1 :
Mr.名無しさん:
あるはずだ。
2 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:40
そうだな
3 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:40
4 :
Ψ(´д`)Ψ ◆TORIAShIMY :04/05/18 01:40
ゴツン
いてーな
5 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:40
余裕で2ゲット
ワロタ
深夜ハイだな
7 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:42
8 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:42
鼻で息するの苦しそうだな
9 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:44
犬の散歩、という手もあり
10 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:45
転校初日から、いきなり遅刻ギリギリで食パン咥えて全力疾走
ありえねぇー
11 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:46
呼吸や唾液を飲み込むのがままならずに、
角を曲がったところでちょうど女子高生に嘔吐。
以降、マーライオンとして町内の有名人。
12 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:46
あの、やっぱりその時、パ、パンティは
見えるのでしょうか…
13 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:46
おにぎりじゃダメか?
14 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:46
15 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:47
おにぎりを咥えて全力疾走は無理だろ?
16 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:48
遅刻しそうなのに食パンなんか加えんなよ
一日の朝飯より品性の方が大事だろうが
合理的に考えても
17 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:49
だだだだ・・・
バン
女「イッタ〜い もうどこ見てあるいんてんのよ!ばか!」
男「イタタタタ あっ 俺の朝飯が・・って てめぇが悪いんだろ」
女「何よ!」
男「なんだよ!」
バス運転手「お客さ〜ん 乗らないの?」
女だけさき乗り バス発車・・・
男 バス追いかける「ち、ちくしょ〜」
出社
男「遅れました〜すいませ・・・あっ!」
指をさす・・・その相手は・・・
18 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:49
食パンはいいが
服装は何でも良いのか?
19 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:49
バナナ咥えて全力疾走してる女がいたらちょっと見てみたい
20 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:49
大きめの林檎やネーブルに吸着しながら、というのはどうだ?
21 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:50
昔この話をもう一人の香具師と二人で延々続けたことがあったな
あのログどこにあるんだろう
22 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:50
23 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:50
つうか今日のサルヂエ
メグミのバナナ食いシーンを飛ばしやがってゆるさん
24 :
Mr.名無しさん:04/05/18 01:54
>>11 ちょうど来た893の外車に嘔吐。
運命の出会い。
25 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:01
「ガチャ」
ベンシのドアが開く
どうなる
>>1!!
26 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:08
ならば、俺は雨の日に子ネコを拾うとしよう
決め台詞
「オーオー、ひでぇことしやがる。お前も、俺と同じで独りぼっちなんだな」
たまたまそれを見かけたあいつは、俺の意外と優しい一面を垣間見て…
27 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:08
全裸で食パン咥えて全力疾走ワロタw
28 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:09
逮捕ですね
29 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:09
なかなか良いスレッドだ
31 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:12
32 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:12
ぶっちゃけ猫拾いは受ける
33 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:16
34 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:17
なんでもいいから女を庇ってみたい。
恋とか発生しなくていいから。
>34
嘘つくな
36 :
Mr.名無しさん:04/05/18 02:32
37 :
Mr.名無しさん:04/05/18 03:43
同じ学校に通ってるのなら同一方向に走っていくのでは?
とりあえず新宿2丁目を横ジマのシャツ着て
パンを咥えて曲がり角を曲がりまくれば
ホモ黒人にぶつかってハッピーエンド確実
40 :
Mr.名無しさん:04/05/18 06:58
毒男たちよ!
みな食パンの準備はいいか!
くえながら 突っ走れ!
んで 出会いをみつけカワイイ彼女をGET汁(゚д゚)ウマー
でわ 漏れもくわえて出勤するでし
(車だが・・・)
41 :
Mr.名無しさん:04/05/18 07:01
42 :
Mr.名無しさん:04/05/18 07:08
元ネタキボンヌ
43 :
Mr.名無しさん:04/05/18 07:30
あんまり出会いがなさそうなのは、パンという発想が古いのではないか?
指とかどうだろう?
44 :
Mr.名無しさん:04/05/18 07:38
むしろ、魚肉ソーセージで
んで、ぶつかるのはデフォとして、それを見た女子が
性に目覚めるというのはどうだろうか?
