おもむろにワン子は、落ちている長い棒のようなものを拾うと、砂浜に大きく何かを書き始めた・・・
大好き
その書かれた文字の意味はすぐに理解できた。
そして書き終えた彼女は、棒を俺に渡すと「ミルキさんも♪^^」と言ったので俺も書いた。
俺も大好き
「えへへ〜これで私達、両想いですね♪嬉しい〜^^/」
(夢かと思った。ずっと好きだったワン子と両想いなんて・・・)
「う、うん・・・じゃ、俺のほうからちゃんと言いま」
俺がちゃんと告白しようとしたら、ワン子は一段高くなってる所へ登った。キョトンとしてる俺に
ワン子はそこから、ゆっくりと話し始めた・・・それを聞いた俺は・・・俺は・・・
「私、ミルキさんのこと大好きです。ずっと一緒にいたいと思ってます」
「は、はい・・・」
「・・・正直に言います・・・私、彼氏いるんです・・・」
Σ(´Д`;) え"っ!!?