。お邪魔するよ」
「やった!!それじゃ7時に」
電話は切れた。俺は意に反して彼女の誘いに乗った。彼女は無邪気に(前回の闘いで傷ついた
)俺を元気付けようとしてくれているのだろう。それが俺にとってどれほど残酷なことかも知
らずに。だが、今夜は彼女の家にいかなければならない、どこからかそんな声がした。それは
自身の内なる声だった。
676Mr.名無しさん:05/02/24 00:08:33
>>675
アンタ天才だ!w
677Mr.名無しさん:05/02/24 00:41:13
すまねえ…だれか優しい人、携帯でも見れるようにしてくれないか
6781:05/02/24 00:41:40
しばらく上野公園を歩いた後、俺はシビックフェリオ(95年式。社外ホイール)で、
赤川さんの家に向かう。チャイムを押すと彼女が出迎えてくれた。部屋に通されると、
そこには彼女の夫(工事業者)がいた。
「久しぶりだな」
「ああ、ひだしぶり」
俺はオウム返しに返すしかできない。既に鍋は煮えていて、俺達は乾杯の後、早速鍋に
箸を伸ばした。俺は精一杯の作り笑い、その場しのぎの笑いを浮かべて、彼らとの会話
にしがみついた。当然のことながら食欲はほとんどない。しかし結構な勢いでビールを
飲んでいると、俺も気分がよくなってきた。赤川さんの夫とビールを飲み比べしたりで、
それなりに楽しい時間を過ごした。彼はイケメソの上に好青年なので、俺はやはりこの
2人は出会うべくして出会ったのだなと、次第に納得していった。そうして飲み比べを
する内、彼の方が伸びて寝てしまった。
「あら、寝ちゃった」
夫に毛布をかける赤川さん。それは俺が今までに見たことのない表情だった。それを見
た時、俺の心の中に何かが再浮上した。今なら言える。今なら!
「赤川さん、ちょっと変な話していいかな」
「ん、なに?」
「今、幸せ?」
「やぶからぼうに何なの?そうね…幸せだわ。とても幸せ。この人とだったら、生涯を
一緒に歩いていけると思うの」
「そうか…」
「何だか変よ。酔ってるんじゃない?じゃあ、今度はわたしから質問。第三次俺専用MS
には乗るの?」
「さぁ、まだ決めてないよ」
「そう。わたしだったら乗らないわ。自分が自分でなくなる。これほど怖いものはな
いもの。でもあれが地球を救う最後の切り札なのも事実。誰かがあれに乗らなければ、
平和は決して勝ち取れないなんて…皮肉なものね」
「そうだな。ところで、赤川さん、実は俺は君の事を…」
6791:05/02/24 00:44:41
「好きだった」
その言葉が言えなかった。どうしても言えなかった。それを言いさえすれば過去と訣
別できる、そう信じて赤川さんの家に来たはず。それなのに、いざとなると声になら
なかった。そもそもそんな考えが俺の一人よがり、我儘だったのかもしれない。言え
ば自分は楽になれる。だが、結局それは赤川さんに心の負担を与えるだけだ。結局、
俺はこの枷を生涯抱えて生きていかなければならない。独りで。
その時、携帯の着信音が鳴った。艦長からだ。
「肚は決まったか?」
「…乗ります。俺が乗ります」
半ば自棄になって出した答え。
「その答えを待っていた。よろしく頼むぜ、伝説のエースさんよ」
電話は切れた。俺は艦長の皮肉、そして何より自身の未練がましさに苛立ちながら、
シビックフェリオ(そろそろエンジンオイル交換)を自宅に走らせた。
680Mr.名無しさん:05/02/24 00:45:19
今回は台詞気合入ってルー!
なんでこのスレでどきどきせにゃいかんのですか隊長
681Mr.名無しさん:05/02/24 02:50:28
>俺はこの枷を生涯抱えて生きていかなければならない。独りで。

「独りで」
ここが毒男な俺の心のど真ん中に響きました
ありがとう1、そしてこれからもよろしく
682Mr.名無しさん:05/02/24 08:04:29
おー今回は気合入ってたな〜。GJ
683Mr.名無しさん:05/02/24 14:51:31
684Mr.名無しさん:05/02/24 14:59:51
>>683
見れねーぞ
6851:05/02/24 18:29:51
しまった。赤川さんの家から出る記述を忘れてた。
>>679は赤川さんの家を出てからということで。
686Mr.名無しさん:05/02/24 19:35:32
>>685
OK。
次の妄想も期待している。
687Mr.名無しさん:05/02/24 22:09:10
>>685 細かいことは気にするな。感動をありがとう!
6881:05/02/25 00:45:38
第21話後編(甜歌パート)
鳴ったのはDavid BowieのStarmanだった。
「もしもし」
「あ、お兄ちゃん!今どこにいるの?」
「どこって、庄原の上野公園だけど」
「ねぇ、甜歌もそこ行っていい?」
「いいけど、今どこに…」
その瞬間、俺の背後から手が伸びて、俺の目を隠した。俺が慌ててその手に触れると、
それはどこかで触れたことのある小さな手。
「甜歌……か?」
「大当たりでぇす!」
肩越しに、甜歌が俺に笑顔を見せた。彼女は俺が腰掛けているベンチの隣に座った。
実を言うと、俺は前回の闘いの後、甜歌が見せた表情を忘れられないでいた。まるで、
悪魔か鬼でも見るようなあの視線と怯えきった声。甜歌は忘れているのか、忘れてい
ないのか、そのことには触れようとはしない。
俺達はしばらく会話を楽しんだ。26歳のいい大人と小学生5年生だから、当然話題がか
み合わないことも多々ある。だが、俺達にとってはそんなことは些細なことだった。共
に死線を越えてきたこと。それが俺達の絆となっているからだ。
「甜歌とお兄ちゃんが会って、もうどれくらいになるかな?」
唐突に甜歌が聞いて来た。
689Mr.名無しさん:05/02/25 00:48:29
甜歌 キター わくわく
無理しないで、ゆっくりでもいいよ >>1
690Mr.名無しさん:05/02/25 00:52:04
もうレス番が700ってところまで来ているのか…
6911:05/02/25 01:00:12
「ん…そろそろ一年になるんじゃないかな」
「一年かぁ。色々あったよねぇ」
そう、色々あった。俺が最初に乗った俺専用MSは甜歌と俺の父が共同開発したもの
だった。溶けるシステムなどという奇妙奇天烈なシステムを考案したのも彼女だ。
「なんで俺専用MSに溶けるシステムを搭載したんだ?」
「だってあの子は甜歌の分身みたいなもんなんだし、そこら辺の有象無象に操縦し
てほしくなかったんだもん」
なるほど。自分大好きの甜歌らしい。
「あのね、お兄ちゃん…」
ふと甜歌の表情が暗くなった。
「どうした?」
「ごめんね。あの時、こわい、なんて言って」
「ん、ああ。別に何とも思ってないよ」
俺は無理矢理笑って見せた。本当はこの上なくショックだったのに。
「でもね、あの時は本当に怖かったの。だって、甜歌が知っているお兄ちゃんじゃ
なくなっちゃうんじゃないかと思って」
思い出したのか、甜歌の表情が更に曇りだし、悲しげな色になっていく。
「心配するな」
俺は優しく甜歌の頭を撫でた。
6921:05/02/25 01:16:20
「俺は俺だよ。俺以外の何者でもない。これまでもこれからも」
「よかった…!」
甜歌が俺の腕に肩を寄せた。思えば、この小さな身体でどれだけの苦悩を味わって
きたのだろう。最初に出会ったころに比べて彼女は格段にたくましくなった、だが、
それは大人社会の汚さにその身を浸したからだとも言える。本来なら、学校で友達
と笑っていてもおかしくない年頃だというのに。
「終わらせなけりゃならない…」
不意に俺の口をついてそんな言葉が出た。
「え?」
「いや、何でもないよ。独り言だ。甜歌お腹すいたか?」
「えーと、あ、すいてるかな?あれ、っていうか、かなりすいてる」
甜歌は空腹を思い出して、お腹をさする仕草をしながら大きく笑った。俺もつられ
て微笑んだ。
「よし。じゃあ、サングリーンにミスドでも食いに行くか」
「うん!」

その夜、俺が甜歌を畠敷に送っていくと、帰り際に艦長が声をかけてきた。
「どうだ?胆は括ったか?」
俺は少し目をつぶった後、艦長の目をしっかりと見て答える。
「…俺が乗ります。第三世代俺専用MSには俺が乗ります」
「よくいった。まぁ、よろしく頼んだぜ!伝説のエースさんよ」
艦長の皮肉もどうということはない。守るべきものを得た俺の視線は、既に空の向
こうの標的に向けられていた。
693Mr.名無しさん:05/02/25 01:30:39
>守るべきものを得た俺の視線は、既に空の向
>こうの標的に向けられていた。

カコイイ
694Mr.名無しさん:05/02/25 11:36:22
三次に行きたくなってきた。
695Mr.名無しさん:05/02/25 11:54:03
俺も同じ事考えたw
696Mr.名無しさん:05/02/25 13:57:18
三次の電気屋ってことはデオデオかベストだな
697Mr.名無しさん:05/02/25 16:14:47
クライマックスのヨカーン
698Mr.名無しさん:05/02/25 18:06:28
サングリーンて何?
699Mr.名無しさん:05/02/25 19:33:33
地元の商店街か何かじゃね?
700Mr.名無しさん:05/02/25 19:46:57
>>698
361 名前: 1 投稿日: 05/01/17 01:37:16
俺が聖剣を手に入れたころ、それと対を成す性質を持つ邪剣を手に入れた人間がいた。
ニート伯(24歳)。あらゆる酒池肉林を極めた大富豪。働き蟻のようにあくせく働く
世間の人間を嘲笑っており、その邪心をもって邪剣をより強力なものにしている。
彼が最初に狙ったのはサングリーン(三次で一、二を争うショッピングセンター)。


とのこと
701Mr.名無しさん:05/02/25 22:11:29
>>698 ミスドとサングリーンでぐぐると、サングリーンの夜景が見れるぞ。オレも三次でオフミしたくなってきたが、遠いよな。
702Mr.名無しさん:05/02/25 22:21:35
今日の妄想もよかった・・・・。
703Mr.名無しさん:05/02/25 23:21:00
サングリーン=イズミ=ショッピングセンターってことだな
ttp://www12.ocn.ne.jp/~asagiri/izumi/izumi.htm
7041:05/02/26 01:14:32
第21話後編(浜崎パート)
鳴ったのは浜崎あゆみのEvolutionだった。
俺は着信拒否するべきか悩んだものの、結局受話ボタンを押した。
「もしもし」
「ねぇ!?どこにいるの!」
「え、どこって、庄原の上野公園だけど…」
「は!?何でそんな所にいるわけ?馬鹿じゃないの?」
浜崎はどういうわけかキレ気味だ。というより、彼女の場合、キレているのか平静を
保っているのか、その境界線が極めて曖昧だったりする。
「今から市内に買い物に行くから、付き合ってよ」
「市内って三次の…」
「阿呆か!広島市内に決まってるでしょうが。じゃ、30分後にCCプラザの前ね」
「そんな…あ!」
一方的に電話を切られてしまった。正直足代わりに使われては堪らないので放ってお
こうかとも思ったが、怒らせたら明日どんな仕返しをされるのかわからないので、迎
えに行くことにする。彼女のMSパイロットとしての腕は一流なのだが、我儘は更に超
一流とくるから、俺もほとほと閉口してしまう。
俺はシビックフェリオ(芳香剤が切れたのでそろそろ買わなければ鳴らない)に乗って、
CCプラザに向かった。
7051:05/02/26 01:34:43
浜崎を乗せると(普段は財布の都合で乗らない)高速に乗って、広島市内を目指す。
「30分ジャストだったわね。あんたにしてはやるじゃない」
「それは誉めてるのか、貶してるのか」
「どっちもよw」
広島市内に到着。パルコやらサンモールやら、とにかく洋服やらバッグやらを買い捲る
浜崎。俺はもっぱら荷物持ちで、大きな紙袋を幾つもさげてヨタヨタと歩く羽目に。並
木通りのマリオエスプレッソで夕食をとる。食事代は当然のごとく俺持ち。
「大体、こういうことは彼氏がやるもんだろ」
食事の会話の中で、俺は思わず本音を吐いた。
「うるさいわね。彼氏なんていないわよ」
「え?」
驚いた。浜崎には彼氏がいないらしい。多少化粧が濃いくて高飛車な性格だが、彼氏
がいないとは驚きだ。
「そんなこと…どうでもいいじゃない」
浜崎の表情が一瞬曇った。俺は自分発した言葉の迂闊さを呪った。浜崎は幼い頃、連
邦の軍事学校に入れられ、軍のエリートとしての教育を受けてきた。卒業後は連戦に
次ぐ連戦で、彼氏を作る余裕などありはしない。負けん気の強さも手伝ってMS操縦訓
練に明け暮れていたと聞くから、尚更のこと恋などしている余裕などなかったはず。
俺は黙りこむ浜崎の目が涙をたたえているのを見逃さなかった(マスカラが少し流れ
ていたので)。
「ごめん…」
「…え?何勘違いしてるのwあんたなんかに謝られたんじゃおしまいだわ」
7061:05/02/26 02:01:48
その後も買い物に散々付き合わされた後、俺は高速に乗ろうとインターチェンジ
に向かった。
「今日は54号から帰ろうか」
54号とは国道54号線のことだ。通常、高速道路を通るよりも時間がかかってしまう。
「なんで?」
「なんでもいいじゃない。ドライブがしたいの」
「はいはい」
俺はやむなく従って国道を通ることにした。夜の街明かりは気持ちを和ませる。
助手席の浜崎の顔をふと見ると、珍しく憂いを秘めた表情。もうすぐ始まる最終
決戦で死ぬかもしれないのだ。幾ら浜崎とはいえ無理もない。信号待ちでその表
情を見ていて俺は妙な気分に襲われた。可愛い。思わず俺は顔を背けた。
「ねぇ、私に彼氏がいないの意外だったでしょ?」
「ん、ああ。意外だった」
「彼氏になってよ」
「は?」
俺は危うくハンドルを切り損ねるところだった。
「あははは、冗談よw真に受けてる〜!」
「な、変な冗談よせよな」
「ばーーーか!ばーーーか!アハハハハ」
浜崎は大笑いした。
「ねぇ、第三世代俺専用MSには乗るの?」
「ん、まだ決めてないんだ」
「無理しなくていいわよ。連邦のエースはわたし一人で十分なんだから…」
浜崎は少し寂しそうに虚勢を張った。だが、その瞳は美しく輝いている。死を
覚悟した人間が垣間見せる美しさ。
俺の中で何かが目を覚ました。
「決めた!俺はあれに乗る。お前一人にいいカッコさせられるかよ。それに…」
「それに…?」
「なんでもないよ、さぁ、早く帰ろうや」
「なにカッコつけてんのよ!!」
早く帰ろうと言った割には、俺はいつもよりちょっとばかり速度を落として、三次へと
車(シビックフェリオ。中古。諸経費込み56万くらい)を走らせた。
707Mr.名無しさん:05/02/26 02:42:33
こんな面白いスレに今まで気付かなかったとは・・・
708Mr.名無しさん:05/02/26 03:44:04
…不思議な空間だな…
良スレだ…
709Mr.名無しさん:05/02/26 07:24:07
妄想の次元を超えた世界だな。
かつての自転車チューブにもこれだけのものが書けるかどうか・・・。
710Mr.名無しさん:05/02/26 09:21:50
さて、次の分岐はちんこ音頭なわけだが。
711Mr.名無しさん:05/02/26 14:43:02
>>1はまとめサイトを作るべきだな。
これだけの妄想をdata落ちさせるのは勿体無い。
7121:05/02/27 00:46:30
第21話後編(???パート)
鳴ったのはちんこ歌人のちんこ音頭だった。これは着うたというよりもアラームに
あてている。考え込んでいたら、いつの間にか午後4時だ。ここでこうしていても始
まらないので、俺は艦に行ってみることにした。
艦に着くと艦長が暇そうに艦内を徘徊していた。
「よぅ、第三世代俺専用MSに再搭乗する気になったか?」
「え、いや、まだわかりません」
「ったく、優柔不断な奴だな!……まぁ、とはいえ、青年よおおいに悩みなさい」
「はぁ」
艦長は緊張感もなくあっけらかんと言い放って、去っていった。
俺は特にどうというわけでもなく、MSデッキに向かった。ハンガーには整備の終わ
った第三世代俺専用が。俺はコクピットに座ってみた。
「お前は俺にどうさせたいんだ…」
思わずそんな言葉が口をついて出た。そして目を閉じる。家電屋を辞めてからの日
々が走馬灯のように頭をよぎる。
713Mr.名無しさん:05/02/27 00:53:46
俺は世界が俺と俺の好きな子だけになった妄想をしてた・・・
7141:05/02/27 01:03:40
いつの間にか俺は浅い眠りに落ちていた。どれくらい経っただろうか、俺を呼
ぶ声がする。
「・・・…きて……ぉ…/・・・きて」
「ん…?」
俺の真正面、コクピットハッチを開けて何者かが俺を見つめている。見覚えの
ある顔。俺は不明瞭な思考で記憶の中にある幾多の顔とそれを見比べる。
「あ…むろ?安室なのか?」
「ええ」
彼女は頷いた。
「生きていたのか…よかった」
彼女の死亡は確認されていたので、そんな筈はないのだが、そこは夢うつつ。
妙に納得する俺。
「だいぶ悩んでいるようね」
「ああ、こいつに乗るべきか乗らざるべきか。俺にはわからないんだ。安室、
あんたならどうする?」
安室はちょっと困ったような顔をした後、微笑んだ。
「あなたの好きにすればいい。乗るも乗らないもあなたの自由」
「あんたまでそんなアバウトな。艦長と同じじゃないか」
「そうね」
安室はまた微笑んだ。どこまでも暖かい笑みだ。彼女はコントロールパネル
にそっと触れる。
「わたしはこの機体に僅かな時間しかのっていないけど、これはとても素直
な機体よ。ただし乗る者の心にある根源的なものを肥大化させてしまう。そ
の陥穽に陥ってしまうと…」
「前の戦いでの俺のようになる…」
7151:05/02/27 01:14:01
「そういうことね。これに乗って戦うのは敵だけじゃない。自分自身とも戦わ
なければならいない」
「それって厄介杉だろう」
「ええ。でも、それを乗り越えた者には莫大な力をもって答えてくれるいい機体
だわ。いわばこの機体はあなた自身。自分を信じられない者は、自分にさえ裏
切れる」
「わかるような、わからないような。もちっと噛み砕いて…」
安室は俺の問いを振り切るようにコクピットから離れた。その身体は宙に浮いて
いる。
「いずれ分かる時が来るわ」
「そうかな……なんだか眠い。少し眠らせてくれ」
俺は再び目をつぶった。
「さようなら」
そんな声がかすかに聴こえた気がした。