授業中、消しゴムを落としてしまう俺。
それを取ろうとかがんだ時、隣の女の子が手を伸ばす。
消しゴムのところで手と手が触れ合い、思わず顔を上げる。
お互いに目が合い、恥ずかしげに手を引っ込める彼女。
俺も、照れながら消しゴムを拾う。
そんな、純愛がしたい。
46 :
Mr.名無しさん:04/05/18 08:49
>>45 無理やって・・・一緒にオナヌーしまひょ
俺も
>>45みたいな純愛したいさぁぁ
47 :
Mr.名無しさん:04/05/18 08:54
きったねぇ!バターついたじゃねぇか!
どうしてくれんだよっ!
そうだ、クリーニング代として3万よこせよ。
48 :
Mr.名無しさん:04/05/18 08:55
>>47 それから恋愛に発展するでしか?
ちょっと((;゚Д゚)ガクガクブルブル
50 :
Mr.名無しさん:04/05/18 09:16
>>49 抜け駆け(・A・)イクナイ!!
俺も今から シコンヌしてくるノシ
見たらダメよ
>見たらダメよ
萌え
うわ、こんな時間に起きてしまった…
遅刻、遅刻!
しかし、くわえる食パンが見つからない
仕方ないので、お茶飲んでゆっくり出かけるよ…
55 :
Mr.名無しさん:04/05/18 10:23
>>54 ( ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め
俺の茶は ウマーすぎるぞ
56 :
Mr.名無しさん:04/05/18 10:34
食パンはヤマザキが勝率高めだぞ
57 :
まさこ ◆8uiPIFbfos :04/05/18 12:20
みなさんとてもゆかいな方たちなんですね。きっと柔和な笑顔をされているんだと思われます。
58 :
Mr.名無しさん:04/05/18 12:27
このスレを見た毒男同士がぶつかるオカーン
>>56 これ、期末テストにでます!
みんなチェック汁!
60 :
Mr.名無しさん:04/05/18 14:33
/ \ \人_人_人_人_人/
/ ヽ .< あ >
l \ ヘ < パ ( .>
l / ,| i ヽノ < ) .>
i,// / , /! i、, i i . i l . < ン !!. >
/,i // /| / l/ i l、 ! ∧ i、 iヽ . lヘ ! < >
.i .i // _,,. -ー-.,,,__ i | ヽ ! l i_⊥r|┼iヽ. | i | .< ツ あ >
| l//! / /~r-)''’ V | /イ)ヽ\ i i | ノ < . ん . >
い/ | ,/ ゝ ヒノ i/ ゝノ /ヽ!ノ < 覗 た >
/\!ヾ/ ヘ 、,, , 、、 / | < 今 >
/ /ヽ;;::v\丶 ゝ /⌒ヽ、__ / li. l < き . 朝 >
/ ,へ_ \;;:::::\\ ! ) イ ./)ノ .< の >
l / \ヽ;;::::::i`へ > _ /// !/ |' < 魔 .>
|:;: ゝ Y;;:::::| _ニ ー..,,__,..イ::::/ | .< >
| ヽ |;;:::::レ´ 〉―)>、|// | < !! >
/ __ 丶|;;::::::::l , >//:::// ヽ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
/:;: へ ゝ:::::::::l <_,..!/:::::/ ヽ
/、_ r’::::::::| /:::_ ; :/ _,,. 」
, 〜_ |:::::::::::::::/''~フ /
/;;;;;;;;;ーr― =-i' --ーi' ^{=-‐ー -
61 :
Mr.名無しさん:04/05/18 14:46
漫画の読みすぎ
実際は喉を詰まらせるだけ
62 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:03
ぶつかってもスミマセンで終わる
63 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:10
うわっ、もうこんな時間!
…今から行ったら遅刻だよなぁ。
目立つなぁ…。
寝るか。
64 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:11
65 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:13
食パンをくわえたまま全力疾走するオフしてみてくれ
66 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:40
そして、互いに気に入った男女は食パンをくわえて
曲がり角でぶつかる儀式を行う…と
女子はスカートが参加条件
67 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:47
べたべたやね
68 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:50
食パンは焼いたほうがいいのですか?
バターは塗らないほうがよさそうだけど
焼いてる時間がもったいないだろ?
