1 :
Mr.名無しさん:
カンペキダ!
2 :
Mr.名無しさん:04/04/04 23:05
女はうんこ
3 :
Mr.名無しさん:04/04/04 23:06
4 :
Mr.名無しさん:04/04/06 21:52
5 :
Mr.名無しさん:04/04/07 17:53
がんばれがんばれ
6 :
Mr.名無しさん:04/04/07 18:06
こ〜どもは だ〜いすき〜 どうていが〜
ば〜かの ひ〜と〜つ〜 お〜ぼえです〜
7 :
Mr.名無しさん:04/04/07 18:07
うんこは甘い
8 :
Mr.名無しさん:04/04/08 10:52
ほしゅ
スレジャックだ!
おとなしくしろ!
動くと撃つぞ!
そこのネエちゃん、全部脱げコラッ!
>>1 突然で失礼します。
図々しいお願いで恐縮ですが、このスレを2〜3ヶ月ほど貸して下さいな。
sage進行の日記スレとして使わせて頂きたいのです。
お借りする以上、このスレを1000レスまで有効に使います。
今日か明日にでも引っ越して来ます。
今後とも、よろしくお願いします。
トラビス
お疲れさま。前スレ綺麗にまとめたね。
このスレでも頑張れ!
(前スレの続き)
漏れが東京にいた頃、3ヶ月に一度は巣鴨のピンサロに行った。
あそこはピンサロ激戦区のせいか、女の子の質も悪くなかった。
初めて職場の先輩に連れられて巣鴨に行った時、漏れに当たった女の子は凄い巨乳だった。
漏れと先輩はプレイを終えてピンサロ店を出た後、マックに立ち寄って「反省会(?)」をした。
先輩はとびきりの美人と当たったらしく大喜びだった。
漏れは巨乳ギャルに当たって大喜び。
二人で興奮しながら、お互いが当たったギャルの話をしつつマックのコーヒーを飲んで解散した。
先輩の話で思い出したが、その先輩は元陸上自衛隊の戦車の操縦士出身だった。
東北出身で非常に温厚で暖かい人だった。
陸上自衛隊を除隊した後は、民間大型トラックのドライバーとして長距離輸送に従事していた。
先輩が民間大型トラックのドライバーをやめた後に入ったのが漏れと同じ職場だった。
その先輩とは同じ職場で2年ほど共に過ごした。
やがて漏れがその職場をやめて引っ越すことになった。
漏れの引越しには1トン半のトラックが必要だった。
当時の漏れはトラックの運転経験がなかったので、プロであるその先輩に運転を依頼した。
引越しの当日、先輩は休日を犠牲にして漏れの引越しに付き合ってくれた。
引越し荷物をトラックに積み終えた漏れと先輩は移転先に向かって都内から中央高速を経由、無事に到着した。
到着したのは、漏れの新しい住まいである公団住宅。
漏れの段取りでは、その公団住宅の前の道路にトラックを停めて荷おろしするつもりだった。
しかし、前の道路から荷物を運ぶ場合、公団住宅につながる道路に面した階段を経由しなければならない。
漏れにプロである先輩の指導が入った。
「前の道路から荷おろしするより、公団住宅の地下駐車場にトラックを入れて荷おろしする方がエレベーターも近くて作業が早く済む」
トラビスは税理士めざしてるんだよね?
頑張ってくれよ。
俺もね、とりあえず国立大夜間主の3年次編入して勉強してます。
22歳。これから公務員目指し無事合格するのを夢見て。
その指導に従い、漏れ達のトラックは公団住宅の地下駐車場に向かった。
ところが、漏れがレンタルしたトラックはアルミ製の荷室の背がかなり高いタイプだった。
その地下駐車場の高さ制限に引っかかりそうだ。
このトラックでは無理なんじゃないの?
漏れはそう思った。
先輩はプロのトラックドライバーであり、元陸上自衛隊で戦車を操縦していた。
地下駐車場の高さを目視で計算したと思いきや、なんと「高さ制限…メートル」の表示を無視して無理やり地下駐車場にトラックを突っ込ませた!
「ガリガリ!」
トラックの荷室の屋根が駐車場の天井をこすった。
続いてトラックは駐車場の天井からぶら下がっている「非常口」の標識に接触!
漏れは「非常口」の標識がボキリと折れてしまうのではないかと心配したが何とかクリア。
エレベーター近くにトラックを停めて引越し作業を開始した。
途中で手伝いを頼んでいた漏れの友人も合流して引越し作業は順調に終了。
これでトラックをレンタカーの営業所に返して完了だ。
漏れは一仕事終えた気分だった。
漏れと先輩そして友人の3人でトラックに乗り込み、地下駐車場を出ようとした。
しかし…。
トラックが駐車場の天井が低くなっている部分を通ろうとしても、どうしてもくぐることができない。
先輩が言った。
一杯荷物を積んでいた時はその圧力でタイヤが縮み、トラックの車高も低かった。
しかし、積んでいた荷物を全部おろしてその圧力がなくなった結果、縮んでいたタイヤが本来の形になってトラックの車高が高くなったみたいだ。
トラックをレンタカーの営業所に返さなければならない時間が迫っている…。
漏れは慌てふためいた。
どうしよう?
しばし黙考していた先輩が漏れと友人に言った。
二人で左右から荷室にぶら下がってくれないか?
言われるままに、漏れと友人は荷室外側の取っ手をつかみ左右からぶら下がった。
ぶら下がった二人の重みでトラックの車高がある程度低くなった。
先輩はトラックを力強く発進させた。
地下駐車場の天井が低くなっている部分をくぐりぬけた瞬間だった。
「バキバキ!ガガーン!」
凄い音がして、天井からかなりの土埃が舞い落ちた。
漏れにはよくわからないが、何かの配管を少し壊したようだ。
配管を包んでいたビニールテープも剥がれて落ちていた。
さらに、駐車場を通りがかった住民が驚くような眼で漏れ達のトラックを目撃していた。
ヤバイ!
漏れと友人は先輩が運転するトラックに飛び乗るとその場を去った。
一般道路に出て赤信号で停まった。
先輩は素早くドアを開けると、トラックの荷室の屋根に当たる部分の損傷を確認した。
「ボコボコになっちまったなあ…」
先輩は言った。
漏れは内心思った。
先輩に引越しの手伝いは頼んだが、レンタルのトラックの屋根をボコボコに壊せと頼んだ覚えはない!
レンタカーの営業所でトラックの破損を弁償しろと言われたらどうしよう…?
そんな漏れの心配を読み取ったかのように先輩が言った。
このトラックをレンタカーの営業所に返すときに、営業所の係員からトラックの屋根の破損について尋ねられたら、知らぬ存ぜぬで押し通すんだよ!
きっと屋根までは確認しないはずだから。
果たしてそんなものなのか?
やがて漏れ達が乗ったトラックはレンタカーの営業所に到着。
返還手続を行っている間、係員がトラックの周囲の傷やヘコミを確認した。
その様子を見ながら漏れは思った。
周囲は何も損傷しなかったから問題ない。
問題は屋根をボコボコにぶっ壊していることだ…。
「オッケーです」
係員は言った。
結局、トラックの屋根までは確認しなかった。
無事に返還手続は完了した。
とにかく漏れは早くその場を逃げ出したい気分で一杯だった。
3人で帰途に着いた。
実に派手な引越しだった…。
>>23 ありがとう。
キミもがんがれよ!
22歳とはホント若いなあ…。
漏れの歳になって思うが、若さはそれだけでとても大きな財産だ。
若さは大切にした方がいい。
若い頃を無為に過ごした37歳の漏れからのアドバイスだ。
編入合格を祈る!
そして腕ききの公務員として活躍して欲しい!
もうこんな時間か。
風俗の思い出話をカキコするつもりが、先輩の思い出話になっちまった。
今頃、どうしてるのかなあ…。
いつか再会できることを願っている。
ああ、それにしても近いうちに風俗に行かないと…。
以前、巣鴨のピンサロで風俗に入って一週間もたたないギャルに当たったことがあった。
昼間はOLの仕事をしながら土日はピンサロで働いているらしかった。
そのギャルは性格もサービスもあまり良くなかったが、染めていない黒い髪とまるで街角のOLが店に突然飛び込んで来たみたいな素人臭い雰囲気だった。
あのとき、漏れは激しく興奮したのを覚えている。
さて、そろそろ就寝しよう。
仕事が早く終わった。
早く自習室に行って明日のミニテスト対策に万全を期したい。
とにかく1回でも満点をゲットするのだ。
明日はカウンセリングの日だ。
料金を支払うカネをキャッシングする必要がある。
しっかりしたカウンセラーだといいのだが…。
あさっては教会に行く。
命の洗濯をしないと心がもたない。
しがみつけるものには何でもしがみついてやる。
とにかく強く生きるのだ。
何のカウンセリング?
よし、自習室に出発する!
帰宅。
自習室でミニテスト全範囲の暗記をした。
しかし、一度に多くを暗記したので、確実な記憶として定着するまでには至らない。
暗記はおおよその全体イメージだけを把握したら、一日で確実に覚えようとせず一晩寝かせて翌朝復習するのが効果的なようだ。
まるで一晩寝かせたカレーライスの味みたいなもんだ。
さっきまで甥が漏れの部屋に来ていた。
ヤフーオークションでカードゲームのレアカードを落札したいのだと言う。
小学生がオークションするなんて…。
同じクラスの早熟な友達にでも聞いたのだろう。
漏れは小学生が物の売り買いをする習慣を身につけるのはよくないと思う。
甥にダメだと何度も言い聞かせようとしたが、甥は言うことを聞かなくて駄々をこねた。
さきほどやっと漏れの部屋を出て行った。
おそらく明日も漏れの部屋に来て同じワガママを言うに違いない。
困ったもんだ…。
子供が一度でもオークションの味を覚えると、これからも続くだろう。
いずれはネットから子供にとって何らかの有害な影響を受ける可能性がある。
ここは考えどころだ。
漏れが小学校高学年の頃、当時は勿論インターネットなどない時代だった。
早熟な小学生が行きつくのはラジオの深夜番組くらいだった。
学校に行くと、同じラジオ番組を聴いている香具師に尋ねたりした。
「お前、昨日のラジオ聴いたか?」
深夜ラジオを聴いているだけで自分が少し大人になった気がしたもんだ。
今、漏れがラジオを聴くのは仕事で車にのるとき位だ。
車に乗りながら聴くラジオ番組はけっこう趣があって楽しい。
今やインターネットの時代だ。
いくら小学生で早熟な者がいたとしても、さすがに2ちゃんまではやらないだろう。
しかし中学生以上になれば、2ちゃん位やる者はいそうだ。
ただ、未成年が性的なサイトだけにかかわらず、何でも大人と同じ情報に触れることができるのは考えものだな…。
明日は昼頃からカウンセラーに行く。
早く寝るとしよう。
カウンセリングに出動!
64 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/10 14:59
カウンセリングに行ってきた。
その相談室はオフィスビルの最上階にあった。
ドアを開けて中を見ると、清潔な感じはするがやや狭い空間。
入ってすぐが事務所になっており、カウンセリング室と書かれた隣室へ続くドアが一枚あった。
事務所では60歳前くらいのオバサンが一人で電話をしており、漏れに気づくと待合スペースのソファをすすめた。
漏れはソファに座って待つことにした。
カウンセリング室と書かれた隣室へ続くドアの向こうから声が聞こえた。
声で判断すると、カウンセラーも相談者も30歳以上の女性のようだ。
面接が長引いているらしい。
漏れは約束の時間から15分程度待たされた。
時間通りに進まないのはカウンセリング施設の常。
我慢して待った。
やがて、隣室へ続くドアが開き、相談者とカウンセラーの女性二人が出てきた。
すると、電話を終えて事務作業をしていたさきほどの60歳前のオバサンが漏れを隣室に案内した。
このオバサンがここの主任カウンセラーらしい。
カウンセリングルームであるその隣室に入った。
そこもやや狭い。
壁側に会議用の長い机をくっつけて置いてある。
後ろは窓。
長い机の周囲に漏れとオバサンはお互いの位置が90度になるように座った。
一般的にカウンセリングの面接では、いつもカウンセラーと相談者が対面して向かい合わせに座らないようにする。
心理学的にお互いが真正面から面と向かって座るのは「対決」を意味するかららしい。
オバサンは漏れに高校卒業から現在までの経歴や家族構成について質問した。
家族関係を系図のような図にしてノートに書いている。
漏れは答えながら、オバサンの顔を観察した。
たくさんの皺が刻まれた顔と眼の表情からはオバサンが臨床家として多くの事例を扱ってきた年輪が窺える。
小柄で話し方はチャキチャキしており、頭の回転は速そうだ。
現在の漏れの仕事を取り巻く人間関係や状況について色々と質問された。
そのうえで漏れが相談したいテーマである対人コミュニケーション能力の改善について話が及んだ。
漏れの相談に対してオバサンは自分の見解を示した。
対人コミュニケーションがうまく行かないのは、以前までの仕事が現在の仕事とは畑違いであり、現在の仕事に対応する技能が不足しているために自信が持てないことから来ているのではないか?
漏れはオバサンに答えた。
オバサンの見解は間違っておらず、仕事に対するスキル不足から来る自信のなさは確かにあると思う。
しかし、仕事の自信以前に漏れに対人恐怖症的な要素が少なからずあるために人とコミュニケーションできないのだと思う。
漏れの主張にオバサンが答えた。
あなたの場合、本当の対人恐怖症と表現するほどのレベルにはないと思う。
ただ、他人を一目で判断して「なんだ、コイツ!」と言う感じで、その人との接点を避けようとする傾向があるのではないかと思う。
簡単に他人との接点を避けてしまうのではなく、とにかく接点を持つことから始めてみてはどうか?
そんな具合にカウンセリングは進んだ。
漏れが内心、今回のカウンセリングに期待していたことがあった。
漏れには対人コミュニケーションのとり方のパターンが非常に少ない。
しかし否応なく、毎日の様々な場面で他者と様々なコミュニケーションをとって対応して行かなければならない現実がある。
そんな漏れに必要なのは、現在の自分の対人コミュニケーションにおける対応パターンの数を増やしていけるような指導をして貰うことだ。
たぶん漏れの求めている内容の心理的サポートは、普通以上の力量を持ったカウンセラーにとって難しいことではないと思う。
カウンセリングの最後にオバサンが漏れに示した今後の面接方針は、なんと漏れの考えていた内容と同じだった。
「コミュニケーションパターンを増やすこと」
「言葉のアヤについて学んで行こう」
さらにオバサンが言った。
次回の面談までに、自分が対人コミュニケーションで困ったりした場面を紙に書いて持ってきて欲しい。
その状況設定をもとにして、他にどんなコミュニケーションパターンがとり得たかをロールプレイングしてみよう。
漏れはオバサンに禿げしく同意して面接は終了。
初回面接料金5千円を支払って去った。
本日のカウンセリングを終えた感想としては…。
あのオバサンカウンセラーは、一流ではないかも知れないが、たぶん腕に間違いはないと感じたな。
とりあえず、かつて通っていた東京の有名カウンセリングルームに通う余裕がない以上、あのオバサンと二人三脚で努力してみるしかないだろう。
それにしても…。
「次回の面談までに、自分が対人コミュニケーションで困ったりした場面を紙に書いて持って行く」
のは面倒だ。
このトラビス日記をプリントアウトして持って行くことにする。
漏れがプリントアウトした紙を読んでオバサンは言うだろう。
ここに何度も書いてある「漏れ」って言う言葉はどういう意味なの?
さて今日は授業でミニテストがある日だ。
自習室で少しでも復習してからテストに臨みたい。
出動だ!
そんなことより「オバサン」の部分は消していくように
>>87 >>89 このスレをそのままプリントアウトして持って行こうってのは冗談だよW
「漏れ」などの2ちゃん用語は修正。
「オバサン」も言い換える。
あと、漏れがセンズリしたとか風俗に行きたいとかの発言も削除する。
けっこう面倒だが、このスレと別に日記をつけるよりは手間が省けるだろう。
突然、甥から電話が入った。
(昨日のネットオークションについてはさせてやることにした)
例のレアカードにつき現在の最高価入札額を50円上回る金額で入札しておいてくれとのこと。
その入札の締め切りは2時間後だ。
仕方なく入札してやった。
まるで漏れは競馬のノミ屋みたいだな…。
でも、現在の最高価入札者が「自動入札」を設定しているようだ。
その自動入札のリミットがどの程度の金額まで設定されているのかわからない。
しかし、小学生の甥にそんな相手と張り合わせる訳には行かない。
明日にでも落札できなかった理由を説明してやることにする。
さて、今日は予備校で先週行った定例試験の答案返却があった。
順位表も貰った。
前回の順位は300人中285番。
今回は300人中200番以上が目標だった。
しかし、先週の自己採点による予想では300人中230〜250番あたり。
今回の漏れの順位は188番!
「大躍進だあ!」
…と喜んだのも束の間だった。
300人中の188番ではなく、250人中の188番だった。
やったじゃん!全然大躍進だよ、前回は下に25人しかいなかったのが今回下に62人もいる訳だろ?
少なくとも37人は抜いた事になる。これは努力の成果だよ。これからも頑張ってくれよ!
漏れの順位は上がっているのだろうか?
わかりやすく自分が100人中の何位に相当するのか概算を出してみる。
前回の順位:300人中の285位→100人中95位に相当。
今回の順位:250人中の188位→100人中75位に相当。
プロ野球のペナントレースに例えるなら…。
漏れは依然としてCクラスだな。
強いて言えば、Cクラスの下位から中位には上昇したと言えようか?
でも真面目な努力を始めてからまだ2ヶ月程度にしかならない漏れだ。
高望みは贅沢だ。
ここは素直に自分を評価するとしよう。
>>96 暖かい励ましをありがとう!
今後もがんがりまつ(・∀・)。
得点分布表から判断すると、上位半分に入るためには常に80点以上をマークする必要があるみたいだ。
常に校内テストで上位半分以上に入る力がつけば、本試験でもまず合格するらしい。
正直、常に80点をマークするなんて漏れにはキビし過ぎるのが本音だ。
でも、試験は点数がすべての世界。
やれるところまでやってみるしかない。
あまり先のことまで考えると、人生は何でも辛くなってしまう。
その日をできるだけ頑張ることをモットーにして行く方が気が楽だ。
予備校で順位表を貰ったときにふと思った。
前回の定例試験受験者は300人。
今回の定例試験受験者は250人。
受験者が50人も減ったのはなぜなのか?
税理士試験の受験者は学生から初老の社会人まで幅広い。
その中には、会計事務所に勤める者や一般企業で経理を担当する者が多い。
確定申告や年度末の関係で仕事が忙しく受験しなかったのか?
次回定例試験の受験者数がわかるまで真相は定かではないが、漏れは次のような推測をする。
たぶん、50人近い者が予備校の授業について行けずにドロップアウトしたのだろう。
10年位前にも、漏れが税理士講座に通ったときに講師が言っていた。
「開講当初の秋頃は教室に一杯いる受講生が授業について来れずに徐々に減り、GW明けには1/3になる」
ちなみに当時の漏れも開講から3ヶ月で早々とドロップアウトした…。
今年はとにかく最後までやり通す。
まだ努力不足だが、欲を出して科目合格まで挑戦だ!
オサーンの意地だ!
明日は教会に行く日だ。
先々週は広島出張、先週は甥とゲームフェスティバルなどの理由で教会に行けなかった。
久しぶりだ。
まだまだ漏れはキリスト教の洗礼を受けたいと思うほどの心境に至らない。
神にお祈りするのも自分が辛くてたまらない時だけだ。
教会では若い女の胸元を眺めてばかり…。
教会に行く意味があるのか、漏れがキリスト教で言うところの「求道者」にあたるのか、はなはだ疑問である。
しかし、とにかく昨秋から通い始めた以上、一年は通ってみようと思う。
一年通ってみて、やめるかどうか判断してみよう。
明日は自宅から20キロ離れた教会までMTBで突っ走る予定だ。
往復40キロあれば、日頃の運動不足を解消できる。
そろそろ寝るとしよう。
寝ようとしていたが眠れない。
予備校で缶コーヒーを3本飲んだせいだな。
仕方ない。
今から寝たらきっと寝坊して教会に行けなくなるからこのまま起きるまでだ。
おでんの屋台で酒でも飲もうかと思ったが、もう終わってるだろう。
なじみのラーメン屋も終わってる時間だ。
少し気になるのは、予備校で缶コーヒーを3本も飲んだ理由だ。
どうしてなのか?
