【毒鬱】あいつらには朝日さんさんがさ〜50

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喫茶店に入ってからは、改めて軽く自己紹介をした。相変わらず相手から先だったけど。
それからは二人ともやってるネトゲの話をした。
この時相手と向かい合って話してたから、あまりの緊張で頭が回らなくて、具体的に何話したかは覚えてない。
漏れは目を合わせて喋ることが出来なかったけど、彼女のほうはしっかり前を向いてた。
それが余計に恥ずかしかった。漏れもたまーに何回か顔上げて話をしてみたものの、数秒と持たず顔を下げてしまった。
その様子を見て彼女が
相手「もしかして○○君って、結構シャイな人?」
と聞いてきた、相変わらずまっすぐ漏れのほうを見てた。
漏れ「いや、かなり緊張してて。その、あんまり女の子と話機会ってないもので…」
相手「あははwそかそか〜、でも私は女の子じゃなくてオバサンだから気にしなくていいよー」
漏れ「オバサンって、まだ24歳なんでしょう?まだまだ若いと思うんですが。」
相手「うーん、でもほら。今年で25で、四捨五入すると30だから。もうオバサンだよ。」
なんて言ってましたが彼女はなんか童顔で、本当に24なのかと思った。
体格も細くて165cmというわりに、小柄な印象を受けた。ちなみに胸は殆ど目立ってなかった。
1時間くらいで喫茶店を出て、近くにある大きな公園で散歩した。
彼女は写真を撮るのが好きらしく、カメラケータイで色々撮っていた。
その後は服の買い物に付き合わされた。女の子って服選ぶのに結構時間かかるんだなぁと初めて実感。
友達からそういう話は聞いていたけど、足がちょっと痛くなるくらいまで服選びをしてた。
どうやらお気に召したのが見つかったらしく「これってどうかなぁ?」と聞かれたけど「似合ってると思います、うん」
とか、その程度で相槌打つだけだった。