いよいよ来た。。。ここが血戦の地だ。俺は告白するならココにしようと決めていた。
ワン子は鼻歌を歌っている。お酒も入って気分がいいのだろう。ここで頭の中にドコからか
(空気嫁ぇ〜・・・空気嫁ぇ〜・・・)
の声が響く・・・
(よ、よし、タイミングを見ていくぞ・・・!)と思うと緊張してきた・・・し、心臓が・・・
「うふふ・・・どうしたの?ミルキさん♪^^」
「あ、ぃゃ、ぁの・・・」
(今だ・・・今しかない!今なら空気嫁なくて叩かれることもないだろう!)
「あの、ワン子さん・・・」
「あ、ミルキさん、下に降りてみません?^^」
「・・・へっ!?」
そう言うとワン子は近くの階段から砂浜へ降りていった・・・ワケのわからない俺は彼女の後を
すぐに追った。
「あ、あの、ワン子さん・・・」
「あ、コレがちょうどいいみたい」