ミニテストに臨むために緊張して気合いを入れようとしていたのもある。
しかし、それよりも大きな理由がありそうだ。
それはたぶん、昨日行ったカウンセリング相談室で帰り際に若い20代後半くらいの女性カウンセラーに応対されたことだろう。
その相談室のHPを見ると、その女性は大学院の心理学研究室に籍を置き、臨床心理士の資格も名乗っていない。
いわば見習いカウンセラー的な存在のようだ。
昨日、漏れはその女性に帰り際に面談料を支払った。
その女性はまずまず綺麗な人だったが、帰ろうとする漏れに笑顔を作ってこう言った。
「おだいじに」
その女性から人間的に嫌な感じを受けたわけでもない。
ただ、「おだいじに」と言う言葉に漏れの心が反応した。
なぜなら「おだいじに」とは医療関係者が病人に向かって言う言葉だ。
そのとき、漏れは自分がまるで精神病患者のように扱われている感じがしたのだ。
相手には悪意は全くないだろうし、カウンセリング相談室と言う場所柄から、単純に彼女はそんな言葉を使うだけのだろう。
さらに、いい歳をこいた漏れが心に問題を抱え、こんなに若い女性カウンセラーがいる相談室に通う惨めさとかネガティブな感情がストレスとなったのかも知れない。
かくて漏れは缶コーヒーを3本飲んだ…と自分に説明できようか?
くだらねえ因果関係だが、漏れがカウンセラーに行って何らかのストレスを感じたのは事実のようだ。
過去に、東京でもカウンセラーからストレスを感じたことはあった。
単なる漏れの自意識過剰なのかも知れない。
神経症者が集まる自助グループで他の香具師の発言を聞いていても、時々思う。
どうしてそんな些細な他人の言動に過剰に反応するのか、と。
些細なことにもストレスを感じるのが神経症者たるゆえんではあろう。
今回の漏れの反応も過剰反応なのかもな。
ここは乗り越えよう。
気にしても仕方ねえ。
少し横になろう。
起きられるかどうかわからんが。
昼過ぎに起きた。
教会には行けず。
服を着て出かけようとしたところ、お見合いのおばさんから電話が入った。
あなたよりひとつ年上のお嬢さんがいるんだけどお見合いしてみない?
ひとつ年上の女房は昔から金のワラジを履いてでも探せって言うじゃない。
漏れよりひとつ年上と言えば、今年で38。
年齢的にはすごいオバサンではある。
少し考えたが、写真と釣書を送ってもらうことにした。
隣町の駅前に出かける。
回転寿司は満員で入れない。
パチスロ屋は出していない。
ステーキハウスは予算がない。
結局、安い中華のチェーン店で天津飯とラーメンのセットを喰う。
喰いながら家から持ってきた次回の定例テストの範囲を記した紙を眺める。
次回の範囲もそれほど広くない。
頑張れば、今回以上のランクアップができるかも知れない。
しかし、休みの日にも勉強のことを考えるなんて…。
いや、こんなものだろう。
休みの日にも勉強してこそ力がつくのだ。
ただ、休みの日だから勉強だけで終わるのはもったいない。
何か少しでも時間を趣味に使いたい。
そうだ。
レシーバーを持って空港に行こう。
管制官とパイロットの交信をウォッチすることも漏れの趣味のひとつである。
今日は遠ざかっていたその趣味を久しぶりに味わおう。
これから空港に出かける。
電車の中で勉強もできるだろう。
夕方頃に空港へ行ってきた。
エアーバンドをウォッチして来た。
この趣味を始めてまだ日が浅い。
管制官がどの飛行機と交信しているのか、漏れにはわからない。
空港に行く途中で中華料理店の前を通った。
何かストレスがたまって過食したい気分だ。
東京で一人暮らしをしていた頃、休日は必ずカードで飲食店を食べ歩いた。
その店に入った。
カードが使える店だ。
漏れの喰いたいのは、車海老のマヨネーズ和え。
値段は2千円。
財布に入れてきたカードの限度額の残りは確か5千円。
5千円以内で納めればいいだろう。
車海老のマヨネーズ和え、春巻き、揚げワンタンを注文し、紹興酒も頼んだ。
10年以上前、TVのドキュメンタリーで中国の特級調理師国家試験の様子をみた。
中国では、調理師の中でも最高レベルの特級調理師の認定を国が行うと言うのだ。
審査員は料理界の偉いオジサンたち。
腹が出て偉そうなそのオジサンたちが試食して絶賛したのが「海老のマヨネーズ和え」だった。
その「海老のマヨネーズ和え」を作った調理師は見事に合格していた。
そのドキュメンタリーを見てから漏れは「海老のマヨネーズ和え」が好きになった。
このメニューが日本の中華料理店で出されるようになったのも、その放送のあとだったと思う。
紹興酒を飲みながら全品を平らげた。
お会計は4千円程度。
勿論、リボ払いだ。
空港でのウォッチを終えてから、空港のレストラン街である店が眼にとまった。
「サンドイッチハウス グルメ」
帽子をかぶった女のロゴマークが懐かしい。
十数年近くこのマークを見ていないが、まだチェーン店はあったのか。
中に入り、サンドイッチとコーヒーを注文した。
サンドイッチを喰い、コーヒーを飲み干した。
食後にタバコを吸ってしばし休息したあと、店を出て帰途に着いた。
昔と同じ。
ストレスを喰って解消しようとしている。
帰りの電車の中、疲れたので空いた席に座り眠り込んだ。
漏れがウトウトしていた途中駅で、山歩きからの帰りらしき服装をした中年男女4人が乗ってきた。
一人の中年男性のがその仲間の荷物をすべて網棚にのせようとした。
それはいいのだが、中年男性が狭い車内なのに周りを気にせず勢いよくザックを振り回すので、ザックが漏れの脚に当たる。
我慢していたが、2回当たった段階でその中年をにらみつけた。
連れの中年女性が漏れの視線に気づいたが、中年男性はきづかないようだ。
我慢して寝ることにしたが、満員と言うほどの混み具合でもないのにこんな無神経な輩がそばにいるとイライラする。
そのうち、今度はその4人連れの別の中年男性が車内を動こうとして漏れの脚にぶつかった。
その中年男性は何も言わない。
漏れは我慢できず、自分のヒザでその男性のヒザを軽く蹴ってやった。
その中年は軽くあやまった。
そいつらが無作法なのだと思うが、相手を軽くちょこんと蹴った漏れも嫌な気分になった。
しかし、ちょこんとでも蹴らなかったとしても漏れは嫌な気分だったろう。
それとも漏れの心に他人を許す余裕がなさ過ぎるのか?
このあたりの判断がつかない。
この件についてはカキコ内容を次回のカウンセリングで心理士のオバサンに見せることにする。
ポジティヴに生きるための日記スレが最近はメンヘルの愚痴スレになってるな…。
先日、カウンセラーのオバサンが、現在の漏れの悩みである、対人コミュニケーションがうまくいかないことについて次のように言った。
現在の自分の仕事に自信が持てていない結果として、対人コミュニケーションがうまくいかないのではないか?
先のレスにも書いたが、漏れが現在の自分の仕事にまだ自信がないことは確かだ。
しかし、そのことと漏れの対人コミュニケーションの問題とは大きな関係はないと思う。
去年半ば頃まで漏れは派遣として会社に勤めていた。
漏れが3年少しの間ずっと担当していた仕事は非常にマイナーな仕事だった。
漏れより先に何年間もその仕事をやっていた先輩は嫌そうに事務的にこなしていた。
課長を含めた他の連中も面倒臭そうにその仕事をしていた。
ところが、漏れにとっては興味が湧く仕事だった。
周囲の同僚や上司はつまらなそうだが、漏れは仕事が楽しくて、家でも仕事に関する勉強をしたりした。
その仕事をしていてわからないことは、その仕事の責任者である部長に聞きに行った。
仕事に対するやる気と関心の差は段々現れてくる。
2年後、部長を除けば、漏れはその部署で最も仕事に詳しい立場になった。
非常にマイナーでつまらない仕事だが、部署のみんなが漏れに質問をしに来るようになった。
漏れがその仕事を始めて3年がたった頃、部長がリストラされてしまった。
こうなると、事実上、その現場実務では漏れが部署内で最も詳しい存在になってしまった。
直属の課長もますます漏れにその仕事をほとんど任せるようになった。
ただし、それはマイナーでつまらない仕事だ。
それが証拠に、その仕事の第一人者を気取っていた漏れが去ったあとでも、その会社が困ったなんて話は聞かない。
漏れがいないと会社が困るとか言うほどのものではなかったのだろう。
自画自賛。
自画自賛ではあったが、漏れにとってその仕事は大いに自信を与えた。
漏れは内心、こう思っていた。
あまりにもマイナーなこの仕事をしている人は日本国内で1000人もいないだろう。
マイナーではあるが、漏れはこの仕事をやらせたら、社内の誰にも負けない自信と実力がある。
漏れは部署のエースだ。
漏れは…。
漏れは…。
こんな具合に漏れはその仕事に対する過剰なまでの自信を持っていた。
それほど仕事に対する自信に満ち溢れた漏れだったが…。
悩みは今と同じ。
対人コミュニケーション能力のなさだった。
仕事に対して自信を持つことは非常に大きい。
しかし、その自信がそのまま対人コミュニケーション能力の向上につながるとは到底思えない。
まあ、仕事に自信を持って熱中していると、自分の悩みに気が向かないだけだろうと思う。
それは言い換えると、仕事に依存して、他の問題から眼をそむけると言うことではないか?
東京にいた頃の漏れは会社の仕事に依存することにより悩みから眼をそむけることができた。
今の漏れは仕事に対する自信と実力がない。
正確に言えば、仕事に依存できないので、眼をそむけていた悩みに直面して混乱している状態だ。
仕事に対する自信が人間にとって重要であることは否定しない。
164 :
Mr.名無しさん:04/04/12 01:32
チン毛はみでてる
人間は、自分の存在感を証明するものを欲しがると言う考え方がある。
難しい表現をすると、アイデンティティー(自己同一性)になろうか?
仮に、自分の存在感を自分の職場からしか得られない人がいたとするなら、それはアイデンティティーを職場からしか得られない状態と言えよう。
まさにかつての漏れだな…。
職業的アイデンティティーを得られなくなってしまった漏れに必要なものは何なのか?
家庭
>>164 お前、面白いぞ。
漏れは淋しいんだ。
もっと相手してくれよ。
>>168 なにげに鋭い指摘だな。
実は同じことを何度か信頼できる人に言われたんだ。
やっぱ家庭が必要なのか?
家庭を持つ、か。
漏れが中学3年の頃、叔母に尋ねられたことがある。
「アンタは将来、自分が何歳で結婚すると思う?」
漏れは叔母に答えた。
「たぶん、25歳くらいには結婚してると思います」
中学生の漏れには自分の将来がこんなになるとは予想もつかなかっただろうな…。
酔っ払いの愚痴はここまでだ。
もう寝る。
おやすみ
さて、試験勉強以外に業界関連の仕事ができた。
これは4/15が締め切り。
試験勉強と併行しながら締め切り厳守で片付けなければならない。
今日は自習室で21時まで勉強する。
21時を過ぎたら帰宅予定。
業界の仕事については今夜全体像を把握して、時間配分を決める。
締め切り厳守だが、まる2日あれば何とかなると思う。
急げや急げ!
自習室に出動だ!
さきほど帰宅。
疲れて頭がボッーとしている。
メシを喰いながら報道ステーションを見た。
久米さんのニュースステーションの後番組のキャスターはどこの誰がなっても久米さんの存在感を越えられないと言われていた。
古舘なりに頑張っているようだ。
でも、スタジオとの中継放送に出てくる特派員や記者に対してときおりタメ口で話すのはやや配慮に欠ける感じだ。
でも、みのもんたよりはマシかもな…。
アダルトDVDを見てセンズリこいて寝たいところだが、業界団体メンバーとの共同作業が残っている。
漏れは資料整理係。
締め切りを守らなければならない。
何も売り物がない漏れにとって、手早く作り出せる売り物は信用しかない。
締め切り厳守で信用を得るのだ。
今夜の間にできるだけの作業をしてから寝るとしよう。
さきほど眼が覚めた。
早く寝ると決まって夜中に眼が覚めてしまう。
漏れって昔からそうだ。
眠れそうになく、喉が渇いたので自転車で家を出た。
ビールでも一本くらい飲みたい。
前から行こうと思っていた屋台に行った。
家から近い深夜営業のおでん屋台。
ビール大瓶500円でおでんのネタは100円〜150円程度。
漏れが屋台の暖簾をくぐると、先客がいた。
スナックの常連らしき50代後半とおぼしき男性、そしてホステスらしき30代後半〜40代の女性3人。
おでん屋台は50歳前後の夫婦が営んでいる。
店の夫婦も客達も楽しそうに飲み食いしている。
漏れはビールを飲みながらおでんを4品ほどつまんだ。
寝起きだし、朝までには寝るつもりだからたくさんは飲み食いできない。
漏れは30分もたたない段階でお勘定を屋台のママに頼んだ。
お勘定は1,020円。
漏れが千円札を2枚出すと、ママは千円を返してくれた。
20円はおまけらしい。
「またきて下さい」
ママは言った。
漏れは自転車で帰宅した。
屋台に行く前に2ちゃんを見ていた。
早大大学院教授の植草が手鏡で女子高生のスカートの中を覗いて逮捕された事件に関するスレを読んだ。
先日、最終回が終わった人気ドラマ「白い巨塔」の財前五郎の遺言を植草の名前にかえてもじったカキコには爆笑した。
スーパーエリートの植草にも「心の闇」はあったと言うことだろう。
それにしても、女子高生のスカートの中を手鏡で覗いて社会的地位や名誉を捨てるなんて…と漏れは思う。
いや、むしろ自分に社会的地位や名誉があることを植草教授が自覚していたからこそ、その行為にたまらないスリルを感じたのかも知れない。
その人の「心の闇」は他人には計り知れないものなのだろう。
漏れなんかはピンサロで巨乳ギャルに当たっただけで2〜3日はハッピーな気分にひたれる。
単純だよな…。
寝るぜ。
仕事が終わった。
昨日は寝不足でセンズリを3回コイたので完全なうつ状態になってしまった。
仕事以外に何もする気になれず寝た。
今日も午前中はうつ状態がひどかったが、午後には回復してきた。
5年前なら、一度うつに入ったら、一ヶ月は抜けられなかった。
漏れにとって「うつ」に関しては、確実に進歩・改善があったと言えよう。
これしかないのが淋しいが…。
昨日、お見合いのおばさんから新しい縁談の釣書と写真が送られてきた。
その釣書によると、相手の女性は漏れより2つ年下になっていた。
おばさんから先日聞いた話では、漏れよりひとつ年上のはずだ。
若返りの薬でも服用したのだろう
気にするな
今日、おばさんに確認がてら電話した。
「あなたが年上では嫌だろうと思ったので、その女性の妹の釣書と写真を送った」
おばさんはそう言った。
漏れは、相手が年上であろうと釣書と写真を見てから考えるつもりだった。
しかし、こうして先に妹の方の女性の釣書と写真を受け取った以上、同時に姉の方の女性の写真と釣書も見せてくれとは言えない。
なお、先方の女性もその妹も既に漏れの釣書と写真を見ているらしい。
少し考えて、妹にあたる女性との見合いをおばさんにお願いすることにして電話を終えた。
そろそろ自習室に行く時間だ。
今日は無理しない程度にがんがるとする。
姉妹丼きぼんぬ
帰宅。
今日は「うつ」上がりだから、無理せず理論暗記。
マイクロレコーダーを家に忘れたが、口頭暗記。
予定の半分程度は記憶。
今週末の土曜日にお見合いすることが決定。
時間は13時からだが、18時過ぎには予備校があるため早めに切り上げることにする。
今まで、見合いに臨むにあたり準備などしなかった。
今回は誰でも乗りやすい雑談のネタでも2〜3個程度は考えておくとしよう。
新しい試みである。
今日は早く寝て体を休めるとしよう。
今日は業界団体グループワークの締め切りの日。
作業が終了次第、メールに資料を添付して送信しなければならない。
メール受付OKだから、遅くとも今夜21時位までに仕上げて送信すればよい。
今日の試験勉強はその作業の終了後とする。
作業時間としては3時間もあれば十分だろう。
作業開始!
思ったより時間がかかったが何とか終わった…。
気晴らしに銭湯にでも行こうと思う。
銭湯帰りにおでん屋台で飲んで帰った。
おでんを12本喰って腹が一杯だ。
漏れはどんな店で飲み食いしても、注文しながらいつもおおむねの料金を計算している。
しかし、あのおでん屋台は行くたびに少し勘定に幅がある。
端数をおまけしてくれる日もあれば、今日のように500円程度高い日もある。
500円程度ならボッタクリの範疇には入らないだろうし、そのまま払って来たが…。
店主が正直すぎても水商売はできないもんなのだろう。
漏れの親父も昔は飲み屋を経営していた。
値段があってないようなものが水商売だ。
値段があってないようなもの…で思い出した。
漏れが好きな宗教学者・ひろさちやのことだ。
ひろさちやの本にあった話だ。
ある日本の企業がドイツのメーカーに部品を発注した。
しばらくして無事に部品が届き、その日本の企業はその部品から製品を作った。
その製品の売れ行きは良かった。
その日本の企業は気をよくして、同じドイツのメーカーに追加注文をした。
日本の企業の発注担当者は、追加注文をするのだからドイツの企業が追加注文した部品代金の値引きに応じてくれるものだと思っていた。
しかし、ドイツの企業の担当者の反応は意外なものだった。
追加注文については部品の単価を上げて欲しい。
われわれは一度目の注文で十分に儲かった。
追加注文に応じて部品を生産するには、従業員に残業手当を払わなければならない。
一度目と同じ単価では受注できない。
以上がその本に出ていた話だ。
「モノには値段があり、それは常に一定していなければならず、多く買った場合は値引きされるべきである」
これが大方の日本人の考え方なのだが、世界には、それとは違う考え方もあると言うことなのだろう。
勿論、漏れはボッタクリは認めたくない。
同じく、ひろさちやの本に出てくる話。
ひろさちやがトルコに滞在中、トルコ絨毯を売る店で絨毯を買おうとした。
値段におよその相場はあるが、そこでは交渉が原則。
その店に何度か通い、トルココーヒーを御馳走になりながら、店主と値段の交渉を繰り返した。
結局、交渉はまとまらず、トルコ絨毯を買わなかった。
ひろさちやは、何度も交渉しながらも最後には絨毯を買わずにトルコを去ることについて、店主に少し申し訳なく思う旨を伝えた。
それに対し、店主は言った。
いや、あなたが絨毯を買わなくても、私は日本の話題など色々と話せて楽しかった。
私の方こそあなたに感謝している。
むしろ気になるのは、日本から大金を持って来て値段の交渉をすることもなく即座にトルコ絨毯を買って行く日本人だ。
トルコ絨毯を一枚作るのに1年かかる。
1年かかって作るものなんだから、それを買うのなら1年とは言わないが、せめて1ヶ月でも値段を交渉して買って欲しい。
1年かかって作るものを1日で買ってしまうのは犯罪ではないか?
世界には色々な価値観があるものだ。
話は変わるが、イラクで人質となっていた邦人が解放されたことは喜ばしいことだ。
乾杯!
別件で、まだ人質になっている2人の邦人を含めた外国人がいる。
すべての人質が一日も早く解放されることを願うばかりだ。
話はまた変わる。
漏れはさきほど銭湯に行く前にうたた寝をしていて夢を見た。
東京にいた頃に会った人と夢で再会する夢だった。
漏れは子供の頃から寝ているときによく夢を見る方だった。
しかし、成人してからは良い夢よりも、淋しい夢とか、子供の頃にいじめられていた夢が多かった。
フロイトの夢判断や夢占いなんてものもあるが、一般的に人が睡眠中に見る夢はその時点におけるその人の精神状態が反映されるものらしい。
さきほど漏れは寝る前に、ミュージシャンでクリスチャンでもある小坂忠の歌を聴いていた。
その歌に癒されていたのかも知れない。
小坂忠は1970年代に活躍した日本の人気ミュージシャンだった。
しかし、今、彼が歌う曲にはキリスト教的なメッセージがこめられている。
漏れの心を癒す歌だ。
さきほど見た夢はとても心地よい夢だった。
夢が暗示する意味としては、必ずしも夢に出てきた人と再会すると言うことではない気がする。
小坂忠の歌を寝る前に聴いていたせいなだけなのかも知れない。
いずれにせよ、淋しい夢や過去の嫌な思い出の夢ばかり見ている漏れにとって、心地よい夢を見るのは非常に生きるエネルギーを与えてくれる。
先日、神経症者が集まるミーティングで他の参加者の話を聞いていた。
ある女性は、あんまり悪夢ばかり見るので精神科医に効き目の強い睡眠薬を出してくれるように頼んだそうだ。
漏れが見ているネガティヴな夢は彼女の見る悪夢と較べた場合、どんなものなのだろう?