70 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:53
全裸は恥ずかしいな
ネクタイしめていいか?
72 :
Mr.名無しさん:04/05/18 15:59
ジェントルマンだな。
オティンとネクタイがそれぞれのリズムで左右に揺れる
美しさに転校生もきっとメロメロだ。
73 :
心の闇 ◆DARK/OKsno :04/05/18 17:17
74 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:41
食パンをくわえたまま全力疾走するOFF会キボンヌ
75 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:42
76 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:42
食い逃げと間違えられそうだな。
77 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:49
追いかけてきた店員さんと
恋に落ちる(゚д゚)ウマー
78 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:53
誰か食パンくわえてスーツきて町中走り回ってきてそれうpしてよ
79 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:54
昼間やったらダメか?
80 :
Mr.名無しさん:04/05/18 17:56
昼の麗らかな天気の中、人の閑散とした公園のベンチで一人、煙草を燻らす。
日を体中に浴びながら煙草を半分ほど吸った頃、一人の女性が公園に入ってきた。
品の良さそうな外見。
女性は、毛並みの良い犬を連れていた。
散歩に来ているのだろう。
俺は、彼女達の視界の邪魔にならぬ様、そっと携帯灰皿に煙草を投げ込む。
気を使わせないよう、なるべく目を合わせないよう勤める。
自分の中で、「あぁ、こんな綺麗な女性と付き合えたらなぁ…」
俺は、そんな事を思いながらボーッっとしていた。
「良い、お天気ですね。」
突然近くから聞こえてきた声に、俺は驚く。
「え?!え、ええ…いいお天気デズェ…。」
あまりに動揺していたため、舌が回らなかった。
なんと、犬を連れた女性が、俺にいつの間にか近づき、話しかけて来たのだ。
噛んでしまったことを恥じ、俺は少し赤くなる。
女性は、おかしそうに少し、小首を傾げて笑っていた。
続けて書いていいかな?
俺の妄想
82 :
Mr.名無しさん:04/05/18 18:15
良い子は引っかかるなよ。
現実はキャッチか宗教だぞ。
よし、注意書きしといたから後は妄想許す。
83 :
Mr.名無しさん:04/05/18 18:31
>>82さんく
では、続き
「隣、良いですか?」
女性は、俺のベンチの横を指差し、聞いてきた。
「え、ええ。どうぞ。」
俺には断る理由は微塵も無く(キャッチか宗教か、疑いはしたが)、横を空け、隣を勧める。
彼女は、犬のリードを握ったまま、俺の隣に腰掛けた。数瞬の間が空く。
「か、可愛いワンちゃんですね…。」
俺は、間が持たなくなり、思わず犬を話題に声を出す。
「ありがとうございます。撫でてあげてください。喜びますから。」
彼女は、とても嬉しそうな顔で微笑んだ。俺は、言われた通り、犬を撫でてやる。
犬は、嬉しそうに尻尾を振りながら俺にじゃれついた。
「今日は、お散歩ですか?」
彼女は、俺に尋ねかけた。
「ええ、まぁ。良い天気ですし、フラッと。貴方は、この子のお散歩に?」
この犬のお陰で、俺の中の緊張もいくつかほぐれ、俺からも話を振る。
「はい。それと、もう一つありまして…。」
「?」
俺は、何だろう?と、彼女か口に出す言葉を待つ。
「実は、この壺をですねぇ…。」
彼女がそう言って後ろを振り向いた。
俺の顔が引きつる。
「冗談です。」
彼女は向き直り、悪戯っぽく笑った。
俺も、引きつりながら、笑った。
正直、笑えなかった。
「良い天気だったのでお散歩に出たのですけど、貴方があんまり気持ちよさそうに日向ぼっこをしているので、私も、と思い、話しかけちゃいました。」
また、彼女の笑顔が輝きを増した。
続ける?
>>82@ちょっと頂いたYo
続きキボンヌ
抜いちゃったんですが、、ちゃんと責任とってよ!