翌日、俺は艦長に第三次俺専用MSのパイロットになることを申し出た。
716Mr.名無しさん:05/02/27 01:38:59
>>713
俺もそれたまにする。好きな子は外国のどっかにいてなんとかしてそこを目指すってやつ。
俺ら2人しかいないわけだから交通機関がない。それをあれこれ考えて会いに行くのを妄想
するのが楽しいw
717Mr.名無しさん:05/02/27 01:45:53
みんなわりと割り切ったというか現実とかなり離れた妄想してんだな。
俺も昔(リア厨、リア工のとき)はそういう妄想だったけど
最近じゃ明日にでも起こりそうなことじゃないと妄想できないな。
718Mr.名無しさん:05/02/27 23:21:56
好きな人ができると、結婚までの道筋(ご両親に挨拶、食器選びetc・・・)を詳細に想像する。
生きる活力。
7191:05/02/28 00:16:39
第22話
連邦軍は先手を打つべく、友岡公国の拠点第三コロニー(友岡は第三団地に住んでいたので)
を叩くことに。畠敷は種子島宇宙港より、その他の艦と一緒に宇宙に上がる。無事、宇宙に
上った後、連邦軍月基地を目指す。しかし公国軍は既にそこら辺を察知しており、待ち伏せ
をしていた。俺達の艦も奇襲を受ける。早速MS隊は迎撃体勢につく。「ズムV、浜崎出るわ
よ!」「第三世代俺専用MS、出る!」俺と浜崎、あと雑魚が5機出撃する。敵はハイザッコ、
リックドゥムがあわせて20機ほど。雑魚(中崎、久保あたりの小学校時代同級生から適当
にピックアップ)が大苦戦をする中、俺と浜崎は次々と敵を討っていく。っていうか、18
機くらい俺達が倒す。しかしそこに敵隊長機登場。市川だ。サイクロプスカスタムに乗った
市川は雑魚を一網打尽に。そして浜崎を結構追い込む。「浜崎!退け!後は俺に任せろ!!」
「な!?うぬぼれてんじゃないわよ!」そんなやり取りがあるものの、浜崎は大分俺に心を
奪われているので渋々撤退。俺と市川の一騎打ち。以前倒したサイクロプスとは段違いの性能。
機動力は第三世代俺専用MSに匹敵するほど。その上、パイロットの腕も、えなりや織駆などより
一枚も二枚も上とくる。俺達の実力は拮抗する。が、急に市川が退く。どうやら今回は俺の腕
試しだったらしい。「面白いなぁ、お前。またやろうぜ」ルパン顔でムヒョヒョと笑いながら、市川
は去る。俺はシリーズ最強の敵に戦慄を覚えつつエンディング。
720Mr.名無しさん:05/02/28 00:18:44
>>1の後一番乗りカキコ
721Mr.名無しさん:05/02/28 00:33:08
>>1はわりとえり好みしないんだな。
722Mr.名無しさん:05/02/28 02:54:55
昔のあゆなら全然抜ける。
今のあゆは気持ち悪い。
723   :05/02/28 22:51:37
1と660のコラボキボソヌ(´・ω・`)
724Mr.名無しさん:05/02/28 23:28:29
21話の分岐の中では、ちんこ音頭編が一番よかったように思う。
>>1よ。書いてて楽しかったろ。
725Mr.名無しさん:05/02/28 23:31:08
いよいよ最終回が近いか!?
わくわく
726Mr.名無しさん:05/02/28 23:31:32
確かにちんこ音頭のはよかったな。
個人的には何が何でも赤川さんのファン。
727Mr.名無しさん:05/03/01 13:31:09
最終決戦は、ひな祭りと関係あり!と見た。甘酒で酔った赤川さんの酔いオペレートとか。
728Mr.名無しさん:05/03/01 13:44:39
立って一月経たない幼女スレはすでに3スレ目だってのにこっちは2ヶ月で727かよw
しかも常連は多く見積もっても2人とみた。みごとな過疎っぷり
729Mr.名無しさん:05/03/01 14:06:46
俺はホワイトデーまで赤川さんネタ持たせて欲しいな。
7301:05/03/01 14:20:36
第23話(前半)
畠敷は月面基地に到着する。ドックには世界各地から対公国戦線部隊が集結し
ている。そんな中で畠敷は先の襲撃により艦とMSがそれなりに損傷。修理と補
給作業で2日はかかると古山(愛読書はよろしくメカドック。中学時のry)俺
と赤川さんと甜歌は暢気に月面都市まで出かける。赤川さんが月酒でベロベロ
に酔ったり、甜歌が星条旗広場で迷子になったりと、小イベントを交えつつ、
夕刻になる。
時を同じくして、(空調修理を終えた)赤川さんの夫が宇宙焼きの屋台でルパ
ン似の男が率いる一団に拉致られる。実は前回の戦いで俺の危険性を認めた市
川が直々に俺を捕らえ洗脳しようと来たのだが、背格好の似ている彼を、俺と
間違えたのだ。で、俺らそんなこととは露知らず帰艦。夫の姿が見えず心配す
る赤川さん。3時間ほど探し回った挙句、宇宙焼き屋台の親父からの証言を聞
く。その時。赤川さんの携帯(第5世代FOMA。月軌道上と地球でも会話可能。
着信音はケツメイシ)が鳴る。メールだ。彼女の夫からで、携帯を取り上げら
れる前にメールを出したらしい。で、ようやく事態を知る俺達。しかし、どう
しようもないので、一旦艦に引き上げる。赤川さんは同じ艦に乗っている以上、
危険は承知だったと覚悟を決めているが、やはりかなり不安そう。甜歌や浜崎
が慰めるが表情は暗い。そんな赤川さんを見て、俺はある決心をする。ここで
CM。
731Mr.名無しさん:05/03/01 18:32:01
まさか、拉致イベントは赤川さんとくっつく為の布石…?
732Mr.名無しさん:05/03/01 22:11:04
>>731
それはいやだ。
好青年だという赤川さんの夫がかわいそうジャマイカ。
7331:05/03/02 01:15:11
第23話 (後半)
その夜、間違い拉致ということで責任を感じた俺は単身公国軍の志願兵に変装して旧
ザッコ(レンタル。1時間5000ペリカ)で、第3コロニーに向かう。意外とあっさり公国
に侵入した俺は、情報屋から仕入れた情報に従い、赤川さんの夫が拉致されている研
究所に向かう。で、更にあっさりと彼を救出する。しかし、帰途で敵の雑魚兵士(村
上。長いものにとにかく巻かれたがる。高校時代)に発見されてしまう。超ダッシュ
でMSまで向かう俺達。後ろからは追っ手。更に前からも追っ手が。絶体絶命。俺が活
路を見出そうと見構えたまさにその時、一足お先に赤川さんの夫が敵にタックル。俺
達は一気にMSを目指す。ところが、その途中で赤川さんの夫は背中に敵の弾を食らっ
てしまう。俺は彼を抱えて、何とかザッコに帰り着き、敵を迎撃しつつコロニーを脱
出する。
辛うじて畠敷に帰還する。しかし、艦に帰るなり俺は艦長から鉄拳制裁を喰らう。
「お前のした行為は戦局に悪影響を与えかねない。しばらく謹慎していろ!」
更に追い討ちをかける様に赤川さんの夫の仕事仲間倉沢(信吾じゃなくて健二の方。
高校時代)の一言。「何でも敵さんは間違いと分かった時点で、鳥羽(赤川さんの夫)
を開放する意を伝えてきたらしいぜ。お前がいかなけりゃ、鳥羽はあんな目に合わな
かったろうなぁ」
更に赤川さんの夫の容態が思わしくない。当たり所が悪く、今晩がヤマだと医師里美
(小学校時代の同級生。病弱でいつも俺が給食のパンを届けていた。褒美の菓子欲し
さに)は言う。部屋に戻る途中、俺は夫につきっきりで看病をしている赤川さんに会う。
「ごめん…」
謝る俺に赤川さんは首を横に振る。
「大丈夫よ。あの人は強いからきっと助かる…」
詰まった言葉の次に飛んできたのは平手打ち。
「ごめんなさい…頭ではわかってるの。あなたは…彼を助けに行ってくれたんだって…
でも、でも…どうしても、あなたのことが許せな……ごめんね…」
俺はまともに赤川さんの顔を見れず、俯いたまま部屋に戻った。
734Mr.名無しさん:05/03/02 01:43:10
プロの物書きじみてきたな。すげえよ1
735Mr.名無しさん:05/03/02 03:27:02
せつねえ〜



