カズダンスをするのに一番ふさわしい場所は？

1 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:47

どこ？

2 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:47

サイド４

3 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:47

三途の川

4 ：(　´･ω･) ◆Xs7.5K.Ut. ：04/03/24 22:49

新幹線の通路を歩きながら。

5 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:50

ハチ公前

6 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:50

自分の部屋で

7 ：ペニ緒 ◆X1Q8HonDaE ：04/03/24 22:50

風俗

8 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:52

ｼﾏﾝﾈｪから終ろう

9 ：１００１：04/03/24 22:53

土俵とか

10 ：Mr.名無しさん：04/03/24 22:54

うん、終わろう。
皆さん、ﾚｽありがとうございました。
以降は雑談で使っていただけるとうれしいです。

11 ：Mr.名無しさん：04/03/25 20:38

開始！

12 ：Mr.名無しさん：04/03/25 21:04

ソープの待合室

13 ：61.178.60.134：04/03/25 21:20

14 ：1 ◆8ErQpADNuo ：04/03/25 21:30

トリップ付けます

15 ：関西人：04/03/25 21:34

天安門広場

16 ：Mr.名無しさん：04/03/25 21:35

魚釣島

17 ：Mr.名無しさん：04/03/25 21:36

精神病院

18 ：Mr.名無しさん：04/03/25 21:38

青山墓地

19 ：二モ：04/03/25 21:38

リア厨の頃、田中君（面白かった友人。今はｲｹﾒﾝDQNぽい）とよく遊んでて、
田中君の家の前の道路で遊んでる時に「カズダンス競争やろうよ」って言ってきた。
は？とか思ってルールを聞いてみたら「ここから向こうの突き当たりまで
カズダンスしながら進んで早くたどり着いた方が勝ち」とかって。
んで始まった。距離は５０メートルくらい。二人ともカズダンスで進む。
やろうと思えば早く進む事もできるんだけど、お互いにプライドがあるのか
ちゃんとカズダンスをやっててあまり早く進まない。俺は一応、田中君に
合わせて、たまに追い越したり追い越されたりと競争を面白くしてみた。
田中君は地道に進んでいってる。そして最後は田中君が勝った。
この後、家の中で田中君によるファイナルファンタジー２のプレイを
披露されたけど、そっちの方がよっぽど楽しかった。

20 ：Mr.名無しさん：04/03/25 21:44

視聴覚室

21 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:22

台所で飯作ってる母さんの後ろでコッソリやるのがベストだと思う

22 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:24

電車の連結部で揺れに耐えながら。

23 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:26

レストランで食べ終わり、席を立ってから会計があるところまでを
カズダンスで行けば10％オフ！

24 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:27

稲刈りが終わった後の田んぼ。
最後に立てた指に赤とんぼがとまる・・・

郷愁。

25 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:30

城の天守閣で「天下布武の舞！」と宣言し、そしてカズダンス！

26 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:31

サバンナでライオンと戦ったあとの勝利の舞に最適。

27 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:33

農道で自転車がパンク、途方に暮れながらカズダンス

28 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:33

>>21
いいセンスしてるね

29 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:33

与党の強行採決に抗議のカズダンズ

30 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:36

エロビデオがビデオデッキに詰まり、狼狽のカズダンス。

31 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:36

暗闇でセーターを脱ぎながら、静電気で青白く光るカズダンス

32 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:38

最後の決めのポーズの時にタクシーがとまると、運ちゃんに「つりは
いらねえよ～」って言ってしまうくらいに気分がよくなりますね

33 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:40

会社に一番乗りで出勤、上司の机の上で土足でカズダンス

34 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:41

自動改札をＩＣカードでタッチしながら華麗にカズダンスで通過！

35 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:43

雑木林でカズダンス。
蜂の巣にうっかり手が触れ、逃げながらもカズダンス。

36 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:45

飲酒検問の手前で車を乗り捨てカズダンスで逃亡。
なんとなくテキーラの香り。

37 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:47

尖閣諸島で不法入国人とカズダンス

38 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:48

夜の港、彼女と一緒に居る時突然のカズダンス。
びっくりしておろおろする彼女。
ふと彼の突き上げた右手を見るときらりと光る婚約指輪。

39 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:53

>>38
なんて素敵な・・・

40 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:56

>>38は結婚詐欺師

41 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:56

カズダンスの本場ってどこ？ブラジルか？

42 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:57

>>38
カズダンス以外はｽﾃｷ

43 ：Mr.名無しさん：04/03/25 22:58

＞３８激ﾜﾛ

44 ：仄暗いはらわた：04/03/25 23:33

でんしゃがｷﾀと思ったら急行だったとき

45 ：Mr.名無しさん：04/03/27 00:24

卒業式

46 ：Mr.名無しさん：04/03/27 00:27

>>38は恐らくプロだな

47 ：Mr.名無しさん：04/03/27 00:30

会議中に屁をこいてしまったとき

48 ：Mr.名無しさん：04/03/27 00:30

深夜のゲレンデでおもむろにカズダンス。
キメポーズと同時に打ち上がる大輪の花火。

今年も冬が終る。

49 ：１００１：04/03/27 11:26

近所のスーパーに買い物に行ったら定休日だったとき

50 ：Mr.名無しさん：04/03/27 13:13

このｽﾚ大好きなのは俺だけなのか？

と郷愁に浸りながら。

51 ：Mr.名無しさん：04/03/27 13:51

ボクシングの試合中に突然カズダンス。
相手が慌てて打ったローブローを股間に当てた手でしっかりガード。

52 ：Mr.名無しさん：04/03/27 13:58

ろべかるがゴール決めたらでいいだろ。

53 ：Mr.名無しさん：04/03/27 20:58

土俵の上

54 ：仄暗いはらわた：04/03/27 21:59

最終皇帝でノエルを倒す直前

55 ：Mr.名無しさん：04/03/28 10:54

>>21
ﾜﾛﾀ

56 ：Mr.名無しさん：04/03/28 22:13

必死で勉強してる受験生の隣

57 ：１００１：04/03/28 23:31

カズの前

58 ：Mr.名無しさん：04/03/28 23:43

ガッツ石松の頭の上

59 ：Mr.名無しさん：04/03/28 23:49

ナンパに失敗した男の前で。

60 ：Mr.名無しさん：04/03/29 00:09

ミニストップでソフトクリームを注文。
待ってる間、キンレイの鍋焼うどんの前でカズダンス。

61 ：Mr.名無しさん：04/03/29 00:11

瀬戸際

62 ：Mr.名無しさん：04/03/29 00:15

エルサレム

63 ：Mr.名無しさん：04/03/29 01:30

ｶｯﾌﾟﾗが出来上がるまでの三分間。

64 ：Mr.名無しさん：04/03/29 08:22

エレベーターの中でカズダンス。
監視カメラの向こう側の人にねぎらいの気持ちを込めて。

65 ：Mr.名無しさん：04/03/29 08:54

場所じゃないけど、啓蟄の日にはカズダンス

66 ：Mr.名無しさん：04/03/29 09:30

>>17
ウケター。

67 ：Mr.名無しさん：04/03/29 10:49

閉まりかけの電車の扉に挟まれながら。

68 ：Mr.名無しさん：04/03/29 10:50

もうすぐ６９あげ

69 ：６９：04/03/29 10:51

６９したくない

70 ：Mr.名無しさん：04/03/29 10:54

逃げ遅れた火災現場から炎にまかれながらカズダンスで登場

71 ：Mr.名無しさん：04/03/29 13:01

六本木ヒルズの回転扉前で追悼のカズダンス

72 ：Mr.名無しさん：04/03/29 13:03

東京タワーのてっぺん

73 ：Mr.名無しさん：04/03/29 13:31

シグネットをかけてくれる自国のガードの前で
シグネットのエフェクト中にカズダンス

74 ：Mr.名無しさん：04/03/29 13:46

突然降った雨にわざと飛び出してカズダンス

75 ：Mr.名無しさん：04/03/29 13:56

ダンプカーの前に飛び出してカズダンス。
「僕は死にません！だってあなたが好きだから！！」
しかし、とどめに突き出した股間とダンプのバンパーが接触

76 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:28

ジャスコの駐輪場

77 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:29

お洒落セレクトショップの試着室でうれしはずかしカズダンス

78 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:32

加藤茶がリンゴ投げたとき

79 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:38

特攻機「桜花」のコックピット内で

80 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:40

>>78
それはヒゲダンスだろ

ってツッコミであってる？

81 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:45

バカップルが見下ろせる観覧車の車内

82 ：Mr.名無しさん：04/03/29 14:55

妹が初潮。
夕飯の赤飯の前で両親と一緒に祝いのカズダンス。

83 ：Mr.名無しさん：04/03/29 15:27

>>75
ﾜﾗﾀｗ

84 ：Mr.名無しさん：04/03/29 15:46

或る夏の日,あいつは逝ってしまった

本当に呆気なく,眠るようにして

最期の言葉は

「カズダンスがしたかった」

そして月日は流れた

俺は今,満開の桜に囲まれたあいつの墓前で

一心不乱にカズダンス

きっとあいつも

あの世でカズダンス

伸ばした指先の向こう側で,あいつが笑った気がした

ー【完】ー

85 ：Mr.名無しさん：04/03/29 15:49

>>84
随分感動的な話に仕上げたなｗ

86 ：Mr.名無しさん：04/03/29 18:41

分娩室前にいる。
俺の子どもが、初めての子どもが生まれようとしている。
妻のそばにいてやりたいが、出産に立ち会う勇気がない・・・
長椅子に腰掛け、床をみつめたり天井を見上げたり。体が震えている。

そこに通りかかった老医師が落ち着かない俺の様子をみてこう言った。

「バモラ！」

老医師の横にいた看護婦が俺にささやく。
「ポルトガルの言葉で『行け！』という意味ですよ。さぁ、奥さんの元へ・・・」

俺はすっくと立ち上がり、「オーレ！！」と叫んだ。
そしてカズダンスをしながら妻のいる分娩室へと突進した。
俺の目に最初に入ったのは看護婦に抱かれる赤ん坊の姿だった。

ついに俺は父親になった。

87 ：Mr.名無しさん：04/03/29 18:49

なんかν速にも同じスレたってるけど、気のせいか？

88 ：Mr.名無しさん：04/03/29 19:04

嫁に行った娘の部屋。
窓の向こうには庭に植えてあるヒマワリが咲いている。

「ああ、このヒマワリ、娘が小学生のころに植えたやつだな・・・」

娘が小さかったころの思い出に浸る父親。
うっすらと涙を浮かべてカズダンス。
突き上げた指には蚊がとまっていた。

89 ：Mr.名無しさん：04/03/29 19:08

そうか

90 ：仄暗いはらわた：04/03/29 19:09

一年草と寒いﾂｯｺﾐをいれてみる

91 ：Mr.名無しさん：04/03/29 19:17

>>90
種。

92 ：仄暗いはらわた：04/03/29 19:22

>>91
暖かいﾂｯｺﾐをありがとう

93 ：Mr.名無しさん：04/03/29 19:27

>>92
おまえもカズダンス踊ってホットになれ。

94 ：Mr.名無しさん：04/03/29 21:30

川中島の戦いで謙信と信玄の一騎打ちの横でカズダンス

95 ：Mr.名無しさん：04/03/30 00:48

たった今、カズダンス

96 ：Mr.名無しさん：04/03/30 00:54

ハイスクールのダンスパーティー。
カズダンスを踊れるヤツは勿論ヒーローさ。
女の子だって選り取りみどり。
おいおい、俺の体は一つしかないんだから勘弁してくれよ。
クライマックスは勿論俺のカズダンスでみんなヒートアップ。
ぷー！！
キメ台詞と共に俺に群がる女の子たち。
あははは、幸せだなー。

97 ：Mr.名無しさん：04/03/30 18:00

>>96
ワロタ

98 ：Mr.名無しさん：04/03/30 18:05

カズダンスやＪリーグ創成期のなつかしい動画あり。
ttp://www.globetown.net/~cruyff/baka.htm

99 ：Mr.名無しさん：04/03/30 18:22

やっぱ本物のカズの前でやるのがベストだろうな。

100 ：Mr.名無しさん：04/03/31 00:00

100を取ったのでカズダンス

101 ：Mr.名無しさん：04/03/31 00:20

ハプニングバーだろうな

102 ：Mr.名無しさん：04/03/31 01:03

トンネル

103 ：Mr.名無しさん：04/03/31 01:04

一言ﾚｽじゃない、職人のﾚｽにﾊｹﾞﾜﾗ
おもろいからもっとやってくれｗ

104 ：仄暗いはらわた：04/03/31 01:05

仮面舞踏会で、モネールダンスの次の曲でカズダンス

105 ：Mr.名無しさん：04/03/31 01:08

場所はホテルのバー。
彼女の頬がほんのりと赤く染まる。
今夜は絶対に帰さない。
そう言いたいけれど言葉が出てこないんだ。
そんな時はカズダンス。
最後に突き上げた右手には部屋のキーが。
ちょっとうつむいた彼女がこっくりと頷く。
今夜はベッドの上で二人でカズダンス。

106 ：Mr.名無しさん：04/03/31 01:13

女に告白してフラれて　即カズダンス

107 ：Mr.名無しさん：04/03/31 01:51

>>105
ワロタ。あんたすげぇよ。

108 ：Mr.名無しさん：04/03/31 12:23

>>105
激ﾜﾗ

109 ：Mr.名無しさん：04/03/31 21:06

明日から新年度。
新しい出会いは「カズダンス」があれば上手く行く！

110 ：Mr.名無しさん：04/03/31 21:17

＞３８と＞１０５が秀逸だな

111 ：Mr.名無しさん：04/04/01 00:17

>>105
最後の一行にﾊｹﾞﾜﾗ

このｽﾚには何人かﾌﾟﾛがいるな

112 ：Mr.名無しさん：04/04/01 00:17

カズバー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.

113 ：Mr.名無しさん：04/04/01 19:37

ageつつカズダンス

114 ：Mr.名無しさん：04/04/01 22:08

入社式、新入社員代表としてカズダンス

115 ：Mr.名無しさん：04/04/01 22:11

内田恭子の前でカズダンス

116 ：Mr.名無しさん：04/04/02 00:43

一行ﾚｽはほとんどつまらんな、と毒をはきつつカズダンス

117 ：Mr.名無しさん：04/04/02 01:22

熊田曜子の膣の中でカズダンス

118 ：Mr.名無しさん：04/04/02 01:24

>>117
俺もこのｽﾚで色んなﾚｽを見てきたが、お前のﾚｽが一番つまらなかった。

119 ：Mr.名無しさん：04/04/02 01:29

熊田曜子の膣の中でカズダンス！

120 ：Mr.名無しさん：04/04/02 04:15

沈没直前の空母瑞鶴の飛行甲板上にて、乗組員全員でカズダンス

121 ：仄暗いはらわた：04/04/02 07:20

栗田艦隊レイテ突入せずの報を聞き、司令部全員でカズダンス

122 ：Mr.名無しさん：04/04/02 15:14

職人の降臨を願ってカズダンス

123 ：Mr.名無しさん：04/04/02 15:44

9回裏2アウト満塁…
スコアは0-1、一発ヒットで逆転サヨナラの大チャンス
バッターは…

カズ、三浦カズ

ぽー！

124 ：Mr.名無しさん：04/04/02 20:29

三浦カズって知ってるかい？
昔、ブラジルでイキに暴れまわっていたって言うぜ。
今も世ン中荒れ放題、ボヤボヤしてると後ろでカズダンスだ。
どっちもどっちも…どっちもどっちも！！

125 ：Mr.名無しさん：04/04/03 01:15

よぉ、おまちどう！俺がキングカズだ！
変人？奇人？だから何？と言いつつカズダンス

126 ：Mr.名無しさん：04/04/03 21:57

「もう、行くね。」
「うん。元気でな・・・」
「ドラマみたいに追いかけないでよ～」
「バカ、そんなことするわけないだろ。」
「それじゃ・・・　メール、送るから。」
「うん・・・　じゃあな・・・」

発車ベルが鳴り、ドアが閉まった。
ドアガラス越しに見つめあう二人。女は涙をこらえ、男は拳を握りしめた。
列車は走り出し、男も一呼吸遅れて走り出した。
ドアの向こうの女の口が開いた。「バカ」と・・・

ホームの端で男はカズダンスを始めた。
列車が見えなくなるまで踊り続けた。
この別れが、愛の終わりと知りながら。

127 ：Mr.名無しさん：04/04/03 23:18

>>126
泪でモニターが見えません…

128 ：Mr.名無しさん：04/04/03 23:35

>>126
別れの場面にカズダンスはよく似合う

129 ：Mr.名無しさん：04/04/04 01:27

>>126
あんたは天才だよ

130 ：Mr.名無しさん：04/04/04 01:33

このｽﾚにいる数名の天才に敬礼

131 ：Mr.名無しさん：04/04/04 11:57

今日はサッカー部の公式試合
愛しいあの子がスタンドで見ているのさ
今日は絶対にゴールを決めてやるぜ！
そして試合後にはあの子に「すごかったね！お疲れ様」と声をかけてもらうんだ。
考え事をしていた俺からボールをかっさわれてカウンターで１点
そんなこともあるもんさ　これからこれから　ドンマイドンマイ

審判の笛とともに声がかかる　交代ボードには俺の背番号が
驚いた俺は思わず叫ぶ「えっ　俺？　俺カズだよ　カズ？」
監督は叫ぶ　「外れるのはカズ　三浦カズ」

そんなときはカズダンス　ベンチに戻りながらのカズダンス　
左に右にステップが交差する
ようやくタッチラインにたどり着いた俺に、マネージャーの　「お疲れ様」の乾いた声が響いた。

132 ：Mr.名無しさん：04/04/04 23:17

>>131
本物のカズかよｗ

133 ：Mr.名無しさん：04/04/04 23:37

ﾜﾛﾀ

134 ：Mr.名無しさん：04/04/05 00:15

砂浜で語り合う二人。
『ほら！相合傘書いちゃった！』
「バカだなぁ。全くお前はいつまで経っても子供なんだから」
『もぉ！そういうこと言う人は知らない！』
「うそうそ！怒るなよ（笑）」
『知らないったら知らないんだもーん！』
カズダンスで逃げる彼女。
「あはははは！待てー！！」
カズダンスで追う俺。

いつの間にか落ちた夕日に照らされてカズダンスをする二人の影が長く伸びる。
二人の夏は始まったばかり。

135 ：Mr.名無しさん：04/04/05 02:14

>>職人
＞そんなときはカズダンス　

この一文からの切り返しが、
全盛期のカズが見せた鋭い切り返しとオーバーラップします。

136 ：Mr.名無しさん：04/04/05 02:18

>>134
ワロタ。まじであんた天才だよ。今までのやつも全部あんたの仕業か？

137 ：Mr.名無しさん：04/04/05 02:20

マジ文才あるよな。

138 ：Mr.名無しさん：04/04/05 02:42

>>134
おまいは俺を笑い死にさせる気かｗ

139 ：Mr.名無しさん：04/04/05 10:49

>>134
前レスにもあったが明らかにプロだな

140 ：初書き込み：04/04/05 11:28

どんなに愛しあった恋人もいつか愛は終わる。
カズとリサコの愛も東京の片隅のバーで今終わろうとしていた。

リサ『…それじゃあ…行くわね…』
カズ『……まってくれリサコ。最後にもう一度だけカズダンスしないか？』

カズは初めて二人がカズダンスをした日を思い出していた。
夏の海、リサコの顔にはやさしい笑みが浮かぶ。
暑い太陽とパラソルのした二人はカズダンスで愛を確かめ合った。

リサ『…だめよカズ。私たちはもう終わったのよ…さよなら…』

駆け足で去っていくリサコを背中で送るカズ。

141 ：初書き込み：04/04/05 11:28

カズ『マスター…ウォッカをロックで』
マス『…およしになったほうが…』
カズ『いいんだ。今夜は飲みたい気分なんだ』

カズの言葉をきき無言でカズダンズを始めるマスター。
華麗に舞いながら右手を激しく激しくシェイクする。
誇り高く上げられた右手からグラスに注がれるカクテル。

マス『ウォッカを使った当店オリジナルカクテル、皇帝の舞でございます。
　　　これは私のサービスです、お代はいただきません。』
カズ『…すまない、マスター』

皇帝の舞を一気に飲みほすキングカズ。

カズ『…くぅ～……！！！』

目にうっすら涙を浮かべながら仕事を淡々と続けるマスター。
マスターの人生にも数え切れない出会いと別れがあったのだろう。
男たちの思いが哀しくも強く交じり合う、桜も散り始めた春の夜の出来事だった。

142 ：Mr.名無しさん：04/04/05 11:50

デカビタＣで割ってほしかった・・・

143 ：Mr.名無しさん：04/04/05 11:50

>>140-141
悪くはないが今までのプロと比較するとどうしても
ランクが落ちてしまうなぁ。

144 ：個人的お気に入り：04/04/05 12:54

>>38
>>84
>>96
>>105
>>126
>>131
>>134

腹いてぇｗ

145 ：Mr.名無しさん：04/04/05 13:05

手帳開くともう 2年たつなぁって
やっぱ実感するねなんだか照れたりするね
そういやヒドイコトもされたし
ヒドイコトも言ったし
中実がいっぱいつまった甘い甘いものです

泣き泣きの1日や自転車の旅や書きあらわせれない
だって多いんだもん!!

笑顔咲ク君とつながってたい
もしあの向こうに見えるものがあるなら
愛し合う2人幸せの空
隣どおしあなたとあたしカズダンス

146 ：Mr.名無しさん：04/04/05 13:46

誰もいない放課後の教室。

あの子がふらっと入って来た。

「もう…卒業だよ…ね」

僕に背を向けたまま、彼女が呟く。

「…うん…」

「私ね、ずっと言いたかった事があるの」

急に振り向いて、笑いながら言う彼女。ポニーテールが揺れる。

「一度しか、言わないよ？」

僕のほうに歩いてきた彼女が、上目遣いで覗き込み、一瞬で逸らす。

「ずっと…ずっと好き…でした…カズダンスが…」

「俺もだよ！ずっとずっと、誰よりも好きだったんだ！」

晩冬の夕日が校舎を照らして、映し出すのは二人の影。

もうあの頃には戻れないけど、その瞬間確かに僕はそこにいた。

今はもう思い出となった、カズダンスと共に。

【完】

147 ：Mr.名無しさん：04/04/05 14:07

>>145を参考に…

手帳開くともう 37だなぁって
やっぱ実感するねなんだか照れたりするね
そういや代表も外されたし
クロアチアも行ったし
中実がいっぱいつまった甘い甘いものです

デカビタのCMやドーハの悲劇や書きあらわせれない
だって多いんだもん!!

三浦カズ君のダンスまた見たい
もしまた代表に戻ることがあるなら
愛し合う2人幸せの空
二年後にはドイツのピッチでカズダンス

148 ：147：04/04/05 14:08

↑間違えた。

手帳開くともう 37だなぁって
やっぱ実感するねなんだか照れたりするね
そういや代表も外されたし
クロアチアも行ったし
中実がいっぱいつまった甘い甘いものです

デカビタのCMやドーハの悲劇や書きあらわせれない
だって多いんだもん!!

三浦カズ君のダンスまた見たい
もしまた代表に戻ることがあるなら
ツートップ2人高原とカズ
二年後にはドイツのピッチでカズダンス

149 ：Mr.名無しさん：04/04/05 15:11

>>148
ﾜﾗﾀ

150 ：Mr.名無しさん：04/04/05 15:48

今日は新宿でメル友と待ち合わせ
俺はオキニのプーマのスパイクにプーマのスエット
始めて会うあの子のために、ちょっとだけ気合を入れてみたんだ
待ち合わせの時刻になると携帯からサンバの着メロがとどろき渡った

女「もしもし　今どこにいるの？」
男「ここだよ　ここ」
女「わからない　手を上げてみて」
男「こうかな」
女「わかった　今行くから」
男「ＯＫ！待ってるよ」

それから１時間、彼女が来ることは二度とふたたび無かった
誰が悪いわけでもない　少しだけ全盛期がくるのが早過ぎただけさ

そんなときはカズダンス

アルタ前でカズダンス

歌舞伎町でカズダンス

マイシティでカズダンス

にっこりと笑った目の端には　涙が少しだけ滲んでいた

しかし

151 ：Mr.名無しさん：04/04/05 17:20

>>150
ワロタ。続きは？

152 ：Mr.名無しさん：04/04/05 17:31

踊り続ける男のポケットからサンバの着メロがけたたましく鳴り響いた

画面を見るとメールには　

「すてきなダンスだったよ　　お元気で」

とだけ書かれていた。

そしてふたたび男は踊り続ける

どこかで見ているかもしれない　あの子のために

153 ：Mr.名無しさん：04/04/05 17:55

ある場末のカウンターバー。

今夜も女が独り、グラスを傾けている。

その瞳には涙、薬指のリングを今、外した。

「!!」

女がふと顔を上げてみると、寡黙なマスターが額に汗してカズダンス。

その視線は女の顔を捉えたまま。

響き渡るステップ。零れ落ちる涙…

「何で?…何で私なんかの為に…」

荒い息を吐きながらも恍惚の表情でポーズを決めるマスターに、女は言った。

額の汗を拭うマスターは、もういつもの彼に戻っている。

「…あちらのお客様からです…」

マスターが指した先には、カズが微笑んでいた。

【完】

154 ：Mr.名無しさん：04/04/05 17:57

>>153
ワロタ

155 ：Mr.名無しさん：04/04/05 20:31

>>141
カズは「きんぐぅ」だから皇帝だとイメージがちと違うな。

156 ：Mr.名無しさん：04/04/05 21:00

都会の空の下、月に向かってカズダンス

きっとあの娘も同じ月を見ていると信じて

157 ：Mr.名無しさん：04/04/06 12:48

カズダンスage

158 ：Mr.名無しさん：04/04/06 17:32

>>156
泣けるな・・・

159 ：Mr.名無しさん：04/04/06 23:31

カズが踊ればぼくも幸せ。

160 ：Mr.名無しさん：04/04/07 03:00

今日は卒業式。
三年間ずっと片思いしてた彼ともお別れ。
第二ボタン、もちろんすごく欲しいけどライバルも沢山いるし、私になんて絶対にムリ。
今日限り会えなくなるのにこんな自分が情けなくなる。
式が終ったあとカレは沢山の女の子から囲まれてる。やっぱり私なんかダメだ…
『ほら！早く行きな！！』
どんと背中を押される。びっくりして振り返るとにやにや笑う女友達が。
目の前に憧れのカレ。顔が真っ赤になるのが自分でもわかる、恥ずかしい…
「あの…あの……」
言葉がのどにつまって出てこない。こんな時でも引っ込み思案な私、心底イヤになる。
でも後悔したくない。私踊る。
ちょっと激しくカズダンス。両手をぐるぐる回すモーションもちょっと大きめに。
キメポーズのふりしてカレの第二ボタンをむしり取る。
今日くらいはちょっとくらい積極的になってもいいよね。
呆然とするカレを残して走り去る。
さようなら、二度と会うことのない初恋の人。素敵な思い出をありがとう。

161 ：Mr.名無しさん：04/04/07 06:29

そこそこその手の文章飽きてきた

162 ：Mr.名無しさん：04/04/07 06:42

>>153
これオモロイな

163 ：koko：04/04/07 10:01

俺的には>>150がヒット。

164 ：Mr.名無しさん：04/04/07 11:52

>>160
俺はワロタ。

>>150
>少しだけ全盛期がくるのが早過ぎただけさ
名言だなｗ

165 ：Mr.名無しさん：04/04/07 12:15

ドラゴンクエストを超えるのはドラゴンクエストだけ
今、アレフガルドの謎が明らかになる！
ドラゴンクエストⅢ　～そしてカズダンス～
好評発売中！

166 ：Mr.名無しさん：04/04/07 17:55

日本が生んだ天才ストライカー、カズもとうとう引退。
セレモニーの行われる慣れ親しんだ国立競技場には多くのファンが足を運んだ。
ピッチの中央に小さなステージが設けられ、そこにやや緊張した面持ちで上るカズ。
「私は今日まで、１サッカー選手として出来る限りの最高のプレーを心掛けてきました。
ですが、自分で納得のいくプレーが出来なくなった今、現役生活にピリオドを打つ決意をしました。
皆さん…本当に…ありがとうございました…」
そのまま号泣するカズ。観衆も大号泣。
そしてとうとうクライマックス、最後のカズダンス。
ステージにスポットライトが当てられ、静かに眼を閉じるカズ。
Jリーグ開幕の際に流れた「Jのテーマ」が流れ始め、スクリーンには全盛期のゴールシーンが。
そしてカズダンス。自分に出来る最高のダンスをするカズ。
だが、涙で前が見えずによろけるカズ。観客から悲鳴が！
「カズ、ダイジョウブよ！こっちにはバンテリンアルヨ！」
ラモスだ！ラモスが助けた！
ああ、柱谷、武田、北沢、都並、菊原、藤吉、ペレイラ、マイヤーもいる！ヴェルディの面々が！
そしてみんなでカズダンス。一糸乱れぬカズダンス。
国立は歓声で包まれていた。いつまでも、いつまでも･…
【完】

167 ：Mr.名無しさん：04/04/07 19:38

私、配る!
私、踊る!