こんなことを考えたところで、人間の意識や心は実物として眼の前に取り出せるわけでもないしな…。
とりあえず、漏れは薬がなくても何とか生きて行ける。
歩みは遅いが、自分を成長させ続けて幸せに向かって生きて行きたい。
230 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/16 02:27
ageて寝るとしよう。
仕事が終わった。
最近また深酒と寝不足なので疲れた。
今週は暗記が進んでいない。
とにかく自習室へ直行する。
今日は自習室で2時間も居眠りした。
居眠りから覚めて一時間ほど理論暗記。
やはりマイクロカセットを使うと暗記の能率が全然違う。
暗記で手一杯の漏れに較べて、いつも一週間以内に長い理論をキチンと暗記してくる香具師がいる。
香具師等は何か特別なノウハウを持っているのだろうか?
漏れの暗記の能率がもっと上がるような工夫が必要だ。
この調子では今年の合格は無理だ。
毎日の自習室通いが無駄になってしまう。
さっきまで甥の相手をしていた。
やっと寝てくれたようだ。
明日は見合いだ。
今回は少し相手に気を使った対応をしようと思う。
同時に感受性をフル動員してフィーリングを見極めたい。
さて今日は早く寝る。
見合い終了。
相手は写真で見るよりずっと美人だった。
ただ非常に無口な人。
漏れなりに話題をいくつか振ったりして気をつかった。
人間とは初対面ではわからないと言うが、フィーリング的にはもうひとつか?
漏れとしてはまた会う気がある。
相手の返事を待つとする。
さて自習室に出動するとしよう。
お疲れさまでした。
さきほど自習室から帰り晩メシを済ませた。
焼酎オン・ザ・ロックで憩いのひとときだ。
見合いの返事はまだ来ていなかった。
仮に、断られたとしても、相手が漏れを気に入らなければ仕方のない話だ。
逆に交際することになったとしても、今日会った印象では、これからも気をつかわされそうな相手だ。
漏れが思うに、自信のない男にとって美人を連れ歩くことは、非常に自信をつけることだと思う。
自分が連れている女を、道ですれ違う男達が羨望の眼差しで見つめると言う事実が自分の優越感につながる。
以前の漏れなら、自信のない自分の優越感を満たす動機で美人の女を求める男を軽蔑していた。
なぜなら、そんな男はきっとロレックスの腕時計を巻いて、ベンツを乗り回した途端に偉そうに振舞うような中身のない人間だからだ。
そんな男にとっての女とは、ロレックスやベンツと同じステータスを高める道具でしかない。
しかし…。
正直なところ、現在の漏れは自分に自信が持てず、美人の女を連れて歩ける立場になりたいと少し思ってしまう。
その女と心が通じなくても、その女が美人であって、漏れと一緒にいてくれさえしたら、自分の自信になると思う。
いや、やはりダメだ…。
相手に依存することで自分の問題を解消しようと言う考え方では幸せにはなれない。
相手の女の容姿がどうであれ、自分は自分として目の前の問題に向かって行くべきだ。
そして、男女間で最も幸せなのは心と心が通じ合う関係だ。
漏れは相手の容姿よりも、相手との相性に重きを置くべきだろう。
漏れは不細工なんだし…。
さて、明日は久しぶりに教会に行く。
今度こそ寝坊しないで、礼拝に出席したいと思う。
今日は早めに寝ることにする。
251 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/18 05:49
起床。
自分の現在の勉強方法の欠点を暗示する夢をみた。
その欠点とはズバリ、理論暗記だ。
テスト直前までは確かにある程度の理論を暗記できている。
しかし、テストが終わった瞬間には忘れている。
そして、次週のテストに必要な新しい暗記に手をつけ始めている漏れがいるのだ。
これを繰り返している限り、事前に範囲を指定された校内テストでは多少の得点は出来る。
しかし、8月の本試験までに暗記の貯金を十分に増やして臨むと言う本来の目的からは外れている。
一種の悪循環にハマっている。
この状況を改善するには、勉強方法、特に暗記方法の完全な見直しが必要だ。
昨夜、以前のベストセラーである野口悠紀夫「超・勉強法」のページをめくった。
その本によると、「暗記すべき対象について20回音読して覚える」との記述があった。
やはり、マメにしつこく復習する必要があるようだ。
これから1週間ほど、徒に悪循環を繰り返すのではなく、方法を再検討しつつ勉強すべきだと思う。
試験には運も作用するから、○○をしたから完璧だなんてことはあり得ないと思う。
しかし、少なくとも本番までに十分な知識を習得して臨まない限り、今までの作業が無駄になってしまう。
作業の効率を見直すのだ!
さて、そろそろ教会に行く準備を始めておこう。
歯を磨き、シャワーを浴びるのだ。
帰宅。
MTBで往復45キロを走り、教会の礼拝に行ってきた。
久しぶりに行く教会はいいものだ。
心が洗われる。
このところ下がっていたテンションも上昇して元気になった。
礼拝で聞いた司会者の人の話が印象に残った。
日曜日は一週間の始まりだと言うのだ。
一週間の始まりが日曜日だと子供の頃にも聞いたことがあるが、長い間忘れていた。
今週も元気でやって行こう。
>>260 カレンダーも日曜日から始まっているしな
帰りにラーメンの大盛りを喰った。
その店はチェーン店で、毎日通う自習室のそばに系列店があるのだが、教会の近くにあるその店が格別にマイウーだ。
教会に行く楽しみのひとつがそのラーメン店でもある。
ラーメンを喰ってから、近くの日赤献血ルームで成分献血をした。
採血中に寝てしまった。
後日、日赤の血液センターから送られてくる検査表でコレステロールその他の数値をチェックして健康管理に役立てる。
さきほど帰宅してシャワーを浴び、体重計に乗ったら、99キロだった。
最近、ずっと103キロだったので嬉しい。
>>259 行ける。
信者でなくても勝手に入って参加できるよ。
礼拝だけでなく、教会の日曜学校に聖書を読むクラスもある。
信者でなくてもOK。
漏れの行ってるのは、カルト宗教とは関係のない一般のプロテスタント教会。
漏れは洗礼を受けていないが、強要されることもない。
洗礼は任意だ。
>>261 言われてみれば、そうなんだよな。
一週間は休みからスタートしてるんだよね。
日曜日は、ユダヤ教で言うと安息日とか言うのかな?
安息日には仕事をしちゃいけないらしい。
キリスト教に安息日があるのかどうかは知らない。
しかし、先週の漏れは自習室でも居眠りばかりで毎日が安息日みたいな内容だった。
今日は「安息日」なのかも知れないが、漏れとしては軽く勉強しておきたい。
とりあえず、今週暗記すべき理論の録音が済んだら自習室に行こうと思う。
録音作業開始!
なんだ、予備校のホームページで確認したら、日曜日の自習室は18時で終わりらしい。
今日は自習室は無理だな。
マックあたりでブツブツ理論暗記でもしようと思う。
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20時頃に床に就き、さっき起きた。
久々にサイクリングをし、献血もしたので多少疲れていたようだ。
それにしても、もう4月の半ばをすぎた。
残り10日と少しだ。
全く時間は瞬く間に過ぎて行く。
1年が過ぎ、2年、3年、なんてあっと言う間だ。
その間に自分が時間の経過と共に確実に何らかの成果を得て、人間としても成長していたなら何も文句はないだろう。
しかし、人生とはそう言うものではないらしい。
自分が成果を得られるような、人間として成長するような生き方をしない限り、自動的に人生がスロットマシンの如く何か素晴らしいものを払い出ししてくれるわけではないのだ。
37年近く生きている漏れの経験からそう思う。
何度も例に挙げたが、ひろさちやの本で「妖精の糸鞠」の話を読んだことがある。
原題は、アナトール・フランスと言う作家の小説「エピクロスの園」だ。
ある時、少年の前に妖精が現れて言う。
今からお前に、糸鞠を与える。
この糸鞠は、お前の人生のすべての時間である。
お前が人生の時間を早く進めたいと思ったときは、この糸鞠をめくれば良い。
めくった分だけお前の人生の時間は早く過ぎるだろう。
逆に糸鞠をゆっくりめくれば時間はゆっくりと流れるのだ。
妖精から糸鞠を受け取った少年は、糸鞠をめくった…。
まず、早く大人になるために…。
次に、早く愛する女性と巡り会い、結ばれるために…。
子供の誕生、仕事の成功…。
トラたんいくつだよw
さらに、病の苦しみから逃れるために…。
老いの苦しみから逃れるために…。
少年は糸鞠をめくりつづけた。
結果として、少年は妖精から糸鞠を受け取ってから、2年少しで人生の時間を使いきり死んでしまった。
そんな話だ。
細かい話は置いておくとして、その糸鞠の話で言わんとしていることは次のようなものだろう。
人生において、愛する人と巡り会って結ばれるとか、超幸せな時間は非常に少ない。
それ以外の時間は、平凡で退屈な時間や、辛いことや苦しいことに耐える時間が多くを占める。
ひろさちやの本では、「妖精の糸鞠」の話を例に挙げながら、だからこそ1日1日を大切に生きて行くべきではないか、と締めくくっていた。
「妖精の糸鞠」は人生の真実を語る寓話なのかも知れないな…。
以前、出版社に勤めていた友人とインドを旅行したことがある。
その旅行での彼のテーマは、「会社を辞めるかどうか、ガンジス川のほとりで考えること」。
漏れにテーマはなかった。
単に彼についてインドに行こうと思っただけ。
インドでは非常に色々な経験をした。
大変だったけど、今となっては実に面白かった。
結果的に、彼が会社を辞める決断はインドではつかなかった。
しかし、彼なりにインドの文化や習慣からいろんなことを考えたようだ。
彼は言った。
カースト制度は、ある意味で羨ましいとさえ思う。
子供は無条件に親のしていた仕事を継がなければならない。
○○屋の子はいずれ、○○屋になることが定められている。
職業選択を含めた生き方で悩む必要がないのは羨ましいと言うのだ。
彼のカースト制度に対する理解については若干の修正が必要ではあろう。
昔のインドならともかく、現代のインドでは、「国会議員の子供が無条件に国会議員になる」わけではないだろうから。
彼の見解を聞きながら、一理ある面白い意見だと思った。
職業が決められて迷わなくていい人生、職業が決められていなくて自分で選びとらなければならない人生。
選ぶ自由があるかないか?
こんなことを迷うのは、選ぶ自由の範囲が広すぎるからだろう。
彼はとても頭の回転が速く器用貧乏と表現すべき人材だった。
自分の中でも職業に対する選択肢が多すぎたのだろう。
もういい時間だな。
眠くないんだが、フトンに入るとする。
夜食にラーメンでも喰いたいが、せっかく少し減量できたので我慢しよう。
明日は一週間の二日目だ。
296 :
Mr.名無しさん:04/04/19 17:10
雨だ。
雨は嫌いではないが、外に出るには少々不便だ。
これからは雨が多い気候だから仕方ない。
296は漏れのカキコだ。
漏れが提出した業界団体のグループワークがリーダーから返ってきた。
メールの内容を見ると、この人はやはりリーダーには向いていないと思ってしまう。
漏れのグループ自体が一匹狼的なオジサンばかりだった。
たぶん、まとまりと協調のない作業になると予想していたが…。
マメな根回しよりも、こちらで決められるものは先行して決めて内容を手直しした方がいいと思う。
最終段階でオジサン達に内容を見せて調整した方が早そうだ。
それにしても、貧乏くじをひいたもんだ。
漏れの作業は他のオジサンよりずっと多そうだ。
カネにもなんねえ仕事だが、やるしかないだろう。
さて自習室に突入だ!
自習室より帰宅。
今日は勉強もほどほどに飲み屋へ出かけた。
最近、ストレスがたまりすぎている。
気晴らしをするのもいいだろう。
飲み屋でビール2本を飲みつつ、揚げ物中心のツマミを5品喰った。
これ以上は太るから、晩飯はとらないことにする。
飲み屋の帰りに大規模書店で本を探す。
漏れが欲しい本はこれだ。
「獄窓記」山本譲司著・ポプラ社刊
山本氏は数年前まで衆議院議員だったが、秘書給与流用事件で逮捕・有罪となり刑務所で服役した。
服役後は障がい者施設で時給1,000円の臨時職員として働いているらしい。
先日、昼のワイドショーで、障がい者施設で働く山本氏を密着取材した様子を放映していた。
これが本当にかつて代議士だった男なのか?
そう思うほどに山本氏は施設で楽しそうに生き生きと働いていた。
障がい者の人と一緒に、施設の養鶏場からニワトリの産んだ卵を有難そうにカゴに入れて集めている様子。
障がい者の人と一緒に施設の風呂で汗を流し、髭を剃ってあげる様子。
山本氏は刑務所に服役中、障がい者の服役囚の世話をする仕事を担当させられたらしい。
あるとき、山本氏が世話をしていた障がい者の服役囚がポツリと語ったそうだ。
自分のような障害者は生きているだけで、世の中から罰を受け続けているようなものだ。
あんな世の中にいるより、自分はこの刑務所の中にいる方がマシだと思っている。
その言葉を聞いた山本氏は頭を殴られたような衝撃を受けたと言う。
やがて、服役を終えた山本氏は刑務所内で出会ったその障がい者がかつて暮らしていた障がい者施設で働くことになった。
彼のそれまでの経過を記した本が「獄窓記」というわけだ。
漏れは今日、その本を探したが売り切れだった…。
代議士と言う生臭い世界にいた男が、福祉と言う正反対の世界に飛び込んだ理由をもっと知りたいと思う。
いずれ手に入れられるだろう。
「獄窓記」が買えなかった代わりに他の本を買った。
突破者流「殺し」のカルテ 宮崎学著・日本文芸社
霊ナァンテコワクナイヨー美輪明宏著・パルコ出版
漏れはヤクザは嫌いだが、宮崎学の本は面白いと思う。
美輪さんの本は何でも面白い。
予定は狂ったが、2冊も面白い本に出会えただけでも今日は良かった。
勉強は寝る前に少しでもやる必要がある。
業界団体のグループワークも残っている。
とにかく前に進むしかない。
さきほど帰宅したとき、母から今回の見合いの結果を聞かされた。
相手に断られてNGだと思っていたが、相手方から「一回会っただけではわからないから…」との返事を受けて交際することになった。
正直なところ、複雑な心境である。
相手の容姿に関して言えば、漏れが今までに多くの見合いをした中でも一番の美人だろう。
その相手を連れて歩くだけでも自慢できそうだ。
しかし…。
一度会っただけの直感で言えば、漏れとはオーラが少し違うような気がする。
フィーリングの面で少し遠いような気がするのだ。
ただ、漏れの直感がそれほど正確なものであれば、きっと漏れはこの歳まで独身でいることはなかっただろう。
正直、これからも自分の直感を信じ続けていいのかどうか自信がない。
とにかく、先日のカウンセリングでカウンセラーが言ったように、まず相手と接点を持ってみることから始めようと思う。
相手の女性が非常に無口なので気をつかってしまうが、漏れの可能な範囲で相手とのコミュニケーションを試みてみたいと思う。
過去に漏れは16回の見合いをした。
そのうち交際に到ったのは3回。
あ、そうか。
今回を入れると、交際に到ったのは3回。
交際予定は1回だ。
1/4の確率だな。
色んなことがあった。
婚約寸前まで行ったが、最後は破談になったケース。
この詳細は前スレにも書いたが、とても苦しい思いをしたものだ。
見合いから交際に発展した2度目のケースも可愛い娘だった。
初対面では相手の女性に激しく萌えた漏れだった。
しかし、デートを繰り返す度に相手が初対面の印象とは全く違う人柄で、漏れとは全く合わないタイプだと気づかされて終わった。
3度目のケースでは、魅力的で愛嬌のある人柄のいい娘だった。
相手はもっと長く付き合って結論を出したかったようだ。
しかし漏れが結論を急ぎすぎて断ってしまった。
漏れはこの時の自分の判断を今では後悔している…。
さて、今度の相手とは過去の失敗を踏まえて気長に対応したい。
相手に断られたとしても、もう過去にあったほど深く落ち込んだり、引きずることもないだろう。
もし相手が第一印象とは違うタイプで、漏れと接点を見出せたら儲けものだと考えてみよう。
とにかく相手と接点を持つべくチャレンジしよう!
その後で考えよう!
それにしても見合いはカネがかかる。
割勘なんかできないしな…。
さらなる節約が求められよう。
そろそろ寝るべ。
おやすみ
仕事が終わった。
最近、体重は100キロ前後を推移しているが、腕立てとサイクリングのおかげでかなり体が締まってきた。
腹が出ているのは相変わらずだが、シャツを着た上から見える上体のシルエットはかなり逆三角形に近づいている。
オンナゲット作戦の一環としては、夏までに腹のぜい肉さえもう少し落とせれば、体型的には申し分ない。
しかし、腹のぜい肉を落とすには10キロ以上のウェイトダウンが必要だ。
現実は厳しいが、企業努力しないとオンナは手に入らない。
来週はゴールデンウィークが始まるが、それまでに仕事以外で今週中にすることがある。
1.業界団体グループワーク手直し(締切:4月22日)
2.カウンセリングに持っていく対人コミュニケーション事例(締切:4月23日)
さらに日々の試験勉強だ。
人間とは毎日ひとつの仕事をするだけで十分なようにできていると思う。
欲を出してそれ以上に他のことをするには自分にムチを打たないとできない。
漏れのようにさほどの能力がない場合は特に…。
あと、見合い相手の女性にも電話をして、次回デートの約束をしなければならない。
デートスポットも考える必要がある。
無口な相手には、一緒に動き回るようなものがいいと思う。
ボーリングとか、遊園地とか…。
とにかく相手と電話で話し、先に日程を決めてしまう方がいいだろう。
今夜にでも相手が帰宅して夕食を終えた頃を見計らって電話することにしよう。
さて、気合いを込めて自習室に出発だ!
さきほど帰宅し晩メシを喰った。
今日はコンディションも良く、気合いを込めて勉強した。
途中で眠くなり、30分程度居眠りをしたが、満足のいく暗記ができた。
それでも1ページを越えられない。
今日よく考えてみたが、1回3時間とは言え、一度に覚えようとしているから1ページを越えられないのだと思う。
この暗記作業の限界を越えるには、たぶん一日の勉強時間を2回に分ける必要があると思う。
そうすれば1日1ページ以上の暗記も可能だろう。
生まれて初めて毎日勉強するようになって2ヵ月以上になる。
暗記の作業にも少しずつ工夫が必要だ。
予備校の休憩室から見合い相手の女性に電話した。
G・W中の5月2日にデートする約束をした。
電話での彼女の応対はキチンとしたものだった。
デートスポットや食事の場所について検討しておく必要がある。
非常に無口な女性だ。
会話が少なくてもお互いに楽しめる内容がいい。
とにかく相手が乗りやすい雰囲気を作りつつ、相手に合わせ過ぎず漏れのやり方を通すことだ。
そのうえで合わなかったら見送ればよい。
気が合えば儲けものだ。
今日、自習室に行く前にチケットピアで漏れが好きなブラスバンドのコンサートチケットを買った。
昨年、東京から郷里に引き上げた漏れは精神的にどん底の状態だった。
この街で果たして漏れは生きていけるのか?
そんな時、ふとそのブラスバンドの無料コンサートに行った。
漏れは純粋なクラシックより、ポピュラー音楽に近いクラシックや映画音楽が好きだ。
そのブラスバンドはクラシックだけでなく、ポピュラー音楽や映画音楽、果てはアニメソングまで様々な曲を演奏してくれた。
暗いどん底にいた漏れの心にブラスバンドの生演奏は感動を与えた。
森高千里の17歳、映画「大脱走」のテーマ、スマップの世界にひとつだけの花…。
色んな曲を聴いた。
特に映画「大脱走」のテーマには勇気づけられる気がした。
現在の漏れをとりまく暗く退屈な環境から、絶対に大脱走してみせる!
環境から逃げるのではなく、自分の人生を変えて幸せになってやる!