ペリカにはワラタが
ていうか安っ
736Mr.名無しさん:05/03/02 06:48:36
>倉沢(信吾じゃなくて健二の方

信吾も健二も知らんっちゅうのにw
ハゲワロス
737Mr.名無しさん:05/03/02 07:36:20
2クール分、26話じゃ収まんなさそうだね。
738Mr.名無しさん:05/03/02 08:21:35
最終回はスペシャルになるんじゃない?
739Mr.名無しさん:05/03/03 00:29:25
第一部から現在まで一貫したストーリーなんだよね?
740Mr.名無しさん:05/03/03 00:48:58
第24話(前半)
補修作業が完了した畠敷は月面基地から出航。他の艦と合流して第三コロニーに針路を
取る。謹慎中の俺は自室で何をするでもなく過ごす。ノックの音がして甜歌が入ってく
る。どうやら俺に差し入れを持ってきてくれたようだ。見つかったらやばいので、早く
出るよう嗜めるが聞かない。食欲のない俺は断るが、甜歌は全部食べるまで部屋を出な
いと強情を張る。で、俺は仕方なく食べる。すると吃驚するくらいマズい。「おいしい
?」「あ、ああ」冷や汗を流しながら食べる俺。満足そうな笑みを浮かべる甜歌。30
分くらいかけて完食。甜歌はようやく安心して部屋を出ようとして、
「甜歌はお兄ちゃんは悪くないと思う。だっていいことをしようとしたんだもん」
俺は答えられない。赤川さんの夫は何とか一命を取り留めた。だが、今後しばらくは
絶対安静が必要とのこと。
「元気出してね」
「ありがとう」
甜歌が去った後、俺が再び鬱に浸っていると、外が騒がしくなる。第3コロニーに近づい
たようだ。赤川さんの声でMS部隊の集合を促す放送が流れる。夫の回復を安心したの
か、それは普段と変わりないように思えた。俺は少しほっとする。その時、艦長からの
通信が入り、俺はブリッジに呼び出される。ここでCM。
741Mr.名無しさん:05/03/03 01:04:51
甜歌相変わらず めしマズいのな
7421:05/03/03 01:09:41
第24話(後半)
俺がブリッジに向かっている頃、既にMS部隊は艦を護るように配置が完了されている。
眼前には巨大な第3コロニーが。コロニーの外壁のハッチから公国軍のMSが次々と出
撃している様子が拡大表示される。連邦軍最高司令官と友岡の間でお互いの降伏を促す
通信が行われるが、当然双方折れるわけがない。戦闘開始の合図とばかりに、公国艦が
ビーム砲の一斉射撃を開始する。ついに最終決戦が始まった。
俺がブリッジに着く頃には、既に周囲は激戦区に。ブリッジに入って最初に目がいった
のは、オペレーター席の赤川さん。俺に気づいた様子はなく、艦長の命令に基づき、
各パイロットに適切な指示を送っている。「第三世代で出ろ」「でも、俺は…」「正直、
今のお前を戦場には出したくない。だが、そうも言っていられない。見ろ、明らかに我
々が劣勢だ。お前を当てにするしかないんでな、伝説のエースさんよ」「……」「行け」
「…はい」俺はわだかまりを持ったままパイロットスーツに着替え、MSデッキに向かう。
そこには第三世代俺専用MS。宇宙戦用のロングライフルを2本背負っている。俺はコク
ピットに座り、ICカードを通す。電気系統に火が入り、モニタに映像が映し出される。
調整(座席とかマスコットのズレとか)を終え、カタパルトに機体を乗せる。「オール
グリーン第三世代俺専用MS発進してください」事務的な赤川さんの声が響く。俺は深
呼吸をして操縦桿を握る。そして、全てを断ち切る思いでスロットルレバーを全開にした。
743Mr.名無しさん:05/03/03 01:09:47
初期のころは冗談みたいなしょーもない話だった(それはそれでおもしろかったが)のに
いつの間にかめちゃくちゃシリアスな話になってて驚く。
しかもその話にしっかりのめりこんでる自分にさらに驚いてる。
初期のころは「>>1っておもしろいヤツだな〜」って目で見てたけど
今関心あるのは>>1ではなく>>1の描く主人公のみ。彼にはどんな未来が待っているのだろう?
わくわくどきどきの毎日だ。
744Mr.名無しさん:05/03/03 01:11:31
読んでないがおれも橋本甜歌好きなので記念カキコ
7451:05/03/03 01:25:08
>>739
一応続きもの。
746Mr.名無しさん:05/03/03 01:51:09
種死をテレビ放送するより、このスレをアニメ化した方が視聴率は上がるぜ、
絶対に。
747Mr.名無しさん:05/03/03 22:10:19
>>743 お前、いいヤシだな。 >>1 東京に来る用事があれば教えてくれ。さくら水産とかよければおごるぞ。
7481:05/03/04 01:11:51
第25話(前半)
畠敷から出撃した俺。雨のようにビームが飛び交う中、第3コロニーを目指す。敵の一隊
が俺の乗る第三世代俺専用MSを見つけて集中攻撃を仕掛けてくるが、俺はライフルとサー
ベルだけで12機を3分間で全て撃墜。近づいてくる敵をロングライフルで確実に落とし
ながら、俺は第3コロニーにあと一歩の所まで近づく。そこで一足先にコロニーに向かって
いた浜崎を発見。サイクロプス3機の集中攻撃に苦戦しているらしく、彼女は、恐らく気づかな
いうちに、隊から離されている。
「突出し過ぎだ。無理をするな、浜崎は一旦艦に戻れ」
「またそうやっていいところを持っていく気でしょ?いつもあんたの思い通りにはいかないわよ!!」
「ったく、んなこと言ってる場合じゃないだろうに」
とかいいながら、俺は浜崎を援護して共にサイクロプスを撃破する。コンビネーションは完璧。
「礼は言わないわよ」
「はいはい」
「あら、聞き分けがいいじゃない。でもまぁ、生きて帰れたらあなたの電器屋で何か買ってあげるわよ」
「そいつは、ありがとうございます」
7491:05/03/04 01:13:07
俺達がお互いの緊張感をほぐすように冗談をぶつけ合っていると、艦から通信が入る。赤川さんだ。
「第三世代俺専用MS、浜崎機聴こえますか?」
「ん…ああ。聴こえている」
「艦長からの指令です。コロニー内部に侵入して、友岡国王の身柄を拘束してください」
「また無茶な指令ね」
と浜崎。しかし、それがどんな指令であろうと受けなければ俺達は地球に還れない。
「分かった。赤川さん、コロニー内部への通路ハッチの厚さは?」
「コロニー建造時のままだとすれば約3mですね」
「了解」
俺はハッチに向けてロングライフルの照準を合わせる。二つの照準が合わさりトリガーを引く。
爆音と共にハッチが木っ端微塵に吹き飛んだ。俺が浜崎と共に中に入ろうとすると、
「待って!!」
赤川さんが俺を呼び止める。その声は心なしか震えているようだ。
「ごめんなさい。私、あなたにあんなひどいことを…許されないのは私の方だわ……」
俺は一つ息を吐くと、赤川さんにだけ聴こえるように回線を切り替えた。
「赤川さん、そう言えば今日は3月3日。ひな祭りの日だよなぁ」
「…え?」
「実はさ、俺、内緒で畠敷に甘酒持ち込んでるんだ。生きて帰れたら一緒に甘酒飲みたいな!」
「…う、うん……飲めるよ。甜歌も浜崎もあの人(赤川さんの夫)…あなたも……みんなで!!」
ここでCM。
750Mr.名無しさん:05/03/04 01:22:00
おっしゃー俺の就寝時間は>>1に操られているぜ〜!!
751Mr.名無しさん:05/03/04 01:29:00
盛り上がってきたな!
7521:05/03/04 01:30:14
>>750
あ、悪い。続き明日。
753Mr.名無しさん:05/03/04 01:49:41
ずこーっ
754Mr.名無しさん:05/03/04 09:39:26
>>1
大丈夫>>750書いた後すぐ寝たよw
今晩も楽しみにしてるぜ期待age
755Mr.名無しさん:05/03/04 18:21:47
756Mr.名無しさん:05/03/04 20:33:57
リアル浜崎には似てないけど乙。
757Mr.名無しさん:05/03/04 21:25:10
ほんとに似てないなw本人は似せたつもりだったんだろうな
つか、つまらん絵uぷ してんなよ
758Mr.名無しさん:05/03/04 21:28:38
>>755
前回赤川さんもおまいさんかな?
乙!
外野としてでも楽しもうぜ。ロムってばっか
だけどここははずせねぇ。マジおもしろいよ
759Mr.名無しさん:05/03/04 21:51:22
赤川さんは上手かったのにな。
本当に同じ奴か?
760Mr.名無しさん:05/03/04 21:53:48
違う香具師だっていいじゃないか。
メディアミックスだよw
いろんな香具師が参加したいんだよきっと
761Mr.名無しさん:05/03/04 21:54:17
せっかく1がここまで育てた良スレなんだ。
ストガンスレ化だけは勘弁してくれ。
762Mr.名無しさん:05/03/04 21:57:11
ストガンはわからんけどこういうカキコもイクナイね。
以後ロムるよ。
ただ、むげにけなすのはかわいそうだでちっと書いた。すまん
763Mr.名無しさん:05/03/04 22:01:01
>>762
お前いい香具師だな
764Mr.名無しさん:05/03/04 22:17:30
とりあえず今日も仲良く>>1の登場を待とうか。
7651:05/03/04 23:26:57
第25話(後半)
俺と浜崎はコロニー内部に浸入することに成功した。コロニー内は厳戒令が布かれ、住人はシェルタ
ーに非難しているため、人影は見当たらない。森林地帯を潜みながら進む。情報によると、森を抜け
たところに友岡王の屋敷があるらしい。延々と続く森林を俺達のMSは歩を進める。俺はふと不審を抱
いた。
「何かおかしくないか?」
「え、何が?」
「いや、すんなり行き過ぎなんだよ。コロニーに入ってからMSの姿が一切見られない。隔壁ハッチを
破壊したことに気づいていないはずがない。敵が現れないってのは、正直おかしくないか?」
「あんたは心配性なのよ。敵は外で戦う分の戦力しか保持してないんでしょ。ほら、森を抜け…!?」
浜崎は急に歩を止めた。俺達は友岡の屋敷に到着した。しかし問題発生。屋敷の前にMSが整列している
。30機くらい。
「よぉ、待ってたぜ」
聞き覚えのある声。市川(ルパン)だ。先頭には真っ白なMS。公国がサイクロプスの最上位機として開
発したMSオメガ(市川は中学生時、オメガの時計を愛用)だ。
俺は通信チャンネルを浜崎機に合わせ言う。
「この数はやばい。俺が引き付けておくから、浜崎は逃げろ…」
「冗談。っていうか、いつもあたしに退けだとか言う割りには、あんた自身も無茶する性質ね」
「なに、これくらいの数、ソニーの32型TVを一人で抱えるのに比べたら楽勝だ」
「なんかよくわかんないんだけど」
7661:05/03/04 23:28:27
「お前らいつまでグダグダ話してんの!?ここは戦場だよおおおおお!!」
市川が業を煮やしてサーベルを抜く。俺は間髪入れず肩のロングライフルを2門、さらに右手のビーム
ライフルを構え、敵部隊向けて一斉放火を開始。最大出力のロングライフルは2列分10機のサイクロ
プスを貫通。さらにビームライフルは先頭の1機のカメラを破壊。部隊は総崩れ。残るは19機(市川含
む)。
「てめぇ、舐めた真似してんじゃねぇぞ!!」
市川が吼え、俺に突進してくる。俺は機動力をあげる為、ロングライフルを放り捨て、サーベルを抜き
市川の攻撃を受け止める。
「くっ…!」
「ハハハ!きついだろ?な、結構きついだろ!?」
サーベルでの斬撃一つとっても、サイクロプスとは段違いの重い一撃だ。俺は辛くも受け流して、体勢
を立て直す。その頃にはサイクロプス部隊も事態を把握し、総攻撃を仕掛けてくる。万事休す俺達。
ここでエンディング。
767Mr.名無しさん:05/03/04 23:35:43
今日は早いな!!
768Mr.名無しさん:05/03/05 02:21:29
続きが気になって眠れねぇんだょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!
769Mr.名無しさん:05/03/05 07:38:07
>>765

> 「なに、これくらいの数、ソニーの32型TVを一人で抱えるのに比べたら楽勝だ」

重いものを持つときは回りに声をかけて手伝ってもらうようにしなね。
若いからって無理すると腰を痛めるぞ。
もちろん、同じように難儀してる同僚がいたら進んで手伝ってあげるんだ。
ほかの人が忙しくして手伝ってもらえないときも台車を取りに行く手間を
惜しんだりするなよ。
なによりも、大切な商品を落とさないよう気をつけて。
770Mr.名無しさん:05/03/05 10:04:44
すげえ。二ヶ月ぶりくらいに来たら盛り上がりまくってるw
771Mr.名無しさん:05/03/05 10:18:00
>「お前らいつまでグダグダ話してんの!?ここは戦場だよおおおおお!!」

市川こえーよw

あと画面派手にするために密集隊形とって待っててくれた
敵軍、偉い。おまえらアニメのことわかってる。
772Mr.名無しさん:05/03/05 14:30:59
アニメじゃないぞまだ
7731:05/03/05 15:04:11
第26話(最終回スペシャル)

俺が市川と死闘を繰り広げている頃、コロニーの外では連邦軍も敵の物量に苦戦していた。
「なんかきな臭ぇな」
畠敷の艦長は眉をひそめた。というのも、当初の予想では敵軍のMS配備数はせいぜい300機。
ところが実際はその倍をゆうに上回っている。友岡公国の経済力ではここまでの物量を調達す
るなど到底無理な話だ。
「どこかに資金提供している者がいるってことじゃないですか?案外連邦内部だったりしてw」
と赤川さん。ブリッジ内は一気に音を無くした。それが意外と核心を突いている発言だったからだ。
「…んなわけないですよね。ァハハ、ごめんなさい……あ!通信です」
赤川さんを気まずい空気から救うかのように、入電を示すLEDが赤く明滅した。
「艦長、我が軍の副司令を乗せたランチ(小型機動艇)が畠敷へのコンタクトを要請していますが」
「副指令が?またこんな時にどういう了見だ。まぁいいか。入れてやれ」
「了解」
ランチは畠敷の後部ハッチから艦に収容される。艦長は皮肉ともとれる大仰な動作で、いつもはだ
けている制服の襟元を直す。ブリッジの自動ドアが開く。連邦軍副指令(ゲイリー・オールドマン)
だ。そして、その背後には機銃を構えた兵士達が彼を守る。否、守ると言うには語弊がある。彼らは
明らかに攻撃目的で武装していた。兵士達の銃口がブリッジのクルー達に向けられる。ブリッジが俄
かにざわめき立つ。副指令は艦長に小銃を突きつけて、冷徹そうな表情を一切緩めることなく口を開
いた。
774Mr.名無しさん:05/03/05 15:04:47
何やってんだ>>1wwwwwwwww
7751:05/03/05 15:06:43
「今を持ってこの艦の指揮権は私に移った。艦長以下クルーは速やかに自室に移動しろ」
「副指令殿。わざわざこんな前線まで来てジョークですかwまだ4月1日にはちと早いようですが」
「士官学校時代と変わらないな。その人を食った態度には、いつもながら腹立たされる」
副指令は引き金を弾いた。艦長の右肩から血が飛び散り、彼は床に膝をつく。座席を立ち、それに
赤川さんはそれに駆け寄ろうとする。
「艦長!」
「動くな!」
副指令の銃口が今度は赤川さんに向けられる。生まれて初めて自分に向けられた銃に、彼女は立ちすくむ。
艦長は左手を上げて、副指令の発砲を制止する。
「…待ってくれ。副指令。指示に従う。だからクルーには手を出さないでくれ……」
「最初から素直にしていれば、余計な傷を負わずにすんだものを。よし、オペレーター、コロニー内
の第三世代俺専用MSに回線をつなげ」
「え?」
「作戦中止を指示しろ。戦闘を止めさせるんだ。拒むようならリミッター(遠隔動作停止装置)を作動
させろ」
ここでCM。
776Mr.名無しさん:05/03/05 15:07:34
夜楽しみにしてるよ>>1
777Mr.名無しさん:05/03/05 15:16:00
さすが最終回。いいところでCMだな
778Mr.名無しさん:05/03/05 15:18:34
昼間からエンジン全開だな>>1
779Mr.名無しさん:05/03/05 16:28:22
>リミッター(遠隔動作停止装置)

ってなに?
7801:05/03/05 17:44:39
>>779
スマソ。訳わからんこと書いてた。
リミッターを遠隔操作で起動。で、メインエンジンを強制的に止めるってこと。
781Mr.名無しさん:05/03/05 19:18:31
会社じゃねえのかyp!
7821:05/03/05 19:30:18
>>781
うむ。
会社で休憩時間の合間を縫って書きこんでる。
783Mr.名無しさん:05/03/05 19:31:32
>>1
乙。今晩いつもの場所で待ってる。
784779:05/03/05 21:28:50
>>780
お、意味わかった。
さんきゅー。
7851:05/03/05 23:32:13
第26話(第二幕)
一方で、俺と浜崎は市川率いる最終防衛隊を相手に禿しい戦いを繰り広げていた。如何に俺達が類まれ
なエースパイロットとはいえ、市川機を含む19機を2機で相手するのは厳しい。俺は市川の攻撃を受け
流しながら3機、浜崎は5機を落とすが、やはり2機とも満身創痍。
「ここまでか…」
俺は観念して自爆装置の防護ガラスを割ることを決心する。敵を薙ぎ払いながら突進すれば、王の邸を
吹き飛ばすぐらいはわけない。浜崎も道連れにしてしまうが、ここまで来たらまぁ仕方あるまい。
「あんたまさかとは思うけど、自爆装置作動させる気じゃないでしょうね」
浜崎が本能で危険を察知して牽制を入れてくる。
「乗り掛かった船と思って堪忍してくれ」
「ちょっ、待った!!」
俺が浜崎の制止をものともせず、ガラスを割るべく拳を振り上げた瞬間、
「各機とも攻撃を中止してください。攻撃を中止してください」
どこかで聞き覚えのある声。っていうか赤川さん。俺は勢い余って自爆スイッチ脇の突起物に拳を打ち
つけて悶絶した。
「赤川さん、どういうことだ?」
「……」
赤川さんは何も言わない。副指令が赤川さんのインカムを奪い取り俺に語りかける。
「連邦軍副指令の私が直々に説明しよう。それと私は自分が話している最中に茶々を入れられるのが嫌いな
性質なので、注意してくれたまえ」
畠敷のみんなが人質に捕られていると気づいた俺はサーベルを収める。浜崎もライフルを下ろした。
「私は今日この日の為に友岡公国に尽くしてきた。私や父が味わった連邦の腐った連中による迫害は、今こ
の場で語りつくせるものではない。そして、そんな中で素性を隠して連邦の副指令にまで上り詰めるまでの
苦労は、貴様達に到底理解できるものではない。だが今日こそ…今日こそ我々の念願が成就されるだろう」
「ここまできて…」
浜崎が苦悶の表情を浮かべる。そして静まり返る戦場。
7861:05/03/05 23:33:01
「おい!そりゃないぜ、俺はこいつとやりたくてたまらないってのによぉ!!」
静寂を突き破って、市川が耳障りな声を上げる。
「そんなことは後だ。我々の目的はその若造を倒すことではない。お前達の足止めは見事なものだった」
「ったく、親父とはいえ厄介な野郎だ…」
再び訪れる沈黙。俺は混乱(メダパニかけられたくらい)した。今、確かにやつは親父と言った。王の屋敷
の警護をしている市川達が足止めとはどういうことだ?…頭の中で線がつながった。友岡王は既に館には居
ない。というより最初から居なかった。つまり副指令=友岡。友岡=副指令。俺達は友岡→副指令←友岡
(しつこい)にまんまと踊らされたわけだ。
戦場は静まりかえっている。それはそう長い時間ではなかったが、(お客さんが来ない平日の勤務時間以上
に)ひどく長く感じられた。
「そいつらみんなやっつけて!!」
沈黙を断ち切って赤川さんの怒号が響いた。副指令が赤川さんの側頭部に銃口を突きつける。
「貴様、何を!」
「こいつらの目的は、サイクロプス計画の本当の目的は…!!」
銃声が響いた。
何かが倒れる音。
赤川さんの声が途絶えた。
「地球への恵みの雨だ」
副指令は声色一つ変えず語り始める。サイクロプス計画の真意は地球にMSを降下させることではない。衛星
軌道上に複数設置された超巨大ビーム砲からの一斉射撃。それにより宇宙から連邦の全基地を同時壊滅する
こと。
7871:05/03/05 23:33:24
しかし、俺はそれどころではない。銃声は確かに赤川さんの声を掻き消した。決して自分のこの手に抱くこ
とはできない存在。しかしそれでも俺は彼女が愛しかった。俺が最初に本気で好きになった女性。生まれて
これまでの悲しみを合わせたより大きい、吐気をもよおすほどの悲嘆が我が身を襲った。だが不思議と涙は
出ない。次いで俺を襲ったのは憎悪。生まれてこれまでの憎しみを合わせたより大きい、おぞましいまでの
憎悪だった。
「…そこで待ってろよ。殺してやるから」
「待てよw!お前の相手は俺…」
俺は間髪入れずオメガのメインカメラを、ライフルの一撃で破壊する。崩れ落ちるオメガ。
「坊やは黙ってろ」
俺はバーニアを最大出力で吹かすとコロニーを離脱すべく、第三世代俺専用MSを飛翔させた。浜崎も事態が
把握できず、サイクロプスの追撃を振り切りながら俺の後を追った。
7881:05/03/05 23:34:39
ここで2回目のCM。あと「ここまでの放送のスポンサーは…」ってのが入る。
789Mr.名無しさん:05/03/05 23:38:59
あれ?
マジで面白いんですが…
790Mr.名無しさん:05/03/06 00:41:06
こんなにすげえ展開なのにもう最終回なのかよ。甜歌も出してくれ!
791Mr.名無しさん:05/03/06 00:42:54
>>790
>>1のことだ、そこら辺はぬかりないだろ
792Mr.名無しさん:05/03/06 00:53:48
「今日はここまで」なんて言われたら俺は泣くぞ
793790:05/03/06 00:57:15
>>791
そうだったな。>>1よ、俺たちのことは忘れて妄想に励んでくれ。
7941:05/03/06 01:06:08
今日はここまで。
795Mr.名無しさん:05/03/06 01:08:10
乙、また明日
796Mr.名無しさん:05/03/06 01:09:25
オイー!
797Mr.名無しさん:05/03/06 01:19:10
ぬあー
マジかよ
798Mr.名無しさん:05/03/06 01:32:23
1に愛想も何もないのにワロタw











