1 :
Mr.名無しさん:
もじゃもじゃ
2 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:02:40
3
さて。
ここは俺が書きためた愚痴を吐き出すスレにするよ。
さっき西友に買い物に行ってきたんだけどさ。
駅前商店街はもうすごい騒ぎだったよ。
クリスマスツリー、イルミネーション、サンタの格好した客引き、
おまけに気の早い商店じゃ年始飾りまで飾ってあったっけ。
俺は喧噪の中ひとりきりでさ、会社帰りの人の流れに逆行して、
ポケットに手を突っ込んで歩いてたら思ったよ。
(ああ、俺はひとりなんだなあ)って。
正直、すれ違うカップルが今日ほど目に痛いことはこれまでなかった。
あいつらはこれから二人で家に帰って、
二人でメシ食って、二人でテレビ観て、二人で風呂入って、
抱き合って眠るのかなあ……なんて考える度に、
俺は今こうしてひとりで、アパートにに帰ってもひとりで、
そんでひとりで冷たい布団で眠るんだなって実感した。
5 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:05:31
1をNGに登録した
6 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:05:38
ふんふん
俺とサキのことを書く。
俺とサキが出会ったのは大学時代だ。
当時上京したばかりだった俺は友達もできなくて(今もだが)、
半分ひきこもりみたいになってた。
授業のない曜日は家で寝てるか、もしくは図書館で寝てたからね。
だからその日俺が新宿に行ってたのは、今思えば凄い偶然だったなと思う。
その日はちょうど今日と同じ、クリスマスイブだった。
俺は高校時代の友人にノーパソを譲ってもらうために或る喫茶店に
向かってたんだけど、その途中でちょっとした人集りを見つけた。
近づいてみると、ちょうど俺と同い年くらいの男女が言い争いをしているみたいだった。
どうやら男が道にゴミを捨て、女はそれを拾いなさいよと注意したらしい。
女は注意してる側なのになんか泣きそうで、それがすごく印象的だった。
俺はぼんやりその女を見てたんだけど、なんか「あれっ?」って思ったんだよ。
懐かしいような気がした。子供の頃に会ったことがあるような。
でももちろんそんなのは俺の思い違いだったんだけどな。
口論の方は「拾え」「拾わない」の応酬の末、男がキレて立ち去り終了。
人混みも散っていった。
女はしばらく放心したように立ってたけど、
すぐに気を取り直して男が捨てたゴミを拾ってバッグに入れた。
俺はと言うとさっさと喫茶店に向かうべきだったんだけど、
さっきの懐かしい感じが身体から抜けなくて、ずっと突っ立ってた。
そしたらいきなり女がこっちを向いたんだけど、
彼女は何故か、俺を見てちょっと怪訝な顔をした。
(なんだよ)と思ってると、向こうから話しかけてきた。
「これからなにか予定はあるんですか?」
俺はうまく答えられなかったと思う。何しろ急だったから。彼女は続けた。
「……せっかくだから食事でも一緒にどうかと思って」
こいつは何言ってるんだと思いながらも、俺は嬉しくなった。
俺が感じてた「懐かしさ」みたいなものを、相手も感じてくれたのかなあ、
なんて勝手に想像したからだ。
だから俺はその誘いを断りたくはなかったんだけど、
でもノーパソの件があったからね。丁重に断った。
そしたら彼女はこう言ったんだ。
「じゃあ、来年のイブはどうですか?」
俺はまた呆気に取られてしまったが、その瞬間、なんとなく
(ああ、この子はこういうリズムで生きてるんだ)とか悟った気になった。
で、来年は是が非でも予定を空けておきますよ、とか答えてから、
「できれば再来年も……」と付け足してみた。
全然断られる気がしなかったし、実際彼女もこう答えた。
「もちろんです!」
うまく言えないけど、その時すでに俺とサキは通じ合っていた気がする。
ちなみに例の口論、男が捨てたのはサキが誘った映画のパンフだったらしい。
まあとにかく俺とサキはすぐに付き合いだした。
ほとんど毎日会ったし、そりゃあすることもしたよ。
彼女とは不思議なくらいウマがあった。
