トミ子「友達リストに名前が残ってて、この前○○(洞窟の名前)で見たときにもしかしてと思ってね」
漏れ「それで声をかけてきた、と」
「うんうん」とトミ子は頷いて、もう会えないかと思ってたから、会えたらお礼がしたくて。といった。
トミ子「それでお話してみたらうちの近くに住んでるし、びっくりしちゃって」
漏れ「なるほどね…」
それで僕と会ってみたら、あの本屋によく来る人だったから、嘘ーって思ってちゃって。とトミ子は続けた。
漏れ「それで今に至ると?」
トミ子「うん、そういうこと。これで隠し事はもうないやw」
まさかそんなことがあるのだろうかと、話を聞いた僕自身も信じられなかったが
トミ子が嘘をつくとも思えないし、多分事実なんだろうと思って聞いてた。
観覧車はあと少しで頂上にたどり着く頃だった。今しかないと直感的に思った。
漏れ「それで、さっきアイス食べてるときに話したことだけど」
トミ子「あぁ、だからそれは今日は考えないで楽しくいこうって言ったでしょ?」
漏れ「こっちの勝手でごめんなさい、でも今日言おうと思ったから」
トミ子「うん?」