そう思った。
それからそのブラスバンドのCDを買い、「大脱走」のテーマをMDに録音して毎日のように聴いた。
今でも漏れの応援歌だ。
漏れは高校の頃、吹奏楽部に入っている奴を馬鹿にしていた。
あんなのは単なる運動部の応援クラブだ。
今ではその当時の漏れの認識がとても愚かだったことを痛感する。
漏れも吹奏楽部に入っていれば良かった。
後悔している。
吹奏楽の生演奏とは実に素晴らしいものだ。
ハートに響く。
そう言えば、数年前、神奈川県警の警察音楽隊のコンサートに行ったことがある。
演奏はとても良かった。
しかしそれ以上に印象に残ったことがあった。
それはコンサート会場の入り口でプログラムを配る制服姿の婦警達が非常に若くカワイイ娘ばかりだったことだ。
どうもその若くてカワイイ婦警達は、県民向けの広報関連の部署に所属していたようだ。
さらに、コンサートの最初は制服で登場していた司会者の美人婦警がコンサートの途中で黒いイブニングドレスに着替えて舞台に登場。
生脚丸見え状態!
警察もここまでやるのかと感心したものだ。
話がそれた。
とにかく漏れは今日買ったブラスバンドのコンサートに行くのが楽しみだ。
今日はこのへんにしておこう。
寝る前にやることがまだある。
気合いを込めて作業開始!
お疲れさまでした。
引き続き頑張れ!
359 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/21 16:40
仕事が終わった。
昨日は早くフトンに入ったが眠れなかった。
それで体が疲れてる感じだ。
とにかく久しぶりに風呂に入るとする。
風呂から上がったら、自習室に行こう。
帰宅。
自習室に行くいつもの時間からずれてしまうと調子が狂う。
疲れていたのもあっただろうが…。
自習室に行く前に飲み屋でビールと酎ハイを飲んだ。
そして立ち喰いそば屋で定食を喰った。
それで自習室に行ったら、とても眠くなり居眠りしてしまった…。
最近、また精神的な安定を欠きつつある。
その原因となる理由は、大嫌いな香具師のその後の消息を知ったことなどいくつかあるが、公開日記である以上、カキコしない。
漏れのメンヘル的な部分については公開日記にカキコしても仕方ないだろう。
このスレで漏れが2ちゃんねらーを含めた他者に求められる役割を演じる必要はないと思う。
メンヘルが抱える愚痴は、たとえ毒男であれ心理的に健康な者には理解できない性質のものだ。
どうして他人のことで自分の精神的バランスを崩さなければならないのか、その因果関係自体が理解できないことだろう。
とにかく漏れはこの怒りや不安を自分が強く生きるエネルギーに変えて行くしかない。
それは今までほとんどできなかったことだが…。
それでも漏れは生きていくしかないのだ。
以前、友人に精神安定剤や抗不安剤、抗うつ剤を勧められたことがあった。
漏れの友人はメンヘルが多い。
おそらく漏れも彼らと同じように薬を飲んでも不思議ではない状況なのだろう。
しかし、漏れはたとえカゼ薬であっても薬を飲むのが嫌いなのだ。
薬を飲む人を悪く言うつもりはない。
漏れも立派な神経症者だ。
しかし、薬で一時的に心の安定を得るよりは、他の方法を模索したい。
さきほどから酒を飲んでいる。
こんなときは、自室で酒でも飲みながら2ちゃんするのが漏れにとっての癒しだ。
CDでも聞くか。
以前、教会の特別賛美で聞いた小坂忠の「マスターピース」を聴こう。
あと、フジ子・ヘミングもいいな。
現代の競争社会を生きる人々には癒しが必要だと言われる。
漏れのような人間には余計に癒しが必要だ。
話は変わるが、数時間前に寄った立ち食いそば屋は食券制だった。
食券販売機で380円の食券を買うべく、500円玉を投入した。
すると、出てきた釣銭は20円だった。
おかしい、100円足りないじゃん!
そう思った数秒後、さらに釣銭が120円出てきた。
最初から20円が返却口にあったわけではない。
タイミングをおいて合計140円が出てきたわけだ。
縁起がいい!
漏れは有難く本来より20円多い釣銭を財布に入れた。
いまどき、こんな機械もあるんだなあ…。
そう言えば、7年前にも似たことがあった。
数十円単位のトクだから、セコイ話でたいしたことではない。
ある日、漏れは返却期限を数日過ぎたレンタルビデオを返しに街へでかけた。
延滞料金は確か300円程度だったと思う。
レンタルビデオ店に着き、店員にビデオを返すとともに延滞料金を支払う旨を告げた。
すると、店員は店のパソコンでデータを確認したうえで、特に延滞にはなっていないと言った。
漏れがそんなはずはないと言っても、店員は延滞の状態ではないと言い張るのだ。
漏れがレンタル時に受け取ったレシートから計算すると、明らかな延滞なのだが、店側が延滞でないと主張する以上、払う必要はない。
漏れは店をあとにした。
続いて、漏れはパチスロ屋に入り、2時間くらいで2万円程度勝った。
そして繁華街をブラついたあと、駅で電車のキップを買った。
途中で寄り道したかったので、繁華街から漏れの家までの料金のキップを買わず、途中駅までの料金のキップを買った。
そして電車に乗った。
寄り道するつもりが、気が変わり、自宅のある駅まで行って電車を降りた。
キップは当然、乗り越しの状態だから精算機で精算する必要がある。
もしかして…。
漏れは乗り越しキップを精算せず、そのまま自動改札機に投入した。
なんと、その自動改札機は漏れの乗り越しキップを通常のキップだと識別したようだ!
自動改札機から音が鳴り出したり、ゲートが途中で閉じることもなかった。
漏れが乗り越しキップを投入した途端、普通にゲートが開き、難なく改札機を通ることができた。
パチスロで勝った金はともかく、その日にビデオの延滞料と乗り越し料金でトクをした金額は400円程度。
セコイ儲けだが、偶然が2回も続くと不思議な気がした。
ツイてる日だったのだろう。
偶然やツキに毎日のように恵まれたら幸せだろうが、なかなかそうは行かないのが人生だ。
大きな不幸や災難に遭わないだけでもよしとすべきだろう。
なかなか見合い相手と行くデートスポットのアイデアが浮かばない。
それにしても気になるのは、見合い相手の女性が35歳まで売れ残った理由だ。
容姿はかなりの美人なのに売れ残るのは不思議だ。
そんなことを考えても仕方ないのだが…。
漏れは考えてしまう。
別に相手を値踏みするとか悪意ではないが、不思議な気がして考えてみた。
35歳まで売れ残った理由は次のようなものだろう。
彼女が非常に無口なこと。
彼女の背が170センチ位あること。
かなりの美人だが少し近寄りがたい雰囲気があること。
非常に無口な女性の相手をするのは大変だ。
こちらの行動に対して彼女がどう思ったのか感情を読み取りにくい。
何を考えているのかわからない相手に対しては誰でも接近をためらうものだ。
背が高い女性が大好きな男はたまにいる。
漏れのかつての友人もそのタイプだった。
その友人の夢は背の高い女と騎乗位でセックスをすることだった。
高いビルがそびえる如く背の高い女が自分の体にまたがることに彼はこだわりがあると語っていた。
彼は背が高い方だったが…。
結果的に彼は夢をかなえ、背の高い女性と結婚した。
漏れはどちらかと言えば、150センチ以下の小柄なミクロ女がタイプだ。
騎乗位でセックスするよりも、座位で小柄な女を抱きしめる方が萌える。
正直を言えば、小柄な女に対しては征服感が容易に得られると言うことだろう。
話を戻せば、身長が170センチ近くある女性は、一般的には男から敬遠されると言うことだろう。
社会は男女平等の建前だが、やはり男は女よりは何でも優位に立ちたいものだ。
そして、容姿が美人でも近寄りがたい雰囲気がある場合、これも男は敬遠しそうだ。
プレイボーイとか余程に女を口説く自信がある男でない限り、男はまず人なつっこい雰囲気の女に寄って行くだろうことも想像できそうだ。
漏れの見合い相手の女性が売れ残った理由は、非常に無口、背が高い、近寄りがたい雰囲気、以上の三つの理由のほかにもうひとつありそうだ。
それはきっと、見かけよりも彼女が生真面目なことなのだろうと推測する。
彼女の内面については漏れの推測がどの程度当たっているかまだわからない。
付き合って行く中でわかるだろう。
そう言えば、以前の職場でも見合い相手と似た女性がいた。
背は170センチ位、けっこう綺麗な娘だが少々貫禄がある雰囲気だった。
天然ボケで、気立てが良くていい娘だった。
歳は漏れよりひとつ下で当時、32歳くらいだったと思う。
彼女は仕事をしながら、同僚の女性によく語っていた。
「アタシ、(嫁に)貰ってくれるところなら、もうどこだっていいわ!」
結婚願望が強い彼女だった。
あの娘なら、たぶんもう嫁に行けたはずだと思う。
さて、漏れが嫁さんを貰えない理由は…。
数え切れない(W
…でも、笑ってる場合ではないし、開き直ってもいられない。
「オレ、(嫁に)来てくれる人がいるなら、もう何だってするよ!」
もっと結婚願望を強く持って努力しなくては嫁はゲットできない。
ヤバイ!
こんな時間だ。
寝るとする。
昼休み。
今月末も支払で資金繰りが苦しい。
救いは、全カードのうち、利用可能限度額を1万円だけ残して月末を迎えられること。
限度額ゼロで迎えるのとは心の余裕が違う。
財布にはまだ1万円以上あるから、土曜日のカウンセリング料金もここから払えるだろう。
真面目に勉強に専念していれば、月々のこづかいなんて2万程度で十分だ。
自習室に行く交通費、タバコ代、コーヒー代以外にあまり金を使うこともない。
おっと、昼休みが終わる。
仕事に戻るとする。
仕事が終わった。
今週の営業日も残り1日。
グル−プワークを終わらせるメドを土曜日までに立てないとまずい。
4月末にリーダーから事務局に作業内容が送られる。
そのためには、やはり漏れが仕上げた作業を今週中にリーダーに送らないと…。
とにかく体が汗臭い。
シャワーを浴びる。
今日は昨日できなかった分をがんがって取り戻す。
自習室に出撃!
今日ははかどらずに帰宅。
メンタルな部分でテンションが下がりまくりだ。
自習室にいると、東京の友人から電話があった。
彼もメンヘル。
精神安定剤を飲みながら仕事をしているが、非常に苦しいそうだ。
メンヘルな悩みについて話せるのはメンヘルな友人だけ。
彼とは1時間、精神的な問題やバカ話をした。
お互いに少しだけ楽になったようだ。
漏れも今夜はうつ状態だ。
何もやる気になれない…。
酒をあおって本を少し読んで寝ることにする。
今、学生時代の友人と電話してる。
昨日の酒で二日酔い。
朝からカウンセリングに行き、教会のイースター大会に行ってきた。
支払に必要なカネを入金したら財布は空っぽ。
予備校に出動だ!
421 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/24 22:09
一旦上げる
今日は二日酔いだった。
午前中にカウンセリングに行った。
おばさんに対人関係で困ったケースを書いた紙を見せた。
その内容は次のようなもの(前スレの場面とは別の話)。
同業者とラウンジに行ったとき、20過ぎくらいの女性が一人、漏れたちの席に来て酒の準備をしてくれた。
同業者が漏れに向かって言った。
「この娘なんか嫁さんにしたらどう?」
ホステス(20過ぎくらいの女性)が漏れの顔を見た。
漏れは返答に困った(そのホステスは漏れの好みではなかった)。
漏れは考えて答えた。
「僕にはもったいない」
漏れの言葉を聞いたホステスは嫌な顔をして言った。
「断られちゃった…」
ホステスは漏れに対して始終嫌な顔で見ていた。
以上の話をカウンセラーのおばさんにした。
おばさんは言った。
おばさんは言った。
僕にはもったいないと返事をしたことは間違いではない。
仮に、こんな女は僕の嫌いなタイプだと答えるよりも女性のことを配慮している。
あなたの答え方自体は間違いではなかった。
続けて、おばさんの言葉。
ただ、その状況は飲み屋での会話。
真面目に答えるより、その場の雰囲気に合わせた別の答え方も考えられたと思う。
たとえば…。
おばさんの結論は以下のようなもの。
その場の雰囲気にあなたが乗ろうとしていない。
漏れは確かに、その場の雰囲気に乗ろうとしなかったと言える。
その場には、漏れのほかに同業者やホステス達がいる。
みんなでその場の雰囲気に乗れたらコミュニケーションがうまく行くと言うことなのだろう。
つまり、場が盛り上がるってことだろうな。
カウンセリングでは他の話もいくつかした。
しかし、ホステスの話を除けば、おばさんの話は漏れが自覚していることばかりだった。
正直、おばさんには、漏れが東京で通っていたカウンセラーのように馴染めない。
東京のカウンセラーは「聞き上手」的な手法だった。
しかしおばさんは、聞くだけでなく、漏れを分析しすぎるきらいがある。
なんか自分が裁かれているようで安心できない。
おばさんには少し身構えてしまう。
やがてカウンセリングが終わり、次の予約日を決める段になった。
漏れとしては月2回のペースでカウンセリングに通うつもりだったが、少し時間をおきたいと思った。
次回を5月半ば過ぎに予約して帰った。
おばさんがベテランの臨床家で経験を積んでいるであろうことは認める。
ホステスの話に対する指導は的確だったと思う。
しかし、漏れとは相性が良くないかも知れない。
月1回のペースで少し通ってみて、相性が良くなければ別のカウンセラーを探そうと思う。
精神科医は漏れの街にもたくさんいるが、カウンセラーは少ない。
新興分野だから、有能な人材はやはり東京なんだろうな…。
最後の手段は以前の東京のカウンセラーに通うことだ。
カネがかかるなあ…。
カウンセリングを終えたあと、複数の教会が主催するイースターの大会に行った。
イースターとは復活祭、つまり十字架で一度死に数日後によみがえったキリストの復活を祝うイベントだ。
会場にはたくさんのクリスチャンがいた。
漏れが通う教会の若い娘たちも来ていた。
漏れは教会に知り合いはいても友達はいない。
一人で席に着いた。
開演時間になり、会場全体で讃美歌を歌った。
そのあと、ゴスペル歌手が舞台に現れ、何曲かギターを弾きながら歌った。
なかなかいい声で曲も良かった。
続いて牧師からメッセージ(講演)。
その牧師は松岡牧師と言い、元天台宗の僧侶だった人。
僧侶として韓国の大学院に留学していたときに、友人から教会のクリスマス会に誘われたのがキッカケで、クリスチャンになってしまった変りダネの牧師だ。
松岡氏が僧侶として教会に通っていた頃は、聖書を読む会に参加はしても、クリスチャンになるつもりは全くなかったらしい。
しかし、その会でキリスト教についての本をみんなで読み、メンバー交代で感想文を発表していて、ある日ついに自分の番が回ってきたそうだ。
その感想文を書くべきテーマは自分の罪についてだった。
松岡氏は正直なところ、自分が罪人であるなどとは思えなかった。
それでも、自分の当番である以上、役割は果たさなければならない。
考えた末に、自分では認めないものの、うわべだけ自分は罪人であるとの内容で感想文を書いた。
そして教会の聖書を読む会で自分の感想文を発表する日が来た。
松岡氏はみんなの前で、本心とは全く異なる、自分が罪人である旨の感想文を読みはじめた。
「神様、私は自分を創って下さったあなたのことを見向きもしなかった罪人です…」
松岡氏はそう読み始めた途端、号泣してしまったと言う。
そして、自分のそばにイエス・キリストがいることを感じたらしい。
それ以来、彼は僧侶をやめて洗礼を受け、クリスチャンとなった。
感想文の発表でイエス・キリストを感じたときのことは、マインドコントロールや何らかの強制とは関係がなく、キリストが勝手に自分の心の中に飛び込んできた感覚だったと言う。
松岡牧師の話はなかなか面白かった。
漏れは教会に通って半年以上になるが、まだ深くキリスト教を信じるには至らない。
もし漏れにも松岡牧師のような不思議な体験ができればすぐにでも洗礼を受けたいが…。
そう言えば、イースターの大会に向かう途中に寄った本屋で山本譲司元代議士の「獄窓記」を見つけて即座に買った。
電車の中で少し読んだが、かなり面白そうだ。
イースターの大会のあと、予備校に行って来た。
最近、税理士試験の勉強に対する意欲が落ちてきている。
もう勉強をやめることも含めて、ゆっくり考えてみようと思う。
この状態では試験に受からないだろうし、何年も勉強を続けられないと痛感する。
結果につながらない努力なんて放棄するほうがマシだ。
なんか、ものすごく濃いな、このスレ。
トラビスよ、あまり煮詰まるな。
ところで、宗教は絶対的な他者を想定してそれに依存する行為だぞ?
>まだ深くキリスト教を信じるには至らない
そりゃそうだろう。顕教への帰依はある種の
思考停止=マインドコントロールだからな。
理屈で信じるってのは自分をマインドコントロールすることだ。
つまり、信じられない君は、まだそこまで至ってないだけのことであり、
まだマトモなのだ。
神学的にはこういう言い方をするのは冒涜なんだろうが、
「人間は一人一人が神である。己の神性を自覚せよ。」
ってのが人間の生に与えられた密教的なゴールだ。
仏教哲学では「悟り」という意識状態への到達だ。
君の言う松岡氏の体験というのは、己の神性に気づいてしまった体験なんだろう。
それは、自分の立っている位置が、自我から自己へシフトしてしまった
世界観の大変な変動だ。上記の段落の言い方は冒涜的過ぎるので、
松岡氏は「自分はイエス・キリストと共にある」と言ったのかもしれんが、
何のことは無い。本当は、「自分=◯◯」だと思ったのだ。
◯◯はイエス・キリストでもいいし、聖4文字でもいいし、釈迦でもいいし、
他の信じる体系の何でもいいのだ。自分がこの星の生きとし生ける者全てと
つながっている、自分と他者の境界が消失したような感覚は言葉の届く世界ではない。
その感覚に対し伝説上の偉人の名前を付けているだけの話だ。
ただし、一度その状態に行ってしまったら、もうそれ以前の状態には戻れないぞ。
>>456 ではちょっと言葉足らずな部分があって、
誤解を招くといけないから補足する。
言いたかったのは、不意に訪れる世界観の大変動だから、
松岡氏の体験は理屈で理解しようとしても無理だってことだ。
無理に理屈で理解しようとすると、自分をマインドコントロールすることになる。
世の中の宗教のほとんどはそのレベルであり、人間としての精神の鍛錬を怠る
害悪でしかない。
松岡氏のような体験は、もしその状態になるなら、
人間だったら誰でも同じような感覚を得ることができる。
それは宗教とは無関係なのだ。人間の心というOSの基本構造だからだ。
壁紙を替えても、アイコンを替えても、WindowsはWindowsだろう?それと同じ。
宗教などという表面的でツマランものに因われると、本質を見失う。
あくまで宗教は一つの手段でしかないし、他にもいろんな手段はあるだろう。
そんなわけで、煮詰まるな。
>>456 >>457 非常に理知に富んだ励ましをありがとう!