168 ：Mr.名無しさん：04/04/07 21:02

>>166
イマイチ

169 ：Mr.名無しさん：04/04/07 21:51

四季～カズダンス～

春は吹雪の如く風を彩る桜の下でカズダンス

夏は天女の如く夜空を舞う蛍とともにカズダンス

秋は紅より紅い紅葉の中でカズダンス

冬はしんしんと心を埋める雪のようにカズダンス

170 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:07

最後にカズダンスが観測されたのっていつ頃？
個人的には、97年のW杯予選を最後に見ていない‥

171 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:31

四国八十八ヶ所第八十八番札所「大窪寺」へカズダンスで華麗にゴールイン

172 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:34

>>171
そして少しだけ早過ぎた全盛期を取り戻しに、
カズダンスで逆うちスタート

173 ：仄暗いはらわた：04/04/07 22:35

レベルが上がってきたなぁ･･･

174 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:36

>>169
日本は美しい国だな・・・

175 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:39

おまいらが今までで一番ウケたのどれだ？

176 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:40

>169は本物の詩人

177 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:40

こういうネタスレでネタを評価する奴ウゼーーー。
そういう奴がいると書き込みにくい雰囲気なるし。しらける。

178 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:46

>>170
それで良いんだよ
山口百恵が人気絶頂期に引退し、伝説になったのと同じだよ
いまさら出てきてカズダンスをされても、老醜を晒すに過ぎないのだよ

179 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:48

「貴様の書き込みこそがもっともしらける！」
俺はカズダンスを舞い、右手の人差し指で
>>177の心臓を一突きに貫き天高く>>177の骸を
掲げた

180 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:50

>>179
ｵﾓﾛｲｗ

181 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:52

>>178
カズは引退したっけ?
と、素朴な疑問が

182 ：Mr.名無しさん：04/04/07 22:53

デリヘル嬢が家に来たとき

183 ：Mr.名無しさん：04/04/07 23:03

>>182
さんざん恍惚の表情で踊ってチェンジかよ、と

184 ：Mr.名無しさん：04/04/07 23:05

>>182
そして50分間のカズダンスの後、彼女は帰って行く訳だな
残り香のみを残して

185 ：Mr.名無しさん：04/04/07 23:46

カズダンスの起源を探ると、古代シャーマニズム文明にその源流を見出すことが出来る
高々と掲げられた右手は、日常からの脱却、
力強く大地を踏みしめる両足は、日常の安定を表す
また、ダンス中の彼の手足の軌道を最新コンピューターシミュレーションで解析した結果、
あたかも卍型を描いているかのようであることも明らかとなった
この様に、カズダンスには天と地、陰と陽、阿と吽など、宇宙の全要素が表現されているのだ
この呪術的要素を悪用したのが、かのナチスドイツである

186 ：Mr.名無しさん：04/04/08 00:34

>>185
あんたの妄想もそこまでいくと才能だな

187 ：Mr.名無しさん：04/04/08 00:46

>>185
インテリジェンスを感じる

188 ：Mr.名無しさん：04/04/08 01:45

歌って踊れるｶｽﾞﾀﾞﾝｽﾞ

189 ：Mr.名無しさん：04/04/08 01:48

カズ「ダンス」なだけに踊り場で！

なんつってw　なんつってwwwwwwwwww

っていうノリで

190 ：Mr.名無しさん：04/04/08 01:57

ノーマネーでフィニッシュ

191 ：Mr.名無しさん：04/04/08 07:57

>>185
なにー！！
それが本当だとすれば、カズダンスは、イヤミの「しぇー」と同じ起源をもつことになる。
君っ、学会に発表だよ！！

192 ：Mr.名無しさん：04/04/08 10:06

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200404/st2004040809.html
Ｊ１神戸は４月１７日の柏戦（神戸ウ）で会場の外にイベントブースを用意。
大道芸人の招へいや選手のプレーなどを体感するコーナーを設置。
足型を順番にたどって“カズダンス”を体感するプランもある。

近くの香具師は行ってこいｗ

193 ：Mr.名無しさん：04/04/08 12:00

新幹線500系のぞみの車内でカズダンス
時速300 Kmのカズダンス

対向列車の車内でもカズダンス
相対速度600 Kmでカズダンスがすれ違う

そのままトンネルに突入
トンネル内の空気が圧縮されて衝撃音(トンネルドン)発生
カズダンスでトンネルドン

ド迫力、エクスタシー

194 ：Mr.名無しさん：04/04/08 12:15

>>192
ネタかと思ったら、本当かよ!?
新幹線に乗って神戸に行くしかねぇな!!

195 ：Mr.名無しさん：04/04/08 12:18

>>193
久々にわろた

196 ：Mr.名無しさん：04/04/08 12:45

ケンカばかりしていたパパとママが、ついに離婚届にハンコを押した。
家族3人で過ごすのも、今日で最後……。

そんな時にはカズダンス。
涙をこらえてカズダンス。
私がまだ子供だった頃、お遊技会で踊ったカズダンスを
パパとママが誉めてくれたから。
家族の思い出、カズダンス。

最後に突き上げた指先を見て、パパがママにつぶやいた。
「もう一度やりなおしてみるか」
コクリと頷くママの目には、涙が光っていた。

197 ：Mr.名無しさん：04/04/08 12:51

卒業式。
在校生が送辞を読んだあとにカズダンス
卒業生が答辞を読んだあとにカズダンス

最後に卒業生、在校生、父兄の方ご起立願います！
カズダンス

198 ：Mr.名無しさん：04/04/08 13:08

スペランカーをプレイ中に
お化けを銃で倒した後、その残骸に当たってミスしたときだけ
カズダンスを踊れる権利が与えられる

199 ：Mr.名無しさん：04/04/08 13:09

イラクでは国民の反米感情が高まり、ますます混沌としており、
日本もいつ巻き込まれても不思議ではない、きな臭いこのご時世に

まあ、なかなか平和なクソスレで好感が持てます

200 ：Mr.名無しさん：04/04/08 13:20

別にこの国がどうなろうと知ったこっちゃないので
２００記念にカズダンス

201 ：koko：04/04/08 15:58

>>193
笑いすぎて腹痛え

202 ：Mr.名無しさん：04/04/08 20:57

俺の飼っている鷹は
カズダンスを踊った後、突き上げた
指に止まるように訓練してある

203 ：Mr.名無しさん：04/04/08 21:09

>>202
鷹匠ｷﾀｰ

204 ：Mr.名無しさん：04/04/08 21:23

>>199
預言者北ーーーー

205 ：Mr.名無しさん：04/04/08 22:21

今こそ、カズダンスの時では・・・

206 ：Mr.名無しさん：04/04/09 00:08

カズ、イラクへ飛べ！

207 ：Mr.名無しさん：04/04/09 00:16

今ごろイラクのバカ3人組はカズダンスを強要されてるに違いない。
>>205
まさしくその通りだ。アルジャジーラはカズダンスを要求している。
福田官房長官はそれに応えるべきだ！

208 ：Mr.名無しさん：04/04/09 00:48

>>207
アルジャジーラが要求しているわけではない
と、重箱の隅をつつくような突込みを入れつつカズダンス

テロリストに拉致されたらカズダンス
気がつけばテロリストも一緒にカズダンス

国家、民族、宗教、価値観違いを超えてカズダンス
そして、新たな時代へ・・・

209 ：Mr.名無しさん：04/04/09 01:49

>>208
感動した！カズダンスを皆ですればテロも戦争もない
世界が実現する。パラダイスだよ！みんなカズダンスをしてるんだ。

210 ：Mr.名無しさん：04/04/09 01:55

ここは天国カズダンス！
壁は無いのさカズダンス！
踊る地球さカズダンス！
ノーモアボーダーライン！
イェァレッツザカズダンス！

211 ：Mr.名無しさん：04/04/09 11:34

想像してごらん
戦争も宗教も国家もないんだ！
と演説しながらカズダンス！

212 ：Mr.名無しさん：04/04/09 12:20

むしゃくしゃして踊った
場所はどこでも良かった
今では反省している

213 ：Mr.名無しさん：04/04/09 12:24

踊る場所はどこでもよかった
むしゃくしゃして踊った
気持ちよかった

214 ：Mr.名無しさん：04/04/09 13:31

裁判長おもむろにカズダンス。
ステップの音が裁判所内に響く。
力強く右手を突き上げ

『死刑』

215 ：Mr.名無しさん：04/04/09 14:18

イラクの捕虜もカズダンス
自衛隊もカズダンス
テロリストもカズダンス
今日はイラクでカズダンス

216 ：Mr.名無しさん：04/04/09 15:33

ＭＰＥＧ　ビデオＣＤ－ＲＯＭ　出品中

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サンプル動画あり●色白巨乳60分鈴木志帆
サンプル動画あり▲麻生早苗　色白巨乳　女医

217 ：Mr.名無しさん：04/04/09 15:35

業者もカズダンス！

218 ：Mr.名無しさん：04/04/09 15:36

ＭＰＥＧ　ビデオＣＤ－ＲＯＭ　出品中

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f19799053
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サンプル動画あり■美里真理（ボディコンで弄ばれる歌手志願）
■★■　サンプル動画あり　1984年のニュース動画
サンプル動画あり●美里真理巨乳女教師
サンプル動画あり■三浦カズのカズダンス60分
サンプル動画あり●色白巨乳60分鈴木志帆
サンプル動画あり▲麻生早苗　色白巨乳　女医

219 ：Mr.名無しさん：04/04/09 17:01

>>218
最初気がつかなんだｗ

220 ：Mr.名無しさん：04/04/09 17:44

>>214
ワロタ

221 ：Mr.名無しさん：04/04/09 18:03

緊張の入社式からもう一週間。
ノロマな私は部署の人たちの顔と名前を覚えるのがやっと。

今日も電話の取次ぎで
「キングさんですね？」なんて、ありえない超ドジっ子。
もう消えちゃいたいくらい恥ずかしくて
自分の耳まで赤くなってるのがわかる。

でも三浦先輩は笑顔で踊ってくれる。こんなドジな私のために。
こんなに激しく踊ってるのに、ほかの人たちは気にとめない。
ありがとう、三浦先輩。
大切な何かを教わった気がしました。

222 ：仄暗いはらわた：04/04/09 18:18

223 ：Mr.名無しさん：04/04/09 18:35

今頃、イラクの三人はテロリスト達に
「おらおら、踊れ踊れ！アーハッハッハッハ！」
とか言われながら足元を自動小銃で撃たれて
カズダンスしているんだろうな・・・

224 ：Mr.名無しさん：04/04/09 18:45

やはりこのｽﾚは楽しいｗ

225 ：Mr.名無しさん：04/04/09 18:48

>>191
どの学会で発表するのが良いだろうか
創価学会？

で、第三文明に投稿論文

226 ：Mr.名無しさん：04/04/09 18:52

>>218　ﾜﾛﾀ

227 ：Mr.名無しさん：04/04/09 21:07

>>218
ｻﾝﾌﾟﾙ動画見てぇええ！ｗ

228 ：Mr.名無しさん：04/04/10 00:01

カズダンスを踊れば争いごとなんてきっと地球上からなくなるのに

229 ：Mr.名無しさん：04/04/10 00:20

人質３馬鹿トリオがイラクでカズダンス
馬鹿家族がテレビの前で政府を批判しながらカズダンス

230 ：Mr.名無しさん：04/04/10 02:07

このスレは平和でいいね。とつぶやきつつカズダンス。

231 ：Mr.名無しさん：04/04/10 02:13

とうとう医者からカズダンス止められました。

232 ：Mr.名無しさん：04/04/10 02:18

輪になって　みんな踊ろう　カズダンス

233 ：やりました。：04/04/10 02:18

遂にカズダンス日本代表に選ばれました。

234 ：Mr.名無しさん：04/04/10 02:20

皇居の広い庭で踊りたいな

235 ：Mr.名無しさん：04/04/10 03:35

今夜も、行きずりの女とカズダンス
しかし何かか足りない
心が・・・乾く・・・

236 ：Mr.名無しさん：04/04/10 03:50

今年の24時間テレビでは、24時間耐久100 Kmチャリティーカズダンスをするとかしないとか・・・

237 ：Mr.名無しさん：04/04/10 10:46

もういい・・・二度三度と続けて味わえる女はそうざらにはいない・・・
と言い放ってカズダンス

238 ：Mr.名無しさん：04/04/10 10:51

ゴルゴ１３の背後でカズダンス

239 ：Mr.名無しさん：04/04/10 11:11

なんか痙攣みたいな踊りなんでしょ？
カズダンスて。

動画ない？

240 ：Mr.名無しさん：04/04/10 11:40

>>239
>>218にある。

241 ：Mr.名無しさん：04/04/10 11:43

>>98に動画あるよ。

242 ：Mr.名無しさん：04/04/10 11:49

>>240
warata

243 ：Mr.名無しさん：04/04/10 12:22

>>98の動画を見て、何かに似ていると感じた
そう、極楽鳥の求愛ダンスによく似ているのだ
色鮮やかなユニフォームに身を包み、手足を大きく広げ華麗に舞うさまは
以前私が現地で目にしたそれに酷似している
また、このスレにおけるレスの大半が男女間の恋愛事情に関係していることに注目していただきたい

以上のことを踏まえ、私は

カズ＝愛

と言う結論に達するものである

244 ：Mr.名無しさん：04/04/10 17:20

>>243
カズダンス＝愛じゃない？

カズは昔インタビューでこう言ってたよ。
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ
　愛ゆえに人は悲しまねばならぬ
　愛ゆえに・・・
　こんなに苦しいのなら愛などいらぬわ！」
そして最近のインタビューでは
「俺が恐れていたもの・・・それは愛だったのか！」

245 ：Mr.名無しさん：04/04/10 18:48

将門首塚前にて、荒ぶる御霊を鎮めようと必死のカズダンス

246 ：Mr.名無しさん：04/04/10 21:59

2アウトランナー満塁、ここでホームランを打てば
一躍ヒーローになれる。ピッチャーの手からボールが離れる・・・

「カーン！」

行った！文句なし逆転サヨナラ満塁ホームランだ！
俺はヒーローだ！もうすぐホームベースだ、仲間がベースの
周りで俺を出迎える。ん？なんだ、やめてくれよ胴上げなんて
え？何？足を持って何するんだよ、やーめーろーよー
おい、待てって！そんな・・・恥ずかしいだろ
手足持って何させるんだよ、おい！これカズダンスじゃねえか！
やめてー！恥ずかしい！
そ、そうか！俺はヒーローになったんじゃない！キングになったんだ！

247 ：Mr.名無しさん：04/04/10 22:25

「ガイダンス」を「カズダンス」と読み間違えた。
ただ、みんなでカズダンスを踊ったら楽しいだろうなあ
と思った、４月の午後。

248 ：Mr.名無しさん：04/04/10 22:42

福田官房長官がむっとしながらカズダンス

249 ：Mr.名無しさん：04/04/11 01:14

>>247
ふと情景が浮かんでくるなかなか良い日記だ。

250 ：Mr.名無しさん：04/04/11 02:06

http://www.jsgoal.jp/2003allstar/interview/kazu_3.wmv
ここにも短いけどカズダンスあるね。

251 ：Mr.名無しさん：04/04/11 20:33

カズダンス踊ったらあのコも許してくれるかな

252 ：Mr.名無しさん：04/04/11 21:12

>>251
許してくれるよ。最後に右指を突き上げて！

253 ：Mr.名無しさん：04/04/11 21:52

カズダンスだけが世界を救うのさ！

254 ：Mr.名無しさん：04/04/12 00:35

「ひょっとしたら息子さんは自分の足で立つことは出来ないかもしれません」

医者の宣告から半年。
2歳半になった息子の雄太は成長も遅く、まだつかまり立ちすら出来ないでいる。
TVではJリーグ元年から今までの歴史を振り返っているが、妙子の耳には何も入ってこない。
どうしてウチの息子が？出来ることなら自分が代わってあげたい。何度もそう思った。
夫とも話し合って、三人で助け合って生きていこう、ってそう決めたのに。
いつまで経っても前向きになれない自分に心底嫌気がさす。
『あー！あーー！！』
寝かしつけたはずの息子の声でふと振り返る。
・・・雄太？
そこにはぎこちないながらもしっかりと自分の足で立つ息子の姿が。
まだ足元も覚束ない。両手をぐるぐる回すようにしてバランスを取りながら一生懸命歩いてこようとする。
急いで電話を取り残業で遅くまで仕事をしている夫に電話を入れる妙子。
「あなた！雄太がっ…！雄太がっ…」
泣き崩れ、言葉にならない母の後ろで、笑顔で斜め上をしっかりと指差す息子。
指差した先にあった小さなTVの中では全盛期のカズが華麗にステップを踏んでいた…

255 ：Mr.名無しさん：04/04/12 02:37

>>254
お前・・・天才すぎるぞ・・・・

256 ：Mr.名無しさん：04/04/12 02:43

くだらん内容だけど、文章の書き方がすごくしっかりしていて玄人じみてる。
もしかしたら作家の人？
作家？え？作家？サッカー？

257 ：Mr.名無しさん：04/04/12 02:46

正直　さめた　これで寝れる。
ありがと　256さん・・・

258 ：Mr.名無しさん：04/04/12 06:54

おまえら・・・ｗ

259 ：Mr.名無しさん：04/04/12 10:43

明け方に　眠るお前の　頬を撫で　「いい夢見ろよ」と　我、カズダンス

260 ：仄暗いはらわた：04/04/12 10:43

起こさないようにそぉっとな

261 ：Mr.名無しさん：04/04/12 11:43

>>254
文章はすごいが少し不謹慎な気が・・・。

262 ：Mr.名無しさん：04/04/12 11:44

>>1
ハロワ

263 ：Mr.名無しさん：04/04/12 13:39

>>254でちょっとうるってきた

264 ：Mr.名無しさん：04/04/13 01:23

やばいな、たまにすごい良レスがあるな

265 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:10

ここにいる職人は天才だと素で思う

266 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:23

　　　　　　　　 _,,,,､､､､､､,,_
　　　　　 _､-''~:::::::::::::::::::::::"ｰ-,,
　　　　　 ;":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!
　　　　　 |:::/￣￣￣｀'￣￣¨ヾ::::|
　　　　　 |::|　 ━､_　　_.━ 　 |.:.::|
　　　　　/　 ,-ｪｭ､　,-ｪｭ､　 |.:.:|
　　　　（ﾞ| 　 ´￣ ,/　､￣`　 |/,
　　　　　|　（　､ﾞ､__,-''　、)ヽ／　　　カズ──！
　　　　　　＼　`こニﾆ'´　_..┘
　　　　　　　　＼＿＿_ _,∠
　　　　　／|::::　　　　　　　　ヽ
　　　　　/　＿＿　　　　/´>　 )
　　　　　(＿＿＿）　　/　(_／
　　　　　　|　　　　　　/
　　　　　　|　　／＼　＼
　　　　　　|　/　　　 )　 )
　　　　　　∪　　　（　＼
　　　　　　　　　　　＼＿)

267 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:42

アテネオリンピックのシンクロ日本チームのテーマに決まったそうだ。

268 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:44

今までの面白かったランキングは？

269 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:45

よくわからんが>>254で鳥肌たった。

270 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:55

>>268
優秀作品はどれも甲乙つけ難いぞ

271 ：Mr.名無しさん：04/04/13 02:58

ノミネートは？

272 ：優秀作品ﾉﾐﾈｰﾄ：04/04/13 03:06

>>38
>>84
>>96
>>105
>>126
>>131
>>134
>>148
>>150
>>153

273 ：優秀作品ﾉﾐﾈｰﾄ：04/04/13 03:10

>>160
>>169
>>179
>>185
>>193
>>196
>>214
>>218
>>221
>>254

274 ：Mr.名無しさん：04/04/13 03:15

改めて見てみるとｸｿｽﾚを良ｽﾚに昇華させた>>38の働きは素晴らしいな

275 ：Mr.名無しさん：04/04/13 03:17

>>38がやっぱおもろい

276 ：Mr.名無しさん：04/04/13 03:31

富士の樹海で番組の撮影中、突如森の中から
お経を唱えるような低く沈んだ声。
意を決したように稲川、カメラを持ってロケバスを飛び出すと
森の中へ一目散に駆け出し、そこでカズダンス。

277 ：Mr.名無しさん：04/04/13 17:10

>>38
ブラボー！

278 ：Mr.名無しさん：04/04/13 17:11

>>276を読んでから>>38を改めて読むと10倍面白くなるよ。

279 ：Mr.名無しさん：04/04/13 21:33

ふるさとは
　遠きにありて
　　　カズダンス

280 ：Mr.名無しさん：04/04/13 21:35

このスレの名もなき天才達に敬礼！

281 ：Mr.名無しさん：04/04/13 21:49

要するに長文が好きなんだなお前ら

282 ：Mr.名無しさん：04/04/13 21:59

漏れは短文の物のほうが好きだな。
>>106
>>93
など
でも>>86も好きだな

283 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:05

すげえおもしれえよよ！だからおまえら好きだ。
すげー良スレ発見した

284 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:08

これほとんど一人の奴が書いてるのか？
まじでおもろいぞ。

285 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:11

>>150も名作だな

286 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:38

東京都品川区、山手通りと第一京浜の交差する北品川2丁目交差点。
交通の要所であるここは、終日大渋滞することで良く知られる「渋滞の名所」である。
しかし、ここにはもう一つの名物が有る。

毎朝ここで交通整理をする三浦　知良さん（３７）は、「踊る交通整理員」として地元ドライバーに愛される存在だ。
ブラジル仕込みの軽やかなステップと共に手足を大きく振りかざし、車を停車、誘導。
そして、右手を掲げ、「バモラ！」の一声で再び車が流れ出す。

しかし、なぜ彼は踊りながら交通整理をするのだろうか？
「毎朝渋滞でみんなイライラするでしょう？そんな気持ちを少しでも和ませられると良いな、って。
僕が留学していたブラジルでは、みんな歌って踊って陽気にやっていたものですよ」
と、浅黒く日焼けした顔の三浦さんが微笑む。

「毎朝ここで踊る彼を見ると、よし、今日も一日頑張ろう！と元気を分けてもらえる気がしますね」
毎朝ここを通るタクシードライバーの北澤さんは語る。

勤続19年目、三浦さんは今日も踊り続ける。

287 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:46

>>286
北澤さんﾜﾛﾀ

288 ：Mr.名無しさん：04/04/13 22:56

道路交通法第4章運転者及び雇用主等の義務
第48条（運転者の遵守事項）

10　運転者は、乗客が車内で安全運転に顕著に障害となる程度に踊りを踊るなどの
　　騒乱行為をするのを放置して、車を運行してはならない。

車内で踊るのは止めような！！

289 ：Mr.名無しさん：04/04/14 02:24

>>288
そんなお前もカズダンス

290 ：Mr.名無しさん：04/04/14 02:27

>>286
おまいも天才だｗ

あぁぁぁ！！ﾏｼﾞでこのｽﾚおもしれぇええ！！ｗ

291 ：Mr.名無しさん：04/04/14 09:30

>>288
というかマジの規定じゃないかよｗ
ﾜﾗﾀ

292 ：Mr.名無しさん：04/04/14 13:20

。

293 ：Mr.名無しさん：04/04/14 13:21

どう考えて>193が面白い

294 ：Mr.名無しさん：04/04/14 16:17

>>134がお気に入りｗ

295 ：Mr.名無しさん：04/04/14 17:48

彼女とケンカになり、
つい言ってしまったひどい言葉で彼女は泣き出した。
大粒の涙が頬を伝っている。

言い過ぎたなと思ったら、体が自然とカズダンス。
彼女が流す涙を、
グルグル回す腕で右頬左頬と次々に拭き取っていく。
最後に伸ばした人差し指を彼女の唇に当て、
「俺が悪かった。もう泣かせたりしない。」
抱き合う二人。愛のゴールが決まった。

296 ：Mr.名無しさん：04/04/14 17:49

>>295
なかなか。
やっぱり愛し合ってる二人に一番似合うダンスはｶｽﾞﾀﾞﾝｽ。

297 ：Mr.名無しさん：04/04/14 17:57

くそぉ。
おまいらなんでそんなにおもしれぇんだｗ

298 ：Mr.名無しさん：04/04/14 22:39

このスレの職人さんが凄いことは言うまでもないが、
なにげにカズ自体の存在がすごいな。

ﾊﾞﾓﾗage。

299 ：Mr.名無しさん：04/04/14 23:46

ﾚﾍﾞﾙが高すぎて書き込めねえ＿|￣|○

300 ：Mr.名無しさん：04/04/15 00:21

300ｹﾞｯﾄ

301 ：Mr.名無しさん：04/04/15 00:34

>>84が最高

302 ：Mr.名無しさん：04/04/15 00:38

俺もそれわろた
あと>>105も秀逸

303 ：Mr.名無しさん：04/04/15 00:47

>>298
これだけ良スレとなりえたのもズーカーあってのことですからなぁ。
♪99まで～数えてだめなら

304 ：Mr.名無しさん：04/04/15 17:41

ガラス越しのカズダンス

純愛

305 ：Mr.名無しさん：04/04/15 19:30

カズを装ってダンスを踊らせる「カズダンス詐欺」について、
県警はこのほど、被害実態調査の結果を公表した。
県警によると、聞き取り調査の集計は、４７都道府県警で初という。
被害防止対策や検挙活動に役立てようと、３月１２日から約１週間、
被害に遭った県内の男女１９人から聞き取り調査を実施し、全員から回答を得た。
それによると、「被害に遭うまでにカズダンス詐欺が発生していることを知っていた」と答えた人は全体の６３・２％。
犯人からの電話を信用した理由については
「日ごろからカズダンスを踊りたいと思っていた」「息子はカズでこれまでもダンスを踊っていた」など、
突然の事態に過去の体験などを重ね合わせた結果、信用して被害に遭うケースが見られた。
また実際にダンスを踊らされた９件のうち、７件がバモラ（ポルトガル語で「行け」の意）と叫んでからからのものだった。
デカビタCを飲んでからのダンスは７件で、そのうち５件は被害者が間違えてミラクルボディC（サンガリア）を飲んだ事で未然に防ぐことができた。
県警は「『カズダンス詐欺』は決して他人事ではない。自分も狙われていることを自覚してほしい」と注意を呼びかけている。
（毎日新聞）

306 ：Mr.名無しさん：04/04/15 21:56

>>305
匠の技!!!

307 ：Mr.名無しさん：04/04/16 00:04

わろた

308 ：Mr.名無しさん：04/04/16 01:10

http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/ej840416010901.jpg

特にネタも浮かばないし、画像でも貼っておきますね

309 ：Mr.名無しさん：04/04/16 01:37

http://www11.ocn.ne.jp/~tdw/

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡　カズダンスでぐぐったら……ウワァァーン

310 ：Mr.名無しさん：04/04/16 01:44

>>309
今夜は飲もう

311 ：Mr.名無しさん：04/04/16 02:06

483 名前：　[sage] 投稿日：04/04/15 19:27 ID:TWRmRvg5
兄　「お小遣いあげるから、お菓子でも買っといで」
弟　「お兄ちゃん、ありがと！わーい！！」

ttp://www.sanspo.com/soccer/top/st200404/image/04041503morimotoOS223414.jpg

312 ：Mr.名無しさん：04/04/16 10:03

>>193　は読めば読むほど面白い
>ド迫力、エクスタシー
がツボにハマった！

313 ：Mr.名無しさん：04/04/16 11:41

>>312
何の意味もないところがまたいいよなｗ

314 ：Mr.名無しさん：04/04/16 14:15

速さの単位間違っているけどね　
300 Kｍ/ｈ　だよな…
まあ、どうでもいいや
踊って忘れよう

315 ：仄暗いはらわた：04/04/16 14:29

踊るのかよ

316 ：Mr.名無しさん：04/04/16 19:22

おまいらの笑いの壷が理解できん

まあ、別にいいけど

317 ：Mr.名無しさん：04/04/16 20:34

>305
バモラとデカビタの小物使いが上手い文章だな

>312
微妙に韻を踏んでるとこも(・∀・)ｲｲ!

