【二日】長期膠着戦線2【二歩】

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157電々虫 ◆8JY3ZFvJW.
「あぁ、こんな時間ですね、俺帰りまふ・・・」
「眠そう…本当に昨日休めてたの?」
「いや、その…」
「まさか無理して迎えにきてたわけじゃないよね?」
「えっと…あの…」
「はっきりしなさい」
「すみません、実は昨日隣が騒いでて眠れなくてorz」
「眠れないで疲れているのに迎えに来たの?呆れた」睨まれる。
「すみません…」
「少し休んでから帰りなさい」
「でも、迷惑ですし、ほんの15分くらい運転するだけですし」
「まだそんなこといってるの?それだけ反応鈍くて居眠り運転でもしたらどうなるの?」
「そ、それは…」
「私は迷惑だと思ってないし、休んでいって欲しいから、ね」
「う…す、すみません、それじゃ少しだけ休ませていただきます」頭ろくに働いてなかったから少し脳内補正されているかも…。
ソファーに体をうずめる。隣に上司が腰を下ろす。
うつらうつらと舟漕いだ辺りで引き倒される。って上司のひざが・・・太腿が…
「あby0わせhせあgへはwrw」跳ね起きようとしても肩を押されて抵抗諦めorz
「横になったほうが体は休まるでしょ」だったかな、思い出せないorz
最初は鼓動がバクバクしてたけど頭なでられてたりするうちに深い闇の中にorz
柑橘系の匂いがしたような気がしたけど…なんかこの辺り本当に記憶が無い……。

で、2時間強休んでいたのかな。気付いたら日付変わって1時すぎてるしorz
上司は膝枕した体勢のままねてたみたいで俺が身を起こした事で目を覚ます。
「す、すみません」
「んー、きにしなくていいよー」
「と、とりあえず俺帰りますね、疲れも取れましたし」
「そー、泊まっていってもいいのにー」
「いや、それは…流石にorz」
上司に別れを告げて家に帰還。報告するだけの気力がなかったので帰ってきたことだけこちらに報告しまたベットに倒れこんで朝まで爆睡。