宗教ってのは確かに難しいよな。
漏れは年齢的、職業的、精神的…いろんな意味でテンパってる状況だ。
率直に言って宗教にしか救いを求めるしか道がない。
>>456 >>457 漏れも昔は仏教や密教の入門書レベルの本を何冊か読んだ。
ただ、仏教系の宗教が説く、「諦めろ」「捨てろ」式の無常観めいた雰囲気は「愛されたい」愛情乞食の漏れには向かなかった。
キリスト教なら、自分のような人間でも無条件に愛されるだろうと考えて飛び込んだ。
しかし、今の段階での漏れは深く信じることができない。
おそらく漏れは自分をマインドコントロールしたくてもできないタイプのような気もする。
カウンセリングの力なんてものは二次的な程度だし、精神医薬では根本的な解決にはならないだろう。
煮詰まらないように、少し心を休めてみるよ。
さて、今朝は起きられずに教会に行けなかった。
さきほど祖母の誕生日を祝うべく、親戚が集まっての食事会をして来た。
少し酒を飲んだが、酔っ払うほどではない。
今日はとりあえず勉強はしないことにする。
パチスロに行きたいが、支払のために現金はすべて口座に入金したので現金は800円しかない。
カードで借りられる限度額が4万円程度あるが、そんなカネをパチスロに使って負けたら精神的にも悪循環するのが明白だ。
MTBに乗って汗をかくのもいいが、まだ酒が完全に抜けていないので控える。
とにかく今日は家にいることにする。
山本譲司の本の続きでも読もう。
そのあと、自分が試験に煮詰まっている件について考えよう。
山本譲司の本を読んでから少し寝ていた。
その本をいま読んでいる箇所は山本氏が刑務所に収監され、一般の受刑者と同じように作業をし始める部分。
まだクライマックスには達していない。
漏れが思うに、山本氏が逮捕されてしまった経緯は、議員事務所を解雇された秘書の仕返しのように思える。
秘書給与詐取がいいことだとは思わない。
しかし、与野党含めた政治家たちが常識的にやってきたことだろう。
検察も報道に押される形で山本氏を逮捕したにすぎない。
高速道路で何百台もの車が同時にスピード違反をし、その違反した車列の最後尾にいた車だけが捕まったようなものだと思う。
政界とはとてもドロドロした漏れには想像できない世界だ。
さて、さきほど部屋と机の上を整理した。
整理具合は100点満点とはいかないが、50点以上だからよしとする。
完全主義は捨てて、とにかく多くのことを消化することを優先すべきだ。
ここで税理士試験の勉強を続けるかどうかについて真剣に考え直してみる。
まず、受験を考えた当初の動機から。
去年の10月頃、漏れはいろんな意味で悩んでいた。
行き詰まり打開する第一歩として、強く生きる支えになる信仰を持つべく教会に通い始めた。
(この信仰についてもまだ途中だが…)
とにかく、もう自分の力だけで生きていくのはとても無理だと思ったのだ。
続いて、仕事に関する悩みがあった。
うちは自営業だ(内容は言わないでおく)。
オヤジが始めた細々とした商売であまり儲からないが、何とか喰うには困らない程度だ。
去年、漏れはオヤジの跡を継ぐ格好で東京から戻ってきた。
数年前から、オヤジから跡を継がないかと何度も言われていた。
漏れとしては、冷静にオヤジの仕事を継ぐメリットを計算したが、メリットよりも不安定要素が大きく難しいと思った。
オヤジの仕事はオヤジが生きている間は何とか回るが、いずれ漏れが一人でその仕事をやるようになった場合、そのまま営業を引き継げる性質のものでは到底ない。
漏れがオヤジの小さな仕事場と仕事を継ぐのではなく、小さな仕事場だけを継いで、全く別の仕事を自力で築き上げない限り、廃業は時間の問題になるだろう。
東京にいた当時の漏れが冷静に計算して出した結論はそんな内容だった。
オヤジは非常に不器用な人間だが、物事の全体が見えていないらしい。
オヤジの仕事を継がない方向で東京で派遣社員の生活を続けていた漏れだった。
しかし、ある時考えてみた。
家業を継ぐのは非常にリスキーな冒険である。
だから今まで避けてきた。
しかし、今後10年もたてば、そのリスキーな冒険を試みる機会さえなくなるだろう。
漏れは35歳だ。
決断するなら今のうちだ。
漏れが当時働いていた会社には派遣社員を正社員に登用するような考え方は全くないことも知っていた。
また、その会社では自分の仕事に自信を持っていた漏れだが、他の会社に気のきいた転職が望めるような状況でもなくスキルもなかった。
東京で派遣を続ける限り、現状維持はできる。
毎月手取り20万程度の安月給だが、都内の大きなビルにある職場に通って「東京人」的な気分で生活できる。
買い物を楽しむような経済的余裕はなくとも、新宿や渋谷に行けば楽しい。
しがない毒男派遣社員だが気楽で楽しかった。
でも今は楽しくとも、このまま40歳になったら漏れはどうなるのか?
40歳を越えても、今と同じ暮らしをして漏れは満足できるだろうか?
…大いに疑問を感じた。
やがて、漏れの心は家業を継ぐ方向へ傾いた。
非常にリスキーな冒険だが、東京で現状維持を続けるより、ここで一丁、賭けてみよう!
郷里でオヤジの仕事を手伝いつつ、自前で商売のネタになる何かを手に入れるのだ。
それを手に入れる目標は5年以内。
オヤジもその仕事も5年は何とかなるかも知れない…。
東京での仕事は頑張ったが、派遣と言う立場上もあり報われなかった。
家業はリスクも大きいが、苦労しても頑張った分の手ごたえはあるかも知れない。
かくて、漏れは郷里に戻り家業を手伝い始めた。
ここで話を戻す。
税理士試験の受験を考えた動機は、資格を取ることが漏れにとって商売のネタを手に入れる近道のように思ったからだ。
漏れには営業その他の経験もスキルもない。
過去の職歴は30過ぎて始めた事務ばかり。
…今までカキコを繰り返し中で、受験勉強を考えた初心に立ち戻れた気がする。
漏れは自分なりに必要性を考えて試験勉強を始めたんだな…。
試験勉強が嫌になっている理由は何か?
それは、漏れが努力しても他の上位成績者に追いつけていないからだ。
自問自答が続いても仕方ない気がするから結論を考えよう。
たぶん、上位成績者は勉強慣れしてるんだと思う。
スポーツの経験と体力のない奴が、スポーツ経験があって体力のある奴と一緒に何かスポーツを始めたとしたら、上達には相当な差が生じるだろう。
漏れは頭がいい方ではないが、税理士試験を受けている奴らの頭がとび抜けていいとも思えない。
ただ、あいつらは勉強して試験で得点する作業においては漏れよりも経験が深いと言うことだろう。
勉強慣れした上位成績者と互角に戦うのに必要なことは何だろう?
それは漏れの勉強時間を可能な限り増やし、勉強の効率を上げることしかない。
そろそろこのあたりでカキコを終えるとする。
トラビス、自分の心の中の「俺はこんなに努力しているのに」、
「俺はこんなに苦労しているのに」って言葉を完全に排除すると楽しいよ。
「俺はこんなに努力してるのに」って思っちゃうと、無意識の内に被害者妄想が出てきちゃう。
どんなにきつくても、辛くても、
「どんとこい!!こんなのなんでもねぇYO!!」って笑い飛ばせるようになったら・・。
最高だね、トラビス・・・。
そーだな。自分の苦境を笑い飛ばせるような、諧謔精神は重要だぞ。
自分のことであっても、自分が100%当事者になっちゃあいけない。
一歩引いて他人のことのように眺める客観的な視点をちょっとだけ
入れるといいんじゃないかな?
>>490 >>491 有難い励ましのレスをありがとう。
漏れは気持ちの部分で自分の問題に負けちゃってる…。
もっと気持ちを大きく持たないと何も良い方向に行かないよな。
漏れは非常に他人の言うことを聞き入れない強情な性格だが、二人のアドバイスは素直に受け入れます。
やっと、業界団体の作業が終わった。
今日はこれのために自習室に行く余裕もなかった。
最近、PCの前に座るときは、ほとんど2ちゃんするばかりだった。
こんなに長く仕事のためにPCを使ったのは、何ヶ月ぶりだろうか?
とりあえず、ゆっくりと休憩をとることにする。
仕事が終わった。
昨日、グループワークが一段落して気分的には少しだけすっきりした。
今日からは平常通りに試験勉強をしたい。
最近、自習室での勉強について検討している。
このところ、勉強のメインが暗記になってきている。
自習室内では呟きながらの理論暗記はできないので、休憩室で暗記していた。
しかし、休憩室もけっこう混んでおり、席を取るのもけっこう大変だ。
わざわざ電車代を払って自習室に行きながら、休憩室の席取りに神経を使うのでは本末転倒な気がする。
ここはひとつ、自宅で勉強してみようかと思う。
以前は、テキストを広げて眺めるだけが精一杯の勉強状態だったが、ここ3ヶ月自習室に通ったおかげで勉強する習慣が多少は身についたと言える。
部屋も机の上も先日掃除したから問題ない。
今日から、自宅で自習室以上の効率で勉強できるよう挑戦してみよう!
税理士試験をやめるやめないは今夏の本番試験が終わったあとに考えても遅くない。
少なくとも、漏れの勉強に対する取り組みは、過去よりも進歩があったのだ。
大平光代さんが国家試験を受験していた頃の勉強の原動力は「怒り」だったそうだ。
漏れもすべての思いを勉強にぶつけてみよう。
さて、机の上を再整理しよう。
机の再整理完了!
勉強いたします。
504 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/28 12:53
明日からG・Wだ。
しっかり勉強し、しっかり運動したい。
明日は漏れの大好きなブラスバンドのコンサートだ。
演奏を聴くのは久しぶりだが、去年と同じような感動が味わえたらいいと思う。
とても楽しみにしている。
さて仕事に戻るとする。
息抜きも大切だぞ。
明日は完全休養日にしたら?
コンサート行って、その後で酒飲んでさ。
508 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/28 22:20
>>507 そうだよな。
明日は完全に休んじゃうか。
最近、休んでるのか、勉強してるのかハッキリしない漏れだ。
心配してくれてありがとう。
今日は昼頃に起きた。
まず、13時から始まるブラスバンドのコンサートに行ってきた。
会場は女子中学生ばかりだった。
何故なのかと思ったが、そのブラスバンドの人々がコンサートの第一部終了後に、吹奏楽コンクールに出場する中学生たちに演奏の指導をする催しがあるらしい。
要するに中学校の吹奏楽部がプロの吹奏楽団の指導を受ける催しだ。
ホールに入り、空いている席を探すがほぼ満員状態。
中学の吹奏楽部はほとんど女の子ばかりなのだろう。
男子中学生の姿はたまにしか見なかった。
舞台に向かって左側、前から4列目の空いている席に座った。
漏れの周りは女子中学生だらけ。
悪い気はしないが、女子中学生はまだ子供…。
彼女らからオンナの色香はあまり感じない。
隣りの席で女子中学生同士が話しているのが聞こえた。
「こんなに前の席じゃ音がよく聞こえないよね」
漏れは音楽の素人だから、その意味がよくわからなかったが、ホールで楽器の演奏を聴くには前列よりも真ん中より後の列が適していると言うことなのだろう。
ブラスバンドの音合わせが終わった頃に開演時間になった。
司会者が舞台に現れて挨拶と説明をしたあとに演奏がスタートした。
ブラスバンドが奏でるサウンドは漏れの心に響く感じがした。
生演奏はやはり格別だ!
しかし、プログラムを眺めながら少し物足りない気がした。
演奏される曲目がクラシック的な吹奏楽のレパートリーばかり…。
漏れのような素人には映画音楽やポピュラーソングの一つでも曲目に入っていないと、正直つまらない。
やや退屈な気分がした頃、舞台の端にハープ(竪琴)があることに気づいた。
他の楽器は全開と言った調子で演奏されているが、ハープの前にはまだ誰も演奏者がいない。
よく考えてみると、漏れはハープの生演奏なんて経験したことがない。
実際に聴いたら、どんな音色なのだろう?
やがて、ハープの前に演奏者らしき女性が座った。
その女性は二十代半ばくらいで楚々とした雰囲気。
ハープの弦にかけた手は白くてとても美しい。
そして、遂にブラスバンドの演奏中にハープが奏でられた。
ポロ−ン…ポローン…。
言葉には表現できないような音色だ。
幻想的な音色と言えようか。
結局、ハープの演奏は少しだけで終わり、演奏者の女性も舞台の袖に消えてしまった。
残念だが仕方ない。
今回はハープの実物の音色を聴けただけでも値打ちがあったと考えよう。
コンサートの休憩時間に通路を歩いていた漏れは100円玉が落ちているのを見つけた。
セコイ行動だが、非常に縁起がいいと思って100円玉を拾ってポケットに入れた。
漏れは、コンサートの第一部を聴き、第二部で楽団の指揮者が中学生に対する演奏指導を始めたあたりで会場をあとにした。
会場を出るときに、コンサート受付でそのブラスバンドのCDを一枚買った。
そのCDに収録されている曲目はポピュラー系が多かったので気に入ったと言うわけだ。
帰宅途中でカレーうどんを食う。
おかわりしたいところだが、最近やっと体重が100キロを割り続けているので我慢した。
自転車で家に向かいながら考えごとをした。
今度、見合い相手と会う際にどこに行き、どんな食事をすべきか?
これが懸案事項だ。
家に着き、ネットで情報収集する。
デートスポットに関しては、あまりピンと来るものはない。
食事場所に関しては、候補を絞りきれない。
このままでは時間が経過するだけなので、とりあえず散髪屋に出かけて髪を切った。
散髪を終えて家に帰る途中でさらに別の用事を思い出した。
服装に無頓着な漏れにはデートに着ていく服が足りない。
初対面の見合い当日ならともかく、2回目のデートにもスーツを着るのでは芸がない気がする。
明朝から二泊三日で家族旅行にでかけ、日曜日の午前中に帰宅予定だが、デートはその日の午後の約束だ。
時間がない。
課題は三つ。
デートスポットの選定
食事場所の選定
服の手配
夕飯を喰った漏れは繁華街に出かけた。
向かう場所はただ一つ。
ユニクロだ。
春物のジャケットを買おうかと思ったが、もう5月ですぐに暖かくなるので考えもの…。
考えた末、半袖シャツの上に、前のボタンを全開した状態の長袖シャツを羽織るスタイルに決めた。
下はジーパンで十分だ。
長袖シャツは既に何枚か持っているから、半袖シャツを2枚買った。
お会計は千円で済んだ。
ユニクロからの帰り道、電車に乗りながらデートの食事場所を考える。
ネットでチェックしていたダイニングバーを思い出し、途中下車してその店を探した。
その店の前に着き、偵察兵よろしく様子をうかがう。
入り口は大きな一枚扉が自動で開く格好だ。
創作料理が売りらしい。
この店はどうだろう?
「偵察中」の漏れの前を、歩いてきた3人組の若い男女がその店に入って行った。
店の雰囲気は中に入ってみないとわからない。
漏れも店に入ることにした。
自動で開く大きな一枚扉を通って店に入った。
店の中は、やはりレストランと言うより、おしゃれな飲み屋に近い雰囲気だった。
漏れはカウンターに案内された。
「お飲み物は?」
カウンターの中にいる女子店員に訊かれ、漏れはモルツのグラス入りを注文する。
続いて、喰いものとして、生春巻きとエビのマヨネーズ炒めを注文した。
漏れが普段通うのは、飲み屋であれメシ屋であれ大衆的なところばかり。
当然、まだ親しくもない見合い相手の女性と最初のデートで大衆的な店に連れて行くわけには行かない。
さらに、最初からおしゃれな店であれ、飲み屋に連れて行くのもいかがなものか?
理想を言うなら、高い店でなくてもいいから、清潔で落ち着ける雰囲気のレストランがいいだろう。
味は及第点レベルであれば十分だ。
しかし、漏れは長くこの街を離れていたので気のきいたレストランなんて知らない。
去年、この街に帰ってから、漏れが見合いをして相手と交際に発展したケースが2回あった。
2回とも、相手の女性とインド料理のレストランに行った。
そのレストランのインド料理については、両方の女性がおいしいと言っていた。
インド料理は個人の好き嫌いがありそうだが、今回も場合によってはその店に行くしかない。
…ほどなく、漏れが注文したビールと料理が運ばれてきた。
既に夕飯を喰ってあるので腹が一杯だが試食する。
生春巻きも海老のマヨネーズ炒めも味は悪くない。
及第点だ。
しかし、このダイニングバーを今回利用するのは見送る方がいいと思った。
やはり、まだ親しくない女とは白いテーブルクロスを敷いたテーブルで洋食を喰うのが無難だろう。
ダイニングバーを出てさきほど帰宅したのだが、デートスポットがまだ決まっていない。
映画を考えてみたが、G・Wゆえにどの映画館も混むだろう。
ボーリングに行く手もあるが、プレイしたとしても1時間程度だろうからメインにはできなさそうだ。
今回は、遊園地か海や山にある大きな公園がいい気がする。
相手の女性は非常に無口だから、具体的な何らかの遊びや行動を一緒にする方向がいいだろうか。
一緒に何かをやっているうちに互いが打ち解けるキッカケがつかめる可能性があると思う。
よし決めた!
デートは遊園地か郊外の大きな公園のどちらかを当日に相手と話して決める。
デート後の食事は、相手が嫌いでない限りインド料理店に連れて行く。
デート当日の服装はユニクロで買ったシャツを着ていく。
見合いってのはけっこう大変なもんだ。
まあ相手の女性とどこまで関係が発展するかは未知数だが、漏れなりに誠意を持って相手と接することができればそれでいいと思う。
答えはいつか出るだろう。
そうだ!
相手はビーズが好きらしいから、できれば当日までにビーズの曲を録音したカセットでも車で流せればモアベターだ。
ちょっと時間的に難しいが…。
できる範囲でやってみよう。
無理なら仕方ない。
深夜営業のツタヤかブックオフであたってみるとしよう。
出撃!
繁華街まで車に乗ってツタヤでビーズのCDを買ってきた。
この漏れがデートのためにこんなことまでするなんて何年ぶりだろう?
まあいいや。
結婚するには何らかの勢いが必要だと思う。
特に三十半ばも越えた毒男の場合は特にそうだと思う。
結婚を強く意識することなく四十になってしまったら、きっとその時点から漏れはもう結婚しようと言う意欲を持てなくなるのではないか?
周囲の四十過ぎの独身男性を見てもそうだ。
彼らはオンナに対する性欲はあっても、既に結婚したい気持ちを全く失ってしまっている。
縁がないと言えばそれまでだが…。
漏れも正直を言えば、一生独身で暮らすのも悪くない気がする。
親が泣こうが嘆こうが漏れの人生だ。
しかし…、漏れがいつまでも独身主義を貫ける根性があるかと言えば、自信がない。
色々考えてしまうが、とにかく今の漏れの選択は「結婚する」だ。
四十まであと5年も残っていない。
女との出会いがあれば、積極的に打って出るべきだろう。
556 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/04/30 02:54
もうこんな時間だな。
ageて寝るとする。
格好良いよトラビス
参考にするなって言われそうだけど俺も
デートをする機会に恵まれたらトラビスみたいに
誠意を持って色々計画練ろうと思う
558 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/05/02 10:11
>>557 いやあ、あまり参考にならないかも知れないけど…。
いい結果が出るように頑張ります。
さきほど旅行先から帰宅。
さて今日は午後から見合い相手の女性とデートだ。
まだ親しくない女性とのデートは非常に気を使うことだろう。
でも今日は最後まで「漏れ流」で行く。
旅先から帰ったばかりでまだ少し眠い。
少し横になってから行動開始する。
後悔のないようにな
ジェントルマンでがんばれ!!
さきほど帰宅。
無事にデートは終わった。
結論としての漏れの立場は交際続行。
相手に対して漏れが好意を持ったことを伝えた。
相手が漏れに対してどんな気持ちを抱いたのか、正確にはわからない。
でも仮に次回のデートを相手に断られたとしても、それは相手の自由だから受け入れられるだろう。
今日の昼、待ち合わせ場所に漏れは車で向かった。
漏れの車がその場所に着いた頃、ちょうど彼女がやって来たので車に乗せて合流した。
車に乗り込んでくる彼女の顔を眺めながら漏れは思った。
この娘の顔ってやっぱり気が強そうできつい顔だな…。
そう思いながらも、漏れはつとめて明るく彼女に話しかけた。
漏れが考えた今日のプランは…なんだけど、こんな感じでどう?
彼女は漏れのプランにほとんど同意した。
行き先は漏れのプラン通りに遊園地に決定。
漏れは車を走らせた。
車を走らせながら、漏れは食事場所について彼女に相談した。
今夜はインド料理の店で食事しようか?
彼女はエスニック系の料理は苦手とのこと。
インド料理も苦手らしい。
イタリアンやフレンチは大丈夫なようだ。
漏れは先に話しておいて良かったと思った。
食事はインド料理以外にすることに決定。
漏れ達は車で一時間ほどかけて遊園地の付近まで到着。
しかし、G・Wのせいなのか、遊園地の駐車場に向かう道が大渋滞。
遊園地の駐車場もすべて満車らしい。
予期しない事態だ。
大渋滞の車列が流れるのと駐車場の満車状態が解消されるのを待っていては何時間もかかるだろう。
さらに、彼女との会話が途切れ出した。
正確に言うなら、漏れがいくら話題を振っても彼女が紋切り型の受け答えをするので話が全く弾まないのだ。
別に彼女が漏れに対していい加減な応対をしているわけではない。
しかし彼女は自分から漏れに話かけることをしない。
漏れが話しかけると彼女が少し話をする。
これの繰り返しをしているうちに漏れの乏しい話題が尽きてしまい、沈黙ばかりになってしまった。
漏れにとって、この沈黙は「気まずい沈黙」としか感じられない。
どうしよう?
