【三日】長期膠着戦線3【三歩】

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307珈琲 ◆kHoWdesPxQ
お腹も膨らんで、しばらくテレビ見たり雑談したりして過ごしてました。
文章縮めてるんで伝わりにくいかもしれませんが、朝からずっとキョドりっぱなしです。

で、いきなり彼女が言いました。
「なんか、お腹いっぱいになって眠くなっちゃいました」
「あ、じゃあ俺はいいから、ちょっと寝てく?」
「珈琲さん眠くないですか?一緒にお昼寝しません?」

Σ( ̄□ ̄; なっ!なんですかそれは俺を誘ってるあsdfghjkl
「い、いやいや、俺は眠くないからっ!それに一緒にって問題…」
「あ〜、なんか変なこと考えてるでしょ?」
「か、考えてないって!てか、俺も男だしそりゃ少しは…」
「ふふ♪大丈夫ですよ。変なことしたら大声出しますから」
「あ…ぅ」
「ひとりで寝るの、寂しいじゃないですか。こっち来てくれませんか?」

こんな流れで、えーと、俗に言う「添い寝」状態になったわけですが…。
寝れるかっ!世の男性はこんな状況でも寝れるのかっ!?と混乱。
隣でははやくも寝息を立てる彼女。…天然ですか?安心しきってませんか?

どきどきしながら、ちょっと髪をなでてみたり…。
「そうやってされるの…なんか安心します♪」
うをっ!?起きてた!と俺の身体に腕をまわす彼女。
「このままで…もう少しこのまま寝てていいですか?」
…いいですけど正直、お兄さんの頭の中は妄想でいっぱいです…。

しばらく煩悩と格闘していたけど、彼女の甘い香りと、
やわらかい感触に包まれているうちに、俺もだんだんと眠くなってきて…。
次に気がついた時は、2時間くらいたった後でした。