彼女は俺を家から連れ出してくれて、
家に呼んだ時は俺が料理を作ってやった(得意なんだ)。
あの頃は本当に楽しかったな。
一年なんてあっという間で、すぐにまたクリスマスの季節が来た。
出会いが出会いだったからさ、イブってのは俺らにとって特別なんだな。
初めて会った時に「再来年」までの約束をしちゃったわけだからさ、
イブを迎えても、その次のイブまで一緒にいるっていう約束があるわけだ。
それってすごい安堵感をもたらしてくれるわけ。
でもイブが過ぎたら約束は「次のイブ」だけになっちゃう。
俺はそれが嫌だったから、イブの日にまた約束を取り付けた。
「そういうわけだから、再来年も一緒に居ような」とかなんとか。
そしたら彼女も「すごい! わたしも同じこと考えてた!」
ってすごく喜んで、泣き出しちゃって。
姉妹には俺も泣いてたな、一緒になって。
それ以来俺らはイブを迎えるたびに「再来年も一緒に」
って約束をするのが習慣になった。
二度目のイブを過ぎた頃は二人とも大学四年で、
お互い就職先も決まってた。
俺は今も勤めてる中小企業の総合職で、サキは小さいデザイン事務所。
俺の方は初任給からまあまともな給料が出るんだが、
彼女のほうは手取り10万以下。金より夢を選んだ形だな。
でも10以下で一人暮らしを続けるのは辛いっていうんで、
当然出てくるのは「一緒に住もうか」って話だよな。
そしたら家賃も浮いて良い部屋に住めるし、何より毎日会える。
それで俺たちは計画を立て始めたんだけど、そこからが大変だった。
ある用事で母親が上京してきたので、俺は同居のことを切り出してみた。
俺は母親のことは比較的リベラルな大人だと思ってたから、
その口から出た言葉に少なからずびっくりした。
「結納を済ませてからなら同棲してもいい」
……結納って。あんまり時代錯誤な気がして、
そして落胆して、俺は黙ってしまった。そこへ母の追い打ち。
「そこまでの覚悟がないなら、まあ諦めるんだね」
そう言われて「うん」とも「ああ」とも答えなかったのが、
俺の精一杯の抵抗だった。
ところが彼女の実家はもっと複雑で、正直参ったよ。
親父は不倫してて別居中、祖母は半分ボケてて家族に嫌がらせをするし、
弟は高校を登校拒否してた。母親はかなりまともなんだけど、
夫に逃げられた寂しさからかサキに執着してて、
一人暮らしをはじめる時ですら猛反対されたんだそうだ。
そんな感じで彼女は家族とあまり関わりたがっていないようだった。
当然同居の話なんてできない。
で、俺は俺で親から反対されてる。
いろいろ悩んだけど、俺は一念発起したよ。
「これからしばらくの間、二人で頑張っていこう」
そうサキに言った。
俺も勤めだしたら一応社会人だし、親に仕送りをもらうわけでもない。
これからは自分のことは自分で決める権利がある。
密かにそう宣言して、親と関係を絶った。
そして二人で不動産屋へ行き、その日のうちに新居を決めた。
俺たちは誰にも言わずに引っ越しを済ませ、完成した愛の巣を眺めて満足した。
それから二人一緒に市役所に転居届を出しに行った。
「なんかさあ……」
手続きを待つ間、彼女がはにかみながらそう言って僕を見た。
考えてることは同じだった。
「「婚姻届みたいだね」」
声が重なって笑った。
俺の胸の中は、幸福感と決意が半分ずつ同居していた。
春になり勤めだしてからは、もう躍起になって働いた。
古風なうちの両親にも、ゴタゴタした向こうの家族にも文句なしに
認められるような、いっぱしの社会人になってやろうと必至だった。
そしてそれはサキも同じだった。
二人とも疲れ切って遅くに帰ってきた。
俺はもうあまり飯を作らなくなり、食卓には出来合いのものが並んだ。
アクティブだった彼女も休日は家で過ごすようになり、
生活はますます二人だけのものになりつつあった。
それでも二人は幸福だったと思う。
そしてその幸福は、「再来年」まで約束されているのだ。
俺たちには未来があった。
三度目のイブが近づく十二月、俺は職場で昇進を果たした。
うちの会社の中でも異例のスピード出世だったと思う。
でもそのために働いてきた時間と量を考えたら当然だという
自負もあったし、何しろ俺は自信がついた。