しかしそこがいい
799Mr.名無しさん:05/03/06 01:39:04
いつの間にか>>1しか書いてないじゃねぇか!
800Mr.名無しさん:05/03/06 01:40:27
800sage
801Mr.名無しさん:05/03/06 01:57:29
俺が高校時代から考えてる妄想(現在24歳)
めんどいので俺のポジションだけ
普段はリアル高校生だったが、自分は記憶を封印され中
その実、自分がちっこいころに自殺しそうな家庭を救い
そこの家の娘(タメ)に惚れられる(現在は大手企業のお嬢様)

リアル高校生だが、とある組織(国の)に所属してる(これも本人忘れてる)
ある日、唐突なまでに命を狙われ死にそうになる
で、一瞬死にそうになった瞬間、そのショックで記憶の封印解ける
しかも、とんでもなく力を持ってる(ま〜ありきたりな設定)
さらには、自分の中には、別の存在が2人住んでる
一人は代々、自分の家系を守護してきた守護者、もう一人は
自分の力の源をつかさどる神(実は悪魔との噂)

でもって、記憶と力が復活して、敵を倒す
その後色々合って、自分には助けた娘ともう一人、引き取った娘(1つ下)
、自分の命を狙う親戚の娘(タメ)が登場してくる→後に和解、仲間へ

でも、この3人の娘にも力があって、その力だけが自分を殺す事が出来る
自分はこの3人に殺される事を望んでいる


希望があれば、続きを書く イヤなら書かないよ

ごめんね
802Mr.名無しさん:05/03/06 02:02:03
>>801

他人が希望するから書くんじゃなくて、自分が書きたければ書けばいいよ
803Mr.名無しさん:05/03/06 07:53:45
そのいかにも「続きを!」って言わせたいような書き方はどうかと。
>1を見習え
804Mr.名無しさん:05/03/06 19:18:23
しかし、振り向いてもらえない女性に対してここまで深く妄想できる
男って生き物はお馬鹿であり、そして偉大だなあ。
古今東西の偉大な芸術が美への憧れや愛の表現として
男の側から生まれたというのも頷ける話だ。
8051:05/03/07 00:32:28
第26話(第三幕)
俺と浜崎はコロニーの隔壁を抜け、再度宇宙空間に戻る。連邦軍と公国軍、ともに戦力の消耗は激しい。あ
ちらこちらにMSの残骸が漂っている。
「あんた、様子がおかしいわよ」
浜崎がおずおずと俺に尋ねた。今回は意識を保ってはいるが、どうやら俺はサンフランシスコ戦と同様の状
態に陥っているらしい。自分でも驚くほど平坦な口調で返す。
「ああ、自分でもわかっている」
「大丈夫なの?」
「俺はどうなろうとかまわない。だが、奴の存在だけは必ず俺の手で消す」
途中、第三世代俺専用MSの機影を見て功を焦った敵MS(品川、盛岡、堂祖園。中学生時代)が襲撃して
くるが、俺は一切歩を止めることなく撃破する。そうしているうちに畠敷が視界に入った。衛星軌道上に小
惑星にカムフラージュして機配置された50機に及ぶサイクロプス砲の中央コントロールユニット船にドッキ
ングしている。これこそがオールドマン(ゲイリー)副指令が守ってきたもの。彼は万が一サイクロプス計
画の真意が漏れた時、俺がこのユニットを破壊する唯一の障害となりえると考えた。そこで、万全を期すた
めにコロニー内へおびきよせて、市川に時間稼ぎをさせた(強引)。
オールドマン副指令を抹殺するべくユニットに近づく俺。その時、視界に大気圏外仕様用次世俺専用MSが
立ちはだかる。そして腕に装備した大口径ランチャーの銃口が第三世代俺専用MSに照準を合わせる。無言
の通信が入る。聴こえるのは息遣いだけ。
8061:05/03/07 00:33:21
「甜歌!?」
俺の中に渦巻いていた憎悪が掻き消すように影を潜めた。
「……お兄ちゃん、ごめんなさい。甜歌がこうしないと畠敷のみんなが…」
甜歌の声は今にも立ち消えそうで、込められた悲痛を感じさせずにはいられない。そこにオールドマン(ゲ
イリー)が割って入る。
「少々卑劣なようだが勘弁してくれたまえ。第三世代俺専用MSのリミッターに細工しようとしたんだが、
どうやらこの赤川とかいう娘がパスワードを掛けたらしい。最後まで君を信じてな。訊き出そうにも意識
がない。可哀そうに」
意識がない。ということは…
「あ、赤川さんは…生きているのか!?」
「”まだ”生きているよ。極めて危険な状態だがね。そこで天才少女にご出演願ったというわけだ」
俺はすがることのできる僅かな希望を手に入れた。しかし同時に最大の危機を迎えている。甜歌はクルーの
命と引き換えに、オールドマンに脅迫されている。
「私は次のステージに進ませてもらうよ」
オールドマンはコントロールユニット船に乗り移ったらしい。彼が網膜認証で船内のユニットを作動させれ
ば、幾筋もの閃光が地球を射ることになる。だが激しい葛藤の末、俺は結局ライフルを下ろした。
「甜歌を傷つけることはできない」
「お兄ちゃん、ごめんね…本当にごめんね…甜歌、お兄ちゃんのこと…」
次世俺専用MSの指が、ランチャーの引き金に触れた。
ここで最後のCM。
807Mr.名無しさん:05/03/07 00:46:31
キタ━━(゚∀゚)━━!!
808Mr.名無しさん:05/03/07 00:54:12
明日から月曜日だというのに今夜は寝れそうにない
全部>>1のせいだ。サイコーだよアンタ。
サイコーの最終回だよ。これ。今オレすげーコーフンしてる
809Mr.名無しさん:05/03/07 01:05:45
リロードして、カキコあったから興奮してきたら
1ぢゃねぇ。脱力してるさ今
8101:05/03/07 01:10:04
今日はここまで。
811Mr.名無しさん:05/03/07 01:19:17
今夜はここのスレの住民はみんなそれぞれのエンディングを想像しながら
寝るんだろうな。明日の夜が最終回か。寂しいようなうれしいような複雑な気分。
>>1は戦いが終わっても三次の電器屋に戻って甜歌とともに平穏な暮らしにちゃんと
戻れるんだろうか。メンヘル気味の浜崎にはちゃんとした彼氏が見つかるんだろうか。
赤川さん夫婦は?櫛の妖怪の彼女は?上戸にだって幸せになってもらいたい。
けっこうホンキでハッピーエンドを期待してる。
だって、>>1の描く登場人物はみんな人間味溢れるイイやつらばっかりだから!
812Mr.名無しさん:05/03/07 05:00:06
最終回は次シリーズ予告とセットじゃなきゃ承知しねぇ!
813Mr.名無しさん:05/03/07 15:48:41
最終回期待sage
814Mr.名無しさん:05/03/07 22:48:08
ボチボチ来るか?
815Mr.名無しさん:05/03/08 00:25:57
待ち遠しいゾ!
816Mr.名無しさん:05/03/08 00:29:20
まだか?まだなのか?
817Mr.名無しさん:05/03/08 00:42:45
今日初めてこのスレに何となく立ち寄ったけど
一気に読んだ。しかも最終回とか超期待。
超面白い。そしてホロリときた。1がんばれ。
8181:05/03/08 00:52:56
第26話(第四幕)
「甜歌…やっぱりできないよ…」
甜歌は泣きじゃくりながら、操縦桿から掌を浮かせた。そして嗚咽を漏らす。嗚咽は次第に慟哭へと姿を変え
ていった。俺の命とクルーの命、さらに地球上の多くの人々の命。空前絶後の極大プレッシャーを一気に背負
ったのだから無理もない。
俺はハッチを開け機外に出ると、次世代俺専用MSのハッチに寄り、彼女に優しく言葉をかける。
「甜歌、大丈夫だよ。君は何も心配しなくていい。俺がついているから」
「おにぃちゃん…」
俺達のやり取りを聴いたコントロール船のオールドマンは渋面を作った。
「ふん、とんだ茶番だな。いいだろう、クルーを一人ずつ殺せ」
しかし、畠敷艦内を占拠しているオールドマンの従卒から反応はない。
「どうした!」
「副指令。どうやら人質にとられたのはあなたのようです」
中村中尉(下の名前が俺と同じ。小学校〜高校)がおずおずと答えた。オールドマンは驚愕する。慌てて
モニタに視線をやると、いつの間にかコントロール船の船首に、ビームサーベルの切っ先が突きつけられ
ている。
「あんたら、あたしの存在をキレイさっぱり忘れてんじゃないわよ!」
浜崎だ。
「なんだと!?」
「でかしたぞ、浜崎!」
俺は歓喜の声を上げた。彼女は得意満面。
「やっぱ主役がいいとこもってかなきゃねぇw」
「若造どもが!!断じて貴様らに邪魔はさせんんん!!!」
血管も裂けんばかりの怒号を上げて、オールドマンは発射スイッチに瞳を当てる。スキャンが開始されて、
進捗率を表すプログレスバーが表示される。
8191:05/03/08 00:54:07
-----バイオメトリクス認証進行状況10%-----
「浜崎、畠敷、避けろ!」
-----バイオメトリクス認証進行状況40%-----
「え!?」
「艦を後退させろ!」
状況を把握できないまま浜崎機が脊髄反射そこのけの勢いでMSを後退させる。艦長はさすが長年の勘で、
状況を掴み艦を急速後退させた。俺は甜歌の操縦桿をとる手を上から握り、レティクルで標的との距離を
計る。感覚を極限まで研ぎ澄まし、照準をコントロール船のエンジン部に合わせた。
「これがラストシューティングだ、甜歌」
「うん!」
-----バイオメトリクス認証進行状況80%-----
俺と甜歌はトリガーを引いた。
次世代俺専用MSのランチャーから閃光が迸り、コントロール船のエンジン部を貫く。
-----バイオメトリクス認証進行状況98%………プログレスバーは停止。次いで連鎖的に起こった爆発は、
オールドマンの身体を吹き飛ばした。今際の際にオールドマンは思った。憎しみに彩られた自らの人生が
ようやく終わるのだと。それは意外にも安堵の情だった。
爆発四散するコントロール船。
そこに居合わせた誰もが息をのんだ。しばらくの沈黙。どうやら地球への攻撃は阻止されたようだ。
湧き起こる歓声。畠敷のクルー達は勿論のこと、オールドマンの部下達(内心はオールドマンに反目し
ていたので)までもが計画の阻止に諸手を上げて喜んだ。
「我々にはもうあなた方を拘束する理由はありません」
中村が銃を下ろし詫びる。畠敷クルー開放。艦長は赤川さんに駆け寄って、名前を呼びかける。すると、
赤川さんは微かな声だが、それに応答した。大量に出血をしているものの、命に別状はなさそうだ。救
護班が駆けつけ、赤川さんは担架に乗せられた。医務室に運ばれる彼女に艦長は伝える。
「あいつはやってくれたぞ」
「……当然です…あの人は伝説のエースですから……」
微笑む赤川さんの頬を涙が伝った。
820Mr.名無しさん:05/03/08 00:54:45
キター!!
8211:05/03/08 00:55:10
「お前達、見事だったぞ帰艦しろ。帰って祝杯を上げようや」
「了解」
俺はバーニアを吹かせた。
その時である。
「ひゃはははは!親父が死んだのかよ!!」
安心が油断を呼んだ。次世代俺専用MSの脇腹を、白いMSのサーベルが貫いた。市川がメインカメラを
破壊されてなお、サブカメラだけのオメガで俺をし止めに来た。
「くっ!」
俺は後退してサーベルを抜き、ランチャーをゼロ距離状態で発射する。直撃を受けたオメガは吹き飛ば
されて第三世代俺専用MSを巻き込んで大爆発する。
「おやじぃい、今から俺も逝くぜぇええwwwwwww!!」
市川(ルパン)死亡。しかし次世代俺専用MSのダメージも大きい。俺はハッチを開け、甜歌を機外に
放り出す。そしてバーニアをフルに吹かせて、甜歌にダメージが及ばない場所まで機体を運ぶ。安全な
場所に逃げ切ると同時に機体は爆発を起こし上半身が吹き飛ぶ。
「お兄ちゃん!!!」
「ここまできて冗談でしょ!?」
全てが終わった戦場に、甜歌と浜崎の声が虚しくこだました…