318 ：Mr.名無しさん：04/04/16 22:35

>>314
時速300 Kｍって書いてあるからいいような…
バモラーっ

319 ：Mr.名無しさん：04/04/16 22:37

>>309
ナカタヒデ・カズかと思った

320 ：Mr.名無しさん：04/04/16 23:39

>>318
ポルトガル語で「逝ってよし」という意味ですか？

321 ：Mr.名無しさん：04/04/17 01:45

>>320
バモラ！

322 ：Mr.名無しさん：04/04/17 02:31

ホームから一人の酔っ払いが転落する。
みんな「あ」と口々に言うが誰一人動けない。
踏み出した足は一歩で止まった。だってもう電車の明かりが見えているから。
気持ち良さそうな酔っ払い。その死はもう目の前に迫っている。

駆け抜けた一陣の風はカズダンス。ロスタイムに突入した一人の男の人生を
救うために踊り狂う。線路に飛び降り右に左に大回転。
しかし所詮はカズダンス。人命救助は分が悪い。
ホイッスルさながらに狂ったような汽笛が鳴り響く。
もうダメだ！　その場の誰もが目をつぶる。悲鳴と汽笛が交錯した。

通過列車が去った後、反対側のホームで決めポーズ。
右手を頭の上に掲げた一人の英雄。酔っ払いは退避場。
駆けつけた駅員に連行され、見えなくなるまでカズダンス。

明日あの子に好きだと言おう。

323 ：Mr.名無しさん：04/04/17 02:45

>>322
うまいねぇ

324 ：Mr.名無しさん：04/04/17 04:35

>>322
最後の一文が脈略無くてﾜﾛﾀ

325 ：Mr.名無しさん：04/04/17 10:45

>>322
貴方はいつもの天才職人さん？
素晴らしい！

326 ：Mr.名無しさん：04/04/17 10:47

>>322
ﾏｼﾞで声出してﾜﾛﾀ。
人助けしたのに連行されるｶｽﾞﾀﾞﾝｻｰ乙

327 ：Mr.名無しさん：04/04/17 16:38

>>38　偉大な功績(゜∀゜)
>>153　キングの佇まいに相応しいｗ
>>193　厨房時代のおもろい奴を思い出した。
>>214　キレありすぎ。
>>254　笑ったらいかんってのは判ってるが…ｗ
が好きでつ。

328 ：Mr.名無しさん：04/04/17 16:58

>>214
は、>>212-213
へのレスなのかなぁ

329 ：Mr.名無しさん：04/04/17 17:53

>322
>駆け抜けた一陣の風はカズダンス
カッコよすぎ

330 ：Mr.名無しさん：04/04/17 18:43

焼き払え。焼き尽くせ。
カズダンスに出かけよう。
コントロールのきかない、狂犬を送りこめ。
今日はこんなに素敵な日。
カズダンスに出かけよう。
晴れた日にはカズダンス。
地上のすべて浄化してくれよ。
愛という名のカズダンス。
悲しみもがいて、ただ踊るだけさ。

331 ：Mr.名無しさん：04/04/17 19:30

子猫の兄弟を拾った。
かなり衰弱しており、私はすぐさま動物病院に走った。
幸い二匹とも命に別状は無く、やがてすくすくと成長。
私は兄に「カズ」、弟に「ダンス」と名づけ、飼う事を決めた。
ニ匹はいつも一緒にいた。特に「ダンス」は兄が大好きで、
「カズ」の後を付いて回る。「カズ」もまた、そんな弟が大好きだった。
ある日、その幸せは脆くも崩れ去る。
「ダンス」が網戸を抉じ開け、脱走したのだ。
私は慌てて街を探した。しかい…間に合わなかった。
車道の真ん中で、「ダンス」は変わり果てた姿になっていた。
私は泣いた。そして自分を責めた。もっと早く見つけてやれば。
「カズ」は全てを悟ったようだった。
涙する私の横で、一度だけ切なげに「にゃあ」と鳴いた。
月日は流れ、今日は「ダンス」の命日。
「カズ」は一年前とは見違える程成長し、弟の分まで逞しく生きている。
滅多な事では暴れず、とても落ち着いた猫になった。
そんな「カズ」が、リビングで騒いでいる。
洗い物をしていた手を止め、リビングを見やる。
なんと、「カズ」が後ろ足で立ち、前足をバタバタ回しているではないか！
カズダンスだ！私はすぐに彼の元へと歩んだ。
彼の前には、買ったばかりの鏡があった。
鏡の向こうに映った自分を、「ダンス」と勘違いしたのだろうか。
にゃあにゃあと盛んに声をあげながら、カズのダンスは続く。
最初で最後の、二匹のカズダンス。
鏡を見つめる彼の眼差しは、どこまでも優しかった。

【完】

332 ：Mr.名無しさん：04/04/17 20:39

>>331
泣ける…

333 ：Mr.名無しさん：04/04/17 20:48

>>322
君は天才か、そうでなければ、気狂いだね
バモラ！

334 ：Mr.名無しさん：04/04/17 20:50

>>330
ヘビーメタルを感じる…

335 ：Mr.名無しさん：04/04/17 20:59

>>330
俺は北斗の拳を思い出した。

336 ：Mr.名無しさん：04/04/17 21:00

>>331
泣いた

337 ：Mr.名無しさん：04/04/18 09:45

>>331
とても巧い文章ですね。
これは、元になる文章などがあったパターンでしょうか。
どちらにしても、秀逸な文章ですね。
バモラです。

338 ：Mr.名無しさん：04/04/18 13:06

「私とカズダンスのどっちが好きなの!?」

女は時として、こんな難問を投げ掛ける。
答えなんか、出る訳がない。私にとってどちらもかけがえの無いものだから。

「貴方の眼には、きっとカズダンスしか映っていないのね」

女はそう吐き捨て、出て行った。「待てよ」という言葉を、喉の奥に飲み込んだ。
まだ女の温もりが残った部屋。ここは…思い出が多すぎる…
私は写真立てを手に取った。二人はとても幸せそうだ。
きっと、別れなど想像もしていなかったであろう屈託のない笑顔。
涙が頬を伝い、私は失ったものの大きさに気づいた。
しかし、落ち込んでばかりもいられない。そう、こんな時こそカズダンス。
写真立てとペアのマグカップを両手に持ち、バモラ!!!
軽快なステップと共に振り下ろされた腕から、思い出達が飛んでいく。
やがてそれは、壁に当たって粉々に砕けた。まるで二人の関係を象徴するように。
誕生日に貰ったライター。結婚したら一緒に飲む約束をしたワイン。
そして、婚約指輪を今…投げた。
大きく開け放たれた窓から飛び出した指輪は、綺麗な放物線を描いた後に見えなくなった。
ポーズを決める私の耳に、落ちた指輪の乾いた音が聞こえた。試合終了を告げるホイッスルのように。
二人にロスタイムは与えられなかった。Vゴールを決めることすら出来ない。
彼女の幸せを、ビスマルクのように祈る。

【完】

339 ：Mr.名無しさん：04/04/18 14:22

>>338
キング降臨!!

340 ：Mr.名無しさん：04/04/18 14:32

カズが踊ればみんなが幸せ

341 ：Mr.名無しさん：04/04/18 18:09

>軽快なステップと共に振り下ろされた腕から、思い出達が飛んでいく。
>やがてそれは、壁に当たって粉々に砕けた。まるで二人の関係を象徴するように。
すごい・・・。やられた。

342 ：Mr.名無しさん：04/04/18 19:04

彼は毛ガニだった。
魚屋の店頭に並べられた彼。紐で身体を括られ、身動きが取れない。
食卓に並ぶまで、そう時間は無いのだろう。
彼は運命を甘んじて受け入れた。例え己の命が尽きようと、それが誰かの為になるなら構わない。
ただ、この世に未練が無い訳では無かった。
魚屋の主人が見ていたTV。映っていたのはカズダンス。
ああ、出来る事なら来世は人間に。そして、カズダンスを踊ろう。
仲間達は次々と買われていく。別れの言葉すら告げられずに。
そしてとうとう、彼だけが残った。
目前に迫った死。改めて突きつけられた現実に、彼は動揺した。
最期に出来る事は何か。そう、カズダンス。
残された力を振り絞って、彼は十本の脚を懸命に振り回した。
彼を縛り付けていた紐が解け、スチロールの箱から転げ落ちる。
死そのものから逃れるかの如く、彼は這いずり回った。
「おっ、元気がいいな」
やがて、彼は捕まった。アルマーニのスーツに身を包んだ紳士が、彼を拾いあげた。
「すいません、この毛ガニを下さい」
ああ！これは夢だろうか！
彼を買い取ったのは、カズだった！
彼は幸せそうな顔を浮かべ、自ら袋の中へと入っていった。
彼はカズの血に、そして肉となり、憧れのカズダンスを踊ることだろう。
そう、三浦知良本人と共に…

―fin―

343 ：Mr.名無しさん：04/04/18 19:11

>>342
食われるのかよｗ

344 ：Mr.名無しさん：04/04/18 21:05

>342
カズ自分で飯の買い物かよw

345 ：Mr.名無しさん：04/04/19 00:49

「まさかこのスレがこんな良スレになるとは思わなかったな…」

男は乱雑な部屋で酒を飲みながら一人つぶやく。
スレッドのタイトルは「カズダンスをするのに一番ふさわしい場所は？」
糞スレだ。間違いない。
誰もがそう思った。当然この男も。
しかしその後現れた数々の職人達の手により、糞スレは良スレへと昇華させられていく。
そう。まるでかつてのJリーグにおいて、もう終ってしまったと思われた試合がたった一人の男、
稀代の名プレーヤー、三浦カズのプレーによって甦ったかのように。
男の胸中に熱いものがこみ上げる。
突然立ち上がった男は部屋の中で、かつて誰一人女性など訪れたことのない部屋の中でカズダンスを始めた。
まるでこのスレの職人達のゴールの数々を祝福するかのように。
力強く右手を突き上げた男の顔には満足そうな笑みが。
踊りつかれて眠る男の夢にはきっとあの男が出てくるはずだ。
夢の中でカズが笑顔で叫ぶ。
『まだ試合は終ってない！お前の人生だってこれからじゃないか！逆転のゴールを決めてやろうぜ！！』

346 ：Mr.名無しさん：04/04/19 01:09

熱いねえ。
キライじゃないぜ、熱いの。

347 ：Mr.名無しさん：04/04/19 01:14

>>346
そんなときはカズダンス

348 ：Mr.名無しさん：04/04/19 08:42

「残り三十秒です」
記録員の乾いた声が対局部屋に響く。それは私が碁打ちとして
初めて手に入れた、本因坊へと挑む権利が失われるまでの時間に等しかった。
盤上の現実は私が十目以上の差をつけられて負けている事を突きつけている。
――一体どうすれば……。
普通の考えれば投了だ。だがこんなチャンスはもう二度と来ないかもしれないのだ……。
その気持ちこそが私の悪あがきの理由の全てだった。油汗が滴り落ちる。
「君！誰だね！入っちゃいかん！」
突如部屋の入り口で巻き起こった騒ぎが、静寂の約束されたこの幽玄の間をかき乱した。
言わずと知れたカズダンス。
唖然とする私と本因坊の目の前で盤の上に走りこみ、右に左にハンドシェイク！
見よ！
彼が係員を薙ぎ払いながらカズダンスを紡ぎあげる程に
盤上の形勢が見る見るうちに変わっていくではないか！
一目二目、十二目！おお、私は魔法を見ているのか？
ダンサーが右手を宙に突き上げ微笑んだ。その瞬間、私の本因坊は約束された。
そのまま男は連行され何事も無かったかのように対局は再開された。
ここしかない！これでこの黒は全部死に目だ！
盤上で私の白石が弾ける音がこだました。
「ば、馬鹿な……！？」
この対局中常に冷静だった本因坊が初めて取り乱した。
もう遅い。既に雌雄は決したのだ。
いつの間にか部屋に再び静寂が戻っていた。私は深いため息をつき、天井を見上げた。
そして私は本因坊の「ﾏｹﾏｼﾀ」という声を確かに聞いた。
湧き上がる歓喜と賞賛の声の中で、一人の男の微笑が心に浮かんだ。
――彼は。
思わず立ち上がったがすぐに思いなおして目を伏せた。
いや、会うべきでは無い。彼は自分の人生に気紛れに絡んで来た
カズダンスという名の奇跡だったのだから。
ふと盤上に目を落とす。
先ほどまで熱戦が繰り広げられていたその盤上に
白黒の碁石で描かれていたのは、確かに「バモラ」という言葉だった。

349 ：Mr.名無しさん：04/04/19 08:59

>>348
今までとニュアンスが違うな

350 ：Mr.名無しさん：04/04/19 11:13

>>348
あなたは構成作家さんですか？
インテリジェンスがあふれてるなぁ。

351 ：Mr.名無しさん：04/04/19 16:58

>>348
どっからでもカズダンスにアプローチできるあたり、凄いです。

352 ：Mr.名無しさん：04/04/19 20:29

>>345
なんだろう、妙に共感してしまうのだが…

353 ：Mr.名無しさん：04/04/19 21:41

>一目二目、十二目！おお、私は魔法を見ているのか？
イカサマだっつーのｗ

354 ：Mr.名無しさん：04/04/19 21:44

記録員、何してんだよってなｗ

355 ：Mr.名無しさん：04/04/20 00:13

>>322
＞駆け抜けた一陣の風はカズダンス。ロスタイムに突入した一人の男の人生を
＞救うために踊り狂う。線路に飛び降り右に左に大回転。
>>338
＞ポーズを決める私の耳に、落ちた指輪の乾いた音が聞こえた。試合終了を告げるホイッスルのように。
＞二人にロスタイムは与えられなかった。Vゴールを決めることすら出来ない。
＞彼女の幸せを、ビスマルクのように祈る。
>>345
＞しかしその後現れた数々の職人達の手により、糞スレは良スレへと昇華させられていく。
＞そう。まるでかつてのJリーグにおいて、もう終ってしまったと思われた試合がたった一人の男、
＞稀代の名プレーヤー、三浦カズのプレーによって甦ったかのように。
>>348
＞彼は自分の人生に気紛れに絡んで来た
＞カズダンスという名の奇跡だったのだから。

職人達の圧倒的な文章力にただ脱帽するのみ。天才達のｺﾞｰﾙに幸ｱﾚ。

356 ：Mr.名無しさん：04/04/20 00:18

比喩の使いどころが絶妙なんだよね
最近はたまに感動してしまうｗ

357 ：Mr.名無しさん：04/04/20 01:12

禿同。すさまじいとしｋ言いようがない。
おかげで下手なネタを寄せ付けない雰囲気がある。

358 ：Mr.名無しさん：04/04/20 01:41

俺の中では良ｽﾚを通り越して既に名ｽﾚだ。

359 ：Mr.名無しさん：04/04/20 01:45

どう考えても素人の仕業とは思えん・・・
>>348とかすごすぎ。
２ちゃんにもまだ職人っていたんだな。

360 ：Mr.名無しさん：04/04/20 11:50

とりあえず漏れはｷﾝｸﾞの功績を広めるために
バモラ！を口癖にしたよ

361 ：Mr.名無しさん：04/04/20 20:41

「踊らないが、踊る振りをするので、協力してほしい。さもなくば踊る。」

362 ：Mr.名無しさん：04/04/21 00:14

>>355
ほんとだ、比喩すごい。
今まで気付かなかった・・・

363 ：Mr.名無しさん：04/04/21 01:51

宮本武蔵。
六十戦無敗の伝説を残したこの稀代の豪傑が若年の折、
生涯でただ一度の敗北を喫している事は意外に知られていない。
伝承に曰く、決戦の相手の名は三浦知良兵衛。
決闘の理由は伝わっていない。ただ男児たる物、
避けては通れぬ宿敵相手に闘いの理由などは不要であったろう。
両者は松林の中で相対した。
武蔵は正眼、三浦は無手。
武器を何も持たぬ相手と戦った経験の無い武蔵だが、決して容赦をする男ではない。
だが見えぬ圧力に阻まれて、武蔵は間合いに入る事ができなかった。
――何を迷う、相手は丸腰だ。
三浦は小刻みな足取りで絶えず動いている。揺れる正中線から幻のように隙が生まれてはまた消える。
両手が緩やかに二つの円を描き、それが彼の制空権を示していた。
先に仕掛けたのは武蔵。ずいと一歩踏み込んで袈裟懸けに三浦の胴を狙った。
だが何とした事か無造作に回しているだけに見えた三浦の腕に軽くいなされる。
そのまま体制を立て直しつつ、一歩離れて正対した。
――横が駄目なら上からよ！
武蔵、大上段に構えるや否や裂帛の気合と共に真っ向脳天唐竹割りにその剣を振り下ろした。
大喝一閃、弾き飛ばされたのは武蔵！
二間も飛ばされた武蔵、がばりとすぐさま立ち上がる。
右手を真上に突き上げた三浦の指先には武蔵の太刀が無造作に掴まれていた。
中腰のままに突き出された股間が武蔵を弾き飛ばした力の正体に相違無かった。
常人を超越したその足腰の膂力にこそ三浦の強さの秘密はあった。
後に三浦の子孫は蹴球を生業とする事になる。
「完敗だ……」
立会人もいない松林の果し合い。うな垂れた武蔵はしかし、去り行く三浦の声を風の中に聞き留めた。
「敗北を知る者だけが真の強さを知る……」
この後、左右の腕を自由に操る三浦の体術に着想を得た武蔵が、
二天一流を編み出し無敵の剣客人生を送る事となるのだが、それはまた、別のお話。

364 ：Mr.名無しさん：04/04/21 09:12

>>363
なんだ、この圧倒的な完成度は・・・
我々は新たなる神の誕生を目撃してるのか・・・

365 ：Mr.名無しさん：04/04/21 09:17

>363
漢字が多くてスルーしてましたが、
よくよく読んでみたら、めっちゃおもしろかったです。
またもバモラです。

366 ：Mr.名無しさん：04/04/21 09:59

>>363
民明書房から出てそうだ。

367 ：Mr.名無しさん：04/04/21 10:42

堅めも良いけど、馬鹿笑いできるのｷﾎﾞﾝ
>>193の職人さん再降臨ﾌﾟﾘｰｽﾞ！

368 ：Mr.名無しさん：04/04/21 12:06

>>363
カズダンスという文字が出てきてないのに
カズダンスを連想させる文章力・・・。
恐るべしは武蔵やカズではなくてこのスレの職人かもしれん。

369 ：Mr.名無しさん：04/04/21 16:50

>>363
マイスター

370 ：Mr.名無しさん：04/04/22 08:17

カズマイスターだな

371 ：Mr.名無しさん：04/04/22 17:18

三浦知良兵衛、なんて読むんだｗ

372 ：Mr.名無しさん：04/04/22 18:49

「みうらかずよへい」じゃないかな？

このスレは既に良スレを超え、神スレになりましたので、
私を含めた、一般人によるカキコが難しくなりました。

このスレの感動を忘れません。
バモラ。

373 ：Mr.名無しさん：04/04/22 19:09

「みうらちらべえ」と読んで、チラベルトを思い出してしもた。

374 ：Mr.名無しさん：04/04/22 19:36

このスレのおかげで、カズのことが少し好きになれた
バモラ！

375 ：Mr.名無しさん：04/04/22 20:24

東京都庁第一本庁舎南塔展望室でカズダンス
地上45階、高さ202 mでカズダンス
ダイナミックに活動する街を360°見渡しながらカズダンス

北塔展望室でもカズダンス
コンクリートジャングルの彼方に見える富士山に向かってバモラと一喝

7階知事室では、石原都知事が何も知らずに仕事中

東京って、良い街だなぁ…

376 ：Mr.名無しさん：04/04/22 21:12

381系振り子電車の車内でカズダンス
カーブで大きく傾く列車の中を1号車から12号車までカズダンスが駆け抜ける

6号車デッキで決めポーズ
そのままトイレに駆け込み、嘔吐

377 ：Mr.名無しさん：04/04/23 00:35

>>376
ﾜﾗﾀ　走りきれてねぇｗ

378 ：(1/5)コピペ：04/04/23 00:40

三浦和良―愛称“カズ”。背番号１１。日本サッカーを背負ってきた選手である。
人は彼のことを尊敬の念を込めて、こう呼ぶ。“王様（キング）”と。

もう、今では歳も三十路を越え、ベテランの域に入る。
全盛期の頃から比べると、やはり数段、その技は劣る。
が、しかし僕はこのストライカーが大好きだ。
いくら“引退”の二文字が脳裏をよぎっても、彼の勇姿が見たい。見続けたい。

彼は、中学卒業を同時に単身ブラジルにサッカーの武者修行に行った。
サッカー留学という生半可なものではない。
知り合いはおろか、言葉も話すことのできない見知らぬ地に若干１５歳の少年は旅立った。
そして、彼はあるクラブチームと契約を交わす。
かの“王様（キング）”ペレがいた名門サントスだ。
そして、彼は、間もなくその名をブラジル中に轟かせることになる。

379 ：(2/5)コピペ：04/04/23 00:41

彼の持ち味は、その日本人離れしたテクニックと、そのドリブルセンスであった。
Ｊリーグが始まった頃のヴェルディの試合を一度でも観たことがある者なら、知っているだろう。
あのサンバのリズムに乗った“またぎ”フェイントである。
彼のドリブルの特徴として、スピードはさほどあるわけではない。
それでも、彼は数々の名だたるＤＦを抜き去った。
それは、何故か？

彼のドリブルの真髄は、その“逆取り”の妙であった。
彼はＤＦの目の前で、ボールを何度もまたいだ。
足を伸ばせばすぐにでも取れそうな距離である。
しかし、そうはいかない。どうにも、間合いの取り方が絶妙なのである。
足を伸ばした途端、すぐに抜かれてしまう。
彼は、肩の動きや、上半身の揺れ、視線、全てを使って、ＤＦの動きの逆を取った。
敵ＤＦは、まるで魔法にもかかったかのように、彼の逆を取られた。
全ては居合のように、一瞬で決まる。彼はどこまでも鮮やかだった。
気付けば、彼はブラジルでもＮｏ．３のウィングと賞賛されるようになっていた。

380 ：(3/5)コピペ：04/04/23 00:42

ウィング―サイドから、ドリブルで駆け上がりセンタリングを上げるのを主とする。
ウィングには２つのタイプに分類される。
一つは、とにかく卓越したスピードで、ＤＦをあっという間に抜き去るタイプ。
マンチェスター・ＵのギッグスやＦＣバルセロナのオーフェルマルスが代表格である。

そして、もう一つが前述したように、ＤＦのタイミングをずらし、“逆取り”をするタイプ。
このタイプで代表的なのが、ポルトガル代表でありレアル・マドリッド所属の、
かのルイス・フィーゴである。彼のドリブルは素人目から見ても、はっきりと分かるほど、
すごい。調子の良い時は、まるでキャプテン翼を見てるかのような錯覚に陥るほどだ。
とにかく、彼のプレイを見れば、“逆取り”の何たるかが分かるだろう。

そして、カズ。
彼は、Ｊリーグ開幕と共に帰ってきた。
彼は、当時もっとも人気があった読売ヴェルディの中でも、卓抜のアイドルだった。
Ｊリーグを象徴する選手だった。サッカーは日本では、それほど定着していたスポーツでは
無かったので、サッカー協会としても彼の存在は、サッカー人気を煽る上でも必要だっただろう。
彼は、その期待に応えた。彼は、ゴールを量産した。サポーターは彼のゴールに狂喜し、
カズダンスと共に乱舞した。そして、いつの間にか彼は自分自身を見失うことになる。
いや、もしかしたら彼は気付いていたのかもしれないが。

381 ：(4/5)コピペ：04/04/23 00:42

サッカー協会が、サポーターが、クラブが、そして彼自信が、彼のゴールを欲した。
彼は、もはやブラジル時代の彼では無かった。ウィングではなくなっていた。
当時の日本には、彼のようなウィング生きる場所はどこにも存在しなかった。
センタリングを上げるウィングよりも豪快にシュートを決めるストライカーを世間が望んだ。
その頃、`９４Ｗ杯予選が始まり、その風潮はより一層高まる。
日本を世界に連れて行ってくれるストライカーが必要だった。
結果、周知のとおり本選出場は叶わぬ夢となる。
そして、彼はイタリアに渡る。そこで、彼は世界との決定的な差を感じる。
身体能力である。彼は、イタリアでは日本のような活躍をしないまま戻ってくる。

彼は、それから肉体改造を本格的に始める。世界のＤＦにも当り負けしない筋肉の鎧。
世界の固いゴールをこじ開けるパワー。彼は、ロナウド（超有名ＦＷ、“怪物”）を目指した。

彼は、筋肉と引き換えに、大切な物を失った。
体中に付けた筋肉のために、身体は重くなり、スピードが落ちた。
何より、今まで置き去りにしてきたＤＦ達のように、“逆取り”のセンスをどこかに
置いてきてしまった。彼は、もはや“彼”では無くなった。
もし、当時日本にウィングというポジションが確立されていたら、こうはなっていなかっただろう。

382 ：(5/5)コピペ：04/04/23 00:45

彼は、現在もゴールを求め続けている。
最盛期のキレは失われたが、一心不乱にボールを追いかける様は、今でも僕の心を揺らす。

ある天才は言った。

　　いつか、ああなろうと思ったものから、かけ離れて、
　　今は、僕でいれるようにって、本当に思うんだ。

彼のスタイルは変わってしまったが、彼の尽きる事の無いサッカーへの愛情は永遠なるものである。
僕は、そんな三浦和良の大ファンである。

それでは。

　キックオフ！！

383 ：Mr.名無しさん：04/04/23 01:45

ファンが名前間違うなよ

384 ：Mr.名無しさん：04/04/23 09:12

>>375
>>376
意味ﾅｼ爆笑系ｷﾀ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(｡A｡)!!!!
>バモラと一喝
がツボにハマった！

385 ：Mr.名無しさん：04/04/23 10:19

カズダンス。彼はこの踊りが好きだった。そう…好き「だった」。
今はいない。

先日のことだった。サッカー観戦に行った帰り、ほろよい状態で彼は
カズダンスをはじめた。最初のうちは歩行者たちの生暖かい視線を
受けていたのだが、やがて体のバランスを崩して車道へ飛び出し…

即死だった。あまりにあっけない死に方だった。

彼の行いを私たちは愚かと言えば、良いのだろうか。彼は間抜けだったのだろうか。

私は少し、違うと感じた。だって彼は大好きなカズダンスをしながら、
あの世へと旅立っていったのだから、きっと幸せだったんだ。

そう自分に言い聞かせているうちに体中がムズムズしてきた。
ここは葬儀会場。彼の親族が一同に会している。

「お…れ、オレ、オレ、オレ…」

焼香をしながら、口をついて出た。もうとめられない。
飛び上がり、体を捻った。振り返りざまにけたたましい叫び声を
あげ、私は踊り始めてしまった。禁断のカズダンスを。

386 ：Mr.名無しさん：04/04/23 10:20

皆、唖然としていた。しかし、私の踊りが彼が死ぬ間際までしていた
それだとわかると、何故か彼らの顔にひきつった笑みが浮かんできた。

彼の父親が叫んだ。母親も叫んだ。飼い犬もポチもほえた。
隣人の城さんも叫んだ。

葬儀会場は雄たけびとステップの音に包まれた。皆で皆でカズダンス。

やがてその興奮は町内にひろまった。町長がカズダンズ、日本全体に感染。
アジアに感染。アメリカに感染。何だかわからないけど、皆カズダンス。

「オレもナカマにイレロ。シンリャクはヤメだ」

空から円盤が降りてきて、中から出てきた銀色の人も踊りだした。
そのうち、地面も揺れだした。つきも太陽も踊りだした。
火山は爆発し、津波がおきた。超新星が爆発し、空がきらめいた。

私たちはともかく踊りたい。理由なんてもうどうでもいい。

387 ：Mr.名無しさん：04/04/23 10:22

>>1　新大久保の線路の上。危なくなったらチョンが身代わり。

388 ：Mr.名無しさん：04/04/23 11:18

俺の話を聞いてくださいよ、マスター。
え？聞いてる？嘘だぁ。絶対聞いてないよ。
その変な踊り辞めてくださいよ、ホントに。
カズダンス？知ってるよ、それくらい。
それよりも、俺のこと知ってる？
知らない…。俺、三浦泰年って言うんすよ。Jリーガーの。
カズと同じ苗字？…まぁ、そうだね。
ねぇ、マスター。昔、俺も踊ったような気がするんすよ。
ええ、カズみたいに。今じゃ何を踊ったか覚えたないんすけど。
…泣いてなんかいないっすよ。
しつこいなぁ。泣いてないって。
じゃ、俺はこれで。お釣りはいらないですから…。

389 ：Mr.名無しさん：04/04/23 12:29

夕暮れの交差点
様々な人の夢と希望が交錯する人生の交差点
これから家に帰り、家族と団欒を過ごす人
仕事が残り残業に向かうサラリーマン
仲間と飲みに繁華街へ繰り出す学生
カズダンスを踊り自らのゴールに酔いしれるカズ
リストラされ夢も希望も失ったおじさん
片手にネギの飛び出た買い物袋をぶらさげる主婦
この大交差点の一エキストラに過ぎない俺の人生も
夢に向かって一秒一秒進んでいる

390 ：Mr.名無しさん：04/04/23 12:48

みんな面白すぎるぞｗ

391 ：Mr.名無しさん：04/04/24 01:06

～～「吉野家通信」より～～
「私は吉野家が大好きです。特にあのジューシーな
肉汁がたまりませんね！お肉を温めているあの
大きな釜にその秘密があるらしいのですが一体
どんな秘密があるんでしょう！？？！
う～ん、知りたい、でも知りたくないような……（笑）。
これからも頑張って下さい！豚丼最高！(^^)」

～～「本当にあった怖い話」より～～
「こないだの夜中に、吉野家の横を通ったら珍しく
電気が消えていたんだ。何気無く中を覗き込んだら、
誰もいない店の奥のあのデカい釜から
シュノーケルに潜水マスク、潜水服に身を包んだ男が
いきなりざばっと上がってきたわけよ。
いや、これ誰も信じねぇけど本当の話！」

～～アルバイト求人雑誌ラモス～～
吉野家名谷店
「私達と一緒に働きませんか！あなたの笑顔待ってます。

　賃金体系
　・０～６時　　：６５０～８１０円
　・６～１２時　：７１０～８７０円
　・１２～１８時：６５０～８１０円
　・１８～２４時：８１０～９３０円
　・カズダンス　：２０００～円」

392 ：Mr.名無しさん：04/04/25 02:08

ｶｽﾞﾀﾞﾝｽを踊れれば生活に困る事はないな

393 ：Mr.名無しさん：04/04/25 03:40

君は覚えているだろうか。
全人類がカズダンスを同時に踊る事により地球の軌道を
ほんの少しずらして小惑星との衝突を避けた西暦2015年の
あの暑い夏の日の事を。
夏休みの間、毎日ラジオ体操でカズダンスを踊る小学生に
混じりながら僕達は一体何ができるのかいつも途方に暮れていたよね。
君は僕という一人の男ではなく僕が踊るカズダンスだけが目当てで
僕にまとわりついていたのだとなぜだかずっと勘違いしていたよ。
人型ロボットもカズダンスをベンチマークに採用している
このご時世、僕が踊るカズダンスだけを特別な存在に
感じてくれていた君をむしろ誇りに思うべきだったんだ。
カズダンスで別れを告げ、カズダンスで去っていったあの日の君。
あの日君が政府の命令でカズダンスを踊っていたわけでは
なかったのだと今になってやっとわかったんだ。
あの日の二人は、地球がどうなろうと本当に知ったこっちゃなかった。
あの日の君のカズダンスは、ただ僕だけに向けられた
精一杯の愛情表現だったんだね。そんな簡単な事に今になって気づくなんて……バモラ。
できうる事ならば、あの日の二人に戻ってやり直せないだろうか。
二人で踊った砂浜で、君が来るまで待っています。
誠意を込めたカズダンスを踊りながら……。

394 ：Mr.名無しさん：04/04/25 04:33

>>388
ブルースを感じる

395 ：仄暗いはらわた：04/04/25 07:13

新幹線のやつとか都庁のやつとか、最初全然面白くなかったんだけど
こないだ中央線に乗って外を見ていたら、向こうからきた電車とすれ違った

そのとき、ふと「ここでカズダンスを踊って、すれ違う電車の中でも誰かがカズダンスを踊ったら
時速200kmでカズダンスがすれ違うんだなぁ。すげえや。速い･･･！速いよ･･･！！」
静寂の車内でそう思ってみて、はじめておもしろさがわかった

396 ：Mr.名無しさん：04/04/25 13:07

age

397 ：Mr.名無しさん：04/04/25 13:18

カズってまだ現役だよね？神戸だっけ？

398 ：Mr.名無しさん：04/04/25 13:19

>>376
>381系振り子電車
>そのままトイレに駆け込み、嘔吐

マニアックなネタだな、ﾜﾗﾀ

399 ：Mr.名無しさん：04/04/26 01:13

屁　　　　　　　　　　　　　

400 ：Mr.名無しさん：04/04/26 01:51

アタイこそが４００げとー

401 ：Mr.名無しさん：04/04/27 08:32

ｵﾓｼﾛｽﾚﾅﾉﾃﾞｱｹﾞｰ。

402 ：Mr.名無しさん：04/04/27 16:03

夏休みも終わりに近づく週末。今日は待ちに待った町会の夏祭り。
男・子供達は朝から神輿を担ぎ、女達は男、子供のために握り飯とスイカを用意する。
楽しい昼間の行事も終わり迎えた夜。やぐらを囲んで盆踊り。
おじいちゃんおばあちゃんは孫にいい所を見せようと２ヶ月前から猛練習。
それこそ間接を痛め病院に通った者もいるくらいだ。町会長も満足の出来。