87 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:04
彼女は、犬のリードを握ったまま、俺の隣に腰掛けた。数瞬の間が空く。
「か、可愛いワンちゃんですね…。」
俺は、間が持たなくなり、思わず犬を話題に声を出す。
「ありがとうございます。撫でてあげてください。喜びますから。」
俺はすかさず言い返した。
「手が汚れるので嫌です。犬には多種多様な細菌が付着し、
寄生虫をその体内に買っていつ場合も多く……」
彼女は言った。
「なんて清潔な方なの!付き合ってください」
続き
「は、はぁ、そうですか…。」
俺は、少しキョドってしまい、頭をポリポリ、首をポリポリと掻く。
「あの…ご迷惑でしたか?」
彼女は、不安そうな顔で俺の顔を覗き込む。
「いやいやいや!とんでもない!」
俺は、焦って否定した。すると、彼女は途端に顔に輝きを取り戻し、
「あぁ!良かった!ご迷惑じゃないかって、ちょっと不安だったんですよ?」
俺のキョドりが、彼女にそんな不安を与えていたのか。そう思った俺は、少し自身の女性体験の経験値の少なさを嘆いた。
「いえ、迷惑なんかじゃないですよ。逆に、嬉しいです。」
彼女は、嬉しそうにはにかんだ。はにかむ、という表現が良く似合う笑顔だった。犬を撫でながら、彼女に話を振る。
「この子の名前はなんて言うんです?」
また、犬の話題から入っていくのが情けないところだ。
「リムって、言います。」
彼女は、犬のことに興味があることを嬉しい反面、自分に興味は無いのか?というような表情も混ざっていた。
「へぇ、可愛い名前ですね。」
俺が褒めると、彼女は嬉しそうに
「ありがとうございます。」
と、にこやかに、簡潔に礼を述べた。
もちょっと続く
続け
それから、少しくだらない話もした。
やがて、正午を知らせる音楽が鳴る。
「あ、そろそろ帰らないと。」
彼女は、あわてた感じでそう言った。
「では、これで失礼しますね。」
彼女が行こうと歩きかけたとき、俺は咄嗟に叫んでいた。
「あの!」
彼女が驚いたように振り向く。
「あの、名前を、教えて頂けませんか?」
俺は、一世一代の勇気を振り絞り、聞いた。彼女が、少し間を置く。そして、
「ヒミツです。」
と、またも悪戯っぽい笑顔で答えた。俺は、そんな答えに諦めきれずに、再び聞こうとすると
「その答えは、次の天気の良い日に、またです。」
彼女は、極上の笑顔を残し、その場から去って行った。
俺は、暫く、この公園を散歩することが日課になるなと、呟いた。
一応お終い。
以下、オチ付け頼む。
↓
91 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:12
毒男「ハッ!何だ夢か・・・ 悲しい目覚めだ。 今日も一日仕事をがんばるかぁ・・・」
こうして彼女いない暦=年齢の38歳 匿名さんの一日ははじまるのだった
糸冬
なんか、少数の人に俺の妄想共感受けてもらえた模様…
また、その内に妄想書いて良いかい?
93 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:22
>92
おうよ!俺も妄想ニストだが、やっぱり他人の妄想は参考になるなぁ。俺も書いていいか?
94 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:23
みんなで妄想汁!
妄想カモンヌ
95 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:23
書いてもいいがせめてスレタイ通りの光景を一箇所入れなさい
>>95 あまり無理にやろうとすると、ただのギャグになるお母。
98 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:26
とはいえこの手のものはお題がなくては
お題か…俺は、
「純愛(ってか、ラブコメ?)」
「萌え」
を自分でテーマに書いてみたけどね。
100 :
Mr.名無しさん:04/05/18 19:41
公園の話はあれで終わり?