こうして連邦軍と友岡公国の最終決戦は幕を閉じた。友岡公国は地球連邦に吸収されはしたものの、友岡王
の遺志も考慮し、自治権は彼の甥(石川。理知的なナイスガイ。小学校)に委譲された。
822Mr.名無しさん:05/03/08 00:57:17
やべマジ泣きそ
なんだよこの展開
823Mr.名無しさん:05/03/08 00:58:20
行方不明オチ?
824Mr.名無しさん:05/03/08 01:01:15
おいどうなるんだよ!!
俺眠いけど今日頑張って起きてたんだぞ!!
825Mr.名無しさん:05/03/08 01:10:59
おい、なんか体中の力が抜けたよ。
エピローグではちゃんと>>1は戻ってくるんだろうな?
>>1のいない三次なんてなんの魅力もねえぞ!
三次は緑豊かな美しい小さな町だってこと俺だって知ってる。
だから、もう戦わなくていいから>>1は静かに笑って三次に帰ってこいよ。
>>1の笑顔が見たい。そうだろ?みんな
826Mr.名無しさん:05/03/08 01:11:02
今日は終わり?
827Mr.名無しさん:05/03/08 01:11:27
>>1が終わりというまで今日は寝ない。
8281:05/03/08 01:13:37
スマソ。忘れてた。ここでCM+天気予報。
今日はここまで。
829Mr.名無しさん:05/03/08 01:14:51
有難う。ようやく寝られる。フェイントはなしだぜ>>1。おやすみノシ。
830Mr.名無しさん:05/03/08 01:53:53
天気予報を間に挟むほど長いのかw
超期待しとくぜ
831Mr.名無しさん:05/03/08 07:39:10
やっぱ最終回はクルぜ。
8321:05/03/08 12:28:26
第26話(エピローグ)
3月の三次はまだ肌寒い。しかし春は確実にこの田舎に足を踏み入れているようで、吹く風は心地よい。
俺は家電屋で働いている。一週間前に三次中央病院を退院したばかりだ。担当医の話では、屋根上アン
テナ工事の助手をしている際に、脚立が倒れて5mの高さから落下。地面に頭部を打ちつけた。その後
一年ばかり昏睡状態に陥っていたのが、奇跡的に回復したとのこと。事故から目が覚めるまでの記憶は
ない。ただ、この一年、長い夢を見ていた気がする。ちょうど26話構成(特番有り)くらいの長い夢。
3月はシングル(一人暮らし)需要が増えるので、店はにわかに活気づく。俺は接客、配達の手配など
で忙殺される日々を送っている。以前と同じ、どこか満たされない日々を。
繁忙期にありながらも、今日は平日で客足は少ない。昼食の番が回ってきたので、俺はどうしようかと
思案した。

最後の分岐
@セブンで買って尾関山で食べる
Aはな丸うどんにカレー(大盛り+半熟卵+ゲソ天)を食べに行く
Bホカ弁を配達してもらって店で食べる
C???
833Mr.名無しさん:05/03/08 12:33:14
おまえこの時間に登場かよ!!
834Mr.名無しさん:05/03/08 12:34:54
俺はAを希望。









つうか全部やってくれ
835Mr.名無しさん:05/03/08 12:34:58
>>832
こんな時間に乙、って夢オチかよ!!
分岐は@で。
836Mr.名無しさん:05/03/08 12:42:15
じゃあ3と4を希望.
機種依存文字はやめてくれYO
837Mr.名無しさん:05/03/08 12:44:18
しかし、夢オチとは恐れ入ったぜ
838Mr.名無しさん:05/03/08 13:43:28
もはやなんでもアリだが…だがそれが(・∀・)イイ!!
8391:05/03/08 16:46:07
第26話(エピローグ分岐@)
俺は久々に尾関山で昼食をとることにした。セブンイレブンに寄り、和風幕の内弁当とウーロン茶を
買う。法務局前の交差点を左折し、車(シビックフェリオ。95年製)を駐車場に止めた。
俺は遊歩道を歩き、中腹に設置してあるベンチに腰掛けた。そうして三次の街を見渡しながら、弁当
の中身を黙々と口に運んでいく。
ふと俺の名を呼ぶ人がいる。振り返ると一人の女性。その姿には見覚えがあった。
「…鳥羽の奥さん……?」
それは俺が勤める店の下請け業者、鳥羽の妻だった。俺が昏睡状態にある時、結婚したらしい。数日前、
一度だけ店で見かけたので覚えている。
彼女は微笑んで、
「そこ、いいですか?」
「あ、どうぞ」
俺の隣に座った。とはいえ、人妻と一体何を話していいのか、俺は言葉を詰まらせた。幸いにも彼女の方
から話しかけてくれた。
「大変な事故に合われたんですってね」
「ええ。もう全然大丈夫ですけどねwにしても、俺が眠っている間に色々ことあったみたいで。地球連
邦と公国の間で大きな戦いがあったみたいだし。赤川さんも連邦の艦に乗ってたんですよね?」
彼女は少し困ったような顔をして、数秒考えた後、再び口を開いた。
「はい。でも私が乗っていた畠敷という艦には、とても優秀なエースパイロットがいて、彼は悪夢を打ち壊
してくれたわ。もう居なくなってしまったけど…」
「自分の身を犠牲にしたんですか…俺には到底真似できないな。ところで赤川さんは…」
俺は口をつむんだ。赤川さんとは誰だ?今、会話しているのは鳥羽の妻だ。
8401:05/03/08 16:46:37
……赤川さん……
何かが蘇ろうとした。しかし俺の心はそれを拒んだ。胸の内の最も弱いところに刻まれた傷。真実を知るよりも、
それは閉じたままにしておいた方がいい。己の心の深い場所に居る何かがそう呟いた気がした。
「休憩時間が終わる。もう行かなきゃ」
俺はベンチから立ち上がった。彼女も立った。
「あの、桜が咲いたら一緒にここへお花見に来ませんか?うちの人もみんなで」
「うーん、考えてみます。また鳥羽に伝えます」
俺は花見には行かないだろう。
「それじゃ…さようなら」
彼女に背を向けると同時に、頬を温かいものが落ちた。最後に泣いたのはいつだったか。もう何年もお目にかか
っていなかったそれに、俺は戸惑った。そして、それを見られないように足早に歩を踏み出した。
「ありがとう…」
別れ際に、背後から震える声で彼女は確かにそう言った。微かな声に気づかなかった振りをして、俺は山道を下っ
ていく。彼女も逆側の山道を下りていった。二人の行く道は決して交わることはないだろう。麓に着いた俺は、大
きな安堵と得体の知れない喪失感を抱えて車のキーを回す。ふと前を見ると、来る時は気づかなかったが、公衆便
所裏の林で桜の蕾が、春の到来を告げていた。
                                               終わり
841Mr.名無しさん:05/03/08 17:06:54
>>1
乙!
タダの夢オチかと思いきや、うまいなあ。
842Mr.名無しさん:05/03/08 17:12:50
便所の裏ってとこがイイなあ
843Mr.名無しさん:05/03/08 18:20:48
読解力が無いから、何がどうなったのか暫く考え込んでしまった。
このエピローグはこれまでの>>1の妄想の中で一番好きかもしれん。
844Mr.名無しさん:05/03/08 20:44:43
今夜どこまで投下してくれるんだろ?
他のも気になるし寝らんねぇなぁ
845Mr.名無しさん:05/03/08 21:10:33
単なる爽やか能天気ハッピーエンドってわけじゃないんだな。
すごいな。エピローグ読み終えて今俺は虚脱感でボーとしてる。
だけど春の匂いだけははっきりと感じてる。なんかすごく安心した。
感想が言葉ではうまくいえない。
846Mr.名無しさん:05/03/08 21:27:23
できればもう少し楽しみたいから、一晩づつうpして欲しいな。
>>1よ、俺の心はしょんみりしてるよ。
心奪われてるよ。
847Mr.名無しさん:05/03/08 21:32:12
>>845
バッドエンドではないんだけど、かといってハッピーエンドでもない。
この微妙な匙加減が良いよな。
最終回というか、エピローグ特有の寂しさや「名残惜しさ」を感じさせる
雰囲気もちゃんと出てるし。
@をリクエストした俺の期待に見事に応えてくれた>>1は本当にグッジョブだわ。
8481:05/03/08 21:37:54
第26話(エピローグ分岐A)
俺は、はな丸うどんで昼食をとることにした。毎度お馴染みのメニュー、カレー(大盛り)+半熟卵(カレーフェア
が終わって付いて来なくなったのが残念)+ゲソ天を平らげた。ついでにATMで金を下ろす為、サングリーンに立
ち寄る。
ふと俺の名を呼ぶ人がいる。振り返ると一人の少女。その姿には見覚えがない。
「お兄ちゃん!」
「え、誰?」
少女は俯いて顔を曇らせたが、すぐにまた笑顔を取り戻して、
「あれ〜、忘れたの?甜歌だよ」
「テンカだよって周知の事実みたいに言われてもなぁ。知らないものは知らないよwそれじゃあ、俺は急ぐから」
「あ、待って!」
春先は変なのが多い。関わり合いになりたくない俺は、足早にその場を去ろうとする。
「うわあああああああああああああ!!」
急に少女が火をつけた様に泣き出した。辺りは騒然として、買い物客が一斉に何事かとこちらを見るわ、警備員はジロ
リと睨むわで俺ピンチ。
「あああ、わかったわかった、泣くなよ!あ、そうだ。お腹空いてるか?”妹のお前に”にぃちゃんがミスド奢ってや
るよ」
周囲に怪しまれないように、咄嗟に”妹”という表現を混ぜた。
「おk、レッツゴー。甜歌と”血のつながった”お兄ちゃん!」
「こいつ嘘泣きかよ…」
8491:05/03/08 21:38:22
甜歌はケロッと満面の笑みを浮かべて身を翻し、ATMコーナーの向かいにあるミスドに向かった。児ポ法に怯えなが
ら俺はトレイを持つ。彼女はその上にドカドカと、遠慮一切ナッシングで各種ドーナツを盛り上げた。席につき、嬉し
そうにそれらを口に運ぶ甜歌。俺は降って沸いたように現れたこの子をどうしたものかと悩んだ。が、その顔を見てい
ると不思議とこちらも気持ちが弾んでくる。しかも、どこかで会ったような気がしてきた。何とも不思議な感覚だ。
「なぁ、さっきは知らないって言ったけど、ひょっとしてどこかで会ったか?」
「一緒に畠敷に…おっと、司令に口止めされてたんだ」
「司令?」
「うーん、本当は知らない」
「え?」
「初対面だよ。赤の他人」
「!!」
俺は仰天した。この子は何だ。これが噂に聞く、いわゆる一つの天然というやつなのか。それとも頭が少し弱いのか。そ
うしている間にも甜歌はドーナツを黙々と食べ続け、最後の一個を残すのみになった。それを俺の眼前につきつけ、
「はい、お兄ちゃん。食べていいよ」
「あ、ありがとう」
受け取った俺はそのポン・デ・リングの一玉を口に放り込んだ。それを嬉しそうに見つめる甜歌。
「あ、俺もう行かなきゃ。仕事があるんだ。それじゃあな、甜歌…だっけ?」
彼女は寂しそうな笑顔を浮かべたものの、小さく頷いた。
「ねぇ、お兄ちゃんまた会いに来ていい?」
「ん、でも何で俺にこんな…」
「いいって言って!」
「ああ、わかったわかった。いい、いいよ!いいから大声出すなよな」
「よし、じゃあ携帯番号交換ね」
お互いの携帯番号を交換して俺達は別れた。甜歌は大きく手を振った。俺も手を振り返す。50mくらい離れて姿がほとん
ど見えなくなってもまだ手を振る甜歌。
「ああ、あんな遠くまで行ったのにまだ振ってるよ…」
いい加減手が疲れてきたものの、それに応じた。応じなければならない気がした。その姿がようやく見えなくなると、俺は
車に乗りこむ。不思議と朗らかな気持ちで俺はキーを回した。車載オーディオからDavid Bowieのスターマンが流れる。
俺は甜歌からの着信音をこの曲に決めた。

                                                  終わり
850Mr.名無しさん:05/03/08 21:52:33
いい・・・
851Mr.名無しさん:05/03/08 21:56:24
甜歌いいよ甜歌

>>1は見事に期待に応えてくれた
852Mr.名無しさん:05/03/08 21:57:29
今やっと仕事が終わり、coco壱番屋のカレーを待ちながらエピローグを読んだ。1の文章力は確実にあがってるな。Bもよろしく
853Mr.名無しさん:05/03/08 22:09:56
???はラストちんこ音頭?
854Mr.名無しさん:05/03/08 22:10:12
@Aが良すぎて心配になる。
>>1よ
続 編 あ る よ な ?
ちょっと間をおいてくれてもいい。続けてほしいよ、、、。
855Mr.名無しさん:05/03/08 22:18:22
>>819
> 「これがラストシューティングだ、甜歌」
と、

>>840
> 俺は花見には行かないだろう。

のとこで確信した。
>>1、あんた今この板で一番の男前だよ。
856Mr.名無しさん:05/03/08 22:21:47
俺に広島に住む機会があれば、>>1の店で家電揃えてもいい。
857Mr.名無しさん:05/03/08 22:26:09
Bは浜崎だよな
Cはなんなんだ?
858Mr.名無しさん:05/03/08 22:31:25
>>857
だから、ち・ん・こ・音・頭!
859Mr.名無しさん:05/03/08 22:32:15
とりあえず選択肢は飯だよな?
860Mr.名無しさん:05/03/08 22:33:38
>>857
毒男らしくパートナー無しと予想してみる。
861Mr.名無しさん:05/03/08 23:22:21
俺はまず朝は磯野貴理子のバキュームフェラで目覚める。
松居直美と森尾由美に抱きかかえられて風呂へ入る
そのままファクかと思いきや「おまいら『おそく起きた昼は』の収録あるから
きょうはセックスおあずけだな」「ええ〜?いじわるぅ〜!!」
とりあえず三人に裸エプロンさせて朝飯をつくらせる。
米飯は一度三人に咀嚼させてお粥状に柔らかくさせて
隠し味にオシッコ。オシッコは森尾由美のが一番美味い。
で、メシのあとは朝っぱらからファンタ飲みながら2ch、
根元はるみのおっぱい枕で寝そべって。
西村知美がポテトチップを口に運び、はしのえみがフェラ。
全裸はわび・さびがないから極小ヒモビキニ。ブラジル風。
特別にモンペ姿の高木美保が口移しで俺にファンタグレープを飲ませる。
俺が「よし、今日はソープでも逝くか」と言うと
磯野貴理子、森尾由美、松居直美、西村知美が泣きながら
「イヤイヤ、もっとワタシを抱いて!夫も子供も捨てるから」と引き止める。
「うっせーな、今日はソープな気分なんだよ!!」と家を出る。
高級リムジンが待っている。運転手は菅源太郎。
車に備え付けのPCで最高級ソープを検索。源太郎がバカだから道間違える。
直行して5Pする。帰りに安楽亭へ行ってタン塩と特選和牛カルビを死ぬほど食う
そして回転寿司行って炙りサーモンとサーモンマヨネーズだけ食う。
そしてセブンイレブンへ行っておでんをテキトーにみつくろってもらい熱燗を煽る
そのころ、女たちが迎えにくる。しかし女たちは朝のメンバーとは入れ替わっている。
メンバーは川島なお美、藤田朋子、渡辺満里奈。全裸で騎馬を組んで家まで帰る。
帰ると焼酎で沸かした風呂に入る。入るメンバーは和久井映見と山崎トオル。
いっさい手をつかわずにさっぱりとする、風呂を出る。
風呂を出ると浜口京子と山本美憂に抱きかかえられてPC前に座る。
小一時間ほど毒男を煽って遊ぶ。ニュー速ではガーター姿の安藤優子がフォロー。
遊んでいる最中青木さやかのバきゅームフェラ。顔射。
で、茉奈・佳奈のレズプレイを鑑賞しながらオナニーして寝る。
862Mr.名無しさん:05/03/09 00:37:06
マジで>>1は家電店員なのか?
とても素人の妄想とは思えない。w
863Mr.名無しさん:05/03/09 00:53:03
もっと>1の境遇とか年齢とか教え欲しいな
864Mr.名無しさん:05/03/09 00:54:10
じゃかあしい!!!!
まあともかくアゲですよ
865Mr.名無しさん:05/03/09 01:15:40
このスレの書籍化には同意いたしません

と 書いてみる
866Mr.名無しさん:05/03/09 01:17:36
しかしここまで期待を持たせといて
それに答えてくれる>>1は凄いよ・・
生粋のエンターテイナーっすよ
867Mr.名無しさん:05/03/09 01:18:14
ところで今日は終わり・・・かな?
868Mr.名無しさん:05/03/09 01:25:36
俺も>>1を待っている。