そして、本番が始まった。

403 ：Mr.名無しさん：04/04/27 16:04

最初は照れてた孫達も次第に輪に入ってくる。提灯のやわらかい明かりに浮かぶ主役達の満面の笑み。
今日の主役はおじいちゃん、おばあちゃん。とても微笑ましい光景だ。
一曲踊り終わり皆顔を合わせて拍手をする。町会長の目から涙がこぼれる。その時・・・

「泣いてないで一緒に踊りましょう」

そんな町会長に声をかける。

そう、カズだ。

404 ：Mr.名無しさん：04/04/27 16:05

そして町会長を強引に輪の中に入れたカズはやぐらに登る。もちろん指定席の頂点だ。
町会長は状況が飲み込めない。しかし異様に盛り上がる町民達の様子に嬉しくなる。
計画外とはいえ皆の喜ぶ顔が一番に嬉しい。町会長も手放しで輪に入り次の曲に備えたその時・・・

「バモラっ！！」

ピー－－－－－－っプー－－－－－－っ！！

太鼓の変わりにホイッスル。そして始まるカズダンス。
まるで空気はカーニバル。しかし今日は夏祭り。

主役を取られ、哀しそうなおじいちゃんとおばあちゃん。あっけに取られる町会長。
それを見た若い男衆はカズをやぐらから引きずりおろす。女は子供の目をふさぐ。
そして終わった夏祭り。

ＫＩＮＧだからって何しても良い訳じゃない。
ここはフィールドじゃないんだ。

ダメだよ、カズ。

405 ：Mr.名無しさん：04/04/27 16:14

>>404
新ﾊﾟﾀｰﾝﾜﾛﾀ。
ｷﾝｸﾞｶｽﾞ、叱責されるｗ

406 ：Mr.名無しさん：04/04/27 17:15

>404.405
新しい風が吹いて来たのでございます。
バモラでございます。

407 ：Mr.名無しさん：04/04/27 20:07

「２階にて要救助者確保っっ！」
火勢が増してきた中で俺は動けない女性を抱えた。
倒れた書棚に足を挟まれた上に、煙をしこたま吸ったようで
意識は朦朧としている。
「もう大丈夫、さ、下へ行こう。」
女性にマスクを付け、優しく抱き階下に向かう。

「うおっ！！」
突然、床が抜け、俺は２人分+装備の重量で下のフロアに叩き付けられた

・・・・・・・・「ぐむぅっ」
背中と足に激痛が走る。折れたか。
気が付くと既に炎は俺達を囲んでいる。
「三浦、どうした！応答せよ！」
隊長の声が聞こえる。
「フロアが抜けて、1回に落ちました、場所は不明、至急応援願います！」
俺のミスだ。もっと周りを見てればこの女性を早く外に運べたのに・・・
この人は何としてでも助けなければいけないっ！
幸いここは風が入ってくる、炎さえ近づけなければ応援が来てくれる！
俺しゃがんだまま女性の盾になり、背中に背負ったインパルス（携帯型小型高圧消火器）を打ちまくった。
「応援まだかっ！早くしろっ！！」

「消防士さん、上！」
ガツッ！
崩れた床の破片が俺の上に落ちてきた・・・・

408 ：Mr.名無しさん：04/04/27 20:21

とっさに身を翻し、女性にかぶさる形を取った。
インパルスのタンクがクッションになったものの、
この状況では致命的なダメージを食らってしまった。
炎は冷酷にも勢いを止めてはくれない。
おまけに、頭上では大きな破片が今にも落ちそうにしている。

「守るんだ・・・この人を・・・
腕よ・・・動いてくれ・・・・足よ・・・もう一度だけ立ってくれよ・・・！」

自分でも立てるとは思わなかった、両足とも落下で間違いなく折れてるのに。
腕もそうだ。熱傷と骨折で動くわけないのに。

消防士としての使命か、極限状況がそうさせたのか、
俺は燃えている足元の炎を小刻みなステップで踏み消し、
まとわりつく炎は両腕を大きく振り回し、風圧でかき消した。

「キャアアーーーーー！」
ついに頭上の床が崩れた・・・・・・・

「要救助者女性一名確保ぉぉぉっ！」
「三浦、三浦！！」

３ｍ四方のコンクリートの床を右手一本で支え、死して尚、人命を救った消防士
の伝説は今も各地の消防学校で語り継がれているという・・・

409 ：Mr.名無しさん：04/04/27 20:30

>>407-408
いい話だ

410 ：Mr.名無しさん：04/04/27 21:13

このスレはこうでなくっちゃ

411 ：Mr.名無しさん：04/04/28 00:42

ｶｽﾞって一体なんの仕事してる人なんだよｗ
でもｵﾓﾛｲ

412 ：Mr.名無しさん：04/04/28 00:45

>>408
助けたのはカズ、三浦カズ

413 ：Mr.名無しさん：04/04/28 01:00

>>407-408
だいぶおもろいｗ
ディテール凝ってるねぇ。

414 ：Mr.名無しさん：04/04/28 01:51

操作方法

マジック
　Aボタンを押すと、スピンをします。
　スピンの回数やライフメーターの色によって、さまざまなマジックを使うことが出来ます。

　スピンアタック
　　スピンで、周囲の敵を吹き飛ばします。

　ハットトリック
　　Aボタンを押し続け、スピンの回数が多くなると、ハットトリックが出来ます。
　　ボールをブーメランのように投げ、敵を倒します。

　ダンスアタック
　　スピンの回数がさらに多くなると、ダンスアタックが出来ます。
　　敵たちはカズと一緒にダンスをし、ダンスが終わると倒れます。
　　（ダンスをする敵の数が多いほど、スコアが高くなります。）

415 ：Mr.名無しさん：04/04/28 07:52

>414
それ、マイケルじゃねーかw

416 ：Mr.名無しさん：04/04/28 08:42

>>407-408
おもしろかった。鳥肌が出そうな勢いだ

417 ：Mr.名無しさん：04/04/28 08:49

あらためて＞３８の功績に感謝

418 ：Mr.名無しさん：04/04/28 12:44

＞消防士としての使命か、極限状況がそうさせたのか、
俺は燃えている足元の炎を小刻みなステップで踏み消し、
まとわりつく炎は両腕を大きく振り回し、風圧でかき消した。

ありえないけどﾜﾛﾀ

419 ：Mr.名無しさん：04/04/28 12:48

め組の大吾を思い出した

420 ：Mr.名無しさん：04/04/28 23:51

名スレａｇｅ

421 ：Mr.名無しさん：04/04/28 23:56

ここか？サカすれ

422 ：Mr.名無しさん：04/04/29 00:10

ここは職人スレです。素人はＲＯＭってて下さい

423 ：Mr.名無しさん：04/04/29 02:23

ﾏｼﾞで素人はROMるか感想を述べるくらいしかできん

424 ：Mr.名無しさん：04/04/29 02:48

>>393
もうあの人には会えないんだ…
今でも毎日思い出す。あの人と踊ったカズダンスを。
あの時。人類存亡の危機がまさに迫っていたあの時。
みんなは地球のために踊ってたのかもしれない。でも私にはそんなつもりは全くなかった。
あなたと一緒に踊りたかった。。
ただあなたと一緒にカズダンスを踊りたかった。ただそれだけで本当に幸せを噛みしめることが出来た。
でも私自信がなくなったんだ。
あなたの踊るカズダンス、眩しかった。
でも…私には眩しすぎたんだ。
あなたが踊るたびに私は自信を失っていった。
どうして私は上手にバモラ！って言えないの？どうして私は両手を一緒に回してしまうの？
最後の日。私があなたに別れを告げたあの日。
私の踊るカズダンスを見つめるあなたの眼差し。一生忘れない。
あなたと一緒に踊った砂浜でのカズダンス。私の一緒の宝物です。
遠くからあなたのこと想っています。
生涯で一番愛したあなたへ……バモラ。

425 ：Mr.名無しさん：04/04/29 02:54

>>424
潮風を感じます…バモラ。

426 ：Mr.名無しさん：04/04/29 02:59

「お客様の中にパイロットの方はおりませんか！？」
半狂乱でコクピットから飛び出してきた添乗員の言葉に乗客は皆一様にざわめいた。
涙を流しグシャグシャの顔の添乗員は、その後追いかけてきた年配の添乗員に
首根っこを掴まれて、引きずるように連れられて消えていった。
「おい……どういう事だ？　この旅客機は無事に着くんだろうな！？」
「見ろ！　何か景色が傾いてねぇか！？」
群集に然るべき状況と簡単な一言を与えるだけで、パニックは瞬時に起こりうる。
騒然となるデッキの中、一人の男が立ち上がった。
「私が行こう」
彼は暴徒と化した乗客の中を華麗なフットワークでかわしながらコクピットへと入っていった。
「あ……あなたは！」
コクピット内で脂汗を流しながら声を掛けてきた見習いパイロットに彼は白い歯を見せる事で答えた。
機長、副機長、以下全員が心臓麻痺。研修期間中の彼だけが必死で操縦桿を握っていた。
眼前に迫る光景は鬱蒼とした森を携えた山、山、山。それはどんなディフェンダーよりも怖ろしい。
優しく肩に手を掛けられて、涙ぐみながらパイロットは席を譲った。
コクピット内は明滅する赤いランプに彩られ、緊急事態を告げていた。
代わって操縦席についた男は座りもせず、奇妙な動きを見せ始めた。
それはただ出鱈目に両腕を回しながら、複雑な計器を上げ下げし、
スイッチを押しまくっているだけのように見えた。
「あんたもしかして素人なのか！？」
「バモラ」
機体はみるみる傾いていく。スチュワーデスの悲鳴が響き渡る。
「これはもう駄目かもわからんね」
だが恐るべしはカズダンス。フィニッシュで決めた頭上の赤いボタンを人差し指で押した途端、
一度大きな音を立てた後機体はみるみる体勢を立て直し始めた。
堅く閉じた目を恐る恐る開けたパイロットが見た光景は、青く広がる海であった。
「ああ……！　海だ……！　助かるぞ、俺達は！」
機長も副機長もスチュワーデスも乗客も、皆が手を取り合って喜びだした。
「彼はどこだ？」
男の姿は既にコクピットにはなかった。
自分の為すべき事を終えた男は一人、名を告げる事も人々の賞賛の声を受ける事も無く、
既にパラシュートで飛び去って行った後であった。

427 ：Mr.名無しさん：04/04/29 03:48

428 ：Mr.名無しさん：04/04/29 04:42

>>426
「ﾊﾞﾓﾗ」とか「これはもう駄目かもわからんね」とか小ﾈﾀを挿し込み方がｲｲ。
つーかｶｽﾞ、自分だけ逃げてるしｗ

429 ：Mr.名無しさん：04/04/29 08:17

>426
さりげなく大爆笑でございました。
これもまたバモラでございます。

430 ：Mr.名無しさん：04/04/29 11:54

バモラの使い方がだんだんおかしくなってない？
別にいいんだけどバモラ。

431 ：Mr.名無しさん：04/04/29 11:59

>>426
おもろい

432 ：Mr.名無しさん：04/04/29 21:32

このスレを読んだ香具師は、
GWの帰省、はたまたＵターンの新幹線のデッキで
カズダンスを踊っているに違いない。間違いない。

433 ：Mr.名無しさん：04/04/29 21:34

>>432
相対速度500Km/h超でのカズダンス…そしてバモラ！

434 ：Mr.名無しさん：04/04/29 21:39

やべえ、やりたくなってきた。。。

435 ：Mr.名無しさん：04/04/29 22:44

新幹線に乗ってカズダンスが全国各地に拡散するんだな
そしてまた戻ってくる…

436 ：Mr.名無しさん：04/04/30 12:58

新緑の風に乗せて・・・
カズダンスの季節が今年も来る

437 ：Mr.名無しさん：04/04/30 14:25

>>436
詩人だな

438 ：Mr.名無しさん：04/05/01 13:22

439 ：Mr.名無しさん：04/05/02 07:38

・・・

440 ：Mr.名無しさん：04/05/02 11:35

>>439
お前もカズダンスを踊れ

441 ：Mr.名無しさん：04/05/02 21:51

竜宮城のもてなしの一環として。

442 ：Mr.名無しさん：04/05/03 17:57

なにもない僕だけれど
たとえばカズダンスを踊ったら
あの人に振り向いて貰えるだろうか

443 ：Mr.名無しさん：04/05/03 18:02

なんでも持っているあたしも、
ｶｽﾞﾀﾞﾝｽを踊れる場所だけは持ってない。
あなたはあたしにｶｽﾞﾀﾞﾝｽをくれる、たった一人の。。

444 ：Mr.名無しさん：04/05/03 20:16

会社に尽くして30年。
突然のﾘｽﾄﾗで明日を見失う。
そんな私もｶｽﾞﾀﾞﾝｽを踊っていいのだろうか？

445 ：Mr.名無しさん：04/05/03 21:02

静寂という砂時計が
音も無く時間軸を蝕む
あなたとあたしは唇を重ねたまま　もうこうして動けない・・
一瞬という名の永遠があるならば
きっと　今がそれなんだ　と思いながら

お互いが次にすべき事を予感している
お互いが動き出す切欠を探っている・・

宇宙の端で消えていく刹那の時間
たった45秒の宇宙
指し示す右人差し指の彼方・・

もう一度上手に・・
踊れるかしら・・

446 ：Mr.名無しさん：04/05/03 21:13

>>444
社長の机の上で踊ってやれ
実は社長もカズダンス愛好家で、意気投合して出世できるかもよ

447 ：Mr.名無しさん：04/05/04 02:08

>>444
悲しみのカズダンスだな・・・。

448 ：Mr.名無しさん：04/05/05 16:00

hoshu

449 ：393：04/05/06 00:45

>>424
西暦2067年2月26日。地球は無数の監視衛星に見守られ、もう少しの間だけ人類の歴史を紡ぐ事を許されているらしい。
この日本の上空にも万能衛星ミウラver.11 が巡回している。
あの日結局彼女は来なかった。あれから彼は少しの間だけ落ち込んでみせ、その後平凡な幸せを手に入れた。
今ではもうあの頃のように踊る事はできないけれど、かわいい孫達にも囲まれてこれ以上何も望む物は無い。
だから今日、50年以上の時を経て街中で二人が出会えた事は全くの偶然だった。
「……相変わらず綺麗だね」
「……もう、あの頃とは違います。私はすっかりお婆ちゃんになってしまいました」
街で目が合った彼女は確かに腰も曲がっていたけれど、あの頃となんら変わらず美しい、彼はそう思っていた。
「踊ろうか」
「こ、ここで？」
言うが早いか男は既に踊りだしている。普段の痙攣が嘘のように軽やかな動きだ。
男の情熱的な視線の前に、観念したように女も踊りだした。
男の流麗な踊りに対し、女の踊りはぎこちない。
両腕を交互に回すべき所でなぜだか同時に回してしまっている。
「バモラ！」
「バ、バミュラ！」
男は微笑んだ。女も照れ臭そうに微笑んだ。
そして二人は抱き合った。どちらからとも無く。
――バモラ……。
――どこへ……。
――あの、砂浜へ……。
女は涙を一筋流し、こくりと小さく頷いた。
男は孫娘へメールを書くため改めてカズダンスを踊り始めた。
　キョ　ウ　ハ　カ　エ　ラ　ナ　イ　…
股間に当てた左手で本文確定、右手のフィニッシュでメールを送信。
衛星ミウラがキラリと小さく輝いて、メールを受け付けた事を示してくれた。
あの輝きは、キングの白い歯を思い出させる。
そして彼らは手をつないで歩き出した。50年目の約束を果たしに。
二人の愛は永遠だ。
たとえどちらかが明日老衰で死のうとも、僕はこの日を忘れない。
三浦知良ことキングカズ、その生誕百周年の今日のよき日を――。

450 ：Mr.名無しさん：04/05/06 00:48

東名高速、カズダンスで渋滞とかニュースにならなかったな。
報道規制か？

451 ：Mr.名無しさん：04/05/06 00:51

>>393
>>424
>>449
三部作にただ感動。
あんたらﾎﾝﾄにすげぇなｗ

452 ：Mr.名無しさん：04/05/06 00:56

連休終わって職人さんも始動か？ｗ
ﾏｼﾞ吹き出したｗ

453 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:00

>>450
そんなことより米軍がｲﾗｸ人捕虜にｶｽﾞﾀﾞﾝｽを強制してたってﾆｭｰｽの方が驚きだろ。

454 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:01

職人さんが連休中にうまく充電して過ごされたようだ
随所に練りこんだネタがたまらんｗ

455 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:03

このｽﾚだけは下手にﾈﾀ書き込めねぇ・・・・・

456 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:03

>>449は職人さんからの「お前ら、いつまでも連休気分に浸ってんじゃねーぞ」っていうﾒｯｾｰｼﾞだな。

457 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:05

＞股間に当てた左手で本文確定、右手のフィニッシュでメールを送信。
ここで我慢できずに吹き出した

458 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:08

>>449
最初の一行が、最後に繋がってくるとは…
しかし、職人さん降臨でこのスレもにわかに活気づきましたな

459 ：Mr.名無しさん：04/05/06 01:08

>>449
いままさに神が降臨されました。
宇宙の息吹を感じずにはいられない、号泣禁じ得ない物語でございます。
まさにバモラでございま．．．いやバミュラでございます。

460 ：Mr.名無しさん：04/05/06 02:10

>>455
他のｽﾚだったら気軽に書き込めるんだがな。
もしもこのｽﾚに書いたらそのあと自分のﾚｽ見て自己嫌悪に襲われそうだぜ…

461 ：Mr.名無しさん：04/05/06 02:13

>>460
自分のﾚｽの直後に職人さんに書き込まれた日にゃ自殺ﾓﾝだ。

462 ：Mr.名無しさん：04/05/07 14:00

カズダンスを踊りながら保守

463 ：Mr.名無しさん：04/05/07 17:46

やあ、僕マサオ！僕のオナニーは立ったまま！みんなも一度やってごらん！
今日もうなるぜ僕のカノン！息子も俺も仁王立ち！ディスプレイの前に立って全裸でＧＯ！
基本はレフトウィングからの絶妙の逆取り、これダネ！
なぜあなたはオナるのですか？そこにエロビがあるからさ！
最近電動に変えたオナホール！自由になった両手で風を感じるんだ！
下から突き上げるように左右交互に振り回せ！
小刻みな振動を自分の本体に与えるための軽やかなステップも忘れるな！
期せずしてこれは・・・カズダンス！？いやもうこれはマイったね！
カズダンスでイクオナニー！一段高いステージに上がったね、俺！
僕はもうマサオじゃない！カレー食ってラモスに変身するしか能の無いマサオじゃない！
オナニーをする生き物というよりむしろもうカズダンスその物！オカワリー！
・・・人はなぜ、オナニーなどという究極戦術を編み出すに至ったのだろうか。
最初に火を使用した人間＜＜オナニー発案者≒カズダンス発案者でQ.E.D.だ！
ヤバい、どんなにインテリジェンスを捻っても僕のチンポはごまかせないね！
股間にあてた左手がフィニッシュホールド、右手を突き上げバ、バモラーーーーッ！！

464 ：Mr.名無しさん：04/05/07 18:02

このスレには「Ｊリーグが輝いていたころ＝俺が輝いていたころ」があって
ちょっぴり涙してしまう・・・

465 ：Mr.名無しさん：04/05/07 19:54

子供の頃から僕は人見知りが激しかった。
放課後の校庭。楽しげにカズダンスを踊るクラスメートたち。
カズダンスの輪に入れない僕は、隅っこでただ見つめていた。
――君は踊らないのかい？
振り返ると、そこには男の人が立っていた。
僕はカズダンスが踊れない事を彼に告げた。彼は優しく笑った。
――簡単だよ。そうだ。今から教えてあげるよ。
翌日、僕は勇気を出してカズダンスの輪に入った。
空気が凍りついた。皆、急に冷めた顔をして帰っていった。
名前も知らない彼が教えたくれたダンス。ヤスダンス。
後から知ったのだが、あの男の人は三浦泰年。Jリーガー。カズの兄だ。
今でも僕は、あの日彼が教えてくれたヤスダンスを一人踊っている。
結果としてカズダンスの輪には入れなかったけど、
僕にとって三浦泰年は優しい男の人であり、ヒーローなのだから。

466 ：Mr.名無しさん：04/05/07 20:58

カズは激怒した。
必ず、かの邪知暴虐のオーナーを除かなければならぬと決意した。
カズには政治がわからぬ。カズは、カズダンサーである。ボールを蹴り、ファンと踊って暮らしてきた。
けれども邪悪に対しては、人一番に敏感であった。
今日未明カズは村を出発し、野を越え山を越え、十里離れたこの神戸の市にやって来た。
カズには父も、母もない。三十八の内気な兄と二人暮しだ。

467 ：Mr.名無しさん：04/05/08 00:27

>>466
メロスかよｗ
ﾌﾟｯときた

468 ：Mr.名無しさん：04/05/08 00:33

最近ﾔｽの登場回数が増えたなｗ

469 ：Mr.名無しさん：04/05/08 00:51

だめやんage

470 ：Mr.名無しさん：04/05/09 09:08

ｗｗ

471 ：Mr.名無しさん：04/05/09 12:29

今年も実家に帰ってきた。
五年前までは、帰省なんて面倒で仕方なかった。帰省はおろか、電話さえしなかった年もある。

「もしもし。あ、俺。いま駅に着いたから。30分ほどしたらそっち着くから・・・」
新幹線を降りてから、実家へ電話を入れる。母親の声がはずんでいた。
駅からバスに乗り、車窓からふるさとの風景を眺める。ちょうど俺が家を出た頃からこの街は
寂れはじめた。靴屋だった友人の家も、他の店と同じようにシャッターを下ろしたままだ。

ガラガラと実家の戸を開ける。音に気がついて母が飛び出してきた。
「おかえりなさい。」
母の声が暖かい。照れくさい瞬間だ。

居間のテーブルには柏餅が並んでいた。それを一つ手にすると、母が「手洗ってないでしょ。」と、
三十歳の俺を小学生かのように叱る。それに対し俺は「もうガキじゃないんだし、そんなにゴチャ
ゴチャ言うなよ・・・」と返す。
むかしは母に乱暴な口を利くと、必ず父に怒鳴られた。

三個目の柏餅を手にすると、母が「もう！これお客さんにお出しするんだから！」と大きな声を
出した。
俺は母をからかうように柏餅を片手に、カズダンスを踊りながら廊下を走り、自分の部屋へ駆け込んだ。

俺が家を出てから、この部屋は半ば物置と化している。
積み上げられたダンボールを見上げると、額縁が目に入った。中には父と俺の写真。もう20年以上
も前の写真だ。
父はカズダンスの家元だった。しかし、一人っ子の俺が継がず、家は途絶えてしまった。
自分の夢を追って家を出たが、平凡なサラリーマンにしかなっていない俺を、五年前の「お前の道を
歩め。」という父の言葉を信じたままの俺を、父は天国でどのように見ているのだろうか・・・

472 ：Mr.名無しさん：04/05/09 14:38

後継者不足はどの業界も深刻なんですね‥

473 ：Mr.名無しさん：04/05/09 20:03

>>471
　　　　 _､-''~:::::::::::::::::""-,,
　　　　;":::::::::::::::::::::::::::::::::::i!
　　　　|::/￣￣｀￣￣¨ヾ::::|
　　　　|::| ━､_　_.━ 　 |.:.::|
　　　　|/ ,-ｪｭ､,-ｪｭ､　 |.:.|_
　　 ∩{| ´￣,/　､￣`　 |/. |
　（⊂）.|（　ﾞ､__,-''　、)ヽ__/_ 　＜お前はお前のカズダンスをすれば良い。　バモラ！
　　＼ .＼　`こニ´'' _./ ﾉ ( l~ヽ
　　　＼/＼＿＿_ _,ｲ:.:< )├┤
　　　　　＼:.:└-Y ::.l　l:＿(u_ﾉ
　　　　　　＼:.:.:11:..:／ (　）､

474 ：Mr.名無しさん：04/05/09 20:05

>>473
ｷﾝｸﾞ､ﾊｧﾊｧ

475 ：Mr.名無しさん：04/05/10 16:08

華麗に踊りながらage

476 ：Mr.名無しさん：04/05/11 19:41

はげ

477 ：Mr.名無しさん：04/05/11 20:37

俺は体格が良いため、社内のバレーサークルや草野球などの試合に駆り出されることが多い。
体格がいいのにはスポーツ好きという理由があり、その誘いには時間が空いている限り応じるように
している。
色々と参加するうちに、俺の勤める会社にはバレー、野球、サッカーのサークルがあることを知った。
しかし、学生時代はダンスにはまり、今も趣味としている俺にとっては社内のサークルに加入するには
「今ひとつ」という気持ちだった。正直、社内にダンス仲間が欲しかった。

そこで俺はおもいきって「ダンスサークル」を立ち上げることにした。
思い立ったら即行動。サークルの立ち上げ自体は自由で、申請だけで会社との手続きは済んだ。担当者
のムっとした表情だけが気になった。嫌な予感さえした。
その予感は的中し、同僚たちのダンス愛好家である俺を見る目が白くなった。ダンスの練習場、サークルの
活動の場として会社の施設を借りようとしても許可されなかった。当然サークル加入希望者もおらず、俺は
社内で孤立した。

土曜の夜、俺は自宅近所の公園でダンスの練習をしていた。サークル立ち上げ時からの習慣になっている。
ダンスというものは不思議なもので、愛好者は他人の踊る姿に、街頭に集まる虫のように吸い寄せられてし
まう。今夜も俺のパフォーマンスに「ダンスの虫」が集まってきた。
俺と「ダンスの虫」達は同志ということもあり、話し込むことも多い。そこで俺は会社でのダンスサークルに
ついて相談してみた。同志はこう言った。
「あなたのダンスの魅力に一般人が気付くことは難しいかもしれない。しかし私には解かる。あなたがこのダ
ンスを続ければ、きっと理解する人が出てきて、現在のあなたのダンスに対する評価を世間は変えざるを得な
くなるはず。」

俺は同志の言葉を千人力と受け止め、会社を辞めた。

478 ：Mr.名無しさん：04/05/11 20:38

五年後、日本にプロサッカーリーグが誕生した。
あるプレーヤーがゴールした後に俺のダンスを踊るのだ。世間はそのダンスにプレーヤーの名を冠して「カズ
ダンス」と名付けた。テレビでそのダンスを見た俺は、自分の活動が評価されたと嬉しさのあまり部屋を飛び
出し、「カズダンス」でアパートの廊下に駆けめぐった。

翌日、俺はいつもの公園へと向かった。公園に向かう歩みは自ずと速足になり、駆け足となり、ついにはカズ
ダンスのステップになった。「カズ」をも凌駕する名も無き男のあざやかなステップに通行人たちの目は釘付
けになっていた。道路鏡には俺の光悦の表情が映っていた。
その時、ドンという音とともに目の前が真っ暗になり、ステップは止まった。
なんと俺はトラックに跳ねられて死んでしまったのだ。ステップの跡にはタイヤのブレーキ跡が重なっていた。
あざやか過ぎる俺のダンスに神はやきもちを焼いたのだろうか。調子に乗りすぎたか。まあいい。あの世で俺は
ダンスの神になるんだ。そうに違いない。

こういう努力の報われ方も良しだ。

479 ：Mr.名無しさん：04/05/11 20:41

生前評価されずに不遇をかこった芸術家のようだ

480 ：Mr.名無しさん：04/05/11 21:53

ランゲルハンス島でカズダンス

481 ：Mr.名無しさん：04/05/11 22:04

大学生になったばかりのころ、公園の池の近くで、同じ下宿の新入生ばかりで
コンパをした。ひとり先走って飲み過ぎたアホが、急に気分が悪くなって
池まで全力疾走していき、池の魚にエサをぶちまけた。
よろめきながらぐるぐる腕を振り回しバランスをとるのがカズダンスによく似ていて、
その場のノリでみな狂ったように笑っていた。

そいつとはほどなく親友になり、明け方までどうでもいいことを議論しては
下宿の大家さんに怒られた。

２年前の３月に、そいつが自室で命を絶ったと、彼の家族から連絡があった。

彼が池の縁まで駆けながらカズダンスを踊ったのはもう１０年以上も前のことだ。

482 ：Mr.名無しさん：04/05/11 22:18

>>481
ﾈﾀなのかﾏｼﾞなのかわからんので絡みづらいです

483 ：Mr.名無しさん：04/05/11 23:23

>>482
多分コピペ。カズダンスだったかどうかは覚えてないが……。

484 ：481：04/05/12 21:12

100%マジなのだが、確かに絡みづらい話ですまんかった。

485 ：Mr.名無しさん：04/05/12 23:46

スーパーカミオカンデの中でカズダンス
50,000トンの純水をたたえた水槽の中でキングが舞う

「ヴァヴォラ゛（バモラ）！」
その瞬間、全身から発せられるチェレンコフ光

11,200本の光電子増倍管がそれを捉える

…そして、小柴教授はノーベル賞を受賞した

486 ：Mr.名無しさん：04/05/12 23:48

>>485
浜松ホトニクスなカズダンスですね

487 ：Mr.名無しさん：04/05/12 23:58

>>486
ダンスが激しすぎて6000本ほど壊れたこともあります

488 ：Mr.名無しさん：04/05/13 00:34

今度はスプリング８でキングの舞が見たい。

489 ：Mr.名無しさん：04/05/13 00:36

>>484
ﾈﾀじゃないなら、俺もその友人のご冥福を祈るよ。

490 ：481：04/05/13 06:20

>>489
ありがとう。

491 ：Mr.名無しさん：04/05/13 10:02

>>488
ｼﾝｸﾛﾄﾛﾝで加速し続けるｶｽﾞﾀﾞﾝｽ　(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

