今日は白衣さんの昨日の言葉の真意が知りたくて、
「もう、僕に会いたくないですか?僕のことはいいから、白衣さんの本当の気持ちを
教えて下さい」って聞いたら、次のようなハナシになりました。
脳内変換もあると思いますが、だいたい合っていると思います。
ちょっと個人特定できちゃいそうな部分はカットしてます。
ここまで報告しなくていいかな、とも思いましたけどうまく纏められないので。
読みにくいかもしれないけど、記憶をふりしぼって纏めてみました。
「一昨日、あなたに初めてあったでしょ。その3日前にね、一人の人が私のいる病棟に
入院してきたのね。年齢は30歳。命には別状なくて、2週間もあれば退院できるはず。
その人のこと、ちょっと気になってたの。」
「別れた人に似ているの?」
「違うの。順番にちゃんと話しておくね。
私、前の彼、36歳だったんだけど、彼とは3年半一緒に暮らしていたの。朝晩食事作ってね
お弁当も毎日作って。一日も休まず、もちろん今と同じ仕事しながら。籍は入っていなかった
けど、結婚しているようなものだったのね。だから、それが当たり前だと思ってたし、
物事の価値観とか彼と同じになってたの。
すごく幸せな3年間だったの。でも、いろいろあって........
それで、看護学校の友人に電話したら今の病院に寮あいてるよって
言われて、寮に引っ越して。
私が3年半かけてつくってきた価値観が崩れて、みんななくなっちゃって。
何を信じていいかとかもうそれどころではなくて。何かを考えることもできなくなってたの。