また明日……かな?
8691:05/03/09 12:02:06
スマソ。昨日は終了宣言しないまま寝ちもうた。
870Mr.名無しさん:05/03/09 12:08:40
いや、いいよ。おまいさんも忙しいだろうし。
また頼むぜ。

ところで次スレとかどうすんの?
871Mr.名無しさん:05/03/09 12:47:09
このスレで完結させた方が綺麗に終われると思うね。
1が第二弾を続ける気があるなら、次も立てればいいと思うが。
というわけで、全部投下し終わるまで感想は控えないか?
872Mr.名無しさん:05/03/09 16:42:28
ただの妄想から妄想小説に発展してるなw
873Mr.名無しさん:05/03/09 22:57:18
今夜は静かだなぁ。
嵐の前の静けさか? 眠れねぇ。
8741:05/03/09 23:42:53
第26話(エピローグ分岐B)
俺はホカ亭に唐揚げスペシャル(大盛り)を注文して、配達してもらうことにした。弁当が届き、食事の番が回ってくる。
休憩室に入りいざ弁当の蓋を開ける段になって、内線が入った。自分あての来客のようだ。蓋を閉じて売り場に出る。
売り場にいたのは髪を金色に染め上げ、派手なブランドものと思しき洋服に身を包んだ女性。記憶を辿るがこんなお客さ
んを接客した記憶はない。
「約束通り買いに来てやったわよ!」
ひどく偉そうな態度だ。
「ど、どうもご来店ありがとうございます…」
ぎこちない態度の俺を見て、彼女ははっと何かを思い出した顔をして、
「あ!そうか。憶えてないんだ…」
と、わけのわからないことを呟いた。
「まぁいいわ。パソコン買いに来たんだけど、あんた的にはどんなのがオススメ?」
「(いきなりあんたかよ…)そ…そうですねぇ。主にどんな用途にお使いになる予定ですか?」
「当然ワープロとかDVD見たり、あと音楽管理にも使いたいし。メモリはペンティウムM3Ghzくらいがいいわねぇ。最
近のパソコンはハガキ作成ソフトや家計簿ソフトは予めインストロールされてるわよね?」
どうやら付け焼刃で勉強してきたらしい。得意そうに語る。俺は訂正するのは可哀そうに思えて、そこは触れずに彼女に合
いそうなパソコンを提案していく。
「じゃあ、それにするわ。もしあたしに合わなかったら、あんたの責任ね」
「え!?」
8751:05/03/09 23:43:17
どこまでも自己中心的な人だ。俺は正直彼女に商品を販売するのが、まさに地雷地帯に足を踏み入れるように思えて、ひど
く不安になってきた。とりあえず伝票を作成する。配達票に記入された内容を見ると、どうやら浜崎という名前らしい。
「当然あんたがうちまで来て、操作とか一通り教えてくれんでしょ?」
「有料になりますがインストラクターによる訪問教室もさせてもらっており…」
「なに言ってんの!買ってやるんだから、当然”無料”でしょ」
「お客さん、そんなこと言われても、できることとできないことが…」
「あんた自身が休みを利用してでも来ればいいじゃん!!いい?他の人間じゃ駄目だからね」
浜崎は俺の目を凝視しながらまくし立てた。この業界に入ってそれなりになるが、ここまで滅茶苦茶な購入前クレーマーに
はお目にかかったことがない。しかし、通常なら責任者に相談するところが、俺は何故か濃い目のアイシャドウからのぞく
瞳を見ていると断れなくなってきた。極めて我儘ではあるけどもどこか憎めない。そんな子供のような瞳が、何故か懐かし
く感じられた。
「なんとかします…」
俺は渋々答えた。
「それでよし」 
彼女はひどくご満悦な様子。配達日を決定して代金(ギリギリまで値切られた)を受け取り伝票を渡す。
「また電話するから」
「ありがとうございました…」
颯爽と店を出る姿を、振り返って戻ってくるのでは、と戦々恐々しながら見送る。
「なかなか可愛い子じゃないか。お前の知り合いか?」
チーフが矢鱈嬉しそうに話しかけてくる。
「それはこっちが聞きたいです」
疲れた。とにかく疲れた。俺は商品を手配して再び食事に戻る。結局配達は貴重な休日を削ることになった。長引くこと間
違いないので、出勤日にはまず行けまい。通常なら休日が一日減ってへこむところ。ところが、何故か心は不思議と弾む。
(俺ってちょっとM入ってるのかな…)
自分の隠れた一面に気づかされつつ、俺は冷めた弁当を電子レンジに入れた。
                                                     終わり
876Mr.名無しさん:05/03/09 23:59:52
今日は早く寝られるよ。>>1有難う。
877Mr.名無しさん:05/03/10 00:03:40
>>876
1はまだいつもの台詞を言ってないぞ
878876:05/03/10 00:05:46
>>877
俺もそれを考えていたところw
8791:05/03/10 00:26:54
今日はここまで。
880Mr.名無しさん:05/03/10 00:29:16
イイ ホントイイ
881Mr.名無しさん:05/03/10 00:41:39
>>1
882Mr.名無しさん:05/03/10 00:53:23
>>875
いまんとこ、これが一番好きかも。
883Mr.名無しさん:05/03/10 02:12:35
今度は現鳥羽さんの奥さん(赤川さん)と>>1がもし結婚していたらという設定での
妄想をキボンヌ。
884Mr.名無しさん:05/03/10 02:19:20
そして明日は最後の選択肢、Cか…
期待しとくぜ>>1
885Mr.名無しさん:05/03/10 03:00:00
最終回を読んでしまうのが勿体なくて
しばらくここに来なかったのだが
よもや、こんな展開になっていたとは
エピローグイイ!
886Mr.名無しさん:05/03/10 21:13:05
ついに今日は最後のエピローグだな・・・。
887Mr.名無しさん:05/03/10 22:06:06
あと約2時間だな…
888Mr.名無しさん:05/03/10 22:28:40
次回予告あるかな・・・
初期のような軽いノリの妄想で全然オッケーなんで続いてほしい。
まあ、あくまで1さんが楽しんで書ける間は、ってことで
無理は言わないけど。
889Mr.名無しさん:05/03/10 23:24:55
最近・・・テレビで上戸とか浜崎を見ると
『1にメロメロなんだなこいつら・・』
と非常に微妙な感情の元に、鼻で笑うと共にまぁ、わからんでもないか。
と思う漏れが来ました。終わらないで毒男板の醍醐味を発信し続けて
欲しいと願います。
890Mr.名無しさん:05/03/10 23:52:35
そろそろ降臨か?
891Mr.名無しさん:05/03/10 23:54:17
ドキドキ・・・。
892Mr.名無しさん:05/03/11 00:27:41
まだ…今日は来ないのかな?
893Mr.名無しさん:05/03/11 00:35:49
もう少し待とう・・・
894Mr.名無しさん:05/03/11 00:40:29
第26話(エピローグ分岐C)
俺はセブンイレブンで弁当を買ってきて昼食をとることにした。食事時間が重なった同僚と他愛の無い会話を交わす。しかし、
その会話はどこかかみ合わない。彼らも病み上がりの俺に何かと気を遣ってくれているようだ。明日から、以前は絶対にくれ
なかった3連休までくれた。逆にそれが俺には居心地が悪い。第一、連休を貰っても予定などありはしないのに。
数日前に彼らが俺について話しているのを耳にした。”変わった”。同僚の一人はそう言った。そうだ。俺は明らかに以前と
変わった。自分でも分かる。価値観、身のこなし、俺を構成する様々な要素が、一年前と比べてあまりに違いすぎる。一年、
ただ寝ていただけなのに。
結局いたたまれなくなって、俺は早々に休憩室を出る。復職してからは毎日こんな按配だ。売り場に戻り、接客、売り場の整
備、発注、POP作成。諸作業に追われて俺は忙しく売り場を駆け回る。しかし何故か満たされない。この鬱屈とした感情は
事故に遭う前にも感じていたはずだ。だが今のそれは以前のそれとは違う。どこかが違う。
夕刻。
「おい、即日でサポート入ったから、君田まで走ってくれ」
「はい」
チーフから回されたインターネット設定サポート。俺はサービス車で国道54号を走る。特にどうということの無いナンセンス
コールだった。早々に作業を終えると、再び来た道を辿る。夕焼けが美しい。信号待ちで俺は窓外の景色に目を奪われた。ふ
と山の麓に廃墟のようなものが見えた。
「あそこは確か…」
俺は見えない何者かに手を引かれるように、その場所へ向けて車を発進させた。
「これは……連邦軍三次基地…」
8951:05/03/11 00:41:32
そうだ。確かここは連邦の基地があった場所。基地は公国軍の攻撃を受けほぼ潰滅。現在では三和町に移転している。俺は廃墟
の中を歩いてみることにした。フェンスを乗り越えて中に忍び込む。人の居る気配は皆無。焼け落ちた建物、転がる機械の破片、
そして壁にこびりついた血痕。生々しく襲撃時の様子を物語るそれらに奇妙な感覚を覚えた。それは意外にも懐かしさだった。
俺は宿舎らしき建物の跡で、焼け残った一冊の本を見つける。それはアルバムだった。ところどころ焼けたページをめくってい
く。恐らく既にこの世の人ではない人もいるだろう。俺よりもずっと年下の者もいる。まだ世界の中心が自分であったろう年代。
あどけなく無邪気に写る彼らの表情は、それ故に余計儚く感じられる。
「!!」
俺はページめくって硬直した。
「何の冗談だよ…」
そこには自分の顔があった。俺は怖気を覚えた。他ならぬ己に向けられた恐怖の念。
「俺は一体何者なんだ」
さらに震える手でページをめくって行く。異常な状況は立て続けに俺を襲う。どういうわけかアルバムの中に、名前を思い浮か
べられる人間がいる。
「上戸……浜崎……甜歌………」
名前を思い出していくうち、アルバムを持つ自分の手が振るえ、その上にポツポツと水滴が落ちる。
俺は泣いた。涙と鼻水を垂れ流し、なりふり構わず泣いた。この言いようのない感覚。既に恐怖は無い。代わって身を覆ってい
るのは、あまりにも不条理な現実に対する悲しみだった。名前しか思い出せない写真の中の人達が、この上なく愛しく感じられ
た。そしてアルバムは最後のページに至る。そこには、自分と歳の近い連邦の制服を着た女性と並んで、居心地悪そうに写る俺
がいた。
「……赤川さん」
そう、この人の名は赤川さんだ。その顔をじっと見るうちに気づいた。
「待てよ。この顔どこかで…」
そうだ。数日前に下請け業者の鳥羽が引越すということで、店に連れてきていた彼の妻だ。あの時は顔を垣間見ただけだが、確
かに覚えている。どういった了見で俺と並んで写真に写っているのか。西の空を見上げると、夕陽が沈みきり、辺りが暗闇に覆
われていく。
8961:05/03/11 00:41:57
俺はアルバムを携えると車に駆け戻った。そのまま三次に向けて車を走らせる。店に着くや鳥羽に電話をかけるが、出ない。そ
う言えば月面都市に引っ越すので、第7世代FOMAにキャリア変更すると自慢していた。店の同僚はまだ誰も、新しい電話番
号を教えてもらってないという。
真実を知りたい。果たして俺はこの一年間、本当に昏睡状態だったのか。だとすれば今手元にあるこのアルバムは何なのか。手
がかりは鳥羽の妻、赤川さんが握っているに違いない。翌日、俺は居ても居られず三次駅前の旅行代理店を訪れた。30分ほどし
て代理店から出てきた俺の手には、月行きのチケットが握られている。空白になる筈だった3連休の予定が埋まった瞬間だった。
                                                       終わり
897Mr.名無しさん:05/03/11 00:43:13
おいこら、なんだこの清冽で後を引くエンディングは。
898Mr.名無しさん:05/03/11 00:44:46
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!
8991:05/03/11 00:45:02
ここでエンディング

エンディングテーマ
Miz 「Dreams」(昨日発売のアルバムから)


今作の回想シーンをバックにお馴染のスタッフロール

監督・脚本・声の出演    俺 
スペシャルサンクス     お前ら
900Mr.名無しさん:05/03/11 00:46:55
エピローグ4の続編を狂おしくキボンヌ!!!!!!!
901Mr.名無しさん:05/03/11 00:47:57
ぞ、続編はないのか…>1よ
902Mr.名無しさん:05/03/11 00:52:07
来ないのかと言ってたらキテター!!
って、続かないのか?
いや続かないならそれはそれでいいんだが、しかしどう考えても続くだろ!
とりあえずこれで終わり、で、続きは別物として書いてくれよ!
903Mr.名無しさん:05/03/11 00:53:22
いや、>>1は新しい妄想を始めれ。
ちょっとやりかけてお蔵入りした聖剣伝説みたいなのとか。
9041:05/03/11 00:59:19
続編はどうするかわからん。
あと聖剣のやつは俺の妄想的にネタが続かんかった…
905Mr.名無しさん:05/03/11 00:59:33
んー
爆破で記憶なくしてる間に
いろいろあってそれを紐解くサスペンス的な
ストーリーからまた俺専用に乗る続編が始まると思ってしまった

とゆーか 非常に乙>>1
906Mr.名無しさん:05/03/11 01:01:47
うん、なんにせよGJ>>1
907Mr.名無しさん:05/03/11 01:04:25
続編はもういらないだろ。
カンペキなエピローグじゃないか。それぞれ独立して完結しているにもかかわらず
複雑にリンクしあっているパラレルワールド。
>>1が伝えたかったことは「真実はひとつだが事実はひとつじゃない」ってことだと
俺は解釈している。
908Mr.名無しさん:05/03/11 01:06:14
ここまで見事に締めてくれると、>>1の事を師匠とよばざるを得ないな
909Mr.名無しさん:05/03/11 01:07:27
>>907
禿道だな
何も矢継ぎ早に新作妄想を公開しなくていいから、
>>1は布団に帰って存分に妄想を暖めれ。
910Mr.名無しさん:05/03/11 01:07:36
まぁ続けるも続けないも自由ってことで
モチベーションが妄想の原動力だからなw
911Mr.名無しさん:05/03/11 01:18:50
>>1よ!