492 ：Mr.名無しさん：04/05/13 20:37

最初から読み直したけど、改めて「良スレ」のハンコを押したいね。
両手にシャチハタ、カズダンスをしながら連続押印！

493 ：Mr.名無しさん：04/05/13 20:41

>>11が開始！と言っているあたりにこのスレの運命を感じる

494 ：Mr.名無しさん：04/05/13 20:49

そろそろまた誰か名ｺﾞｰﾙ集をまとめてくれないだろうか

495 ：Mr.名無しさん：04/05/14 02:27

何かに負ける気がして改札でＩＣカードを使う事は無かった。
そんな私も初めてＩＣカードを買った。
真新しい定期入れに光るカードがなぜか愛しい。
ワンタッチで改札をすり抜けていく乗客を、舌打ちをしながらもいつも羨ましいと思っていた。
雑然とする駅構内で緊張しながらも初めてカードを改札機に押し当てる。
これで私も立派なビジネスマンの仲間入りだ。大げさかもしれないが、
その時は確かに行き交う人々が私のためだけのパレードを開いてくれているようにも感じていた。
鳴り響くビープ音。開かれるはずのゲートは閉じたまま。
慌ててカードを見直すがそこに「バモラ」と書いているわけも無く。
――クスクス……あの人、初めてＩＣカード使うのかな。
聞こえぬはずの周囲の嘲笑に冷や汗が流れ落ちる。ごくりとつばを飲み、もう一度……触れる。
小気味良い音を立ててゲートが開いた。安堵した。
思わず後ろで順番待ちをしていた他の乗客に笑いかけてしまった。
その男は……憧れの……カズ……？
ダークスーツの男が指でグッドと示してくれた。
そして二人でカズダンス。初めての記念にカズダンスで改札を抜ける。
突如閉じたゲートが束の間の幸せを打ち砕いた。
私の歓喜のカズダンスは完遂される事無く終局を迎えた。
右なのか左なのかは判らない。
確かなのは振り回す腕のどちらかに、センサーが反応してゲートが閉じてしまった事。
そして恍惚の表情で振り回していた腕をゲートにしたたかに打ち据え普通に痛い事。
その二つの事実だけであった。
――馬鹿な。
私は確かにカードを通した。不正乗車などでは決してありえない。
スーツの男に証言を求めるように再び振り返ったが、
冷たい視線を携えた群集がこちらをにらみつけている様だけが目に入った。
男は隣の改札機を通過し、既にホームに歩き去っていく所であった。
ああ……駅員が怒号混じりに走ってくる……。

496 ：Mr.名無しさん：04/05/14 11:43

>>495
もうどっからでもカズダンスにつなげるなｗ

497 ：Mr.名無しさん：04/05/14 21:38

カズダンスで大学入学。
亜細亜大学なら大丈夫だと思っていた。
――それは芸なのかい？
一心不乱に一芸を披露する俺に、面接官が投げかけた疑問。
違うのか？

498 ：Mr.名無しさん：04/05/14 23:32

>>497
早稲田なら受かったかもしれないな…

499 ：Mr.名無しさん：04/05/15 08:42

６チャン「知っとこ！」でカズダンスｷﾀー！

500 ：Mr.名無しさん：04/05/15 09:00

　　　　　　　　　　　大　き　な　栗　の　木　の　下　で

　　　　　　　　　　　あ　な　た　と　カ　ズ　ダ　ン　ス

　　　　　　　　　　　楽　し　く　踊　り　ま　し　ょ　う

　　　　　　　　　　　大　き　な　栗　の　木　の　下　で

　

501 ：Mr.名無しさん：04/05/15 10:22

>>500
ﾅｲｽﾀﾞﾝｽです社長

502 ：Mr.名無しさん：04/05/15 13:14

このスレもあと半分、折り返し地点を華麗なステップで通過！

503 ：Mr.名無しさん：04/05/15 14:20

芸スポからきました
まじかよ独身男性板にはこんな粋なスレまであるのかよ

504 ：Mr.名無しさん：04/05/15 20:03

おまいもカズダンスしてホットになれよ

505 ：Mr.名無しさん：04/05/15 22:15

>>503
おめでとう。このスレの職人さんたちに感謝しろよ。

506 ：Mr.名無しさん：04/05/16 09:40

hjh

507 ：ななしさんにょ ◆V6/1dO6RAw ：04/05/16 21:26

カズダンスで検索したら一番目に出た
ttp://www11.ocn.ne.jp/~tdw/

508 ：Mr.名無しさん：04/05/16 22:08

>>507
青いな。>>309で既出だ。罰としてカズダンス１０周。

509 ：Mr.名無しさん：04/05/17 05:47

柏のダブルデッキ。

　マジでおすすめ

510 ：仄暗いはらわた：04/05/17 05:56

>>485「ヴァヴォラ゛（バモラ）！」
笑殺されるかと思った

511 ：Mr.名無しさん：04/05/17 16:35

サカ板から飛んできました。はじめはゲラゲラ笑っていたのに…
なんなんだ、この感動は…

踊っとくか

512 ：ななしさんにょ ◆V6/1dO6RAw ：04/05/17 18:41

>>508
足型を順番にたどってカズダンスを体感してきます

513 ：Mr.名無しさん：04/05/17 19:52

ttp://www2.justnet.ne.jp/~chin.mitsui-waseda/JIKEN1.HTM
これカイシュツ？

514 ：Mr.名無しさん：04/05/17 21:32

>>513
俺は初めて見た。ヴァヴォルァ。

515 ：Mr.名無しさん：04/05/18 02:36

なんか最近は他の板から飛んでくるやついるが、どっかで紹介されてるのか？

516 ：Mr.名無しさん：04/05/18 03:35

新日本紀行　「三重連の峠-秋田・青森県境・矢立峠」より

三浦カズと愛称されるサッカー選手が明日を待っています。
明日は、三浦カズにとっては特別な日なのです。

三浦カズを先頭にサッカー選手が三人連なって踊る、三重連の今日は最後に日なのです。
この日、全国から大勢のカズダンスファンが最後の三重連を撮影する為に集まりました。
奥羽本線矢立峠は昔から三重連の峠として知られてきました。
カズダンス好きの人にはここは見逃せないところです。
しかし、25‰という急な勾配の改良工事が完成する為に三重連の必要はなくなるのです。
青森県碇ヶ関駅から峠を越えて大館駅まで25 Kｍ足らずの距離を三重連は踊ります。

三重連の、峠への挑戦です。
三人の選手併せて4800馬力。しかし、喘ぐように踊ります。
三人の選手が一体となった闘いです。

数時間待ち続けた三重連はあっけなく通り過ぎようとしています。
マニア達は無我夢中に「オーレ！」と叫びます。
しかし、三重連の選手達の苦闘を知る人は少ないのです
三浦カズと、ラモス瑠偉、北澤の呼吸はぴったり合っています。

沿線のリンゴ園では、早稲の収穫が始まっています。
最盛期には毎日林檎列車が走るのです。
しかし、今年の収穫の頃には、もう三重連の姿は見られません。

東北に、秋は駆け足でやってきます。

8月30日、三重連の最後の日です。

517 ：Mr.名無しさん：04/05/18 03:39

>>516
･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ｳﾜｰﾝ
がんがれ、北澤、ラモス…そしてキングカズ！…オーレ！！！

518 ：Mr.名無しさん：04/05/18 04:42

俺が夏風邪で寝込んでいるのをあいつに教えた馬鹿がいる。
「ちゃんと寝てる！？　今から行くから！」
なんでこいつに未だに保護者面されなきゃならないんだ。

聞きなれた階段を昇るヒールの音。
しかしノックがない。
苛立った俺は乱暴にドアを開けた。
泣いてるような笑っているようなあいつが踊るカズダンス。

ああ、そうだ。
こんな季節だった。

519 ：Mr.名無しさん：04/05/18 13:02

無性に人恋しくなってあたしは、この1DKの部屋を出た
見栄を張って取った有給も一人っきりのbirthdayじゃ意味もない・・ね
部屋に残された一本のシャンペンが残酷な孤独を部屋中に撒き散らす晴れた午後

海を見たかった・・
田舎から出てきて5年、希望も夢も・・恋も
みんな忘れてしまった、そして浜辺でずっと海を見ていた、そう・・繰り返す波を

ふと後ろから人の気配がしたと思うと、あたしの横にスッと座り込む一人の老人
　　　　　長い沈黙・・
「波は絶えずやり直しているね」
あたしは横に座る老人を見る事も出来ずに、ただ「やり直す波」を見つめて涙が止らなかった
海を見つめる目を細め老人はそっと語った「バモラ・・やり直してごらんなさい」

それは言霊に突き動かされる程の衝動・・
ヒールを脱ぎ捨てあたしは海へ、歩いた・・そして走った！
右手が指し示す太陽　左手が指し示す月　踏みしめる大地　その先に広がる海
すべてがあたしのものなんだと今確信できた

ふと気がつくと踝まで海に入り
ただただ夢中でカズダンスを踊っていた・・
踊りながらあたしは泣いていた
幸せすぎて・・泣いていたんだ

520 ：Mr.名無しさん：04/05/18 16:30

じいさん・・・アンタカッコいいよ！

521 ：Mr.名無しさん：04/05/19 02:02

俺のようなオサーンがこんな夜遅くに爆笑できる・・・
こんなバカバカしいスレ、大好きです！

キングカズに感謝。

522 ：Mr.名無しさん：04/05/19 02:19

>>516
最初は良く分からないネタだったけど、ググッて見たら

・・・ちょっと感動しちゃった

目を閉じると、三重連で峠を駆け抜ける姿が浮かんでくるようだ

523 ：Mr.名無しさん：04/05/19 16:13

そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ４～５歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね（何処もそうなのかも知れません）
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。･････向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはカズダンスの先端が狂ったように
乱舞していました……。
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。

524 ：http://misato-mari.hp.infoseek.co.jp：04/05/19 16:20

出品中

525 ：Mr.名無しさん：04/05/19 16:59

>>523
おまいは俺を笑い殺す気ですか?

526 ：Mr.名無しさん：04/05/19 18:33

それほど面白くないだろ

527 ：Mr.名無しさん：04/05/20 01:34

いや俺もおもろいと思うぞ。
原文の一番重要なキーワードを変えてしまうあほさ加減が好きだｗ

元の文章に過去震え上がった経験を持つ
人間なら笑えるんじゃないでしょーか？
どっちにしても読者は選ぶか・・・

528 ：Mr.名無しさん：04/05/20 09:09

このスレ読んでると鬱になる。
おれはこのまま一度もカズダンスを踊ることなく生涯を終えるんだろうな。

529 ：Mr.名無しさん：04/05/20 12:51

>>529
立て、今すぐ踊りだそう！さあ！

530 ：Mr.名無しさん：04/05/20 13:45

>>528
知っているかい？
最新の研究で、カズダンスを踊ると脳内ホルモンのセロトニンがドバドバ放出されて、
血液もサラサラになり、超強力な抗酸化作用まで示し、医者でさえ見放した末期がんも治り、
金運も上昇してパチンコで大勝ち、夜の生活も絶好調で毎晩モテモテと、良いことずくめらしいよ

毎日5分踊るだけで効果があるそうだよ
この前、あるある大辞典で特集していたよ

531 ：Mr.名無しさん：04/05/20 13:56

カズダンスをするのに一番ふさわしい場所は？女子トイレの前で３分間。人気者、間違いない。

532 ：Mr.名無しさん：04/05/20 15:22

こんな土砂降りだってのにずぶ濡れになってＤＱＮカップルがカズダンスを踊ってやがる。
バカじゃねー？

533 ：Mr.名無しさん：04/05/20 17:00

>>532
それは本当にバカだな

534 ：Mr.名無しさん：04/05/20 18:44

>>530
来月の爽快にも掲載されるよね、カズダンス

535 ：Mr.名無しさん：04/05/20 20:58

英首相がカズダンス

【ロンドン１９日共同】英下院議場で１９日、答弁中のブレア首相の前に突然こぼれ球が転がり
首相が豪快にゴールを決めた。首相は喜びのあまり踊り出したが、けがなどはなかった。
ＰＡ通信は警察当局者の話として、ダンスは元サッカー日本代表の三浦知良(37)が開発した「カズダンス」とみられると伝えた。
定例の「質問時間」中で議長は議事を一時中断し、全議員が一斉にカズダンスを始める騒ぎとなった。
ＢＢＣテレビは、斜め前から飛んできたボールに対し、首相が抜群の飛び出しを見せるスローモーション映像を伝えた。
英情報機関は、傍聴席からスルーパスを蹴り込むテロの可能性を警告。
一般傍聴席には最近、議場との間にラインディフェンスが設置されたが、
首相は絶妙なタイミングでオフサイドを逃れていた。（共同通信）

536 ：Mr.名無しさん：04/05/20 21:16

>>535
時事ネタにも強いカズダンス

537 ：Mr.名無しさん：04/05/20 21:58

>>535
うーん綺麗じゃねぇかｗ
ラス二行ﾌｲた

538 ：Mr.名無しさん：04/05/20 23:55

下馬評は圧倒的にミルコ有利。戦慄の左ハイキック。
いかに屈強な肉体を持つ永田といえども、喰らった瞬間に試合は終わるだろう。
しかし永田には秘策があった。ミルコの打撃を封じ込める秘策が。
きっかけはテレビのスポーツ番組だった。昔のＪリーグアウォーズの映像。
風船の中から現れた一人の男、その構えを見た永田の背中に電流が走った。
高く上げられた右手。顎を引き、腹筋に力を込めている。左手はさりげなく股間へ。
人体の急所である喉、みぞおち、金的をカバーし、なおかつ左ハイキックを封じる。
これだ。永田は勝利を確信していた。この戦いは負けられない。
すべてのプロレスファンの期待を一身に受け、永田は前に出る。
間合いが詰まる。ミルコの距離。その時、永田が構えた。
まさに鉄壁。さすがのミルコも手も足も出ない、かと思われた。
しかし永田はたった１つだけミスを犯していた。右手と左手が逆だったのだ。
見逃さないミルコ。がら空きとなった永田の右側頭部に電光石火の左ハイ。
弾け飛ぶ肉体。薄れ行く意識。ふと脳裏に浮かんだ男に永田は語りかける。
なぁ、俺たち終わっちまったのかなぁ。
バカ野郎、まだ始まってもいねぇよ。
そう言って笑った男の顔が歪んで、そして、消えた。

539 ：Mr.名無しさん：04/05/21 00:19

>>538
永田さん　ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

540 ：Mr.名無しさん：04/05/21 00:26

>>535
あんたﾎﾝﾄにﾊﾞｶだなぁ。
もちろんこれは褒め言葉。
ﾓﾆﾀの前で一人でﾆﾔﾆﾔしちまったよ。

541 ：Mr.名無しさん：04/05/21 00:27

ｶｽﾞﾀﾞﾝｽにそこまですごい効能があるとは知らなかったよ。
毎日3分しか踊ってなかった俺は明日からﾌﾟﾗｽ2分のｶｽﾞﾀﾞﾝｽ。

542 ：Mr.名無しさん：04/05/21 00:35

>>538
久しぶりにわろたよｗ

543 ：Mr.名無しさん：04/05/21 00:37

>>538
クソが！
＞高く上げられた右手。顎を引き、腹筋に力を込めている。左手はさりげなく股間へ。
＞人体の急所である喉、みぞおち、金的をカバーし、なおかつ左ハイキックを封じる。
攻撃はどうするんだｗ　バカすぎてﾌｲちまったｗ

544 ：Mr.名無しさん：04/05/21 01:31

ところで、Jリーグアウォーズの風船から登場のとき右手を突き上げてたのは

風船が割れるまで中でカズダンス踊ってたからなのか？

545 ：Mr.名無しさん：04/05/21 07:08

とりあえず右手を突き上げてみた。
背筋が伸びたような気がした。

546 ：Mr.名無しさん：04/05/21 12:19

放課後の
誰もいない教室で
二人っきりの君と俺
言葉にならない思いが募り
思わず君に　背を向ける
右手を突き上げ
力を込める
踊れや踊れ　俺の心よ
前に突き出せ　俺の思いを　
胸躍らせて　振り返るけど
君はそこにはもういない
取り残された　この教室で
一人孤独なカズダンス
去りゆく者を
止めはしないさ
ちょっとセンチなダンディズム

今日もどこかの教室で
一人孤独なカズダンス
踊る俺には　涙が似合う
一人孤独なカズダンス

547 ：Mr.名無しさん：04/05/21 12:36

「・・・そして、血の付いたハンカチと、不自然に置かれていた石膏のかけら。これらを総合すると、
導かれる結論はただ一つなのです。我々は、ダイイングメッセージの内容に目を曇らされていただけ
なのですよ。あれは、目くらましに過ぎなかった。あくまでも具体的な証拠を積み重ね、そこから
論理的に考えれば、犯人は明らかだったのです」
　部屋に集まった一同は、思わず息をのんだ。室内は、息苦しいほどの沈黙に包まれた。
　探偵は、一度大きく息を吐き出すと、どこまでも悲しげな口調で言った。
「犯人は、あなたですね・・・カズダンスさん」
　一同の視線が、部屋の隅で立ちすくむ男に集中する。
　カズダンスは、右手の人差し指を突き上げ、がに股に開いた股間をわなわなと震わせながら言った。
「な、何を馬鹿なことを！　俺にはアリバイがある！」

548 ：Mr.名無しさん：04/05/21 12:40

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9
カズダンスとぐぐったら4番目にこのスレがある！！

549 ：Mr.名無しさん：04/05/21 12:59

>>548
このｽﾚも出世したなｗ

550 ：Mr.名無しさん：04/05/22 01:39

サーバーからサーバーへ、カズダンスで高速移動！

551 ：Mr.名無しさん：04/05/22 13:43

>>538
やっぱり永田さんだな（*´∀｀*）ﾑﾌｰｯ

552 ：Mr.名無しさん：04/05/22 14:57

291 名前：名無しさん＠恐縮です：04/05/22 14:54 ID:EhlfIOIQ
高校生相手にゴール決めてカズダンス。

ﾜﾗﾀ

553 ：Mr.名無しさん：04/05/22 20:53

　　　　　 ,r;;;;ﾐﾐﾐﾐﾐﾐヽ,,_　　　　
　　　　,i':r"　　　　　 `ﾐ;;,　まぁ、なんですね。私にはこの手の文才は　
　　　　彡　　　　　　　ﾐ;;;i　　無いので、なかなか気の利いた投稿を出来ず
　　　　彡　,,,,,、　,,,,､､　ﾐ;;;! くやしい思いをしています。フフン・・・
　　　 ,ゞi"￣ﾌ‐!￣~~|-ゞ,　　
　　　ヾi `ー‐'､ ,ゝ--､' 〉;r'　しかしですね、少数の気の利いた天才の存在を
　　　　`,|　 / "ii" ヽ　　|ﾉ　　認め目ざるを得ないスレですね。素直に驚嘆し
　　　　　't　←―→ ）/ｲ　　　　楽しんでいます。
　　　　　ヽ、　　_,／ λ、　　　　　　
　　　　_,,ノ|､　￣／/／/ ＼、　　今後とも是非この流れを絶たず、存在し続けて
_,,..r''''" 　 |　＼`'／　 /　　　￣`''ー　欲しいスレだと思っています。
　　　　　 |　／＼　 /
　　　　　 |／）::::/＼/　　　　では、頑張ってくださいね。

554 ：Mr.名無しさん：04/05/23 04:01

最近の学会では、「元寇における神風とはカズダンスのことである」というのが
定説だそうです。

555 ：Mr.名無しさん：04/05/23 04:28

二学期はだいぶクラスにも慣れみんなと楽しくすごすことが出来たようです。
授業態度はまじめで課題にも根気強く取り組みますが、ていねいに仕上げようとする
気持ちが強すぎて期限に遅れてしまうこともあるようです。
カズダンス係はがんばりました。

556 ：Mr.名無しさん：04/05/23 12:34

梅雨の晴れ間とでも言うのだろうか、昨日のまでの雨が嘘のようにあがり
雲の合間から太陽がのぞき、心地よいそよ風が吹いていた。

景気回復局面の兆候とは言え、まだまだ不景気は続いている。６月末まで
には新たに三名のリストラを部内でしなくてはいけない。既に残っている
部下は、長年共に歩んできた者たちばかりだ。解雇後の再就職先の斡旋の
あてなど、現状ではあるはずもない。

その男はバブル期のトップ入社組。順風満帆たる日本経済に乗り、スーパー
サラリーマンを夢見て入社したのは遙か昔のこと。小さい部署ながらも、
今ではそれを任される立場まで上り詰めたが、目の前の現実は厳しい。

仕事だけではない。家庭でも夫婦仲は良いとは言えず、子供も学校で
いじめに関わっているとの担任教師の話を妻から聞いたばかりだ。

ごく自然にため息が出てくる。現実の厳しさの前には若き日に見た夢
など、波に洗われる砂の城のごとく消え去ってしまいそうな儚さ。

再就職斡旋の根回しのために訪れた得意先の反応は鈍い。部への予算は
削られる一方。脚が重い。

ふと目にとまった電気店の展示テレビ。いつもなら振り返ることなく通り
過ぎる商店街だ。衛星放送関係の商品なのか、スポーツ中継を延々と
垂れ流すテレビらしい。サッカーが流れていた。

557 ：Mr.名無しさん：04/05/23 12:35

気にするつもりなどなかったが、どういうわけか雰囲気が違う。なにやら
試合でイレギュラーなことが起きたようだ。

「キングカズ　今期初のハットトリック！」

音声は出ないが、画面のテロップがその特殊要因を教えてくれた。

「キング・・カズ？？」

サッカーは嫌いではなかったが、仕事に明け暮れ、スポーツ観戦など
ここ10年程はまともにしていないその男は、とっさにキングという単語が
誰を指すのかわからなかった。だが、「カズ」という名前は当然知っていた。

テレビの画面は、いつの間にかキングカズの過去の栄光を流し始めていた。
男は、いつの間にかその場に釘付けになり画面に見入っていた。

投げキスを飛ばしながら、体をバンクさせ一心不乱に走り寄る若き日の
キングカズ。そしておもむろに立ち止まり、腕を回し、軽快なステップを
踏み、一通りのステップを踏んだ後の決めのポーズ。

その決めのポーズを見た瞬間、男の脳裏に若き日の熱い思いがこみ上げて
来た。バブル期の浮かれた気分ではない。トップ入社組の１人として将来を
期待され、美しい妻をめとり、がむしゃらに仕事に打ち込み始めた若き日の
熱い思いだ。

画面は切り替わり、その日の試合で見せたキングカズダンスが流れた。
若き日の軽快さより、肉体改造によって重厚さを増した動きが年輪を
感じさせるステップ。当然決めのポーズでの腰の動きは重さを増し、
より力強いストロークとなっていた。

558 ：Mr.名無しさん：04/05/23 12:36

カメラ目線での決めポーズが何かを語りかけているようだった。
その何かを理解したその男は、企業管理職として身につけた習慣が
衝動を抑えなければ、その場でカズダンスを踊っていただろう。
だが、最後の決めポーズではしっかりと左手でスラックス越しに
睾丸を握りしめ、肛門を引き絞り下っ腹に力を入れていた。

電気店の店頭から歩き始めた男は、電気店店頭に立ち寄った男とは
何かが違っていた。現実を受け入れ、しかし夢を追い続け、厳しさに
立ち向かう勇気、オーラとでも言うのだろうか。

いつの間にか薄暮を通り越した空には、宵の明星がひときわ明るく
輝いていた。

559 ：なし：04/05/23 14:03

文章は上手いんだけどなー

560 ：Mr.名無しさん：04/05/23 14:36

「国益ってなんなんだ・・・」

上官からの命令に従い、昨日も自動小銃で５人の民間人を殺した。
子供も２人含まれていた。

「殺せ。叩きのめせ。奴らは民間人の格好をして不意をついてくる。」
「殺されるのが嫌なら、先に殺すんだ。」

そんな環境に順応した奴もいる。でも、俺は駄目だ。あの子が武装勢力
の一員だとはとても思えない。あの娘がスパイだとは思えない。

政治力で無理矢理作った停戦期間中、俺はたまたま廃墟と化した民家で
現地語で書かれた古いサッカー雑誌を見つけた。その雑誌のグラビアに
奇妙なモノがあった。短髪の東洋人の男が左手でユニホーム越しに睾丸を
握りしめ、股間を突き出し、右手を掲げて笑みを浮かべながらうつむいて
いる。

何かをやり遂げた後のすがすがしさが、その笑みには醸し出されていた。

561 ：Mr.名無しさん：04/05/23 14:37

「こんな気分になることなんて、多分もう俺には一生無いな。俺たちは
あまりに間違ったことをしすぎてしまった。そして取り返しはつかない。
もう後戻りなんて出来ないんだ。」

そんなことを考え、軍靴でその忌まわしい雑誌を蹴り上げようとした時、
無人と思った廃墟の影から１人の男の子が走り寄ってきた。

疑い深い目、警戒の緊張感を全面に出しながら、なぜか走り寄ってきた。
ネズミのように素早く俺の横まで走り寄ると、瓦礫の中から何かを探し
出し、そしてそれを抱きかかえ走り去ろうとした。

「待て！」

俺の叫びに応じてその子は止まった。抱きかかえていたモノはサッカー
のスパイクだった。この国でもサッカーは盛んだった。その子には不釣り合い
なサイズのそれは、多分その子の兄か誰か大切な人のものだったのだろう。

敵意に満ちたまなざし。耐えられなかった。そらした視線の先に、かの股間男
のグラビアがあった。先ほどの気分を思い出し、多分俺の表情は虚しく悲しい
ものになったのだろう。

562 ：Mr.名無しさん：04/05/23 14:38

「***！」

その子が現地語で声をかけてきた。振り向くと先ほどの敵意に満ちたまなざしから、
なにか共感がこもったまなざしに若干変わっていた。

そして、妙なステップを踏み出し、両手をぐるぐる回し、最後に腰を突き出した
その子のポーズは、かの股間男と同じポーズだった。その子が同じ動きを求めて
いるような気がした俺は、たどたどしいながらも真似して踊ってみた。

その子は微笑んだ。俺たちは２人でもう一度踊った。つきだしたお互いの右手
人差し指の先が何を指したのか、それは分からない。だが、俺たちは微笑みあ
った。そしてグラビアの股間男も微笑んだように、俺には思えた。

微笑みあった後、その子はまたネズミのような素早さで走り去った。
明日の朝、停戦はとける。

「戦争なんて、なんで始めやがったんだ」

吐き捨てるように俺が言うと、グラビアの股間男の目にも、涙が浮かんだ
ように見えた。

563 ：Mr.名無しさん：04/05/24 00:09

文章は…上手なんだけどね…

564 ：Mr.名無しさん：04/05/24 08:55

つーか、軽薄系のネタはもう一通り出たから、
この手の話の方が良くないか？

565 ：Mr.名無しさん：04/05/24 12:53

この街には神様なんて、いやしねえ
ホラ、あそこを見てみな
ガキが集まってるけど学校じゃねえぜ
あの少女たちは立派な売春婦さ
あんたも好きなら行ってみるがいい
その札一枚であそこをおっぴろげてくれるだろうよ
でも、気をつけな
半分が梅毒もち、残り半分はＨＩＶさ

そんな夜には　ダンス　ダンス　カズダンス

暗闇引き裂く　魔法の踊り

そんな夜には　ダンス　ダンス　カズダンス

泣いてるあの娘も　もう笑顔

566 ：Mr.名無しさん：04/05/24 13:48

古畑「んー、なんと申し上げましょうかねぇ・・・。要するにですね、
　　　事件の夜、現場付近で踊りながら逃げる不審者が複数の人に目撃
　　　された、これは事実なんです。」

三浦「だからどうしたと言うんですか！既に容疑者は逮捕され、彼の踊りと
　　　目撃された踊りが酷似してることも、証言が得られているじゃないですか！！」

古畑「ですからね、その踊りが問題なんです。」

三浦「いずれにしたところで、私はあの夜三木谷社長と飲んでいたんです。」

古畑「まぁ、それはそれで踊りは踊りです。ところで、事件とは直接関係ないん
　　　ですけどね、先日交番に落とし物を届けた子供がいましてね・・・。」

三浦「子供なんてどうでも良いじゃないですか！」

古畑「その子供が言うには、学校で流行っている踊りを踊れなくて仲間はずれに
　　　なっていた時、知らない男から踊りを教えられ、その踊りを踊ったら余計に
　　　仲間はずれになったって言うんですよ。」

567 ：Mr.名無しさん：04/05/24 13:49

三浦「だからなんだって言うんですか！私は忙しいんだ！！」

古畑「もう少し聞いてください。それで、たまたま踊りが好きだった交番の警官が、
　　　試しにその踊りを踊らせてみたんです。」

三浦「・・・」

古畑「その警官は踊りマニアでしてね、かなりマニアックな踊りも知っていたんです。」

三浦「もういい加減にしてくれ！忙しいんでこれで失礼する！！」

古畑「その警官は私の後輩でしてね、ちょっと引っかかることがあったんで、例の踊りに
　　　ついての意見を聞いてみたんですよ。」

三浦「・・・・・・」

古畑「それによると、本件で容疑者とされている男が得意としている踊りは、小学校
　　　等で流行っている「カズダンス」、ところがですね、例の子供が習った踊りは
　　「ヤスダンス」これは全く人気がありません。」

三浦「うっ・・・」

古畑「そして、改めて目撃者に「ヤスダンス」を見せたところ、全員がこれだと証言を
　　　訂正したんです。さらに、そのダンスを正確に踊れる人物は、世界でただ１人、
　　　あなただけですね？」

三浦「う、うぅ・・・」

古畑「泰年さん、あなたを逮捕します。」

タララタララタラララ～♪

568 ：Mr.名無しさん：04/05/24 14:57

ヤスの釈放を実現するために署名活動します！

569 ：なし：04/05/24 16:40

復活age

570 ：Mr.名無しさん：04/05/24 17:37

>>567　いい

571 ：Mr.名無しさん：04/05/24 21:06

>>567
久々の快作！！

572 ：Mr.名無しさん：04/05/25 01:07

営業成績が振るわない俺は、上司から３泊４日の研修を命じられた。
今俺は、他の研修生たちと共に、人里離れた合宿所で声出しをしている。
研修生「ﾊﾞﾓﾗ! ﾊﾞﾓﾗ! ﾊﾞﾓﾗ! ﾊﾞﾓﾗ! ﾊﾞﾓﾗ! 」
指導員「声が小さい！」
研修生「バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！」
声出しの後は自己批判の時間だ。研修生の一人が皆の前に立った。
研修生A「私は常日頃から上司にキング・カズへの忠誠心が足りないと指摘されて
　　　　おりました。しかしながら私は、上司の忠告に耳を貸さず、
　　　　『ゴールのたびに股間揉んでんじゃねぇぞ』と馬鹿にしておりました」
涙ながらに自己の罪を告白する彼に、他の研修生から拍手が起こる。
指導員「次！」
俺「子供の頃、近所に病気の男の子がいました。その子はキングの踊りが大好きで、
　　手術の前日、私に踊ってくれとせがんできました。当時の私は中学受験を控え、
　　イライラしていた為、代わりにヤスダンスを…」
そこまで言った時、指導員がホワイトボードをバン！と叩いた。
指導員「見え透いた作り話してんじゃねぇぞ！おい！俺を騙せると思ってんのか？
　　　　お前は明日の朝までに原稿用紙10枚分の自己批判文を書け！」
俺が黙っていると、指導員は癇癪を起こした。
指導員「何だ！？その態度は！お前は何の為にここに来たんだ？自分を変えるためだろ？
　　　　今のままじゃJリーグポケベルを売ることは出来ねぇぞ！」
俺「申し訳ありませんでした！今後心を入れ替え、キング・カズの御心に近づけるよう
　　精進いたします！」
指導員は満足そうに頷いた。うちに帰りたい。俺はせつに思った。

573 ：Mr.名無しさん：04/05/25 01:58

ホントにバカだなあ(・∀・)ｲｲ!!