彼女の前で緊張しながらも考えた。
この沈黙の原因は、話題に乏しく口下手な漏れだけの責任ではない。
彼女もいい大人なんだから、本来ならば少しでも漏れに話題を提供するくらいの気配りをしてくれてもおかしくない。
また、二人の相性が悪いだけなのかも知れない。
ここは自分を責めずに開き直ろう。
漏れは「気まずい沈黙」を恐れて無理に彼女に話しかける話題を必死に探すことをやめた。
漏れも彼女も何も言わない沈黙の時間ばかりが流れたが、そのままにしておいた。
ちなみに、持参したビーズのCDについては、さりげなくカー・オーディオで流したが、少しの会話の材料を提供しただけだった…。
「気まずい沈黙」が流れるままに、とにかく漏れは遊園地に辿り着ける方法を考えた。
遊園地の最寄り駅から、ひとつ離れた駅の駐車場に車を停めて、電車で遊園地に向かうことにした。
やがて、やっとの思いで漏れたちの車はひとつ離れた駅の駐車場に到着。
車を降りた漏れと彼女は電車に乗り込み、どうにか遊園地に辿り着いた。
窓口で二人分の入場券を買い、漏れと彼女は遊園地の入場ゲートをくぐった。
それにしても、さきほどからの彼女の態度が気になる。
なんだか怒っているような不機嫌な表情だ。
漏れの問いかけに対してハキハキと返事はするが、自分からは話さない。
なんだか漏れは彼女をその場において一人だけで帰りたい気分になってしまった。
話せばいいのだ。
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「話せばいいのだ」を削除
しかし、そんな気持ちをグッと抑えた。
とにかく今日のデートだけは最後まで終わらせなければならない。
最後までデートを終えてから、彼女との縁談を紹介してくれたおばさんに話せばいいのだ。
「今回の縁談は見送らせて頂きます」と。
とにかく今日のデートが終わるまでは我慢しよう。
今日のデートは彼女に対する接待のようなものだと考えよう。
接待を受ける客がどうであれ、接待役はとにかく相手をもてなさなければならない。
相手に対して腹を立てたり、イヤな表情を見せたら、それは接待役の負けだ。
漏れはそう自分に言い聞かせた。
結局、漏れと彼女は混雑した遊園地の中でジェットコースターを含めた2つの乗り物に乗った。
彼女は相変わらず、ふて腐れた表情で、自分からは話さず、漏れが話しかけたときだけハキハキ答えるだけ…。
乗り物に乗ろうと長い列に並ぶ間も「気まずい沈黙」ばかりだった。
彼女がつまらなそうにしているのと、あたりの気温が低く寒くなっていたのもあり、漏れは彼女に話した。
「今日はあんまり(乗り物に)乗れなかったけど、混んでるし寒いから、もう出ようか?」
彼女は同意した。
遊園地を後にした漏れと彼女は食事に向かうことにした。
漏れは当初、値段の安いイタリアンの店に行こうと考えていたが、ふと先日立ち寄った中華料理店のことを思い出した。
彼女に中華でもいいかと尋ねたところ、構わないとのこと。
漏れは財布に持ち合わせが少ないことを思い出し、途中で彼女を待たせてATMでキャッシング。
借金はあまり良くないが、どんな女とのデートであれ漏れは弱みは見せたくない。
見栄っ張りなのは承知だ。
彼女は食が細いとのこと。
中華料理店に入った漏れたちは料理を少なめに数品注文した。
ウーロン茶で乾杯した。
初めて見合いで会った日から、漏れは彼女と真正面から向かい合う位置に座ることを避けてきた。
理由は、前にもカキコしたが、互いに真正面から向かい合う位置が、心理学的に「対決」を意味するからだった。
しかし、今の漏れは彼女の真正面の位置に座っている。
もう心理学も良い人間関係もクソもねえ!
真正面から眺めた彼女の顔はやや美人ではあるものの、それ以上にクセの強い顔だと感じられた。
この娘がこの歳まで売れ残った理由はよくわかるなあ…。
そんな考えが頭に浮かんだが、接待役としての見栄を張り通したい。
漏れは努めて快活に振舞いながら、彼女に話題を振った。
会話の途中で彼女がこんなことを話した。
わたしはこんなにわがままでマイペースだけど、自分の友人達はわたしに合わせてくれる。
きっとわたしは友人に恵まれているんだと思っている。
彼女の口から出たのは、とても率直な言葉だった…。
彼女の率直な言葉を聞きながら、漏れは感じた。
この娘は確かにわがままでマイペースだ。
しかし、とても不器用な人間なのではないか?
そして、気性がとてもストレートな人間なのではないか?
そう感じた途端、漏れは彼女に好感を持ってしまった。
彼女のことがとても可愛く思えてしまった。
不器用でストレートな女は漏れのタイプだ。
そして漏れの彼女に対する緊張した感情も小さくなった。
漏れは彼女にボーリングの話をした。
さらに言った。
「今度は一緒にボーリングに行かない?」
彼女は答えた。
「ええ…」
彼女の表情を観察すると、どうも漏れと次回もデートするかどうか迷っている感じが読み取れた。
やがて、漏れと彼女は食事を切り上げ、会計を済ませて店の外に出た。
店から歩きながら、漏れは彼女に言った。
さっき、今度は一緒にボーリングに行こうと漏れが言ったときの君の表情はかなり迷っているみたいだったね。
彼女は本心を見透かされたかのような表情で言った。
「いえ、そんな…」
漏れはフォローを入れた。
「冗談だよ!」
漏れと彼女は歩いて駐車場に着くと、車に乗り家路についた。
帰りの車中では、行きとは打って変わった打ち解けた雰囲気で会話した。
漏れは彼女に伝えた。
あなたに好意を抱いた。
ただ、あなたの意向もあるだろうから、必ず漏れの意向通りになるわけではないことは理解している。
しかし、漏れとしてはぜひ次回もあなたに会いたいと思っている。
彼女は次回も会ってくれる旨を答えてくれた。
漏れは彼女を家のそばまで送り届けて帰宅した。
以上が今日のデート結果だ。
確かなことは、漏れが彼女に対して特別な感情を持ってしまったこと。
果たして、彼女がこちらになびくかどうかはまだまだわからない。
漏れは彼女に対してどこまで男と女としてのコミュニケーションを取れるかチャレンジしてみたいと思う。
これからが勝負だ!
もしかすると、この漏れが遂に結婚して毒男板を引退…。
なーんてねw。
結婚するしないに関わりなく漏れは毒男板から去りたくない。
毒男板に一旦はハマっていた漏れがこの板を去ることは精神的な「若さ」を失ってしまうことのように思えるのだ。
まあ今は見合い相手に浮かれているだけで、数年後も相変わらず独身かも知れないしなw。
さて、このへんでK1の決勝でも見ながら酒を飲んで休むことにする。
>>557 漏れみたいな神経症のキモデブヲタでもとりあえず女とデートできる。
あなたならいずれきっと漏れなんかよりもっと幸せなデートや恋愛ができると思うよ。
さて今日は早く寝るとしよう。
浮かれてばかりいられない。
明日からは勉強再開だ!
618 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/05/04 00:25
一旦age
今日(正確には昨日)はMTBで走った。
行き先は、以前から気になっていた下町の商店街。
漏れの家から10キロ近く離れている。
目的地の商店街に到着。
自転車から降り、自転車を引きながら歩いた。
色んな商店があり、色んな人々がモノを売っている。
年老いたおじさんやおばさん、若い商店の娘…。
その商店街自体にも年輪を感じた。
漏れも子供の頃は親が商売をしており、商店街で育った。
でも、漏れが商店街で育った小学生時代は学校でさんざんにいじめられていた。
いじめっ子の中には同じ商店街の息子なんかもいた。
だから、漏れが育った地元の商店街には嫌な思い出しかないのが本音ではある。
そんな漏れだが、地元から遠く離れた古い商店街を訪れて歩くことは楽しい気がした。
懐かしい感じがしたのだろう。
商店街の帰り道、偶然、昔は遊郭として知られていた地帯に入ってしまった。
噂には聞いていたが、ここがその場所だとは知らなかった。
とりあえず、好奇心でその風俗店が立ち並ぶ街角をMTBで通り過ぎた。
店先には昼間でも女性がいた。
いわゆる「やり手ババア」の役割の女性なのか、若い女性の横にいた50代位のオバサンが漏れに声をかけた。
「おにいさん、いらっしゃい!」
漏れの考え方として言えば、風俗嬢とは「体を張って商売をしている」女性達だ。
その前を自転車で物見遊山気分で通り過ぎるのは何となく悪い気がしてしまう。
さらに言えば、あの店先に並んで座っている女性は好き好んでそんな商売をしているわけではないだろう…。
もっと気楽に考えればいいのかも知れないが、ついつい漏れは真面目に考えてしまう…。
遊び心のある男なら、色んな店の女の容姿をチェックして、次に遊びに行くときはどの女とヤリたいか品定めするんだろう。
でも、漏れにはそれができない。
正直を言うと、漏れは二十代の頃にアジアの国に行ってその国の女を何十回も買ったことがある。
でもだんだんと自分のしていることが最低の行為だと感じるようになった。
貧しい国に生まれ、生きていくために仕方なく性を売り物にする女性を相手に金持ちでもない漏れが円高をいいことに現地のカネを使って犯している行為が最低だと思ったのだ。
かたや日本の風俗店で漏れが日本人風俗嬢を相手にする場合は罪悪感も少しは薄らぐ。
同じ行為なのだが…。
青臭い話はこのへんにする。
売春地帯を抜けた漏れは自転車を繁華街に向けて走った。
繁華街のサイクルショップに立ち寄り、ボトル・クリップ(飲み物の入ったボトルを自転車のフレームに固定させえる道具)を買った。
これから暑い季節だ。
ボトル・クリップがあるとかなり便利になるだろう。
繁華街のサイクルショップで買い物を終えて帰途に着く。
CDを聴きながら部屋を整理した。
時間はだいぶかかったが、部屋は格段に整理できた。
普段、なかなかできないことをやるのはいいものだ。
焼酎オン・ザ・ロックのおかわりを作って飲んだ。
連休は確かにいいものだが、ついつい気が緩んでしまう。
そろそろ寝る。
さきほど起床。
今日は映画「パッション」を見に行こうかと考えていたが、自習室に行くことにする。
出動!
>>618 >>598でのその彼女の発言と、
それに対するトラビスの考えを読んだ瞬間
理由はよくわからないけど涙が出てしまった。
2人の気持ちが同じであるならば、本当に上手くいって欲しい。
ひょんなことから偶然読んでしまったわけだが>トラビス
偶然にも俺と同い年で体重も極めて近いので一言書き込むことにした
おまいは色々な意味で偉い
そう思った
デートの話はかなり参考になった
カウンセリングや教会の話も興味深い
税理士の試験はとても難しいということしか知らないが
同年の奴がここまで頑張っているというのには勇気付けられた
てなわけで
草葉の陰から応援してるぜ
>>634 漏れのクソスレに対してもったいない程の貴重なレスをありがとう。
あなたはきっと感受性が豊かな優しいピュアな心の持ち主なんだろうね。
さらに暖かい激励に心から感謝します(・∀・)!
全力で頑張ってみるよ!
>>636 団長のコテハンは毒男板で何度か見かけたことがある。
漏れと同い年の2ちゃんねらーとは実に光栄だ。
団長の体重も漏れと同じくらいだなんてますます親近感を感じるじゃないかw。
漏れのむさ苦しいカキコばかりだが、ようこそ。
応援のカキコ嬉しいよ。
どうもありがとう!
先日の見合いで気持ちが浮き足立っている…。
さらに完全な休みボケ状態だ。
ダメだなあ、畜生!
映画館でキリストの受難を描いた「パッション」を観てきた。
きのうネットで調べたら、その映画は期待外れだとの声が多かったようだ。
漏れとしては、十字架にかけられて死んだイエスの最期とは実に凄まじいものだったんだなあと言う感想だ。
汝を迫害する者のために祈れ!
汝を愛する者のために祈ることにいかほどの報いがあろうか?
映画の中でイエスが語りかける言葉だ。
心から自分の敵のために祈るなんて、誰が実行できるのかと漏れは考えてしまう。
いやいや、深く追求したらキリがない。
世界中のキリスト教徒の中にもイエスの教えをすべて実行できる人なんてほとんどいないのではないか?
大切なことは、強い信仰を持つことにより強くこの世を生きていくことではないか?
宗教について考え始めると時間がいくらあっても足りない。
とにかく今の漏れは自分一人で生きていく自信も能力もない。
とっくに自分の力に頼って生きることは諦めている。
漏れの人生で実際に行動するのは漏れ自身だが、神に対して祈ってから行動するだけでも精神的に安定して暮らせることは確かだ。
次の日曜日は教会に行きたいと思う。
さて、彼女と次に会う約束をする必要がある。
電話してみるとする。
彼女と次の日曜日に会う約束をした。
まだまだ電話で長く話せるほどの間柄ではなく、約束の時間と場所を話して電話を終えた。
正直、漏れも少し緊張しながらの電話だった。
まだ出会ってから間がないからな…。
男女が全く緊張しないで話せるようになるには、時間を何度も共有することが必要だ。
さらにその男女間で性交渉とまで行かなくても、キスをした程度の親密な「儀式」を通過すれば、いやでもリラックスした関係になる。
しかし、漏れと彼女の関係は恋愛ではない。
見合い相手としての交際だ。
お疲れさま。つぎも上手くいくといいな。
恋愛ならば、相手の気持ちを読みながら、時には雰囲気のある場所でキスしてしまうこともありえる。
当然、関係が発展すれば性交渉も可能だ。
かたや、見合いの場合はどうするんだろう?
普通は婚約を経て結婚に到るまで、せいぜい手をつなぐ位なのだろうか?
見合い相手とホテルに行ったなんて話は聞いたことがない。
>>648 おつかれさま、どうもありがとう。
正直、まだ相手に緊張してるけど、次はデートの前に祈ってから行こうと思ってるよw。
たぶん、見合いでは相手の女性に手を出すのは御法度だ。
キスまで行くか行かないか、二人の関係がいいムードになった頃にプロポーズするんだろう。
こちらのプロポーズを相手が受けてくれたら、あとは結婚だろう。
実際に、見合い結婚した人の話を総合すると、最初の見合いから交際を始めて結婚に到るまでの期間はだいたい1年前後のようだ。
逆に、恋愛結婚で言えば、男女が交際開始から1年で結婚したとするとかなり早いペースだ。
一般的には2〜3年以上の交際をして相手を十分に知ったうえで結婚に踏み切る決断をするのだろう。
そういう意味からすると、最終的に結婚まで行ったとしても、1年以内の短い交際で結論を出す見合い結婚は少し「賭け」の要素があるように思う。
恋愛と見合いは性質が異なるものなのだ。
恋愛の場合は、必ずしも結婚しなければならないわけではない意味で自由だ。
見合いの場合は、必ず近いうちに結婚することが前提だ。
結婚するには仕事も安定させていなくちゃなんないし、貯金もしなくちゃいけない。
住む家とか、子供とか、いろんな束縛が…。
あまり深く考えると、見合い結婚が漏れにとって非常に重たいことに思えてしまう。
ここでブレーキをかけちゃダメだ!
気弱になって腰が引けた状態では、見合い相手も逃げてしまう。
ここは覚悟を決めるべきだろう。
さて、明日からは仕事も始まる。
ウダウダ言ってる場合じゃない。
今夜の残された時間だけでも気合いを込めて勉強だ!
657 :
Mr.名無しさん:04/05/06 00:16
2003年度版のインターネット白書によれば2ch人口は300万人らしい。
日本人口の約70%だそうだ。
起床。
MTBで爆走してから一日を始めたいと思う。
659 :
Mr.名無しさん:04/05/06 09:31
仕事が終わった。
さすがに連休明けはどこも忙しいようだ。
連休の少し前から漏れは自習室に行かず、自宅で勉強しようとした。
しかし、正直なところ自宅では勉強に集中できなかった。
甥が漏れの部屋に遊びに入ってくるのもあったが、甥を言い訳にしてはいけないだろう。
現在、漏れの勉強の中で最も必要な作業は、理論を音読して暗記すること。
自習室に行けば、怠惰な自分を勉強するしかない気分に追い込めることが可能だ。
しかし自習室で理論の音読をするには、勉強中の他の受講生を妨げないように休憩室の空席を確保しなくてはならない。
休憩室が満席の場合、他の勉強をして待つことになる。
少なくとも、現在の漏れが自習室で行う理論暗記には、メリットとムダの両方がある格好だ。
今日は自習室にするか?
自宅か?
…今日はとにかく自宅で3時間勉強することにチャレンジしてみよう。
あさっては定例テストだ。
このままでは前回よりも順位が下がってしまう。
GWにサボった自業自得だが、残りの時間でできるだけのことをしてみよう。
作業開始!
夕飯を喰ってから眠くなり、5時間以上も眠ってしまった。
疲れているんだか…、自宅学習で気合いが入らないんだか…。
とにかく、眠って疲れが消えた今から勉強する。
1時間頑張れたらカキコしようと思う。
何とか、自室での暗記作業を1時間頑張れた。
一息入れよう。
勉強の合間にカキコだなんて、漏れは2ちゃんに完全に依存してるな…。
時折、前スレを含めた今までのカキコを読み直している。
要するに日記帳の読み直しのようなものだが、これが漏れにはけっこう役に立っている気がする。
漏れは実際にはたいして頑張っているわけでもないだろう。
まだまだ努力不足!
しかし過去の自分のカキコを読むと、ささやかながらも自分がもがいた痕跡が自分を励ましてくれる。
さらに自分を少しだけ客観視できる可能性も出てくる。
それにしても自己愛の強い日記スレではあるな…。
さて、休憩終了!
もう1時間ほどがんがってみよう!
勉強終了。
既に5時間程度眠ったとはいえ、これ以上やるのは明日の仕事に差し支える。
勉強はこのへんでおしまいにする。
まあ、家でも根性を決めて取り組めば予備校の自習室と同じくらいの成果は得られることがわかった。
漏れは昔から自分の家で勉強するなんて習慣はなかった。
そもそも勉強なんて大嫌いだったしな。
好きな本を読むのは何時間でも平気だったが…。
好きなことだけをして金が稼げて暮らせたなら、素晴らしい人生だろうな。
各界の成功した有名人の話によると、どんなに自分の好きなことであっても、それが「仕事」になった途端に苦しいものに変わるとよく言われる。
ともかく、漏れには地道な努力が必要だ。
さあ寝よう。
昨日の暗記を復習した。
かなり記憶できていた。
さすがに真夜中に起きていたせいで少し眠い。
今週末も予定が一杯だ。
遊んでいる暇はない。
考えてみると、GWにサボりすぎた結果として現在、時間の余裕がないわけだ。
理想を言えば、常に休み中でも勉強や仕事のバランスよく配分してこなしていれば問題はないのだが…。
ただ、それは漏れにとってはまだまだ難しい芸当だ。
昼休みを終える。
仕事終了。
今日は昨日の二の舞にならないように自宅学習に力を尽くしたい。
勉強の前にMTBで少し運動しようと思う。
毎日少しずつ腕立てで鍛えたおかげで上体の肩や胸の部分はかなり男性的な体型に近づいた。
しかし、腹だけは中年のオッサンのようだ。
男が女のおっぱいやボディーラインに魅力を感じるように、女も男の体型を観察するだろう。
顔はイケてなくても、体型に限っては運動で少しなりとも変えることが可能だ。
出発!
さきほど帰宅。
シャワーを浴び、夕飯を済ませ、軽く音楽を聴きながら暗記のおさらいでウォーミングアップ。
取りあえず30分ほどおさらいだ。
おさらい終了。
次に業界団体の仕事の手直しをしたい。
仕事の手直し終了。
途中で2時間ほど居眠りをした。
さて、今から1時間勉強だ。
スタ−ト!