       こ れ が 妄 想 の 翼 な の か ! ?
912Mr.名無しさん:05/03/11 02:00:04
>>1
GJ
ここ最近の>>1は神が乗り移ったかのようだったな
また新しい妄想をしたらかきこんでくれyo
913Mr.名無しさん:05/03/11 02:57:31
一瞬続編キボンと思ったが、むしろここでスッパリ終わりたい
で、新スレはこことは関係無し、みたいな
今のこのイイ流れは、次につなげるとよくない予感がするぜ
914Mr.名無しさん:05/03/11 04:49:25
毎晩布団の中で1の妄想を読むのが、いつの間にか楽しみでしょうがなくなっていた。
典型的なアニメ世界に混じるローカルな話題、ツボを外さないストーリー、そして色々な
選択肢を用意するサービス精神。誰にも真似はできないと思う。

いつかまた1の文章が読めると非常に嬉しい。
915Mr.名無しさん:05/03/11 05:33:33
>>914
俺も全く同じだ
俺の乾いた日常に
毎晩ここを読む楽しみが潤いをくれたぜ

>>1よ本当に乙かれ
英気を養ってまた書いてくれたら嬉しい
出来れば今回のシリーズで
特番がいいなあ

>>889
ハゲワラ
かつハゲ同
いやマジで
916Mr.名無しさん:05/03/11 06:30:16
まさに、大好きなアニメの最終回みたいな、感動と寂しさがあるな。
1よ、お疲れさん。お前さんの妄想に出会えて、本当に良かったよ。
ありがとう。続きは書きたかったらまた書いてくれ。
917Mr.名無しさん:05/03/11 07:54:47
しかし、1がトリも付けずにageて書いてたのに、よく最終話まで綺麗に終わったな。
それだけ皆が1の妄想に惹かれてたってことか。
918Mr.名無しさん:05/03/11 09:58:13
よくストガン厨のすくつ(何故か変換ry)にならなかったなw
919Mr.名無しさん:05/03/11 10:19:03
1000までもう少しだけど1は今夜も来るのかな
920Mr.名無しさん:05/03/11 11:41:05
続編を書くか書かないかは>1次第だよ
でも、もし続編があるのなら俺は死んでもついてくぜ
921Mr.名無しさん:05/03/11 14:52:31
>>920
俺漏れも
922Mr.名無しさん:05/03/11 15:43:58
>>1が脚本・原作・監督総指揮をやるアニメだったら
金を払ってもいい
923Mr.名無しさん:05/03/11 18:13:59
>>1お疲れさま、いい夢見させてもらったぜ
きっと俺たちの期待をいい意味で裏切る続編を考えていると思うが、
しばらく充電していてもいいんだぞ
しかし、ホワイトデーとか、花見とかにからめて、>1だったら、
どんな妄想をしてくれるのかと想像するとドキドキする
924Mr.名無しさん:05/03/11 18:34:11
ここを見てる奴ってひょっとして1以外に一人だけか?
925Mr.名無しさん:05/03/11 18:38:23
3人はいる。
926Mr.名無しさん:05/03/11 18:41:26
>>925
3人で回してんのかよw
927Mr.名無しさん:05/03/11 19:13:16
もっといるかも知れないが、少なくとも3人はいる。
928Mr.名無しさん:05/03/11 19:14:27
人数少ないから荒れないんだろうなぁ
929Mr.名無しさん:05/03/11 19:15:16
 ミミ ヽヽリヽマンノブタノ
    ミ   ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
     l  i''"        i彡
    .| 」   ⌒' '⌒  |
    ,r-/   -・=-, 、-・=- |
    l       ノ( 、_, )ヽ  想定内ですから
    ー'    ノ、__!!_,.、  
     ∧     ヽニニソ   l    
   /\ヽ           /
 /     ヽ.  `ー--一' ノ/ヽ
/     r‐-‐-‐/⌒ヽ-─''   `、
 ヽ、  |_,|_,|_,h( ̄.ノヽ      ヽ
 ー-ヽノ| `~`".`´ ´"⌒⌒)    ヽ
 ノ^ //人  入_ノ´~ ̄      )

930Mr.名無しさん:05/03/11 19:15:59
AA荒しキター!!
931Mr.名無しさん:05/03/11 20:03:32
俺もずっと見てたよ。
1さんオツカレ。かなり楽しませて貰ったよ。
932Mr.名無しさん:05/03/11 20:09:12
今一気に読んだ 一気に読ませる力があったよ
>>1乙カレ 
どの分岐でもエンディングがまとまっている すごいな
933Mr.名無しさん:05/03/11 22:20:01
もう1は来ないのかなぁ、
毎日楽しみにしてたんだよなぁ。
9341:05/03/11 22:22:13
主人公…俺 
 三次で家電屋に勤める平凡な男。 事中に剣&魔術ワールドに飛ばされる。
 着いて早々無理矢理超凶悪な何か(未定)討伐隊に駆り出され、超凶悪な何か(未定)退治に向かうことに。
ヒロイン…深田恭子
 俺と同じように地球から剣&魔法ワールドにやって来た。
 剣と魔術の両方の才能に中途半端に恵まれ、天然の癖に賞金稼ぎをしながら逞しく生きている。
ヒロイン2…橋本甜歌
 剣&魔法ワールドで出会う少女。魔術の天才で、生き神様として祭られる生活を送っている。
9351:05/03/11 22:24:01
×事中に剣&魔術ワールドに飛ばされる
○仕事中に剣&魔術ワールドに飛ばされる
936Mr.名無しさん:05/03/11 22:28:47
フカキョンキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
937Mr.名無しさん:05/03/11 22:36:47
>>1キター!
938Mr.名無しさん:05/03/11 22:39:11
>>1
お前には枯渇ということがないのか。マジ尊敬する
939Mr.名無しさん:05/03/11 22:46:02
なんだなんだ!
>1の新しい妄想ワールドが始まるのか!!!?

マジか?
楽しみにしてていいのか!?
940Mr.名無しさん:05/03/11 23:12:50
やっぱり三次が基本なのか!
941Mr.名無しさん:05/03/11 23:52:47
皆の心配をよそに
>>1の怒涛の最新作w

素敵杉!!
9421:05/03/12 00:00:54
第1話
広島県の北部、三次に今年も春が訪れた。この街に来てはや4回目の春だ。俺は平凡な日々を送っている家電店員。これからしばら
くは恒例のシングル需要繁忙モードに翻弄される日々が続くと思っていた。そう、少なくとも今日の朝までは。
俺は15インチTV(サンヨー)とビデオデッキ(三菱)の配達の為、畠敷町を走行している。ほどなくお客さんの家に到着。特にトラ
ブルも無くTVとビデオを設置した。伝票記入をしてもらっての帰り際に庭を見ると、古井戸が目に付いた。
家の奥から老婆が出てきて、
「お兄さん、井戸が珍しいんか?」
ニヤニヤ笑いながら俺に問うた。
「あ、はい。私はここに転勤で来てるもんで」
「そうかい。中覗いてみんさい」
「え?」
「いいからいいから」
このお客さんは変なことを言うなと思いつつ、俺は井戸を覗き込む。恐らく4、5mはあるだろうか、かなり深そうだ。
「これはまた深い井戸です…なっ!?」
何かが俺の背中を押した。俺は古井戸の中にまっ逆さま。井戸の底には思ったよりも水が溜まっており、俺は大量の水を飲みそのま
ま気を失った。
どれくらい時間が経っただろうか。心地よい風に吹かれて俺は目を覚ました。しかしそこは井戸の底ではなく、見渡す限りの大平原。
「………夢か」
俺は現状も含めて、先ほどの出来事は夢と自分に言い聞かせ、再度目をつぶり眠ろうと試みる。するとどうだろう。チクチクと何か
が胸に当たっている。うっすら目を開けた俺は、ギョッとして目を見開いた。見たことも無い生物、いや、そう言うと語弊がある。
ゲーム序盤で、散々経験値稼ぎに狩られそうな、いわゆるゴブリン系の生き物が槍で俺を小突いているではないか。それも5体くら
い。
9431:05/03/12 00:01:21
「コィッ ィキテルゾ!」
吃驚したは向こうも同じようだ。全員身を引いた。しかしすぐに体勢を直すと、奇声を張り上げながら、手にした小剣で俺に斬りか
かってきた。俺は立ち上がり脱兎の如く逃亡を試みる。が小柄なだけあって結構素早い。必死で走るが、今にも腰が抜けそうだ。
そこにナイスタイミングで幌馬車が通りがかり、俺はほうほうの態で助けを求める。
「うわ、何だこいつ?奇妙な格好してやがる。道化師か?w」
場所の御者(真岡弟。一卵性双生児。小学校時代)が、家電屋の制服を着た俺を見て笑った。
「おい、見てみな。ゴブリンどもが来るぜ。どら、ちょっくら遊んでやるか」
もう一人の男が幌から顔を覗かせた。と思ったら同じ顔(真岡兄。同上)彼は背負った剣を抜くとゴブリンに向けて斬りかかってい
く。が、口の割には大した腕前ではないらしく、2体倒したところで苦戦し出す。
「あ、兄者ぁ…やばいよやばいよ(図らずも出川調)。ふ、深田さぁん、お願いします」
真岡弟が不安そうな声で幌の中に助けを呼んだ。
「もぅしょうがないですねぇ。わたしに任せてくださ〜い」
と、幌馬車の中から気の抜ける声(富豪刑事チック)が聴こえた。もっさり出てきたのは若い女性。背のロングソードを抜くや、ゴ
ブリン2体を叩き斬るわ、魔法で焼くわであっさり撃破。最後に残った馬鹿でかい釘付き棍棒を持ったゴブリンチーフも、攻撃をこ
とごとくかわしてロングソードの一撃で真っ二つ。
「討伐完了です♪」
9441:05/03/12 00:02:01
「さすが深田さんだぁ」
真岡兄弟は2人同時に雑魚丸出しの歓声を上げる。深田と呼ばれた女性は、ふと思い出したように彼らに釘を刺す。
「あ、今回の戦いもちゃんと報酬の計算に入れときますからねぇ。ゴブリン5体500ペリカ…っと」
「さすがしっかりしてるなぁ」
真岡兄弟はこれまた2人同時に、雑魚丸出しの一本取られ顔をして舌を出した。俺、ものの見事に孤立。忘却の彼方。
「あの、俺はどうしたらいいんでしょうか?」
「あらら、あなたは?」
俺はこれまでの経緯を深田に話した。彼女はにこっと微笑むと、
「一緒に来ればいいんじゃないですか?ピクニックは人数多い方が楽しいですし」
気軽に承諾してくれた。
「まぁ、道化師がパーティにいてもいいわな。荷物持ちくらいにはなるんじゃね?」
こうして俺はパーティに加わることになった。幸運だ。RPGの基本として、帰る方法を探る上では街での情報収集が有効だ。
「ところで次の街にはどれくらいで着くんですか?」
「もう街には寄りませんよ」
「え…」
「明日の今頃は魔王の城に突入です♪」
「え…」
                                    続く
945Mr.名無しさん:05/03/12 00:06:05
キタキタキタキタキターーーーー!!!

通貨単位が一緒なのにワラタ
946Mr.名無しさん:05/03/12 00:07:37
俺も久々に妄想してみたくなった
947Mr.名無しさん:05/03/12 00:07:47
キター!!
また1の妄想の世界に浸れると思うと
ワクワクしてくるよ、まったく。
948Mr.名無しさん:05/03/12 00:16:40
ペリカかよwww
9491:05/03/12 00:17:53
今日はここまで。
950Mr.名無しさん:05/03/12 00:20:20
>>1
>今日はここまで。
ってセリフが好きだw
951Mr.名無しさん:05/03/12 00:21:34
素直に続きを待とうという気になるよな。
952Mr.名無しさん:05/03/12 00:23:37
素っ気ないけど読者を気遣ってる感じだよな
男前だな。
953Mr.名無しさん:05/03/12 00:33:17
キテターw
やべーどんどん>>1にはまって行くwww
9541ファン:05/03/12 00:46:19
あー、仕事の後に読むと癒されるなぁ。
ほんのりエロチィクな展開も希望。
955Mr.名無しさん:05/03/12 00:47:59
>>954
そういえば初期の頃はエロシーン普通にあったのがいつの間にか消えてるな
956Mr.名無しさん:05/03/12 01:05:33
俺は毎朝食パンをくわえながら>>1にぶつかってくる上戸が好きだったw
つうか俺明日から家あけるんだけど…ここを見られないのが無念で仕方がない。
957Mr.名無しさん:05/03/12 01:12:49
>>956
また一緒にみようぜ!
958Mr.名無しさん:05/03/12 01:12:54
ところで次立てるのか?
959956:05/03/12 01:25:32
いや、来週には帰って来るんだけどさw
>今日はここまで
をリアルタイムでみたいんだ。

それより次スレはスレタイもどうするんだ…?
>>1を待つのがいいのかもな。
960Mr.名無しさん:05/03/12 01:37:55
コクピットで対面座位とか
ツボにくる描写また復活しないかなぁー
まあ、そればっかだと引くけどね。
なんか、たまーにエロあると
オツな感じ。
961Mr.名無しさん:05/03/12 01:54:31
最初、俺が冗談で「今日はここまで」ってのを使ったんだが、ここまでブレイクするとは思わなかったw
正直、嬉しいな
962Mr.名無しさん:05/03/12 03:49:10
>>961
                  ∩
                  ( ⌒)      ∩_ _ グッジョブ!!
                 /,. ノ      i .,,E)
             / /"      / /"
  _n  グッジョブ!!   / / _、_   ,/ ノ'
 ( l     _、 _   / / ,_ノ` )/ / _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` )(       / ( ,_ノ` )     n
   ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ      |  ̄     \    ( E)
     /    /   \    ヽ フ    / ヽ ヽ_//
963 :05/03/12 05:13:51
【 >>1の妄想ストーリーのまとめ 】 


[ 第1部 ]

>1 >5 >8 >9 >14 >16 >19 >20
>24 >28 >31 >36 >38 >41 >46
>52 >54 >56 >57 >59 >65 >69


[ 第2部 ]

>85 >89 >108 >122 >151 >179
>184 >196 >197 >198 >215
>239 >248 >266 >278 >283

第26話 >286 >287 >288


[ 聖剣伝説編 ]

>291 >299 >315 >316 >321 >331
>335 >339 >340 >348 >350
>352 >361 >367 >378 >389 >390

第23話   >398
第24話   >400
第25話   >404
第26話   >406
エピローグ >407
964 :05/03/12 05:18:03
[ 第3部 ]

(キャスト、設定など)
>432 >438 >440 >451 >455
>457 >459 >461 >465 >553 >642

第1話 >467
第2話 >474 >477
第3話 >479
第4話 >483 >485 >487
第5話 >489 >490
第6話 >497

節分特番 >505 >506 >514

第7話 >519 >521
第8話 >524
第9話 >528
第10話 >538
第11話 >549 (分岐)
       [1].>563
       [2].>569 >576 >577
       [3].>584
第12話 >589 >596
第13話 >598
第14話 >604
第15話 >605
965 :05/03/12 05:20:31
第16話 >618
第17話 >626
第18話 >632 >634
第19話 >640
第20話 >645 >651
第21話 >655 (分岐)
       [1].>675 >678 >679 >685
       [2].>688 >691 >692
       [3].>704 >705 >706
       [4].>712 >714 >715
第22話 >719
第23話 >730 >733
第24話 >740 >742
第25話 >748 >749 >765 >766


第26話( 最終回スペシャル ) 

 第一幕 >773 >775 >780
 第二幕 >785 >786 >787 >788
 第三幕 >805 >806
 第四幕 >818 >819 >821 >828

 エピローグ >832 (分岐)
       [1].>839 >840
       [2].>848 >849
       [3].>874 >875
       [4].>894 >895 >896   
 
 エンディング >899
966 :05/03/12 05:21:50
[ 画像 ]

>>1専用MS  >191
>>1の脳内   >472
>>1専用赤川さん >660 >668 >683
>>1専用浜崎 >755
967昔333:05/03/12 05:22:53
まとめ超乙!
968963-966:05/03/12 05:27:53