574 ：Mr.名無しさん：04/05/25 02:51

>>572
おもしれー
こういういの、好きだな

575 ：Mr.名無しさん：04/05/25 06:22

バモラ！！！　　　　もはよ～

576 ：Mr.名無しさん：04/05/25 14:24

「っらっしゃい！」

察しの良いオヤジは余計なことは言わず、目線でいつもの席にいざなう。

「とりあえずビール。あとネギマ焼いて。あ、タレじゃなくて塩で。」
「あいよ」

俺が小児癌病棟に配属されて、もう五年が過ぎた。今日の出来事も、幾度と
なく繰り返されたいつものことに過ぎないのかもしれない。そう思いたい。
この世に生まれたが幼少の頃に癌に冒されたことに関し、あの子にはなんの
落ち度もなかった。なんの責任もなかった。そういう定めだったのか、そう
言う星の元に生まれたのか。戦い続けた末、今日あの子は星になった。

「人生は不公平だよね」
そんなことを口にした俺に、いつものようにオヤジは応える。
「また先生の癖が始まったよ。先生が先生になったように、俺は焼鳥屋の
オヤジになった。不公平だね（笑）」

店の片隅にある油で汚れたテレビが、サッカー中継を流していた。
中継の音をバックに少し沈黙が流れた後、オヤジがつぶやいた。

「こいつらサッカー出来る間は良いけど、出来なくなったらホント不公平
っつーか、公平なのかな（笑）俺には良くわかんねぇよ。」

中継では、サッカーファンではない俺でも名前だけは知っている往年の
スタープレイヤーがシュートを決め、踊っていた。往年と言っても、
年齢は俺とほぼ同じだ。

577 ：Mr.名無しさん：04/05/25 14:24

「こいつだってさ、10年前はまさかこんなことになるとは、夢にも思って
なかっただろうしな。」オヤジが何となく口にした。「でも、一生懸命
自分に出来ることをやってるよ。そこら辺に共感を感じるね。」

口に出すべき言葉が見つからなかった俺は、ビールを一口飲み、焼き鳥を
噛みしめた。焼き加減が絶妙、ネギの風味と肉の味、そして肉汁と塩の具合
が最高のネギマだ。この店はタレも美味いが、今日は塩で喰いたかった。

「自分に出来ることか・・・」

俺がしょぼくれた口調でつぶやくと、オヤジが続けた。

「そうさな。俺にとっては焼き鳥が全て。焼き鳥焼くことが俺の人生さ。」
「癌と闘う定めの人生もあらぁな。それを治そうと戦う人生もな。」

中継では、例の往年の名プレイヤーが倒れたシーンがアップになっていた。
ファールを受けて倒れたらしい。歯を食いしばり立ち上がろうとしていた。

「そんなしょぼくれた顔してちゃ、逃げる癌も居座っちまうぜ、先生。」
「お、そうだ、今日は良い軟骨が入ったんだ。喰ってくかい？」

「じゃ、喰ってみようかな。」

出来ることを精一杯やるだけか・・・。そんなことを考えていたら、
中継では例のプレイヤーがまた踊っていた。

578 ：Mr.名無しさん：04/05/25 14:46

このスレから文学賞受賞者出るかもｗ

579 ：Mr.名無しさん：04/05/25 20:42

>>576-577
まじであんたは作家になったほうがいい。
もう作家だったら申し訳ないｗ

580 ：Mr.名無しさん：04/05/25 23:41

「ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！」
「声が小さい！！」
「バモラ！バモラ！バモラ！バモラ！バモラ！バモラ！・・・・」

これで何組目だろうか。俺が教官となってから既に二年が経つ。
バブル全盛期にカリスマセールスマンとしてあがめられた俺も、
今となっては怪しげな会社の営業顧問に過ぎない。

バブル・・・、懐かしい響きだ。営業系史上空前の全盛期だと
俺は思っている。

なんだこいつらは、出目金の酸欠寸前のような顔をしてわめき続けて。
こんなものは営業トークじゃない。営業とはもっと脂ぎったギラギラ
したモノであって、決してオートメーション的な出目金トークじゃ
ないんだ。ふざけるな。

そんなことを考える俺は、当然指導も厳しくなる。

「見え透いた作り話してんじゃねぇぞ！おい！俺を騙せると思ってんのか？」
作り話じゃなくても、俺の営業トークを持ってすれば嘘も本当になってしまう。

「申し訳ありませんでした！今後心を入れ替え・・・・」

そんな言葉で誤魔化せると思ってるのかと思うともっといじめてやりたくなるが、
所詮は俺も給料もらってる一社員だ、めんどくせぇから許してやることにする。

まぁ、どうあれ今のこの世は金が全て。騙そうがなんだろうが、
金を儲ければそれで勝ち組なんだよ。騙すより騙される方が悪いのさ。

さっさと一財産築いて、とっとと高飛びするに限るぜ。

581 ：Mr.名無しさん：04/05/26 01:27

>>508
なあ、ちょっとカズダンスでさめたハートを温めようぜ。

ネタの邪魔をするようで悪いが。

582 ：Mr.名無しさん：04/05/26 06:59

>>548
2番目に来てるぞ（前の鯖だけど）。
この5日間でグーグルとカズの間に何が起こったのか！？

検索結果が上下する等の現象を「Google Dance」と呼ぶそうではないか。
これはもう「因縁」と考えず何と考えようか・・・

583 ：Mr.名無しさん：04/05/26 10:51

バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！

584 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:49

抜けるような青空、ホテルのプライベートビーチには若い女性が
肢体を惜しげもなく晒し、ありきたりのトロピカルドリンク片手の
俺は、どの女にしようかと物色しているところだ。

最初の会社が不動産投機で見事に倒産してから、俺は筋金入りの
営業マンとして様々な会社を渡り歩いてきた。今はポケベルを
安値で買い占め高く売りつける怪しい会社に身を寄せている。

今時ポケベルなどまともなセールスで売れるはずがない。だから
逆に仕入れ原価はほぼ無料。それに付加価値を付けて高値で売り
さばき暴利をせしめる会社だ。俺にぴったりな社風で、半年程度
の腰掛けと思っていたのが、いつの間にか三年も居続けている。

一応全国展開のその会社は、年に２度程セールス成績上位100名を
系列リゾートホテルを借り切って集め慰労会と表彰式を行っている。
研修センターの近くにある超高級リゾートホテルだ。

去年まで営業顧問兼セールス指導官だったが、安定した収入より
営業歩合給を求める血が騒ぎ、今年から一線復帰して既に二回
連続でここに来ている。

そんな会社の表彰式会場のプライベートビーチで肢体をさらしている
女など、まともな素人女であるはずがない。海千山千の営業マン
を管理する会社は様々な手を使ってくる。まぁ、蛇の道は蛇という
奴だ。でも、会社の息のかかった女をいかに落として逆に道具にするか、
そこら辺も蛇の道の一つだ。

585 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:50

あ、あの女。確か社長室から出てきたところを１度目にしたことがある。
全体的にはどことなく幼児体型的だが、締まった体がしなやかさを感じさせ、
更に何となく身のこなしが知的で、体型と対照的に妙なアンバランスさを醸し
出している。

目と目があった。サングラス越しでも俺の目は誤魔化せない。女も目的は
わかっている。だから、女が望んだシチュエーションを提供出来さえすれば
その目的を達することは容易い。だが、それでは女の思うつぼだ。普通の
営業マンに過ぎないわけだ。防御を突き崩し壊滅させる攻撃力を秘めた策が
必要になる。

「使うか、アレを。」

一昔前のＪＡＬキャンペーンガール似のその女に向かい、俺は意識を集中させた。
タイミングが重要だ。静から動へ移行するタイミング、切り返しとでも言うのか、
それが序盤の勝負所だ。女がサングラス越しに視線を外し、手元のドリンクに手を
伸ばそうとした。

「ここだ！」

一気に動へ移行した俺は、体をバンクさせ弧を描くように女に向かって走り出した。
直線ではない、弧を描くように曲線でアプローチするのが味噌だ。視線は女を捕らえ
決して外さない。

視界の隅で起きた異変に気づいた女が再びこちらに視線を戻す。距離にして約25ｍ。
良いタイミングだ。俺は第２段階に入り、体は傾けたまま投げキスを飛ばす。

呆気にとられた女は体を硬直させ、両手で胸を隠すように固くなった。防御全開だ。
距離25ｍというのは、瞬間的に防御全開にした相手が次の行動に移る前に、目の前に
到達出来る距離だ。女が次の行動に関し判断を下す前に俺は彼女の目の前に到達し、
砂をかけないように細心の注意を払い急停止した。

586 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:51

バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！

587 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:51

息づかいがわかる距離。ここで第３段階に入った。両足で小刻みにステップを踏み、
両腕を交互に回す。ラテンのリズムだ。間違っても悲鳴などは上げないように、
全身から優しいオーラを漂わせ一心不乱に踊る。当然視線は彼女の瞳を捕らえたまま
はなさない。

いずれにしろ、自分でも意識した男が目の前に現れ踊っていることに関し、その目的
は女もわかっている。目があった時点でその目的を彼女も欲していることは明らかだ。
トドメに小細工はいらない。俺の股間を彼女の鼻先に突き出す。ただ、左手を添え
最低限の心遣いは忘れない。右手人差し指で彼女の体の重心を指さし、視線は彼女の
網膜の奥を射抜くようにビシッと決める。

沈黙が流れ、張りつめた緊張の空気があたりに漂う。計算通りだ。

俺は十分な間合いをとってから視線を外し、ニヒルな笑顔を作りうつむいた。
肝心な腰と両手両足のスタイルは変えずに、視線と表情だけでその場の空気を
変えなくてはいけない。そして、空気が変わった後、視線は上げず、指さした
右手を裏返し、手を開き優しく彼女をいざなう。

視線を上げて確認してはいけない。誘いに乗ることが当然至極という雰囲気を
作り出すのが最後の仕上げだ。

波の音が３回程あたりに響いた後、俺の右手に少し冷たく柔らかい感触が
伝わってきた。指先を優しく握ると、彼女も優しく握り替えしてきた。

588 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:52

これで社長室周辺に俺の勢力圏は広がった。まぁ、せいぜいこの会社でも
楽しませてもらうことにするか。

あ、そうそう、修行を積んでない青二才が安易に真似すると、100％通報
されるから気をつけてくれ。修行したいと言うのなら、まずは声出しから
始めるのが基本だ。せいぜい頑張ってくれ。

風に乗って聞こえてくる研修センターからの声を聞きながら、俺たち２人は
ホテルの部屋に向かって歩き出した。

ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！ﾊﾞﾓﾗ！・・・・・

589 ：Mr.名無しさん：04/05/26 16:58

弘兼憲史かｗ
まともに読んだことないけど。

590 ：Mr.名無しさん：04/05/26 17:04

バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！

591 ：Mr.名無しさん：04/05/27 01:09

「オイオイやめてくれよこういうの、頼むからさあ」それを読んだ時は思わず口に出して呟いていた。
いつも通りのサービス残業を終え、コンビニ弁当をぶら下げてボロアパートに帰った俺に届いたのは
高校時代にわずか一年足らずの間付き合っていた彼女からの結婚の報せと式への招待状だった。
あの頃、俺たちの年代なら誰もが熱に浮かされたようにサッカーに魅せられサッカーの話題を口にし
スタジアムへ行きたがった。彼女もその熱に感染した一人だった。俺は必死になってチケットを手に入れ
さも偶然に手に入ったような気軽さを装い精一杯の勇気を出して彼女を誘った。打ち鳴らされる音楽、
歓声、紅潮した顔、顔、顔、スタジアムの熱気の中心には何時もブラジル帰りのあの男が居た。
その熱に引っ張られるように二人の幼すぎる恋も始まった。季節はうつろい、やがてスタジアム
から吹く風は穏やかになり、それと共に二人の恋も終わり、彼女は誰もが名を知る有名大学へ俺は
地元民以外にその名を知る者も稀な三流大学へそれぞれ進学していった。一人暮らしと大学生活
にもようやく慣れた頃喫茶店でレポートを仕上げていると不意に肩を叩かれ振り返るとそこには眩しい
彼女の笑顔があった。男と女の友情、それからの彼女と俺はそんな余りに陳腐で安い言葉が当てはまる
かもしれなかった。

592 ：Mr.名無しさん：04/05/27 03:18

安斎「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ！」

タモリ「うわはははははは！！　いいねぇ、コレ
　　　　クゥワ　ドゥ　ダン　スルー？　クゥワ　ドゥ…」

安斎「ちょっともう一回聞いてみましょうか？」

（VTR流れる）

安斎＆タモリ「ギャハハハハハハハハハハ！！！」
　　　
タモリ「言ってるよねぇ　カズダンス」

安斎「アハハハハハハハハハ　カズダンス！」

593 ：Mr.名無しさん：04/05/27 06:25

ﾜﾛﾀ

594 ：Mr.名無しさん：04/05/27 12:36

>>592
こういうのもいいね。

595 ：Mr.名無しさん：04/05/27 13:29

ハハハ

596 ：Mr.名無しさん：04/05/27 13:39

ハァ、ハァ、ハァ･･･
ハァ、ハァ、ハァ･･･

ガチャッ

「あら、今日はずいぶん早く帰って･･･き･･･」
うわっ、母さん！み、見られた･･･。
「い、いや違うんです母さん、これはただのカズダン･･･」
母「あなたもいつの間にか大人になったものねぇ」
は？何を言ってるんだ？大人って･･･？
「はっはっはっ、今夜は赤飯だな母さん」
と、父さん！っていうか会社にいるはずでは！？
「だがまだまだ甘いな」
泰年兄さんまで！！
父「はははっ、まぁいいじゃないか、隣の新吉君よりはいいぞ」
し、新吉の名前がなぜここで･･･。

「ち、違うんです、僕はただ、カズダンスを･･･」

597 ：Mr.名無しさん：04/05/27 13:52

>>596
よりによって新吉ワラタ！！！！！！！！！！！！
「Ｊリーグ」いい感じにこなれてきたなぁ！

598 ：Mr.名無しさん：04/05/27 17:52

幼児「ねぇママ、あのおじさん何してんの？」

ママ「見るんじゃありません！」

幼児「おチンチン握ってるよ？かゆいのかな」

ママ「だから、見るんじゃありません！！」
　　「あっ、コラ！！！」

　　ピシッ（平たい肉状のもので肉が叩かれたような音）

幼児「ああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーん！！！」

599 ：Mr.名無しさん：04/05/28 02:44

朝俺の部屋の外から母が起きろと何度も呼んでいる中カズダンスをしている俺

600 ：Mr.名無しさん：04/05/28 02:53

バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！

601 ：Mr.名無しさん：04/05/28 14:24

>>592
ﾊｹﾞﾜﾗ

602 ：Mr.名無しさん：04/05/29 12:08

「合コンやるんだけど男が一人足りないんだ。お前も来いよ」
との誘いに乗ったのが間違いだった。俺以外の男は全員カズダンスサークル所属。
合コン相手の女子大生は、「やっぱり男の人はカズダンスが踊れなきゃね」とか
「今度の大会は絶対見に行くよ」とか「今度私にカズダンスを教えてください」
などと言いながら頬を染めている。
つぼ八の店内で踊り狂う男子学生。それに合わせて『翼をください』を熱唱する
女子大生。落研の俺は完全に孤立していた。
隣に誰かが座った。見てみると、三浦りさ子似の女子大生だった。
その子はサークルの男たちを一瞥した後、呆れたような口調で言った。
「ばっかみたい。あなたもそう思わない？」
突然美女に話しかけられた俺は、緊張している事を悟られないように努めた。
「なにが馬鹿みたいなの？」
「カズダンス、カズダンスって騒いでるところがよ。今日来ている人たちって、女に
　もてたくてカズダンスを始めたのがみえみえ。うちの女子大の子たちもカズダンサー
　なら誰でもいいって子ばっか。みんな流行に踊らされすぎなのよ」
「カズダンスが嫌いなの？」
「嫌いじゃないわ。だけど、みんなが言うほど良い物だとは思わない。私は他の女の子
　たちと違って流行に流されたりしないわ。私は特別なの」

603 ：Mr.名無しさん：04/05/29 12:08

一番人気の子と話し込んでいたので妬かれたのだろう。男子学生の一人が意地悪く俺に言った。
「みんな踊ってんだからさ、見せてくれよ、お前のカズダンス」
恥をかかせるつもりだろうか？俺は仕方なく立ち上がり、軽くステップを踏み始めた。
店内が急に静まり返った。いつもの事だ。構わずダンスを続ける。
俺はストリートカズダンサー。路上に舞い降りた次世代のカリスマ。
今年の夏からKinki kidsのバックカズダンサーを務めることになっている。
皆が今までの常識を打ち破る全く新しいカズダンスに見入っている。ここにいる全員がストリート
からのニューウェーブを感じ取っているだろう。ダンスが終盤にかかり俺は左手で股間を握った。
そしてバック転・バック転・ターン。最後に右手を天に突き上げ、ソプラノの美声で歌い上げた。
「バモラーーーーー！」
ダンスが終わっても沈黙は治まらなかった。俺は元の席に戻った。
今まで得意げに踊っていた男子学生たちはバツの悪い顔をしている。
女子大生たちは俺に話しかけたい様子だが、今まで散々シカトしていた為、そうする事ができない
ようだ。隣に座っているりさ子似の子が頭を下げた。
「ごめんなさい。私、カズダンスの事を何も知らないのに偉そうな事言って…」
ただのアンチかと思っていたがそうではなかったようだ。
「なぁ、店をかえて二人で飲まないか？」
その子は最高のカズスマイルを浮かべ、頷いた。

604 ：Mr.名無しさん：04/05/29 17:28

バックカズダンサーって何なんだｗ

605 ：Mr.名無しさん：04/05/29 17:51

小学校の参観授業。45分間耐久カズダンス。

606 ：Mr.名無しさん：04/05/29 18:22

「お母さん！後ろでステップ教えないで下さいっ！」

607 ：Mr.名無しさん：04/05/29 19:42

トイレの順番待ちで。辛くなってきた人から。

608 ：Mr.名無しさん：04/05/29 21:02

>>602-603　いや、いいねえ。
サビももちろん好きだけど、そこ以外の部分も、ここいいんだよ！
って力説したくなるとこばっかの曲のようだ。

609 ：Mr.名無しさん：04/05/30 16:18

このスレにはいったい何人の天才がいるんだ？
カズの公式サイトとかないの？
そこにここのアドレス貼ろうぜ。

610 ：Mr.名無しさん：04/05/30 19:17

>>1
お前のせいだ
お前がこんなスレを立てなければ、買わなくて済んだのだ

http://ludwig.kir.jp/ok/src/1085911924810.jpg

611 ：Mr.名無しさん：04/05/30 19:20

>>610
どこをどう突っ込んで良いのやら。

まずは、もしかして鉄ちゃんか？

612 ：Mr.名無しさん：04/05/30 19:29

>610
じゃあ次は、…新やる気まんまんの単行本買ってるのかよ。

613 ：Mr.名無しさん：04/05/30 19:38

>>611
イエス、アイアム、てっちゃんだ
背景は、>>193が気に入ったので…

>>612
10年ぐらい前に集めていたが、なかなか見つからなかった

横山先生にバモラ！

614 ：Mr.名無しさん：04/05/30 19:42

おやび～ん、貝のなかでｶｽﾞﾀﾞﾝｽでやんす～

615 ：Mr.名無しさん：04/05/30 20:01

大きなクリの下で。かなり興奮した感じでカズダンス。

616 ：Mr.名無しさん：04/05/31 18:46

オーレ！チャンプを高らかに歌いながら保守

オーレー、オレ、オレオレー♪

617 ：Mr.名無しさん：04/06/02 00:47

hoshu

618 ：Mr.名無しさん：04/06/03 01:53

沈み行く島からなんとか脱出を果たした俺達。
敵の追っ手はもう来ないだろう。しなびた煙草に火をつける。その時、
｢おい!あれを見ろ!｣
仲間の一人が島の方を指差し叫ぶ。
｢あいつ…!｣
島の岸壁には俺達を逃がす為囮になったあいつの姿が。
｢戻れるか?｣
｢無理だ!危険過ぎる!｣
｢あいつを見殺しにするのかよ!｣
｢しかし…!｣
議論は平行線。いたずらに時は過ぎる。
その時…
岸壁のあいつが動いた。
華麗なステップ。
両腕をぐるぐると回す。
カズダンス。
それは友情の証。
俺達が見守る中、あいつが踊る、最期の輝きをもって。
｢バモラ!｣
あいつは叫ぶ。
俺達の覚悟は決まった。
｢船を沖に向けろ！｣
反対する奴はいない。いようはずもない。
俺は、もう振り返ることはしなかった。
踊り続けるあいつを見るのが辛かった。
皆、同じ気持だったのだろう。
無言のカズダンスが、ひとつ、またひとつ。
あいつに見せることは出来ないが、
勇敢な戦士に対する最大の敬礼。

船が十分過ぎるくらい沖に出た一時間後、島で大規模な爆発が起こった。
勿論、あいつが還って来ることは無かった。

619 ：Mr.名無しさん：04/06/03 02:23

神は深夜の輝き

620 ：Mr.名無しさん：04/06/03 03:29

華麗なｽﾃｯﾌﾟでage

621 ：Mr.名無しさん：04/06/03 16:12

で、このスレの面白ランキングはどうなんだ

622 ：Mr.名無しさん：04/06/03 16:49

前半の名作は途中でまとめられてたけどな。

623 ：Mr.名無しさん：04/06/04 05:23

長文のオナニーレスとマンセーレス
一行で笑わせてこそ神。

624 ：Mr.名無しさん：04/06/04 11:35

>>623
お前はどうやらこのｽﾚに向いてない。いや、2ｃｈに向いてないようだ。

625 ：Mr.名無しさん：04/06/04 11:40

カズのプロフィールにある「趣味マフィア研究」って何なんだろう・・・

626 ：Mr.名無しさん：04/06/04 12:09

>一行で笑わせてこそ神。
同意。一行レスでウケを取るのは難しい…

因みに、俺が受けたネタの大半は文章が簡潔な物が多かったな。

627 ：Mr.名無しさん：04/06/04 12:43

どっちにせよ、このｽﾚの職人達に文句を言うなんて100年以上早いのさ

628 ：Mr.名無しさん：04/06/04 13:38

海を引き裂く20万トンタンカーのデッキ上でカズダンス

水平線に消え去る航跡

空を見上げると南十字星

今、赤道直下　バモラ！

629 ：Mr.名無しさん：04/06/04 14:16

起重機船「海翔」のクレーン上でカズダンス

初めはゆっくりと、そして徐々にリズムを早める
オペレータがそれに合わせ、クレーン巻き取りを行う
ジブ起伏式4，100 t 連装クレーンが唸りを上げる

右手を挙げ、股間を押さえる
ストップの合図だ
即座にクレーン停止
カズと、オペレータ北澤の息はぴったりと合っている

クレーン上でのダンスは命がけだ
海風に体を持って行かれそうになった事もある

一日のダンスを終えたカズは、満足そうにデカビタCを飲み干す
…さあ、明日もダンスだ！

630 ：Mr.名無しさん：04/06/04 15:36

まま。こうえんつれてってー。ぼくもカズになるぅー。

631 ：Mr.名無しさん：04/06/04 16:06

と、指さす子供の先には…

632 ：Mr.名無しさん：04/06/04 18:21

それは紛れもなく

633 ：Mr.名無しさん：04/06/04 18:25

奴さ～♪

634 ：Mr.名無しさん：04/06/04 18:28

己以外誰一人いない広大な畑のど真ん中、ゆっくり動くトラクターの上でカズダンス。
突き上げた指の先には、雲ひとつない、ただひたすら青い空が広がっていた。
（平成１６年６月４日１４時２８分）

635 ：Mr.名無しさん：04/06/04 22:37

Numberで山本浩氏がカズダンスに触れてますよ

636 ：Mr.名無しさん：04/06/05 18:02

Ｓｈａｌｌ　Ｗｅ　カズダンス？

637 ：Mr.名無しさん：04/06/05 21:44

華麗に指を空高く突き上げながら保守

638 ：Mr.名無しさん：04/06/05 21:47

バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！バモラ！！！

639 ：Mr.名無しさん：04/06/05 22:04

あの子に伝えた俺の気持ち、どうせオイラは不器用男さ
砕けたハートを三日月に投げつけ、俺は広場を駆け抜ける
オレ！オラ！オレ！オラ！
石畳に靴音が響く

釣鐘なのかスッポンなのか、どうせオイラは蚊帳の外
デカビタ空き瓶夜空に投げつけ、噴水の中でカーニバル
オレ！オラ！オレ！オラ！
嘲笑（笑い声）が闇に響く

ああ、熱帯夜の川崎
指を突き上げれば噴水が止まる　
今年は給水制限

640 ：Mr.名無しさん：04/06/06 23:51

「びっくりするほどユートピア！」を実行できるテンションに上げるためにカズダンス

641 ：Mr.名無しさん：04/06/07 00:24

>>640
一度踊り始めたら「びっくりするほどﾕｰﾄﾋﾟｱ！」なんてぶっ飛んじまうぜ。ﾊﾞﾓﾗ。

642 ：Mr.名無しさん：04/06/07 00:28

マンションの九階からカズダンス

643 ：Mr.名無しさん：04/06/07 00:34

それはヅカダンズやね

644 ：Mr.名無しさん：04/06/07 00:44

あ、きーちゃん？俺、ズーカー

645 ：Mr.名無しさん：04/06/07 02:01

>>642-644
こんな時間に吹き出した

646 ：Mr.名無しさん：04/06/08 07:12

age

647 ：Mr.名無しさん：04/06/08 07:21

「はい、こちら武道館特設スタジオです。こちらでは三浦さん、時折苦しそうな表情を浮かべながらも順調に踊っています。
途中、足をくじくアクシデントに見舞われながらも、テーピングで応急処置を施し、何とかここまで来ました。
三浦さん？どうですか？まだ行けそうですか？」

「…ハァハァハァ…バモ…ハァハァ…」

「苦しくて、声にならない様子ですが、残り時間もあと10分を切りました。ここで、ファックスが届いていますので、紹介いたします。
私も、生まれつきハンデを負って生きていましたが、三浦さんの踊りを見て大変勇気づけられました。24歳、OLの方です。
頑張れ、カズ！栄光のゴールまであと一歩！　21歳、学生の方ですね。
まだまだ沢山の応援メッセージが続々と届いています。」

「あ、いま会場からサライの歌声が聞こえてきました！きっと三浦さんにも届いているはずです。
ああ、徳光さん、もう泣いちゃって…あと10秒です！　　5・4・3・2・1…
ゴール！ゴールゴールゴーーーーール！やりました！24時間チャリティーカズダンス、ついにゴールインです！
三浦さん、感動をありがとう！それでは、スタジオにお返しします。」

648 ：Mr.名無しさん：04/06/08 12:28

>>647　いいね

649 ：Mr.名無しさん：04/06/09 07:11

うむ。

650 ：Mr.名無しさん：04/06/09 08:39

>>「…ハァハァハァ…バモ…ハァハァ…」

これにヤラれた

651 ：Mr.名無しさん：04/06/09 13:44

僕達は踊った。

日本が戦争で負けて数年、いつの間にか”カズダンス”は消えた。
あの腕の軌跡、突き上げる指先は”武力”に繋がるとして。

最初は反抗していた大人達も、奴等の圧力に負け、
減って、減って、また減って・・・
今ではもう、世間にその姿を現す事はなくなっていた。

ある日、学校の授業が終わり、教室が僕達だけになった頃、ただひたすら踊った。
僕達からカズダンスを奪った全ての物に、何の反抗もせずにはいられなかった。

ガラララッ!!