>>100 ん、一応妄想だから、膨らますことは可能。
俺の趣味一直線だから、これ以上はガクーリくるかもしらんけど。
──食パンをくわえたまま全力疾走すれば素敵な出会いが──
・・・夢か。しかし、とんでもない夢を見たもんだ。何で俺が食パン咥えて全力疾走したら制服美少女とぶつかって恋に落ちるんだよ、アリエネー。
現実はもっと厳しいんだ。生粋の毒男である俺には出会いが無い。毒男だから行動を起こす根性も無い。そりゃ、電車さんみたいな凄い恋愛
をしてみたいとは思う。だけど、バイト先の女子高生から「キモい」と言われている位だから、無理な話だ。
さて、下らない事を考えていないでバイトに行こう。
連続妄想電波小説 食パンをくわえたまま全力疾走すれば素敵な出会いが
第一話 全力疾走する流動食少女
「行ってきます」
誰かがいる訳でもないのだが、部屋を出る時につい言ってしまう。これは親の教育が良かったからだ、決して寂しいからじゃない、と自分に言い
聞かせてもう何年経つだろうか?毒男生活にはもうすっかり慣れたつもりだったが、ふとそんな事を思うとけっこうきついモノがある。会社をクビに
なった時の退職金がまだいくらか残っているから家賃滞納の心配は無いが、いつまでもこんなんじゃ本当に駄目になってしまう。
「コネで就職するのは実力の無い人間がやることだ」
と、親が斡旋してくれた就職先を蹴ったものの、かれこれ2年バイト生活だ。ハァ、何枚ぐらい履歴書書いたっけなぁ・・・
「ひゅ、ひゅびはせ〜ん、よへてふらは〜い!!」
お前は何処の星の人ですか?と思って声のする方を振り返ると。
ウィダー○ンゼリーを咥えた全力疾走の女子高生が10mの所まで迫ってきていた。
103 :
Mr.名無しさん:04/05/18 20:05
流動食少女という単語のチョイスが好き。
104 :
Mr.名無しさん:04/05/18 20:18
新しい扉の悪寒
「いっつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「きゃん!」
・・・まぁ、当然ぶつかる罠。
「避けて下さいって言ったじゃないですかぁ! も〜!!」
「あ、ご、ごめん、よく聞き取れなかったもんだから。」
結構カワイイその女子高生は俺の事を睨んでいる。本人としては「怒ってるんだぞ」という所をアピールしたいんだろうが・・・
うわ、めっちゃ萌える。
おまけにぱんつ見えてるし。
「あー、遅刻しちゃう!御免なさい、ちゃんとしたお詫びはには放課後伺いますから!!」
今日はちょっと良い日になるかもしれない。萌える女子高生のぱんつ見れたし、後でまた会え──
ちょっと待て、俺、あんな娘知り合いにいねぇじゃねーか。
何 で 放 課 後 に 俺 に 会 え る ん で す か ?
連続妄想電波小説 食パンをくわえたまま全力疾走すれば素敵な出会いが
第一話 全力疾走する流動食少女 終
次回予告
ぱんつを見せてくれた、もとい、今朝俺とぶつかった女子高生と俺の初めての出会いの場は、よく考えれば何のことは
無い場所だった。今日から、味気ない生活がちょっと変わる。
第二話 ほとばしる俺の妄想幽波紋(オーバードライブ)
「読んでくれないと、肛門から流動食流し込んじゃうぞ☆」
今日はこれでおしまい。
107 :
Mr.名無しさん:04/05/18 21:38
なんだか良スレになりそうですね
109 :
Mr.名無しさん:04/05/18 23:24
肛門から流動食・・・(゚∀゚)=3ムッハー
|A`)オハヨゥ…
今日は誰も妄想書かないのかな…
111 :
妄想ニスト:04/05/19 12:40
職場で2chで休憩中の皆様はこんにちは、
今起きて自宅で2chの皆様おはようございます、
私、妄想検定2級の妄想ニストで御座います。妄想をお待ちの皆様には申し訳ありませんが、只今昨日の続きの妄想を脳内から
引きずり出してテキストにまとめている真っ最中です。仕事の合間合間にやっておりますので、もう少々お待たせすることになるか
と思いますが、第二話のうpまで以下のシチュエーションで妄想してお楽しみ下さい。
主人公(あなた)は高校一年生。趣味はマンガ、アニメ、ゲームという典型的なヲタ。
ヒロインは長い黒髪と眼鏡の似合う素敵な委員長。当然、お嬢様でおしとやかなタイプ。
ある日いつもの様に同人誌即売会に言った主人公は、とても可愛い白キュアのコスプレ
をした女の子を発見しました・・・が、よく見ると委員長にそっくりではないですか!