>963 [第1部][第2部][聖剣伝説編]
>964 [第3部](第1話〜第15話)
>965 [第3部](第16話〜第26話(最終回))
>966 [画像]
969Mr.名無しさん:05/03/12 18:40:23
今SEED見たんだけど、やっぱ>>1の話の方がいいな
970Mr.名無しさん:05/03/12 23:40:08
イメージランドはまだでぃすか?
971Mr.名無しさん:05/03/13 00:07:45
1さん今日も来るよね?
9721:05/03/13 01:22:53
第2話
俺達を乗せた馬車は平原を走る。幌内には俺と深田と真岡(兄)。真岡(兄)は暢気にうたた寝をしている。深田はというと、ひじを
突いて外の風景ばかり見ていて、たまに目が合うと、のほほんとした緊張感のない笑みを返してくる。
とりあえず乗り合わせてみたものの、俺はどうしたものか考えた。魔王討伐の旅(しかもそろそろ終点)に加わるなど滅相もない。来
て早々命を落とすなど御免だ。手遅れにならない内にと、俺は勇気を出して口を開く。
「あの、やっぱり降ろしてもらえませんか?」
「はい?」
深田はきょとんした表情。
「いや、その…俺はあなた達みたいに武術や魔術の心得があるわけでもないし。第一、この世界の人間じゃないっぽいんです」
「あ〜、別に気にしないでください。戦力外で寧ろ足手まといの雑魚が混ざってるとか、異世界人とか、そんなことはどうでもいいん
です」
「へ?」
「魔王の城には4人揃ってないと入れないんですよ♪」
魔王の城に乗り込むのに人数制限があるのか。今度は俺がきょとんとした顔をした。
「不思議そうな顔してますね。まぁ、じきに分かりますから」
「魔王の城が見えたぞ!!」
真岡(弟)が雑魚丸出しで叫んだ。幌から外に顔を出すと眼前にはそびえる山。その中腹に冗談みたいに巨大な城が鎮座している。幾本
も突き出た塔が、いかにも凶悪といった風。
9731:05/03/13 01:24:36
俺は固唾を呑んだ。と同時に唖然とした。確かに魔王の城がある。それはいい。何と魔王の山の麓に建物が立ち、人の賑わいがある。さ
らに近付くとゲートがあり、その先にあるのは5軒ほどの家屋。その内一軒は2階立てで、看板の紋章から憶測するにちょっとした宿屋
に思える。ゲートには受付があり、眼鏡をかけた事務的な中年女性(中学時代の英語の先生)が、不機嫌そうな顔で俺達を迎えた。
「パーティの構成は?」
「純戦士2名と魔術剣士、あと荷物持ちの道化師だ」
真岡(兄)が雑魚臭を漂わせながら答える。
「道化師?困るのよねぇ。最近頭数揃わなくて、道化師だとか行商人とか加える人が多くて。どうせ2階上るくらいまでに死んじゃうのに」
その場の全員が俺の顔を見た。なるほど人数制限とはこのことか。魔王攻略を狙う者は多いが、中には愚かにも一人で乗り込もうとする者が
いる。これでは徒に死者を増やすだけ。そこで挑戦を望むパーティに人数の下限を設けることで、無謀な挑戦を削減させている、というわけ
か。で、それを管理するためにゲートができ、次第にそこを中心にオリンピックの選手村みたいなものが出来たと。
「大丈夫ですよ。彼にも剣は持たせてますから」
深田が即座に俺の手に剣を握らせた。刃こぼれした錆まみれの青銅の剣を。
「当然ね。丸腰で入れば瞬殺だわ。はい、これチケット4枚ね。入城は明日の朝一番。幸運を」
ここはアミューズメントパークか?
「今夜はあの簡易宿屋に泊まります」
先ほど見た建物はやはり宿屋だったようだ。馬小屋式パーキングに馬車を止めて、カウンターでチェックインを済ませた。俺と雑魚2人は同室、
深田だけ一人部屋だ。日が暮れて、一階の酒場で簡単な夕食をとる。そう言えばこっちに来て初めての食事だ。肉は硬くて水は濁っているが、
空腹の前には瑣末な障害だ。食後、真岡兄弟はDQN連中と一緒に馬鹿酔いしている。ここは毎日が祭状態のようだ。人々はそれぞれの決戦を前
にして束の間の快楽に身を浸す。或いはそれが最後の晩餐でもあるかのように。
9741:05/03/13 01:26:04
明日の今頃はこの世にいないかも知れない。気が気でない俺は、酔っておもおられず、深田を外に呼び出した。
「やっぱ俺無理だって!!まだ死にたくないよ」
「大丈夫です。あなたはわたしが守りますから」
確かに深田の剣と魔術の腕は折り紙付き。しかしいわゆるラスボスが相手なわけで、彼女も一般人の俺をフォローしきれるかどうか。
「いや、そんなことを言われても…」
「あなたの力を……貸してください」
深田は急に真剣な眼差しを俺の目に突き刺し、両の手を握った。まるで某ゴルゴンに睨まれたように固まる俺。深くため息を一つ付くと、
「じゃあ、せめて剣の振り方くらい教えてくれないと」
錆びた青銅の剣を四苦八苦して鞘から抜いた。
「お安い御用です!」
月の下で一夜漬けの剣の稽古。遠くから「また失敗したどーーー!」とか「うはwwww全員ブレスに焼かれて灰ww」などと馬鹿笑い
しているのが聴こえる。俺はそれが耳に入らないよう、一心不乱に慣れない剣を振るった。
                                                         続く
975Mr.名無しさん:05/03/13 01:31:55
>>1キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
なんかイイヨイイヨー

ところで、次はどうする?
9761:05/03/13 01:37:13
今日はここまで。
>>975
明日立てる。
977Mr.名無しさん:05/03/13 01:38:03
>「うはwwww全員ブレスに焼かれて灰ww」
vipperかよ、ハゲワラw
978Mr.名無しさん:05/03/13 03:52:13
うわー、今回のやつ俺の妄想と全く同じだよ。超期待
まあ俺の場合はwizのダンジョンにいろんなアニメのキャラと
一緒に潜るんだけど
979Mr.名無しさん:05/03/13 14:29:43
今作はいきなりロングバージョンなんだな
あんまり気を張ると続かないと思われ
980Mr.名無しさん:05/03/13 15:52:15
妄想なんだからそんなこと気にしないんだよ
9811:05/03/14 00:23:51
第3話
夜が明けた。結局、昨晩はほとんど眠れなかった。死ぬ気で深田の稽古を受けたのでとにかくしんどい。最悪のコンディ
ション。朝食をとり、魔王の城に突入するべく登山口までやって来た。深田と雑魚2人は、武器防具ともにまともな装備
をしているのだが、俺には錆びた青銅の剣(攻撃力+5)だけ。防具に至って何一つ身に着けていない。
「敵が攻撃してきたらどうしよう。俺すぐ殺られちゃうよ」
「多分ちょっとした盾とか鎧くらいなら、中で調達できるから大丈夫ですよ」
と至って無責任に深田。いよいよ突入。結界のゲートをくぐる。ここから先は魔物が跋扈する伏魔殿だ。昼なお暗い木々
の鬱蒼と茂る登山道を、俺達は黙々と登っていく。そして最初のエンカウント。茂みから這い出てきたのはロッティング
コープスだ。しかし深田の稽古が功をなしたのか、冷静に彼らを打ち倒す。
「やった…」
「あなた素質ありますよ」
深田に褒められて照れる俺。真岡兄弟はしかめっ面。その後、黒ゴブリン(ちょっと強い)やらボーパルバニー(首を切
られそうになる)やらオーガやら出現するが、何とか撃破(活躍度は深田7:真岡兄弟2.5:俺0.5)して進んでいく。
そして辿り着いた魔王の城。重圧感漂うゴシック建築。扉を開けると中はお馴染みの迷宮。松明に火をつけると、そこら
辺に挑戦者の亡骸や灰が散乱している。とにかくもの凄い死臭。ふと見ると装備品もゴロゴロ転がっている。
「これなんかどうですか〜!」
いつの間にか死体を物色していた深田が持ち上げたのは高級そうな鋲付き革鎧(防御力+7)。俺はすすめられるままに
それを装備した。結構しっくりくる。死体を横目に続けて迷宮を探索する。1、2階とよくRPGであるようなカラクリを
クリアしながら4階にたどり着く。魔王の城は5階建てなので次の階が最上階だ。特に苦戦する敵も現れていない。
「ところで魔王の名前って何?」
俺は訊こう訊こうと思って忘れていたこと、深田に尋ねてみた。
9821:05/03/14 00:24:24
「フィカブーです」
「フィ、フィカブー…」
「はい、魔王フィカブーです」
何とも魔王らしくない気の抜ける不思議な響きだ。今の調子だと魔王というのも名だけで、案外大したことないのかもし
れない。こっちには天才魔術剣士深田もいることだし。と、そんな楽観論を打ち砕く者が。20mほど先の暗がり、曲が
り角から何かを引きずるような音が聞こえる。壁に掛けてある松明はこちらに歩いてくる巨大な影を映し出した。
「やばい!!グレーターデーモンだ!?」
真岡(弟)が雑魚満開で叫んだ。そして現れたのは、二本の山羊の角が生えた悪魔。尻尾を引きずりながら、通廊を塞がん
ばかりの巨体でこちらに向かっている。その紅蓮に燃える目と、目が合い立ちすくむ一向。
瞬間、悪魔が深く息を吸い込んだ。
「危ない!!隠れて下さい!!」
「え!?」
爆炎がこちらめがけて渦を巻く。俺は深田に手を引かれて壁の影に隠れた。が、哀れ真岡兄弟は逃げ遅れて炎に巻かれ
兄弟仲良く死去。深田は炎が止むのを待つと、すかさずグレーターデーモンに向けて疾走。重い一撃で敵の胸部を斬り付
ける。だがその鱗は鋼か何かで出来ているのか、一向にひるむ様子は無い。デーモンの長く太い爪での反撃をかわすのに精
一杯の深田。ピンチ。
「深田さん!」
俺は正直生きた心地がしない。が、ここで彼女を見捨てるわけにはいかない。男として。
錆びた剣を鞘から抜くや、グレーターデーモンの首筋めがけて剣を突いた。するとどうだろう。ちょうど鱗と鱗の間の、と
ても柔らかくて繊細な部分に剣が突き刺さった。悶絶するグレーターデーモン。そこに深田が高位炎系魔術で止めを指す。
グレーターデーモン撃破(ここで俺LVアップしまくり)。
「真岡達が…」
俺は見るも無残な2人の死骸に目を細めた。
「お気の毒なことです。まぁ、彼らも覚悟の上だったでしょうから…さ、決戦です。行きましょうか♪」
雑魚2名の冥福を淡白に祈りつつ、俺達は魔王の間へと歩を進めた。
                                             続く
983Mr.名無しさん:05/03/14 00:27:44
フィカブーワロスwwwwwwww
てか真岡兄弟もう死ぬのかよwwwwwwwww
984Mr.名無しさん:05/03/14 00:41:17
もう魔王と戦うのか?
9851:05/03/14 00:59:11
今日はここまで。

>>984
第3話は魔王との決戦(予定)。
あとスレはまだ余裕があるので、明日(若しくは明後日)立てます。
986Mr.名無しさん:05/03/14 12:13:46
今一気に読んだ。
>>1よ。
超GJ!!!
漏れどこまでもついていくから
のびのび書きまくってくれ
987Mr.名無しさん:05/03/14 23:39:56
お話の外の 1 が素っ気無くて好きだ。

オレだけ?
988Mr.名無しさん:05/03/15 00:31:34
自分の創作について余計な解説をしない1が好きだ。
「いや〜。あのエンディングはホントはこうしたかったんだよねえ。実は〜」
とか普通のヤツならつい言いたがるのに。
それが一切ない。めちゃくちゃすごいところだと思う。
9891:05/03/15 01:06:55
第4話
5階への階段を駆け上った俺達は、巨大な扉を前にする。重く軋む扉を開けるとそこは大広間。
「よぅ、待ってたぜ。俺の部屋まで辿りついたのは貴様達が始めてだ」
これが魔王フィカブーか。魔王と言うには若い容姿。というより金髪ロンゲ、色黒、節操のなさそうな口調と、明らかにDQN属性。
「しかし異世界人だけが残るとはなぁ…」
彼は意味ありげな含み笑いを浮かべて、俺達2人を交互に見比べた。どうやら彼には、異世界人かどうか見抜く能力があるらしい。
しかし、どういうことだ。異世界人は俺だけのはずなのに。
「七面倒な常套句は要らねぇ。俺の首が欲しければ持っていきな」
「行きます!!!」
目を見開き、深田が吼えた。神速で魔王に接近、凄まじい剣の応酬が繰り広げられる。しかし力量の差は圧倒的だ。深田が精一杯
の猛襲をかけているのに対て、フィカブーは左腕しか動かしていない。
「所詮、女か(プゲラ」
「しまった!?」
フィカブーが一瞬の隙を突いて、大きく剣を振り降ろした。何かが俺の前に、飛んできて床に突き刺さった。深田が持っていた剣だ。
一緒に斬り飛ばされた右腕の肘から下が、柄を握ったままぶらさがっている。
「ウソだろ…深田さん!!」
俺は深田の方に視線をやる。さすがにダメージが大きいのか、床に膝を突いている。
「俺は魔王なんだぜ?そう易々とタマとられてたまるかっての。灰になりなwww」
フィカブーはうずくまる深田に向けて右手を開いた。手の平に素人が見ても分かるほどの邪気が集約する。そこに俺は無我夢中
で走り寄り、すんでのところで深田を救い出す。ナイス俺。そして崩れた壁の影に隠れ、彼女の背を壁に預ける。
「ごめんなさい。約束したのにあなたを守り切れませんでした。逃げてください…」
「そんな……そんなわけにはいかないだろ」
9901:05/03/15 01:07:38
とはいえ、さきほど深田を抱える為に錆びた剣を落としてしまった。深田を翻弄した魔王相手に、丸腰ではお話にならない。
「オラオラどうした!そこの道化師、てめぇを相手してやってもいいんだぜ?」
フィカブーは床に刺さった深田の剣から腕を取り、剣をこちらに向けて投げた。それは目の前の壁に突き刺さる。フィカブーは取った
腕に噛み付き、食らっている。俺は覚悟を決めて剣を引き抜くと姿を曝した。深田に教わった通りに剣を構える。その剣は、錆びた青
銅の剣とは明らかに違う感触。手にしっくりとくる。まるで俺の心を汲み取ってくれるかのように、柄は握る手になじむ。
「ほぅ、なかなか見上げた根性じゃねぇか。死ねよ!!」
こちらに向けて突進してくるフィカブー。オーガロードの打撃に匹敵する重い一撃を繰り出す。しかし俺はそれを受けきる。
「く…!」
「なに!?」
続けざまに剣を振るうフィカブーだが、俺は危ういながらも剣で捌いていく。
(俺結構いけるじゃん!?)
意外な好展開に調子に乗りかけた時、俺は凄まじい衝撃に吹き飛ばされた。油断が手元を狂わせ、魔王の爪が繰り出した衝撃刃をまとも
に食らったのだ。思考を何とか保ちつつ、攻撃を受けた腹に手を当ててみる。
「キレ…テナイ!?」
俺はシコルスキー(inオリバ戦)チックに驚いた。革鎧にはかすり傷一つ付いていない。(実はこの鎧は防御力こそ低いが邪耐性+20)。
全ての状況が俺に味方してくれている。さすが俺。
「いけるぞ!!」
「小癪なんだよ!」
剣を下ろして、今度は邪気の炎を放ってくるフィカブー。が、それすらも俺は剣の一振りで防ぐ。そのまま炎を切り裂いてフィカブーに
走り寄り胸を刺し貫いた。苦悶の声を一つ上げて崩れ落ちるフィカブー。
「なかなか上物の異世界人じゃねぇか…だがお前みたいなのが現れたってことは…ククク(悪スレの住人っぽく)、これから起こる祭りの顛
末を見届けられないのが残念だ……じゃあな」
フィカブーは最期までほくそ笑みを浮かべながら絶命した。同時に、彼の身体が徐々に溶けていく(俺以外が俺専用MSに乗った時みたい
に)。そして一つの石が残る。俺はそれを手に取ってみた。
9911:05/03/15 01:08:54
「これは…」
真紅の怪しい光を放つ拳大の石だ。
「……ゲート石……」
背後からの声に振り返ると、深田がマントの切れ端で縛った腕を庇いながら立っている。
「ゲートイシ?」
「わたし達のような…地球から来た異世界人が……あちらに帰る為に必要なゲート石です…」
                                                         続く
992Mr.名無しさん:05/03/15 01:10:22
おい!魔王もう倒しちゃったのかよ!
993Mr.名無しさん:05/03/15 01:14:44
恭子タソの腕くわれてるやんW
9941:05/03/15 01:29:38
今日はここまで。
まだ余裕あるので次スレは明日。
995Mr.名無しさん:05/03/15 06:38:35
いや、もう次スレ立ててくれよ 次に期待してるからさ
996Mr.名無しさん:05/03/15 09:07:18
>「キレ…テナイ!?」

ワロタw
997Mr.名無しさん:05/03/15 12:50:57
998Mr.名無しさん:05/03/15 12:53:22
999Mr.名無しさん:05/03/15 12:54:18
999
1000Mr.名無しさん:05/03/15 12:54:48
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