教室後ろのドアが勢いよく開き、怒鳴りながら担任の先生が入ってくる。
僕達の頬を一発ずつ殴った。僕達は涙を浮かべ、その先生も涙を浮かべていた。

二十分程説教を受け、その場から解放された。
頬を真っ赤にしながら横一列に家路につく。誰も口を開こうとはしない。
地平線に陽が差し掛かる。嫌でも目に入るその光に負け、また目が潤んできた。

そのうち、誰からともなく走り出した。止まることなく走った。
そして、その両腕を振り回す。思いっ切り振り回す。
いつかくる、その右手を突き上げた先にある”今日”を信じて。

652 ：Mr.名無しさん：04/06/09 14:54

>>ああ、徳光さん、もう泣いちゃって…
>>感動をありがとう！それでは、スタジオにお返しします

ここで吹いた

653 ：Mr.名無しさん：04/06/10 16:08

♪　のぅちゃ～んす　のぅちゃ～んす　いん　へ～～る
ビンス・マクマホン、リングに登場
JR　「団体のオーナー、マクマホン氏の登場です」
ジェリー　”ザ･キング”　ローラー　「一体どうしたんだ！？」

ビンス、会場を見回す。
観客　「あ～すほ～　あ～すほ～」　
ビンス、邪悪な笑み
ビンス「貴様たち、満足か。ここにはお前たちの大好きなHBKも」
観客「Waht!」
ビンス「クリス・ベンワーもいない」
観客「Waht!」
ビンス「私は私に逆らう奴は誰一人として許さない」
観客「Waht!」
ビンス「なぜなら私が団体の唯一無二の存在、ビンス・マクマホンであるからだ。」
観客「ぶ～～～～～」「あ～すほ～　あ～すほ～」　

キング「一体どうなるんだ、JR。」
JR　「私にもわかりませんよ！」

♪　ちゃらららららっら～ん　（どこどこど）　ふっぼ～　（どこどこど）　ふっぼ～

654 ：Mr.名無しさん：04/06/10 16:09

JR　「この曲は一体？まさか？彼が、彼が来ているんですか！？」
キング「どうしたんだ、JR。　一体誰のことを話してるんだ？」

♪　お～れおれおれおれ～　うぃあざちゃ～ん　うぃあざちゃ～ん
キング・カズ　入場！！
場内大歓声！！！！

JR「カズです！！　キング・カズが団体のマットに現れました！」
キング「俺と同じニックネームだけにいつものダンディーだな」
JR「失礼ですが比べものになりませんよ。お聞きください、この大歓声を！！」

655 ：Mr.名無しさん：04/06/10 16:09

リングにあがるカズ。
ビンス「おやおや、誰かと思えば.…」

カズの右手がすっと上がる。左手は股間に…

カズダンスだ！！

ふっとび、ビンス。
かまわずカズダンスを踊りつづける、キング・カズ。

JR「カズ・ダンス！　カズ･ダンスです！」
キング「すごいな、JR。はじめて見たぞ。」
JR「観客も大喜びです」

ビンス、逃げていく。

キング・カズ、マイクを拾う。ビンスを指差す。
恐れおののいた表情のビンス

カズ「バモラ！！！」
観客の大声援！！

♪　（どこどこど）　ふっぼ～　（どこどこど）　ふっぼ～
お～れおれおれおれ～　うぃあざちゃ～ん　うぃあざちゃ～ん

放送終了　　WWEロゴ

656 ：Mr.名無しさん：04/06/11 02:15

保守

657 ：Mr.名無しさん：04/06/11 03:13

>>628
どこかで聞いた事があると思ったら、
パンタの「マラッカ」じゃねーかよｗ

658 ：Mr.名無しさん：04/06/11 03:25

チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグガンガマウグ

659 ：Mr.名無しさん：04/06/12 04:45

「おじいちゃん、いい顔してたわね…」
煙突から出る煙を見ながら母が呟いた。
祖父はとても優しい人で僕は大好きだった。
そんな祖父も寄る年波に勝てず煙と共に空へと昇っていった。
「さ、いくわよ…」
たたずむ僕の手を母が引き、家に帰った。

僕は祖父との思い出を思い出すため、忘れないために祖父の部屋に入った。
見慣れた風景、独特の匂い、変わったのは祖父がいないという事だけ…
・・・
いや、違う…テレビの下に見た事無いビデオテープがある。
「ＶＨＳだ…おじいちゃんはベータ派だったのに…」

僕は中を見るため自分の部屋にテープを持っていった。
カーテンを閉めて何が映ってもいい状態にした。
そしてビデオを再生した。数秒砂嵐が写った後に祖父の部屋が写った。
「お、おじいちゃん…」

660 ：Mr.名無しさん：04/06/12 04:46

祖父が画面に現れた。祖父はいつも通りの笑顔で語りだした。
「○○君、元気か？おじいちゃんは元気だよ」
言葉とは裏腹に百歩譲っても元気そうには見えなかった…。
恐らく他界する少し前に撮ったのだろう。
「○○君が結婚して、ひ孫が生まれるまで頑張りたかったけどもうそろそろ…」
一瞬、悲しそうな顔をして祖父は言った。
「○○君は甘えん坊でさびしがり屋だからもう少し強くならないとね。おじいちゃんは心配だよ。少しでも強くなれるようにおまじないを教えてあげるよ。」
祖父はヨロヨロと立ち上がり、呼吸を整えだした。そして両腕をゆっくり
まわし始めた。
「…ﾓ･ﾗ」
何を言ったかは聞き取れなかった。しかし徐々に祖父の動きがビートを刻みだした。
両足が独特のリズムで畳の上を舞っていた。
祖父は息を切らせながらカメラ目線で踊り続けていた。
僕は涙で画面が見えなくなっていた。気が付いたら踊っていた…。
祖父が渾身の力を込めて右手を突き上げたとき僕も無意識のうちに恍惚の表情で
右手を突き上げていた。
「おじいちゃん…僕…強くなるよ…」

祖父の優しさを無駄にしないように心に決め、線香を立てにいこうと振り返ると
そこには、ビデオカメラを構えて右手を突き上げている父がいた。
父「おじいちゃんの心を無駄にするなよ。」
僕は頭でなく心で分かった。100万ドルの笑顔で父に言った。

「バモラ！！」

661 ：Mr.名無しさん：04/06/12 06:39

神だ・・・あんた本物の神だよ・・・！

662 ：Mr.名無しさん：04/06/12 07:31

663 ：Mr.名無しさん：04/06/12 11:40

「10年ぶりね・・・」
女はグラスを傾け呟いた。
「ああ・・・」
男は簡潔に答えワインを口に含んだ。
学生時代に付き合っていた二人だが、今は別々の人と結婚している。
運命の悪戯で偶然再会したのだった。
女「変わらないはね。そういう素っ気無い所。」
男「変わったさ。10年前だったら別れた女と食事なんかしなかったよ。」
二人は微笑み合い互いの近況を話した。
女「幸せそうね。」
男「君もね。」
女は嘘をついていた・・・。本当は夫とうまくいってなんかいなかった。
男「そろそろ帰ろう。旦那さんも心配するよ。」
女は立ち上がった男に言った。
「久しぶりに見せてよ。アレ。」
男は少し考えてから荷物を置き、上着を脱いだ。
そして目をつぶり、徐々にステップを踏んでいった。
「タタタタタタタタタタタタタタタタタン！」
華麗なステップに両腕の自己主張が混ざり合う。
10年前には馬鹿にしていたカズダンスが今は眩しく見えた・・・
女は瞳に泪を滲ませ言った。

664 ：Mr.名無しさん：04/06/12 11:41

「10年前にちゃんとダンスを見ていたら私たちの未来は違ったものになっていたのにね・・・」
男は呼吸を整えて言った。
「それは違うよ。ワインの様に熟成するのに10年もの年月が必要だったのさ。」
男は荷物をもち出口に向かって歩き出した。
「・・・また会えるよね？」
女は尋ねた。男は立ち止まり答えた。
「今はもう、お互いの生活がある。会わないほうがいい。」
そう言われる事は分かっていた。
でも聞かずにはいられなかったのだ。
視界から消えようとしていた男が最後に右手を挙げるのが見えた。
そう、男は女が夫とうまく言ってない事が分かっていた。
あのカズダンスは女へのエールだったのだ。
女はとめどなく溢れてくる泪を拭きもせず男を見送った。
そして呟いた。

「バモラ・・・私・・・」

665 ：Mr.名無しさん：04/06/12 22:02

いやぁ、もう、ね。　ビバ！職人さん！

このスレにはドラマがあふれすぎ。

666 ：Mr.名無しさん：04/06/12 22:10

とーなーりどうし
あーなーたーと
あーたし
カズダンスー

667 ：Mr.名無しさん：04/06/13 10:18

おまえらくだらねぇなぁ

668 ：Mr.名無しさん：04/06/13 21:20

>>666
不意をつかれてﾜﾛﾀ。　おまいにバモラ！

669 ：Mr.名無しさん：04/06/13 23:55

沈黙、声を発する物は一人として居なかった。
カリカリと神経質そうに板書する教師の、チョークを黒板に擦り付ける音。
後ろの何十という生徒たちも、次々と書き付けられては消えていくその文字と
記号の群れを憑かれたようにペンを動かしノートに書き写していた。
その時、突如てして響き渡る軽快なステップ。タップ？いや違う。それは
もっと自由な即興と遊び心に満ちたサンバのリズムを持っていた。
グルグルと回された腕が風を切り腰がくねる、そしてまたステップ。
振り向く教師、しかし沈黙とペンの音、物言わぬ羊の群れ。教師は無言で
板書を続けた。またステップ、振り返る教師、沈黙、番書、ステップ、以後エンドレス。

670 ：Mr.名無しさん：04/06/14 00:58

>>669
初老の教師はカズダンスだけを頼りに生きてきた。
戦争で両親を失い、妹と2人、裕福な親戚の家に預けられた。
親戚は決して彼らを冷遇したわけではなかった。
むしろ、当時の時勢を考えれば優遇されていたと言っていいだろう。

しかし、そこは所詮他人である。
いつの間にか、彼の妹は叔父の慰みものになっていた。
大学にまで行かせてもらっている手前、文句の言えようはずもない。
2人の部屋に「和子ちゃん、ちょっといいかね」と叔父が呼びに来た晩は、
両手を交互に振り回し、無限大の記号のような軌跡を描きながら彼は踊った。
そして、右手を突き上げ疲れて動けなくなった頃、妹は潤んだ目をして部屋に戻ってくるのだった。

妹は彼が大学を卒業した年に死んだ。
酒屋の御用聞きと家を出て、無理心中を図ったのだ。
男は死ななかった。そしてそのまま姿を消して、行方は誰にもわからなかった。

妹の葬儀のとき、喪主である叔父が弔辞を読んだ。
「実の娘のように可愛がっておりましたが、どこでどう間違ったか・・・」
彼の中で何かが弾けた。

気がつくと、彼は大勢の喪服の男に押さえつけられていた。
叔父は彼の足下で幾筋もの傷を負って血まみれになっていた。
一秒一秒と時間が過ぎるうち、自分が何をしたのか何となく理解することができた。

671 ：671：04/06/14 00:59

あれから40年、世は平成となり、そんな事件を覚えている者もほとんどいなくなった。
彼自身も後に「カズダンス」と呼ばれるあの舞を舞うこともなかった。
あるうららかな午後、高校の5時限目、校庭の体育の授業の笛の音だけが教室に響く。
ふと、初老の教師の頭を妙な考えがよぎる。
「俺は、妹を見殺しにした。その挙げ句が、この教壇に立っている自分だ」
自分の中から抑えられない感情がわき上がってくるのがはっきりとわかった。
両手が動き出す。腰が回り出す。
何とか板書を完成させようとする彼の理性が、心の混乱に拍車をかけた。
もう、それは誰が見てもカズダンスであった。
生徒のうち数人が気づくと、連鎖反応のように彼の動きに釘付けになっていった。
声を上げる者は誰もいない。
やがて、左手を股間にやわらかく置き、彼の動きは止まった。涙がとめどなくあふれている。

「バモラ！」生徒の誰かが声を上げた。
「バモラ！」「バモラ！」やがてその声は渦のように教室を取り巻いた。
「バ・モ・ラ！　バ・モ・ラ！」
いつまでも鳴りやまない「バモラ」は5時間目のチャイムが鳴り終わるまで続いた。
生徒たちの声援の中、彼は思った。
「これでよかったのだ。そう、なぜならそれが私の人生だから」
退職1ヶ月前の、小春日和の日だった。

672 ：Mr.名無しさん：04/06/14 01:01

トリップまちがいた。逝ってきます。

673 ：669：04/06/14 01:35

つまんねーとかﾜﾗﾀとかじゃなくSSが来るとは思わなかった

674 ：Mr.名無しさん：04/06/14 11:27

ageてみるか

675 ：Mr.名無しさん：04/06/14 14:32

「カズダンス教室」
自宅から一つ前の駅に電車が止まると、いつも目にする看板だ。
線路に沿うように建ったビルの壁面に掲げられた看板の下には大きな窓があり、
中では数人の男女が大袈裟な仕草で踊っていた。
冬になると大抵その窓は曇っていて、かろうじて中に人がいることがわかるのである。
見慣れた日常の風景。退屈な日々の象徴。

ある日、彼はその窓越しに美しい女性を見つけた。
憂いを含んだ美しいその女性は、バモラしすぎたのか、静かに窓際に佇んでいた。
そのときはまだ、これが彼の人生を変えるきっかけになるとは誰も想像していなかった。

ジェノア国際映画祭　緑の鷲賞受賞
ザグレブ映画祭正式招待作品

「Shall We カズダンス？」

676 ：Mr.名無しさん：04/06/14 15:48

2時間前まで滝のように流れていた汗は、既に乾ききって肌に白くこびりついていた。
プラント技術者の男は砂漠に置き去りにされた。
男とアメリカ人技術者、そして現地人の通訳兼運転手の3人の乗った車が武装勢力に襲われたのだ。

武装勢力というと聞こえはよいが、実質的には山賊に他ならない。
通訳が撃たれ、バランスを崩した車は砂の中に突っ込み、横転して止まった。
首と右足に激痛が走った。横を見ると、アメリカ人技術者は既に果てていた。
男は逃げようとした。しかし、右足の自由が利かないため千鳥足になってしまう。
バランスを取るため両手を思いっきり振り回しながら、10メートルも進んだだろうか。
気づくと武装勢力は引き揚げの準備を始めていた。
「なぜ、追ってこない・・・」とりあえず、男は考えるのをやめた。

しかし、月に1度車が通るか通らないかというこの砂漠の中で、
誰かに助けてもらえる可能性は限りなくゼロに近かった。
既に、足下のサソリを振り払う気力も失いかけていた。

そのとき、男の5メートルほど先に、1人の少年が現れた。
武装勢力の子供だろうか。だとしたら子供であっても兵士に他ならない。
しかし、頭にターバンを巻き、白いマントを被ったその少年の被服はあまりにも白すぎた。
非現実的なその光景は、彼に宗教画を思い起こさせた。
やがて、少年は小刻みにステップを踏み始めた。そのステップはサンバに近かったが、
様式化されたサンバよりも大胆で、ルールがなかった。
やがて、少年の両手は交互に大きな円を描き出した。
「・・・カズダンスだ！なぜ、カズダンスを・・・」

677 ：Mr.名無しさん：04/06/14 15:48

その舞は次第に激しさを増し、クライマックスを迎えようとしていた。
右手人差し指を天空に掲げ、左手をあてがった股間を思い切り突き上げた。
その瞬間

「ドーン」という音と共に、少年の立っていたところから勢いよく水が噴き出した。
吹き出した水は5メートル近くまで吹き上がり、雨のように彼に注いだ。
そして、その雨にかき消されるように、少年の姿は消えていた。

2日後、その泉を見つけた行商に助けられ、男は一命を取りとめた。
その地域には数年前に滅びた部族がおり、オアシスを探し当てるのを得意としていたらしい。
そして、泉を見つけた彼らは、得意気に皆で踊りを踊ったそうだ。
その踊りは18世紀のイギリスの学者によって、「カズダンス」と名付けられた。
カズとは現地の言葉で「オアシス、泉、水、液体」の意味だという。

678 ：Mr.名無しさん：04/06/14 15:49

雨のように降り注ぐ水の中、男は意識を失いかけていた。
白い少年は一体何だったのか。もう考えるのも面倒だ。
そのとき、男の視界に入るものがあった。
数百メートル先に、黒い人影があった。
武装勢力が戻ってきたのか？男は全身の神経を緊張させた。
しかし、人影は動く気配がない。いや、どうやらその場で小刻みに動いているようだ。
よく見るとその人影は、左右の足を交互に前に出したり、臀部を突き出したりと、
珍妙な踊りを延々と繰り広げている。
「・・・ヤスダンスだ」男は直感した。
クリムゾングループの取締役会でしか見ることのできないヤスダンス。
しかし、何故か男は強く確信した。
やがて、両手を股間に持って行き、人影は動きを止めた。
その刹那

「ドカーン」という音と共に、真っ黒な石油が天まで吹き上げた。

679 ：Mr.名無しさん：04/06/14 17:29

子供たちが空に向かい　両手をひろげ
鳥や雲や夢までも　つかもうとしている
その姿は　きのうまでの何も知らない私
あなたに　この指が届くと信じていた
　　空と大地が　ふれあう彼方
　　過去からの旅人を　呼んでる道
あなたにとって私　ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの　カズダンス

市場へ行く人の波に　身体を預け
石だたみの街角を　ゆらゆらとさまよう
祈りの声　ひづめの音　歌うようなざわめき
私を置き去りに　過ぎてゆく白い朝
　　時間旅行が　心の傷を
　　なぜかしら　埋めてゆく不思議な道
サヨナラだけの手紙　迷い続けて書き
あとは悲しみを持て余す　カズダンス
あとは悲しみを持て余す　カズダンス

680 ：Mr.名無しさん：04/06/14 19:27

妻の手は白く柔らかかった。
入院して4年、その間家事をすることもないため、彼女の手は別の生き物のように白かった。
妻はアルツハイマーで入院し、現在は歩くこともままならず、寝たきりの生活を送っている。
私は公務員を定年退職後、関連企業に5年勤め、先日そこをお役御免となった。

妻のアルツハイマーが始まったのは6年前だった。
最初は同じ事を何度も聞く程度だったのだが、次第にガスをつけっぱなしにして
出かけたりするようになってしまい、子供のいない私は自分で面倒を見ざるを得なかった。
しかし、勤め人だった私には限界があった。最後にはカッとなって手を上げてしまった。
泣き崩れる老いた妻を見て、施設に預けることを決意した。

歩けなくなると人間は一気に弱るようだ。
それと時を同じくして、私のこともほとんどわからなくなった。
たまに調子のいい日があり、私のことがわかるようなときがあった。
そんなとき、妻の目は私の目を見てそらさなかった。5分でも10分でも見ているときがあった。

いつものように病院のベッドの横で椅子に腰掛けていると、妻が何か口を動かしている。
苦しいのかと思い近くに寄り手を取ると、彼女は何かを言おうとしていた。
「・・・ズ・・・ン・・・ス」
「どうした、何だ、言ってみろ」
妻が握る手に、思いの外強い力が込められていた。
「ヵ・・・ｚ・・・ダ・・・ン・・・ｓ」
彼女はカズダンスと言おうとしていた。

681 ：Mr.名無しさん：04/06/14 19:28

そうだ、彼女と出会った年、日本に初めてのプロサッカーリーグが誕生した。
チケットは高騰し、人気カードは宝くじ並の確率だった。
運良く等々力競技場での読売ヴェルディ対横浜マリノス戦のチケットを手に入れた私は
仲良くなりかけていた彼女を誘った。試合は２－０でヴェルディの勝利。
スタジアムの熱狂の中、当時のエースストライカー、三浦カズは「カズダンス」を2回、
私たちの席に程近いコーナーポストのところで踊った。
その夜、私たちは結ばれたのだ。調子に乗った私はバスタオルを腰に巻いたまま、
カズダンスを何度も踊ったのだった。

妻の目には幸福そうな光が宿っていた。そして、その目が閉じると、二度と開くことはなかった。
あれから1年、私は毎日のように妻の墓を訪れ、カズダンスを踊る。
墓石や箒をコーナーポストに見立て、陽気のいい日には小一時間ほどカズダンスを踊る。
たまに墓参りに来る家族連れが驚いて立ち去るが、そんなことは気にしない。
妻は寂しい思いをさせた私を許してくれるだろうか。そんなことばかり考えている。

682 ：Mr.名無しさん：04/06/14 19:55

オトコは出て行った。
眠っているフリの優子を起こさないようにそうっと。
ドアが無機質な小さな音をたてて閉まる。

どうしようもない疲労感を振り払うように、優子は手早く下着を身につけ、起き上がった。

２年前の朝と同じだ。
あの日も今日のように優子は残され、そして同じように下着を身に着けたのだ。
始まってしまったという罪悪感、いや罪悪感という名を借りた高揚感が
今はもう無いという事を除けば。

毛布まで汚れている・・・・。

思わず優子はため息をついた。
振り払ったはずの疲労感は、しかしどこかで優子をとらえて離さない。

「妻は、俺の両親がくれたものは絶対に使わないんだ。趣味が悪いんだってさ。
　こんなもらい物ってイヤかな。いや、嫌だよね、ｺﾞﾒﾝ。」

オトコが恥ずかしそうに持ってきた、その突然のプレゼントは、優子を思い切り笑わせた。
不自然なほどに強く笑う優子を、少しいぶかしく思いながら、つられてオトコも笑った。
オトコと妻の間にある、小さな不幸を感じるそのエピソードこそ、
優子の強い笑いへとつながっていた事に、オトコは気付いていなかった。

続き書いていい？

683 ：Mr.名無しさん：04/06/14 20:18

ひそかに続きｷﾎﾞﾝﾇsage

684 ：Mr.名無しさん：04/06/14 20:47

まだかな

685 ：Mr.名無しさん：04/06/14 21:00

オトコの両親から送られたというその毛布は、シルク毛布で有名なバモラ社のものだった。
白く毛足が長く、絹特有のしなやかで美しい光沢のそれを
優子はオトコが泊まりに来る時の特別な毛布として、大切に使ってきた。
この美しい毛布を、趣味が悪いと切り捨てる事の出来る妻。
「美人っていうのは、冷たいから美人なのかもしれない・・・。」
オトコが一度だけ漏らした妻の像を、バモラを押入れから取り出しながら、優子は時々思った。

またクリーニングに出すのか。

優子は舌打ちしたいような気持ちで、毛布についた汗と精液の残骸を見つめている。
さっきまでの疲労感が、いつのまにか、忌々しさに変わっている。

潔癖症ともいえる優子だが、オトコとの情事で汚れたシーツに嫌悪感を抱いた事はなかった。
むしろ、洗濯機に威勢良く放り込む度に、何かに勝利したような気持ちになっていたものだ。
そう、今までは。

クリーニングのわずらわしさが忌々しさの理由ではない事、
優子の中で何かが変わってきた事、
変わった何かを探るように、優子は毛布を軽く睨みつけていた。

ごめん、後一回で終わらせる。
ｽﾏｿー。

686 ：Mr.名無しさん：04/06/14 22:29

　　☆ ﾁﾝ

　　　　　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　まだー？
　　　　　　　＼＿／⊂　⊂＿)＿＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

687 ：Mr.名無しさん：04/06/14 23:06

688 ：Mr.名無しさん：04/06/14 23:27

優子は夢中だった。
夢中で浴槽の中の毛布を踏みつけた。
右、左、右、左、もっと小刻みに、もっと軽やかに。
今までの全てを踏み潰すのよもっと狂うほどに。

ステップを刻むにつれ、下着姿の優子の体は、うっすらと赤く色づいていった。
汗が飛び散った。
エクスタシーにも似た高揚感がこみ上げると、かまわず股間を押さえ、突き上げた。
オトコとの最初の夜のように、その股間は濡れていた。

「私は精一杯だったんだ。
　彼を求めて、精一杯だったんだ。
　キレイに遊んでるつもりの、本当の私は、失いたくない一心の
　寂しいただの女だったんだ。」

絶頂時でさえ、声を漏らさないようにしてきた、優子の強い自意識は吹っ飛んでいた。

「神よバモラを乾かしたまえぇええええええっっっ」
優子は絶叫した。
そしてやおら毛布をつかむと、ぶん回し始めた。
水を含んだ毛布は、小柄な優子には重い。
毛布をつかんでいる右手と左手の動きがどうしてもそろわない。
かまわないわ。動かし続ければいい。

優子は、すでに足元にはない毛布を踏みつけながら、狂ったように腕を振り続けた。
優子の激しい息遣いが、汗と、バモラから飛び散る水しぶきで曇りかけている浴室を、切り裂いてゆく。

689 ：Mr.名無しさん：04/06/14 23:28

優子はついにバランスをくずした。
浴室に響き渡る激しい衝撃音と、全身を覆った強烈な痛みが、優子の正気を呼び戻した。

「私は何をしていたんだろう・・。」
ふと一人ごちた後、体中に残った傷跡に気付き、思わず優子は目をそらした。
深い絶望が優子を襲った。
激しいカズダンスにも似た、あの情熱がもたらしたもの、それがこの傷跡だけだなんて・・。

優子は毛布をつかみ、よろよろと立ち上がった。
そして突然、毛布を両手で強く握り締めた。

いいえ私は毛布を踏みつけたわ！
そうよ、もうバモラは洗われたのよ！

優子は泣いていた。
それは感傷というよりも、明日がある事への感謝の気持ちにも似た、
清清しい涙だった。

690 ：Mr.名無しさん：04/06/14 23:30

>>688の前

洗ってやる。

浴槽に力任せに投げ込んだ毛布を、水が覆う数分の間、優子は自分でもわけのわからない期待感に包まれていた。
それは優子にとって、本当に長い間、忘れていた感覚だった。

そうだ、私は、あのオトコと付き合いはじめてから、期待するという心を無理やり押さえつけていたのだ。
期待しなければ傷つかないと、無意識に判断し、無意識に決定し、なんとかやりすごして来たのだ。
この不倫というミジメな関係を。

691 ：Mr.名無しさん：04/06/14 23:31

あーもう大失敗。
スレ汚しすまん。

ほんとｽﾏｿ

692 ：Mr.名無しさん：04/06/15 00:34

>>679
異邦人～カズダンス～
だな。

693 ：Mr.名無しさん：04/06/15 00:43

なんだか難解なスレになってきたな（w

694 ：Mr.名無しさん：04/06/15 18:49

http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1084887417/48

誰ですか？必死にカズダンスを捜しているのはｗ

695 ：Mr.名無しさん：04/06/15 18:54

>>694
ﾜﾗﾀ
腹痛い

696 ：Mr.名無しさん：04/06/15 19:14

　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼　　
/⌒ヽ　 /　''''''ヽ　　..::::''''''　　::::ヽ　　ageで書けば角が立つ
| 　/ 　 |　（●）,　　:::､（●）　..::::;;|　
|　|　　|　､..　..,,ﾉ(､_,:)ヽ､,,,;;;;ｒ'':::::;;|　　sageでレスれば深みに堕ちる
|　|　　|　　　｀-=ﾆ=- '　.:::　:::::::;;|　
| ｜　　l　　　　｀ﾆﾆ´　..::'' ...:::::::;;l　　良スレ善スレは闇に消え　残るは厨の糞スレのみ
| /　　　＼＿::､＿_,;;',,;;;;;;;;;;;;;;;／　
| |　　　　///／Ｗ＼ヽヽヽヽ＼　　　　
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| |　　////ＷＷＷＷヽヽヽヽヽヽヽ　
Ｅ⊂////ＷＷＷＷＷヽヽヽヽヽヽヽ
Ｅ／///ＷＷＷＷＷＷヽヽヽヽヽヽヽ
| |　 //ＷＷＷＷＷＷＷヽヽヽヽヽヽヽ

697 ：Mr.名無しさん：04/06/15 19:20

オイルすまし、久しぶりに見かけたw

698 ：Mr.名無しさん：04/06/15 22:24

　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼　　
/⌒ヽ　 /　''''''ヽ　　..::::''''''　　::::ヽ　　ageで書けば角が立つ
| 　/ 　 |　（●）,　　:::､（●）　..::::;;|　
|　|　　|　､..　..,,ﾉ(､_,:)ヽ､,,,;;;;ｒ'':::::;;|　　sageでレスれば深みに堕ちる
|　|　　|　　　｀-=ﾆ=- '　.:::　:::::::;;|　
| ｜　　l　　　　｀ﾆﾆ´　..::'' ...:::::::;;l　　良スレ善スレは闇に消え　残るは三浦のカズダンスのみ
| /　　　＼＿::､＿_,;;',,;;;;;;;;;;;;;;;／　
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Ｅ／///ＷＷＷＷＷＷヽヽヽヽヽヽヽ
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699 ：Mr.名無しさん：04/06/16 10:41

あなたの静かな、それでいて激しい腕の動きに。ステップに。雲が晴れる。

あなたの突き上げた人差し指の先には密やかに輝く一番星。

あぁ、あれが私たちの居場所なんだね。

そこでずっと、あなたに「バモラ」って囁く日々を送りたい。そう思った。心の底から。

「私の傍に、いてください。」

そんな初夏の頃。

700 ：1/2：04/06/16 11:32

夕方からの雨に降られ、私は自転車を漕ぎながら
急いで家に向かっていた。
見渡すばかりの田んぼが広がる田舎道では、
雨を避けるための屋根もなく、ただ青々とした稲だけが
喜んでいるようだ。
夏服に変わったばかりの制服はほとんどびしょ濡れで、
染み入るような冷たさが体を凍えさせた。
「あっ」
自転車が急にスリップして、ハンドルがぐらぐら揺れた。
私は体勢を立て直す間もなく、ガシャーンという音を立てながら
自転車ごと田んぼへ突っ込んでしまった。
飛び散る泥が顔にかかり、手やお腹が全部水に使ってしまったのが判る。
「もう・・・、どうしてこうなるのよ」
私は今にも泣き出しそうになった。口元が歪み、涙が目に溢れてくる。
そのとき、私のちょうど目の前に一匹のアマガエルがいるのに気が付いた。
アマガエルはちょこんと手を合わせて座り、つぶらな目で私を見つめている。
そしてこう言った。
「バモラ・・・・」

701 ：2/2：04/06/16 11:33

「え？」
聞き返す私に再びアマガエルは「バモラ」と言った。
そしてもう一匹、アマガエルが近づいてきて「バモラ」と言う。
気が付くと、私の周りには数え切れないほどのアマガエルがやってきていて
「バモラ」の合唱を始めた。
「バモラ！バモラ！バモラ！バモラ！バモラ！」
信じられない光景だった。アマガエルたちが私にエールを送ってくれている！
私はその声に励まされ、ゆっくりと立ち上がる。自転車を起こし、田んぼから引き上げて
サドルにまたがった。
「バモラ！バモラ！・・・・」
アマガエルたちの合唱はますます大きくなり、私を包む。それを背中に受けながら
私は再び家路へと自転車を漕ぎ始めた。

・・・・田んぼのあぜ道の上で、1人の男が踊っていたことを彼女は知らない。
ダンスを派手に決め、高く上げた彼の指先に握られていたのは、真っ白な指揮棒。

702 ：Mr.名無しさん：04/06/16 11:37

>700-701
キングSUGEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!

