私…
いつまでも…
「おまた」とか言ってちゃいけないんじゃないかなぁって…
やっぱり妃殿下たるもの
エレガントでなくてはいけませぬ。
お姫様は宮廷に咲く一輪のお花なのだと・・・
おかあさまが申しておりました。
果たして…
私は美しく花開くものとなれるのでしょうか?
おまたおまたおまたおまたおまたおまた。
だめね…
わたくしのこころはお下劣に脅かされている。
もう…だめなのかしら。
グンゼたけぇ
嗚呼…
苦しい。
この苦しみの源は一体どこから…
どうしたのじゃ?
パンツ姫。
嗚呼…
おかあさま!
私…おまたがおまたがあぁ!!
情けないことを申すでない
パンツ姫!
お主は誇りというものを失ってしまったのかえ?
ほこり…
さよう。
空気、水、少しの食糧、そして誇りがあれば
いついかなる場所においてもそこはお前の領地となろう。
15 :
Mr.名無しさん:04/06/29 01:59
はい。
お下劣こそ私の誇り
決して…私の心を脅かす物ではなかったのです。
はっはっはっはっは…
あっぱれじゃパンツ姫!
実にあっぱれじゃ!
お主は宇宙を駆け巡る一筋の涙…
命持つ者の全てが感じる命の真実がもたらす悲しみの涙なのじゃ。
はい。
私は涙。
それこそが運命
それこそが宇宙の秩序なのです。
よいではありませんか!
よいではありませんか!
なりませぬ。
それは少し違います。
終