【毒鬱】あいつらには朝日がさんさん〜54

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ちなみにかなり長いです、ごめんなさい。
↓今日に至るまで
某ネトゲで今から約2週間前に知り合ったトミ子と4日前会うことになった。
初めは男だと思ってたけど、前日になり女の子と判明して、慌てふためいてスレに書き込む。
「とりあえず会わないと何も始まらない」
と住人の皆に言われ「進展があれば報告します」と返し、翌日トミ子と会った。
最初は緊張しまくりで、自分でもキョドってるなぁと実感できるほどだった。
でも共通の趣味や話題があったおかげでなんとか乗り切る。
服を見立ててもらったり、カラオケにいったり…ビビりながらも楽しかった。
翌日、学校の帰りに専門書を買おうと本屋に立ち寄りレジに並んでいると聞き覚えのある声、トミ子だった。
僕が何年も通っていた本屋で彼女は働いていた。とんでもない偶然だと思った。
トミ子は1年半前から働いていたという。僕は彼女のことを覚えていなかったけど、トミ子は僕のことを覚えていた。
本人もまさか僕だとは思っていなかったようで、昨日はまさかと思って話せなかったとのこと。
さらに「私と居るときはアトピーだからって気にしないでね」と言われる。
そんなことできるわけないとか思いつつ、でもやっぱ嬉しかった。
日曜日に約束を取り付けていて、その時はちゃんとエスコートしてね、と言われちょっと焦る。
塹壕にて「水族館に汁!」みたいな声があがったので、ネトゲでその趣旨を話す。
「デートなら水族館より遊園地のほうがいいなぁ」と言われまたしてもキョドる。
あれやこれや話して、日曜は遊園地ということに決定。