703 ：もうひとつﾄﾞｿﾞｰ　1/2：04/06/16 12:18

（うわあああ！もう、だめだ！！）
見上げるほど巨大な熊が青年の目の前で立ち上がり、
獰猛な唸り声を上げて右手を振り上げた。
（運が悪かった。こんなところでヒグマに会うなんて・・・・）
青年は体を本能的に縮め、腕で顔を覆って目をつむる。
一秒後に確実に襲うであろう死を前にして、彼の脳裏を横切ったのは
恋人の顔だった。
（本当に行くの・・・・？）
最後に見た彼女の顔は､心配そうに曇った表情だった。
（悪い、これを最後にするから、な。帰ってきたら今度こそ結婚しよう）
アマチュアの風景写真家として青年は色々な山に登ってきたが、
そのたびに危険な道を選び、彼女には心配をかけてきた。
（ごめんな・・・・。どうしていつも心配顔ばかりさせてしまったんだろう）
罪悪感と後悔が青年の胸を締め付けた。
（ごめんな、ごめん。我儘ばかりでお前に迷惑かけて）
死ぬ間際になってようやく気付くなんて、自分の馬鹿さ加減に呆れてしまう。
（もし生きて帰れたら、今度こそ・・・・）
青年はカッと目を見開いた。自分にも想像できないほどの瞬発力で横にとび、
危うく熊の攻撃をかわした。
「お前になんかにやられるもんか！」
彼はすばやくあたりを見渡し、手ごろな棒切れを拾い上げた。
次々と繰り出される強烈なパンチを避け、隙を見ては棒で相手を殴りつけた。
山間に熊の咆哮が響き渡る。

704 ：もうひとつﾄﾞｿﾞｰ　2/2：04/06/16 12:19

その声がある男の耳に届いた。
男は山菜取りの籠を投げ捨てて、見事なフットワークで木々の間をすり抜け
熊の声が聞こえた方向へ走ってゆく。
そうして辿り着くと、見たこともない大きなヒグマが青年を襲っているではないか。
「バーモーラーーー！！」
男は地をけり宙に舞った。そして鍛え上げた両足を熊の後頭部に叩き込む。
「ギャー！」
スパイクが熊の頭を切り裂いて血が飛び散った。あまりのショックで熊は悲鳴を上げ、
一目散に山へと逃げていった。男は勝利のダンスをその場で踊り始めた。
軽快なステップ、ぐるぐる回される両手。見事なダンスだった。
「あ、ありがとうございました･･･」
青年はへなへなと地面に座り込んだ。手からはボロボロになった棒がコロンと落ちる。
「危ないところだったな」
「ほ、本当に」
青年は心底安心したように、顔を歪めて微笑んだ。
ようやく立ち上がり、礼をするため握手を求めると男はその手のひらをパチンと叩く。
「いいってことよ！これからは気をつけるんだぜ！」
男はそう言うと、再び軽快なフットワークで山を駆け抜けていった。
背中を向けて走る男の姿に、青年は往年のフットボールスターの面影を見つける。
（あ、あれはカズ・・・・）
かつてはキングと呼ばれた男。日本中にカズダンスを流行させた大カリスマ。
（引退してからは自然の中で暮らすと言っていたっけ）
青年はばらばらになった荷物をまとめ、背中に背負った。
（さあ、今からお前の下へ帰るよ。そうして不思議な出会いを話して上げよう）
しっかりと地面を踏みしめ、青年は山を下り始めた。

705 ：Mr.名無しさん：04/06/16 12:31

>>700-701　なぜか俺の中ではカエルが「第九」を歌ってるんですけど。

706 ：Mr.名無しさん：04/06/16 13:15

　　∩＿＿＿∩
　　 |ノ　　　　　　ヽ　　
　　/　　●　　　● |
　 |　　　　( _●_)　ミ　　　　
　彡､　　　|∪|　　､｀￣￣ヽ　
/　＿＿　ヽノ　　　Y￣)　 |
(＿＿＿）　　　　　　 Y＿ノ
　　　　　＼　　　　　　|
　　　　　　|　　／＼　＼
　　　　　　|　/　　　 )　 )
　　　　　　∪　　　（　＼
　　　　　　　　　　　＼＿)

　　　　　　 ∩＿＿＿∩
　　　　　　 |ノ　　　　　　ヽ　　
　　　　　　/　　●　　　● | 　　
　　　　　 |　　　　( _●_)　ミ
　　　　／彡､　　　|∪|　　ミ
　　　(　 (/　　　　ヽノ＿　|
　　　ヽ/　　　　　(＿＿＿ノ
　　　　 |　　　　　　/
　　　／　／＼　　|
　　 (　 (　　　ヽ　| バーモーラー
　　／　 )　　　　∪
　 (＿／

707 ：Mr.名無しさん：04/06/17 09:31

バモラage

708 ：Mr.名無しさん：04/06/18 06:13

　　　　　　　　　　　＿∧＿∧
　　　　　　　　／￣　（　・∀・）⌒＼　　　カズダンス！
　　　__　　　/　　＿|　　　　 |　　　|
　　ヽヽ　 /　　/　＼　　　 |　　　|　　　　　　　　　　 ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
　　　＼＼|　　|＿＿__|　　　.|　　 |　　　　　　　　 .,llllﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞlllll,
　　　　＼/　　＼　　　　　　 |　　 |　　　　　　　　 .|!!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!!|
　　　　　| ヽ＿「＼　　　　　　|　　 |､　　　　　　　　　|　ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞﾞﾞ　.|　
　　　　　|　　　＼＼――､. |　　 | ヽ　　　　　　　 .|　　　　　.ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　|
　　　　　|　　　/　＼ "-､,　｀|　　|　　ヽ　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 |
　　＿／　　　/　　　 "-, "' （_　　ヽ　　ヽ　　　　　　.|　　　　　　　　　　　　　 |
／　　　＿_ノ　　　　　　"'ｍ__｀＼ヽ_,,,, ヽ　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 |
｀ー―￣　　　　　　　　　ヽ､__｀/ー_,,,, ﾞﾞﾞﾞ!!!!!!!lllllllliii|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!lllllllliiiii|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　ヽ　　|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　＼　 |　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　　＼.|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ､,,＿ノ|　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞﾞ!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!ﾞﾞ　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。　ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞ♂／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.// ･ｌ|∵ ヽ＼　　

709 ：Mr.名無しさん：04/06/18 09:32

振り回す両手は

「一生君を守る」

激しいステップは

「本気なんだ」

股間に添えた左手は

「総て、包み込むよ」

天を指し示す右手は

「ずっと一緒だ」

・・・バカ・・・涙が止まらないじゃない・・・

710 ：Mr.名無しさん：04/06/18 18:26

カズダンス。

それは別名、愛の踊り。

711 ：Mr.名無しさん：04/06/18 19:00

恋愛など、カズダンスの前戯に過ぎない。

712 ：Mr.名無しさん：04/06/18 20:07

Shall we KAZU dance ?

713 ：Mr.名無しさん：04/06/19 20:58

フィニッシュで突き上げる右手のようにこのスレがあがりますように

714 ：Mr.名無しさん：04/06/20 00:36

ふたり向き合って

カズダンスをしながら

「オラオラオラオラオラオラ!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」

715 ：Mr.名無しさん：04/06/20 04:51

ラテンのリズムのカズダンス
三浦カズのダンス
ゴール後に踊っていた
ご自慢のダンスさ
Ｊリーグが　始まった年に
流行っていたダンスさ
いまは　もう流行らない　そのダンス

ゴールを　決めたら
バモラ！　バモラ！
北澤といっしょに
バモラ！　バモラ！
いまは　もう流行らない　そのダンス

716 ：Mr.名無しさん：04/06/21 18:16

アメリカ、ネバダ砂漠に存在する秘密基地エリア51内の極秘研究所…
ここではある研究が行われていた
カズダンスの生み出す無限のエネルギーを軍事利用しようと言う物だ
今、その研究がクライマックスを迎えようとしている

「OK, KAZU、始めてくれ」

ゆっくりと踊り出す三浦カズ、取り付けられた数百ものセンサーが彼をモニターする
緊張した空気の中、順調に出力が上がってゆく
「良いぞカズ、フルパワーだ」

跳ね上がる出力計、沸き上がる歓声、実験は大成功だ
「オーレ！オーレ！」

その直後、オペレーターの叫び声が響く
「カズのC値が急激に低下しています！危険です！」
「いかん、デカビタを注入しろ！急げ！」
「デカビタ注入！…だめです！Cの減少に追いつきません！このままでは…！！！」

オペレーターの声が悲鳴に変わろうとしたその瞬間、カズの体から閃光が走る
巨大な光球に包まれる研究所、光球はさらに拡大を続けアメリカを、そして地球全土を覆い尽くす

…その日、太陽系から一つの惑星が消滅した
1999年7月の事である

717 ：Mr.名無しさん：04/06/21 18:45

もう既に「ふさわしい場所」でも何でもないしw

718 ：Mr.名無しさん：04/06/21 19:32

立ち上がれデブ
踊れカズダンス
吐きつくせ未消化物
泣き濡れて減量
踊り疲れて巨魁の露
はやく幼女になりたい
バモラ！
美しい女性はこころも綺麗

719 ：Mr.名無しさん：04/06/21 22:01

>>716
久保が恐れていた地球滅亡の正体はカズダンスにあったのか…

720 ：Mr.名無しさん：04/06/22 04:08

あの有名アナウンサーもカズダンスに心酔！
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/kazu/20040603-2.html

721 ：Mr.名無しさん：04/06/23 16:05

夜空の星が輝く陰で　ワルの笑いがこだまする
星から星に泣く人の　涙背負って宇宙の始末
銀河ダンサー三浦カズ、　お呼びとあらば即参上！

722 ：Mr.名無しさん：04/06/23 18:54

４畳半のトイレも風呂もない部屋の片隅で、裸電球の下カズダンス。
隣の部屋からドンドンドン。

723 ：Mr.名無しさん：04/06/23 22:51

724 ：Mr.名無しさん：04/06/23 22:52

>>723
AAｶﾜｲｲ!!!!

725 ：Mr.名無しさん：04/06/24 02:35

http://www5e.biglobe.ne.jp/~iyanpapa/

ここだと思う。

726 ：Mr.名無しさん：04/06/24 20:44

まずゴールを決め　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　＼　＼
　　( 'A`)　　　　　　　　　　　　.|..　　　　|￣￣ヽ
　／( ヘ'　≡≡≡≡○　　　　　　　　　　|　　　　ヽ
　　　ノ　　　　　　　　　　　　　　('A`)⌒二　|　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノノ￣　　.|　　　　　|

自分の足を交互に踏み変えながら両手を振りまわし、
「びっくりするほどカズダンス」の声援を受け、
ハイペースでフィールドを踊り抜ける。

　　＼('A`)　　('A`)／　　('A`)／
　　　( 　)ヽ　　(ヽ ) 　　く( 　)
　　　< ﾉ　　　　乂　　　　　｀ﾉ、

そして最後に「ヴァモラ！」と叫ぶと素敵な充実感に
覆われ、キング気分に浸れます。

　　　　　＼('A`)　ｳﾞｧﾓﾗ!!
　　　　　　( ノ)
　　　　　　〈ω〉

727 ：Mr.名無しさん：04/06/24 23:20

まとめサイト作ってみた。まだ作りかけだけど。

http://cgi.f46.aaacafe.ne.jp/~kazdance/pukiwiki.php

399までのそこそこ面白いのを集めた。

だれでもページ追加、更新可能なので、いじりたい人はいじっていいよ。

728 ：Mr.名無しさん：04/06/24 23:23

>>727
G.J!
じっくり読み返して見るーYO!

729 ：Mr.名無しさん：04/06/24 23:27

>>727
禿GJ
ｶｽﾞﾀﾞﾝｽの復権を担ってるな

730 ：Mr.名無しさん：04/06/27 05:55

>>727
＞いじりたい人はいじっていいよ。
厨が涌いてしまう悪寒･･･

731 ：Mr.名無しさん：04/06/27 10:41

カズダンスage

732 ：Mr.名無しさん：04/06/27 11:54

>>730
一応修正履歴はとるものなんで、荒らされても戻せるんだけど、どうしようかなぁ・・・
ちょっと忙しくて更新が滞ってまつ。ｽﾏｿ

733 ：Mr.名無しさん：04/06/29 04:07

hoshu

734 ：Mr.名無しさん：04/06/29 10:28

　　　　　　　　　　　　　王　　　誠　　此
　　　　　　　　　　　　　御　　　之　　者
　　　　　　　　　　　　　座　　　蹴　　之
　　　　　　　　　　　　　候　　　球　　父
　　　　　　　　　　　　　　　　　舞　　者
　　　　　　　　　　　　　　　　　踏
　　　　　　　　　　　　　　　　　家
　　　　　　　　　　　　　　　　　御
　　　　　　　　　　　　　　　　　座
　　　　　　　　　　　　　　　　　候

735 ：Mr.名無しさん：04/06/30 19:41

ほしゅ

736 ：Mr.名無しさん：04/06/30 21:35

　　　　　　　　　　（⊃）　　　　　（⊃）
　　　　　 ∧＿∧　/ / ∧＿∧ 　/ /
　　　　　（　´_ゝ`）/ / （　 ´_>｀）/ /
　　　　／　　　⌒　/　/　　 ⌒.／　
　　　 /　　　/￣￣￣￣/　　./　
　　　(_ﾆつ/　 MSX　 /＿＿|＿＿
￣￣　＼/＿＿＿＿/

737 ：Mr.名無しさん：04/07/02 12:31

合コン行ったとですよ。
「どうせなら罰ゲームありにしようぜ～！
　女子はタイタニックポーズで～、男子カズダンス」
カズの全盛期知らない娘っ子たち、『何それ？』
踊ってみたら大ウケ。
いつのまにかカズダンスの切れを競う競技になってて。
一人の回した腕がテーブル上のジョッキ叩き落して。
店員に怒られて終了。

カズは本当にゴール決めると踊ってたんだぞ、あのダンス。
本当に本当だぞ。

738 ：Mr.名無しさん：04/07/02 12:36

新宿二丁目

739 ：Mr.名無しさん：04/07/03 17:33

>>737
キチンとまとまっててイイ！

740 ：Mr.名無しさん：04/07/04 00:31

age

741 ：727：04/07/04 19:23

なんとか全部まとめ終わりますた～

742 ：Mr.名無しさん：04/07/04 23:16

>>741
おつかれ

743 ：Mr.名無しさん：04/07/05 00:26

>>741
　乙カレー、そしてありがトン

744 ：Mr.名無しさん：04/07/05 09:43

>>741
乙です。

ちなみに>>734は浅田次郎「壬生義士伝」ネタです。

745 ：Mr.名無しさん：04/07/05 22:26

俺はカタツムリ。
梅雨が大好きさ。
可愛いあの娘とのデートはいつも雨の中。

いつもの交差点でさよならを行った後、
俺は彼女の可愛らしさを思い出して、カズダンスを踊るのさ。
ツノだけだけど。

746 ：727：04/07/05 23:01

カズダンスでぐぐると、トップがこのスレ、２番目がまとめサイトになってるw

747 ：Mr.名無しさん：04/07/05 23:03

既にこのスレはカズダンス信奉者のメッカに、という事か…ﾊﾞﾓﾗ!

748 ：Mr.名無しさん：04/07/05 23:53

オールスターで見たかったな…カズダンス…

749 ：Mr.名無しさん：04/07/06 00:51

グーグルの検索結果、このスレとまとめサイトでワンツーフィニッシュｗ

750 ：Mr.名無しさん：04/07/06 01:18

そして地下に潜るカズダンス愛好家たち（含む俺）

751 ：Mr.名無しさん：04/07/06 02:25

「今日は大事な面接の日だ！」
就活中の学生は意気揚々と会場に向かった。
「失礼します！」
若さを爆発させんばかりにドアを開けた。
そこには不機嫌そうな駄目（←想像）親父が三人座っていた。
駄目①「自己ＰＲは？」
駄目②「志望動機は？」
駄目③「資格は？」

流石に大手。何を言ってもイチャモン付けてくるぜ。
「こいつらあからさまにやる気ねえな…」
諦めかけたとき、遂にキタ！

駄目①「特技は？」

スク！

スタタタタタタタタタタタタタ！

タンッ！！（人差し指駄目三連星へ）

駄目①「はい、次の方ぁ～」

752 ：Mr.名無しさん：04/07/06 02:27

　　　　　　　　　　　age！

　　　　　　　　　　（⊃）　　　　　（⊃）
　　　　　 ∧＿∧　/ / ∧＿∧ 　/ /
　　　　　（　´_ゝ`）/ / （　 ´_>｀）/ /
　　　　／　　　⌒　/　/　　 ⌒.／　
　　　 /　　　/￣￣￣￣/　　./　
　　　(_ﾆつ/　 MSX　 /＿＿|＿＿
￣￣　＼/＿＿＿＿/

753 ：Mr.名無しさん：04/07/06 18:35

アテネでは見れないのかな

754 ：Mr.名無しさん：04/07/06 21:10

北京大会から正式採用になるようです。

755 ：Mr.名無しさん：04/07/07 00:22

ただU-33なのが残念。

756 ：Mr.名無しさん：04/07/07 21:01

参議院選挙の投票所でカズダンスしたらまずいかな？

757 ：Mr.名無しさん：04/07/07 21:57

>>756
別に問題ない

758 ：Mr.名無しさん：04/07/07 23:02

むしろ推奨

759 ：Mr.名無しさん：04/07/07 23:22

>>756
投票所内での移動を全てカズダンスで。

760 ：Mr.名無しさん：04/07/08 00:04

最後に右手を突き上げ左手で投票完了。

職人さんＡＡヨロ！

↓

761 ：Mr.名無しさん：04/07/08 00:22

　　　　　　　　　　　　　　　　　,ィ⊃　　, -- ､
　　　　　　 ,r─-､　　　,. ' ／　　,/ 　　 }
　　　　　　{ 　　　ヽ　／ ∠ ､＿__/　　　　|
　　　　　　ヽ.　　　 V-─- 、　, ',_ヽ / 　,'
　　　　　　　ヽ　ヾ､　　',ﾆ､ヽ_/ ｒｭ､ﾞ､　/
　　　　　　　　　＼　 l　（●）,　　　､（●）Y
　　　　　　　　　　ヽj 　　 ,,ﾉ(､_, )ヽ､　　| 　＜バ、バモラなんだな...。
　　　　　　　　　　l 　　｀-=ﾆ=- '　　　}
　　　　　　　　　ｎ: ヽ.　　　｀ﾆﾆ´ 　　/　　　　　
　　　　　　　　　|｜ ,.ゝ､＿　　___,ノ　,-､
　　　　　　　　ｆ｢| |^ﾄ、　　　　ﾉ/｀'ー-'　<
　　　　　　　　|: ::　 ! } _..　　　//　　ｌ、、､ヽ_)
　　　　　　　　ヽ＿,ｲ /ヽ_ノ/　　__,ｌヽ)_)‐'
　　　　　　　　　　　　　{｀ｰﾆ[二]‐ｸ′
　　　　　　　　　　　　〉　　/ 　/＿
　　　　　　　　　　　　/ 　　´￣｀ヽ　）
　　　　　　　　　　（＿＿＿＿ノ--

762 ：Mr.名無しさん：04/07/08 00:28

763 ：Mr.名無しさん：04/07/09 01:06

夢の中でカズダンス。

764 ：Mr.名無しさん：04/07/10 08:49

やつが帰ってこないのは、俺がカズダンスを強要したのが原因かもしれない・・・

765 ：Mr.名無しさん：04/07/10 19:59

では、これからはカズ＆ヤス物語について語りましょう。

766 ：Mr.名無しさん：04/07/11 01:25

夜が明ければ投票が始まる。緊張と蒸し暑さで今夜は眠れそうにない。
初めて選挙。初めての立候補。応援してくれるのは家族と親戚、そして狭い身内だけ。支持団
体も何もない上に、右も左もわからない俺には正直つらい戦いだった。
最も印象に残っているのは、駅前での演説。自分の演説が下手なのは十分承知だが、誰一人と
耳を傾けてくれる人はいなかったのにはショックだった。注目してもらおうと、選挙カーの上
でカズダンスを踊ったが嘲笑しか返ってこなかった。しかし、地元のサッカー少年が「がんばれ！」
と声をかけてくれた。あれがなかったら今日まで心がもたなかったよ(笑)。
あの少年たちの澄んだ瞳を俺は忘れることができない。澄んだ瞳のままで、少年が思い切り自分
の夢に突き進むことができる社会を作るのが俺の夢だ。

もう何度寝返りをうっただろう。今夜は眠れそうにない・・・

767 ：名無しさん＠そうだ選挙に行こう：04/07/11 20:16

　　　　静岡
　　　　　　　　確　　三浦知良　バモ･新

768 ：Mr.名無しさん：04/07/11 21:53

世界の中心でヴァモラを叫ぶ

769 ：Mr.名無しさん：04/07/13 11:39

保守ダンス

770 ：Mr.名無しさん：04/07/14 21:03

今日も俺は職探しの日々。もう何度目だろう、公園のベンチでの昼食は。はっきり言って
箸が進まない。もうコンビニ弁当には飽き飽きだ。
東の空には入道雲。昨日、梅雨が明けたらしい。本格的な夏が始まるというのに、俺は枯れた
木のような様。
面接会場へと向かう電車の中、旅行会社のチラシを広げて夏休みの計画を立てる女子大生たちに
俺は腹が立ってしょうがなかった。目の前で不幸オーラを全開にしても、彼女たちには全く伝わ
らない。あの入道雲を見ればワクワクする気持ちを押さえきれなくなるのも仕方ないか・・・

車窓からはビル街が消え、いつの間にか郊外の田園地帯が見えるようになっていた。
降りなければならない駅はとっくに過ぎている。どうせ落とされる面接なんて、もうどうでもよく
なっていた。
終着駅から伸びる一本の道。その向こうには大きく膨らんだ入道雲が見える。俺は入道雲に向って
走り出した。
上着を脱ぎ捨て、ネクタイをはずす。カバンを放り投げ、地面を思い切り蹴って走った。
息が切れ、その場に仰向けで寝転んだ。すると熱くなった俺のすべてを冷すかのように夕立が降り
だした。
「今の俺を縛るものは何もない！」
すべてから解き放たれた俺は夕立の中でカズダンスを踊った。地面を打ちつける雨粒が俺に元気を
くれる。遠くに聞こえる雷は川崎で感じた大歓声のようだ。

「オーレ！」
人差し指を天にむかって突き上げた瞬間、俺は避雷針になった。

夕立があがり、黒こげになった俺は蒸し暑い空気が流れる中を上着やカバンを拾いながら、駅までの
道を歩いた。

771 ：Mr.名無しさん：04/07/14 21:24

>770
たった一行でバモラをひょうげんするとは！！
恐れ入りますた。

772 ：Mr.名無しさん：04/07/15 00:01

おいﾁｮｯﾄ待て黒こげって雷落ちてねえか

773 ：Mr.名無しさん：04/07/15 00:40

雷に打たれ、Ｊ開幕時の鳥の巣みたいな髪型になってるんだろう

774 ：Mr.名無しさん：04/07/15 00:54

お母さんへ。

お母さんが教えてくれたカズダンス、とうとう一緒に踊れなかったね。
何度も誘ってくれたのに。「面倒だ」なんて言ってごめんね。
照れくさかったんだ。本当は凄く嬉しかったのに。

お葬式に行かなかったのは、自信が無かったから。
お母さん、いつも言ってたじゃない？「いつでも明るくいなさい」って。
お母さん、いつも言ってたじゃない？「人に涙は見せるな」って。
私にはその自信が無かったんだよ。お母さん。
見ててくれたかな？お母さんが天に昇るまで、私踊っていたんだよ。
お母さんの教えてくれたカズダンスをさ。

私がそっちに行った時には、一緒に踊ろうね。
凄く寂しいけど、これからも私は踊るよ。
いつか子供が出来たら、教えてあげたいと思ってる。

だけどお母さん、今日だけ泣いてもいいかな？
カズダンス踊ると思い出しちゃうよ。
お母さん、寂しいよ。お母さん。

775 ：Mr.名無しさん：04/07/15 01:07

お前を嫁に　もらう前に　行っておきたい　事がある

かなりきびしい　話もするが　俺の本音を　聴いておけ

俺より先に　踊ってはいけない　俺より後に　踊ってもいけない

腕は上手く振れ　いつもきれいにステップ

出来る範囲で構わないから

忘れてくれるな　得点も出来ない男に

ダンスを　踊れる　はずなどないってことを

お前にはお前にしかできない事もあるから

それ以外は口出しせず黙って俺についてこい

776 ：Mr.名無しさん：04/07/15 01:27

太平洋に浮かぶ小さな島。ここに一つの祠がある。
今はもう訪れる者も居らず、人々の記憶から忘れ去られた祠。
祀られているのは、かつてこの地を救った一人の青年。

圧倒的戦力で侵略を続ける欧米諸国。
資源の豊かなこの島が標的になるのに、そう時間は掛からなかった。
人々はその戦力を怖れ、皆戦う事を諦めていた。
そんな中立ち上がった一人の青年。
彼は海岸線に立ちはだかると沖の艦隊目掛けて投石を始めた。
目にも止まらぬ両腕の回転から放たれた石が的確に着弾する。
艦隊は砲撃で応戦するが、巧みなステップを踏む青年にはまるで当たらない。
三日三晩、不眠不休で続けられた投石によっていよいよ艦隊は壊滅し、
とうとう島を諦めざるを得なかった。

死力を尽くした青年は海岸に倒れ、漁に出ようとした住民によって発見された。
既に息は無かったが、血に塗れた両手と傍らに置かれた大量の石が彼の偉業を物語っていた。
人々は驚嘆し、彼を島に伝わる伝説の勇者、バモラの生まれ変わりとして崇めた。
そして彼の動きをモチーフにした「バモラ・ダンス」が儀式の際に必ず踊られるようになった。

時は流れ、今はこの島に住む者もいない。
だが、各地へ移住した住民の祖先によって「バモラ・ダンス」は伝えられ、
一説によるとブラジルのサンバに多大な影響を与えたとも言われている。

777 ：Mr.名無しさん：04/07/15 12:35

777

778 ：Mr.名無しさん：04/07/15 12:39

今更カズダンスもないだろう。

779 ：Mr.名無しさん：04/07/15 13:50

あっちゃぁ～（／ ∀｀）

780 ：Mr.名無しさん：04/07/16 11:54

次ｽﾚはﾓﾈｰﾙﾀﾞﾝｽで

781 ：Mr.名無しさん：04/07/17 13:46

「父さん、あれやってよ！」
散歩の途中、神社の境内で一休みしていると息子が「指笛」をせがんできた。
俺はいつものように指笛を聞かせる。ザワザワと音をたてる神木の下、息子は目を閉じて
聞き入っている。

散歩から帰ると俺は縁側に腰掛けた。妻が「あなた・・・」と麦茶を差し出す。
そして蚊取り線香にマッチの火をあてた。
蚊取り線香の香りを嗅ぐ度に思い出すことがある。もう20年以上も前のことだ。
夏、我が家は蚊帳をはって、その中で寝ていた。しかし、蚊帳の中には必ず蚊が何匹か紛れ
込み、耳元で聞こえる蚊の羽音に幼い頃の俺はぐずってばかりいた。
そんなとき、俺のオヤジは蚊帳の中を走り回り、ブンブンと腕を振り回していた。
「線香の煙を拡散させている。」と言っていた。その後は線香の効き目か、蚊の羽音は聞こえ
なくなり、俺はぐっすりと眠りにつけた。部屋の中は真っ暗だったので、オヤジがどんな動き
をしていたのかはっきりとはわからないが、月明かりに浮かんだあの動きはなんとなく「カズ
ダンス」に似ていた。

「ねえ、今年も静岡のおじいちゃんのとこ行くの？」
息子が俺の顔を覗いた。

782 ：Mr.名無しさん：04/07/17 20:29

>>780
開幕戦のモネールダンスでもう失禁ですよ

783 ：Mr.名無しさん：04/07/17 22:51

昔むかしあるところにおじいさんとおばあさんがおったそうな。
ある日おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行ったそうな。
おばあさんが川で洗濯していると遠くからそれはそれは大きなオーレが
どんぶらこどんぶらこと流れてきたそうな。
オーレはどんどんおばあさんに近付き、おばあさんもまたオーレに近付いたそうな。

　オ　ー　レ

　　オ　ー　レ

「!!」おばあさんは耳を疑ったそうな。

　　　マ　ツ　ケ　ン　サ　ン　バ

なんと大きなオーレはマツケンサンバだったのです！

784 ：Mr.名無しさん：04/07/18 00:12

こんな熱帯夜にはカズダンスを踊りたくなるね
熱気に包まれカズダンス
大通りで　路地裏で　体を熱くしろ！
シャツを脱ぎ捨てカズダンス
夜の公園のカップルをあざやかなステップで蹴散らせ！
通報されてもカズダンス
ポリスが来るまでギャラリーを楽しませろ
逮捕されてもカズダンス
身分証は携帯しようぜ　バモラ！

785 ：Mr.名無しさん：04/07/19 00:08

ﾏ､ﾏﾂｹﾝｻﾝﾊﾞ…(ﾟдﾟ)

786 ：Mr.名無しさん：04/07/19 09:34

たぶんマツケンサンバは紅白に出るだろうから、
それにカズダンスを混ぜてもらうのをキボンヌ

787 ：Mr.名無しさん：04/07/19 09:37

ヤスダンスも一緒に踊れよ

788 ：Mr.名無しさん：04/07/19 14:24

ずんのやす！

789 ：交通誘導員：04/07/19 17:18

かげろうのなかでカズダンス。
死にたくないよ・・・・・・・
なんでこうなった？ちくしょう。