待ち合わせは午後1時だったが、予定より15分程早く着いた。
ワン子はまだ来ていないようだ。
しかし今日も蒸し暑い。デヴにはつらい季節だ。。それでも雨が降ってない事に感謝した。
目の前を通り過ぎるカッポレの群れに圧倒されつつもワン子を待った。
5分ほどして改札の向こうに白いワンピース姿の女性をハケーン。
ワン子だ。白地に明るい色の花柄が彼女の品のあるイメージと、よくマッチングしている。
途端に心臓が毒ン・・・毒ン・・・
「ミルキさ〜ん♪^^/」
(クッ・・・超絶かわえぇ〜・・・)
ここは人気スポットなので人が多いのだが・・・お互い、すぐに見つけられたようだ。
「ワ、ワン子さん、こんにちは!」
「こんにちは〜ごめんなさい、かなり待ちました?」
「あ、いえ、ホント俺も今きたトコだったんで・・・ちょっ、ちょうど良かったです」
「そうですか〜良かったぁ^^」
「ワ、ワン子さん、今日のワンピース、と、とても似合ってて・・・いい感じですね」
(ここで一瞬、ワンピース事件が脳裏をよぎるが・・・)
「うふふ・・・ありがとうございます。ミルキさんもステキですよ〜^^」
「い、いや、俺なんか全然ダメダメですよ・・・いつもは○ニクロだし・・・」
「うふふ、それじゃ今日は私の為にオシャレしてくれたんですね^^」
「えっ、いや、あの・・・そ、そうです・・・(赤面」
「きゃは、ミルキさん顔真っ赤ですよ〜カワイイ〜^^」
「・・・・・・・・・・」orz