さて、休憩しよう。
夕方、MTBで大きな公園を走っていたとき、漏れが小径車(車輪の直径が30センチくらいの小振りの自転車)を追い抜こうとした。
小径車に乗っていたのは20代半ばくらいで中肉中背の男。
その男は漏れが追い抜こうとしているのに気づくと、ギアチェンジをして猛然とスピードを上げた。
そのとき漏れが乗っていたMTBは時速36キロくらい(スピードメーターで確認した)で走っていた。
漏れは必死で追い抜こうとしたが、小径車は40キロくらいの速度で漏れをブッちぎって去った。
あんな小さな自転車で凄まじく速い野郎だったが、漏れは実に悔しかった。
平地でMTBに乗って40キロを出すのは本当に大変だ。
ああ、少し疲れた。
でもここでもうひと頑張りだ。
とにかく30分ばかり勉強だ。
よし、暗記はひととおり終わった。
明日は休みだが、あんまり遅くまで起きるのも何だしな。
勉強はこのくらいにして、酒を飲んでしばらくカキコしよう。
明日は夕方から予備校でテスト。
連休でサボりすぎたせいで前回より順位が落ちる可能性がある。
夕方まで少しでもあがいてみるか。
あさっては朝から教会だ。
久しぶりに行けるのが嬉しい。
教会で礼拝に出て生きるエネルギーをもらおう。
さらに教会にいる間は、仕事や試験などを忘れることができる。
日常から解放された気分になれる。
教会のあとは見合い相手の女性と会う予定だ。
ボーリングに行こうと言ってあるが、その後に何をするのかを考えていない。
ボーリングが早く終わりすぎたら、夕食までに時間が余る可能性がある。
理想としては、二人で何らかの共同作業をして仲間意識を深めるのがいいのだが…。
仲間意識が深まる遊びなんて…。
少なくとも繁華街にはなさそうだ。
それはたぶん、それぞれが子供の頃に学校で体験した遊びの中にあるのだろう。
満年齢で36歳の漏れと35歳の彼女が仲間意識を深める遊び…。
実に難しいよなあ…。
まあ難しく考えずに、流れにまかせて彼女と時間を過ごしてみよう。
事前に策を練っておくのが一番だ。
しかし、少しなりとも二人の雰囲気が打ち解けつつあるので何とかなりそうな気はする。
あさって彼女に会うまでに考えておこう。
昼頃に起床。
雑用を片付けた。
やはり夜更かしよりは朝方に切り替えて勉強する方がいいのかも知れない。
そろそろ予備校に行く時間だ。
今回ははっきり言って準備不足。
計算問題だけでもしっかり解答するとする。
出撃!
さきほど帰宅して晩飯を喰った。
とにかく酒を飲んでリラックスする。
定例テストの出来は4割程度。
昨日、勉強した部分だけそっくり解答できた形だ。
今回の順位は下位グループの中位〜下位あたりの予想だ。
この調子では今夏の国家試験には100%合格できない。
もっと緻密な学習計画が必要だ。
自分から自分に対して具体的な計画を提案したい。
提案の締め切りは月曜日まで!!!
明日は教会の礼拝、そしてデートの日だ。
教会に行くことについては聖書と聖歌集以外に何も準備は必要ない。
ただ、先日の旅行先で買ったお菓子を忘れずに聖書クラスのおじさん・おばさんに持っていこうと思う。
洗礼を受けるのか受けないのかわからないような漏れにも優しく丁寧に接してくれる人々だ。
たまには手土産ぐらいは持って行こう。
教会から帰ったら先日の彼女とデートだが、車の中で聴くCD以外には特に準備する必要はなかろう。
ただ、彼女に対して誠意を持って接すること。
あまり真面目過ぎる対応をしても二人の雰囲気が緊張したものになる。
相手の反応を読みながら、リラックスした雰囲気を生む目的で軽い冗談を言うのもアリだ。
そして一番大切なことは、漏れが先日、彼女から感じた気持ちを常に忘れないこと。
気が強そうな外見であり、常にわがままでマイペースだが、不器用でストレートな気性の彼女の内面を漏れは気に入っている。
そんな彼女を可愛く感じる気持ちを漏れの心の中に一杯にして接してあげれば、彼女にも誠意は通じると思う。
要は心を込めて相手をすることだと思う。
彼女が漏れを気に入るかどうかは彼女次第だ。
また、眼には見えない二人の相性次第でもある。
漏れはとにかく彼女に対する気持ちを率直に出して行こう。
ところで、もう五月なんだな…。
昨年、漏れが東京からこの土地に引き揚げたのが七月だったから、もうすぐ一年になるんだなあ…。
こんな漏れがよく一年近くもここで暮らせたものだ。
前にもカキコしたが、七年前にも東京を引き揚げて、一年近くここで暮らした。
そのときは、半年も経たないうちに実家の仕事と試験勉強を放棄して、再度上京するための資金稼ぎに外でバイトしていたもんだ。
もう漏れはこの土地で根を張って生きて行くことを選んだのだ。
もう迷う歳でもない。
ここでがんがってみるだけだ。
NHKの冬のソナタでも見ながら寝ることにする。
さきほどデートから帰宅。
昨夜、初めて冬のソナタを観た。
主演女優もヨン様もなかなか魅力的な俳優だった。
冬のソナタについてよく言われるのは、今の日本のドラマが持っていないプラトニックな雰囲気らしい。
漏れも自分で観て、確かに今の日本のドラマにはない味わいがある気がした。
昨夜は冬のソナタを観たあと、なかなか眠れなかった。
予備校で缶コーヒーを3本も飲んだせいなのかも知れない。
結局、今朝は起きられず、教会に行けなかった。
自宅付近の別の教会に飛び入りで行くことも考えたが、何となく行き辛い。
教会に行く代わりに自宅の机に座り、教会でいつもするようにお祈りをした。
彼女と約束した待ち合わせ時間が近づいた頃、身支度をし、車を走らせた。
待ち合わせ場所で彼女を車に乗せた。
今日の彼女はTシャツにズボンとラフな格好。
巨乳と言うほどではないが、彼女の胸元の膨らみには非常にそそられた。
しかし、彼女の顔つきはやはりきつい顔立ちだった。
漏れと彼女は軽く会話を交わしながら、車でボーリング場へ向かった。
彼女は相変わらず。
漏れが話しかけない限り、自分からは話さない。
ボーリング場に到着し、受付を済ませた。
受付の女の子がすぐにレーンを指定してくれた。
混んでいないようだ。
漏れと彼女は靴を借り、使用するボールを選ぶと、レーンに戻った。
漏れから先にボールを投げた。
ピンが全部倒れてストライク。
彼女がボールを投げた。
何本かピンが倒れた。
残念ながら、二投目でのスペアーはならず。
黙々と二人でボールを投げ続けるのもどうかと思う。
漏れは途中で飲み物やおしぼりを持ってきて彼女に渡した。
そして、何度か彼女に手短な話題を振った。
彼女も応じてはくれた。
しかし、漏れと彼女の会話は何往復も続かない…。
1ゲームを終えた時点で、彼女がさらにボーリングをしたい雰囲気でもなさそうなので、確認のうえボーリングを早めに切り上げることにした。
漏れのスコアは最初は良かったが、後半が悪くて130点程度。
彼女は80点程度だった。
次に漏れたちは車を港に向かって走らせた。
その港付近には、数年前にできた、ショッピングセンターやレストラン街などの商業施設がある。
港に向かう途中でも、漏れが彼女に話題を振った。
しかし、会話のキャッチボールは数往復も続かない…。
この娘はそういうタイプなのだろう。
こんなタイプを相手にするのは、どんな男でも疲れることだろう。
しかし、この娘と今後もコミュニケーションをむすんで行く前提で考えるなら、大切なのは次のようなことではないか?
会話が止んだあとの沈黙を「気まずい沈黙」として受け止めるのではなく、沈黙した時間も二人で楽しんでいるんだと考えること。
沈黙を気にしすぎて無理に話題を振り続けることは、たぶん、こんなタイプの娘にとっては気分のいいことではないだろう。
そう自分に言い聞かせた漏れは、会話が止んでも沈黙を恐れず、そのままにしておいた。
しかし、あまりにも二人で黙ったままいると、気になるものだ。
今回は一度だけ、珍しく彼女から漏れに話題を振ってくれたりもした。
漏れたちは何度か道に迷いながら港に着いた。
商業施設の駐車場に車を停めて、二人でショッピングアーケードを歩いた。
でも二人の雰囲気に盛り上がりもなく、ずっと歩き続けるのも手持ち無沙汰な気がした。
時計は16時半を回っている。
漏れは彼女に早めに夕食をとろうと提案。
彼女も同意した。
レストラン街を二人で見て歩いたが、混んでいる店が多い。
結局、二人でとんかつ料理店に入った。
二人で店内のテーブルに着いた。
漏れは何度か話題を彼女に振った。
しかし、彼女は変わらずにマイペースで応じてくる。
正直、漏れは彼女のマイペース疲れた気がした。
この娘と漏れでは相性が合わないんじゃないか?
やがて、とんかつが運ばれ、二人で食事をとった。
食事を終えた漏れは考えた。
彼女の相手をすることに自分は疲れを感じている。
この縁談を続けるかどうかについても迷ってしまう。
さらに考えた。
そう言えば、漏れと彼女は今まで他愛のない雑談ばかりだった。
できれば、彼女が結婚についてどんな考え方を持っているのか聞いてみるのも悪くない。
こんな話を持ち出すタイミングはいつがいいのか漏れにはわからない。
しかし、イチかバチか今回のデートで聞いてみよう!
疲れてる気持ちって伝染するしな
彼女もトラビスと同じように疲れて来てるかもしれないな
無理せずマターリ出来るように、
ここら辺で考え方変えたほうがいいんじゃないか?
せっかく出会えたのに、それでやめてしまうのは惜しい気がするよ。
横レススマソ。続けてくれ。
>>750 疲れてる気持ちって伝染するものなんだね。
考えてみたこともなかったよ。
漏れにとっては新しい視点だな。
漏れは自分の疲ればかり考えていたしな…。
貴重なレス、感謝!
長くなるかも知れない真剣な話をするには、店を変えてお茶でも飲みながらする方がいいだろう。
漏れは食事を終えた彼女に言った。
店を変えてお茶でも飲まない?
彼女は同意した。
漏れと彼女はファミレス形式の店に入った。
ウェイトレスから、うまく窓側の海が見える席に案内された。
いきなり彼女に向かって結婚観を尋ねるのも唐突過ぎる。
漏れは、自分が参加する自転車サークルで時折、この港付近にも来ているんだと言う話からはじめ、ある人が結婚した際にあったドラマチックなエピソードなどを話した。
そんな前振りの雑談が終わった時点で、彼女に対してどんな結婚観を持っているかについて尋ねた。
彼女は自分の結婚観について話してくれた。
わたしは特に、自分の結婚相手がこうでなきゃダメだなんて条件は持っていない。
彼女の話を聞いて漏れは内心で思った。
いや、全くないはずはないだろう?
漏れは問いかける角度を変えて彼女に話を振った。
例えばさ、「結婚後は共稼ぎするのはイヤだ。専業主婦になりたい」なんて言う女性もいるじゃん。
あなたはそのあたりなんかどう思うの?
彼女は漏れの尋ねたいニュアンスを理解した様子で答えた。
ああ、共稼ぎね。
わたしは結婚したあとも生活のために共稼ぎするのは嫌だなあ…。
彼女が言葉で表現すると紋切り型になることが多く、彼女のニュアンスがわかりにくい。
彼女の話を聞きながら、時折、漏れからも尋ねる格好で彼女の意見を引き出していった。
彼女の意見を要約すると次のような内容だ。
わたしは結婚相手に対して年収いくら以上でないとダメとか、贅沢な暮らしをさせて欲しいとは考えていない。
自分は実家に暮らしながら職場に通う派遣社員だが、今の独身生活でもそれなりに楽しいことはある。
結婚することは、言うならば、「今の生活」を捨てること。
そうである以上、結婚生活から「今の生活」以上のものを得られるのでなければ,結婚する甲斐(メリット)がない。
彼女にとっての結婚する甲斐(メリット)とは、専業主婦になって労働から免れることらしい。
彼女の話が一旦終わったところで漏れは言った。
結婚相手の男性が、嫁さんに共稼ぎさせなくても済む程度の経済力を持っていること。
強いて言えば、それがあなたの条件なんだね。
漏れは駆け引きとかが嫌いだから先に言うけど、現時点での漏れの収入では嫁さんに専業主婦をしてもらうのは厳しい。
漏れの場合は嫁さんになる人にも働いてもらう必要があると思っている。
漏れの発言を聞き終わった彼女はこうも言った。
とにかく結婚後の生活のためであれ、働くことを強制されるのは嫌だ。
もし、結婚後に働くことになったとしても、その働くことを選ぶ決断は自分でしたい。
彼女の自己主張はなかなか強烈だった。
しかし、冷静に考えてみると、彼女の主張は何もおかしくはない。
ただ彼女の物言いがストレート過ぎて、聞く側にとってはキツい印象だけが残るのだろう。
漏れも彼女と歳が2歳しか違わないし、去年まで派遣社員をしていた。
独身生活の楽しみも味わっていた。
仮に漏れが女だったら…。
同じような考え方をするかも知れない。
いや、漏れはまだ青臭い人間だから、好きな相手となら結婚後の共稼ぎもOKするかもな…。
漏れと彼女の価値観が少し違うということなのだろうが、彼女の率直な考えは理解できると思う。
でも漏れにとってはキビシイところだ。
彼女の共稼ぎに対する見解をすべて聞き終わった漏れは、彼女の結婚に関する他の価値観も聞きたかった。
しかし、彼女のストレートさに多少、圧倒されて言葉が出なかった。
言葉を探しているうちにふと彼女を見ると寒そうにしている様子がうかがえた。
店内冷房の吹出し口からの風が薄着の彼女に直に当たるようだ。
寒いかと尋ねると、彼女は寒いと答えた。
漏れは彼女に店を出ることを提案した。
会計を済ませ、二人で駐車場に向かう。
車に乗り込んだ漏れと彼女は帰途に着いた。
車の中でも二人で再び結婚についての話をした。
さきほどファミレスでもそうだったが、結婚について話し合うときの二人の会話は非常にスムーズに流れる。
普段の会話ではありえないような盛り上がりだ。
話の途中で漏れは冗談っぽく彼女に言った。
あなたの職場は8時40分が始業時間だと聞いたけど、あなたが望むような専業主婦をさせてくれる相手と結婚できれば明日は8時40分までに職場に行かなくてもいいんだよなあ…。
漏れの冗談めかした言葉に彼女は答えた。
理想はそうなんですけどね…。
そのあと、さらに漏れは彼女に尋ねてみた。
あなたの親しい友人は、あなたのことをどんな人だと表現したりするの?
例えば、おとなしい無口な人だとか?
彼女は言った。
わたしのことを友人達は、
「最初は無口だが、慣れるとわかりやすいハッキリした人」
「話しかけられない限り、自分から話さない人」
「キツイ性格の人」
と表現するとのこと。
ちなみに彼女の母親や姉は、彼女の友人達に向かってこう言うらしい。
この娘は物凄くわがままばかり言うと思うけど、いつもゴメンね。
やはり周囲の人も彼女に対して漏れと同じように感じるのだろう。
そんな周囲の気持ちをよそに、彼女は自分の「わがまま・マイペース」を改めるつもりもないのだろう。
そのあと、漏れと彼女の話題は変な意味でなく素直な感じで「どうして結婚しなければならないのだろう?」というテーマに変わった。
「どうして結婚しなければならないのだろう?」
これは毒男板でも議論されそうで、さらに意見が分かれそうな現代の独身者の普遍的なテーマだと言えよう。
36歳の毒男と35歳の毒女として、そのテーマについてもう少し語り合いたかった。
しかし、彼女が疲れている様子だったので家に送ることにした。
途中で彼女のメアドを紙に書いてもらった。
彼女を自宅付近に送り届けて漏れは家路についた。
今日、漏れは感じた。
やはり彼女は美人と言うよりは、キツイ顔立ちだ。
性格はキツイ。
胸元のふくらみにはそそられたが、それだけでは彼女と結婚にまで踏み切る動機付けにはならない。
今までROMに徹していたが、あえて言わせてもらうと
俺ならその女バッサリ切り捨てる
なぜなら全然愛情のカケラが見えないからだ
独身の俺が言っても説得力がないかもしれないが
お前(>1)はその女と一緒になっても幸せになれない
もしくは幸せにすることが出来ない
愛したいことに努力は必要だが
愛することに努力はいらない
結婚は必要ではなく必然だと思っている
お互いが求め合えば必然と結婚へと傾く
なので結婚願望だけで結婚すると、そこにはおのずと
破局あるいは忍耐(永遠に続く苦悩)だけが待っているような
気がする。
勝手な事言ってすまん
百歩譲って言うならば、漏れと彼女の単純さは通じるものがあるかも知れない。
次回のデートについては二人でメールをやりとりして決めることになっている。
だから、現時点では二人の交際は続行する格好だ。
漏れは正直、考えてしまう。
迷ってしまうのが本音だ。
いずれ漏れが彼女にフラれてしまう可能性も十分にある。
しかし、仮に結婚したとしても、漏れと彼女でうまく行くのだろうか?
漏れとしては、あの彼女が少しでも「女としての弱い部分」を見せてくれたなら、きっと好きになれると思う。
彼女からあんなにキツイ部分ばかり見せられたら、漏れは…。
長いカキコになった。
彼女とのことをどうするか?
しばらく考えてみようと思う。
790 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/05/10 00:24
最後にageて寝るとする。
バッサリ切るかわからないけど>782に同意かな。
今日のデート報告を読んでると俺ならまずその女とは続きそうにないな。
まぁ、続けるかどうかは よく考えた方がいいよ。勢いだけで決めるとロクな事ないから。
792 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/05/10 00:37
>>782 あなたの意見は傾聴に値する。
漏れは過去に一度だけ恋人がいて3年少し付き合ったことがある。
結局はその恋人に愛想を尽かされてフラれたんだ。
その後には、恋愛や見合いで少しだけ女とデートする機会があったけど、そのほとんどが今回の彼女と似たようなタイプだった。
漏れから相手に働きかけるばかりで、相手は自分が何かをしてもらえるのが当然だと言わんばかりのケースが多かった。
お互いに気持ちをやりとりするのが本来の愛情だよな…。
一方通行は恋でも愛でもない。
漏れも恋に恋しないように冷静に相手のことを考えてみるよ。
ありがとよ!
彼女は自分を飾らないね
トラビスも真正面から向き合っていて
今後2人が別れても
お互いに何かしら得るものは残るかもね
>>791 >勢いだけで決めるとロクな事ないから。
以前の見合いで漏れは勢いで断ったことがある。
今では、そのときの決断を後悔しているんだ。
非常に大切なアドバイスを貰った。
ありがとよ!感謝するぜ!
相手の女の人は俺と同じタイプのような気がする
だとしたら好きになるまでにそれなりの時間もかかるし
好きになってからの努力は惜しまないが
好きになるまでは受身になることが多いと思う
>>793 >彼女は自分を飾らないね
そうか、彼女は自分を飾らない人なんだなあ。
これは漏れの気づかなかった視点だよ!
>今後2人が別れても
>お互いに何かしら得るものは残るかもね
今後はどうなるかわからんが、漏れもそうありたい。
ありがとう!
恋愛は一人じゃ出来ないって事だよな。
ちゃんとお互いがお互いを思いやり…ってのが理想なんだよな。
とモテナイ男が言ってみる。
とにかく頑張れよ。
恋愛結婚は結婚の時点が最高潮だが
お見合いは違うというのは良く聞く話だ
見合い結婚が珍しくなかった頃の世代が
特別離婚率が高いかといえばそんなことはなく
恋愛至上主義の昨今は2組に1組が離婚するとさえ言われている
>>795 >だとしたら好きになるまでにそれなりの時間もかかるし
>好きになってからの努力は惜しまないが
>好きになるまでは受身になることが多いと思う
フムフム…。
実に参考になる意見だな。
確かに男も女も相手のことが好きになったら変わると漏れも思う。
相手がこちらを好きになってくれるまで待つのは大変だろうが、ついに相手がこちらを振り向いてくれたときは凄く幸せだろうね。
>>797 男女がお互いに歩み寄れたら一番だよなあ…。
漏れは思うよ。
もし、ドラえもんに何でも頼めるとしたら、相手を思い通りにする道具を出して欲しいと…。
ありがとう!
>>798 お見合いが主流だった昔の方が離婚が少なかったってのも意外だよな。
全く、恋愛至上主義の現代は離婚が増える一方だ。
漏れの姉も恋愛結婚したが、今では夫と別居してるよ。
昔のお見合いみたいに、男女が結婚してからお互いの愛情を深めて行くなんてのも奥ゆかしい感じがしていいよな。
漏れもそうなりたいよ。
ありがとう!
>>795 お礼を言うのを忘れてたよ。
どうもありがとう!
さきほど見合い相手の母親が、見合いの世話人のおばさんを通じて今回の話を断ってきた。
漏れとしては、昨日、彼女とまた会おうと話し、彼女のメアドまで貰っていたので、寝耳に水だ。
断り方に断る者の人柄があらわれていると言えよう。
漏れも迷っていたし、今回は破談になってこれでよかったのだと思う。
昨日、励ましやアドバイスを頂き、心配してくれたみんな、どうもありがとう。
心から感謝します。
漏れは今回のことに挫けず、もっと自分に合う相手と出会えるように頑張るつもり。
これからもよろしく!
