おまいら痴漢なんだろ?

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65Mr.名無しさん
クラスの可愛い子が通学途中の電車に乗ってきた。
その子は美香という名前なので、俺は美香ちゃんと呼んでいる。
「あっ、○○クン(俺の名字)だ〜♪」
「よぉ、美香ちゃんじゃん。」
あまり会話が得意でない俺は、どうやって話を続ければいいか分からない。
入口から離れた奥の方、座席の前のつり革につかまってる人たちの間に、
俺と美香は窓側を向いて横並びに立った。
美香が取り出したのはドイツ語のテキスト。
「試験勉強か、エラいな。」
「そんなことない。めんどくさいよ〜(ToT)」
やはり会話の続かない不甲斐ない俺は、言葉も返さず本を取り出して読み始めた。
ガタン、ゴトン・・・ガタン、ゴトン・・・
・・・ガタン、ゴトン・・・ガタン、ゴトン・・・
とすっ!・・・ガタン、ゴトン・・・
本が落ちた。でも俺のじゃない。美香のだ。
すぐに拾ってあげて美香に返そうとしたが、立ったまま寝てたみたい。
「こんな近距離で、知り合いの女の子が寝てるとは・・・(;´Д`)ハァハァ・・・」
さすがに口には出さなかったが、妙にそそられて身体がそわそわする感じ。
「ちょっとだけ。。。いいよね?」
そう思いつつ俺は美香の髪の毛をサラリと撫でた。やさしく、斜めに。
いい匂いがする。女の子の匂いっていうのかな。
このまま体も触りたかったけど、怖くてできなかった。
ガタン、ゴトン・・・ガタン・・・ゴトン・・・
・・・キキキキ・・・シュー!
降りる駅に着いた。ドイツ語の教科書は持ったままで。
「美香ちゃん、これ。」
6665:04/01/14 02:04
以上ノンフィクションでした。
痴漢じゃないけど、すごく興奮した記憶がある。