出世を期に一度互いの両親と話をしてみよう、そうサキに話した。
彼女は賛成してくれた。
二人とも充分頑張ったし、良い時期だろうという事になった。
早速十二月の始めに彼女の母親と会食することに決めた。
で、その前日。
まあ捕らぬ狸の皮算用というか、まずは婚姻届の書類を取りに行った。
持ち帰った書類にもれなく記入し、二人で決意を固めた。
「もう逃げられないからね」
二人分の判を押し、彼女はそう言って笑った。
「いや、俺だってサキのこと逃がさないし」
「じゃあ、もう絶対放さないでよ!」
「当然だろー」
なんて恥ずかしいやり取りをしつつ、俺は結構緊張してた。
俺は一人で頑張った気になっているけど、
本当に彼女の家族に認めてもらえるんだろうか。
そんな不安でいっぱいだった。
だけど、そんな心配は不要になってしまった。
翌日の朝、サキは死んだ。
夢かとも思ったけど、そうではなかった。本当に死んでしまった。
俺が会食に着ていくスーツをクリーニング屋に取りに行く途中で、
彼女の乗っていた自転車はトラックにはねられた。
即死だったらしい。
俺はもう何が何だか分からなかった。
わからないうちに、彼女の実家で葬儀行われた。
実に簡素な葬儀だった。
俺も彼女も仕事に夢中で友人関係をないがしろにしてきたから、
告別式もとても寂しいものになった。
その日のうちに火葬も行われて、サキは骨になったらしかった。
葬儀での俺の立場はすごく微妙で、彼女の母親と祖母から
「お前のせいでサキは死んだ」みたいなことを三時間くらい聞かされた。
でもそれでも何にも感じてない俺がいた。
確かに埼玉の田舎の大きな日本家屋の奥にサキの骨があって、
遺影らしきものが飾ってあって、俺は遺族からすごく攻められてるんだけど、
現実感というものがそこには一切なかった。
おれはずっと、とにかく早く帰りたいなあと思ってた。
二人のアパートに帰ったらサキがいて、
「おかえり」って言ってくれると本気で考えてた。
でもさ、帰ってみるとやっぱり居ないんだよな。
でさ、なんか他人の家みたいな感じがして居心地悪く歩いてたらさ、
あしもとで「クシャ」っていうんだよ。
なんだろと思って拾い上げた。
うん。慌ただしかったからさ、忘れてたんだよなー。
婚姻届片付けるのをさ。
それ見て初めて涙を流したよ。もう止まらなかった。
泣きやんでからは、もうずっと
(ああ、スーツくらい俺が自分で取りに行ってればなあ)
ってことを考えた。考えてるとまた泣けてきて、
小一時間めそめそ泣いて、またうじうじ自分を責めて。
そんな事して一週間くらい過ごしたかな。
会社もサボって、サキのベッドでずっと寝て起きて泣いてた。
そしたら上司がさすがに心配して家まで尋ねてきてね。
ようやく社会に復帰したわけだけど、その時期クリスマス前でさ、
当然いろいろ思い出すわけじゃん。
もうね、何が「再来年も一緒に」だよと。
再来年どころか来年も、というか今年ですら俺は一人じゃねーかと。
あの年が2002年だったから、今年のイブに「約束」はない。
もちろん死んだ人間との約束なんてあろうがなかろうが一緒だよ。
でもさ……
なんだよこの喪失感はよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
もうね、この時間セックスしてるカップルとかは氏ねと。
お前達がサキの代わりに氏ねやボケがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
死にたい
20 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:15:29
スマン、長すぎて読む気にならん
でも俺は死ねないだろうな。
俺は君のところへ行けない。行かない。
まださよならが言えるほど俺の脳味噌は片づいてないけど、
これだけ言っとくよ。
俺と出会ってくれてありがとう。
そしてメリークリスマス、サキ。
23 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:34:16
・。・゚・(ノД`)・゚・。・
>>1 ガンガレ!
と言いたいところだがネタだろ?
ネタだよな?