さて、仕事が終わった。
最近、自習室に行っていなかったが、今日は気合いを込めて突撃する。
本試験まで残り3ヶ月を切った。
今後はよく自分で配分を考えて、より本試験に対応した構えをとりたい。
今年は1科目だけでも必ず成果が得られるように努力するのだ。
今までの勉強をムダにしないためにも…。
自習室に突撃!!!
残念だったな。
その女とは最初から縁が無かったんだよ。
次行こうぜ次。
>>808 ありがとう。
漏れも次に行こうと思ってるよ。
さきほど帰宅して晩飯を喰った。
今日は久しぶりの自習室だったが、閉館時間近くまで粘った。
勉強のはかどり具合は満足できる内容だ。
これから本試験が近づくが、とにかく漏れの解答スピードが遅いのがネックだ。
スピードアップできるだけでも得点力は上がるはず。
スピードアップの具体的な方法としていま思いつくことは、同じパターンの問題を数多くこなすこと。
何事であれ、何回も同じことを繰り返していれば、処理速度が速くなる。
問題を解くのも同じ道理ではないか?
とにかく、明日から再び自習室通いを地道に続けたい。
今日、見合いの世話人のおばさんから母宛に電話があって、今回の破談の件についての連絡を受けた。
世話人のおばさんは、破談の件についての連絡とは別に、また新しい見合い相手の釣書と写真を送るとのこと。
できれば、気持ちを切り替えるのに少し時間が欲しいところではある。
その見合い話を受けるかどうかは相手の釣書を見ながらゆっくり考えよう。
前スレにもカキコしたが、漏れは見合い相手と交際に到った場合に、相手に対して強く思いを持ちすぎた時点で関係が壊れると、長くひきずってしまうタイプだ。
破談になった今回の相手に対しては、漏れ自身もけっこう迷う部分があったのでさほどひきずることはないだろう。
しかし漏れのような不器用な人間にとって、女性を相手にコミュニケーションすることは、ひとつの大仕事に近い。
「攻略目標」とでも言うべきターゲットの女性がポンポン変わることは非常に疲れる…。
そう言えば、かつての映画「トップガン」に登場したアメリカ海軍の主力戦闘機F14Aトムキャットは、複数の攻撃目標に対して複数のミサイルを同時に発射できるらしい…。
漏れはトムキャットには遥かに及ばない第一次大戦のプロペラ飛行機みたいなもんだな。
プロペラ飛行機みたいな漏れだが、とにかく少し時間をおきたい。
時間をおいたら、新たな気分で新しい「攻略目標」にチャレンジしたいと思う。
さて今日は早く寝るとする。
起床。
早く寝れば、早く起きてしまう。
体重を測って見た。
約97キロ。
数週間前には103キロだったから、少し痩せた。
最近、バカ喰いしていなかったせいなのだろう。
6キロ近く減った。
普段から過剰に喰っている漏れだから、少し食欲がなくなるとすぐに体重が減る。
肥満の状態を例えるなら、商売人の倉庫に在庫の商品が余りに余ってダブついている状態だと表現できる。
倉庫の限られたスペースから在庫商品があふれそうな状態だ。
肥満解消の手段として考えられるのは、一般的には食べる量を減らすか、運動して脂肪を燃やすかだと思う。
肥満解消の手段を、先の商売人の倉庫から在庫商品があふれている話に置き換えるとどうなるか?
食べる量を減らすのは、余分な在庫が売れてなくなるまで仕入を少なくすることに例えられる。
運動して脂肪を燃やすのは、倉庫にあふれている在庫商品が大幅に掃ける位に販売に力を入れることになろうか。
在庫を減らす目的としては、過剰な仕入を減らすことの方が、販売量を増やすことより容易だろう。
商品の売れ行きは急に倍増したりしない。
保守的な発想ではあるが…。
要するに、運動だけで体重を減らすのは大変だと思うのだ。
それこそ一日中運動しなくちゃいけない。
食べる量を多少なりとも減らすことと運動を続けることの二本立てでダイエットする必要があると思う。
朝からカキコばかりもしてられない。
MTBに乗ってひと汗かこう。
出撃!
以前、超肥満体の男性が脂肪除去手術をした話をテレビで見たことがある。
その男性は確かヨーロッパのどこかの国の人。
職業はコックさん。
体重は150キロくらいあった。
確か年齢は30代前半だったと思う。
脂肪除去手術を受けた結果、体重は90キロ代になったと言う。
手術後の彼は少しずつ変わった。
太って身動きがしにくいので、あまり外出せず部屋にばかりいたが、手術後は外にでかけるようになった。
そして確か、小型ヘリコプターだったか、モーターグライダーの免許を取ってアウトドアライフを楽しむようになった。
彼の場合は、脂肪除去手術をキッカケに少しずつ自分に自信がついて行ったのだろう。
やがて年下の恋人ができてデートを楽しむようになったらしい。
まさにサクセスストーリーと呼べそうな好循環だったようだ。
たぶん日本では脂肪除去手術まで考える人はいないだろうが、体を引き締めることから自信を得るという意味で示唆に富んだ話だった。
漏れも少し痩せたが、もう少しウェイトダウンに成功したら何かが得られるかも…。
少し期待したりする。
さて、仕事に戻ろう。
さきほど仕事が終わった。
忙しい時期も過ぎ一段落だ。
漏れの仕事場は去年、クーラーが壊れて暑かった。
明日は朝から新しいクーラーの取り付け工事がある。
仕事も一段落したからちょうどいい。
早速、見合いの世話人のおばさんから新しい縁談の釣書と写真が届いた。
相手は昭和49年生まれだから、漏れより7つ年下だ。
仕事はOL。
趣味は読書、映画と音楽の鑑賞とある。
写真で見る限り、明るく気立ても良さそうな表情だ。
ただ、活発そうな感じがする。
漏れとしては、どちらかと言えば、ややおとなしい感じが好みではあるが…。
それにしても、この娘のスナップ写真は無邪気すぎて笑ってしまう。
スナップ写真は、その娘と女友達が二人でカメラの前でVサインをしながら映っている構図だ。
室内の飾り具合や、単身者用の冷蔵庫があるところから考えて、ワンルームマンションに住む女性の部屋なのだろう。
さらに、彼女たちの前に映っているテーブルの上には 飲みかけのグラスがあり、韓国焼酎ジンロの瓶が置いてある…。
おそらく、友達の部屋で飲み会をしているときのスナップ写真なんだろう。
見合い写真に友達との飲み会の写真を使うなんて…とは言わないが、たぶん無邪気な性格なのかも知れない。
とにかく、この縁談を受けるかどうかは2〜3日考えよう。
そして見合いするにしても、再来週以降にしたいと思う。
さて、自習室に出発の時間だ。
今日は解答スピードのアップに挑戦だ!
出撃!!!
さっき帰宅して晩飯を喰った。
解答スピードは少し上がりつつあるが、まだ上位成績者には及ばない。
ただ、解答自体は過去の本試験問題でも知っている範囲なら合格点並みの得点ができる力がつきつつある。
知ってる範囲がまだまだ狭いのが克服すべきテーマである。
先日、WINNYの開発者・金子氏がタイーホされたようだが、自分なりの強い信念を持って開発したらしい。
著作権保護の観点からは問題があるのだろうが、既存の社会システムに対して己の専門知識でアンチテーゼを唱えた反逆者として金子氏の行為は英雄的だと漏れは思ってしまった。
漏れはWINNYの使い方さえ知らないのだが…。
今週の日曜日は業界団体のグループワークの発表会。
一日がかりで行われるから、教会には行けない。
前回の日曜は寝坊して行けなかったが…。
しかし教会に行って帰ってくると心が洗われた感じになる。
漏れにとっては心の洗濯だ。
最近、この日記スレも見合いの話ばかりだった。
しかし漏れと言う人間のベースは精神病ではないものの、対人恐怖気味の神経症者だ。
つまりメンヘルだ。
漏れの両親は双方が神経症的な人間だ。
父は異常なほど劣等感が強く、母はうつが激しく、若い頃は情緒不安定だった。
ちなみに父の父親(つまり漏れの祖父)はアルコール依存症だった。
そんな家庭に育った漏れは幼少時からいじめられっ子だった。
その原因は先天的な性格の部分と後天的な生育環境の部分の両方があっただろう。
漏れは学校ではいじめられ、家では親からそのままの自分を受け入れてもらえなかった。
結果的に、漏れは高校2年の頃に神経症になってしまった。
しかし、その自覚は持っていなかった。
とにかく親に認められたくて漏れが選んだ道は「エリ−トになって親の期待に応じること」。
当時はそれ以外に漏れが幸せに生きる道はないと信じていた。
しかし、漏れの描いた道は挫折した。
もともとたいした能力もないのに加えて、漏れは一年中うつに悩まされていた。
エリートになる努力どころの話ではない。
25歳の頃、加藤諦三の本を読んで自分が神経症だと初めて自覚した。
自覚してから、自分について疑問に思うことがたくさん生まれた。
なぜ自分は自殺したいと考えることが多いのか?
なぜ自分は平日の朝からでも酒を飲んでしまうのか?
なぜ自分は吐いてしまうまで過食するのか?
なぜ自分はエリートになれない限り生きる価値がないと考えるのか?
なぜ自分は…。
神経症である自覚を持った漏れが自分の心の歪みを修正するために行動した詳細は前スレにカキコした通りだ。
自覚した瞬間から、もう12年近い時間が過ぎた。
まだまだ漏れは一般人レベルよりは幼稚で歪んだ心の持ち主だ。
そんな漏れだが、今までに自分の心を成長させるために読んだ心理学関係の本の中で一番興味をひかれた内容があった。
それは、現役の家庭裁判所調査官達が実際に扱った少年事件の事例を集めた本に書かれていた内容だった。
ある少年が事件を起こし、警察を通じ家裁に送られた。
その少年を担当した家裁調査官(家裁調査官は心理学の専門家)はその少年の処遇を考えるべく、心理テストや面接を重ねるうちに少年の心にある問題点に気づいた。
それは平均的な同年代の少年よりも、彼が自己愛性人格障害と表現できるほど極端なまでに自己愛が強い性格的特徴を持っていることだった。
常に自己陶酔にひたり、他人に対する思いやりや共感性が低い。
彼を建設的な方向に処遇するために担当調査官が考えたことは次のようなものだった。
彼が自分以外の人の中に値打ちをみつけ、そういう他者との関係から、相互性の素晴らしさを実感すること。
結局、彼に担当調査官の思いは彼には伝わらなかったらしい…。
でも、漏れにはその担当調査官が彼の心の問題点を踏まえて処遇を模索した方向性が非常に興味深かった。
漏れとその彼が非常に似ている気がしたのだ。
調査官が示した方向性は、たぶん今の漏れにも当てはまる気がする。
その調査官の方向性をより具体的にカキコするなら次の内容だ。
(「非行」は語る−家裁調査官の事例ファイル− 藤川洋子 新潮選書から一部を変えて抜粋)
自分以外の人の中に値打ちをみつけ、そういう他者との関係から、相互性の素晴らしさを実感すること。
…ところが自己愛的な人の周りには、えてして自己愛的な人が集まりがちで、自分のステータス抜きには人と話もできなかったり…競争したり、嫉妬したりするだけの関係にとどまってしまうことが多いようである。
(上記カキコ続き)
…私は、ひとりの人間のちっぽけな自負心や自己愛を叩きつぶしてくれるのは、大自然の営みや、生き物としてのヒトが営々と築いてきた歴史であると感じることが多い。
漏れがこの本を読んだとき、上記の「ひとりの人間のちっぽけな自負心や自己愛を叩きつぶしてくれるのは、大自然の営みや、生き物としてのヒトが営々と築いてきた歴史である」の部分に強い興味を覚えた。
さらに、少し時間が経過してから漏れはこう考えた。
ひとりの人間のちっぽけな自負心や自己愛を叩きつぶしてくれるのは、「自分よりも絶対的に大きな存在」ではないか?
やぁ、トラビス。
お見合いが一段落したら、また内省的になってるな。
あまり考えすぎるのは良くないぞ。
明日目が覚めて、自分が生きてること、
心臓が動いて、息が出入りして、体が暖かなのを感じること。
それって「自分よりも絶対的に大きな存在」に生かされてるのを感じる
ことじゃないかな? その存在は何でもいい。物理法則でもいいし、
教会で信じられている神の概念でもいいのだ。
重要なのは、明日の朝をワクワクして迎える気の持ちようじゃないかなぁ。
さらに、「自分よりも絶対的に大きな存在」を漏れが理解しやすいイメージとして考えた。
非常な論理の飛躍だが、漏れが着地した結論としての「自分よりも絶対的に大きな存在」は神ではないかと言うことだった。
漏れは大自然やヒトが築いた歴史の絶対的な大きさは認める。
しかし、漏れは雄大なグランドキャニオンやナイアガラの滝の前に立ったとしても自分の自己愛を捨てないだろう。
秦の始皇帝に関する遺跡やピラミッドを見学しても、司馬遼太郎の歴史小説を読んでも同じのような気がする。
漏れは神の前でこそ自分の肥大した自己愛を叩きつぶせるのではないかと考えている。
まだ、この考えに対する答えは得ていないが…。
>>872 やっぱ、漏れって客観的に見れば、ついつい内側に向いちゃう志向なんだろうね…。
自分では自覚がないんだけど…W。
明日の朝をワクワクして迎える気の持ちようか?
正直、明日の朝をワクワクして迎えようなんて考えたこともなかったよ。
それが今の漏れに欠けている大切なことなのかも知れないな…。
そうなりたいと思う。
ありがとよ!
そろそろ寝るとする。
仕事を終えてセンズリをこき昼寝して風呂に入って着替えた。
遅くなったが自習室へ出動する。
さきほど帰宅。
自習室で1時間半ほど勉強して早めに切り上げた。
帰りに安い飲み屋でビールを一本飲んだ。
先日の見合いについて総括したいことが少しあると思う。
相手の人柄や考え方は改めてカキコする必要はないだろう。
その相手に対して漏れが考えまいとしながら考えることは…。
色々ある。
ところで、最近漏れがこの日記スレに関して思うところがある。
それは、漏れがこのスレを読んでレスを寄せてくれる2ちゃんねらーたちの視線や批判を気にし始めていることだ。
原点に立ち戻ってみたい。
漏れがこの日記スレを始めた理由は、「クソッタレ自分」スレの1に共感し、漏れも彼のように必死で生きてみたいと言う気持ちからだった。
そのときの漏れの気持ちは、とにかく自分の人生を立て直すために、公開日記スレにカキコすることをペースメーカーにしながら、日々を生きると言うことだ。
漏れは勝手に日記をカキコしたいだけだが、基本的に他人を傷つけるようなカキコは控えたい気持ちはあった。
しかし漏れが自分の愚痴めいたカキコをすると、それを読んだ2ちゃんねらーが不快になった場合もあったような気がする。
実際に、遠まわしに不快感を表明するレスもあったことは確かだ。
正直、漏れはその不快感を表明するレスが気になって仕方なかった。
結果として、そんなレスが返って来ないように注意しながらカキコするようになった。
今の漏れは、それでは本末転倒だと言う気がしてならない。
漏れにとって目指すべきことは、とにかく自分のDQN人生を再建して幸せを模索することだ。
このスレを読んでくれる2ちゃんねらーの期待に沿うことではない。
このスレが荒れようがどうなろうが、漏れは自分の目的を追求するべきだと思う。
極端に言えば、他人が漏れの日記スレを読んで不快な気持ちになろうが気にするべきではないと思う。
愚痴だろうが、弱音だろうが吐きまくりたいと思う。
昔、漏れの友人が次のように語った。
情報を知りたいなどの明白な目的がない限り、2ちゃんのカキコを読むのはやめた方がいい。
なぜなら、2ちゃんのカキコを読むのは、他人考えている頭の中をそのまま読むようなもので、時には読まない方が良かったと思うような内容があるからだ…。
上記カキコ訂正
○ 他人が考えている頭の中をそのまま読むようなもので
× 他人考えている頭の中をそのまま読むようなもので
友人の意見は理解できる。
しかし漏れの趣旨としては、読む側にとって不快だろうが何だろうが本音に沿ったカキコをしたいと思う。
…と言うわけで、漏れはこれから本音に沿ったカキコで行く。
さて、先日の見合い相手には色々な思いが交錯する。
前スレにカキコしたように、漏れはストーカーにシンパシーを感じる心理機制の持ち主だ。
相手に危害を加えてやろうとか正直に思ったりもする。
しかし、仮にそんなことをして、漏れは何に満足するのだろうか?
相手に危害を加えた後に何を感じるだろうか?
たぶん、相手に腹いせとしての危害を加えても、きっと漏れは虚しさを感じるだろう。
そして後悔するだろう。
こんなことをしなくても、もっと他の選択肢はなかったのか、と。
次に漏れが考えるのは、もう見合いで結婚できる自信がなくなったから自分の人生にピリオドを打つこと。
正直、今の漏れにとって結婚とは、キリスト教以上の「救い」をもたらしてくれるほどの存在だ。
でも、その「救い」さえもかなわないのなら、もう生きていたくない。
自殺でもしてとっととこの世にオサラバしたい。
ただ、自殺するとしても、自己愛の強い漏れとしてのこだわりがある。
漏れが自殺したあとの死体だけは残したくない。
自殺した自分の死体を他人に見られることさえ嫌でたまらない。
言ってみれば、それは「弱虫の最後の自意識」みたいなものなのかも知れない。
昔、この考え方を神経症者が集まる自助グループで話したことがある。
結論として漏れは次のように言った。
…と言うわけで、漏れの理想的な自殺方法は大気圏に突入する宇宙船から飛び降りること。
大気圏に突入する時の摩擦熱は非常に強く、金属さえもその熱で溶けて消えてしまう。
漏れも大気圏に突入すれば、死体を残すこともなく完全に消えてしまえるだろう。
ただ、宇宙船に乗れるのは日本の国の中から選ばれた数人のウルトラ・エリ−トだけ。
漏れには死んでも無理だな。
とにかく、死体を残すような自殺はしたくないし、海に飛び込んで魚のエサになるのも嫌だ。
痛みもなく、死体も残さず自殺できればと思うが、難しい。
どこかにその方法はあるのだとは思う。
…。
とりあえず漏れはまだ死ぬつもりはない。
フラれた相手に敵意を向けることもせず、死体を残さない自殺もしない。
その前提で漏れが今の鬱々とした気分を脱出する道は…。
幸せになれるように生きるしかない。
こんな漏れだが、体だけは健康だ。
そして、自分が幸せになるために努力する余地はまだまだ大いにあると思う。
仮に、漏れが今後どれほどがんがっても一生幸せになれないと決まっている宿命ならば、漏れはとっとと自殺する。
しかし、まだそんな宿命を実感するには到らないし、認めたくもない。
どうせ漏れの人生はまだ30年以上は残っている。
事故や急病で死ぬのは仕方ないとしても…。
どうせ明日も生きているんだ。
どうせ生きるなら、幸せになりたい。
そうでなきゃ生きる意味なんてない。
これ以上、鬱々とした気分で 生きていくのは絶対に死んでも嫌だ。
とにかく幸せになれるように生きていきたい!!!
さて、そろそろ寝る時間だが、ラーメン屋に行って一杯喰ってから寝ようと思う。
出撃!
912 :
トラビス ◆0DrAiVt63Y :04/05/13 02:35
松屋とラーメン屋に寄って帰宅。
腹一杯だ。
すぐには眠れないだろうが、床に就く。
おかえり。
なんか色々思う所があったみたいだな。
書きたい事を書いて自分の為になるなら本音を書き綴るのもいいんじゃない?
頑張れ。
おお、もう900超えたんだね。
次スレ探してくるよ。
がんばれ、トラビス。後悔のないように。
>>913 そうしようと思うよ。
ありがとう。
>>914 >>915 次スレの心配までして貰って申し訳ない。
漏れのつまらん日記に…。
ありがとう。
昨日のカキコに肝心なことをカキコするのを忘れていた。
それは、結婚に対する取り組み方。
先日の見合い相手の彼女が結婚を考える大きな理由は次のものだった。
働かなくても生活できるようになりたい。
たぶん、これ以外にも理由はあるだろうが…。
勝手なことを言わせて貰うと、彼女の考えるような理由で結婚を望むことは非常に安易だと思う。
彼女の安易な考え方を知った男性の側は彼女に対してとても失望するだろう。
男性が彼女に対して安易な考え方以外の部分で大きな魅力を感じられたら話は別だが…。
でも、彼女の考え方の安易さを指摘する漏れにも、違った意味での安易さがある気がする。
さて昼休みが終わる。
続きはまたカキコしよう。
漏れの安易さは…。
自習室から帰ってからカキコしよう。
自習室へ出撃!