さぁ、これを利用して鬼畜な展開に持って行くも、素敵なラヴに持っていくも、あなた次第・・・
112 :
Mr.名無しさん:04/05/19 14:48
あーあ、雨だと食パンくわえてダッシュしてもパンがぬれて意味が無いよ。
妄想をお待ちの皆様、お待たせいたしますた。やっと第二話完成です。
数回に分けてうp致しますので、暫くお待ち下さい。
「毒島君、今日はどうしたんだ?朝からミスばかりで、いつもの君らしくないじゃないか。」
そう、今日の俺は少しおかしかった。それと言うのも、アパートを出たばかりの所でぶつかった流動食少女の事が気になって
しょうがないからだ。レジは打ち間違える、アイスを買った客に「こちら温めますか?」と聞いちまう、どういう訳かコンドームを保
冷ボックスに陳列する、とまぁ普通のミスから小一時間問い詰められそうな奇行まで取り揃えてみますた、と言った所だ。
「すみません、ちょっと・・・」
「何か悩み有るんだったら相談に乗るよ?僕は君の倍生きてるんだ、人生の濃度が濃いか薄いかは判らないけど、少なくとも他
人の悩み相談が出来るくらいの経験は積んでいるつもりだ。何かあったら話してくれて一向に構わないからね。」
社長がそう言ってくれた。凄く有り難い事だけど、
「朝出掛けに家の前でぶつかって、偶然ぱんつが見えた女子高生のことで悩んでるんですが・・・」
なんて相談は間違っても出来ない。苦労人で、マイナーだが地元では8-12より強いコンビニ『ギコマート』経営者で、俺の高校時
代からの大恩人で・・・いや、そんな人じゃなくてもこんな相談持ちかけられたら「逝ってよし!」というに決まってる。さ、気持ちを切
り替えて仕事しよう。
「大丈夫です、社長。大したことじゃないですから。」
「そうか・・・じゃぁしっかりしてくれよ、君はここじゃ一番の古株なんだから。」
連続妄想電波小説 食パンをくわえたまま全力疾走すれば素敵な出会いが
第二話 ほとばしる俺の妄想幽波紋(オーバードライブ)
──で、あっという間に午後4時。普通の高校はもう放課後になっている時間だ。
2時を過ぎた辺りから軽く緊張していたんだが、やばい、かなり緊張してきた。既に掌はかなり汗をかいている。落ち着け、たかが女
子高生じゃないか。年下の娘っこじゃないか。・・・ああそうか、「女子高生」だから緊張するんだな。落ち着け俺、何か楽しいことでも
考えよう。
「ぶーすーじーまーさんっ♪」
「ん、美春ちゃん。どうしたんだい?」
「何でもないです、ちょっと呼んでみたかっただけです。」
「ははは、こいつぅ☆」
「ずーっとこうして二人で生きていきましょうね、毒島さん。」
「どうしたの、急に。」
「何だか、毒島さんが遠くに行っちゃう様な気がして・・・」
「大丈夫だよ、俺はずーっと美春ちゃんの傍にいるから。大丈夫。」
「おにーさん、こんにちわ。」
俺を妄想から現実に引き戻したのは・・・今朝の女子高生だった。
「え、あ、何で・・・」
てっきりアパートに来るものだとばっかり思っていた俺は、ついキョドってしまった。まぁ、多分アパートに来られてもキョドった
とは思うが。
「今朝の事、ちゃんと謝りたくて来たんですけど・・・よく考えたら仕事中ですもんね。」
「あ、ち、ちょっと待って、社長に話して休憩もらってくるから。」
「じゃぁ、そこのモリモリ公園で待ってます。」
社長に経緯をざっくりとした内容で話して休憩を貰うことはできた。しかし・・・
「女子高生!いいネェ・・・けど、手ェ出したら犯罪だよ(・∀・)ニヤニヤ」
「いやそういう内容じゃなかったと思うんですけど・・・社長、話聞いてました?」
「隠すことは無いだろう、僕と毒島君との仲じゃないか。あ、何だったらホテルの割引券有るけど持ってく?」
一応貰ってはおいたが、社長、あんた何誤解してるんディスカ・・・
場所は移ってモリモリ公園。何がモリモリなのか命名者に聞いてみたいと常々思っているのだが、未だそれは実現しそうに無い
。
「あ、おにーさん、こっちです。」