24 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:38:29
ネタにしても面白くない。こんなつまらんネタ久しぶりに見た。
なんかさぁ、電車以来、おれも注目集めたいみたいなやつ多すぎ。
25 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:44:15
まあ面白くはないが
良くできてはいるんじゃないか?
もう少し研究して頑張って下さい
>>1
26 :
Mr.名無しさん:04/12/25 03:53:07
28 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:04:15
29 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:16:11
さっき起きたんだが、目覚めて最初に見たスレがこれだった。
なんか会社に行く気力が失せるくらい鬱になった。
近づいてみると、ちょうど俺と同い年くらいの男女が言い争いをしているみたいだった。
どうやら男が道にゴミを捨て、女はそれを拾いなさいよと注意したらしい。
女は注意してる側なのになんか泣きそうで、それがすごく印象的だった。
俺はぼんやりその女を見てたんだけど、なんか「あれっ?」って思ったんだよ。
懐かしいような気がした。子供の頃に会ったことがあるような。
でももちろんそんなのは俺の思い違いだったんだけどな。
春になり勤めだしてからは、もう躍起になって働いた。
古風なうちの両親にも、ゴタゴタした向こうの家族にも文句なしに
認められるような、いっぱしの社会人になってやろうと必至だった。
そしてそれはサキも同じだった。
二人とも疲れ切って遅くに帰ってきた。
俺はもうあまり飯を作らなくなり、食卓には出来合いのものが並んだ。
アクティブだった彼女も休日は家で過ごすようになり、
生活はますます二人だけのものになりつつあった。
それでも二人は幸福だったと思う。
そしてその幸福は、「再来年」まで約束されているのだ。
俺たちには未来があった。
ちなみに例の口論、男が捨てたのはサキが誘った映画のパンフだったらしい。
まあとにかく俺とサキはすぐに付き合いだした。
ほとんど毎日会ったし、そりゃあすることもしたよ。
彼女とは不思議なくらいウマがあった。
彼女は俺を家から連れ出してくれて、
家に呼んだ時は俺が料理を作ってやった(得意なんだ)。
あの頃は本当に楽しかったな。
一年なんてあっという間で、すぐにまたクリスマスの季節が来た。
出会いが出会いだったからさ、イブってのは俺らにとって特別なんだな。
初めて会った時に「再来年」までの約束をしちゃったわけだからさ、
イブを迎えても、その次のイブまで一緒にいるっていう約束があるわけだ。
それってすごい安堵感をもたらしてくれるわけ。
でもイブが過ぎたら約束は「次のイブ」だけになっちゃう。
俺はそれが嫌だったから、イブの日にまた約束を取り付けた。
「そういうわけだから、再来年も一緒に居ような」とかなんとか。
そしたら彼女も「すごい! わたしも同じこと考えてた!」
ってすごく喜んで、泣き出しちゃって。
姉妹には俺も泣いてたな、一緒になって。
それ以来俺らはイブを迎えるたびに「再来年も一緒に」
って約束をするのが習慣になった。
33 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:17:47
ところが彼女の実家はもっと複雑で、正直参ったよ。
親父は不倫してて別居中、祖母は半分ボケてて家族に嫌がらせをするし、
弟は高校を登校拒否してた。母親はかなりまともなんだけど、
夫に逃げられた寂しさからかサキに執着してて、
一人暮らしをはじめる時ですら猛反対されたんだそうだ。
そんな感じで彼女は家族とあまり関わりたがっていないようだった。
当然同居の話なんてできない。
で、俺は俺で親から反対されてる。
いろいろ悩んだけど、俺は一念発起したよ。
「これからしばらくの間、二人で頑張っていこう」
そうサキに言った。
俺も勤めだしたら一応社会人だし、親に仕送りをもらうわけでもない。
これからは自分のことは自分で決める権利がある。
密かにそう宣言して、親と関係を絶った。
そして二人で不動産屋へ行き、その日のうちに新居を決めた。
俺たちは誰にも言わずに引っ越しを済ませ、完成した愛の巣を眺めて満足した。
それから二人一緒に市役所に転居届を出しに行った。
「なんかさあ……」
手続きを待つ間、彼女がはにかみながらそう言って僕を見た。
考えてることは同じだった。
「「婚姻届みたいだね」」
声が重なって笑った。
俺の胸の中は、幸福感と決意が半分ずつ同居していた。
35 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:19:08
入れ替えても意味を成すって言う、あれか?
