【毒】爆撃本スレpart65【鬱】

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107ミルキ ◆ePUC9L8ScM

映画も終わり、外に出ると空はまだ明るい。
レストランは19時に予約を入れたので、歩いていっても充分間に合うので、散歩がてら
二人でブラブラと歩いていくことにした。外に出ると今度は手をつないだ・・・

「ミルキさ〜ん、映画おもしろかったですね〜^^」
「あ、そ、そうですね。ワン子さん、こういう映画はわりと好きなほうですか?」
「えぇ、ホラーとかはまったくダメなんですけど・・・こういうのは好きかも〜^^」
「そ、そうですか。良かった」
「それで、アレってどっちがスパイダーマンだったんですか?^^」
「へっ!? えっと・・・赤い服きてた人のほうです・・・」
「あ、やっぱり〜?そうかなって思ったんですけど、足がたくさんある人も蜘蛛に見えて・・・」
「あ・・・確かに足がたくさんありますよね・・・アハハ」

そろそろ陽も落ちたかなという所で、レストランへ到着。
予約しておいた席へ案内されたので、壁際にワン子に座ってもらった。このほうが店内をよく
見渡せるからだ。すでにジャズの生演奏が始まっている。間髪入れずにワン子が

「わぁ〜スゴォ〜イ♪^^」

オーダーは料理長おすすめのコース。そしてグラスワインを注文した。俺は赤。ワン子は白。