女子高生が可愛らしく手を振ってくれた。・・・はぁ、萌えるなぁ。
「あ、うん、どうも。」
「自己紹介が遅れましたけど、私、晴嵐高校一年松組、岬麻由美です。岬、はキャプテン翼の岬君の岬、麻由美は植物の麻に由
美かおるの由美です。」
「あ、ご丁寧にどうも。俺は・・・」
「知ってます、ギコマート本店アルバイト、毒島和男さんですよね?」
「え、ちょ、ちょっと待って、何で俺の名前・・・」
「忘れちゃいました?1ヶ月前、えっちな本万引きした中学生を取り押さえた高校生の事。」
「あぁ・・・思い出した!あの時の!」
そうだ、俺たちの出会いは今朝が初めてじゃなかったんだ。1ヶ月前、中学生がエロ本を万引きしたのを彼女が見つけ、そのま
ま俺のいるレジまで引っ張ってきたんだ。
「おにーさん、この子、えっちな本万引きしてましたよ。」
「ふざけんなよクソ女!店出てねーんだからまだ万引きじゃねーだろーが!!」
「うっさいハゲ!学ランの中にえっちな本忍び込ませて、どこが万引きじゃないって言うのよ!あと、お店出る前でも万引きに
なるんだよ、知らなかったろうけど。」
「あ、ありがとうございます。後でお礼がしたいのですが、宜しければ連絡先を教えていただけませんか?」
「いえ、当たり前の事をしただけですから。あぁ!こんな時間!御免なさい、友達と約束が有るので、これで失礼します!」
「しかし、凄い偶然だよね。」
「ですよねー。と、いけない。今朝は済みませんでした。遅刻しそうだったもので、つい廻りもロクに見ないで走っちゃいました。ぶつかる、とかまでは深く考えて無くて・・・」
「あ、いやいやいいよ、別に気にしてないし。それにほら、避けなかった俺も悪かったわけだし、うん、両成敗って事でいいんじゃないかな、アハハハハハ。」
あまりにハイスピードかつドラマチックな展開と、女子高生と二人きり、という未体験ゾーンにいる事が相まって、訳の分からない事を言い出す俺。しっかりしろ、たかが女の子と話すだけじゃないか。
「良かった、両成敗って言ってくれて、安心しました。」
「けどさ。」
「はい?」
「何で俺の名前知ってるの?」
「おにーさん、自分の胸見てください。」
「胸・・・あ。」
そう、自分の胸を見てみると、所属店舗とフルネームがバッチリ書かれた名札があった。そりゃ俺の名前ぐらいわかるよなぁ。
「・・・と、すみません、友達と約束が有るので、今日はこの辺で失礼します。」
「あ、いや、わざわざ有難う。」
ぺこり、と頭を下げて麻由美ちゃんは公園の出口へと向かっていった。当然だが、社長がニヤニヤしながら期待したような展開は
無し。アニメやマンガなら、ここから二人の恋がスタートするところだが、当然それも無し。・・・と思ったんだが。
麻由美ちゃんは公園の出口でこちらにくるり、と振り返りこう言った。
「これからは、趣味の話とか、どうでもいい話とか、一杯しましょうね♪」
連続妄想電波小説 食パンをくわえたまま全力疾走すれば素敵な出会いが
第二話 ほとばしる俺の妄想幽波紋(オーバードライブ) 終
次回予告
毒島さんは、自分のことをキモメンとか、生粋の毒男だとか言うけど、私はそうは思わない。ただ、女の子と話したりオシャレ
するのが苦手なだけ。だけなんだけど・・・このままじゃ、「45歳独身男性、世を儚んで自殺」とか新聞に出ちゃいそう。
むむむ・・・よし!ここは私が一肌脱ぎますか!
第三話 毒一号作戦
「読んでくれないと、お前でハァハァ(;´Д`)しちまうぞ☆」
118 :
Mr.名無しさん:04/05/20 19:33
このスレ面白い
イイ
妄想ニストさん、面白すぎですよ。
どうやら、俺は足元にも及ばないようですから、暫く名無しになる為にフェードアウトしますよ…
('A;;;........
121 :
Mr.名無しさん:04/05/22 09:29
122 :
Mr.名無しさん:04/05/22 10:12
123 :
Mr.名無しさん:
ぶっちゃけ猫拾いは受ける