36 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:19:10
何故2回も貼る?
1だけど俺はもう貼ってないぞ
騙り
38 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:23:10
>>37 一応トリ付けときゃよかったね。
いまさら言っても意味無いが。
42 :
Mr.名無しさん:04/12/25 04:40:19
>>40 ご苦労様です。
サキさんのご冥福をお祈りします。
貴男にも幸せが訪れますよう……
>>42 おお、ありがとう…
そしておやすみなさい
>>43 サキさんも貴男の幸せを願っていると思いますよ。
ではおやすみなさい
。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
漏れも学生時代、3年間つきあってた子を亡くしてる(病気でだけど)
気持ちは痛いほどわかる
最近WalkingtourのFlashみて泣いたこともある
でもね。
時間が解決してくれるよ。
もう一人分の想いを背負ってるから、
その分前向きになれるし、
まわりの人にも優しくなれてる気がするよ。
これからもサキさんと二人であるいていこうよ。
休み休みでもいいからさ。
47 :
Mr.名無しさん:04/12/25 05:12:57
ほんとがんばってください。。
僕も一人のクリスマスすごします
48 :
Mr.名無しさん:04/12/25 05:21:06
ありえない。ありえない。
49 :
Mr.名無しさん:04/12/25 05:35:33
「ノルウェイの森」みたいな?
50 :
Mr.名無しさん:04/12/25 13:35:27
あげ
51 :
Mr.名無しさん:04/12/25 14:46:53
俺も含めてこの板には似たような境遇の香具師結構いそうじゃないか?
女に死なれて、次の女見つけられなくて(見つける気がなくて)
ずっと毒onz
うみんちゅ
フラッシュ化しなきゃな
54 :
Mr.名無しさん:04/12/25 17:24:14
安芸
55 :
Mr.名無しさん:04/12/25 18:43:46
俺は好きだ
56 :
Mr.名無しさん:04/12/25 18:56:50
ニ点
ああ、まぁ今更だがその話は自分の胸にしまっておけ。
藻前の気持ちは分かる気はする、分かるとは言わない。
冷徹に見るとな、話がな、面白くないんだ。
鬱になる分には良いけどな。
公の場だからな、うざるほどそういう話は見てきたしな。
その中でどうかというと、実はどうと言うことないんだ。
漏れみたいな覚めた野郎がいてごめんな。
58 :
Mr.名無しさん:04/12/26 20:53:46
age
59 :
Mr.名無しさん:04/12/27 00:23:57
全米が泣いた
60 :
Mr.名無しさん:04/12/27 01:40:48
長すぎる
61 :
Mr.名無しさん:04/12/27 01:47:28
これで長いのか?
よほど文章読まないんだなお前
62 :
Mr.名無しさん:04/12/27 01:55:44
この話がホントだったなら
なんであんた2ちゃんなんかやってんの?
バカなの?
63 :
Mr.名無しさん:04/12/27 01:59:51
実は俺も
>>1と同じようなネタでお涙頂戴のスレ立てて、
「ネタだろ?」ってレスに
「実話だよ……_| ̄|○」
みたいなこと書いた経験がある。
まあ俺が2時間かけて書いたネタよりも
>>1の話の方がうまくできてると思うよ。
最後の「メリークリスマス」はあざといけどぐっと来た。
64 :
Mr.名無しさん:04/12/27 02:03:30
65 :
Mr.名無しさん:04/12/27 02:04:12
66 :
Mr.名無しさん:04/12/27 02:04:40
67 :
Mr.名無しさん:04/12/27 02:45:44
68 :
Mr.名無しさん:04/12/27 23:26:47
私が光臨しました
70 :
Mr.名無しさん:04/12/28 20:56:20
タイトルはよかったんだけどねー
ごめん! これじゃ買えない
71 :
Mr.名無しさん:04/12/29 00:28:52
俺は初めからセックスなんて金で出来ればいいと
考えている。
俺は人嫌いでね、彼女を作ろうと考えた事なんて
一度もないな。
いくら人嫌いでも性欲だけは抑えられない。
そこでソープというワンダフルなサービスがある。
そのおかけでどうにか生きていけそうだ。
これだけははっきり言える。
俺は一生彼女は作らないし結婚もしない!
俺はソープ通いをまっとうする決意をしたよ。
やりたくなった時に金で処理する。
それでいいんだよ。
俺は全然惨めだとは思わないよ。
日本の女なんか所詮ただヤルのにいいだけなんだからさ。
72 :
Mr.名無しさん:04/12/29 01:14:22
>1
__________
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l:::::l /\,, ,,/\ l:::::::l
l:::::l て●ヽ て●ヽ l:::::::l ここはお前の日記帳じゃねえんだ
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l:::::l __( 、、)__ l:::::::l チラシの裏にでも書いてろ、な!
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73 :
Mr.名無しさん:04/12/29 01:17:26
世の中には勉強ができるとできない人、運動神経がいい人と悪い人、
絵心がある人とない人、字が上手い人と下手な人…というのがある。
勉強ができるかできないかと絵心があるかないかに、因果関係は
ないといってもいいでしょう。それと一緒で、世の中には恋人が
できる人とできない人というのがいて、例えば真面目に生き方をするか
道を外れた生き方をするかというのは関係ないんだよ、きっと。
(自分で書いていて、支離滅裂のような気がしてきたけど)
とにかく、この世の中は誰もが必ず恋人ができるようにはなっていなくて、
恋人ができないまま人生を終える人もいるんだ。
74 :
Mr.名無しさん:04/12/29 01:40:26
この世の中は誰もが必ず恋人ができるようにはなっていなくて、
恋人ができないまま人生を終える人もいるんだ。
75 :
Mr.名無しさん:04/12/29 19:20:00
生き方の問題ですが、これも脳下垂体がきちんとコントロ−ルしている。
脳下垂体は、人間が成長し、好きになり、妊娠し、
男性の性的興奮することなどに必要なホルモンを分泌しており、
生き方などもコントロ−ルするところである。
今までの生き方が間違っていても、これからの生き方で充分変れるのは可能である。
若い男性が女性を追っかけ、抱こうとするのは、男性なら誰でもあるが、
全ての人類はこれを耐えてきた。自分の性衝動を抑えていくことは、
本当に愛する人と出会った人との日々が満ち足りたものになる。
一人の人だけを愛するとそれを受けてくれる相手が愛を実感してくれる。
76 :
Mr.名無しさん:04/12/29 19:47:13
とにかく、この世の中は誰もが必ず恋人ができるようにはなっていなくて、
恋人ができないまま人生を終える人もいるんだ。
77 :
Mr.名無しさん:04/12/29 19:53:17
,,--'''""`ヽ' -/"~  ̄`ヽ、
/ ヾ''" ~`ヽ
>>1、テメー、また糞スレ立てて俺の2ちゃんねるを
/ _,,,... ヽ;: /""ヽ ヽ
/ ;'" "\ l /;:;;:::-'''ヽ, i 荒らす気か、ゴルァー!!!!
/ /,,--:-'''''"~:::::::::::::::::::::::::::ヽ, .|
/ /;:;;:::'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ
| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ |
/ ;/ :::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::;/ ヽ i,
/ ;:;:ヽ ::::::::\::::::::::::::::::::::::/ ヽ i,
i / )( ::::\;;::::::::::::;/ ,,-'''ヽヽ ヽ
| | ⌒ ,;''"'''-;,_ \l,::,l/ !" ●) | |
| |. ( ● >>><< `"'''''' | |
| ;:| "''''''''""^ \ | |
| ヽ. ゝ( ,-、 ,:‐、) | |
| /ヾ.. / ,--'""ヽ | | ___,,,:--'''''"
| | .//二二ノ""^ソ | | _,,,..::---'''""""~~
.. | `、ヽ ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ --==ニニ二,
| ヽ\ \"ヽ-;:,,,,,,ノ / / | "`''''''-----:;,,,,,,,,,_______,,,,,,
| l `ー、_ \,,,,,__,,,ノ /ヽ./
ヽ. :人 ヽ-、 ∴∵ / |ヽl
/;:;:;:;;:;:;: _/ `ー-、 "'====---''",.-'" \ー---
,.-'" \: \ .,.-''" |
/. \ ~>、,.-''" |
,,..-‐'''"" ヾ ,.-''"| /――――、/
78 :
Mr.名無しさん:04/12/29 19:59:59
俺は人嫌いでね、彼女を作ろうと考えた事なんて
一度もないな。
79 :
Mr.名無しさん:04/12/29 22:46:14
>>71 ねぇ、何で人嫌いなのさ? 何かやなことでもあったのかい?
それともそれは物心ついた頃からかい?
このまま引っ込んでるつもりだったけど、
初雪が降ったので少しかいてみまつ。。。
文才がないので見苦しい点はごめんなさいってことで。
初めて会ったのは高校2年のとき。
修学旅行実施委員ってのに担ぎ上げられた。
男子の役員は俺で、女子の役員は麻衣だった。
お互い面倒なことやらされそうだ、貧乏くじ引いたな、
って苦笑いしたら、
「私はやりたかったよ。両親は、身体弱いんだから
修学旅行なんて行かないでいい、なんて言ってたけど、
委員なら行かなくちゃいけないことになるだろうし」
って言ってたっけ。それを聞いて、
「入院しながら学校に通ってて、出席日数ぎりぎりで進学できた子」
っていうのが君だとはじめて気づいた。
各クラスの委員が集まって修学旅行の計画を
会議するときも、麻衣は病院にいることが多かった。
担任の先生が、
「麻衣ちゃんにもちゃんと結果教えとかないと駄目だよ」
って病室を教えてくれたとき、はじめは、
「面倒くせぇ、なんで俺が」って思ってたけど、
「教えてくれてありがと。面倒かけてごめんね」
と言われると、「まぁ、いいか」なんて気持ちに
なったりしたもんだった。
そのころの俺は新しい部を作るのに熱中してて、
生徒会の役員たちと予算折衝したり、部員募集とかで
狂奔してたから、異端者として嫌遠してたやつも多かった。
当時「おたく」という言葉が流行りだしたころで、
「おまえはおたくだ」と言われることもあった。
そういう俺が一緒に仕事する仲間だとやりづらいだろう、
って麻衣に言ったら、
「そんなことない、羨ましいよ。部をつくるなんて
ふつうの人なら考えないよ。わたしが元気でもそんな
行動力ないから、羨ましい」
って言ってくれた。
「はじめは、変な人だって友達から言われたけど、
こうしてお話ししてると、他の人と話してるより楽しいよ」
と言われて、とても嬉しかった。
そんなことがあって、つきあい始めたんだけど、
普段は身体が弱いってことを忘れるぐらい元気な子だった。
相変わらず入院しながらの学校通いだったけど、
医者や顧問が駄目って言ってるのに、バトン部の部活仲間と謀って
真夏、野球部の地元予選に応援に出たり、
修学旅行のグループ自由時間では「踏破範囲トップを目指す!」
とか言って京都を一日中周りたおした男子の俺らに
弱音はかずについて来たり。
高校3年で俺は理系、麻衣は文系で離れてしまったけど、
麻衣はさしあたって准看護婦(今は看護士か)を目指し、
俺は教員を目指す、という夢をいっぱい語り合って、幸せだった。
俺の父方の祖父母が相次いで亡くなり、
腎臓が悪かった父親がついに透析を始めるなど
いろいろなことがあって、落ち込んで夢をあきらめかけたときでも、
麻衣は「一緒に歩いていこう!」って励ましてくれた。
一緒に歩いてくれるなら、どんなことでも
乗り越えてゆけそうな気がしていたよ。
でも、二人が高校を卒業した翌年の春先、
麻衣は急に逝ってしまった。
具合が悪くなって入院したとき、
俺の母方の祖母が危篤、という知らせが入って、
俺の家族は母の実家、山形へ行くことになった。
「ちょっと行ってくるよ」って言った俺に、
「行かないで、今離れたらずっと会えない気がする」
と麻衣ははじめてわがままを言った。
「電車だから大丈夫、それに麻衣も最近は落ち着いてきてるって
主治医の先生も言ってた」
と取り合わなかった俺は、そのまま出かけていった。
祖母に「今生の別れ」を済ませた後、
「今終わったよ。これから帰るよ」と麻衣の家に電話したら、
麻衣のお母さんが「麻衣は容態が急変して、いま病院にいる」と。
俺は家族に事情を話して、一人電車に乗って夜に帰ってきた。
病院に駆けつけて主治医に会ったら、
「風邪をこじらせて肺炎になり、ショック症状で危険な状態。今夜が峠」
と宣告された。
麻衣はその峠を越えることができなかった。
主治医の先生が、家族を呼びに来て、
そのまま戻ってこない。
一人残された俺を、看護婦さんが呼びにきた。
「麻衣さんが会いたがっているので、呼びにきた。
普通は家族だけ病室に入れるんだけど」
というので、病室に入ると、
麻衣の母親と妹が声を押し殺して泣いている。
主治医の先生が
「全身症状の悪化に治療が追いつかなかった」と言い、
「君にどうしても会いたいそうだ。行ってあげなさい」
と俺の背中を押した。
麻衣の手を握ると、ゆっくり目を開き、
「起こして」というので抱きかかえるようにして半身を起こした。
抱き起こしたとたん、俺にしがみついて
「ごめんね、ごめんね」って泣き出した。
「お前は何も悪いことしてないだろ」って言っても、
ただ「ごめんね」と繰り返していた。
他に言うべき言葉がないまま、ただ抱きしめて頭を撫でていると、
少し落ち着いたようで、窓の外を見て、
「雪が降っているんだね。外、見たい」と言った。
主治医の先生を振り返ると、「好きなようにさせてあげなさい」
と言うように頷くので、毛布を纏わせて、抱えて窓辺に行った。
「きれい」と言いながら少しの間、雪を見ていたけど、
あえぐような呼吸の中で、俺に言った。
「わたし、今、幸せだよ。最後まであなたと一緒だから。
あなたが、ずっと私のこと忘れないでいてくれるって知ってるから、
死ぬのだって怖くないよ。あなたに会えないのは嫌だけど。
どうか幸せになって。あなたはわたしが生きていた証なんだから」
それだけ言うとまたしばらく雪を見て、
それから眠るように目を閉じた。
抱きかかえた麻衣をまたベッドに戻すと、
俺は看護婦さんに促されて
麻衣の家族にベッドサイドを譲った。
それからしばらくして、主治医が死亡宣告をした。
麻衣の家族は取りすがって泣くことはしなかったけど、
ずっとすすり泣きしてた。
俺はただ呆然とした顔で椅子に座り込んで、涙を流していたらしい。
ただ呆然としたまま葬儀にも出てたが、精進落としのとき、
麻衣の妹が、「お姉ちゃんは幸せだったと思う」
と言ってくれたとき、泣けてきた。
結局自分は何もできなかった、と泣きながら言うと、
麻衣のお父さんが赤い目でこっちを見て、
だまって酒を注いでくれた。
麻衣が先に逝ってしまったショックで、
自分の部屋にこもって酒びたりになる毎日だったが、
食事も摂らず飲み続けていたのでついに肝臓をこわし、
父親に殴り飛ばされ、強制的に病院送りになった。
それでも一応無事に専門学校を出て、
やる気のないままの就職活動で「地元で就職したい」
と無理難題を希望してみる。
専門学校の担任が奔走してくれたおかげで無事に就職し、
そこで「さしあたってやってみたいこと」を見つけ、
廃人から復活。いくつかの恋愛を経験しつつ現在に至る、
という状況です。
麻衣に、「今、幸せ?」と聞かれても、「まぁ、そうだな」
と答えられる自分は、少し余裕ができたと思っていいのかな?
駄文で長文というたちの悪いレスにつきあってくれた皆さん。
どうもすみませんでした。そしてありがとうございます。
88 :
Mr.名無しさん:04/12/31 10:05:33
俺は人嫌いでね、彼女を作ろうと考えた事なんて
一度もないな。
人は金が多いほど心が温まる。
心で金は買えない。
274さん
辛い過去を乗り越えてきたんですね。
俺はそういう経験したことないし、ただ応援すろことしかできないけど
幸せになることを祈ってます。
俺はただの名無しですがあそこにいますので。
それでは ノシ
>>46 ちょっと気になってたんだよ投下ありがとう
今は立ち直れたんだろ?
まーあれだ、ガンガレよ これしか言えないけど
91 :
Mr.名無しさん: