【戦え!】みんなでつくる官能小説4【ドクオ!】

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1Mr.名無しさん
例え、前回のオチが無理矢理でもドクオの戦いは終わらない…。

【今夜の】みんなでつくる官能小説【おかずに】
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1052723145/

【ドクオよ】みんなでつくる官能小説2【再び】
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1054905569/

【ドクオ】みんなでつくる官能小説3【童貞】
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1067173460/

それじゃみんないくぜ!


そう、あれは天才テレビ君を見た朝のことだった・・
2Mr.名無しさん:03/11/30 21:44
死ね

終わり
3Mr.名無しさん:03/11/30 22:03
今回のドクオは女子高の教師にしないか?年齢54歳でブルマあさりが生きがい
4Mr.名無しさん:03/11/30 22:10
いっそのこと
サクラ大戦の大神役に抜擢されるのは?
華撃団の連中にキモがられまくる
5Mr.名無しさん:03/11/30 22:18
       ゃ    こ
    じ             の

 ん                   ス

な         ぁ   っ         レ
       ぁ         !
                       は
      ぁ      !  !
                      あ
      ぁ
                    あ
         ぁ       あ
             ぁ
6Mr.名無しさん:03/11/30 22:20
今回は妖怪ハンタードクオで
理由は・・・分かるだろ?
7Mr.名無しさん:03/11/30 22:25
ぽろりちゃんと共演か
8Mr.名無しさん:03/11/30 22:27
じゃ「妖怪ハンター ぽろり&ドクオ」で
9Mr.名無しさん:03/11/30 22:29
ぽろりは狩られるほうじゃねえの?
10Mr.名無しさん:03/11/30 22:31
いや、ぽろりは妖怪退治してるし
11Mr.名無しさん:03/11/30 22:43
「ブルマハンター ドクオ」でいいじゃん
12Mr.名無しさん:03/11/30 22:47
「ドクオ退魔伝」

「童 力」の法力により日本に散らばる
悪鬼共を調服するドクオ
決め手は「童 力」のたっぷり詰まったザーメンだ!


13Mr.名無しさん:03/11/30 22:48
妖怪って
「ブランドばばあ」や「エンコー童子」とかか?
14Mr.名無しさん:03/11/30 22:49
今回は「純ぶり」キャラをメインにするというのは?
15Mr.名無しさん:03/11/30 22:57
>>14
「魁!漢塾」だな
16Mr.名無しさん:03/11/30 22:59
主人公はやっぱドクオでいいか
17Mr.名無しさん:03/11/30 23:00
今回は毒男神拳の継承者争い

長兄 ドクオウ
次兄 コキ

末弟 ドクオ
18Mr.名無しさん:03/11/30 23:01
>>17
YOUはチェリー!
19Mr.名無しさん:03/11/30 23:01
前スレのカウントダウンが始まった辺りから1000までは結構面白かったよ。

と、今宵も暇な一読者。
20Mr.名無しさん:03/11/30 23:24
毒男神拳



199X年
世界は
チンコの皮につつまれた!!
21Mr.名無しさん:03/11/30 23:31
199X年
政府は「少子化対策」として
避妊禁止法とレイプ解禁法を法令化した

岡本理研の箱にはいった
コンドームをばらまくイケメンモヒカン
「へっ!今じゃこんなものオナニー道具にもなりゃしねえ!!」
22Mr.名無しさん:03/11/30 23:34
>>20

しかし日本人の七割は元々ちんこの皮に包まれているので、さほど気にならなかった。
                     
                                         完   
23Mr.名無しさん:03/11/30 23:35
童帝 カウパーも出そうだなW
24Mr.名無しさん:03/11/30 23:50
南斗性拳の使い手とかもネw
25Mr.名無しさん:03/12/01 00:19
またスレ立ったのか…。

もうマジでネタないよ…_| ̄|○

…と、1スレの序盤から参加してる一読者は思った。
26Mr.名無しさん:03/12/01 00:22
>>25

いや、ネタはなければ創るのみ!
・・・と自分も1スレ序盤から参加している
俺は>>25の肩をたたくのであった
27Mr.名無しさん:03/12/01 11:02
ネタ師緊急募集!!

と書かれたビラを町中で配る健気な一読者であった。
28Mr.名無しさん:03/12/01 20:06
そのビラを受け取った一人の少女の目が輝く。

「こ、これだわ!私が温めていたやおいネタを一気に放出できるチャンスは!」

その少女の名は・・・・・・
29Mr.名無しさん:03/12/01 20:28
コクリコであった
コクリコ・・・元巴里華檄団員。現在はジャミトフの地球至上主義に共感しティターンズのメンバー
そしてナージャもいた
ナージャ・・・年末のK−1グランプリで対曙戦にそなえて猛特訓中
そしてドクオがいた!
ドクオ・・・なんと整形手術でイケメソに!
「ふふん、生まれ変わったボクの美貌に女共はメロメロさ」
さっそく街でナンパだ!
30Mr.名無しさん:03/12/01 22:42
整形したドクオは、裏切り者としてぽろりちゃんのトイレにされた。

「ああっ!これはこれでいいかも…」
ネコ尿をかけられながら思うドクオだった。
31Mr.名無しさん:03/12/02 00:51
だがドクオは忘れていた。

毒男神拳はキモメンにのみ使える奥義だということを・・・!

イケメンになったドクオはただの腑抜けだ!

「腑抜けでいいも〜ん。さ、ナンパでもするか」

足取り軽く去っていくドクオ。
32Mr.名無しさん:03/12/02 01:51
ドクオはふと、自分の携帯に伝言メモが入っていたことに気付いた、再生してみると・・・。



「・・・・・ハァ、ハァ・・・アアッ、ン・・・クッ、イクッイクッイクッ・・・・ア・・・ピーーーー。」


何故か、あえぎ声が入っていた・・・ドクオはメモの入った時刻の着信履歴を見た・・・。

そして、そこに残された番号に・・・かけてみた・・・。






続く。
33Mr.名無しさん:03/12/02 09:25
「こちらはQ2サービスです」
34Mr.名無しさん:03/12/02 13:51
ミス他ーX:「もしもし」
ドクオ:「あのそちらにでんわかけました?」
ミス他ーX:「ああかけたが・・」
ドクオ:「いったいなぜ、こんなすばらしいあえぎ声を・・」
ミス他ーX:「君はイケメンの社会的使命をどう考えるのかね?」
ドクオ:「俺がイケメン?(イケメンであることをわすれている)」
ミス他ーX:「そうだ君はまぎれもなくイケメンなのだ、そしてイケメンにはあらゆる女の開発を手がけ
      それを社会に流通させる使命があるのだよ。君はその役割をいままで果たしてきたのか?」
ドクオ:「・・・・」
ミス他ーX:「ま、いい、いまから君に新たな使命を与える、いまから私の研究室に来なさい。住所は・・・」

そして、ドクオはミス他ーXの研究室に向かったのであった。
35Mr.名無しさん:03/12/02 16:39
ドクオは、指定された研究所の前に立っていた。そこはなんてことのない武蔵野台地にある簡素な
住宅街に存在していたが、この研究所だけはうっそうとした雑木林に包まれていた。
そして、ドクオが研究所の門をくぐろうとすると・・・・
「ひぃぃぃいいっ」と叫びながら門から出てきた40過ぎと思われる女性とドクオはぶつかってしまった。
ふたりはドウと倒れ、ドクオはその女を払いのけ起き上がろうとしたところ、ふとももを触ってしまった。
そのとき、べっとりとした液体が手についたのだが、女はドクオなど目もくれず、一目散に研究所を後に
したのだった。
「なんなんだ・・」とドクオはべっとりとした右手を見つめながらつぶやいたが、とにかく研究所の門を
くぐった。
36Mr.名無しさん:03/12/02 17:06
その頃、小田はあいも変わらず冬コミに向け
同人誌作りにいそしむ毎日であった。

あのコミケの瞬間だけ、自分はオタクどもから羨まれる
ヒーローになれるのであった。
小田「ぶひひひ、今回のコミケでは5千冊完売でぶな・・・」
そう、彼は同人誌で生計をたてていた。しかも年収かるく壱千万をこえる
うれっこであった。
37Mr.名無しさん:03/12/02 17:43
「もしもし税務署の者ですが…」

小田のアパートに体格のいい徴収員が現れた。
そう、月収20万円以上の場合、たとえ同人誌といえども課税の対象となるのだ。
思わぬところで脱税容疑をかけられた小田は…。
38Mr.名無しさん:03/12/02 20:35
整形手術により顔を変え別人となった
「ぶひひ!とりあえず逃げるぶひ」
アパートのドアを開け外に出ようとした瞬間、1人の男とぶつかった
「ぶひぃ!誰でぶぅ?」
その男はじっくりと小田をみたあと話はじめた
「俺はドクジロウ。ドクオの弟だ」
39Mr.名無しさん:03/12/02 21:16
一方、研究室の門をくぐったドクオは、その建物に」一瞬目を見張った。「なんだ、この建物は・・・」
この建物はまるで男性のシンボルではないか、しかも皮をかぶったまま・・
「よくきてくれた、待っていたよ」その怪しげな建物から音響が響き渡った。
すると、その建物の皮がめくれ、尿道に当たる場所が開いた。どうやらここが玄関になっているらしい。
ドクオはおそるおそる、その玄関に入ると一人の男性が立っていた。
「あ、あなたは・・・」ドクオはその男に話しかけようとしたが、言葉を失った。
その男は、タキシード仮面をかぶっており、身長は185センチくらい、年のころは40後半だろうか
しかし、問題なのは下半身に何もつけていないことだった。
下半身についた物は妙に小さい。
「まあ、安心したまえ私の膨張率は並じゃないから」とその男は言い「さて、君を呼んだのは
ほかでもない・・・」と話を切り出すのであった。

つづく・・

40Mr.名無しさん:03/12/02 21:27
再び小田のアパート
「ドクオの弟?そんなの初めて聞いたブヒ」
しばらく黙っていたドクジロウだが突然ニヤリと笑った
「その語尾はあんた小田か?兄貴から聞いてはいたがイメージと違う・・・整形だな」
ギクリ!後ずさりする小田
「ふふ・・・そんな脂肪だらけの体ではどうせもてんよ。元に戻してやる」
ドクジロウが妙な構えをとった。毒男神拳?いや少しちがう
「毒男琉拳奥義 豚面転生!」
ぶひぃ!吹き飛ばされた小田の顔は元のキモヲタに戻っていた
「そういえば兄貴も整形したと言ってたな・・・毒男琉拳でぶちのめしてやる」
41Mr.名無しさん:03/12/02 22:07
「君は、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰および児童の保護等に関する法律」を
しっているかね?」とその男は切り出した。
「いや・・」ドクオはそう答えるしかない。
「いいかね、この法律の2条2項には、「児童買春」を禁止しているが、この条文における
「成功等」という文言が厄介なのだ。そこには、成功若しくは成功類似行為をし、又は自己の
生的好奇心を満たす目的で、児童の精気当(精気、黄門または地首をいう。)触り、若しくは
児童に自己の精気等を触らせること、と定義されるのだ!!これは、法の拡大解釈だよ。憲法
9条どころの問題ではない。」男は続ける、「そして、この法律の厳密、いや拡大解釈をして
法を執行しようとしているのが、君の弟、ドクジロウなのだよ」
「そうだったのか・・・」ドクオは驚いた。
「しかし、君はいま、毒男新拳をつかえぬ身、そこでどうだ、私と組まないか」
ドクオは、一瞬躊躇する・・・・
42Mr.名無しさん:03/12/03 01:11
34,35,39,41だけどさ、だめ?
ネタ師緊急募集!!
ってあったから、わるのりして書いちゃったんだけど・・・
43Mr.名無しさん:03/12/03 01:29
時は流れて・・・一条みはる、も大学を出て社会人
一年生になっていた。

そして、今日は初出社の日。

満員電車に揺られつつ勤め先の会社に向かっていた。

「満員って、やだなぁ・・・。」

その時。

「・・・・・ち、痴漢? 今、絶対、お尻撫でられた・・・。」

身動きが出来ない車内、みはるは必死に逃げようとしたが、かなうはずもなく
犯人は更に行為を繰り返した。

「い、嫌っ・・・お尻・・・胸まで・・・えっ?・・・腰、肩、髪・・・・一人じゃ、ない!」


つづく
44Mr.名無しさん:03/12/03 09:56
「がははははは、このワシをさわるとはいい度胸だ」
45Mr.名無しさん:03/12/03 11:39
みはるの中に眠っていたもう1人のみはる(CV:若槻規夫)が雄叫びを
あげて今、蘇った。
いきなりの出来事に戸惑う痴漢集団(オタク学生から中年サラリーマンまで選り取りみどり)
「ぐははは、どれ触る楽しみよりも掘られる悦びをお前らに教えてくれるわい!!」

地獄絵図と化す電車車輌内
46Mr.名無しさん:03/12/03 12:21
>>43はきっと最終痴漢電車2を買うんだろうなあと一読者は思ったが、
それは口に出さないことにした。
47Mr.名無しさん:03/12/03 12:23
「きっと『悪戯』シリーズのファンにゃ」
「ぽろりちゃん、それは言わない約束ですわ」
「まよも悪戯師になりたいなぁ〜」
48Mr.名無しさん:03/12/03 12:38
46はきっとエロゲマニアなんだろうな・・・と思った、一読者。
49Mr.名無しさん:03/12/03 13:52
ここで強引に濡れ場に持っていこうとしたが、
ザ・ガッツ以上のアレなシーン連発になりそうで挫折した一読者。
50Mr.名無しさん:03/12/03 16:03
>>42
いいんじゃない。
51Mr.名無しさん:03/12/03 16:16
そのころ、前スレで図らずも1000をゲットしたヴァニラは神に感謝の祈りを捧げていた。
52Mr.名無しさん:03/12/03 18:54
最終痴漢電車2より置換車トーマスだな…
と一杯ひっかけホロ酔い加減の一読者。
53仄暗いはらわた:03/12/03 19:10
ンッ・・・!ああ・・・ッ・・・ハァッ・・ハァッ・・・アソコがッ・・・ンンっ♥
・・・ハァッ・・ハァッん♥・・・アァぁッ・・・・・ッいやあぁああぁァッ・・・
 ・・・ンっ・・・ンん〜っ・・・・ッ・・・♥
もっと・・・ッ!アっ♥・・・アァッっ・・・
もっとっなのォッ♥・・・・ハァッ・・ハァッ・・!っ
・・そッ・・・・そんなにっ・・・んッ・・・んンッ・・・
ハぁアッ♥・・・はアあぁッ・・・・・!・・・あっ・・・
はやくしたらァ・・・ッ!・・・ンッ・・・・ンッ♥・・イっちゃうッ・・・!
54Mr.名無しさん:03/12/04 14:01
そこへストッキングを被った黒ずくめの集団が現れた。
全員ライフル銃で武装している。
「この車両は今から我々童貞解放軍の支配下に置かれる!全員手を後ろに組み、うつぶせになれ!」
リーダーらしき男が叫び、車外に向けて銃を乱射した。
けたたましい銃声とともにガラスが飛び散り、床に散乱する。
一瞬車内に悲鳴が走るが、銃で威嚇された乗客はすぐに沈黙し、床に突っ伏した。
「今からこの車両は新宿へと向かう。それまで諸君らには人質になってもらおう」

そのとき正気に戻ったみはるは、童貞革命軍のリーダーの顔を見て愕然とした。
「あ、あのストッキングは、昨日私のタンスから盗まれていたもの…!
 あのテロリストのリーダー…まさか…お兄ちゃん!?」
55Mr.名無しさん:03/12/04 19:24
その頃、話題のZガンダムを買ったものの物凄い勢いで飽きはじめている一読者。
56Mr.名無しさん:03/12/04 20:55
「ぐはぁ!」
吹き飛ぶ童貞革命軍の兵士。そこに入ってきたのはドクジロウであった
「何が童貞革命軍だ。兄貴の前にお前らを潰してやる」
いっせいに黒ずくめの男達はドクジロウに銃を向ける
「くっ!毒男流派の男が何故我々の邪魔をする?」
「そんな黒ずくめのストッキングでブサを隠しているのか?ブサは恥ではない!個性だと思え!」
毒男琉拳で黒ずくめ集団を蹴散らすドクジロウ
「あとZガンダムに飽きてきたのには激しく同意じゃい!」
何故か一読者にマウントタックルをかけるみはる。
阿鼻叫喚の電車は新宿駅にむかってひた走る。するとそこに待っていた人物がいた。
それは・・・
57Mr.名無しさん:03/12/04 23:18
コクリコであった。
「あなた、ドクオのことしりたいんじゃない?」
いきなり核心をついた問に戸惑うドクジロウ。
「お前は誰だ」
「だれだっていいじゃない。ドクオのこと知りたいの?知りたくないの?」
「し、知りたい」
「いいわ、それには条件があるわ。こっちへ・き・て」
ドクジロウはコクリコに従った。
58Mr.名無しさん:03/12/05 13:24
ドクジロウが連れてこられたのは、路地裏にある小さな外科医院だった。
「おい、小娘。こんなところへ俺を連れてきてどうするつもりだ…」
「フフッ。君はね、これから怪人に改造されて破壊の限りを尽くすんだよ」
「な、なんだと…!」
その時周囲の壁から白い煙が噴出し、瞬時にドクジロウの神経を麻痺させた。
「ぐっ…おのれ…貴様………」
「キモメンとして生きていくよりは、怪人の方が苦労せずに生きられるでしょ?
 君はこれから怪人に生まれ変わって、帝国華撃団のメスブタたちを皆殺しにするのさ。
 そしてイチローはボクのもの…フフフ」
防毒マスクをつけたコクリコが、マスクの下でニヤリと笑う…。
59Mr.名無しさん:03/12/05 15:47
前:レレレヽ(゜∀。)ノφ ★ 投稿日:03/11/14 07:21 ID:???
國府田マリ子 金田朋子 神田朱美 野中藍 白石涼子

ユニット名「DROPS」はドロップ菓子のように、その一箱の中に、いろんな色、
味、夢がいっぱい詰まっているという意味を込めて命名された。出演作品も
経歴も違う5人が集まった異色ユニットであるが、その5人の個性が、色が、
味が、夢が詰まったハーモニーは必聴の価値有り。時代を元気にすることが
全員の願い。個性の競演をぜひお楽しみください♪

※以上記事引用
http://www.starchild.co.jp/artist/drops/
画像:http://www.starchild.co.jp/artist/drops/img/all.jpg

年齢参考レス(w
國府田マリ子【19】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/voice/1067517466/452
関連スレ
【芸能】國府田マリ子さん結婚
http://news6.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1066399116/
http://www.aoni.co.jp/mariko/notice.html
60Mr.名無しさん:03/12/05 18:07
そしてコクリコは懐から一枚のチケットを取り出してドクジロウに渡した。
ドクジロウが受け取ったのはタトゥーのコンサートチケットだった。

…('A`)
61Mr.名無しさん:03/12/05 20:42
その頃ドクオもミス他ーXからタトゥーのチケットを渡されていた
「イケメソになった君は池麺皇拳を身に付けるしかドクジロウには勝てん。
 タトゥーのコンサート会場に池麺皇拳の伝承者がいる。彼に会うんだ」
何故タトゥーのコンサート会場に?少しばかり疑問を持ちながらも会場に向かうドクオであった
62Mr.名無しさん:03/12/06 15:54
そしてタトゥーのコンサート会場。
「あっ…あっ…あーっ!」
髪の短い方がオナニーをしながら歌っているのを横目に見つつ
ドクオはちょっぴり大きくなった息子を必死に隠していた。
63Mr.名無しさん:03/12/06 18:39
一方のドクジロウ。
なぜか、彼は地球環境問題のシンポジウムにきていた。
「なぜ、タトゥーのコンサートじゃないんだ〜」激しく動揺するドクジロウ。

シンポジウム:「地球環境にペットボトルは・・」
ドクジロウ:「なに?ペットボトル!」
ドクジロウの目は光った。
ドクジロウは壇上に上がり叫んだ。
「ペットボトルを有効利用するには、小学生を換金してその液体を絞る採ることに
あるんだ」
会場は拍手に包まれた。
ドクジロウは一躍シンポジウムの主役になってしまった。

64Mr.名無しさん:03/12/06 20:55
「くっ!こんなことをしている場合ではないのに!」
シンポジウムで花束を渡され皆と握手しながらもドクジロウは焦っていた
「兄貴!ミス他ーXの本当の目的は毒男流派をこの世から抹殺することなんだ!
 そしてこのスレをイケメソの楽園に変えようとしているんだー!」
みんなで談笑しながら会食をしつつ叫ぶドクジロウ

そんなこととは露知らずタトゥー会場でイケメソマスターを探すドクオ
すると目の前に大勢の女の子にかこまれたイケメソが現れた
「ふふん♪君がドクオ君かい?ミス他ーX君から聞いてるよ♪」
65Mr.名無しさん:03/12/06 21:32
ああ、もうすぐ69が来るよ・・・。
66Mr.名無しさん:03/12/06 22:47
ドクオ:「あなたがイケメンマスター?」
フェラコン「そ★『金色の黄金水』フェラコンとは僕のことさ♂で、君、毒男神拳
    いま使えないんだって?よかったじゃんあんなへぼ神拳使えなくなって」
ドクオ:「なんだと〜」
フェラコン:「ま、これからぼくの池麺皇拳を披露してあげるよ♂」

フェラコンは一人の女子校生をみるとさっそく口説き始めた。
女子校生:「ああぁ〜なんだか話を聞いてると体がむずむずしていく〜」
フェラコン:「さ、この続きは、僕の部屋で・・」
女子校生:「・・・」
フェラコン:「じゃ、ドクオ君、用が済むまで待っててくれよ」
フェラコンは女子校生と消えていった。

ドクオ:「いったい何が起こったんだ?」
ドクオは呆然として立ち尽くすのみであった。

つづく

67Mr.名無しさん:03/12/07 03:32
口調がキモかったのでドクオは帰ることにした。
「いや…誰でもあれはヒク」

帰り道、近くの公民館で環境シンポジウムが開かれているのに気付いた。
「ん…あれは…」
そこには花束に囲まれ、何か叫び声を上げているドクジロウが。
「ああくそ! いつになったら終わるんだこれ! あ、はいこちらこそ宜しく」
「…楽しそうだな」
ドクオはそのまま帰路に着いた。
68Mr.名無しさん:03/12/07 03:40
「まっいいか…おんなの生オナニー見たし、帰るべ」

ドクオは気を取りなおし家に帰る事にした。
駅に行き中央線に揺られて気が付けばいつもの秋葉原で降りていた…
恐るべき生活習慣。
秋葉の改札口(電気街)を出てドクオが見たものは!
町中を埋め尽くす長蛇の列だった!!

もしや!と思いドクオは胸元からスケジュール帳を取り出して驚愕した。
明日のメモ蘭には『純ブリ』という赤ペンのメモ。
そう!この長蛇列は純白ブリーフの初回限定版(USB対応型アナルバイブ付属)
を求める徹夜組の列だったのだ!

その数、なんと43万人!!

老いも若きも男も女も皆ひたすら純ブリの発売日を待っていた。
一部の既に我慢できない有志達は頭にブリーフを被り、この日
の為に制作した

純ぶり音頭(参照 2ちゃんねる独身男性版-どうせモてないから、純ぶり音頭考えようぜ!-)

を踊り出す加熱ぶりであった。
69Mr.名無しさん:03/12/07 03:42
せっかくの69を何の感慨も無しに頂いた。
70Mr.名無しさん:03/12/07 03:44
>>69
 それでよかったと思う一読者。
 さて、0721して寝るか
71Mr.名無しさん:03/12/07 08:09
「すごい妖気にゃ…ここには、妖怪・御何射小僧がいるにゃ!」
「なんだか、イカくさい妖気ですわね…」
72Mr.名無しさん:03/12/07 14:51
みなさん実はこの板の看板がたぶん変わります、独男住人として好きな看板に
投票しましょう、投票方法は好きな看板をクリックして投票ボタンをクリックするだけです
投票は1人一回ですが、複数の看板に投票していただいても結構です。
このスレの住人として、できればみなさんに
「乙であります!」の看板に投票してほしいのですが、まあ好きなのに投票してください
それではお知らせでした。
そろそろここの看板変えないか?
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1070257715/l50
投票所
http://vote3.ziyu.net/html/male.html |!
73Mr.名無しさん:03/12/07 14:52

               /  /     /   |      \ ヽ
               / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i
              i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス
               |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」
                |,-‐¬  ̄---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|! | | |
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ!/リ  |
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,イ/ |  |童貞諸君、乙であります!
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |   
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || |   
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '__. ィ  / / | |  |  
           /   / / |  ヽ 川\    ヾ三ニ‐'′//! |  | |  |
        /    / / 八  \川| |`ト- ..  __ , イ‐ァヘ |  | || 

↑皆でこの娘に投票して毒男板の看板娘にしよう!!!!
今こそキモオタの力をあわせる時だ!!立てよキモオタ!!!!
74Mr.名無しさん:03/12/07 23:18
「たとえヲタク趣味でも夢中になれるものがあることはいいことだ」
ドクジロウはシンポジウム会場でサイン会をひらきながらつぶやいた
「だが看板娘にするほどの価値があるのか?その女は」
その時サインを書いてあげた女の子が一言
「乙であります!」
ドクジロウはふと顔をあげて驚愕した
「お・・・お前・・!まさかあの時の!」
75Mr.名無しさん:03/12/07 23:20
とりあえず俺達も投票しようぜ!
ドクオ、童貞、小田の三人は嬉々として投票場に向かった。
もちろん乙に投票するためである。
76Mr.名無しさん:03/12/08 23:29
(もう・・・終わり(dat落ち)かな・・・)

ジャック・ハンマーの猛攻の前に為す術なく崩れ落ちようとする
ドクオの脳裏に浮かぶ「敗北(dat落ち)」の二文字。
果たしてドクオの運命は・・・?
77Mr.名無しさん:03/12/09 01:10
そしてこのスレもグランドフィナーレへ

「君よ花よ」にのせつつドクオの脳裏に今までの思い出がよみがえる
光り輝くこの世界のなかで静かにドクオの戦いは終わりを告げた

「我が命の花よ 君よ花よ・・・」  完

78Mr.名無しさん:03/12/09 01:17
「ドクオーーー、カンバーーーックーーーー!」

テレビの前で子供たちが叫ぶ。

「これこれ、夜も遅いんだから、早く寝なさい。」

父親が子供たちを諭す。

「これが話題の映画?主人公は変だし、物語もいまいちね・・・。」
と、母親。

「ま、子供にはこれぐらいがいいんだよ・・・それより、今晩、久しぶりに・・・。」
と、父親。

「・・・あの子達が寝てから、ね。」


まだまだ、夜は長く、そして寒い。


続く。
79Mr.名無しさん:03/12/09 09:15
「うーん、不条理ネタでオナニュはやはり難しいな」
自分の分身たちをゴミ箱に放り込み、毒男は今日一日どうするか考える。
「毒男真拳とか何とかは面倒だから却下だな。ぽろりちゃんは樹海に埋めてきたし…
アキバにでも行くか。暇だし」
80Mr.名無しさん:03/12/09 10:10
「ぽろりもいくにゃん!」
「私も、秋葉というところを見てみたいですわ」
「まよも〜」
そして4人は仲良く秋葉へ
81Mr.名無しさん:03/12/09 12:38
その時、例の国からミサイルが・・・正確に秋葉原を狙っていた・・・。

四人はどうなるのか?
82Mr.名無しさん:03/12/09 15:28
カンカンカンカーーーン!!

リングにけたたましいゴングの音が鳴り響く。
ドクオ側のセコンドがついにタオルを投げ入れたのだ。
セコンドはドクオのかつてのライバル、
そして彼との宿命の対決により半身不随となった童貞である。
リングサイドには彼の義妹であり婚約者のみはる、
そしてスキルス性胃ガンに冒され余命半年の小田の姿があった。
ガンとの闘いで痩せこけた彼に、かつてのふくよかな面影は今や全く見当たらない。
童貞達はドクオの元へ駆け寄ると、すぐさま彼を医務室へ運んだ―。
83Mr.名無しさん:03/12/09 20:09
んが、ドクオは既に死んでいた。
そして秋葉にはミサイル落ち四人は蒸発した。

そしてここはdat落ちした。
84Mr.名無しさん:03/12/09 20:41
だがかろうじてdat落ちだけは免れた。しかし・・・

ドクオ死亡

今までに無い展開に童貞、小田、ジャッキー、コクリコ、ドクジロウらに衝撃が走った
だがドクオの葬式には誰も来なかった
85Mr.名無しさん:03/12/09 21:25
おまけに、なぜか巻き込まれたはずのぽろりたち3人は
元気に妖怪退治を続けていた。

ますます浮かばれないドクオ。
86Mr.名無しさん:03/12/09 21:39
長い眠りの後ふと目を覚ますドクオ
どうやら雲の上にいるらしい。頭には天使の輪がついている
「そうか・・・俺本当に死んだのか・・・。でも天国に来れただけマシかな」
雲の切れ間から下界を見ようとしてみた。が、下には何も無い。
しかもよくみたら自分のまわりにはカップルがたくさんいて全員ギシアン状態
1人ポツンと立ち尽くすドクオ
「やっぱ地獄に堕ちてたのか俺・・・」
87Mr.名無しさん:03/12/10 07:27
とりあえずドクオは邪魔をしてみることにした。
フェラチオされている男の耳元で
「かーちゃんが咥えてるの想像してみよう」
今にも挿入しようとしている男の耳元で
「ちんこをおろし金で摩り下ろす…」
88Mr.名無しさん:03/12/10 12:49
オナニしてる受験生の耳元で
「あ〜あ、そんなことばっかりしてると・・・落ちるぞ。」
89Mr.名無しさん:03/12/10 22:48
しかしドクオの言葉にはまったく耳を貸さず精にはげむカポー達
虚しくなってきたのでオナニーすることにした
しかしまわりが全員ギシアンなのに自分だけ脳内2次元キャラでオナニーとは・・
文句を言いつつ結局抜いてしまうドクオ
「さて、生き返る方法を考えないと・・・」
90Mr.名無しさん:03/12/11 00:45
「あっ・・・ドクオが死んでるにゃ・・・修理でもしよっかな・・・。」
某有名漫画のネコ娘が現れた。

「しかし・・・(にゃ)の部分があの妖怪小娘とかぶるにゃ・・・まずは
 そっちを消してすっきりさせるにゃ、修理はそれからにゃっ!」

凄い脚力であっという間にその場を離れたネコ娘。

ドクオの遺体は放置されたままだ・・・。
91Mr.名無しさん:03/12/11 21:27
さて地獄ではドクオが生き返る方法を一生懸命考えていた
しかしそんなもの思い浮かぶわけも無く途方に暮れるドクオ。だがふと気付いた
「まてよ。死んでも生き返るといえばナージャのやつ、初代スレから何度となく生き返ったな」
ついに手がかりをつかんだドクオ
「そうだ、ナージャにあって俺にないものといえば・・・」
92Mr.名無しさん:03/12/11 23:25
「すべてだな」と、どこからともなく天の声
93Mr.名無しさん:03/12/11 23:31
まだ生きてたのかテメーラ!いい加減みんな消え(dat落ち)ろ!!
鬼神の形相で突如現れた大魔導師ポップが、
ドクオ達目掛けて問答無用で極大呪文、メドローアを放った!!

↓メドローアで皆消えたから以降はレス禁止
94Mr.名無しさん:03/12/11 23:41
↑ドクオはマホカンタを唱えていた
95Mr.名無しさん:03/12/12 00:01
そのころ一読者はついに七つ目のドラゴンボールを手中に収める事に成功した。
「出でよ神龍!そして願いを叶えたまえーーーーーーッ!!!!!」

金色の光とともに現れた神龍が一読者に語りかける・・・。
「さぁ願いを言え・・・(ry」

(ついに叶うんだ・・・俺の願いが・・・)
万感の想いを胸に、一読者はあらん限りの声で叫んだ!!

「仲間由紀恵スレを復活させろーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
96Mr.名無しさん:03/12/12 00:03
くわっぱ!
97Mr.名無しさん:03/12/12 00:08
俺が・・・俺があの日、保守さえしていれば・・・
98Mr.名無しさん:03/12/12 11:50
ふと目覚めるドクオ・・・
そうだ全て夢だったのだ

鏡を見るといつものキモ面がそこにある

そしてまた一日がはじまる
・・そうあれは天才テレビ君をみた朝の事だった。
99Mr.名無しさん:03/12/12 12:24
ループかよっっっ!

100Mr.名無しさん:03/12/12 12:29
100get
101Mr.名無しさん:03/12/12 12:55
ドクオは近所のコンビ二まで出かけた、いつものパンと牛乳、そして
102Mr.名無しさん:03/12/12 13:36
いつものごとく蔑んだ目でこちらを見る女の店員
つり銭を渡す手も触れないように上から落としてくる
103Mr.名無しさん:03/12/13 01:53
・・・チャリーーーン、100円玉がドクオの手に触れることなく落ちた。

明らかに店員のミスである、しかし店員はそ知らぬ顔・・・。

ドクオの中の何かが・・・切れた。
104Mr.名無しさん:03/12/13 12:37
「えっ!広末が結婚・・・。」

驚く一読者。
105仄暗いはらわた:03/12/13 14:05
とりあえず夜の生活を想像してみる一読者の哀れな性(さが)。
106Mr.名無しさん:03/12/13 21:04
「ちっ。広末の結婚なんてどうでもいい」
100円玉を自分で拾って店を出た。今の彼は住所不定、無職のさえない男だ
長い夢からさめて一気に現実に戻ったドクオ
「さて、ハローワークに行くか」
以前拾ったドカジャンを着て今日も職探しに励むのだ
107Mr.名無しさん:03/12/13 21:42
ハローワークに着いたドクオ
ポケットからよれよれの求職カードを受付に提出してパソコンに向かう
するとドクオの左右に座っていたやつらがサッと席を立ったがいつものことだ、気にしない
いろいろと探してみるがやはり不景気。高校中退のドクオに職などあるわけがない
「ちっ!やっぱりな・・・」あきらめて席を立とうとしたその時一つの会社が目に飛び込んできた
「おっ!!これこそ俺向きの仕事か!?」
108Mr.名無しさん:03/12/14 18:00
「求む殺し屋
 完全週休六日制 休暇年10回
  交通費全額支給 保険制度万全、強力サポート致します。
   要童貞、要低学歴、要ブサメン

自給2000円、成功報酬20万円
当社への連絡にはハローワーク前の通りにいるホームレスに
『ウホッ!やらないか?』と告げてください。伝書ばとを飛ばしてくれます」
109Mr.名無しさん:03/12/14 20:27
 .    /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`i
     /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;《》;:;:|
   . /;:;:;:;:;:;:;:;;;;;,;---‐‐‐‐‐‐‐|,,、
   /;:;:;:;:;:;:;/;━━;ノ ;;━━;; |;;;i    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ー、;:;:;:ノ  ,zェェュ i .i ,ェェュ_ |;;|  < まだだ・・・
     i'`;;'' '´ ー‐''´ : ::`'‐- ` |´    |   まだおわらんよっ!
     ヾ_|     /i..、_;..i、   |     \____________
      |   . i,,iii|||||iiii,,ヽ  .!
     . !  . i !`‐ニニ‐'!i   ノ
      i ヽ   ヾ`ー‐‐',ノ  /
_________/::|、 ヽ   ヾ.........  , i ____________
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:::::::'-‐‐'´:::::::\::::::::::\ /:::::::::;へ、;;;;;;;;;;\::::::::::`ヽ
110Mr.名無しさん:03/12/14 20:35
「ウホッ!やらないか?」
111Mr.名無しさん:03/12/14 20:36
しかしとも蔵はこの奇妙な世界でセックス
112Mr.名無しさん:03/12/14 21:09
「ウホッ!やらないか?」
ドクオは言葉どおりホームレスに例の一言を
しかし、そのホームレスはお約束通り
ただのホモ野郎だったわけで・・・

ホモホームレス集団に輪されるドクオ・・・
113Mr.名無しさん:03/12/14 22:25
服を剥ぎ取られ全身を弄ばれるドクオ
今にも挿入されそうなその時突然鳩が飛んできてドクオの目の前に舞い降りた
ポカンとするホームレス達
隙を突いて逃げ出すドクオ。しかしホームレス達も追ってくる
懸命に走りながらもうだめかと観念した時、角から一人の女性がつっと出てきた

114Mr.名無しさん:03/12/14 23:44
「ふふ……貴方が希望者ね」
「そ、そうだ!助けてくれぇ!」

ドクオは謎の女に助けを求めた。
「ホームレスが騒ぎ出すとハトが飛び出るようにしてあるのよ。
 今のは貴方に対するテストのようなもの、テストの結果は合格よ……
 判断力、闘争心、……すべてが完璧。特にその右腕の動き……
 貴方はプロね?右腕のキレは素晴らしいものがあるわね」

「ドクオだからな。右腕を鍛える事に関して、ぬかりはない」
「頼もしいわね。今日から貴方は我が組織の暗殺者として動いてもらう」
115Mr.名無しさん:03/12/15 11:22
勿論、ドクオの左手も右手以上に
鍛え上げられた業物である(マニキュア付き)
116Mr.名無しさん:03/12/15 11:51
>>114
コードネームは「クライング・チェリーマン」
と名づけられた。
それは 必然で偶然の出会いでした
初めて触れたその手も言葉も 氷みたいに冷たかった
見送るしかできなかった背中が切ない
お願い 振り向いて この手に触れて

私はあなたを溶かす 温もりになりたい……

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118Mr.名無しさん:03/12/15 19:04
「チェリー。さっそくだけどこの男を消してもらいたいの」
女が一枚の写真を取り出す。
この女の名前など知らない。知る必要もない。
俺はただ仕事をこなすのみ。

写真を受け取るドクオ。
と、ドクオの目が大きく開かれた。
「こ、こいつは!」
119Mr.名無しさん:03/12/15 21:56
写真の男はウォルコット中佐であった。
ウォルコットと言えば、かつて「白き超新星の狼」の異名を
外宇宙にまで轟かせた歴戦の猛者である。

(俺は勝てるのか・・・この男に・・・)
ドクオは震えていた・・・武者震いだろうか、それとも・・・
120Mr.名無しさん:03/12/15 22:25
「そしてもう1人。この男よ」
もう1枚写真をとりだす女。それはアナベル・ガトーであった
かつて「ソロモンの悪夢」と恐れられたジオンのエースパイロットである
あまりにぶっ飛びすぎた敵に恐れおののくドクオ
「怖い?でも安心して。あなたのサポートを用意したわ」
女が指で合図した。するとハローワークから2人の男女が現れた。それは・・
121Mr.名無しさん:03/12/15 22:33
ハローワークから現れた二人の男女。それは・・・
陽炎お銀とうっかり八兵衛だった。
122Mr.名無しさん:03/12/16 01:10
>>121、さては水戸黄門3時間SPみたな」
そういうと、ハローワークから出てきたリアル無職の一読者は去って行った。
123Mr.名無しさん:03/12/16 09:21
やる気満々の俺は陽炎お銀とうっかり八兵衛を引き連れ
ガトーの待つ「茨の園」へ向かった。
124Mr.名無しさん:03/12/16 17:35
もちろん、途中健康ランドで一風呂浴びる
さあ、お銀の入浴シーンの始まりだ!
125Mr.名無しさん:03/12/16 21:08
カポーン・・・
もう風呂にお銀は入っているようだ。でも湯気で中がよく見えない
ドクオと八兵衛、あとなぜかガトーとウォルコットが固唾を飲んで覗いている
「えーい中が見えぬ!この臥薪嘗胆の念!必ず晴らしてくれる!」
叫ぶガトーをシーッとなだめる3人
おっ!湯気がはれてきたぞ。だがそこにいたのは・・・
126Mr.名無しさん:03/12/16 21:23
壷のなかで泳ぐ 3匹のお鯉であった。
127Mr.名無しさん:03/12/16 21:46
ドクオはとりあえず隣で夢中になっていたガトーとウォルコットを
神拳で始末した。

ドクオは組織のアジトに帰還した。
「殺ったぞ」

「素晴らしい。貴方の能力は予想以上のようね
 成功報酬20万円を渡しておくわよ。次の指令があるまで
 休んでいいわ」
128Mr.名無しさん:03/12/16 22:02
生まれて初めて20万円という大金を手に入れておおはしゃぎのドクオ
「こ、こ、こうなったら、ちょ、ちょ、貯金とかいうのやってみるか」
自分にはまったく無縁だと思っていた銀行にむかうドクオ
だが横をみると年末ジャンボ宝くじが売っていた

「・・・どうしよう。夢を買うか堅実に生きるか・・・」
129Mr.名無しさん:03/12/16 22:37
そのときドクオの組織から持たされている携帯に
連絡が入った。
「あ?オレオレ!オレだよ!お前ンとこの。
 割りィんだけどよ。行動中にヤクザのベンツ傷つけちゃったんだよ。
 金貸してくんねぇか?同じ童貞だと思って助けてくれよ! 口座は……」

まさか、自分が携帯で会話することなど夢にも思っていなかったドクオ
情にほだされ、口座に20万円を振り込んでしまった。
130Mr.名無しさん:03/12/16 23:22
なんて事になったら怖いよなぁと、自分がオレオレ詐欺の被害に遭う妄想をするドクオ。
だが今はそんなことを考えている時ではない。
再び貯金と宝くじの究極の選択に最近めっきり薄くなった頭を悩ますドクオ。
そんなドクオを物陰から見つめる一人の男…
その正体は100レスをとうに越えて、ようやく出番を得た童貞だった。
(馬鹿が…。変わってないな…その浅知恵……。
すくわれて当然だな……そんなんじゃ足を……。)

まさか…?まさか…?まさか…?まさか…?
131Mr.名無しさん:03/12/17 10:56
「うわ、な、何だ!?」
突然大きな枠が突っ込んできて、毒男は足を取られて転んでしまった
そしてそのまま枠の中の紙のようなものに倒れこみ、上に持ち上げられるドクオ


「やったにゃん! ドクオげっとだにゃん!」
ここは祭りの屋台、ドクオすくい。
「ほいよ、袋に入れてやるよ」
「ありがとにゃん!」
ぽろりちゃんは狙っていたドクオが上手くすくえたことに満足しているようだ。
「あ、今度はあの童貞射的をやるにゃ!」
祭りの夜はまだまだ続く。
132Mr.名無しさん:03/12/17 11:16
組織に呼び出されるドクオ

謎の女「ふふ、ドクオあなたの次のターゲットはこの小娘よ」
ひらりとドクオの目の前に落ちる写真・・・
それを見てドクオは凍りつく

ドクオ「こ、この女は・・・」
凍りつくドクオを前に女は声を続ける
「この女は『死なずの踊り子』と恐れられているわ
 どうやっても死なない腕利きの殺し屋よ・・」

写真にはナージャが写っていた 

133Mr.名無しさん:03/12/17 11:29
しかし、写真を受け取ろうとするドクオの頭にBB弾が直撃。
そのままドクオは棚の上から転がり落ちた。

「やったにゃん!またまたドクオゲットだにゃ!」
「お嬢ちゃん、射的うまいねえ。はいよ、これ!」
夜店の親父が、ナージャの写真を持ったドクオを
ぽろりちゃんに手渡す。

「ぽろりちゃん、ホントにこういうのは得意ですわね」
「じょうずなの〜」
「えへへ。ぽろりはドクオをコレクションしているのにゃ。
もう、100体ぐらいあるのにゃ」
134Mr.名無しさん:03/12/17 11:34
ドクオ「ちっ!うるさいハエが・・・」
とりあえず、ぽろりをブーメランフックで
片付けるとナージャを倒す為、ドクオはパリに向かった
135Mr.名無しさん:03/12/17 12:43
「ぽろりちゃん、ドクオがなんか言ってますわよ?」
「ああ、うるさいからだまらせるにゃ」
ぽろりちゃんはドクオの口にセロテープを貼って、
袋の中に放り込んだ。
「さーて、つぎはくじ引きで小田をゲットするにゃん!」
136Mr.名無しさん:03/12/17 17:33
いい加減、ぽろりがウザくなってきたドクオ。
(やむを得んな・・・この力はもう二度と使うつもりはなかったんだが・・・)
ドクオは決心すると、幼い時から愛用していた眼鏡に手を掛け、ゆっくりと外した。

ついに明かされるドクオの真の能力!待て次号!
137Mr.名無しさん:03/12/17 17:53
「またポロリかぁ!?」
思わず叫んでしまった一読者。
138Mr.名無しさん:03/12/17 18:45
「気に入らない展開になるとぽろりでひっくり返す書き手がいるようだな」
と、一読者の仮面を被った誰か。
139Mr.名無しさん:03/12/17 20:56
「いや、別に展開はどうでもいいんだが、
ぽろりが出てくると、ついもっと出したくなっちまうんだ」
と、一書き手。
140Mr.名無しさん:03/12/17 21:02
ぽろり死ね!!

そんな内容の手紙が、ここには一日1000通以上届けられる。
141Mr.名無しさん:03/12/17 21:20
あらためて、ドクオはパリに旅立った。
シャルル・ドゴール空港に降り立つドクオ。

まわりにいるイケメンフランス人に早くも鬱になりながら
ナージャが潜伏するとされるエッフェル塔を目指す。
142Mr.名無しさん:03/12/17 22:00
周りを見てキョドっているドクオ・・・・
そんな彼に鋭いハンターの視線が投げかけられていた

ナージャ「ふふふ・・やっと私の出番が来たようね」
その視線の主は「死なずの踊り子」ことナージャであった。
彼女の手には例のバトンが握られている。
TV版と違うのは、あらゆる武器に変形が可能だと言う点だ。
143Mr.名無しさん:03/12/17 22:34
先手必勝とばかりに、神速で殴りかかってくるナージャ。
しかし、ドクオの口には不敵な笑みが浮かんでいた。

「…今だっ」

爆砕、四散。
予め仕掛けておいた対人地雷がナージャを粉みじんに吹き飛ばした。

「俺は喧嘩弱いからよ、こうでもしないと勝てねーんだよ」
144Mr.名無しさん:03/12/17 22:36
だがそのナージャに照準を合わせるものがいた
「やっぱ巴里といったらボクの出番だよね」
ティターンズの制服を身にまとったコクリコがジムスナイパーで狙っていたのだ
「へへっ。ジャミトフ閣下がさ、今はドクオの組織に協力しとけって言うんだよ」
不適な笑みをうかべるコクリコ。しかしさらにコクリコを狙うものがいた・・
145Mr.名無しさん:03/12/17 23:02
朝8時半返り咲きを狙うおジャ魔女5人組だ。

ところで、それとは関係なく、
ぽろりちゃんは日本で今日も妖怪を退治していた。
強いぞぽろりちゃん!がんばれぽろりちゃん!
146Mr.名無しさん:03/12/17 23:04
ぽろりに執着してる奴は別スレでも立てろよ。邪魔。
147Mr.名無しさん:03/12/17 23:06
妖怪>>146をさくっと退治したぽろりちゃん
148Mr.名無しさん:03/12/18 03:18
>>143でドクオがナージャを粉砕したため、
>>144のコクリコの放った弾丸がナージャではなく、
ドクオに命中した。ドクオは重傷を負った。

「手傷を負ったが、殺ったぞ……イタタ」
「素晴らしいわ!!傷はどうなの?フランスに派遣している
 組織の連絡員に援護を要請したから、彼らの治療を受けるようになさい」
149Mr.名無しさん:03/12/18 09:43
ドクオが去った後
黒煙と瓦礫の中で起き上がる影があった・・
そう、ナージャである。
菊地秀行の小説の登場人物よろしくどんなに
凄惨な死亡描写が描かれても彼女は生きている(生き返る?)のだ!
ナージャ「ふふふ、ドクオ・・あなたに『死なずの踊り子』の恐ろしさを教えてあげるわ・・」

それをジムスナイパーの照準レンズから見ていたコクリコは、恐ろしさのあまり震えるのであった。
150Mr.名無しさん:03/12/18 10:45
「あれは…妖怪・存備段差亜にゃ!」
「退治するんですの?」
「別に何もしないにゃ」
「そうなの〜」
「帰って寝るにゃ」
「んじゃ、コクリコさん、あとはよろしく」
151Mr.名無しさん:03/12/18 10:56
震えていたコクリコだったが、メラメラと戦士としての
闘争本能が沸いてきた。
コクリコ「・・いいよ,ナージャ、ここでどちらがこのスレの真のヒロインとして相応しいか
     決着をつけてあげるよ!」

コクリコはジムから飛び降りると、無手で決着をつけるべくナージャの元に向かった
152Mr.名無しさん:03/12/18 14:12
ピピッ

「え?」

突然の爆風に、コクリコは文字通り粉砕された。
ドクオが多数配置していた対人地雷のうちの一つが作動したのだ。

「あははっ!馬鹿じゃないの?」

その光景を見ていたナージャが歩を進めると、やはり対人地雷が爆発。
更に誘爆。
一度に二回殺されたナージャは、二度と復活することは無かった。
後には、焦土とジムが残されるのみ。
153Mr.名無しさん:03/12/18 16:46
ここでこのスレでのドクオの設定公開

主人公:ドクオ
現在、謎の組織の殺し屋として時給2000円、成功報酬20万円で雇われ中
コードネームは「クライング・チェリーマン」 愛称はチェリー
彼の必殺技は「神の右手」と「悪魔の左手」を使った狂気のシゴき技「ヘル・アンド・ヘブン」
である。
なお、毒男神拳は現在封印されている。

154Mr.名無しさん:03/12/18 19:51
組織本部に戻ったドクオ・・・
本部は亀有の寂れた商店街の一角にある
「居酒屋 漢船」の地下にあった。

謎の女「ドクオ,よくやってくれたわ・・ご褒美に私たち組織のことを少しだけ教えてあげる」

その言葉に少し驚くドクオ・・・完全秘密主義のはずなのだが・・
言葉を続ける謎の女
謎の女「・・・まずこの組織の名前は『緋いナプキン』
     私のコードネームは・・・」ドグワァーーーン!!
いきなりの爆発音がその言葉をとぎらせた・・
スピーカから流れる警報と叫び声!
「敵襲あり!各員戦闘態勢をとれ!!」

ドクオ「??!!」

そして居酒屋 漢船の前には完全武装のあいつがいた・・・


155Mr.名無しさん:03/12/18 21:16
「テロに屈するわけにはいかない!」
外にいたのは完全武装のフルアーマー小泉純一郎と自衛隊員であった。
「テロ組織『緋いナプキン』の工作員め!感動した!撃て!」
純一郎の合図で一斉に自衛隊の無反動砲が火を噴いた!
あっさりと粉砕される漢船の中でドクオはおろおろとするばかりであった
「そんな、俺がテロに協力してたなんて田舎の母ちゃんが聞いたら・・・」
ドクオの頭の中は走馬灯のように過去のことが走り回っていた

「そうだ・・・20年前の小学生のとき母ちゃんと・・・」
156Mr.名無しさん:03/12/18 21:34
20年前。ここは自然豊かな片田舎
ドクオは父ちゃん、母ちゃん、そして弟のドクジロウと仲良く暮らしていました
裕福ではありませんでしたが貧しくもない、ごく一般の家庭でした。
ある日、ドクオは母ちゃんに言いました
「僕、大きくなったらジャニーズ事務所に入って東京でブイブイ言わせるよ」
一瞬の空白時間のあと母ちゃんは押入れからあるものを取り出すとそれをドクオに手渡しました
それは・・・
157Mr.名無しさん:03/12/18 21:39
「美少女妖怪ぽろりちゃん ロマンアルバム」……。
158Mr.名無しさん:03/12/18 23:22
12月28日のファイズで草加が死ぬよ・・・。

不気味な予言を残し、消えるように去っていった仮面の一読者・・・。
159Mr.名無しさん:03/12/19 09:20
>>156
母ちゃんからドクオに渡された物・・・
それは鏡であった。
「ごめんよ・・ドクオ・・もっとイケメンに産んでやればうぅぅっ・・・」
泣き崩れる母ちゃん。

ドクオ「そんな母の姿をみて、自分がどういう容姿をしているかを
    再認識したわけで・・・
    さらに僕のちんぽはあの時と変わらない包茎なわけで・・」」

あーあーああああーあーあ
160Mr.名無しさん:03/12/19 09:50
ぼろぼろの格好でふらふらと夜の町を彷徨うドクオ
既に公安の手により彼は手配済みだ
「いたぞー!!手配中のテロリストだ!!」

ドクオを指差し、追いかける警察
そして逃げ回るドクオ
「おれもここまでか・・・」
そのとき、後ろからドクオの口に手が伸び路地に引っ張り込む
ドクオが手の主を確認するとそこには童貞がいた。
童貞 「危なかったな 相棒!」

2人は西伊豆の隠れ家に向かった
161Mr.名無しさん:03/12/19 12:46
童貞たちはそこで、ぽろりちゃんのエロ同人誌を作っていた
「むひょひょひょひょ!つぎは、まよちゃんの触手プレイでいくデブ!」
ノリノリの小田。
162Mr.名無しさん:03/12/19 12:51
「さて、ドクオ。
お前が母ちゃんからもらってきた『ぽろりちゃんロマンアルバム』を
出してもらおうか」
ドクオの肩をつかんで、童貞はニヤリと笑った。
163Mr.名無しさん:03/12/19 19:10
>>160

隠れ家で苦めのコーヒーを啜りながらタバコに火をつけるドクオ
ソファにもたれていた童貞が口を開いた。
童貞「大変だったな、ドクオ・・お前のいたテロ組織「緋いナプキン」は毒女どもが
   作り出したテロ実行部隊の1つだ。同様の組織に「7月のタンポン」がある。
   そして、その上には最大の組織「鋼鉄の貞操帯」の影が見え隠れする」

ドクオ「・・・・」

童貞「まあ、お前は毒女どもにいい様に利用されたわけだ・・・」
ドクオ「嫌にくわしいな・・」
童貞「ある事件を捜査中でな・・実は童貞毒男達が街から突然いなくなる事件が頻発している」
ドクオ「!?」
童貞「調査を進めると、消えた毒男は「鋼鉄の貞操帯」に誘拐されタコ部屋送りになっているのが
    分かったんだ」
ドクオ「なんだって!」


 
164Mr.名無しさん:03/12/19 19:18
>>163
話しを続ける童貞
童貞「奴ら「鋼鉄の貞操帯」はそうして資金を稼いでテロ活動を行っていたんだ」
ドクオ「お、俺は仲間たちが死ぬ思いで稼いだ金を・・・」

童貞「どうだ、ドクオ俺と一緒に毒女どもに一泡吹かせないか?」

ドクオ「・・・・手はあるのか?」

童貞「ふふ、次の奴らの狙いはこれだ」
童貞の手がTVのチャンネルに伸びるそこに写ったのは
谷とタワラの結婚式の特集だった
童貞「次の狙いはこいつらの披露宴だ・・いくか?」

ドクオ「もちろん、借りは返させてもらう」

今、2人きりの軍隊が誕生した
165Mr.名無しさん:03/12/19 19:20
>>164
ぽろり「ドクオ!童貞!タワラの正体は妖怪にゃ!
がんばってやっつけるにゃ!」
166Mr.名無しさん:03/12/19 19:24
>>165
小田「それはそうと、
先にぽろりちゃんエロ同人誌の原稿はあげてもらうブヒ」
ドクオ「あ。そうだったな」
童貞「もうすぐコミケだもんな」
軍隊そっちのけで原稿を書き始める2人。

ぽろり「……こいつらに期待したわたしがバカだったにゃん」
167Mr.名無しさん:03/12/19 19:25
ぽろりうぜえ
168Mr.名無しさん:03/12/19 20:05
>>165
童貞から毒男失踪事件の事を詳しく聞くドクオ

やり口は様々だが、合コンやネットを使用して巧みにもてない毒男に
近づき、のぼせ上がったそいつらを誘拐するという方法らしい。
失踪しても誰も心配することのないキモメンどもを狙う恐ろしいやり口だ。

誘拐後は、臓器売買に使われたり、カイジも真っ青の地下の採掘場で強制労働させられたり
ゲテモノ趣味のババアの愛玩動物に飼われたりと悲惨な末路をたどるらしい。

ドクオ「ゆ、ゆるせん・・キモメンの1人として奴らは絶対に!!」


次回予告

谷とタワラの披露宴に忍び込むドクオ
そこでドクオが見る物は、地獄か悪夢か
次回、「狂気の宴」

ドクオの精液は苦い・・・・


169Mr.名無しさん:03/12/19 20:09
>>168
エロ同人誌の作業を終えた後、
谷とタワラの披露宴に忍び込むドクオ
しかしそこは……

ぽろりちゃんによって壊滅させられた後だった。

ぽろり「あんたらはエロ役に立たないにゃん!
    全部、ぽろりが片付けといたにゃ!」

あっけにとられる2人
ドクオ「……帰ってエロゲでもするか」
童貞「……そだな」

きょうもみーんな救われた!
さんきゅー!ぽろりちゃん!
170Mr.名無しさん:03/12/19 20:12
OPテーマ(ミクロイドS)
黒いちんこのイケメンが
今日も美処女をやりまくる
心をわすれた SEXは
幸せ求める 夢がない
キモ キモ キモ
キモメンの3勇士
キモメンズSがたちあがる
171Mr.名無しさん:03/12/19 20:14
>>165
ハードボイル度展開の続き
きぼんぬ
172Mr.名無しさん:03/12/19 20:19
>>171
「了解にゃ!ぽろりがハードボイルドに妖怪と戦うにゃ!」
173Mr.名無しさん:03/12/19 20:20
だれかあらすじまとめてくれんかのお
174Mr.名無しさん:03/12/19 20:21
>>173
あるわけねえだろ。
175Mr.名無しさん:03/12/19 20:23
その頃、「死なずの踊り子」ことアンデッドダンサー・ナージャも
東京にいた。
彼女は、ある組織にタワラから谷の救出を頼まれたいた・・

ナージャ「ふふ、年棒2億8千万の男ね・・・助けてあげたらお友達(金づる)の1人
      になってもらおうかしら」

今、運命は交錯する
176Mr.名無しさん:03/12/19 20:28
ドクオと童貞は、仲間を集める事にした。
2人では巨大組織を叩くには、ちと戦力不足である。
まず、2人はキモメンのメッカ、秋葉に向かった。

キモメンにもあらゆるジャンルに傑出した腕利きが
いるのである。そいつらをヘッドハンティングする為の
取引材料を仕入れる為である。

177Mr.名無しさん:03/12/19 20:29
「とりあえず、ぽろりちゃんのDVDとフィギュアだな」
「うむ。これは欠かせんな」
「ナージャのDVDはどうする?」
「あ、イラネ」
178Mr.名無しさん:03/12/19 20:35
「最近長文が多くなって読みごたえがでてきたな」
環境シンポジウムのスタッフジャンパーをはおりながらドクジロウはつぶやいた
「兄貴の手助けをするつもりはないが・・・俺は俺で毒女達のアジトをつぶさせてもらう」

ここにも運命に導かれる者がいた
179Mr.名無しさん:03/12/19 21:17
謎の女
「いつの間にやら組織が壊滅してしまったわ。
 これからというときに……悪者にされてるし。

 でもあきらめない。ドクオは我々には不可欠の存在。
 必ず取り戻してみせる!」
180Mr.名無しさん:03/12/20 17:21
硬茹で卵展開は面白いけど文章力無くて参加できねー、と塩を探しつつ呟く一読者
181Mr.名無しさん:03/12/20 18:37
「いや完璧な固ゆで卵を作っても、次にはまたポロリとか平気で…
 そうか!!ポロリ自体も固ゆで卵風にすればいいのか!!」
「なんだってー(AA略)」

楽屋裏にて
182Mr.名無しさん:03/12/20 23:45
「ものが固ゆで卵だけに、黄身がぽろりとおちますにゃん」
「うまい!ぽろりちゃんに座布団1枚!」
183Mr.名無しさん:03/12/21 00:02
緋いナプキン age
184Mr.名無しさん:03/12/21 00:07
ぽろりがいると書く気が起きない一読者
185Mr.名無しさん:03/12/21 00:08
シマンネ
186Mr.名無しさん:03/12/21 13:47
毒男「漏れ、今考えたんだけどさぁ…」
童貞「何を?」
毒男「リビアのエロい人って カダフィ大佐 じゃん」
童貞「そうだが、それがどうしんた?」
毒男「一番エロい人が『大佐』ちゅー事はリビア軍内では大佐以上の階級がないのか?」
童貞 ('A`)…
毒男「普通、国家で一番エロい人なら『元帥』とかでもいいとおもうんだが…
   毎年『大佐』なのに、よく一番エロい人でいられるな…」
187Mr.名無しさん:03/12/21 14:12
そろそろアルクェイドたんとか烏丸ちとせたんが出てきてもいいんじゃないかと
ほのかな期待を抱く一読者。
188Mr.名無しさん:03/12/21 22:00
今、都内某所で「鋼鉄の貞操帯」の幹部会が行われていた。
そこには2人の幹部がそろい大首領のお越しをまっていた。
その幹部とは魔乳ことマリューラミアスと赤城博士であった。
「幸せな結婚をする者に死を」

それが彼女達の掟である。
189Mr.名無しさん:03/12/21 22:12
そのころ俺は、武装練金と鋼の錬金術師、どちらの技を会得すべきか大いに悩んでいた
190Mr.名無しさん:03/12/22 00:29
そのころ小田は、ソープでお気に入りの姫を予約しようと電話をかけていた。

「・・・申し訳ありません。サラちゃんは24〜25日は予約でいっぱいです」

思わずソープ用資金でエロゲーを買いまくる小田。
191Mr.名無しさん:03/12/22 09:48
「年末だというのに、
どいつもこいつもお間抜けなことばかりやってますにゃぁ」
コタツで丸くなるぽろり。
192Mr.名無しさん:03/12/22 16:57
そのころ、イタリアンマフィアの首領・モッコリーニは激しく勃起していた。
193Mr.名無しさん:03/12/22 21:36
モッコリーニが勃起したころと同時刻、
日本では、魔空間に蓄積された霊子エネルギーが臨界点を突破していた。
空間に歪みが生じ、魔空間への入口が開く・・・!

ぽろり「あわわわわ・・・吸い込まれるにゃん!」
まよ「目が回っちゃいますぅ」
ざらめ「あ〜れ〜で御座いますわ〜」

魔空間の入口は3人の妖怪小娘を吸い込むと、次第に収縮し、やがて消滅した。
ぽろりたちはどこへ行ってしまったのだろうか・・・。
194Mr.名無しさん:03/12/22 21:49
ここでぽろりちゃんを知らない人に詳しく紹介しちゃうぞ☆

・妖怪ぽろり
平安時代の末期に大量に発生した餓鬼の一種である
その姿はぎょろりとした目、黄色い歯、赤黒い肌、痩せた体に出腹と餓鬼そのもの
妖怪の中でも最低ランクに位置し、寝ている赤ん坊しか襲わないという卑怯な性格
そのため同じ妖怪にも忌み嫌われている

195Mr.名無しさん:03/12/22 22:00
そして魔空間は2度と開くことはなかった
めでたしめでたし
196Mr.名無しさん:03/12/23 00:04
葉巻をくわえ、自家用ヘリから眼下を見下ろすモッコリーニ。
「あの街が欲しい…」
モッコリーニがマフィアの資金源として目をつけたのは、世界最大の電脳街・秋葉原である。
「麻薬しかり…禁酒法しかり…。人間は規制されたものに対しては大金を差し出す…。
この街はひょっとすると、金の卵を産み続けるガチョウかもしれぬ…」

幼女アンソロジー本「乳園児ぇる」を読みながら、モッコリーニは激しく勃起していた。
197Mr.名無しさん:03/12/23 01:19
「あいかわらずこの板はロリコンばっかりにゃん」と、あきれるぽろり。
198Mr.名無しさん:03/12/23 01:22
「おっと、忘れてたにゃ。
>>194のいうことは、とんでもない大嘘にゃん。
ホントのぽろりは、童貞のみんなを悪の妖怪から守るためにやってきた、
猫耳の美少女にゃん。
みんな、応援よろしくにゃん!」
199Mr.名無しさん:03/12/23 01:28
と、吸い込まれる時に走馬灯が見えたポロリであったが
今はどこへ行ったのかは見当もつかないのであった
200Mr.名無しさん:03/12/23 10:37
201Mr.名無しさん:03/12/23 13:58
ぽろり「なんか、別の世界に行ってきたけどすぐおわっちゃったにゃん」
ざらめ「でも、わたしたち、なんだか妖力が上がってるようですわよ?」
まよ「なんか、つよくなったみたい」

そう。魔空間で童力を吸収したぽろりちゃんは、
3倍にパワーアップしていたのだ!
「よーっし!これからも、がんがん妖怪をやっつけるにゃん!」

すごいぜ、ぽろりちゃん!
202Mr.名無しさん:03/12/23 21:12
プチッ!突然歩いてきたアイアンギアに踏み潰されて即死するぽろり
操縦していたのはジロン・アモスとドクオであった
ジロン「これで鋼鉄の貞操帯を壊滅させようなんてドクオも考えたな」
ドクオ「ああ!毒女どもの好きにはさせねえぜ」
情報では秋葉原の近くに敵の前線基地があるという
「よし!まずはそこを壊滅させるか!」
203Mr.名無しさん:03/12/23 21:15
ICBMが爆発して皆消滅した。
204Mr.名無しさん:03/12/23 21:17
ぽ、ぽ、ぽろりーーーーーーーー
205Mr.名無しさん:03/12/23 21:23
眠らない街、秋葉原───。
毒々しいネオンに照らされ、夜の電気街を独り歩くドクオ。
そう、クリスマスイブ前夜の今日、この街ならばカップルはいまいと踏んでいたドクオだった。
ロマンチックとはほど遠い秋葉原だが、申し訳程度のイルミネーションが街を飾っている。
街頭のBGMは松任谷由美の「恋人はサンタクロース」。
「フッ…今の俺には、淀んだ空気のこの街がお似合いさ」
コートのポケットに入れたカップおでんをカイロの代わりにし、ささやかな暖を取るドクオ。

キキ─────ッ!

街の喧騒を切り裂くブレーキ音。
真っ赤な車体のメルセデス・ベンツKがドクオへ向かって迫ってくる。
(危ないっ!)
咄嗟に跳躍し、ソフマップ6号店の看板につかまるドクオ。
次の刹那、オープンカーであるメルセデス・ベンツKの運転手とドクオの目が合う。
金髪の白衣の女。
化粧っけのないそのそばかす面には、まだ少女のあどけなさが残っている。
(こいつは事件の匂いがするぜ!)
ドクオは腕の反動で跳躍し、メルセデス・ベンツKの助手席に飛び乗った。
「サンタのおじさんに、オモチャのお使いでも頼まれたのかい? お嬢ちゃん」
206Mr.名無しさん:03/12/23 21:56
>>204
「なにか用かにゃ?」
207Mr.名無しさん:03/12/23 22:00
ざらめ「ぽろりちゃん、そういうときは『なんか妖怪?』と
聞くのが筋というものですわ」
まよ「ざらめちゃんのざぶとん没収〜」
208Mr.名無しさん:03/12/23 23:45
>>205
「くっ!」
女は助手席に腰掛けようとしたドクオを振り切ろうと
凄まじい勢いでメルセデスをカーブさせた。
12月発売のエロゲを諸手に抱えたヲタク達が断末魔の
悲鳴をあげる。……袋を落としてしまったからだ。

「おおっ!と。アブねえなぁ。法定速度は守ろうぜ。」
ドクオはしっかりとシートについてベルトまでしてしまった。
「なぁ、お嬢ちゃん。あんた医者か研究者か?」
ドクオの問いには答えず、女はため息をつくと
パトカーの追跡を振り切るために運転に集中した。
209Mr.名無しさん:03/12/24 00:29
( ・3・) アルェー いったい何がどーなってるんだYO!?

たまたまその場に居合わせたぼるじょあは、わけもわからず目が点になっていた。
210Mr.名無しさん:03/12/24 02:23
女は視線を前方に固定したままドクオに話し掛けた。
「…あなた、銃は使えて?」
「使えるかだって? こう見えても田舎じゃ狩猟会のメンバーだったんだぜ」
女は無言でベルトから銃を抜き取り、ドクオに手渡した。
「ほーっ、最近の女の子は変わった携帯持ってんだな」
「つまらない冗談は聞きたくないわ」
「コルト社のコンバット・パイソン。最大6人に天国への案内メールを送ることができるぜ?」
「…銃が使えるっていうのは、嘘じゃないようね」
クラブセガ前のT字路を大仰に右折するメルセデス・ベンツK。
揺れる車体から身を乗り出し、後続のパトカーにコンバット・パイソンを向けるドクオ。
「…一晩早いが、警察の皆さんにクリスマスプレゼントだ」

パァ──────ン!
211Mr.名無しさん:03/12/24 02:25
甲高い銃声が鳴り響き、次の瞬間、先頭のパトカーが派手にスリップを始めた。
後続のパトカーが進路を阻まれ、次々と玉突き衝突を起こす。
「…タイヤを狙ったのね」
「いーや、狙ったのはストライクさ」
ドクオが転倒したパトカーを数える。
「…あと1台倒せばスペアだな。このKを止めるかい? それとも…」
「OK。正式にあなたを雇いましょう。あなた、名前は?」
「俺はドクオ。しがない私立探偵さ。君は?」
「私はクリス。オマーン国際大学遺伝子工学科の助教授よ」
「へー、助教授さんかい。俺はてっきりハイスクールの新入生かと思ったぜ」
「…高校生は車の運転はできないわよ」
「だからさ。てっきり無免許運転で追われてるのかと思ってた」
「………」
子供っぽいと言われ、ムッとした表情を浮かべるクリス。

「ところでなぜ警察に? まさかサンタからプレゼントでも強奪したのかい?」
「フフフ…。まあ、そんなとこね」
クリスが後部座席のアタッシェケースにチラリと目をやる。
212Mr.名無しさん:03/12/24 10:05
ケースの中にはいっていたのは…
「純白ぶりいふ 等身大抱き枕カバー」。
213Mr.名無しさん:03/12/24 16:24
>>210-211
こーいう、くっさい台詞はどこに行ったら教えてくれるんだろうなぁ

鶏肉を食みながらぼんやり考える一読者
214Mr.名無しさん:03/12/24 21:13
良さげな展開になるとチャチャいれる香具師がいるな

とフライドチキンをつまみながら一読者
215Mr.名無しさん:03/12/25 00:05
「はっはっは
諸君!メリークリスマス!」

ムスカは天の火をとなえた。
「ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね」

世のカップルはみな消滅した。
「ほう。見ろ!カップルがゴミのようだ!」
216Mr.名無しさん:03/12/25 00:56
「…家族へのお土産にしては、ちょっと趣味が悪いな」
純白☆ぶりぃふ・等身大抱き枕カバーを怪訝そうに眺めるドクオ。
「それはさっきの電気街でクッション代わりに拾ったものよ。問題のブツはその下」
抱き枕カバーを取り除くと、直系10cm程度の透明な石が重厚なガラスケースに収納されていた。
「こいつは?」
「通称『コスモクリスタル』と呼ばれる宝石よ。名前くらい聞いたことあるでしょう?」
「宝石って奴には縁のない生活をしているもんでね」
「コスモクリスタルは隕石から採取したと言われる未知の結晶なの。
 世間では宝石として扱われているけど、学術研究員には貴重な天文資料なのよ」
「…で、思い余って盗んじまったわけだ」
「だって時価60億円の宝石なんて、大学の研究費じゃとても買えないもの」
「俺なんて、ドリームジャンボで1等前後賞を20回当てなきゃ無理だな」
「オーナーのムスカ氏に、宝石を貸してくれるよう何度も交渉したけどムダだったわ。
 このコスモクリスタルには、地球外文明の可能性を示唆する要素が含まれているのに…!」
「ムスカだと…?」

一瞬、ドクオの表情が険しいものになる。
217Mr.名無しさん:03/12/25 02:36
「あのね、マスクメロンのマスクってのは覆面の事じゃないのよ。」

「んじゃ、な〜に〜?」

「あのね、麝香を意味するムスクがだんだんなまってマスクになったのよ。」

「そっかぁ、マスクメロンの香りと麝香の匂いが似てるんだね、おねえさ〜ん。」

「そうよぉ、偉いわね。ちなみにムスクとムスカさんは関係がありますか?
 現場のドクオさ〜〜〜ん。」


一旦、CMです。
218Mr.名無しさん:03/12/25 10:41
やっほ〜、ぽろりだにゃん。
ぽろりたちの活躍が、ついにセガマークIIIのゲームになって登場にゃ!
「美少女妖怪ぽろりちゃん 御釜入道の大逆襲」
みんな、ぜったいあそんでにゃ!
219Mr.名無しさん:03/12/25 12:36
「もちろん、ゴールドカートリッジでぶよね?」
元セガヲタの小田の眼鏡が光る。
220Mr.名無しさん:03/12/25 12:40
欧米の歴史を知る上で、重要なのは古代ギリシアである。まずはそこから検討していきたいと思う。
古代ギリシアでは同性愛は嫌悪の対象ではなかった。逆にむしろソフィストたちの間で、真剣に討議されるテーマだった。
特にソクラテスは『饗宴』[プラトン1952年]のなかで、男性同性愛の倫理を統制するために、哲学的根拠を与え、その基礎固めを行った[ハルプマン1995年]。
当時のセクシャリティは三つに分類されていた。一つは男性に惹かれる男性。もう一つは女性に惹かれる女性。
そして三つ目は、女性に惹かれる男性と男性に惹かれる女性(つまり異性愛)である。
この中で男性同性愛は一つ目のカテゴリーに属し、さらに二つのサブカテゴリーに分かれていた。
一方は成人男性が少年を愛すること(ペデラスト)で、他方は、少年が成人男性を愛する(フィレラスト)である。
しかし、現在でいう男性同姓愛とは違い、若いころはその傾向がある少年であり、年がいっては少年を愛するものとして定義していた。
つまり同年齢間の同性愛ではなく、互いに違う年代によって営まれるものであった[ハルプマン1995年]。
またこれは、ソクラテスにより、制度として確立していた。

221Mr.名無しさん:03/12/25 13:10
そんなにぽろりの活躍が書きたいなら別のスレ立ててやれよ
と、通りすがりが呟いた
222Mr.名無しさん:03/12/25 13:16
全くだと強く頷くラーメン屋の親父。
223Mr.名無しさん:03/12/25 13:32
>>221
「一応>>220に隔離スレがあるが、移動してくれないようじゃのう!」とみはるの中の人。
224Mr.名無しさん:03/12/25 13:35
「220じゃなくて200だった・・・」と落ち込む、みはるの中の人の中の人
225Mr.名無しさん:03/12/25 21:15
「もう・・・2スレ目のときの二の舞はごめんだ!」
ボールに乗り込みながら叫ぶシロー・アマダ
「このスレからぽろり派を全員追い出してやる!」
226Mr.名無しさん:03/12/25 21:29
「ならば、ぽろり派を上回るペースでみんなが書き込めばいいこと。努力と根性だ、タカヤ!」

みはるの中の人がサングラスをかけて登場した。
227Mr.名無しさん:03/12/25 21:31

     / ̄⌒⌒ヽ
      | / ̄ ̄ ̄ヽ
      | |   /  \|
    .| |    ´ ` |
     (6     つ /
    .|   / /⌒⌒ヽ
      |    \  ̄ ノ  どうも、みはるの中の人です
     |     / ̄
228Mr.名無しさん:03/12/25 21:36
ぽろりってにこにこぷんのあいつか?
見かけない男が疑問の声を上げた
229Mr.名無しさん:03/12/25 21:41
「ぽろりは美少女妖怪にゃ」
答えてくれる親切なぽろりちゃん。
230Mr.名無しさん:03/12/25 21:43
>>228
>>194を参照しる!
231Mr.名無しさん:03/12/25 21:46
ざらめ「そうですの。>>194に、ぽろりちゃんを悩ませた
偽ぽろりの正体がしっかりと書かれていますわよ。
ぽろりちゃんファンのあなたなら、要チェックですわ!」

まよ「ちなみにその話のサブタイトルは
『ドッキリ! 12人のぽろりちゃん!?』なの〜」
232Mr.名無しさん:03/12/25 23:35
ドクオ「ふ〜ん、あっそ。む、指令か」
ぽろりをNGワードに指定せよ
と携帯電話から機械ボイスで指令が流れた
「こんなに簡単な任務か」
とほっと胸を撫で下ろしつつもその手があったかと今更ながらに思うドクオ
233Mr.名無しさん:03/12/26 09:57
しかし、ぽろりをNGワードに指定したせいで
「極上美少女の水着画像集!(ぽろりもあるよ)」
のリンクを見逃してしまうドクオ。
234Mr.名無しさん:03/12/26 11:26
「自業自得にゃ」
235Mr.名無しさん:03/12/26 16:56
「ぽろりうぜーつってんだろうがゴラァ!」
怒り心頭に発した一読者が、1週間洗っていないイカ臭いちんぽを剥き出しにした。
ぽろりは栗の花の匂いをかぐと発情してしまうのである。
「アハァ・・・ぽろり、あそこが熱くてたまらないにゃん・・・」
下半身を露にし、秘裂から溢れ出る愛蜜を指で絡め取るぽろり。
「よしよし、今俺の熱い肉棒を入れてやるからな」
一読者がぽろりの秘裂に亀頭をあてがった・・・。
236Mr.名無しさん:03/12/26 20:03
一読者に中田氏され、妊娠するぽろり。
次回から「子育てぽろりちゃん」が始まるよ!
237Mr.名無しさん:03/12/26 20:28
「ぽろりでも何でもいいけど最近流れ遅いね

ぼそっと一読者。
238Mr.名無しさん:03/12/26 20:34
「年末進行ってやつでぶよ。みんなコミケ準備で忙しいでぶよ」
…と、戦闘準備万端の小田。

い ざ 有 明 へ !
239Mr.名無しさん:03/12/26 21:19
だってすぐぽろりが邪魔するんだもん・・・うぜ
240Mr.名無しさん:03/12/26 21:32
「わかったにゃん。もう2度と絶対に完璧にこのスレにはに来ないにゃん」
そう言うとぽろりはこのスレから去っていった

そして再びこのスレに平穏な日々が戻ったのだ。よかったよかった
241Mr.名無しさん:03/12/26 22:15
「まーた偽ぽろりかにゃん!みんな。安心するにゃ。
ぽろりは決していなくなったりしないにゃ!」

そう、もはやぽろり抜きではこのスレは存在できない。
心優しいぽろりちゃんは、決して毒男たちを見捨てたりしないのだ。

「ま、しかたありませんわね。私も付き合いますわ」
「まよだって、ぽろりちゃんといっしょだよ〜」

ぽろりちゃんの物語は、まだまだ続くよ!
242Mr.名無しさん:03/12/26 22:31
「それにしてもぽろりちゃん、
最近やけに妖怪が増えている気がしませんこと?」と、
ざらめちゃんがアイスクリームを食べながら言った。
「偽ぽろりちゃんとか、異次元妖怪とか、御釜入道の中の人とか
いろんなのが出てくるの〜」
「まあ、雑魚ばっかりにゃ。気にすることはないのにゃ」

「でも、こう立て続けにでてくると、さすがに面倒ですわ」
「うにゃにゃにゃ、これはもしかして……
ぽろりの人気に嫉妬している奴が、
ぽろりを狙っているのかも知れないにゃ」

「……まさか……ナージャのしわざですの?」
243Mr.名無しさん:03/12/26 22:34
「そうだナージャのしわざだにゃん。こうはしてられないにゃん!」
ぽろりたちはアニメ板にナージャを倒しに行って2度とここには帰ってこなかった
めでたしめでたし
244Mr.名無しさん:03/12/26 22:41
「なんか、また偽ぽろりちゃんが出てましたわね」
「ゴキブリホイホイでも仕掛けとけばいいにゃん」
245Mr.名無しさん:03/12/26 23:23
pororiga kierumade nidoto konosureniha kakikomimasen
246Mr.名無しさん:03/12/26 23:28
>>245よ、寂しいことを言うな。ただでさえ書き手が少ないのに…」

このスレの行方がちょっと心配な一読者。
247Mr.名無しさん:03/12/27 11:07
>>245
まあ、無視してがんばろうぜ
俺も会社の年度末進行が落ち着いたら
また書くよ
248Mr.名無しさん:03/12/27 11:12
ぽろりもがんばるにゃ
249あぼーん:あぼーん
あぼーん
250あぼーん:あぼーん
あぼーん
251Mr.名無しさん:03/12/27 20:17
ドクオを乗せたベンツKは首都圏を抜け、野猿街道を経て横浜へと向かっていた。
「…しかし、こんなクラシックカーで逃走とは、見つけてくださいと言ってるようなもんだぜ?」
ドクオがフロントガラスをコンコンと叩きながら言う。
「見つかりやすいということは、見つけてもらいやすいということでもあるのよ」
クリスが人差し指を空へ向けた。
ほどなくして、空の彼方からヘリコプターの飛行音が近づいてくる。
「研究所の仲間が、ヘリで迎えに来てくれることになっているのよ」
「ほー。あんたの研究所というのは軍にコネでもあるのかい?」
「今時どこの研究所でも、自家用ヘリの1台くらい普通よ」
「だが、お出迎えに上がったヘリは、自家用にしてはちょっと豪華なようだ」
ドクオに言われ、クリスが空を見上げる。
満月の明かりを背に浮かび上がる、黒い塊───。
飛行音が大きくなるにつれて、月明かりが闇に飲み込まれていく…。
「なに…あれ!? 研究所のヘリじゃないわ!」
「…AH−64Dアパッチ・ロングボウ。目下最強と言われている戦闘ヘリだ」
「な、なんですって───!?」
「おっと、MMRのモノマネはやめて、運転に集中してもらおうか」
ニヤッと笑みを浮かべるドクオ。
252Mr.名無しさん:03/12/27 20:19
「───どうして軍用ヘリが?」
「さあな。だが時間的に見て、アパッチの出所はおおよそ見当がつく」
「…ヨコハマの米軍基地ね。でもなぜ米軍が?」
「それだけ君が有名人ということだろ。ダイアナ妃のベンツはパパラッチに追われたそうだが、
 こっちはアパッチだからな」
「こんなときに冗談はやめて! ああ、一体どうすれば…」
ドクオたちのベンツと一定の距離を保ち、哨戒するアパッチ。
「ヘリってやつは攻撃の前に独特の挙動がある。民家が途切れたところで攻撃してくるようだな」
「だったら市街地に逃げ込めば…」
「ところでクリス。いま日本では、ガソリンスタンドの価格競争が激化していてな」
「…ハァ?」
「ガソリン代を抑えるために、セルフサービスの無人スタンドも結構増えてきているんだ」
「こんな時に何言ってるの!? 給油してる暇なんてないわよ!」
「ここから200メートルほど先の交差点に、無人スタンドがある。そこを右折してくれ」
「…何か考えがあるの?」
「鋼鉄のサンタを花火で歓迎してやるのさ。特大のな───」
ドクオがコンバット・パイソンのトリガーに指をあてた。
253Mr.名無しさん:03/12/27 23:02
「俺もドクオみたいなハードボイルドの展開きぼーん」

・・・と童貞。
254Mr.名無しさん:03/12/27 23:51
            ____
           /-     \             ⊂>
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ |
  (   〓   lll   ('A`)     (*'A`)        ─>§:::::::::::::::
  \  ━      ノ( ヘヘ    (ヽ♂彡       /ヽ_|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
255Mr.名無しさん:03/12/28 01:24
ある男が、自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、
自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。
「私はあなたをとても愛しているの。だから、
あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」
二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、
車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。
「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は
全部あなたのために使ったわ」
最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。
「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、
賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」
男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
256Mr.名無しさん:03/12/28 10:25
ドクオがパイソンをヘリに向けようとした瞬間、
ヘリが突然形を変えた。
それは、ヘリというよりは、ローターのついたトカゲのような
生物的な姿だった。

「な、なんじゃありゃぁ!」
おどろくドクオ。しかし、さらに彼が驚いたことには、
彼の車のボンネットに、一人の猫耳少女が立っていたのだ。
「こ、この子は……ぽろりちゃん!?」
「あなた、ぽろりちゃんを知っているの?!」
「ああ、2スレ目がネタ切れでdat落ち寸前のところを、
ぽろりちゃんのおかげで延命できたんだ」

ぽろりちゃんは
「やっほ〜ドクオ!お疲れにゃ。あとは、ぽろりたちにまかせるにゃ!」
と、にっこり笑ってドクオに手を振ると、
ヘリ妖怪に向かってジャンプした!

「いくにゃ!妖怪・論具棒亜羽血!」
257Mr.名無しさん:03/12/28 10:31
「ぽろりちゃん、抜け駆けはずるいですわ!私もやりますわよ!」
ビルの屋上からあらわれたのは、雪女のざらめちゃんだ。
「ヘリの弱点はローター! 
ダビンチの時代から相場が決まっています!
いきますわよ! シャイニングブリザード!」
ざらめちゃんは、妖怪のローターに猛烈な冷気を吹き付ける。

そして……
「んしょ、んしょ、うーーーーん、スティンガーは重いよう」
ドクオたちの車の横を、地対空ミサイルをかかえて通り過ぎるのは
「座敷童のまよちゃんね……」クリスがつぶやいた。
そして、まよちゃんはスティンガーを構え……
「せーの……どっかーーーーーーーーん!!」
妖怪・論具棒亜羽血に向けてぶっぱなした!
「わーーーー!まよちゃん!だめにゃ!」
「こんな状況でぶっ放したら……」
258Mr.名無しさん:03/12/28 10:36
爆発四散する妖怪・論具棒亜羽血。
しかし……。
「まよちゃん! なにするにゃ!」
「まったく! 考えなしに行動しないでと、
いつも口が酸っぱくなるほど行っているでしょう!」
「まったくにゃ!ケガでもしたらどうするにゃ!」

ススまみれの顔でまよを攻め立てるぽろりとざらめ。

「ふ、ふええええ〜〜〜ん」まよは半ベソだ。

「ドクオ。私たちの組織はね。彼女たちの活動を、
側面からサポートするために作られたのよ」
ぽろりたちの言い争いをながめながら、クリスが言った。
「あなたも、手伝ってくれるわよね?」
ドクオは、一瞬考え込むような表情をしていたが、
やがて顔をにへら〜っと崩して言い放った

「ぽろりたん、萌え〜〜〜〜」
259Mr.名無しさん:03/12/28 15:19
「やれやれだぜ」

と一読者。
260Mr.名無しさん:03/12/28 20:30
ドウッ!ドウッ!
鈍い銃声が響き、ぽろりたちの顔がざくろの実のように割れる。
「お嬢ちゃんたち、おいたはそこまでだ」
崩れ落ちるぽろりたちの胴体を、ベンツから蹴落とすドクオ。
「さて…ちょっと邪魔が入っちまったが、これからどうするんだい、クリス?」
「そうね…。この騒ぎじゃ仲間のヘリも来れそうにないし、しばらくどこかに身を隠すしかないわね」
「だったら、そこらのホテルで朝までご休憩といかないか?
 依頼人と用心棒。もっとお互いを知っておく必要があるだろう?」
「…却下。ニッポンの男って寡黙でストイックだと思っていたけど、考え直さなくちゃ」
「そりゃ光栄だな。俺が日本男児の新しいスタンダードってわけだ」
「………」
一瞬、しかめっ面を浮かべるクリス。
「ところでドクオ、これからどうすればいいと思う?」
「そうだな。近くに友達の仕事場がある。そこでかくまってもらうとするか。
 次の角を左に曲がってくれ」
ドクオたちを乗せたベンツは、市街地へと続くトンネルの中へ消えていった…。
261Mr.名無しさん:03/12/28 21:27
「ドクオ!やったにゃん!
よく偽ぽろりと本物をみわけられたにゃん」
ドクオは、>>259が何か言っていた一瞬の隙に現れた偽ぽろりを
猫耳萌えの本能で見抜いて退治したのだ。

「はっはっは〜、ぽろりちゃん。俺が偽者と本物のぽろりちゃんを
見分けられないわけがないじゃないか」
「ただの猫耳フェチのロリコンかと思ってましたが、私が間違ってましたわ
筋金入りの猫耳フェチのロリコンですわね」

「で、これからどこへいくの〜?」
「小田のところだ。知ってるだろ?」
262Mr.名無しさん:03/12/28 21:55
2スレ目の栄光をもう一度・・・
ひたすらにぽろりネタを書き込むぽろり派の残党
この事態を重くみた童貞連邦政府はぽろり派の排除を決定
そしてクリスは連邦政府の指令でドクオにぽろり派抹殺の仕事依頼に来たのだ
「いいだろう。その仕事引き受けよう」
263Mr.名無しさん:03/12/28 21:56
「なるほどなるほど。で、それはともかくにゃ」
ぽろりが後部座席でにやりと笑う。
「そろそろ、正体を現したらどうですかにゃ?
クリスと名乗っている『おにいさん』??」

「ぎくっ!」クリスが大きく身を震わせた。
「な、な、な、な、な、なぁ〜んのことかしらぁ?ぽろりちゃん。
私はクリスというお姉さんであって、
それ以上でもそれ以下でもないわよぉ〜????」
「ほほう、そうですかにゃ?
っていうか、クリス。声が『CV:神谷明(ギャグ声)』に
もどってしまってますにゃ?」
「ぎ、ぎくうううっ!!!」

「めんどくさいにゃ!ざらめちゃん!まよちゃん!
ひんむくにゃ!」
「おうですわ!」「おうなの〜」
ぽろりちゃんの一声で、ざらめとまよはクリスにとびかかる。
264Mr.名無しさん:03/12/28 22:01
ざらめちゃんとまよちゃんの攻撃で、
クリスの顔面はズタズタに引き裂かれた。

「わ、わああっ!ぽろりちゃん!なんてことを!」
あわてるドクオ。

「さあ、ドクオ、このクリスの顔をよく見るにゃ!」
「あああああああっ!!!お、お前は!!

 栗 乃 花 臭 太 郎 ! ! ! ?」

「はっ、ははははははは、バレてしまっては仕方がない。
そうとも!ボクこそ最近影が薄くて困っている
イケメソで金持ちなのに高齢童貞キャラ!
栗 乃 花 臭 太 郎 な の だ よ !」

「あいかわらず、やけに偉そうですわね」
ざらめちゃんはジト目で臭太郎を見つめる。
「ふっ……そんなに熱い視線で、ボクを見つめないでくれたまえ」
「あいかわらず、脳にも異常がありそうですわね」


265Mr.名無しさん:03/12/28 22:05
「……でだ。臭太郎。お前がなぜここにいる」
思わず古川登志男ボイスで問い詰めるドクオ。
「うむ。『ぽろり派抹殺』を依頼に来た……というのはもちろん嘘で」
「あたりまえじゃ!なぜこの俺がかわゆ〜いぽろりちゃんを
抹殺せねばならんのじゃい!」

「なんか、キャラが完全にあたる化してるにゃ」
「まあ、ドクオのやることですから」
「しょせんドクオなの〜」

「ええい!外野うるさい!とにかく、ボクが出てきた理由はタダ一つ!」
ぐっとこぶしを握り締める臭太郎。
「レギュラーへの返り咲きだ!!!」

ドクオの357マグナムが火を吹き、
ぽろりちゃんのしっぽビームが炸裂した。
266Mr.名無しさん:03/12/28 22:10
「はぁ、はぁ、はぁ……」
額に青筋をたて、肩で息をするドクオ。

「お前の気持ちはよくわかるにゃ」と、
ドクオの肩を叩くぽろりちゃん。

しかし、ドクオはそれには答えず、
地面に倒れた臭太郎の体の一点だけを凝視していた。

「な、なあ、ぽろりちゃん」
「なんにゃ」
「この巨乳……パッドとかじゃないよな」
「そんな感じにゃ」臭太郎の胸をつんつんしながら、
ぽろりが答える。
「手術とかで……つけたのかな?」
「まあ普段から『栗乃花財閥の技術力は世界一ぃぃぃぃぃ!』
とか、叫んでますからねえ」とざらめ。

「……ごくっ」
「……ドクオ。おまえ何考えてるにゃ」

「いや、その……パイズリを……」
267Mr.名無しさん:03/12/28 22:17
「ド、ドクオさん! あなた正気ですの!?
相手は臭太郎ですのよ!?????」
「で、でも、乳は本物だし……」鼻息を荒げ、
クリス……いや、臭太郎の乳を食い入るように見つめるドクオ。
「すっごぉ〜い 
ドクオさんて、本物の変態さんなんだ〜はじめてみたの〜」
「……ここでやるんじゃないにゃ。
せめて小田の家に運び込んで、
世間様の目に触れないところでやるにゃ」ぽろりはすっかりあきれ顔。

「そ、そうだな!よし!小田と童貞にも、
この乳をさわらせてやらないとな!
そうと決まれば、レッツゴー!!!!」

「あなるのばあじんもうばうの〜?」
「ま、まよちゃん、あなたねえ……」
268Mr.名無しさん:03/12/28 22:27
「……で、ここにつれてきたデブか。」
ここは、小田の仕事場。おりしも小田は、
「純ぶり」シリーズ最新作
「純白☆ぶりいふ〜俺と兄貴の兄弟船 兄貴、マグロは困るぜ〜」の
原画作業中だった。
269Mr.名無しさん:03/12/28 22:55
と、そこへ小泉総理が現れた。
「このスレも随分キャラが増えてきた・・・。
だがそれに伴い、キャラの派閥抗争が勃発してしまったのは真に遺憾であります。」

突然の総理の登場に戸惑うドクオ達を尻目に小泉は更に話を続ける。

「というわけで、今日はちょっと皆さんに殺し合いをしてもらいます!
バトルロワイアル!感動した!」

ふと気付けば、全員の首にはいつの間にか首輪がつけられている。
ドクオや童貞、ぽろりにもナージャにも・・・。
「ど、どどうしたらいいブヒぃ〜〜〜!死ぬのはいやデブゥ〜!」
キモオタの小田はみっともなくオタオタするばかりだ。

年の瀬が迫る毒男板に今、血で血を洗う壮絶なデスゲームのゴングが鳴らされた・・・。
270Mr.名無しさん:03/12/29 00:04
「日本政府は
>>260以降のぽろり関連レスすべてを黙殺する」

この政府の黙殺という表現が原爆投下へと繋がっていったのです。
次回、映像の世紀は「ぽろりと官能小説スレ・ドクオは地獄を見た」です。
271Mr.名無しさん:03/12/29 10:08
「おっと、NHKを見てる場合じゃなかった。とにかく乳だ乳」
倒れたままの臭太郎に手を伸ばすドクオ。
「……でもこれ、臭太郎ブヒ」
「ええい、うるさい!貴様それでも
『純白☆ぶりいふ』の原画家か! 
もういい、お前には頼まん!俺が脱がす!
お前はとっとと童貞を呼んで来い!」
口から泡を飛ばして怒鳴り散らすドクオ。
272Mr.名無しさん:03/12/29 10:14
「わ、わかったブヒよ、わかったから、
そのいきり立った股間のモノを
こっちに向けないで欲しいブヒ!」
ドクオの錯乱振りにビビりながらも、童貞に電話をかけた。

「あ、童貞ブヒ? 実は今……」
「(臭太郎とはいうな!とにかくナマ乳があるといえ!)」
小声で入れ知恵するドクオ。
「ナマ乳があるブヒ。さわりにくるブヒか?」
小田がそういった瞬間、受話器から離れていてもわかる大音量で
「%$%’&O乳!Y&%’$& 魔乳たん!」
童貞の錯乱した叫び声が響いた。

「……この分だと、すっ飛んでくるブヒね」
「当然だな」ゲンドウポーズで笑うドクオ。
「でも、これで乳の持ち主が臭太郎だと知ったら、
どんな反応をするブヒかねえ〜」
「気にしないだろう。俺も気にしない」
「ブヒ?」
「だって、お前!乳だぞ!乳!」
「……乳」
「もんではさんでプルンプルン!これだけの巨乳だぞ!
たとえ臭太郎だろうとみはるだろうと気にするもんか!」
273Mr.名無しさん:03/12/29 14:41
さて、何事もなかったかのようにドクオは
クリスとドライブを続けていた。
274Mr.名無しさん:03/12/29 15:45
車を止めたクリスがクスリと笑ってドクオにクスリを飲ませた。

シュウウウ……
ドクオの体から白煙が上がり始めた。
「なんだ!一体何を飲ませた!」
ドクオの声が段々と甲高いものになっていく。
「うふふ。それは私の組織が開発した新薬よ。
効果はすぐに分かると思うわ。」

ものの1分もしないうちにドクオは絶世の美女に変身してしまった。
「何だこれは……脚が細くなっちまった。はやく戻しやがれ!!」
「駄目よ。女の子がそんな言葉を使っちゃ。ほら、見てみなさい」
クリスがコンパクトを渡した。
「か、可愛い……結婚したい……」
「……自分に恋してどうするの……と、そんなことより貴方はその容姿を使って
これからある場所に潜入するのよ。偽造身分証を用意しておいたから」
275Mr.名無しさん:03/12/29 16:01
「おい……臭太郎。起きろよ」
「ふふふふ…臭太郎じゃないわ。私はクリスよ。
偽造身分証明書は友引高校と春風高校の学生証よ〜ん」
だらしなくよだれをたらしながら、臭太郎は言った。

「いつまでそんな夢見てるブヒ!いいかげんに目を覚ますブヒ!
これでも食らうブヒよ!」
小田が臭太郎ににぎりっぺをかませた。

「ぶはぁ!!!げほっ!げほっ!!!」
「まったく、これからお前の巨乳をさわらせてもらおうってのに、
寝たまんまじゃつまらねえじゃねえか。なぁ?童貞」
「ああ、まったくだ」

「なっ! お、お前ら、正気か?って、
なぜボクがしばられてるんだぁ!?」

「わくわく、これから、リアルやおいを生でみられるんだね〜」
目を輝かせるまよちゃん。
「まよちゃん、あなた、そういう趣味があったんですの…」

「乳! 乳! 生乳!」
ドクオが血走った目で臭太郎に迫る。

「わあっ!よせ!悪かった!ボクがわるかった!
落ち着け!確かにクリスなんて偽名を使った僕が悪かった!」
「なにいいいいいいっ!!!!おまえ、クリトリスもあるのかっ!」
童貞が絶叫した
276Mr.名無しさん:03/12/29 16:04
「まあ、お乳け!」ドクオが言った。
「おまえこそお膣くデブ!」

「……まったく、この人たちときたら」頭を抱えるざらめちゃん。
「やれやれー」まよちゃんは無責任に声援を送っている。
「ま、せっかくだから見物させてもらうにゃ」

「ま、まずはだな、服の上から感触を……」
ぷにっ
「あ、あああ〜ん」臭太郎があえいだ。
「しゅ、臭太郎……」
「な、なんだ……」
「おまえ、その神谷明ボイスはどうにかならんのか?」
「知るかっ!!!!」
277Mr.名無しさん:03/12/29 16:13
「ドクオ……」童貞が険悪な顔でピンク色のオーラを
全身から放ちながら言った。
「なんだ、童貞」
「お前……触ったな」
「触ったがどうした」
「俺より先に……触ったな?」

「へ?」
「へじゃない!俺だ!俺が一番に触りたかったのにぃ!
触りたかったのにぃ!ドクオのバカバカバカバカバカやろーーー!」
半べそをかいてわめき散らす童貞。
「まあ、落ち着くデブ。触ったからって減るもんじゃないデブ」
小田が割って入るが……。
「なんだよぉ! 人を遠くから呼んどいてこの仕打ちかよ!
俺、お前から電話がかかってきたとき、ちょうどオナニーしてたんだぞ!
ナマ乳さわらせてくれるっていうから、
手を洗わずにここまで駆けつけてきたんだぞっ!!」
そういって童貞が小田に突きつけた手のひらは、
かすかにイカの香りを放っていた。
「そ、そうデブか。童貞は、その手のひらを臭太郎の乳に
こすりつけたかったんデブね?」
童貞は、こくこくと首を縦に振る。

「た、頼むからせめて手をあらってくれぇ〜〜!!!」
臭太郎の悲痛な叫び声。
278Mr.名無しさん:03/12/29 16:14
「ぽろり氏ね」

と一読者
279Mr.名無しさん:03/12/29 16:23
「じゃあ、こうしたらどうかにゃん?」
ぽろりちゃんが人差し指を立てて、
教育番組のお姉さんポーズで言った。
「どうするんだ?」
「いま、3人とも今この場でオナニーするにゃ!
そして、オナニー後の手の匂いといわず、
白濁液を直接臭太郎の生乳にぶっかければいいのにゃ」

「おおおおおお〜!」感動する3人。
「ぶ、ぶっかけフェスティバル」童貞がつぶやいた。
280Mr.名無しさん:03/12/29 17:07
「我らは汝らに問う 汝ら何ぞや!!」
「我らはドクオ 独身男性板のドクオなり!!」
「ならばドクオよ 汝らに問う 汝らの右手に持つものは何ぞや!!」
「エロ本とマウスなり!!」
「ならばドクオよ 汝らに問う 汝らの左手に持つものは何ぞや!!」
「30cmの逸物なり!!」
「ならば!! ならばドクオよ 汝ら何ぞや!!」

「我ら男児にして男児にあらず 成人にして成人にあらず
少年にして少年にあらず 変態にして変態にあらず!!
我ら童貞なり 童貞の群れなり ただ伏して両親に許しを請い
ただ伏して同胞の敵を打ち倒す者なり 闇夜で女を襲い
イケメンに毒を盛る者なり 我ら童貞なり 童貞のドクオなり!!
時至らば我らエロ本三十裏山に投げ込み 練炭を囲んであの世に逝くなり
されば我ら徒党を組んで渋谷へと向かい 隊伍を組みて方陣を布き
七百四十万五千九百二十六の渋谷のイケメンと合戦所望するなり

初体験の日まで!!」

「テルミットだ!! ぽろり達の死体を焼却しろ 跡も残すな」
281Mr.名無しさん:03/12/29 17:51
「30cmの逸物ぅ〜?そんなものがどこにあるのかにゃん?」
「どうみても10cmあるかないかですわね」

「ええい、うるさい!コイてるときに話しかけるな!」
「い、いや、コイてる姿を美少女に見られてると思うと、
これはこれで!あああああああ!!!」
「ぽ、ぽろりちゃん! ボキのも見てほしいでぶぅ!」

「……やれやれですにゃ」
282Mr.名無しさん:03/12/29 18:03
boki!
根元から折れてしまった。。。
283Mr.名無しさん:03/12/29 18:10
ちんこちんこ
終了
284Mr.名無しさん:03/12/29 20:58
ここまで自分の脳内キャラに萌えられるやつもめずらしいな
つーか異常
285Mr.名無しさん:03/12/29 21:15
ぽろり派はこっちへ避難するにゃん!
http://love.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1072095568/
286Mr.名無しさん:03/12/30 22:28
「ふう・・・今年も年越しオナニーと行くか・・・」

エロ本とネピアを買いだめし、準備万端の童貞。

しかしそこへ、実家から届いた餅を持って来たみはるが・・・!
287Mr.名無しさん:03/12/30 23:44
        |                            /ヾ
        |                          ゝイノ
        |                           / /
        |                          / /
        |                          / /
        |                         / /     _____
        |           シコ   n_     ./ /     .|       |
        |                (  ヨ    / /     .|       |
        |           シコ   | `|.     /⊂//    |       |
        |                 | |.    /⊂//    |       |
        |                / ノ ̄ `/  /      |       |
        |              / / イ  O○ヽ       |       |
        |             ( `ノ )/(/|  |'^ \ \    | ∧∞∧ ←みはる
        |             (。Д。'')~ |  |   \ \   .| (´Д`,,)  |
        |       ____.   ∨∨  |  )    |  ) |  ( : )   |
        |.|  ̄ | ̄ /   /||      / /     / /  .|   ∪∪   .|
       /|. : | | ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄ / / ̄ ̄ ̄ ∪  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |=| .\ ̄ ̄\|| ∧   ∪
  人人人人人人人人人人人人人/ `人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
  )                                                    (
  ) ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!(
288Mr.名無しさん:03/12/30 23:50
ほう、やらないか?
とみはる
289Mr.名無しさん:03/12/31 00:41
「ウッ………!」
童貞の股間に甘美な刺激が走り、膨張した亀頭から勢いよく汚液が飛び出した。
次の瞬間、汚液は部屋へ入ってきたみはるの顔面を直撃した…。
290Mr.名無しさん:03/12/31 11:47
同じ頃、小田もコミケで入手した数々のロリ同人誌をネタにオナニーに励んでいた
291Mr.名無しさん:03/12/31 12:06
「ククク……臭う、臭うぞ、精液の臭いが……」
ほくそえむみはる(CV:若本規夫)
「2004年こそ兄者の肛門をワシのものにっ!!!」
292Mr.名無しさん:03/12/31 17:19
いい加減に外見女で声が男っての飽きたな。

まあ、そういうのが趣味の生き物が少数いるようだけど、と

年の瀬に呟く一読者。
293Mr.名無しさん:03/12/31 23:38
「ぽろりは萌えっつーかネタだろ」
「誰もいないよりはましだと思うけど、流れを粉々に打ち砕くのは気に入らないですね」
「単なる荒らしならスルーすればいいが、こういう形体だとそれも難しい」
「流れを完全に汲んでぽろりを出すのなら、それはそれで面白そうですけどね」
「そこまで文章力が無いから、荒らしまがいのぶち壊ししてるんだろうな」
「そーですね」
「……つーか、やけに文書くの上手い人がいるから繋げ難いってのもあるよな」
「そーですね」

年越し蕎麦をつつきながらぼそぼそと二読者
294Mr.名無しさん:04/01/01 01:26
「じゃあここらで皆で協力して100レスぐらいの長編にチャレンジしてみないか?」

年明け早々、とんでもない事を言い出す一読者。
295Mr.名無しさん:04/01/01 14:48
「3枚か・・・」
郵便ポストを開け、年賀状の枚数を確認するドクオ。
自分の人望のなさをうかがわせる現実だ。
しかもうち2枚は、アパートの大家と眼鏡屋からのものであり、
友人からのものと言えば小田からの1枚きりである。
しかも小田の年賀状は、ロリロリ美少女が集団レイープされているイラストに
「ハメましておめでとうございます♥」などというイカれたキャッチコピーがついている。
郵便配達員は「この部屋の奴は変態ペド野郎だな(プ」などと思ったに違いない。
ドクオはこの年賀状を小田の実家に返送することに決めた。

「さて、雑煮でも食うか・・・」
ポストを閉め、部屋に戻ろうとするドクオ。
そのとき、ポストの中から1枚の紙切れがヒラヒラと落ちてきた・・・。
296Mr.名無しさん:04/01/01 23:43
完全無修正ロ○ータAV大量頒布会開催!!

下記日程、場所にて!!

お待ちしております。

2004年1月2日 AM10:00〜
警視庁前広場

            警視庁
297Mr.名無しさん:04/01/02 01:30
警視庁前でAV 裸医療頒布……いくらなんでも罠だ……。
……だが!と、ドクオの背後に島本和彦ばりの炎が燃え上がる。
ここまであからさまに怪しげな文面は、罠としての用を為さない。
ならば、むしろこれは何かの誘いなのではないか!?
居ても経ってもいられなくなったドクオは近所のリサイクルショップで千五百だったスタジャンを
羽織ると、夜の街に飛び出した。

そして警視庁広場で彼を待っていたのは、全身を黒で固めサングラスをかけた女性だった……。
298Mr.名無しさん:04/01/02 04:58
ぽろりの避難所落ちたな(藁

と一読者
299Mr.名無しさん:04/01/02 21:04
だがその女性は未来からやってきた最新型ターミネーターだった
例の独特な無表情と走りでドクオを追いかけてきた
「な、なんで正月早々こんな目にあわないといけないんだ!?」
逃げ回るドクオであったがターミネーターは速かった
「も、もう駄目か・・・」と思ったその時・・・
300Mr.名無しさん:04/01/03 00:38
ふいにビル影から一人の女が現れ、銃のような装置を構えた。
「動かないで!」
顔の脇を赤い光芒が一閃し、次の瞬間ターミネーターは爆散した。
女は銃をしまうと、愕然として立ちすくむドクオの手を握った。
「こんにちは。私は未来から来ました。信じられないかもしれないけど、話を聞いてほしい……」
女の話では、彼女はいつとも知れぬ未来から来たらしい。
その世界は完全な産児制限が敷かれ大半の男は性交に関する遺伝子を消去されているのだが、
一部の狂信的な連中が自分達に性交に関する遺伝子を復活させ、あまつさえ女達を孕ませまく
っているのだという。
そして、そんなヤリチン共を鎮圧出来るのは歴史上最強最ドクの男、ドクオしかいない、というわけ
だった。
「ああ、うう……」
ドクオは生まれて初めて女性に手を握られたことで動揺してしまい、頭にある千の質問を一つも
発せ無かった。
そして、アメリカでは沈黙=イエスである。
「ありがとう!さっそく時間転移するわ。目を閉じて……」
ドクオは言われた通りにした。

そして眼を開けた時、彼は肌寒い丘に立っていた。
301Mr.名無しさん:04/01/03 23:16
ドクオは未来女と西暦80万2701年にやってきてしまった。

彼女が口を開く
「タイムマシンの不調ではるかな未来へとばされてしまったみたい……」
彼らはこの不毛な世界でアダムとイヴとして暮らしていくのだろう

……いつまでも
302Mr.名無しさん:04/01/03 23:45
それからさらに40万年後
人類はすでに滅び新しい地球の支配者が大地を闊歩していた
だがなぜかドクオだけはまだ生きていた。ひっそりと丸太小屋を建てて暮らすドクオ
「ワシはなんで死なないんじゃろう?????」
そう思いながら畑を耕していたらなにか硬い物を掘り出した
それはこのスレの過去ログが書かれた石版であった
「こ、これになにかヒントがあるかもしれんぞい」
ドクオはむさぼるようにそれを読むのであった。するとそこには・・・
303Mr.名無しさん:04/01/04 00:00
そこには太陽のように燃え盛る鳥の絵と共に、驚愕の事実が記されていた。

「 ドクオ、あなたはオナニーのやりすぎで、多くの小さな命を奪いました。
  罰としてあなたは、この不毛の星で宇宙の終焉まで行き続けるのです。
                                           火の鳥 」

石碑の文章を読んだドクオは、こう思うのだった。
「『火の鳥』で一番面白いのは鳳凰編だよなぁ」
304Mr.名無しさん:04/01/04 02:43
しみじみと昔読んだ漫画を思い出し、過去への郷愁は募るばかりだった。
なんとかして昔に帰りたい。
ドクオはさらに40万年考え続けた。
そして、ついに彼が見つけた方法とは……
305Mr.名無しさん:04/01/04 03:01
「火の鳥」のファミコンはよくやったなぁ・・・。


今でも鼻の大きい人見かけるたびに「がおう」だ・・・。
って思うんだよね。


と、通りすがりの一読者が過去を懐かしんでいる時、ブラジルでは、
306Mr.名無しさん:04/01/04 03:03
ドクオが読んでいた漫画・・・それは
ジョジョの奇妙な冒険第6部、ストーンオーシャンの最終巻だった。
「宇宙が一巡すればまたあの頃に戻れるじゃあないかッ!」
まさに逆転ホームラン的発想!!
しかしドクオにはプッチ神父のようなスタンド能力はない。
そこでドクオは「果報は寝て待て」とまた眠りにつくことにした。
「宇宙が一巡するまで眠ってよーっと♪」
そして100億年後・・・・・・・
307Mr.名無しさん:04/01/04 20:41
地球は超新星となりました。チャンチャン。

308Mr.名無しさん:04/01/05 06:12
ガバッ! と起き上がるドクオ。呆然と辺りを見回す。
全身が嫌な汗でぐっしょりと湿っている。
「ああ、そうだ俺、風邪引いて……」
正月の翌日に風邪をこじらせ、そのままずっと寝込んでいたらしい。
日付を見るともう1/5だ。
「丸三日寝込んでたのか……」
長い夢を見ていた気がする。どこか意識がはっきりとしない。
ドクオはむっくりと起き上がり、冷たい水で顔を洗う。
刺すような冷たさが、ドクオの精神を鮮明にする。
まだ風邪特有の気だるさは残っていたが、大分楽になったようだ。
ふと電話が目に止まる。着信履歴は……ゼロ。
「まあ、そんなもんだよな……」
自虐的な笑みを浮かべていたドクオは、あることに思い当たる。
一抹の希望を胸に、ドクオは郵便受けを覗き込んでみた。
しかし、やはりそこには請求書と、溜まりに溜まった新聞しかない。
「はは……年賀状なんて来てるわけないか」
ドクオはそのまま布団の中に潜り込み直す。
胃が空腹を訴えていたが、何かを食べる気にはならなかった。
ドクオは布団を深く被り、少し泣いた。
309Mr.名無しさん:04/01/05 12:19
・・・その時、携帯が震えた。

「誰からだ・・・?」

「もしもし?」

「あぁ、ドクオかい?おばあちゃんだよ、久しぶりだねぇ。」

310Mr.名無しさん:04/01/05 20:56
「あ、おばあちゃん、あけましておめでとう」
おばあちゃん子であったドクオには素直にうれしい電話であった
「ドクオや、なんか声がかすれているようだけど風邪かい?」
「うん、ちょっとこじらせちゃってね」
「気をつけないといけないよ」
少し気が晴れてきたドクオ。やっぱおばあちゃんは優しいなぁ
「ところでドクオ。たしか以前結婚を前提にして付き合っている彼女と同棲していると言ってたね」
ガーーーーン!!し、しまった!この前、見得張ってそんな大嘘ついたことがあった!
「その子は今いるのかい?」
「う、う、う、うん、と、と、隣にいるよよよ」
「よかった。いまおばあちゃんお前のアパートの前から電話してるんだよ。一度ご挨拶したいからね」
頭の中が真っ白になるドクオ。ど、どうしよう!優しいおばあちゃんを悲しませたくない!
あたふたするドクオを尻目に無情にも玄関のチャイムが鳴るのであった
「おばあちゃんだよ、ドクオ」
ドクオ大ピンチ!
311Mr.名無しさん:04/01/05 22:46
「やあ、いらっしゃい、おばあちゃん。随分早かったんだね」
玄関のドアを開け、祖母の萬子(よろずこ)を出迎えるドクオ。
「ふう…どっこいしょ」
萬子は両手に提げた旅行鞄をドスンと下ろし、背伸びをしながら腰を叩いた。
「やれやれ…東京は人が多くて歩きにくいねえ。電車の乗り換えも多いし、いつ来ても大変だよ」
「ははっ。ここは人が多いのだけが取り得の街だからね。さ、上がって上がって」
旅行鞄を抱え、萬子を室内へと案内するドクオ。
「ところでドクオ。あんたがお付き合いしているお嬢さんだけどねえ…」
「おーっとそうだ!買い置きの寅屋の羊羹があったんだ。
 寅屋と言えば、おばあちゃん、佐藤蛾次郎のファンだったよね」
「いやだよ、ドクオ。おばあちゃんが好きなのは蛾次郎じゃなくて笠智衆だよ」
「そうそう、そうだっけ。ま、とにかく座んなよ。今お茶を入れるからさ。山口園の高級茶」
「おやすまないねえ。ところでドクオ、お前がお付き合いしているお嬢さん…」
「おばあちゃん、テレビ見ないかい?テレビ。田舎じゃまだ民放2局しか来てないだろ?
 うちはケーブル引いてるから、数え切れないくらいの番組映っちゃうよ。ね、ほら。
 あ、これ知ってる? パワーパフガールズ。チビっ子とマニアに人気なんだよ。ブロッサム、これ」
「おばあちゃん最近目がかすんでねえ。テレビはあんまり見ないんだよ。それよりドクオが…」
「いけねえ!メールチェックすんの忘れてたよ〜。最近は仕事の連絡は全部メールでさ。
 で、パソコン立ち上げるとついつい見てしまうのが2ちゃんねる。掲示板サイトってやつ?
 日本全国津々浦々の引き篭もりたちが24時間体制でくだらねー書き込みしてんの。
 あ、ほら、この文字で絵を書いてるのがアスキーアート。通称AA。暇人だよね、作ってる奴。
 で、この『な、なんだってー!』って言ってるのがMMR。マガジン・ミステリー・ルポルタージュ」
「いや、だからおばあちゃんは老眼が進んでねえ…。それよりドクオの彼女を紹介しておくれよ」
もはや誤魔化しきれないことを悟ったドクオは、一か八かの賭けに出ることにした。
(おばあちゃんが老眼であることと、近年の造形技術の進歩…これらを加味すれば…
 俺が持っているラブドールの「雛子」でも何とか乗り切ることができるはず…!)
312Mr.名無しさん:04/01/06 02:13
「ドクオ、手洗いを借りるよ・・・。」
「う、うん、おばあちゃん、どうぞ。」

祖母が手洗いに向かう、ドクオは大慌てで「雛子」を押入れから引っ張り出す・・・。

「はうあっ・・・裸だっ。しかも・・・ちゃんと洗ってなかったからか、異臭が・・・。」

ガチャ・・・。おばあちゃんが、手洗いから出てくる・・・。ヤバイ!


「ん?ドクオや、こちらはどなたかな・・・?」
「ん?え、え、えっと・・・お付き合いしてる、ひ、雛子さん。
 遊びに来てくれたんだけど調子悪そうだから、布団に入ってもらってるんだ、あははは。」
「ほう、そうかい、急に寒くなったから風邪でもひいたのかねぇ。」

(ふう、なんとか裸状態はばれずに済んだが・・・どうしよう。)

「雛子さんとやら、ドクオがお世話になっております。この子は優しい子でねぇ、
 きっといい旦那になると思います、末永くお付き合いしてやって下さいね。」

と、言いつつ頭を深々と下げる萬子。

(おばあちゃん・・・俺なんかの事心配してくれてたんだな・・・。)


つづく
313Mr.名無しさん:04/01/06 12:04
「おばあちゃん! だまされちゃダメにゃ!
今フトンに寝ているのは、妖怪・羅部同流にゃ!」
とつぜん入ってきたぽろりちゃんが、雛子の寝ていた布団をかっぱぐ。
314Mr.名無しさん:04/01/06 20:14
「あちょー!!!」
突如奇声を上げ、ぽろりに飛び蹴りをかます萬子。
ぽろりの首は根元から千切れ落ち、辺りに鮮血が飛び散る。
「やれやれ…こんな都会にも妖怪が出るとは物騒ねえ…」
萬子は腰をとんとんと叩き、大きく伸びをした。
ドクオは思い出した。
祖母はかつては高名な除霊師であり、憑き物祓いや悪霊を退治していたことを。

そして、ぽろりからしたたり落ちる大量の血液は、「雛子」の体へと染みこみんでいった。
妖怪の持つ驚異的な生命力が、ラブドールの雛子へと生命を与えたのだった。
「………わ…わたしは…ひな…こ。…ドクオ様の…従順な…しもべ……」
雛子がか細い声を上げながら、布団からゆっくりと立ち上がった。
315Mr.名無しさん:04/01/07 03:03
「ド・・・ドクオ・・・様・・・あなたは・・・何度も、何度も・・・
 ワタクシ・・・を・・・辱めました・・・ね?・・・ほら、あなたの
 こど・・・もが・・・ワタクシ・・・の中に・・・。」

「えええええ〜〜〜〜〜っ。」


ドクオは父親になってしまったのか?


待て次号!
316Mr.名無しさん:04/01/07 11:16
「ドクオ!落ち着くにゃ!本物の妖怪は雛子じゃなく萬子にゃ!
外道照身目からビーム!」

「ぽ、ぽろりちゃん! てっきりやられたかと……」
それを聞いたぽろりちゃんは、にっこり笑ってピースサインを出した
「ぽろり忍法、変わり身の術にゃ」
そういうぽろりちゃんの足元には、
変わり果てた姿のナージャが転がっていた。
「……私の出番、これだけなの?」

「ナージャ!ご苦労様にゃ!妖怪・草萬子はぽろりがやっつけるにゃ!
ぽろりきーっく!」
317Mr.名無しさん:04/01/07 11:21
しかし、キックがあたる直前、
雛子がすばやく動いた
「草萬子様!危ない!」
自分のボディで妖怪をかばう雛子

「あああああ!ぽろりちゃん!やめてくれ!俺の雛子に、
雛子にひどいことしないでくれよーーーーー!」
「で、でも……悪い妖怪はやっつけるのがぽろりの仕事にゃ…」
「お、お願いだよぉ……俺の雛子に……」
ドクオは、エロマンガの積み重なった床の上に
大粒の涙をこぼす
「ド、ドクオ……」
「雛子、お願いだ、元のやさしいラブドールに戻ってくれ…
うううううううううううう…」

「ぽろりちゃん、なんとかしてあげてよー」
いつの間にか現れたまよちゃんももらい泣き。
318Mr.名無しさん:04/01/07 11:27
「そうですわ、ぽろりさん。
だいたいあなた、>>313で妖怪はドールのほうだと
言っていたじゃありませんか」と、ざらめちゃん。

「う、うぐぅ、そ、それは…誰にでも間違いはあるにゃん!」
「今回はナージャさんがいてくれたからいいようなものの、
下手に草萬子の攻撃でも食らってごらんなさい!
全身が臭くなってしまいますわよ!」

「ええーーーーーい! いつまでも内輪もめをしてるんじゃない!
雛子!この隙に、憎いドクオをやっておしまい!」
いつの間にか置いてきぼりにされている妖怪が、
雛子に命令を下す。

「雛子……」
「ドクオ様……あなたを……」
雛子の手が、ドクオの首にかかる。しかし……。

「だ、ダメです!できません!」

「なんだとぉ!」妖怪は怒り狂うが、
雛子はドクオの前に立ちはだかる。

「それは……確かに、ドクオさんはあんなことやそんなこと、
とっても恥ずかしいことを私にしました」

「ほうほう、それはどんなこと?」まよちゃんは興味津々。

319Mr.名無しさん:04/01/07 11:31
「そ、そんなぁ……恥ずかしくて、恥ずかしくて……言えません」
「そういわれると気になりますわぁ」
「気になるにゃ」
雛子は全員から見つめられて真っ赤になるが
はっきりとこう言い切った。

「でも、でも、さっき、ドクオさんが
私のために涙を流してくれたとき、
はっきりわかったんです! ドクオさんは私を愛してるって!

私、ドクオさんを助けます!そして、おなかの赤ちゃんと
ドクオさんと私、3人で幸せな家庭を築きます!」

「やっぱり子供いるのかよ!!!!」
絶叫するドクオ。
320Mr.名無しさん:04/01/07 11:35
「雛子!よく言ったにゃ!妖怪はぽろりが片付けるにゃ!」
「ああっ!ぽろりちゃんの右手が!」
「真っ赤に光ってますわ!」

「ぽろりの右手が光ってうにゃる!
 お前を倒せと輝き叫ぶ!
 いくにゃ! ひぃぃぃぃぃっさぁぁぁぁつ!

 ぽろりん、フィンガァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

「ぐわぁぁああああああああっ!!!!!」
ぽろりちゃんの必殺技をまともに食らい、
光となって消滅する妖怪・草萬子。

「決まったにゃ……」自分に酔うぽろりちゃん。
しかしそんなぽろりちゃんを……
321Mr.名無しさん:04/01/07 11:38
「自分に酔ってるのはぽろりではなく、書いている本人ではないのかね?」
謎の老人が呟いた。
322Mr.名無しさん:04/01/07 11:40
「はいはいはいはい、私たちは退散しますわよ」
「あとは、ドクオと雛子ちゃんのお楽しみタイムなの〜」
「わ、わ、わ!ちょっと待つにゃ!せめて決めポーズぐらい!」
叫ぶぽろりちゃんを担いで、
夕焼けの空へと飛んでいくざらめちゃんとまよちゃん。

「それじゃ、ドクオ、またね〜」
「そこのナージャは差し上げますわ〜」

こうして、今日も地球の平和は美少女妖怪3人娘によって救われた。
しかし、いきなり子持ちになっていることが発覚した
ドクオ自身の平和はどうなるのか!?
こればっかりはぽろりちゃんでも救えないぞ!

「さあ!婚姻届をもらいにいきましょ!」
「ちょ、ちょっと待って〜!」

がんばれ!雛子! 負けるな!雛子! あきらめろ!ドクオ!
323Mr.名無しさん:04/01/07 11:56
「婚姻届も記入したし、あとは明日だすだけ!」
嬉しそうに話す雛子。
「じゃぁご飯作るから台所借りるね」

「このままでは本当に結婚してしまう・・・どうすれば・・・」
婚姻届を見ながらドクオは考えた。
「もしかしたら、オレはもうすぐ絶世の美少女に出会って
深い恋に落ちるかもしれないのに・・・今ココで結婚しても良いのか!?」
324Mr.名無しさん:04/01/07 12:48
ドクオが逡巡していると・・・・・。

「はうっ・・・お腹が・・・お腹が・・・。」
雛子が崩れ落ちるようにしゃがみこんだ・・・。


「う・・・産まれる・・・。」

ドクオは慌てふためき、パニックを起こした・・・。
「と、と、とりあえず医者を呼んでくる・・・。」

サンダルをひっかけドクオは近くの診療所まで走った。



ドクオが医者と看護士を連れて戻ってきた時には家の中に雛子の姿は無かった。

ちゃぶ台の上に手紙が・・・よほど慌てていたのかチラシの裏に書いてある。
325Mr.名無しさん:04/01/07 20:55
「愛するあなたへ

生命を吹き込まれたとはいえ、私はただの人形。

人間であるあなたとは一緒に暮らせません。

生まれたこの子を連れて私は出て行きます。捜さないでください。

あなたに抱いてもらったこの1年2カ月間、私はとても幸せでした。

あなたがちゃんとした人間の女性と幸せになれることを祈っています。

                                       雛子」

この手紙を読み終えたあと、ドクオは確信した。
自分は人形である雛子を心から愛していたことを…。
医者と看護婦の間を駆け抜けて、ドクオは外へと飛び出した。
愛する雛子と、まだ見ぬわが子の姿を求めて…!
326Mr.名無しさん:04/01/07 21:21
医者「典型的なピグマリオン症候群だね」
327Mr.名無しさん:04/01/08 00:16
「ねえママ。家を飛び出したドクオは、その後どうなったの…?」
あどけない眼差しの少女が、母親の顔をくいいるように覗き込んだ。
しかし母親は無言で目を閉じ、膝の上の書物を静かに閉じた。
「この物語はこれでおしまい。ドクオが雛子と再会できたかどうかはわからないのよ」
「え〜っ!おしまいなのぉ!でも、きっとドクオと雛子は再会できたよね!幸せになったよね!」
「ふふ…そうね。さ、もう遅いから早くおやすみなさい、雛美」
「はぁい。おやすみ、ママ」
少女は眠い目をこすりながら、自分の寝室へと戻っていった。

母親は膝の上の書物を愛しそうになでると、食器棚の方へ視線を向けた。
食器棚の中に立てかけてある1枚の写真…。
そこには仲むつまじそうに肩を組んでいる、ドクオと雛子の姿があった。


                                              〜 FIN 〜
328Mr.名無しさん:04/01/08 02:34
「うわぁ、非常に珍しい事にぽろりが絡んでるのに綺麗に纏まってるじゃん!」
一読者もビックリ。
329Mr.名無しさん:04/01/08 02:58
なみだがとまらねえよ・・・
330Mr.名無しさん:04/01/08 08:30
age
331Mr.名無しさん:04/01/08 12:09
なんてこった!
ドクオに娘が・・・
332Mr.名無しさん:04/01/08 12:29
月日は流れた・・・。

雛美は町一番の美少女になっていた。

そして、彼女が初潮を迎えたその日・・・。

「お母さん・・・実は・・・。」
「まあ、雛美も大人になったのね。お祝いしなきゃ。」
「・・・うん、でもね・・・なんだか身体が、だるいの。今日は寝るね。」
「・・・そ、そう。うんわかった、じゃあ明日、お祝いしましょうね。」


その夜・・・。
「やっぱり、生身になったとは言え私は元・人形。あの子にも何か計り知れない
 影響を与えているのかしら・・・?」

雛子が思い悩んでいると、絹を引き裂くような声が・・・!


つづく
333Mr.名無しさん:04/01/08 14:30
雛美の叫び声に思わず駆けつける雛子!
そこには、気絶した雛美を抱きかかえた
妖しげな人影があった。
「ふふふ雛美殿の母上ですな・・申し訳ありませんが雛美殿はいただいて
 まいります」
雛子「いやー!返して〜!私の宝物を、あの人との思い出を!!!」
半狂乱で叫ぶ雛子
だが、その妖しげな影の行く先を遮る男が・・・

ドクオ「まてっ!!その子を置いていってもらおうか」

雛子「?!あ、あなたはっ!」


334Mr.名無しさん:04/01/08 20:05
期待アゲ
335Mr.名無しさん:04/01/08 23:13
謎の影の正体はドラえもんのスペアポケットをパクったのび太であった。
「ええいっ!邪魔をするなっ!」
のび太はそう叫ぶとやおらタイム風呂敷を取り出し、雛子に覆い被せた。
哀れ雛子はあっという間にもとのダッチワイフへと戻ってしまった。

「ひ・・・雛子ぉおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
雛子を失ったドクオは発狂してしまった。
同時にミラーワールドも崩壊し、現実世界に夥しい数のモンスターが雪崩れ込んできた。
そして世界は終わった・・・。

第4章〜エンドオブワールド〜 完
336Mr.名無しさん:04/01/09 04:26
以降>>335の存在はなかったものとして扱われるだろう。
337Mr.名無しさん:04/01/09 12:11
>>333
いきなり現れたドクオに対して、謎の影が口を開く。
謎の影「これはこれは・・お父様のドクオ様まで・・
     ご挨拶が遅れました。そうですね、
     『日本リアルドール連盟 会長』とでも名乗っておきましょうか」

ドクオ「雛美、いや俺の娘をどうするつもりだ!」
その言葉を聞いて、涙が零れ落ちる雛子・・
会長「いえ、彼女には少しご協力いただくだけです・・・
    我々の理想郷、ドールパラダイス実現のためにね」
ドクオ「何!?」

急展開の次号に続く!

     
338Mr.名無しさん:04/01/09 15:59
日本リアルドール連盟会長は、トカゲのような目つきでドクオを睨み、舌なめずりをした。
「あなたのお嬢さん、雛美さんは実にすばらしい人形だ。
 類まれな美貌を持ちながら、人間のように年を取ることもない永遠の美少女…。
 ぜひその秘密を解明し、我々の野望…いや、理想を実現したいと思っているのですよ」
「お前達の…理想だと?」
「あなたならわかるでしょう? 我々ブサメンは社会から虐げられ、ろくに女性と話す機会もない。
 そんな我々を癒してくれるのがラブドール…。しかし、悲しいことに彼女達は人形。
 彼女達を愛でることは、所詮自己満足…自慰に過ぎないのですよ。
 そこで我々は、彼女達に『生命』を吹き込む研究を続けているのです」
「フン…確かに以前の俺なら喜んで賛同しただろうな。しかし今の俺は違う!
 俺の命に代えても雛美は返してもらう!」
力強く拳を握り締めるドクオ。
「自分さえ幸せになれれば、他のブサメンはどうでもいいということですか…。
 毒男神拳継承者が聞いて呆れますね。おっと、妻子のあるあなたは既に、
 毒男神拳の使い手ではなかったですね…クククク」
「クッ…貴様、なぜそれを………!」
次の瞬間、会長の腕が素早く動き、ドクオの体に鞭が飛んだ。
────ビシッ。
「ぐっ…」
「フフフ…毒男神拳が使えないあなたなど単なるブサメン。雛美さんはいただいていきますよ」
会長は雛美を小脇に抱えると、後方に待機していたヘリに飛び移った。

「パパーッ!助けて────っ!」
雛美の切ない悲鳴が、ヘリのホバリング音にかき消された。
339Mr.名無しさん:04/01/09 18:55
その様子を偶然、隣の部屋のベランダから見てしまった俺は警察に通報しようと思ったが、
ブサメンキモオタの俺にとっては
生きたラブドールができる事の方が遥かに重大なので放置する事にした。

そして心の中で会長とかいう人にエールを送った。
340Mr.名無しさん:04/01/09 19:42
「もちろん、フィギュアにも命が宿るんでぶね?ハァハァ」
これまでの展開を見ながら
股間と目を充血させて叫ぶ小田
341Mr.名無しさん:04/01/09 22:25
>>338
ヘリにより連れ去られようとるする雛美を見て
雛子は何事かを決心したようにきっと唇を結ぶと
ドクオに話し掛けた
「ドクオさん・・雛美の事よろしくお願いします。最後に貴方に会えて
 本当に良かった・・・・」

ドクオ「おい、どうするつもりだ?雛子・・お前・・・」

最後に雛子は寂しげな微笑をドクオに見せると、身体を青白い光に輝かせ、
ヘリに突っ込んでいった・・・

ドクオ「ひなこぉぉぉっおおおお!!!」

342Mr.名無しさん:04/01/10 01:16
雛子は稲妻のようにヘリに接近し――そして触れる直前で、爆散した。
大きく見開かれたドクオの目に映るのは、ヘリのキャビンに片膝をつきカールグスタフを
構える男の姿だった。
「ふふ、悪いが日本リアルドール連盟会長の名は伊達じゃないんだ。女の扱いは知らね
ども、人形の取りうる行動は全て把握済みだよ」
日本リアルドール連盟会長は、にんまりとトカゲ目を更に細めると、ぐったりした雛美を小
脇抱えヘリに飛び移った。
「ま、待てっ!」
「おっと動かずに。カールグスタフの威力は今見ただろう?今動けば君もあの人形の二の
舞だよ?」
「ううう……」
悔しいが、今死ぬわけにはいかない。次第に遠ざかるヘリのローター音。
ドクオは床につっぷし、絶望に慟哭した。
「情けないぞ、ドクオ!」
唐突に、張りのある声が響き渡る。涙で濡れた顔を上げると、日本リアルドール連盟会長が
立っていた場所に、一人の男が立っていた。
「我が名は滅閃王(メッセンオー)!三次元を拒み、二次元に生きる猛き王!ドクオ、いつの
間にやら人間らしい感情などに目覚め、今でさえ心の中にいる雛子のために毒男神拳を使
えないでいる貴様を鍛え直すために来た!」
343Mr.名無しさん:04/01/10 01:24
読者からの猛抗議で次回から雛子が復活します。
344Mr.名無しさん:04/01/10 01:38
「あ〜らら、派手にやられちゃったね・・・直るかな?この子。」

「そうさな・・・ま、爺さんの所へ持ってきゃなんとかなるだろ。
 ちゃんと拾えよ、破片を。」

「全く・・・人形が妖怪の血液から力をもらって人間に近い生物になるなんて・・・
 初めに聞いた時は信じられなかったけど、現物を見るとさもありなん、って感じだね。」

「無駄口叩いてないで、回収回収。・・・凄いな、再生し始めてるぞ・・・。」

「早く戻ろう、この子を研究すればリア連とは別の形で人形の生身化が出来る、特許を取れば
 大金持ちね。うふふふ。」


バラバラになった雛子を回収し闇に消えた二人・・・彼らは何者なのか?
そして、雛美の運命は?ドクオは幸せな家庭を掴めるのか?

待て次号!
345Mr.名無しさん:04/01/10 01:40
「…おまえ、童貞だろ」
冷ややかな目で滅閃王と名乗る仮面の男を見るドクオ。
「なっ、なにを言うか!俺は滅閃王!そんなイケてる名前ではない!」
「滅閃王だかメッセサンオーだか知らんが、お前もそろそろ地面に根を張って生活しろよ、な?」
「うぬぬぬ…。妻子を持ってからというもの、すっかり嫌な奴になりやがった…。
 まあいい。俺はお前を、再び毒男神拳を使える身体にするためにやってきた!」
「悪いが、俺は人を愛する心ってやつを持っちまった。もう毒男神拳なんて使わないよ」
「むむむむ…そこまで腑抜けになりおったか。しかし毒男神拳なしでどうやって戦う!?」
「昔取った杵柄…。探偵業のころのガンさばきと悪運で乗り切ってみせるさ」
皮ジャンの内ポケットからコンバット・パイソンを取り出し、ヘリが飛び去った方角へ向けるドクオ。
「…そうか、そこまで決意が固いのなら俺も止めない。だがドクオ。
 旅立つ前に小田に会っていくといい。奴は日本リアルドール連盟の情報を掴んでいるからな」
「わかった、忠告ありがとう」
「では、またいずれ会おう!共にチンポが剥けるまで!とうっ!」
軽やかなジャンプと共に、近くの繁みに消える滅閃王。
そんな滅閃王の後ろ姿を見ながら、ドクオはこう思った。
(そういや童貞の奴、あれから悪性のイボ痔を患ったと聞いていたが…)

それから数時間後、ドクオは小田が勤めているソフトハウスに足を踏み入れていた。
「キャ───ッ!」
突如、絹を裂くような女の悲鳴が!
346Mr.名無しさん:04/01/10 02:27
ドクオは一瞬驚いて身構えたが、すぐにそれがPCから発せられたものだと気付いた。
十人ほどのスタッフは皆ドクオには気付かず、ひたすらパソコンに向かって作業している。
先ほどの悲鳴は、その中の、眠い目を擦りながら延々とエロゲーをプレイしている男のPC
から発せられたのだ。
視線をめぐらせると、奥の席で一人PCを使わずに原画を描く男を発見した――小田である。
ドクオが近づいて肩を叩くと、小田は血走った獣のような目で目の前の男を睨め付けた。
「今、原画がせっぱ詰まってて急がし……ドクオ、ドクオぶひ?」
「ああ」
「なんかムカつく面構えをしてるでぶな。……まあいいでぶ、で、何の用でぶか?」
「うん、それが……」
「ぶひひ、言わなくていいでぶ。話は滅閃王から聞いてるでぶ。何も言わずにこれをプレイ
するでぶ」
そう言って小田がデスクから取り出したのは、一枚のDVD-R だった。
「これは……?」
「過激すぎてソフ倫に拒否されたウチのゲームでぶ。今回は特別にモザイクもなしでぶよ。
これをやれば再び毒男神拳を使う資格を得られるかもしれないでぶ」
ドクオは、今更二次元でもなかろう、と奢り高ぶった考えを抱きながら、鷹揚にそれを受け
取り、体勢を整えるためにもひとまず帰宅した。
滅閃王とは一体なんだったんだ……との疑問をこねくり回しているうちにゲームのインストー
ルが終わる。
そしてドクオは、憐れむような気持ちでゲームを始めたのだが……!
347Mr.名無しさん:04/01/10 02:38
一方その頃、謎の二人組は雛子の破片を全て回収し、ある場所へと向かっていた。

・・・数時間後、二人組が辿り着いた先は都内でも一際目立つ超高層ビルの真下である。

「おい、本当にここなんだろうな・・・?」

「間違いないって。ホラ。」

二人組の片割れがビルの入り口に立て掛けられている巨大な黄金のプレートを指差す。
そこにはこう刻まれてあった。

栗   乃   花   財   団
348Mr.名無しさん:04/01/10 03:32
その頃、雛美は・・・。手錠をかけられ、猿轡を噛まされ身動きできないでいた・・・。
「母さんが・・・母さんが・・・。」うわごとの様に繰り返す雛美。

「ふふふ、かなりショックを受けたようだな?お前もああなりたくなかったら
 素直に命令を聞くことだ。ははははは。」

「・・・会長・・・もうそろそろご自宅に着きます。着陸いたしますので、シートベルト
 をお閉めください・・・。」

「さあ・・・雛美・・・たっぷりお前の身体の秘密を探ってやるからね・・・それにこれは人助けだ
 お前のおかげで世界中の男共が寂しい思いをしなくて済むんだからな、ははははは。」

ヘリはゆっくりと着陸してゆく・・・・・雛美は身体を襲う激痛に顔を歪めていた・・・。

何かが雛美の身体に起ころうとしていた・・・。



つづく
349Mr.名無しさん:04/01/10 05:48
その刹那、雛美の首から鮮血がほとばしった
350Mr.名無しさん:04/01/10 10:53
「ナージャ!急ぐにゃ!漏れてるにゃ!」
「な、なんで私がぁ〜!?」
ナージャの手を引いて、大急ぎでかけてくるぽろりちゃん。

「うるさいにゃ!
もとはといえば、雛子と雛美の血はあんたの血にゃ!」
「漏れた分を輸血するんですわ!」
「満タンでいいですかぁ〜」
「うにゃ!どうせナージャは不死身だから、思いっきり抜くにゃ!」
「ひ、ひえええ〜!」

数十分後。
その場には、すっかり血を抜かれてスルメ状態になったナージャと、
すっかり元気になった雛美の姿があった。

そして、公園のしげみや塀の上からは、
妖怪3人娘をたたえる猫たちの声がいつまでもいつまでも響いていた。
351Mr.名無しさん:04/01/10 20:39
「ドールファイターズ・・・?」
ドクオが小田から受け取ったゲームは3D格闘アクションだった。
「デッドオアアライブ3」にも劣らない造形のローティーン美少女たちが繰り広げる夢の肉弾戦。
以前のドクオならもろ手を挙げて喜んだだろう。
しかし今のドクオは、かつてのドクオとは違う。
「この非常時にこんなゲームで遊べだと・・・。あいつもちっとも変わって・・・ん?」
タイトル画面の下の方にある。コピーライト表記に目を止めるドクオ。

「COPYRIGHT JAPAN REALDOLL LEAGUE 2004」

「なるほど、このゲームの中にリア連の情報が隠されているというわけか・・・」
ドクオはニヤリを笑みを浮かべ、ゲームを開始した。
選んだキャラは巨乳女子中学生のマナミ(必殺技はノーブラボイン撃ち)。
352Mr.名無しさん:04/01/10 22:55
最近、話が面白くなってきて
びっくりする1読者
353 ◆FcLjqmRpN2 :04/01/10 23:41
ここで、だめやんが窮地に立たされています。
もともとは、毒男板にいて無職だめ板で日記を書いていたのですが、
粘着荒らしに目をつけられて、また毒男に戻ってきたんですが、
また、粘着にめを付けられています。
なんとか、だめやんに味方してください。
お願いします。

ななしやんだにょ
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1073548882/l50

本当によろしくお願いします。
354Mr.名無しさん:04/01/11 03:19
>>352
の意見に同意する通りすがりの一読者。
やっぱり書く人によって違うんだな・・・。
続き希望。
355Mr.名無しさん:04/01/11 14:32
そのころ、血をタップリ取られたナージャは、体の異変に感づいていた・・
ナージャ「お、おかしい?不死身のはずの私がこんなに体にだるさを・・ま、まさか!」

・・・そう、ナージャにも寿命が近づいていたのだ
新しい彼女達の誕生とともに。
http://www.asahi.co.jp/precure/index.html
   
356Mr.名無しさん:04/01/11 17:16
続きキボウage
357Mr.名無しさん:04/01/11 17:18
自分で考えろ
358Mr.名無しさん:04/01/12 00:43
最初は「今更エロゲなんてなあ」と思っていたドクオだが、興奮のあまり、>352-357のような
ウワゴトを口走ってしまった。
それほどまでに、ドールファイターズはゲームとして面白かったのだ。なにより、ポイント
を蓄積して服を購入していくシステムや豊富な隠しキャラがドクオのコンプリート欲を刺激
した。
「本来ならゲームなどやっている場合ではないが……いや、これは敵の情報を得るため
……!」
二日に及ぶ不眠不休のプレイの末、ついにドクオは全ての服を揃えた。
その瞬間、響き渡るファンファーレ。
画面には、こう表示されていた。
「おめでとうございます![日本リアルドール連盟会長]が使用可能になりました!」
なるほど、滅閃王が言っていたのはこのことだったのか。小田の「ドクオを再び二次元萌えの
世界に引きずり込む」
それにしても、まさか、最後の隠しキャラとして自分を入れさせるとは……ドクオは会長のナ
ルシストっぷりに呆れ果てながらも、キャラクターデータモードを選び、会長のプロフィール
を呼び出した。
「な、なに……!?」
そこには……
359Mr.名無しさん:04/01/12 18:22
(さてと・・・そろそろ俺の出番かな・・・)

ストーリーが破綻しそうな匂いを敏感に嗅ぎつけた大魔導師ポップが颯爽と現れた。
そしてポップは両手に己の全魔力を集中し、あの呪文を放ったッ!!
                           __|
     ヽ ̄ ̄ ̄ ̄~゙゙'''‐、 |ヽ、        \.     十匸   メ
   |~7 ヽ、       ヽ!.  i、 .i、    i'⌒/    ノ|`ロjヌ
  .ト┴'─‐-ゝ           i l i    l.<          ̄
  ヽ                 レ' }    i >       ─|─
   `‐、_           ,...   ノ   ./      ,ノ\_    ド
  [ 二ニ=,>  ,.イ  ,i   (   ヽイフ .∠._
    -=ニ.._,.∠/ .∠|  A /ヽ.  \     i  ̄ 7   ヽ 、l/
  \ ,-、∠!ヽ// ,, |/,. -=、ヘ、.   ヽ    i  /    冫 月
  ヽ ゞi ! i゙!(`ba ‐''´ 6f9j,! レヽ    `‐、-=!.  ̄`7        ロ
  Y r´ |‐-‐}  ̄ー   ̄ ̄  _.ノ_\    ヽ..ノ   〈 ヽ ;‐十`
 ‐     ノ ヽヽ!   ! ̄ ヽ   /厂  { iヽ、      / 冫灰乂,
 ヽ、__.ノ、.__.ヽ、ヽ.__.ノ //     ヽ、._!     <
         ゙`ト.`‐、..イ_/     | | ヽ     \  ロ 口    l
             |.!  ヽY      | |ゝ ヽ      >   儿
           |.! ヾヽ] [ 〃/   | | \i    /
              !.! ゝ(◎)彡    | |   }    \   ‐┴‐
           ヾ=、、 ||   、.._ //i_-=ソ      >  _乂._    ア
                L!| !!、`''‐-  | | !.ノ    /
            /ヽ` !‐- 、...__!_!.ン      \  |! |! |! |!
           /l  //  //  _,!‐´        > ・ ・ ・ ・
           ,.{ ヽ.//  // ,.‐      ,.. -─ ''7
360Mr.名無しさん:04/01/12 19:32
そう、ドールファイターズのラスボスは大魔導師ポップだったのだ。
(おいおい…。これちゃんとキャラ使用料払ってるのかよ…)
腑に落ちないながらもドクオは、ポップを倒すべくパッドを握り締めた。
しかし、一撃必殺技のメドローアを持つポップ攻略は一筋ではいかなかった…。
361Mr.名無しさん:04/01/12 20:00
             _
         -─ヽ ` v '⌒ ゝ
         /          \
        /        ∧.    ヽ
      i    , ,イ/  ヽト、!  N 
       │r‐、 ノレ'-ニ」  Lニ-'W
       |.| r、|| ===。=   =。==:!  マホカンタ使えばええんちゃう?
       │!.ゝ||. `ー- 1  lー-‐' !   
     /|. `ー|! r   L__亅 ヽ|   
   /  |  /:l ヾ三三三三ゝ|
 ‐''7    | ./  `‐、, , , ,ー, , ,/ヽ_
  7   ./K.     ` ー-‐ 1   ヽ-
 /   / | \       /|ヽ   ヽ
362Mr.名無しさん:04/01/12 20:16
カイジスレから出てくんなや
           __              -─ヽ ` v '⌒ ゝ
          〈〈〈〈 ヽ           /          \
          〈⊃  }          /        ∧.    ヽ
   ∩___∩  |   |          i    , ,イ/  ヽト、!  N 
   | ノ      ヽ !   !         │r‐、 ノレ' ミ」  Lニ-'W
  /  ●   ● |  /   ,,・_.     |.| r、|| ;;;;;;ノ   ==。=:!
  |    ( _●_)  ミ/ , ’,∴ ・ ¨   │!.ゝ||:::::⌒ヽ1  lー-‐' !   
 彡、   |∪|  /  、・∵ ’     /|. `ー|! r______L__亅__ヽ|   
/ __  ヽノ /           /  |  /:l //エエエエエ//\
(___)   /          /    | ./  `、||       //’,∴ \
        /          /   ./K.   ヽ`===7  、・∵ .\
363Mr.名無しさん:04/01/12 21:10
このスレに書き込んでるのって俺を含めて4人くらいかな?
と一執筆者
364Mr.名無しさん:04/01/12 21:18
自分、パート1からやってるっす
365Mr.名無しさん:04/01/12 21:22
俺もパート1からやってるよ
考えてみれば途中から入るのは難しいかもしれないね
366Mr.名無しさん:04/01/12 21:30
('A`)ノ 俺も1スレ目から…

一応スレ1〜3を保存してあるけど、読みたい人いる?
367364:04/01/12 23:04
まじで4人でつね・・・
368Mr.名無しさん:04/01/13 00:48
「いや、5人目の俺もいるし、気まぐれで書いてくれる人はもっといるだろう」
ドクオは突然受信した電波に困惑しながらも、キバヤシばりに
「そうか、日本リアルドール連盟会長はポップだったのか」
と叫んだ。
369Mr.名無しさん:04/01/13 09:52
「な、なんだってー」
あくまで一読者がやる気なさげに言う。
370Mr.名無しさん:04/01/13 10:15
「なんだか、破綻の匂いがするな・・・遺憾だがアレを使うか・・・。」

男は一人ごちると、懐から時の砂を取り出した。

>>351まで、戻れ!」

371Mr.名無しさん:04/01/13 11:40


MMRマガジンミステリー調査班 全13巻
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=20178

な、なんだってーー!もっと復刊投票よろしく

372Mr.名無しさん:04/01/13 19:19
ぐったりとした雛美が手術台の上に拘束されている。
それをリア連会長と他の幹部達がほくそ笑みながら見下ろしている。
「くくく……最高の試験体が手に入った」
「いや、全くですな。彼女の秘密を色々と『調査』しないといけませんなぁ」
「はっはっは。では誰が一番手に『調査』するのかね?」
「何を仰いますか。ここは会長に武威を示していただかないと」
「お?そうかねそうかね。ヒヒヒ!では早速」

会長が雛美のワンピースを上からイヤらしくまさぐった。
雛美は「うぅん……」と悩ましい声をあげる。
居合わせた幹部達から溜息が漏れた。
「しかし、意識がないというのも詰まらんねえ」
といいつつも、リア連会長の股間はズボンの上からでもはっきりと分かるほど
猛々しく存在を誇示していた。

会長の節くれ立った手がまるで一個の生殖器のように、雛美の肢体を犯していく。
あまりの興奮に会長は手術台に前のめりになりながら、顔を真っ赤に紅潮させた。
「た、たまらん。これだけで果ててしまいそうだ……」
右手で雛美のまだ成長途中の乳房を衣服の上から鷲掴みにする。
左手をショーツの中に侵入させて、今だ未熟な性器を妖しく愛撫する。
「ぁん、はぁーぁあ、はぁあ」雛美は意識を失いながらも、甘ったるい喘ぎ声を立てた。

そのとき唐突に雛美が目を覚ました。
「え?ここはどこ……?」
373Mr.名無しさん:04/01/14 10:02
久しぶりのエロ展開に
ちんぽを握り締める1読者
374Mr.名無しさん:04/01/14 22:13
雛美は戸惑った・・・(お母さんが、あんな目に遭って・・・私は???)

ふと自分の陰部を見ると・・・下着の上からでも判るほどグッショリ濡れていた・・・。

更に戸惑いは深まった・・・(えっ・・・私、こんな不自然な状況なのに・・・感じてる?)


会長の下卑た微笑が雛美の目に映った・・・。

「ふふふ、雛美はいけない子だねぇ・・・よし、人形から生まれた生物の
 最初の男にワシはなるぞ・・・くっくっく、存分によがらせてやるぞ、雛美・・・。」


そう、呟くとリア連会長「後藤田 総二郎」は雛美の上に覆い被さった・・・。

周りで幹部たちは我慢汁を垂れ流している。
「つ、次は・・・俺達が・・・頂く・・・。」



雛美はどうなる・・・?


待て次号。
375Mr.名無しさん:04/01/15 14:22
ハァハァ・・保存アゲ
376Mr.名無しさん:04/01/15 16:14
「このスレ、エロに進みだすと書き手の筆が鈍るよな」
ハバネロをつつきながら一読者
377Mr.名無しさん:04/01/16 20:34
このスレの住人も芥川賞狙ってるとかいないとか
378Mr.名無しさん:04/01/16 20:34
そして誰もいなくなった保守
379Mr.名無しさん:04/01/17 18:48
===休載のおしらせ===

職人先生急病のためしばらくの
間、『DOKUO =雛美雛子編=』
は休載させて頂きます。

=============
380Mr.名無しさん:04/01/17 23:37
「やはりクールで濡れ場な展開は俺には向かないのか・・・」
いつものようにハローワークに戻っていくドクオであった
381Mr.名無しさん:04/01/18 09:44
「いや、諦めるのはまだ早い・・・間違いない。」

自分の願望を呟いてみた一読者。
382Mr.名無しさん:04/01/18 16:38
雛美は自分の貞操の危機を悟り、悲鳴をあげようとした。
だが、それよりもはやく唇を奪われる。
「ん〜ぅん〜!!」
会長の厚ぼったい唇が雛美の薄い可憐な唇を覆いつくす。
会長は舌を使ってペチャペチャと雛美の唇の周りにしゃぶりついた。

いずれ愛しい人に捧げるはずであったものが、最も不本意な形で
奪われていく。雛美は目を閉じて涙を流した。
雛美の体から力が抜けていき、会長の舌は雛美の口内に容易に侵入した。
醜悪な舌が雛美の舌を千切るように吸い上げる。
会長の唾液が雛美の口内に大量に注ぎこまれた。
それは、舌を性器に見立てた射精そのものだった。
「んんんっ!こくっこくっ……」

雛美が自分の唾液を嚥下したことに満足した会長は、雛美の薄いブラウスを
渾身の力で引き裂いた。
とうとう、清楚なブラジャーに包まれた未熟な乳房がこぼれでた。
「いやッ!やめて!」
雛美の必死の哀願も会長をさらに興奮させるだけに過ぎない。
「まったく、たまらんわ……」
会長はブラジャーを上にスライドさせて、薄い乳房に顔を押し付けた。
雛美の体からはやわらかい果実のような香りが漂っている。
会長が右の乳房に吸い付いた。それは、吸うというよりは噛んでいた。
「ひゃぁ!い、痛いよぉ!お母さん!助けてぇ!」
強引な愛撫により、雛美の乳首が硬くしこっていく。
「全く……イヤらしい娘だ。あの男の血を受け継いだだけのことはある。
 なぁ、雛美よ。これから何レスもかけてお前をたっぷりと犯して、種付けしてやろう!ははははは!!」
383Mr.名無しさん:04/01/18 17:06
>>382 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
384Mr.名無しさん:04/01/19 02:13
(嫌・・・もう、やめて・・・どうして、こんな目に・・・。)

雛美は現実のあまりの無慈悲さに気が狂いそうだった・・・。

会長の右手が、雛美の下腹部へと這ってゆく・・・。
左手は雛美の口元へ・・・中指を雛美の口へ突っ込み、口腔性交に見立てて
何度も出し入れした・・・。

雛美はえづきながらも会長の指を愛撫させられ続けた・・・。
「その調子じゃ雛美・・・じきに本物を突っ込んでやるからのぉ・・・。
 ふふふ・・・だいぶ感じてきたようじゃな・・・ワシの右手がヌルヌルしてきおった。」

そう言いつつ顔を左の乳房にスライドさせ会長は固くなりつつある雛美の乳首を舌先でこねくりまわした。

最早、周りの幹部連中などは気にも留めていない・・・いや、「見せつけている」のかもしれない。
幹部達の中には自分でしごき始めるものまで出始めた・・・。

雛美は強烈な嫌悪感と裏腹な肉体の悦びに段々と順応し始めていた・・・。


つづく
385Mr.名無しさん:04/01/19 21:00
「そこまでにゃん!」
バン! と大きな音を立て、扉が開け放たれる。
「それ以上の狼藉は、このぽろりが許さないにゃん!!」
固まる一同。
386Mr.名無しさん:04/01/19 22:52
「ぽろり爆弾パーーーンチ!!!」
ぽろりちゃんの一撃で会長は星になった。
「ざらめアイスビーーーーーーーーム!!!」
そして、めんどくさいのでまとめて氷付けになる幹部軍団。
「あ、あのー、まよの出番は?」
今回はなし。

とにかくみーんな救われた!
さんきゅー!パワーパフぽろりちゃん!
387Mr.名無しさん:04/01/20 13:46
職人のみなさん
>>385 >>386はもちろん無かった事でお願いします。
388Mr.名無しさん:04/01/20 13:48
そして新たにぽろりちゃんの物語が始まる
389Mr.名無しさん:04/01/20 14:21
さて、ぽろりちゃんに救われた雛美は、
妖怪3人娘と一緒にハローワークを訪れていた。
もちろん、職を探して全国をさまよう父、ドクオを探すためである。

「ぽろりちゃん…ホントにパパはここにいるのかなぁ?」
不安そうにつぶやく雛美。
「大丈夫にゃ! 雛美ちゃんのパパのことだから、
いまでも仕事が見つからずにさまよっているに違いないにゃ!」
「ですから、全国のハローワークを回れば、
いつかはお父様に出会えますわよ。うふふ、
これ、私が思いつきましたの」自慢げなざらめちゃん。
「さー、元気をだして! 雛美ちゃん!」

雛美はしばらくじっとうつむいていたが、
やがて顔を上げると、元気よく言った。
「……うん!待っててね、パパ!たとえ無職で貧乏な変質者でも、
パパは私のパパだもの! やっぱりパパに会いたいよ!」
「その意気にゃ! さあ、まずはこのハローワークからにゃ!」
390Mr.名無しさん:04/01/21 11:01
そのころ、水戸を出発したご老公一行は、
東海道を通り、京の都へ向かっていた。
391Mr.名無しさん:04/01/22 01:22
お銀は一足先に京へ入り、光圀一行を旅籠で待っていた。

「ご老公達はまだ来ないだろうし・・・一風呂浴びようかねぇ。」

お銀はいそいそと風呂場へ・・・。

かかり湯をし、湯船へ・・・。

「はぁぁ・・・気持ちいいねぇ。」

その時・・・ガララッと勢いよく風呂場の戸が開けられた。

「と・・・飛猿!、驚かさないでよ。」
と言いつつお銀は飛猿の下腹部に目をやった・・・手ぬぐいで隠れているが
はっきりと判るほどいきりたっていた。

「はぁはぁ・・・お、お銀さん・・・。」




つづく
392Mr.名無しさん:04/01/22 01:27
飛猿はお銀は呼び捨てだろ。

と一読者
393Mr.名無しさん:04/01/22 12:47
>>392

普通の人はそこまで知らないんじゃない?と
諌言してみる一読者。
394Mr.名無しさん:04/01/23 20:45
395Mr.名無しさん:04/01/24 01:25

396Mr.名無しさん:04/01/24 12:08
>>394-395
まあ、なんていやらしい・・・
397Mr.名無しさん:04/01/24 23:36
「こんなことをしている場合ではない!」
ハローワークから飛び出したドクオは街頭に立ち演説をはじめた
「今、このスレは大ピンチです!皆ROMってるだけで!だれでもいいから書き込んで下さい!」
だが立ち止まって聞いてくれる人は誰もいなかった。だがその時・・
398Mr.名無しさん:04/01/25 01:31
「(ほと)・・・そう、それは古語で「女陰」を指す言葉ですね。
つまり・・・。」

と思わせぶりな事を呟きつつ通りすがりの教授が登場。


つづく
399Mr.名無しさん:04/01/25 01:53
           _,..:―--、_
          ,r''":::::::::::::::/、::`ヽ、
        ,r":::::::::::::;;;;:::!'゙ヾ:;;:::::::::ヽ
       ,i":::::::;;r-''""     ヾ::;::::::i
       i::::::;'"      ,,,::;;;;、_ヾ:::::|
       !;::::l ,-'''""`‐;-i'",,,,,、_`i‐!::::!
       ヾ::l-! '""` ノ ヽ、  _,.! ゙ゞ!
        ヾ! `ー‐‐'   ヽ ̄  l/  「女なんてプラズマですべて説明できるんですよ」
         `i.  ,:' _`__"__, ノ  ,!    
          !  ``'、'_'_',.'ノゝ ,r'
          `>、     //::ヽ..,__
    _,,-―' ̄/:::i 、`ー'-'''//:::::::::|:::::::::`‐..、__
  ,r'":::::::::::::::/:::::::/i ` 、,r''" /::::::::::::|::::::::::::::::::::::::`,ヽ
  /::i::::::::::::::/::::::::/:::i /"ヽ /ヽ:::::::::::|::::::::::::::::/::::::::::
 /::::i::::::::::::ヽ::::/:::::::i、/ヾ `i /::::ヽ::::::::;!::::::::::::/::::::::::::::::
400Mr.名無しさん:04/01/25 06:17
「そうか、プラズマだったのか。納得できる」
納得した。
401Mr.名無しさん:04/01/25 15:22
「二人のプリキュア」の予告編をみて
ナージャは思った
所詮、1年の命か・・ふふっ、最後くらいは華々しく散ってやるわ

彼女は完全武装で小泉首相邸に向かっていた・・・
402Mr.名無しさん:04/01/25 22:42
渡米する飛行機の中、男は心の中で繰り返していた。
確かに、卒業していない。単位が足りていない。それは覚えている。
しかし、この時男の胸中の中にはある秘策があった。

それは、校外活動を単位として認めてくれるアメリカの大学のシステムである。
たまにアメリカの有名人なんかが、何年かあとに母校に戻って卒業したりする。
自分は、まかりなりにも国会議員として活躍をしている。
だいじょうぶだ。p大も単位を認めてくれる。はずだ。。
それで国民の方には
「いままでうっかり忘れていたんだけれど、
今回の渡米でようやく卒業に向けた手続きができましたよ」
とでも言って、話を誤魔化しておこう。

つづく。
403Mr.名無しさん:04/01/25 23:24
「おっさんそりゃないっすよ。
大丈夫っていったじゃないですか。
絶対大丈夫だって言いましたよね、この前。
おかしいじゃないか。あんたの言ってることは
全部でたらめじゃないか。俺あんたのこと信用してたんだぜ
それなのにこんなことになっちゃって・・・
ねえ聞いてるかい。聞いてるのかいおっさん。
おっさんて。おっさ・・・
参ったな。参ったよ。本当にさ。
この世の中に俺はただ一人じゃないか。
死なないでくれよ。おっさん。頼むよ・・・」
404Mr.名無しさん:04/01/26 10:08
「うるせぇなぁ、こっちにもこっちの事情があるんだよ、
 信用?へっ、勝手にそっちが信じただけだろうが。全く・・・。
 もう、お前とは会わないから、そんじゃな。」

とドクオが金を巻き上げられていた頃、雛美は・・・。
405Mr.名無しさん:04/01/27 01:14
リア連会長秘書、秘所秘書(ひしょ・ひか)は会議室のドアノブに手をかけ、溜息をついた。
会長に重要な連絡があってここに来たのだが、中で繰り広げられているであろう淫惨な光景
を眼にするのは気が重かったのだ。
だが、それでも彼女は意を決し、ドアを開いた。
「えっ……」
そこに広がっていたのは、だくだくと血を流しぐったりと床に寝転がる幹部達の姿だった。
「秘所っ!」
「ひっ」
今まで気付かなかったのだが、足元に転がっていた会長が秘書の足首を掴んだのだ。
「雛美が……わが会の命運を左右する至高のドール、雛美が奪われた……!」
そう言って指さす先の窓は、大きく外に開け放たれていて、カーテンがばたばたと風にはた
めいている。
「会長命令だ……全会員を動員してでも、黄色いユニクロのフリースを着た男を捕獲しろ!」

そのころ雛美は、陸奥童貞の運転する車の助手席にちょこんと座っていた。
オレンジ色の街灯が、次々と背後へ飛び去っていく。
「おじさん、どこに向かっているの?」
「フフフ……それは……」
406Mr.名無しさん:04/01/27 09:54
続ききぼんぬ
407Mr.名無しさん:04/01/27 12:21
───大量の唾液を舌に絡め、亀頭を丹念にねぶる名雪。
次に肉棒全体に唇を這わせ、ゆっくりと付け根と亀頭を往復する。
浮き上がった血管に沿って舌を動かし、尿道口にソフトタッチのキスを繰り返す。
真綿で締め付けられるようなジリジリとした快感に、堪えきれなくなる小田。
「も…もっと激しくお願いするでぶぅ」
「わかりました…ご主人様…。んっ………」
名雪は亀頭を口に含むと、唇をすぼめて口内に密着させた。
舌先でツンツンと尿道口を刺激し、カリ首に柔らかな唇をあてがう。
唾液と粘液で濡れた右手で肉棒を握り、優しい動きでさする名雪。
自分の右手とまったく違う柔らかな掌の感触に、小田は歓喜の声を上げた。
「はあはあ…名雪たん最高でぶよ…あああ〜…」
小田の声に呼応するように、名雪のフェラチオが激しいものへと上り詰めていく。
肉棒を根元まで飲み込み、激しく首を前後に動かす名雪。
名雪のさらさらの長髪がしなり、照明に照らされた光沢が川の流れのようにゆらめいた。
「んっ…ジュプ…ちゅっ………んっ…んっ…」
名雪の小さな吐息と、唾液が弾ける音が室内に怪しく響き渡る。
やがて小田の亀頭に激しい圧迫感が集束されていく。
「うっ…出るでぶぅ、出るでぶぅ!名雪たん!」
「どうぞ…口の中に…。んっ…ご主人様のミルク…たくさん飲ませてください…」
名雪は一層唇の動きを激しくし、小田を快感の頂点へと導いていく───。
408Mr.名無しさん:04/01/27 12:21
「うっ…でぶぅ!」
小田の尿道口から大量の精液が放たれ、名雪の口内を汚していく。
名雪は尿道口に舌をあてがい汚液を受け止めるが、
肉棒がビクンと反り返るたびに第二弾、第三弾が放たれ、その口内を埋め尽くした。
収まりきれない精液が名雪の口の端から溢れ出し、一筋の白い糸を作る。
「んっ…んん…ごく…んん…んっ…」
名雪の喉が煽動し、大量の白濁液が流し込まれていく。
口内の精液を処理し終えた名雪は、最後の一滴まで搾り取ろうと亀頭に吸い付いた。
すぼめた唇を尿道口にあて、大きく息を吸い込む名雪。
「ずず…じゅぷ…んっ…ぷはぁ…」
呼び出されるように亀頭の表面に精液が溢れ、名雪のピンク色の唇を白く染めた。
仕上げに、亀頭にまとわりつく精液を舐め取っていく名雪。
唇、舌、歯に絡みつく白い糸。
まだ憧憬の残る名雪のその様は、小田の更なる欲望を刺激するのであった───。

─ 完 ─
409Mr.名無しさん:04/01/27 12:43
こうして
今日も小田の脳内補完物語での
オナーニは幕を閉じる・・
410Mr.名無しさん:04/01/27 13:59
         |                   __        /        
  な そ     |,、_,.、_           _rvヘ-''"´..:::::::::::.. ̄`ヽjヽ ,'  い. そ  書 >>408
  い り     l::::::::::::`〜-、      >...:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::.:.:... ノ |   う  の  い . そ
  だ ゃ   〈::::::::::::::::::::::::ヾ、    (rソ:::::::::::::::::::::::,ィ:::,、:::::::::.ヽ. |   の ま  て  こ
  ろ あ   L_::::::::::::::::::1}}      (/::(:r'ハ::f(/ノィノイ(:::::::::! |   か ま  お  ま
.   う      厂ト、:::::::;;::::;;:rシ     ゝ(.ン=≧-、`lニニ二r |r-、! |   い 逃. い  で
  ?     /::::}} `'´_,、!       ハ!'´li゙}゙f|  '´lリ` |l}、l| .〉  ? げ .て
\       /.:::ノ′r'フ'⌒´ト       l l;  ̄.ソ     ̄ j「ノノ! |     る
::::::.`ー一 <、::::)   ´,fリ  \、     ヾ!  Lャ-     ,!r':::リ |.     っ
::::::::::::::::::l fヘ〉l::}   ''""  _´丿       ',  ーニ-''"  ハ::::f′\.    て    
::::::::::::::::::\ ゞ'′,      ´ (         i、  ー' /! ぐリ   \         /
ヾ:::::::::::::::::::ゝr-、  i,   ∠´「         _」 \_/ ,!  `ヽ、     ̄ ̄)厂 ̄ ̄
 `(::::::::::::::;;F′ヽ       ャ′  __,,、-‐''"´ |i    , ′    `ー- 、..__
  L;;::::::广′  `ー- 、._  ) /   `‐- _ ′!    /  !  _,..、 ''"´  ``丶、
   ツ       ::::::i ̄__/  _   ヾ    ̄`` r┴'''"´ ̄   -''゙       ヽ.
   _、-''|      /  >'´, ,`´  ̄\へ    ,i          i′         ゙;
=ニ´_   j i    /  i′/ / /  ィ‐-L.._\  ,!          :l           i
   `ー 、_'   _,,⊥-ヽl'' { j= r′   `ヽ、 l           ' 、       .::|
        ヽ '´      \ヽノ .ノ         ヽ|              ゙!       ::::|
411Mr.名無しさん:04/01/27 19:32
「別に整合性なんかどうだっていい、後でどうとでもなるし勢いこそが楽しいんだから。
キボンヌするより続けることが肝要なんだ」
童貞は呟いた。
「続けること?」
「そうだ、何が正しいのかなんか誰にも分からない。それでも前に進む心こそが大切だ……
さあ、着いたぞ」
窓の外には……
412Mr.名無しさん:04/01/28 01:23
そこには、ナージャの墓がひっそりと佇んでいた
「哀れな……」
毒男は軽く黙祷を捧げ、その場を後にした
413Mr.名無しさん:04/01/28 20:26
その頃、雛子の破片を手に入れ栗乃花財団へ向かった二人は地下の秘密部屋に通されていた。

「おいおい、本当に爺さんはこんな所にいるのか?」
「しつこいね・・・ああ見えても凄いジジイなんだって。・・・ほら、来たじゃん。」
「おお、お前達、手に入れたか?例の物を、よくやった。よくやった。」
「ちょっと待ちな。爺さん、渡すのはいいが・・・先に報酬。そして、これを研究して
 生み出される金の取り分を話し合いたいもんだな・・・。なあ?」
「そうだね・・・。それも一理あるね。」
「ふぉふぉふぉ。そうさな・・・・・。」

その時、美少女が現れた・・・。
「失礼します、博士、お電話です・・・。」
そういうと、携帯を博士に渡す。博士はチラリと相手の名前を見た。

「ん?そうか・・・・・すまんが報酬その他については明日話そう。
 勿論、ソレはお前達が持っておいて構わんよ。・・・・・これ、サユナ、お二方を部屋に案内せい。」

「はい、博士。」

従順な美少女は二人を連れて部屋を出て行った。

博士は話し始めた・・・。
「もしもし・・・ようやく手に入ったわい。これで世界が変わるぞ・・・なんせ人形を生身にするのだから。
 幾らでも兵隊が作れる・・・この技術には幾らでも金を出すじゃろう。どんな国でも。
 人件費の全くかからん兵隊・・・ふぉふぉ、勿論一番初めにこの技術を使わせてやるぞ、大佐。
 クーデターを起こすんじゃろ?・・・・・たくさん人形を作るんじゃ・・・なるべく強そうにな・・・。」


つづく
414Mr.名無しさん:04/01/28 20:29
「シャア!謀ったなっ!シャア―――ーーーーーーー!!!!!」

そのころどっかでガルマが死んでた事は誰も知らない。
415Mr.名無しさん:04/01/28 21:42
「私はクーデターなど考えていないよ、博士。今の私はネオジオンの再興と打倒アムロだけさ」
大佐と呼ばれた男シャア・アズナブルは席を立つと隠し窓から隣の部屋にいるサユナ達を覗いた
「あなたほどのお方がそれだけのためにこの計画を立てるとは思えませんな」
博士のその言葉にシャアは何も答えなかった

416Mr.名無しさん:04/01/28 22:12
「・・・・だが、当然私の計画を阻止しようとする輩も出てくるだろうな」
シャアが呻くようにつぶやいた時、1人のイケメソネオジオン兵が息も絶え絶えに駆け込んできた
「シャア大佐、博士!外に謎の一団が現れまいってれぼ!」
粉々に吹き飛ぶネオジオン兵。唖然とする博士「こ、これは一体・・?」
「やはり来たか!我らイケメソの計画をことごとく阻止する一団があると聞いたことがある!
 あまりのブサさとキモさで一般人から忌み嫌われ街を追われた独身男性たち・・
 その名も「毒男一族」!全員が超一流の毒男神拳の使い手だ」
417Mr.名無しさん:04/01/29 23:28
そのころナージャはテレビ放送が終了した後の身の振り方を考えていた。

「やっぱり脱ぐしかないのかしら…」
418Mr.名無しさん:04/01/30 04:54
「この頃・・・暇にゃん!」


とりあえず、ぽろり投入を試みる一読者。
419Mr.名無しさん:04/01/31 05:57
「何?ガンダム?あ、あたしガンダムとか全然わかんない。うん、全然。」

ぽろりが放ったこの一言が世界中のメディアに影響を与え
後に世界を二つに分ける大変な事態を巻き起こすのである。
これが後の世に語り継がれる、第一級MS(モビルスーツ)崇拝独身男隔離政策。
通称、G・O・K・S (ガンオタキモイ市ね) である・・・・。
420Mr.名無しさん:04/01/31 16:07
「明日から「二人のプリキュア」の放映でぶな」
小田はチンポを握り締めながらテレビの前で
待機していた
421Mr.名無しさん:04/01/31 23:53
そのころドクオは最愛の妻と娘を失った悲しみを忙殺すべく、居酒屋をオープンしていた。

居酒屋「毒男」
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1075558722/
422Mr.名無しさん:04/02/01 00:12
そしてプリキュアの放映時間がきた。
テッシュ、そしてローションを垂らしたオナホールに息子を収納し、TVに向かう小田。
傍らのノーパソで開いているのは2ちゃんねるアニメ実況板
やるきビンビンの小田…戦闘態勢は整っていた!

「いよいよ、放映でぶ!」

小田の暑苦しい鼻息が荒くなり始める
29分01秒、02秒…30秒…45秒、47秒、48秒
あまりの嬉しさに思わずカウントダウンをはじめた小田

「49秒、10、9、8、7…」
息子のモチベーションを上げるため緩やかにオナホールのピストン開始する小田。
その動きはあくまでもモチベーションを高めるため…ピストンの動きはゆっくりとあくまで繊細に…

スコスコスコ…
それは残雪を融かすうららかの春の日差しのように繊細な手の動き

「5…4…3!、2!!」
そしてカウント0と同時に映ったのは小田待望のプリキュアスタート!…ではなかった。

「臨時ニュースを申し上げます。只今大韓民国が竹島の対馬の領有権を主張し、日本に対
して宣戦を布告した模様です。首相官邸に中継が繋がってます。現場の真田さん…」
…小田の細やかな希望のプリキュアの放送は韓国の宣戦布告でおじゃんになってしまった。
チンポをにぎりながら、バカ丸だしチンコ丸だし半ケツでTVのまでのボーぜんとする小田。
小田に明日はあるのか!?そして日本に宣戦布告した韓国の真の目的とは!

423Mr.名無しさん:04/02/01 14:12
小田は、汚いケツをしまうと
ゆっくり電話機をとった・・

「おい、TV朝日!どういうことでぶかっ!!
 なぜプリキュアを放送シナイでぶかっっ!!!
 初オナニーをどうぢてくれるでぶかっあああ」


こいつには韓国宣戦布告よりも
ふたりはプリキュア放映中止の方が
1億倍重大な事件であった
424Mr.名無しさん:04/02/01 23:47
韓国政府は以下の要求を日本政府に突きつけてきた
「ふたりのプリキュアの放映を大韓民国だけに行うこと」


それを聞いた小田達オタキモ連中は韓国と戦うことを
決意する・・・
425Mr.名無しさん:04/02/03 11:13
保守アゲ
426Mr.名無しさん:04/02/03 12:42
そのころ、サユナは・・・
427Mr.名無しさん:04/02/04 00:11
「お前らあほうだなあ」
とヘラヘラ笑っていたのであった
428Mr.名無しさん:04/02/05 22:15
ぐはっ!吐血するドクオ
「ぐっ!俺には・・もう時間がないんだ・・・」
ドクオの寿命も今終わりを告げようとしていた
そしてそれはこのスレの終焉を意味していた・・・
429Mr.名無しさん:04/02/07 00:04
そしてドクオは天に召されるのであった
「いろいろあったけど・・楽しかったよ」
こうして毒男神拳継承者ドクオの4スレにわたる戦いは終わりを告げた

〜みんなでつくる官能小説〜  完
430Mr.名無しさん:04/02/07 17:10
431Mr.名無しさん:04/02/07 22:41
ドクオは突然、指輪を捨てに行こうと思いついた!
かつてない壮大なストーリー、ロードオブザドクオ編スタート!!
432Mr.名無しさん:04/02/07 23:16
指輪を燃えないゴミの日にだしたドクオ
433Mr.名無しさん:04/02/08 01:05
近所の山田さんがその現場を目撃。

「ちょっと!こういう小さいものでもちゃんと分別して下さい!まったく・・・。」


突然、ドクオに殺意が芽生えた・・・。
434Mr.名無しさん:04/02/08 06:17
しかし思い切ったことが出来ないからドクオはドクオなのであって。
部屋に帰りストレスをオナニーで発散することにしたドクオは、PCの電源を立ち上げる。

(適当に半虹でも見てくるかな……)

と、右手にマウス左手に息子の完全なるオナニースタイルで2chへ接続。
しかし、
435Mr.名無しさん:04/02/08 11:15
そんなドクオの前にゆらりと現れた謎の男・・・。

何が何でも東大にいきたくて、こだわりの浪人生活18年目。。
友もいなく、生活のバイトだけの日々。この10年は模試も受けてなく
入試制度も変わり、試験科目が何かも判らない状態です。。
・体もボロボロ髪も減りもう精神的にも限界
・バイトではいつしか店長クラスも年下になり、そいつらに
 呼び捨てでこき使われるのがたまらない。→いつかきっと東大に
 入って見返してやる。
・真性包茎で性交不能、童貞。毎日いじらしい女の子の事考えて
 激しい壮絶なオナニーの毎日。。もう擦り切れそうなマラから
 愛のミルクが垂れてきた(包茎だから飛ばない)時の虚しさ。。
 もう死んだほうがいい
・初恋の子が子供産んで小じわだらけになったのを見て、激しい
 自慰「どうせおばさんに成り果てるのなら、俺がおばさんに変え
 たかった!」
・バイト先の女の子でかわいくてやさしい子がいて、僕にも明るく
 接してくれた。先日、僕から微笑んで声かけたら態度が急変、
 汚らわしいものを見るような目で避けやがった。。
 畜生、俺は何も悪いことしていない、年が17歳違うからって、
 どうせセックスもできない体なのに、唯一の僕にできる復讐は
 店のトイレでその娘の名を叫んでオナニーすることだった。。

・ひとり、いじらしい20歳前の常連客がいるので、その娘の
 症状の進行を見ながら、たまらず毎晩果てている。
 一度その娘からオーダー→トイレでオナニー→その娘に商品
 引き渡したときは、娘を征服した気分だった。。
 (この娘の将来は、そして俺の暗黒の18年はこれからどうなるんだ)
   →もう死にたいと思うこともある毎日
↑悲惨すぎる経歴を持つこの男はいったい・・・。
436Mr.名無しさん:04/02/08 19:29
36歳・18浪・1人暮し・バイト・童貞・死にたい
http://love.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1073167081/

これだよな。俺も見てるぜ。
と一読者
437Mr.名無しさん:04/02/10 01:27
ドクオは、(間違ってるかどうかはともかく)男のひたむきさに感動した。
「よし、一緒にサンクチュアリ(ひなた荘)を探して、女の子達に囲まれながら東大に入ろう!」
ドクオと18年浪人男の、ひなた荘へ童貞を捨てにいく旅が、今膜を開ける――

【ロード・オブ・ザ・ドウテイ  旅の仲間達】

東大浪任と名乗る浪人男(あの東大通が親戚だという)は、さっそく切り出した。
「旅の仲間たちはいるのかね?」
438Mr.名無しさん:04/02/10 18:21
「膜を開ける、って何かエロいよな」
投げやりに一読者。
439Mr.名無しさん:04/02/11 12:20
「えっと・・・雛子と雛美はどうなっちゃうんですか?」と
初心者一読者。
440Mr.名無しさん:04/02/11 15:21
俺が気が向いたらかくよ
441Mr.名無しさん:04/02/11 18:45
>>437

('A`)◎ ユビワステルノマンドクセ

('A`) ('A`) ('A`) ('A`) ('A`) ('A`) ('A`) ('A`) ('A`)
ユビワサガスノマンドクセ

◎ スベテヲ スベルノ マンドクセ

                        =完=
442Mr.名無しさん:04/02/13 15:42
場末の居酒屋でナージャはホッピーを
かっくらい酔いつぶれていた・・・

「・・・なーにがプリティでキュアキュアよ
 安直な名前つけて喜んでるんじゃ無いわよ・・・」

そこに1人の少女の影が・・・
そう、彼女と地位と財産を争った恐ろしい女
ローズマリーであった」。

 
443Mr.名無しさん:04/02/14 00:28
それは小雪舞うとても寒い、しかし月の綺麗な夜だった・・・。
某コンビニを訪れたドクオは一直線にレジへ向かうと、かすれた声でこう言った。

「あのぅ・・・勇気はありますか?」

「はい、ございますよ。」

「どこ・・・に?」

「あなたの心の中に・・・。」

目の前の美少女に微笑を浮かべながら言われたドクオは彼女を見つめ、そして一言・・・。

「好きです、付き合って下さい・・・。」



一体、彼女はどう答えるのか?

待て次号!


たまにはこんなのもいいんじゃないか。と思い書いてみた
通りすがりの執筆者。
444Mr.名無しさん:04/02/15 11:24
「さて、そろそろこっちのスレに本腰入れるかな」

ここのところカイジスレに常駐してばかりの一読者が久々に筆を取った。
445Mr.名無しさん:04/02/15 23:33
>>443の後、一瞬とも永遠とも思える静寂を突然の濁声が破った!

「甘ぇ甘ぇ!砂糖菓子みたいに甘〜い連中だぜぇッ!!」

「だ・・誰だっ!?」
驚き後ろを振り向くドクオ。そこには・・・!

「見ちゃいられないブヒなぁ、ドクオ!!」

                                    つづく
446Mr.名無しさん:04/02/16 21:04
>>445 その頃、安田さんは田中さんと明日取引先に提出する見積もりの最終チェクをしていた。
447Mr.名無しさん:04/02/16 22:04
ちょうど、その時、安田さんの携帯が震えた・・・。

「もしもし・・・ん?ああ、池田君か、どうした?」
電話の主は部署内でもかなりの美人、26歳の池田皐月からだった。

「・・・部長、私からの・・・チョコ、受け取っていただけますか?」

「おいおい、飲んでるのか?それにバレンタイ・・・。」

皐月は安田が話し終わる前にこう言った・・・。
「私、部長が、部長が好きなんです・・・奥さんがいても、いい・・・。」

「池田くん・・・・・。」



つづく
448Mr.名無しさん:04/02/18 03:02
「や、やっぱりいけないよ・・・僕には妻も子供もいるんだよ。」

「・・・そう・・・そうです、よ・・・ね。」

「う、うん・・・すまない・・・。」

「私・・・気持ち伝えられて、良かった・・・さよなら、部長・・・。」

「ん?い、池田君?・・・池田君?もしもし、もし・・・ガチャ、ツーツーツー・・・。」



皐月は失恋を忘れる為に、新宿へ向かった、日本一、世界でも有数の歓楽街、新宿へ。

そして・・・。
「ねえ、お姉さん、どうしたのぉ?疲れているみたいだね、良かったら飲みにいこうよ。」

「え・・・うん・・・行こう。」


皐月はどうなるのか・・・?



つづく
449Mr.名無しさん:04/02/19 19:52
450Mr.名無しさん:04/02/19 23:23
「穂苅さん!」
皐月の前に現れたのは、皐月の元彼の穂苅だった。

「…もう一度やり直さないか、俺達」
「もうあなたとは終わったのよ…」
皐月は足早にその場を立ち去ろうと穂苅の横を過ぎようとしたとき、
穂苅は皐月の手を取り、胸ポッケトから小さな箱を取り出し皐月に
手渡した。

「上司の縁談話を断ったよ…ボクにはやはり君が必要なんだ!」
「…穂苅さん……」
二人は抱き合い、そして…

−一方その400m先では
「やめるデブ!ぼ、ぼくチンはこうみえてもつ、強いデ、デブよ!!」
「あぁ〜ん、デブが粋がってンじゃねーよ!金出せや、金!」
「カネ、カネ、キンコ!!」
「マネ、マネ!!」
小田が多国籍DQNのオタク狩りに遭っていた。

(しまったデブよ!オリジナル特典につられて新宿のヨドバシでエロ
ゲー予約するんじゃなかったデブよ…)

=予告=
エロゲに生きる小田の運命はいかに!?
そして、皐月と穂苅の愛の行く末は!?
                          次の職人に期待大!!
451Mr.名無しさん:04/02/20 01:56
その頃、安田部長は携帯の音声メモを再生していた・・・。

「・・・あなた、今日も残業?いい加減にしてよね、食事作る身にもなりなさいよ!
 とにかく今日はもう寝ますから、適当に食べてきて、あ、それから・・・・・。」

安田部長は途中で切った、結婚して17年、夫婦仲は完全に冷めていた・・・。

「あ〜あ、何で結婚なんてしたんだろう・・・こんな俺があんな美人に告白されたなんて知ったら
 驚くだろうな、もっと旦那の魅力に気付け・・・ふう、据え膳食わぬは男の・・・恥か。」

安田部長の何かが弾けた・・・部長はパソコンで社員リストを調べ始めた。

「池田・・・池田、あった。携帯もメアドも・・・。」

一人ごちながら皐月の携帯に電話をかける・・・。

皐月、穂刈、そして安田。

3人の愛憎劇が今・・・始まる。



つづく
452Mr.名無しさん:04/02/20 10:28
過去の愛と現在の愛
許される愛と許されない愛

今、3人の男女は様々な愛の中で
運命の神に翻弄される・・・
そして,目の前の一本のナイフがすべての
人生を狂わせる

次回 白い巨根
第189話「光る宇宙」
股間に流れる涙をぬぐえ!



453Mr.名無しさん:04/02/20 23:49
-しつこく、一方では

ラムスフィンクス「ひほう をよこせ おれは かみになるんだ!」
  小田     「・・・(リアル で ヤバイ でぶ)」

 多国籍DQNから逃れた小田は地下道を通り次の町に行こうと
したら、地下道出口で番を貼っていたラムスフィンクスのかつあ
げにあっていた。
454Mr.名無しさん:04/02/21 00:23
その頃、ドクオは「チャンジャ」をあてに冷酒を飲んでいた・・・。

「明日は休みだし、久々にどこかに出かけようかな・・・もう一度アタックしようか・・・。」

そんな事を考えつつ悶々としていると、ふいにニュース速報が・・・。

「ん?なになに・・・・・ええっ!」


一体、ドクオは何に驚いたのか?そしてドクオの恋の行方は?



待て次号!
455Mr.名無しさん:04/02/22 12:41
通りすがりに保守。
456Mr.名無しさん:04/02/23 11:49
>>442
ローズマリー「安酒かっくらって後番の悪口とは・・・
         ナージャあんたも落ちたものね」
冷ややかな視線を添えてナージャに話し掛けるかつてのライバル
それを無視するように酒を飲みつづけるナージャ

ナージャ「・・・ふん、所詮は主人公といっても一時の栄光よ
      後は消え行くのみ・・・」
ローズマリー「悔しくないの?」
彼女の言葉にナージャのコップを持つ手が止まった

ナージャ「悔しくない分けないでしょうが!!」
手のコップを投げつつ叫ぶナージャ
ローズマリーはそれをひょいとかわすと、悪魔の笑みを浮かべて
ナージャに囁きかけた。
「ねぇ、ナージャ?あの番組私たちでのっとらない?」
ナージャ「!!!?」

ローズマリーの足元にはあのブラックとホワイトの衣装があった。


457Mr.名無しさん:04/02/23 22:31
深夜2:00
ここは都内某所……の高層ビル……
リアルドール連盟の本拠地だ。

おそらく会長はここにいるのだろう。
雛美がさらわれてからすでに24時間以上が経過している。
ドクオは己の最悪の想像を慌てて打ち消すと
本拠地ビルの裏手に回った。

「さて、どうやって忍び込もうかな('A`)」
周りを見渡すと、従業員が大型トラックから積荷のタンクを降ろしている。
あのタンクの中身は、リアルドールの原料のシリコンとかだろうか。
……まてよ。あの積荷の中に身を隠せば、ビルの中に入れるかもな。

ドクオは躊躇することなく、従業員が持ち場を離れた隙をついて
トラックの中に身を躍らせた。とりあえず適当なダンボール箱を開けてみた。
「ひぃぃ!し、死体だ!……て、人形じゃん('A`;)」
精巧なリアルドールが梱包剤に包まれて収納されている。
「こいつに紛れ込むか('A`)」
ドクオはドールの中に体を躍らせ、ダンボールの蓋を閉めた。

(やわらかいなぁ。ドールの技術はここまで進歩したのか)
ドクオは此れ幸いとドールのおっぱいを揉んでいた。
こんな状況でなければ逸物を突っ込んでいたかもしれない。

数分後、帰ってきた従業員の手によりドクオは思惑通り
ビル内に入り込むことに成功した。
458Mr.名無しさん:04/02/23 22:32
しばらく体に浮遊感があった。エレベーターだろうか?
それから音が消えて辺りが静寂につつまれた。
無限の時間が流れたようにも感じられる。
ドクオは意を決して、ダンボールの蓋を開いた。
「真っ暗だなぁ。明かりつけるか('A`)」
ペンライトを捻って光をともすと、どうやらここはビル内の地下倉庫らしい。
わずかな時間を共にしたドール達に別れを告げて、ドクオは歩き出した。

ヘタに歩くと、警備員に見つかるかもしれない。でも、はやく雛美を助けないと!
そのとき、ドクオの耳に懐かしい声が流れこんだ。
(あなた……雛美は地下実験室にいます……はやく助けてあげて……)
「雛子!?どこだ!生きてるのか?('A`;)」
(実験室はあなたの今いる倉庫の下です。今は……雛美のこと……考えて……おねが……)

雛子の声はついに途切れてしまった。今のは幻なんかじゃない。
雛子は俺を導いてくれるんだ!
ドクオは雛子の声に従って、実験室を目指した。
459Mr.名無しさん:04/02/23 22:33
2:30 地下実験室
雛美の肢体に馬乗りになった会長は、雛美の体を上から下まで
嘗め尽くしていた。
「ピチャピチャペチャ……」
「嫌ああぁあ。はぁ、はぁ、おねがい……たすけて……」
「ふふふ。もう完全に感じてしまったようだなぁ……雛美よ」
「嫌ッ!感じてなんてない!感じてなん……て……あぁ!」
会長の舌が雛美の性器を攻め立てたのだ。
クリトリスを容赦なく吸い上げられて、感じない女など存在しない。

「あああああ!!嫌ああああああああ!!!!」
雛美の体が激しく震えて、そして弛緩した。
「会長……ついにこの娘、気をやりましたな」
「ああ、まったくイヤらしいイキっぷりだな!雛美!」
(こんな人にイカされるなんて……いや……言わないで……もう嫌……)

「さて、愛撫もたっぷりしてやったし。雛美。これから女にしてやろうな」
「ひぃ!お、お父さん、たすけてえ!」
「はははぁ!父に助けを乞う娘。哀れだねえ!!ぎゃはははははは!!!
 でもねえお嬢ちゃん。これが現実だよ!」
と言い捨てると、会長は牡の性臭を放つ肉棒を雛美の性器にあてがった。
460Mr.名無しさん:04/02/23 22:35
「お前達!俺の娘に手を出すなぁああああ!!!」
耳をつんざく絶叫が響き、会長は色を失って振り返った。
そこには、すでに毒男神拳の構えに入ったドクオの姿があった。
「うわああああああ!!!!」
会長の顔面が瞬時に蒼白になる。万一の事態を考慮し
会長以下幹部の集結したこの実験室は、壁面をカーボンハニカム構造で
構成してある。透明部分は全て強化メタクリル樹脂製だ。

だが、毒男神拳を放たれようものなら、そんなものは何の役にも立たない。
会長は己の最後を覚悟した。

そして次の瞬間、ドクオの右手は空しく壁に突き返されていた。
「くそおおおお!!!俺じゃもう駄目なのか!?童貞やめた俺が悪いのかよっ!!」
「ふ、ふははははっ!!!!おい、見ろ!やっぱりドクオは神拳を使えないぞ!
 残念だったなぁドクオ君。今の今まで君の可愛い娘を可愛がってたところだよ。
 そうそう。さっき初めてイったんだよ雛美ちゃんくははははあ!!!」
「貴様ぁああああ!!!!やめろぉお!!!!なんでそんなことをするんだ!
 貴様は鬼畜だ!毒男の風上にもおけない野郎だッ!!!」
会長はようやく冷静さと狡猾さを取り戻した。
「ふん。童貞を捨てたお前に何が分かるんだ?俺達毒男の究極にして至高の目的……。
 分かるだろう?ん?そうだよ。俺はこの美しい人形で童貞を捨てるんだ!!!
 今から俺の醜いペニスが雛美を犯す。お前はそこで指ィくわえて見てるんだよ!」
461Mr.名無しさん:04/02/23 22:38
「お、お父さん?嫌!見ないで!!」
雛美は本当はドクオに助けて欲しかった。でも、こんな姿を見られたくなかった。
ドクオを悲しませたくない。絶対に会いたくない人間だったのだ。
「そうだ。感動の父と娘の再会に母親も添えてやろう!おい、ワインベルク体を出せ」
「それが……会長。自我の制御に手間取っておりまして、予定より少し遅れ……」
「たわけッ!今出さんでどうする!?さっさと起動せんか!」
「ひぃっ!直ちに!」
幹部の1人が会長の叱責に恐れをなして、室内電話に飛びついた。
「おい!私だ。ワインベルク体を出せ。今すぐだ!うるさい!会長の御指示だ!」

「ふふふ……ドクオよ。雛子に逢いたくはないか?逢いたいだろう?逢わせてやるよ!」
「おい何を言って……ひ、雛子!」
ツカツカとドクオに近づいてくるその女は、雛子だった。
「雛子ッ!!!」
ドクオは雛子に走りよった。それは雛子の右手が動き出すのと同時だった。
雛子の右手が一閃し、ドクオは背後に吹き飛ばされた。
「ぐはぁっ!雛子ぉ、一体どうしたんだ?!」
「お母さん!?お父さんが死んじゃ……う……ひっぐ……」

目の前に横たわる人間がいる。
この男の名前はドクオだ。私の夫だ。夫だった。
そんなことは今は関係ない。先ほどの一撃は十分な力積を与えた。
もう一撃でこの人間は完全に死ぬだろう。
462Mr.名無しさん:04/02/23 22:40
「くっ、雛子に何をしたっ!」
「ふふふ。吹っ飛んだ雛子の残留思念と生前の記憶を使って
 雛子を再生させたんだよ。ん?どうだい。愛する妻のパンチは?効いたかな?」
「雛子!お前は操られたいるんだ!しっかりしろ!」

それがどうしたというのだろう。私などもともと操り人形。
お前もかつて私を操っていたではないか。
今は私を操る人形師はお前ではなく、あの男だ。
では、もう終わらそう。
雛子の右手が持ち上がる。
美しき死刑執行人が、裁きを下そうとする。
その手が空中で止まった。そして、振り下ろされることはなかった。

「雛子?」
「おいどうした。雛子。さっさとその男を殺さんか」
「……うぅ」
「チッ、どういうことだ?」
「やはり起動が早すぎたようです……。命令が僅かな自我とコンフリクトしてる……」

「くああっ、うぅ……ど、ドクオさん……」
「雛子!しっかりしろ!大丈夫なのか?」
「ドクオさん……ごめんなさい……私……」
「何言ってるんだ!自分のことを心配しろっ!」
「ごめんなさい。私は、もう駄目みたい……」
雛子の体から白煙が上がって行く。雛子の体がすっと透けていくように見えた。
463Mr.名無しさん:04/02/23 22:43
「雛子っ!しっかりしろよ雛子ぉ!!!!」
「あなた……あなたと会えて本当に幸せでした……今度こそ本当にお別れみたい……
 人形の私を幸せに出来たんだもの……あなたなら人間の女の人と幸せになれますよ
 雛美を助けて、幸せになって……」
「俺はおまえじゃないと駄目なんだよぉ雛子ぉ……うう」
「あなた……泣かないで……強い貴方で居て欲しいの……ふふ、私の我侭。
 勇気が出るようにおまじないしてあげます……」

雛子はドクオに抱きついて
そっと唇を合わせた。
そして雛子は消えてしまった。

さようなら あなた……

「ふん。とんだ茶番だ。まあ余興にはなったが
 おまえも生きている間に、愛娘の貫通が見れるんだ。感謝しろよ。そら」
会長の肉棒が茫然自失になった雛美の股間に埋没していく。
「ぎぃいいいい!!痛い!いたいよぉ!!」
「ぐあああ!!堪らん!!これが人形の膣か!
 搾り取られるようだ!!」

もう毒男神拳になんか頼らない
お前を信じるよ……
雛子……俺に少しだけ力を貸してくれ。

「ハッハッハ!バカがぁ!無駄な足掻きだ!」
だが、ドクオから感じる気配が先程と全く違うことに
その場に居る者全てが気付いていた。
「この部屋は神拳でもなければ、決して……」
464Mr.名無しさん:04/02/23 22:44
ガシャーーーーーーーン!!!!

頑丈な筈の壁が餅のように白く膨らんだ。スローモーションのように亀裂が
広がり、壁だった物質は四散した。

「こ、殺せッ!だれか!おい助けてくれェ!!!」
それが会長の最後の言葉となった。
居合わせた幹部の誰一人にも反撃を許さなかった。
雛子と力を併せたドクオの敵ではなかったのだ。

「お父さん……」
ドクオは雛美に上着を被せて、そっと抱きしめた。
465Mr.名無しさん:04/02/23 22:46
後日、最高権力者を失い、
官憲によって企業の実態を暴かれたリアルドール連盟は解散した。

「ねえ、お父さん……私……あの人に」
「雛美。もう終わったんだよ。早くなにもかも忘れ……」
「あのね!お父さん。あの人……私のお尻に……」
「へ?」
「お尻に挿れてたの……」
雛美は真っ赤になっている。
やれやれ、雛美の傷が大きい事に変わりは無いとはいえ、
雛美の純潔は守られたのだ。

「お母さん。消えちゃったよね」
「ああ。どうしてるんだろうなぁ」
「でも、なんだかお母さんが居なくなった気がしないの」
「ん?どういうこと?」
「だって、お父さんと私を助けてくれたもん。
 いつだって雛美を見ててくれるんだから!」
雛美は照れくさそうに笑うと走っていってしまった。

「ふふ。そうだよな。いつまでも一緒だよ。雛子……」

おしまい。
466Mr.名無しさん:04/02/23 23:42
その頃、「栗乃花財団」で再生させられた雛子は・・・。

すったもんだがあったが家に戻っていた。

ドクオと雛美が久方ぶりに家に戻ると、味噌汁の香りが・・・。

「ん?・・・なんで、どうして・・・まさか・・・!」

ガチャガチャガチャ、雛美はドアを開ける事すらもどかしかった・・・。

「お母さん!・・・あれ?おかあさ・・・ん?おかあさーーーん!」

ドクオはちゃぶ台の上に便箋を見つけた、傍らには今、出来たばかりの食事が置いてある。

「おとう・・・さん、お母さんは?どこ?」

「とりあえず落ち着くんだ、母さんからの手紙だ・・・読んでごらん。」




つづく


467Mr.名無しさん:04/02/24 12:13
「はっ・・・!これは妖怪・蛇足にゃん!終わった物語を強制的に続ける
 妖怪にゃん!」と通りすがりのぽろり。


468Mr.名無しさん:04/02/24 22:28
  ∧_∧            ((
   ( ´Д`)            ) )
  /    \          ノ
  | |     | \        ((  ((
  | | /⌒|⌒|ヽ二二つ    )    ) 丿パチパチ
  ヽ二二Ο./      \ (( (   ノノ
  (_| |_| |_       \ ∴∵ ← >>467
    .(__)__)       //》||ヾミ\
469Mr.名無しさん:04/02/25 22:26
まあ一応保守。
470Mr.名無しさん:04/02/25 22:57
このスレ見てる香具師少ないのかな
471Mr.名無しさん:04/02/26 13:30
日曜日 朝8時29分

いつものとおり小田は
はやる気持ちを抑えてテレビの前に
正座していた。
もち、ティッシュ等のオプション準備は万全
いつでも戦闘可能である
「ハァハァ・・・ミスミたんユキシロたん・・・」

そして30分ジャスト、TVの画像を見て小田は叫んだ
「なんでぶかーー!!??」

そうそこには、ナージャとローズマリーが
キュアホワイトとキュアブラックとして
OPで跳ね回っている姿があったのだ
472Mr.名無しさん:04/02/26 16:40
「義彦!静かにしな!!」
小田の部屋の下にある茶の間で
スーパーサンデーモーニングを
見ていた母じゃが怒鳴った。
473Mr.名無しさん:04/02/26 18:07
/    .:::::::;.'                        ヽ.\
    .:::::::/         l    , ト./ヘ  ヽ      ', ヽ、
   ..:::::_;;'         l    l l`"´ ',   i 、     i一''’
..::::::::/:::l        l |    | |   l l  | l  、 |.  !
ー'/::::::::::!        l l    l |   | l __l_j  }l  ,'
. /::::   /|  ',    __,l.-l=≡≡=ノ  ='"´!/` 〃 /
'    / l   \    . -┬ニj ̄`   ,zセk_,`/″ '
    ,.'   ! ヽヽー_, '´ _,.ゞr=f¬`    'l{:J ` ,.'_/
  イ      、 ミ三.  '彳{:し|        t,ソ_ {,ハ
//     /ヽi⌒ヽ.   ヽこノ_      ´   !  .ヽ、
/     /  t `ヽ    ´      ヽ    ノ  ヽ. \
     〃  ::`ー-‐:、       _,,.-   , ' l    丶ヽ  我を崇めよ
  ,. -'´    :::::i:(__)_,rト .        /:::: l、      } }
//       ::::::l::::O'、 い-、` -  .__/ニヽ:. l`ー-.、  〃
. /      .::::::::|::::::::::`'t  `ー--'⌒ヽ' ,┬'´:::...ヽ、  } {i
/      ..:::::::::,イ::::::/_,r‐T_ー- ..L_r-に´:::ヽヽ:::::::::. { { い
    ..:::::::::__/___:く     '^ー/ィト{‐`.ヽ、.> '' ´ ̄`丶ヽ`ヽ、
   .:::::;. '´__:::::_;. -''^ー- 、_/ / !.l ヽヽ\`ヽー-/   ', ヽ. ',
  .::::/´    ̄`ー- ...___く /〜'l. l‐'´ \ ヾ'´_,r'´   ハ ノノ
 ::::::i             ̄` ー ! ヽ_ r‐、r、>、 ヽ     ', /
 ::::::t                    l  i,ゝ'亠'二ヽ V     ハ
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474Mr.名無しさん:04/02/27 12:50
「ふう・・・。」

男は深いため息を一つつくとバーテンに向かってこう言った。

「あちらのドクオさんへ・・・マティーニを。」
475Mr.名無しさん:04/02/27 17:39
ドクオが週刊ポストの「新・子連れ狼」を読んでいると、バーテンが静かにマティーニを置いた。
「おちらのお客さんからでございます」
バーテンの指先に視線を移すドクオ。
そこにはツナギを身に纏った男が、陰部を露にして鎮座していた。

「やらないか」
476Mr.名無しさん:04/02/28 00:41
俺はツナギ姿のいい男に一瞥をくれると、マティーニに口をつけることなく店を後にした。
店から通りに上がる階段には空のボトルが散乱し、危なっかしい。
かすかな月明かりを頼りにボトルを避け、通りまで上がる。
既に通りに人の姿はなく、街は夜明けまでのわずかな休憩に入る。

「人生はウイスキーに浮かぶ氷の如し」

ふと、ある詩人の言葉が脳裏をよぎる。
すべてを失ってしまった今の俺には、何となくこの言葉の意味がわかる。
所詮人生とは、快楽の海の上で漂白しているだけなのだ───と。

人間が快楽を追及するために作ったリアルドール、雛子と雛美…。
二人が人間として生きた唯一の証が、この俺なのだ。
さあ、今夜も二人のために捧げよう。
哀しき人形たちの鎮魂歌(レクイエム)を…。
477Mr.名無しさん:04/02/28 00:55
その頃、雛子は造花の内職をしていた・・・。

「おとうちゃん、遅いね。」

「そうね、おとうちゃん、今夜も遅いね・・・雛美、ご飯にしよっか?」

「ううん、もう少し、おとうちゃん待ってあげる。」

「そうかい、優しいねぇ、雛美は。」



因果律の捻じれによって生じた微かな次元の狭間・・・。
どうやらここはパラレルワールドのようだ・・・。

リアルドールでは無く生身の人間、雛子・雛美。
そして何の力も持たない男、ドクオ。
彼ら家族の何気ない日常が読者に感動の嵐を巻き起こす・・・。


そして今宵もまた運命の歯車が回り始める・・・。



つづく

478Mr.名無しさん:04/02/28 17:12
もう、ぽろりすら現れないな…。
寂しい…。
479Mr.名無しさん:04/02/29 00:14
「この大馬鹿野郎っ!」
ドクオは突然現れたティッシュ箱頭のナチス軍服男に殴られ、軽く10メートルは吹っ飛んだ。
「な、何をするんだ……」
「貴様、>477のようなNHK 連続テレビ小説的価値観に溺れるとは何事だっ!
毒男とは、孤独に耐える決意を胸に、秘め荒ぶる人生の河を一人きりで泳ぎ切る覚悟を決めた男だ!
毒男神拳とは、その覚悟の量を破壊力に変換する魂の拳!」
「……く、だが、家族を捨てるわけには……」
「……とことん哀れな男。貴様が家族と思っていたのは、”魔法使い”だけが使える秘技妄想具現化に過ぎん!
妄想から、虚構から逃れよ!そして現実のオナネタを現実のものとして認識し、オナーニするのだ!」
「妄想……俺が……」
気が付くとドクオは、狭いアパートの片隅で膝を抱えて座っていた。
ティッシュ箱男はふっ、と一瞬柔和な笑みを浮かべると、懐から一万円札を取り出しドクオに渡した。
「これを持って、聖地――アキバ――へ行け。そして、魂の共鳴するオナネタを買ってくるのだ。
今の浮ついた世の中には、お前の毒男神拳が必要なのだから」
「……あの、あなたは……」
「毒男の神だよ」
神の慈愛。自分は、神に毒男としての運命を授けられた、毒男中の毒男だったのだ。
ドクオは、溢れ出る涙を見せないように急いで家を飛び出し、アキバへと走った。
そして彼は――
480Mr.名無しさん:04/02/29 00:24
「ある日突然メイドと従姉妹が家にやってきて
何もしてないのに何故か俺の事を好きらしい(仮)」

これにしよう。とりあえずレジにソフトを渡すドクオだった。
481Mr.名無しさん:04/02/29 01:05
「・・・お客さん、これでいいんですか?」

目の前の店員はボソッと呟く。ドクオには一瞥もくれずに。

「ん?・・・。」
一体こいつは何を言っているんだ?それとも、空耳か・・・。

「いえね、本当にこれでいいのかなーって・・・。」

「君・・・それはどういう、」

ドクオが話し出した刹那、店員の形相が険しくなった。
「お客さん・・・ティッシュ箱のような頭のナチの軍服着た男に逢ったでしょう?」

「逢ったことは逢ったが・・・何故、そ・・・。」

「そいつはあなたに何を話しました?例えば・・・(あなたの認識している世界は妄想だ。)
 なんて事言いませんでしたか?ふふふ、図星でしょう。」

ドクオは目の前の店員を化け物を見るかのような目つきで凝視していた。
「ど、どうして・・・それを。」

「案外、そいつが、”魔法使い”かも知れませんね、ふふふ。あなたの現実を虚構と誤認識
 させているのかも・・・ま、お買い上げありがとうございます。これ、お釣りです。」

頭に鈍痛を覚えつつドクオは家に帰り、いつものようにソフトを起動させた・・・。



つづく

482Mr.名無しさん:04/02/29 18:40
>>480もエロゲ制作スレに出入りしているのかな?」
ぽつりとつぶやく一読者。
483Mr.名無しさん:04/02/29 23:02
('A`)ぬるぽ
484Mr.名無しさん:04/03/01 22:09




/ /













>>483
485Mr.名無しさん:04/03/02 03:33
「もう駄目なのかな、このスレ・・・。」

と呟く一読者。
486Mr.名無しさん:04/03/02 17:09
>>485はポツリと呟いた…。
すでにこのスレには輝きが感じられない
あるものといえば『惰性』その一言に尽きる
一時期は『雛美シリーズ』で過去の栄光を取り戻したかに見えたが…
それも束の間の束の間の真夏の夜の夢に過ぎなかったのだ

人生とは居酒屋に入って、とりあえず頼む生中のようなものかも知れない。

>>485は諦めてFMVの電源を切ろうとした時、勢いよく部屋のドア(もしくは襖)
が開き!!なんとそこに立っていたのは!!

                               =次の職人に続く=


487Mr.名無しさん:04/03/03 01:07
「ちょっと!いつになったら払ってくれんのさ?!家賃を!」

「あっ・・・大家さん、お久しぶりですぅ。てへっ。」

「気味の悪い薄ら笑い浮かべてないで早く払って遅れよ、家賃。」

「え・・・まぁ、払えれば払うんですがねぇ。へへっ。お金が無いんですよねぇ。」

「・・・じゃあ・・・身体、で払いな。」




つづく
488Mr.名無しさん:04/03/03 01:39
「一読者禁止、2ch に読者も著者もないもんだ、ツマンネと思うならなんか書けよ、第一流れをブチ切る」と
ドクオは呟いた。
まずい、あまりに理不尽な要求に混乱しているようだ……。
489Mr.名無しさん:04/03/03 02:01
その時、>>448の頭上より強い光が差しこんだ。

「!!!、ここは奥内だぞ!!なぜ光がぁ!!」
>>448は眩しさに耐えながらも光を見上げると、光の中を何かがこちらに向かって
降りてくる。白い衣をまとい、金色の杖をもった白髭、そして金のワッかを浮かべた…


                  マ ッ チ ョ  !!!!!!!!!!

しかも、マッチョはノーパン健康法らしくパンツなんか履いてない。
下から見上げる>>448の目にはマッチョのメルヘンボックスとかがモザイクなしで見えて
しまうわけである…

('A`)…イヤナモンガ降ッテ来ヤガッタ
>>448の苦難はここから始まった。


490Mr.名無しさん:04/03/03 03:56
もう全体的に     「カオス」

491Mr.名無しさん:04/03/03 13:32
もう全体的に     「カオス」

>>448改め>>488の心中に去来したのはまさにその一言に尽きた。
なぜ>>448改め>>488となったのか…それには深い理由があった。
あえて言うなら

                   タイプミス

テンキーの『4』の位置と『8』と位置が斜め隣だったという神の悪戯
から起こったちょっとした日常生活に清涼感を与えるようなハプニン
グである。ここですかさず『氏ね』とか『回線切ってくたばれ』などと
書こうとする御仁は自分の徳の低さを満天下に晒す事になるだろう。

>>448改め>>488の前に降り立ったマッチョは艶かしくクネリながら
衝撃の事実を>>448改め>>488に話始めた。
492Mr.名無しさん:04/03/04 01:09
「ククク・・・・・「タイプミス」だと?いや・・・違うね。」

ざわめく一同・・・。

「いちいち、ざわつかないで下さい・・・これは我々をミスリードさせるための
 伏線・・・そうだろ?>>491・・・いや、○×△□%・・・・・。」

一同は耳を疑った・・・ま、まさか、>>491の正体が・・・。

「私は、何故彼が・・・あのプライドの高い彼がわざわざこのように判り易い間違い
 を犯し、しかも自分の非を認めるような発言をしたのかを白日の下に晒す義務があります。
 使命、と言い換えてもいい。すべての元凶は>>489の「奥内」という誤字にある。
 ここは普通「屋内」とすべき所・・・だが彼はそうしなかった、いや、出来なかったんです!
 そして、その事実から我々の目を背けさせる為に、あえて、ミスを犯し、猿面冠者となったのです。」

「そ、その理由・・・とは?」

「それは・・・。」




つづく
493Mr.名無しさん:04/03/04 17:20
「恋するドクオはせつなくて好きな子を思うとすぐオナニーしちゃうの」
494Mr.名無しさん:04/03/04 17:25
「おっと、話はそこまでだ>>493! 『しりたがり は わかじにするぞ。』」
「!!、貴様どこから入って来た!」
>>493の驚くのも道理、この>>493の部屋は極一部の関係者しか知らない
シークレットルーム…。そのシークレットルームに易々と進入して来た>>448
改め>>488、もとい>>494

「私の手にかかれば、こんな部屋を探しあてる事くらい造作もない事よ…」
「だから、どうやってここを突き止めたんだ!漏前はぁぁ!!」
「知れた事よ…そこにあった交番で道を聞いた。それだけ。」
「しまったぁ〜!!!!!!! その手があったのかぁ!!!!」
「ふふふ…その後悔の続きは冥土でしてもらおう」
495Mr.名無しさん:04/03/04 17:26
>>448改め>>488、もとい>>494はパンツの中をまさぐり始めた。
>>448改め>>488、もとい>>494の服装、良く見れば覆面にブリーフ一丁。
この見た目からパーペキ不審人物に対して普通に道を教えた交番も大したもんである。
別に書き手がファッション関係に超疎くて手抜きした訳ではないという事ではないと思われ…

「なに、メイドで後悔だと!!そこは写真撮影は可能なのか!?(;´Д`)ハァハァ」
「えっ!? 写真撮影出きるのか!? (;´Д`)ハァハァ」
(;´Д`)ハァハァ…
(;´Д`)ハァハァ…!!
「おっと危ないところだった。思わず漏前の術中に嵌る所だった…
流石、このスレで492番目の男だけある。」
>>448改め>>488、もとい>>494はパンツの中をまさぐり出したのは一丁の拳銃だった。
496Mr.名無しさん:04/03/04 17:27
(パンツ一丁から拳銃が一丁…やはりパンツは武器だったんだ!!)
トリビアに送るネタが思わず出来た>>493

「誉めてやろう貴様がリアルドールの究極の真理に辿りついた事を…
そして、悲しんでやろう…貴様こと>>493の死を!!」
「なんじゃそりゃぁ〜!!」
>>448改め>>488、もとい>>494はゆっくりと>>493の眉間に照準を合わせた。

                                         =次の職人に続く=




497Mr.名無しさん:04/03/05 01:12
「>>がいっぱいあるなぁ、なんだかカオスだなぁ・・・。」

「ひろし、ちょっと・・・ひろし!聞いているの?この間のテスト、ちゃんと出来たの?」

「うふふ、カオスだなぁ、いや、ますますもってカオスだよ・・・。」

「ちょっと、何よ?カオスカオスって、さっきから・・・。」

「ははは、まあ僕にかかればテストなんてパーペキですよ。母上。」

「そ、そう・・・。(パーペキって何かしら?)ご飯にしましょうか・・・。」

息子の近頃の発言が少しおかしい・・・そう思いつつもそれ以上聞けない美紗子34歳であった。

翌日、美紗子は息子を学校へ送り出すと出勤する用意を整えた。

「・・・あの子の為だから・・・今の仕事はきついけど頑張らなくちゃ・・・。あなた、いってきます。」

位牌に手を合わせ美紗子は家を出た。

「あっ、パーペキって・・・ひょっとしてパーフェクト+完璧・・・かな?
 ふふふ、まさか・・・ね。」

美紗子は仕事場へ着いた・・・「ファッションヘルス 濡れ濡れ小町」へ。



          つ づ く
498Mr.名無しさん:04/03/05 17:20
美紗子(33)独身。夫忠政は四年目、特派員としてソマリアに取材に行ったきり
二度と日本の土を踏む事は無かった。四年目のある日

「どんなに遠くに行っても、君を愛してる」
という便りを最後に忠政の消息は不明になった。外務省からの情報では忠政
が最後に居た地域で大規模な紛争が起こったという事のみ。おそらくは忠政
はその紛争に巻きこまれて… 美佐子はそれ以上の推測をしなかった。

(あの人はきっと今でも生きていて、なんらかの事情で連絡が取れないだけ)
そう信じて今日まで乗り切ってきた。いや信じるという名の元に現実から目を背
けていたのかもしれない。でも信じているからこそ、過酷な毎日に立ち向かえる
のであり、夫の死を認めた瞬間自分の中で何かが終わってしまうことを美佐子
自身も薄々気付いてはいた。
499Mr.名無しさん:04/03/05 23:37
だが、美紗子の名前が途中で変わっているのを
読者も薄々気付いてはいた。
500Mr.名無しさん:04/03/06 00:25
「じゃあ、あれだ、二重人格って事にしよう、うん、それで解決。」

「美紗子は表で、美佐子は裏、みたいな。」





投げやりな一読者。
501Mr.名無しさん:04/03/06 02:29
>>499!!! …_| ̄|○ … (゚ε゚)キニシナイ!!

ショクの余り『見なかった事にしよう』回路が働いた某。
502Mr.名無しさん:04/03/07 01:56
その頃、ひろしは友達のまさとに連れられ
「濡れ濡れ小町」のドアをくぐろうとしていた
503Mr.名無しさん:04/03/07 22:47
「新キャラのみんな!がんばってこのスレを盛り上げてくれ!頼んだぞ」
役目を終えてあの世に去っていくドクオや小田やコクリコやナージャやポップやジャッキーや童(ry
まるでフランダースの犬の最終回のような光景であった

しかしひろしとまさとには関係の無い話であり、濡れ濡れ小町へGO!
504Mr.名無しさん:04/03/07 22:54
「第一期シーズン終了か…」

俺はキーボードを打つ手を休め、マグカップを口に運んだ。
中のモカは既に冷めている。
どうやら原稿執筆に夢中になっていたようだ。
だが、もうドクオたちの活躍を書くこともあるまい。
やや充血気味の目を閉じ、これまで書いてきた幾多の戦いに思いをはせる。

『そう・・・あれは天才テレビ君を見たよく晴れた日の事だった』
505Mr.名無しさん:04/03/08 00:07
「ループかよっっっ!!!」

なんだか前にもこのレスしたな、と思い出に浸る一読者。

506Mr.名無しさん:04/03/08 11:36
『一読者ウゼェよ、正直ポロンのがマシだよ』
507Mr.名無しさん:04/03/08 11:44
>>506
「私の名前はぽろりにゃ!!」

怒りの声をあげるぽろり

508Mr.名無しさん:04/03/08 15:55
次のネタはアレだな、「マリア様がみてる」だろ。

通りすがりの森田君(24歳無職童貞)が爽やかに言った。
509Mr.名無しさん:04/03/08 20:06
  ,.r ,.-''ヽ_,,..--─=-ノ、      /    /   ',    |    __
  !|.,'i ,r''":::::;:-─''''"゙''":::`''ヽ、  /     /   ._',  ヽ、!,,,-;;;''";;;;;;;;;;;`''-、
  '、!レ'::::::r'":::''"::::::``''ー、:::::`ヽ、/    /   ,/;;;i. /;//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
 ,.-ァ'':::::!:::::::::'''ー=ニ-_;;::::ヽ;;::';ハ!     / .,r';::-‐ァ;i ;';;;:-'''""ニ=-、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、
.r'r'゙:;r'::;:::!;:'ヾ''ー-;r'`ヽ ヾト;;';-:::::Z   ,'  .,'/ ./;;;;| ;/ "~~`ヽ   /!;;;;;;;;;;;;;;',
//::;'::::;':::|:!\\、,,!_  ,.-ニ'' '!、',‐-、 ,'     !;//r'`,' r'''='ヽ、   .''メ-、,!;;;;;;;;;;;;;;;!
リ|:::;:::::!::::!'、,.-'ー、,,__. ' i::;;;;) .レ,. ) ,'     ` ';;',.!,' ,.i;;;;;ノ   _,,,!   ';;;;;;;;;;;;;;'
 ';:::!:::|::::|r'ヽ,,.--    `‐'゙  ','、 ,'     ,,_:;;::|i  `'' ,   ,.::;;;,ヽ. ';;;;;;;;;/
  '|:::::;:::;'! / !:::;;;)  `,. '`、  .,!-、'!'ー、    / ir'、  r-、,,_ .i;;;;;lノ ' ,i;;;;;;;;!
  ノ!:::';::!::'、  `ニ-' ヾ、   ', /、 ヽヽ、ヽ   // \. i  ,/  `` ,.-'゙'''!;;;;;;'、
 '"`リ、:|';:!゙`ヽ、     ヽ、_,ノ/|',:', ..,.!::''ヽ,`,rr''"/  !:iヽ、,___,,,,. ァ'/、-;;'";;;;;;;;;`ー
,,、  ._>、''゙`ー-i'ー---;--─'  .!:i ,,:;!‐:::-', '!::::::!:;:, ';:', ,,.-''"-'/;;'//!;;r;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 >'''"  `    ヽ,',  `ヽ、,,_,ノノ ,:;;/:::::::::::|::!:レ':'、:,  '、-‐'''" .,,.`,ゞ-'ヽ'i-、;;;;;;;;;;;;;
'"`ゝ   _,,.-r‐''" ヽ、:: :;: ,,:,,.. ;/::`''ー-ァ、!!';::::::'!、;::;..,, . .,;: ;:;;/、  .\ i;;;;;;;;ノ!;
 -=`、-''"  `、',.-'" `7''ー-‐''"::\::::::::::/ ,',`、:;::,':::::::`i‐-‐''i"::::::::\   \''" /
   ゝ     '、ヽ;::::::/::::::::;'::::::';::::::::`ヽ,/ / ',i|`、!、:::::::::!::::::::::';::::::::;;:-,>、   `ヾ;'
「このスレは私たちのモノよ!!」
510Mr.名無しさん:04/03/08 22:06
「ニョホ!俺のものだね」
新主人公ジャイロ・ツェペリ様の登場だ!
511Mr.名無しさん:04/03/08 22:10
「とりあえず鉄球の秘密を教えてくれない?」

森田君(24歳無職童貞)はジョニー以上に興味津々な様子でジャイロに尋ねた。
512Mr.名無しさん:04/03/08 22:54
「森田よ、人のスキをつけ……!
 欲望が飽和点に達した時、人の注意力はもろくも飛散する……!
 そこを撃て……!」

突如現れた、目つきの鋭い中年男性が言った…。
513Mr.名無しさん:04/03/08 23:33
が、MDで巫女巫女ナースを聞いていた森田の耳には
中年男性の声は届いてなかった。
514Mr.名無しさん:04/03/09 00:49
>>506は平日の昼間に書き込める人なんだね・・・ひょっとして・・・ひき(ry
515Mr.名無しさん:04/03/09 03:05
>>514は春休みという考えは浮かばなかったのだろうか?と一読者
516Mr.名無しさん:04/03/10 00:18
「ふっ…学生はこの板に似あわねえ…。消えな」
突如現れたトレンチコートの男が銃を構えた!
517Mr.名無しさん:04/03/10 00:55
しかし、トレンチコートの下は全裸だったので>>516は警察に現行犯逮捕された。
地道なラッキーボーイ森田。
518Mr.名無しさん:04/03/10 01:31
「肉まん・・・くれますか?」
上品な老紳士がそう店員に告げる。

「いくつに、されますか?」
可愛らしい店員、年の頃なら21、2だろうか?笑顔で老紳士に訊ねる。

「いくつに、見えますかな?」
柔和な表情で老紳士が店員に答える。

「えっ・・・。」
笑顔は崩さない・・・だが店員は答えに詰まり何気なく老紳士の顔から目を逸らし
下腹部へと視線を落とした・・・その刹那!

「ふぉふぉふぉ、気付きましたかな?あなたの肉まんで私のコレを楽しませて頂けませんか?」
老紳士はジッパーを下ろし、隆々としたイチモツを店員の前に曝け出していた・・・しかし
老紳士のソレはとてもとても若々しかった・・・黒光りし、血管は脈打ち、まるで20代のソレのようだった・・・。

「えっえっ・・・えぇ・・・?」
店員は驚きのあまり声も出せず、さりとて何が出来る、という訳でも無く、ただ老紳士のソレを凝視し続けていた・・・。
(あんなに・・・太くて大きいの、初めて・・・。)

「いきなり、これは失礼でしたかな?私は『ワタリ』と申します、すぐそこのプラトンに泊まっております、よろしければ
 一度、おいでなさいあなたにも私のコレのように永遠の若さを保つ秘訣を教えましょう・・・。」

「秘密・・・ですか・・・?」

「そう、秘密・・・ヒントは、ホムン・・・いや、止めておこう、一度来なさい、あなたならきっと
 竜崎の信奉者になれる・・・。」

                    続く

519Mr.名無しさん:04/03/10 06:06
///////////////////////////////////
現在出品中のMPEGアダルト動画 CDROM
http://www.geocities.jp/shinjuku169/
ヤフオク出品中でつね。900円から
yahooIDでログインすればDLできるサンプル動画もありまつよ
/////////////////////////////////
520Mr.名無しさん:04/03/10 10:56
そして、「濡れ濡れ小町」では
待合室でスペシャルコース代15000円を
払ったひろしがそわそわしながら
順番を待っていた・・・・・・・
521Mr.名無しさん:04/03/10 15:19
ひろしの隣ではもう辛抱たまらん状態の小田が
貧乏揺すりしながら至福の時を座って待ってい
た。

(今日は美紗子ちんにラムちゃんのコスプレをし
てもらうデブ!)
522Mr.名無しさん:04/03/10 21:58
Lって顔出す前と後で全然キャラが違うなぁ・・・

と一人物思いに耽る福沢祐巳であった。
523Mr.名無しさん:04/03/10 22:51
今の流行はジャンプですか?と問い掛ける秋葉恭一(37歳)独身。

であった。
524Mr.名無しさん:04/03/10 23:18
「いやいや、まいっちんぐマチコ先生が連載している少年チャレンジ(学研)でぶよ」

新シリーズになってもしつこく登場する小田であった。
525Mr.名無しさん:04/03/11 00:31
「まいっちんぐマチコ先生」・・・。

小学生の時に録画、しておりました。

テレビ東京系で放送しておりました。

裸、に興味が物凄くある、そんな頃にこのアニメは放送されたのでした。

ある日父親に「まいっちんぐマチコ先生っておもしろいか・・・?」と訊ねられました。

そうです、こっそり録画して楽しんでいたテープを父親がそれと知らずに見てしまったのです・・・。

自分の子供が性的な事象に興味を持つことに親は何を感じるのでしょう・・・。

いや、年寄りの戯言はこのあたりにしておきましょう・・・。

「なんとなく切なくなった今日この頃」  字余り
526Mr.名無しさん:04/03/11 00:48
「ディエゴ・ブランドーを略すとディオじゃなくてデブだよなぁ?」
ジャイロさんはそう言いながら小田の髪を鷲掴みにしました
「おいデブ!あんさんは>>503であの世に行ったのになんでここにいるんだぁ?」
「ま、待つブヒ!暴力はやめるでぶぅ」
小田大ピンチだが道行く人は知らんぷり。だがその時!
527Mr.名無しさん:04/03/11 01:47
「ぶっちゃけありえな〜い」
528Mr.名無しさん:04/03/11 03:00
とキモいガールズ。
529Mr.名無しさん:04/03/11 18:35
今、母と息子の運命が濡れ濡れ小町
のコスプレメイドコースで交錯しようとしていた・・・
530Mr.名無しさん:04/03/12 00:09
生き別れの母とも知らず、暗闇の中でそのアナルにそそり立つ陰茎をあてがうひろし…。
531Mr.名無しさん:04/03/12 01:37
と、そこに黒いスーツで身を包んだグラサンの男が現れた。
「私はソフ倫エージェント・スミス。近親相姦は我々の倫理協定に違反するのだよ、ヒロシ君」
と言うがはやいか、ジェット・リーの3分の一くらいの速度でカンフー技を繰り出す。
あやうしヒロシ!
532Mr.名無しさん:04/03/12 12:26
「ひ・・・ろ・・し?」

スミスによって自分の客が何者かを知ってしまった美紗子・・・。

その事実の驚きよりもそのテクニックに驚嘆していた・・・。

(あの子はやっぱり・・・あなたの、ドクオさんの・・・!)

その刹那、美紗子に持病の狭心症の発作が・・・くずおれる美紗子、薄暗い個室の為
ひろしにはまだ気付かれてはいないのがせめてもの救いだった。

スミスの攻撃を防ぎつつ、ひろしはこの場から逃げ出す事を考えていた・・・。



           つ づ く

533Mr.名無しさん:04/03/14 00:26
「おいヒロシ、そんな奴ちょちょいとやっつけちまえよ!」

なんと、ヒロシのTシャツにプリントされているアニメ美少女がしゃべりだした!
534Mr.名無しさん:04/03/15 00:54
ピョコンペタンピッタンコ〜。

わかるかなぁわかんねぇだろうなぁ。
535Mr.名無しさん:04/03/15 01:02
>>534
ド根性ガエルかよ!!


一応突っ込むホワイトデート帰りの通行人A
536Mr.名無しさん:04/03/15 04:18
最近ソルマックのCMに出てるじゃない。
537Mr.名無しさん:04/03/15 14:09
じゃあ、「アルフォンヌ先生」というキャラが出ていたのは?

なんだったっけ?
教えて通りすがりの
         エロい人。
538Mr.名無しさん:04/03/16 07:17
「機動警察パトレイバーでぶね」と小田。
539Mr.名無しさん:04/03/16 12:13
俺的には「デビルマン」だなと、臭太郎。
540Mr.名無しさん:04/03/16 19:58
みはるマダー? 一読者
541Mr.名無しさん:04/03/16 21:09
「こんばんわ。新ヒロインの高橋Qちゃんです」
颯爽と走りながら登場だ!
542Mr.名無しさん:04/03/16 21:37
「私はオリンピックに出れなかったけど、このスレは1000まで完走させましょう」
軽快に走るQちゃんの後をゼェゼェ言いながら追いかける小田と臭太郎
そこを一気にジャイロがニョホとか言いながら追い抜いていった
「くぅ、ここで見失ったらもう優勝は無理でぶぅ・・・」
543Mr.名無しさん:04/03/17 02:35
そんな彼らを横目に、高校中退中卒のキモ沢性司は殷々鬱々と図書館で時間をつぶしていた。
暇つぶしにファンタジー小説を片っ端から引き抜いて机に広げると、あることに気づいた。
どの本の貸し出しカードにも、「綿矢りさ」という名前が書いてあったのだ。
彼は興味を抱き、思い切って司書さんに訊いてみた。
「この人、どんな人だか知ってますか?」
「えー……ああ……」
司書の人は面倒くさそうに雑誌コーナーから文芸春秋を持ってくると、性司に渡した。表紙には、なんと
綿矢りさ氏が芥川賞を受賞したと書いてあるではないか。
彼はびっくりしながら、ページをめくり顔写真を確認する。
想像していたのとはちょっと違ったが、彼にとっては十分アリなレベルだった。
そしてここから性司のストーキング活動は始まる。金原ひとみ氏の顔写真と勘違いしていることにも気づ
かずに。

まず手始めに彼がとった行動は……
544Mr.名無しさん:04/03/17 14:25
とりあえず性司はアキバの虎の穴に行きマリ見てのエロ同人誌を購入した。
545Mr.名無しさん:04/03/18 18:11
635 名前: きくーち ◆kIkuTImsBU [sage] 投稿日: 04/02/28 21:04
大阪のちょんの間へ行ってきた
で、コンドームをかぶせてフェラをしてくれたのだが
どうもいつもの感覚と違う
よくみたら皮被りの状態で装着されていたΣ (゚Д゚;)
てっきり剥いてくれるものと思っていたのでショック
こういう場合、自分で剥いておくべきなのか?

641 名前: きくーち ◆kIkuTImsBU [sage] 投稿日: 04/03/01 19:54
ちょんの間からの帰り。
向かいのホームでミニスカの女子高生がくわえ煙草をしてベンチで足を組んでいた
「風よ吹け」と心の中で念じた
ていうか「あんたなら2万だす」と心の中でつぶやいた

224 名前: きくーち ◆kIkuTImsBU [sage] 投稿日: 04/03/07 10:09
しっこしたい
誰か飲む?
546Mr.名無しさん:04/03/20 13:36
そして、ついにあの男が動き出す
ドクオ・・・

彼は機械の身体を求めて999に乗ろうとしていた
547Mr.名無しさん:04/03/20 14:24
「え〜、次の停車駅は惑星青いつぼみ。停車時間は1時間25分。
車掌がスネ夫の声で次の停車駅を読み上げた。
(青いつぼみだと…。なんだか嬉しい予感がするぜ!)
ドクオの股間の「戦士の銃」は硬度を帯びていく…。
548Mr.名無しさん:04/03/20 18:10
「今後は列車デブか!?」

小田の鉄ヲタの血が騒ぎ始めた。しかし小田は純白ブリーフ最新作
『魔法少年ホワイトソース』の製作に携わっていた。どうする小田!
549Mr.名無しさん:04/03/20 21:13
メーテルの代わりにアベちゃんが
ドクオの座席の正面に座っていた・・・
550Mr.名無しさん:04/03/20 21:20
ぽろり「前から思ってたけど、懐かしアニメのネタは出るとスレが活性化するにゃん!」
ざらめ「きっとこのスレの常連は、三十路を越えたオジサンばかりなのですわ〜」
まよ「そういえば何となく加齢臭がしますぅ」
551Mr.名無しさん:04/03/21 18:07
「惑星青いつぼみ・・・・・・幼い少女達が貧困から逃れるために体を売る、とっても悲しい星・・・」
物憂げな表情で惑星青いつぼみを眺めるメーテル。
そんなメーテルを尻目に、ドクオ改め星野毒郎はドス黒い欲望を滾らせていた。
(えーと、停車時間が1時間25分だから、一人15分で5人はできるな・・・)
552Mr.名無しさん:04/03/22 01:27
そんなことを考えてニヤニヤしながら新聞をひらいたドクオの目に衝撃的なニュースが!
「いかりや長介 死去」
(そんな・・そんな・・・)あれほどビンビンだった息子も一気に萎えた
「長さーーーーん!」
ドリフ世代のドクオは窓ガラスをぶち割って大宇宙にとびだした
553Mr.名無しさん:04/03/22 16:59
「いわゆるひとつのマンネリズムですねー、はい」
そこへ現れたのはミスタージャイアンツの長さんだった!
554Mr.名無しさん:04/03/22 23:04
宇宙を彷徨うドクオは、ある小さな惑星の引力圏に掴り、
引き寄せられるようにその星に降り立った。
その星はなんと・・・
555Mr.名無しさん:04/03/23 15:21
そこは地球で、アメリカだった……。

ドクオの惑星・第一部・完
556Mr.名無しさん:04/03/24 11:37
とりあえず股間の「戦士の銃」
を確認する毒郎
557Mr.名無しさん:04/03/24 11:44
戦士の銃は弾切れだ。
病院にいかねば…
558Mr.名無しさん:04/03/24 12:01
エビオスをマガジンにセットする毒郎
さあ、青いつぼみへの停車時間は
後、1時間だ!!

だが、重要な事に気づく毒郎
「か、金が無い・・・・」
559:04/03/24 12:28
「そうだ!パチンコで、お金を稼ごう♪」駅前のパチ店『えんかく』に
入って、「デトマソパンテーラ」と言う、パチスロを打つと何と1回転
で、リーチ目が出た。毒郎は、直視で、7を揃えた!「やったー!これ
で、無期限パスが、買えるぞ!!」と喜び、JACゲームを消化すると、
数回転で、また、当たった。結局、1万発程出して、等価交換だったの
で、20万円を毒郎は、ゲットした。
560Mr.名無しさん:04/03/24 21:01
だが、パチスロに夢中のあまり
残り停車時間が後20分になっていた事に
毒郎は気づいた
「や、やばい、このままでは・・・!」
561Mr.名無しさん:04/03/25 02:41
ニャニャンニャ ニャンニャンニャン ハァビバニャニャ〜。



こんなところに、
562Mr.名無しさん:04/03/25 14:00
スジ万丸出しの昼寝中のデジコが
563Mr.名無しさん:04/03/25 23:43
「危ないにゃん!そいつは妖怪・目唐美威夢(めからびいむ)にゃん!」

でじこを勝手にライバル視しているぽろりの乱入だ!
564Mr.名無しさん:04/03/27 01:38
ビリビリビリ・・・・・。

俊夫は明美のパンストの尻の部分を破き始めた・・・。

「い、院長・・・なにするん、ですか・・・。」

「ん?ふふふ、いいこと、だよ。」

そして、裕子のパンツをずらし、明弘は美紀のアナルを露わにさせた・・・。

「ひぃ・・・店長・・・恥ずかしぃ・・・そ、んなと・・・アッ・・・。」

奈美が小さく喘ぐと、アナルはきゅっとすぼまった・・・。

「ふふふ、綺麗なお尻だね・・・友香、んっ・・・。」呟くと幸四郎は美由紀のそこを舐め始めた・・・。



快楽と羞恥の狭間で揺れ動く淑女・初音・・・彼女はどうなってしまうのか?





待て、次号!
565Mr.名無しさん:04/03/27 18:08
とりあえず、でじこのすじまんに挿入する毒郎。
…が、焦ってぽろりの方に挿入してしまった。

「うっ…出る…」

とき既に遅し。
早漏の毒郎は速攻でぽろりに中田氏してしまった。
ぽろりは妊娠した。
566Mr.名無しさん:04/03/28 00:12
院長だか店長だかどっちなんだ?と一毒者
567Mr.名無しさん:04/03/28 01:22
>>566

じゃあ、局長、と無責任な発言の一執筆者。
568Mr.名無しさん:04/03/28 12:22
支社長で、いいよ。
569Mr.名無しさん:04/03/29 00:10
ドクオのキモ面と、ぽろりの妖怪の血をひいて生まれた禁断の子・・・

それがゲゲゲの胆太郎である
570Mr.名無しさん:04/03/29 12:22
とりあえず、
571Mr.名無しさん:04/03/29 18:14
もう寝よう
572Mr.名無しさん:04/03/29 18:47

「トンネルを抜けるとそこは、雪国だった」で始まる小説を読みつつ翔太は故郷に帰ってきた。

まるで、小説から抜け出た様な雪深い、出来る事ならば二度と帰りたくなかった、故郷へ。

列車が駅に着く、降りたのは自分ひとり、乗っていたのも自分ひとり、恐ろしく過疎化が進んでいるらしい。

「翔ちゃん、よく帰ってきたねぇ、寒かったろ?早くうちに行こう。」
伯母の千賀子だ、33歳色白で肉感的な、未亡人・・・。

「伯母さん、ご無沙汰しています、ところで・・・綾ちゃんは?」

「あの子は今晩、帰って来るよ。それにしても・・・いいのかい?子供の時の約束を守って
 うちの綾美と結婚するなんて・・・いくら許婚とは言ってもねぇ、時代が違うからね・・・。」

「その事なら・・・後悔はしていません。それに・・・。」

「それに?」

丁度その時、一台の外車が後ろから来て僕達の横を猛スピードで走り去っていった。

「きゃっ。」千賀子が外車のはねた雪を避けようとしてバランスを崩した。

「危ない!」・・・・・とっさに僕は彼女の腕を取りこちらに引き寄せた。

しばしの沈黙・・・「翔、ちゃん?」「・・・あ、危ないなぁ、あの車。どこのだ?」

何とか平静を取り繕ったが僕の鼓動は早鐘の様に打っていた・・・。そして身体の一部分は固くなりつつあった。

つづく
573Mr.名無しさん:04/03/31 07:27
「ん? 今なにかぶつけたかな?」
雪の中、フォルクスワーゲンを走らせるドクオ。
そのとき、携帯電話に一本のメールが入る…。
574Mr.名無しさん:04/03/31 12:41
「ドクオきゅん(はぁと、夏美だぴょん。最近、ごぶさただぴょんから、
 夏美さびすぃ、さ〜び〜す〜ぃ・・・はやく、はやくきてね。(はぁと、チュッ。」


営業メールか・・・。

ドクオが虚しさを感じた、その時!
575Mr.名無しさん:04/04/01 18:07
勢いよく一人の少女が道路に飛び出してきた!
「危ねえっ!」
即座にハンドルを切り、スピンターンでワーゲンを緊急停止させるドクオ。
アスファルトには無数のスリップ痕が弧を描き、辺りにゴムが焦げる匂いが漂う。
少女は無表情のまま、その様子を見つめている。
「ふーっ…お嬢ちゃん。タクシーは手を挙げて停めるものだってパパに教わらなかったかい?」
ワーゲンを降り、少女に話し掛けるドクオ。
その時…。

「ドクオ………コロス………。アイツ………ヨロコブ………」

少女はそう呟いたかと思うと、物凄い速さでソックスからナイフを取り出し、
ドクオの心臓目掛けて突き立てた。

ガキッ!

鈍い金属音とともに弾き返されるナイフ。
予想外の出来事に少女は驚きの表情を浮かべ、バックステップでドクオとの距離を取った。
「…タクシーの停め方の次は、リンゴの皮剥きをママに教わった方がいいな」
ドクオは胸ポケットからゆっくりとジッポーを取り出し、
ニヤリと笑みを浮かべてタバコに火をつけた。
576Mr.名無しさん:04/04/02 01:43
パチパチパチ・・・。

拍手が聞こえる・・・。

「ハッハッハッ、アンジェリーナ、彼の方が一枚上手だったな。」

紫煙をくゆらせつつドクオは声のするほうに視線を滑らせた。
(・・・KGBか?それとも、モサド?)

「マスターシュウタロウ・・・ドクオ・・・コロ・・・ス?」

「ふぅ、やれやれ今日のところは帰るよ、おいで。」

男は少女にそう告げるとスノーモービルのエンジンをかけた。
少女はきびすを返すとスノーモービルの後部座席に飛び乗った。

「ごきげんよう、ミスタードクオ。次は・・・。」
男は何か言いかけてやめるとドクオの前から姿を消した。



一方その頃、翔太は千賀子の屋敷に着き、居間でお茶を飲んでいた。
577Mr.名無しさん:04/04/03 00:18
「うっ…」
下半身に猛烈な痺れを感じて、悶え始める翔太。
「うふふ…さすが南米から取り寄せた即効性の媚薬。よく効きますわ」
千賀子はゆるりと立ち上がると、着物の帯をするりとほどいた…。
578Mr.名無しさん:04/04/03 00:54
「お・・・伯母さん・・・?」

「やっと、この日が来たのね・・・翔ちゃん。」

「あ、綾美ちゃんが、来るんでしょ・・・?ねぇ・・・まさか?」

「あの子は明日帰って来るの。だから、今日は、二人だけ・・・ふふっ。」

千賀子はそう言うと翔太の首筋に舌を這わせた。

「ふふふ、オトコの匂い・・・・・こっちはどうなっているの?んんっ。」
そう呟きつつ翔太の股間を弄り始める・・・。

ジ・・・ジジジ、ジッ。

ジッパーをゆっくりと開ける・・・翔太のそれは屹立していた・・・。

「まぁ・・・こんなに大きくなって、硬いのね、経験はあるの?」
先っぽを人差し指で撫でながら千賀子は微笑んでいる・・・。

579Mr.名無しさん:04/04/03 12:42
「経験・・・は、無いです・・・。はうっ・・・。」

翔太がしどろもどろになりながら答えると、千賀子は指先の動きを更に滑らかにした。

「じゃあ、いつも一人でしているの?」

「あっあっあっ・・・伯母さん・・・f?@dwdjh/?fhf////・・・・。」

初めての自分以外の手による手淫と伯母との淫らな関係に翔太は陶酔していた・・・。



つづく
580Mr.名無しさん:04/04/04 04:38
「お、伯母さんっ!媚薬って・・そんなっ・・もう・・っ!!」
千賀子の手の動きはますます淫らになって行く。
「うふふ、立派なのね。素敵よ、翔ちゃん。」
「あ、あっ、伯母さん、僕、もう・・・!」
「思った通り。かわいいのね、でもまだよ、翔ちゃん・・。」
千賀子の薔薇色の唇が、翔太の先端に羽のような軽さで触れた。
581Mr.名無しさん:04/04/05 00:07
「ちゅっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ・・・・・。んぐんぐ・・・。」
582Mr.名無しさん:04/04/06 12:08
一方、その頃、シュウタロウは・・・。
583Mr.名無しさん:04/04/06 15:29
障子の隙間からこの情事を垣間見ていた。

千賀子のねっとりとした肉体が翔の体に
まとわりついていく
翔の荒々しい息遣い

がたっ

「誰?」
シュウタロウは千賀子に見つかったことよりも
目の前にいる千賀子の豊かな乳房の先にある
綺麗な桃色に目をうばわれてしまっていた
584Mr.名無しさん:04/04/08 19:40
ザシュッ!
次の瞬間、臭太郎のわきを一筋の閃光が走った。
「ぐっ…!」
千賀子の豊満な乳房にナイフが突き刺さり、辺りに鮮血が飛び散った。

「マスター・シュウタロウ…。ソノオンナ…アブナイ………」
「アンジェリーナ、余計なことを…!」
「ダッテ…マスター………」
「口答えするな!お前はドクオの近辺を探って報告していればいいんだ!」
「………ハイ…マスター」
「毒男神拳奥義書・天の巻に記されているという究極の精力剤…。
 あれさえあれば、このみじめな勃起障害の人生ともおさらばできるのだ…」
「………」

無言で目を伏せるアンジェリーナ。
薄々感づいてはいたものの、臭太郎はやはり巨乳フェチであった。
幼いころより暗殺者として育てられ、人間らしい感情を一切捨て去ったアンジェリーナだったが、
その小さな胸に嫉妬の炎が静かに燃え上がっていく。

(毒男神拳奥義書・天ノ巻ニハ、貧乳ヲ巨乳ニカエル秘術ガシルサレテイルトイウ…。
ソレサエアレバ…)
アンジェリーナは投げナイフを両手に握り締めると、暗闇の中へと消えていった。
585Mr.名無しさん:04/04/09 00:36
「・・・お、伯母さん!、どうして・・・?」

翔太は陶酔の瞬間から一転して戦慄を覚えた・・・。

目の前の伯母・千賀子のたわわな胸から鮮血が迸り続けている・・・・・。

「あっあっ・・・きゅ、救急車を!」

「大丈夫よ。」

「へっ?だ、だって・・・。」

「だから、大丈夫、なのよ。」

みるみるうちに流血がおさまってゆく・・・数十秒後には傷口まで綺麗に無くなっていた。

「ね?」 妖艶な笑みを浮かべる千賀子・・・。彼女は一体?



つづく
586Mr.名無しさん:04/04/10 12:27
執筆者待ちあげ。
587Mr.名無しさん:04/04/10 23:31
「むむっ、千賀子の正体は妖怪ヒトヅマだにゃん!」

待ってました我らがぽろりちゃん!
588Mr.名無しさん:04/04/11 02:07
そのままジャネーカ
589Mr.名無しさん:04/04/12 22:55
…と、そのときテレビにニュース速報が流れる!

童貞、小田、みはるの3人がテログループに人質にされているらしい!

ドクオは一路イラクへと飛んだ。
590Mr.名無しさん:04/04/13 23:00
ドクオは確かにキモメンだが、実は元・グリーンベレーの軍曹だった。
彼は実績を評価され、米軍のデルタ・フォースに入隊を許される。

そして人質の正確な位置がスパイからの情報により明らかになる。
出撃だ。
彼は久々に感じる銃の重みをかみ締めながら、戦場へと向かう。
童貞、小田、みはるを救うために・・・。
591Mr.名無しさん:04/04/13 23:00
サマワに到着したドクオ
さっそく自衛隊の駐屯基地に向かう
「大変な任務ですけどがんばってください」
「ありがとうございます」
ドクオはうめぼしの差し入れすると一路日本に帰国するのであった
592Mr.名無しさん:04/04/13 23:04
作戦の内容が明らかになる。
強襲部隊に属するドクオは、リトル・バードに乗り、
目的の建物の目の前に強行着陸。30分で建物を制圧し、
人質を救出。

その間、建物の周囲4コーナーをレンジャー部隊が守る手筈だ。

人質の救出に合わせ、車両部隊が建物に到着。
人質を含め、全員が帰還。

以上だ。
593Mr.名無しさん:04/04/13 23:07
1時間で戻ってこれる。
戻ったら皆で一杯やろうや。

そんな会話で仲間たちは不安を紛らわせていた。

誰も気づかない。これから自分たちを待ち受ける運命に。
594Mr.名無しさん:04/04/13 23:10
イラク行きの旅客機の中で、中東情勢の専門書に目を通すドクオ。
(あーあ…長旅だからと分厚い本を買ってみたが、やっぱ週刊誌を買うべきだったな)
ドクオは大きなあくびをし、読んでいた本をパタンと閉じた。
と同時に、スチュワーデスが機内食のカーゴをドクオのわきに止める。
頬のそばかすが憧憬を誘う、小柄なスチュワーデスである。
「…オキャクサマ、オショクジハポークトフィッシュ、ドチラニナサイマスカ?」
「魚にしとこうか。イラクじゃ豚肉は禁物らしいからな。郷に入ってはなんとやらだ」
「…カシコマリマシタ」
「ん? 君とは以前どこかで会わなかったかな?」
しげしげとスチュワーデスの顔を見上げるドクオ。
「…人違イデショウ」
「いや失礼。美人を見るとついデジャヴに陥る癖があってね」
「………」
ドクオの返答を聞き流し、フィッシュフライの皿をドクオの前に並べるスチュワーデス。
しかし次の瞬間、スチュワーデスはカーゴの中から調理用のナイフを取り出し、
目にも止まらぬ速さでドクオの顔面につきたてた。
「死ネ…ドクオ!」

ガッ───!

何か硬い感触に、ナイフはその進路を阻まれた。
「危ないところだった。週刊ポストを買ってたら今ごろあの世行きだったよ」
顔の前から分厚い専門書をどけ、ニヤリと笑うドクオ。
「…クッ!」
「君は確かアンジェリーナと言ったな。俺のファンってわけじゃなさそうだが、なぜつきまとう?」
「スベテハアノカタノ…ソシテワタシノタメ…」
アンジェリーナは後方に跳躍すると、胸ポケットからリモコンのような小型の機械を取り出した。
「ドクオ、イマスグ『毒男神拳奥義書・天ノ巻』ヲダセ! サモナクバ、コノヒコウキヲバクハスル!」
595Mr.名無しさん:04/04/13 23:13
「おっ、久々に書き込みが被ってしまった」と一執筆者。
596Mr.名無しさん:04/04/13 23:14
ドクオは一人、煙草に火をつける。
それが彼の戦場に赴くまえの儀式であった。

そこに若いレンジャーが話しかけてくる。
『なんか妙な気分だよ。俺はいま、イラクにいるんだな。これが現実なんだな。』

ドクオは答える。
『そうだな。』

若きレンジャーは問う。
『軍事介入なんて、するべきじゃなかったんですかね?』

ドクオは煙草の煙とともに答える
『俺がどう思うかなんて、どうだっていいことだ。
 弾が頭をかすめたら、政治やくだらない話なんざ、
 どうでもよくなってしまうんだぜ。』
597Mr.名無しさん:04/04/14 02:16
一方、その頃、千賀子は血の付いた衣服を脱ぎ捨てると「着替えてくるわ。」と言い残し部屋を出て行った。

「な、なんだってんだ?・・・夢か・・・?」

「お待たせ。」まるで何事も無かったかのように伯母は部屋に戻ってきた、普段着で、そして、手には古びた巻物を持っていた。

「翔ちゃん・・・この家系図を見てあなたのひいおばあちゃんの所を・・・。」

「ひいおばあちゃん?見てみるとそこには「雛子」と書かれていた。」

「雛子おばあちゃん、優しかったな・・・で、私と姉さん、翔ちゃんのお母さんね、二人の母親が・・・「雛美」」

「雛美おばあちゃん・・・僕は逢った事は無いけど・・・。」

「この家系図見て何か思わない・・・?」

「???、そういえば・・・この家系図の始まりは「雛子」から始まっている・・・。」

「驚くかもしれないけれど、雛子おばあちゃんは・・・・・。」

「そこまでだ・・・。」野太い男の声が聞こえた・・・僕はそのまま気を失った・・・。


つづく

598Mr.名無しさん:04/04/14 16:48
ドキドキあげ。
599Mr.名無しさん:04/04/16 11:51
ネタ切れsage
600Mr.名無しさん:04/04/17 00:40
「先生は今、充電中です。」
601Mr.名無しさん:04/04/18 21:52
「う…うう………」
後頭部に響くような痛みを感じながら、意識を取り戻した翔太。
鉛のように重たい頭を持ちあげながら、翔太は辺りを確認する。
薄暗くひんやりとした部屋には、鉄製のコンテナが無造作に積み上げられていた。
そして、エンジン音のような轟音が辺りに響いている。
「ここは…いったいどこなんだ…?」
翔太がそう思った瞬間、近くで大きな爆発音が鳴り、床がガクンと大きく揺れる。
「今のは地震…? いや、もしかしてここは乗り物の中か…!?」

「イマノ爆発デ左舷右翼ヲ爆破シタ!次ハコノ飛行機をコッパミジンニスル!」
爆弾の起爆装置を掲げるアンジェリーナ。
しかし、先ほどの爆発で機内はパニック状態となり、乗客たちは我先にと救命胴衣を奪い合い始めた。

そのとき…!
602Mr.名無しさん:04/04/19 22:20
「待たせたな・・・でもヒーローってのは、こういう時にこそ、登場するもんだろ?」




・・・誰だ、お前?




つづく。
603Mr.名無しさん:04/04/19 22:36
そこに現れたのは中世の騎士を思わせる毒男であった
頭には「ブサイクヘルム」
体には「体臭の鎧」
そして両手に「ホーケーシールド」と「毒男の剣」
本格ファンタジー小説「ドクオの碁」こうご期待!
604Mr.名無しさん:04/04/19 22:53
>>603

結局、最後はうやむやになって終わる。に100カワカムリ。
605Mr.名無しさん:04/04/19 23:03
>>604
このスレは昔からそれの繰り返しですよ
606Mr.名無しさん:04/04/19 23:40
さかのぼる事10年前

母親に起こされた毒男は王宮へ行き、王に旅へ出るように言われた。
その後の人生は罰ゲームのようなものである。

どの町に行っても人が逃げていく。情報を得ることもできない。
宿屋にも泊まれず毎晩野宿。
怪物を倒してお金を手に入れても使い道が無いので、貯金額だけが増えていく…。
607Mr.名無しさん:04/04/19 23:57
そして、現在巨万の富でしたい放題している男・・・それこそが

     「ドクオ=スクルージ」その人である。

東に美人がいる、と聞けば部下にさらってこさせ、西にイケメンがいる、と聞けば
部下に始末をさせる・・・そんなドクオにとうとう政府も重い腰を上げた・・・。

13人の精鋭を集めドクオを亡き者にしようとしたのだ・・・。




つづく。
608Mr.名無しさん:04/04/20 00:15
第一の刺客「イケメン=ド=ランボルギーニ」が現れた。
彼は東の歓楽都市「シンジュク」でNo.1ホストを務める男である。
イケメンの類まれなる容姿を目にしたドクオは戦う気力をなくした。
勝敗は産まれたときから決まっていたといえる。
防戦一方のドクオはついに喉元に剣を突きつけられる。
だが、イケメンは剣をおさめた。
「この剣は彼女からのプレゼントなんだ。下品な血で汚すわけにはいかない」
そう言い残し立ち去るイケメン。
ドクオはイケメンの優しさに涙した。
609Mr.名無しさん:04/04/20 04:28
「先生は錯乱しておられます。」
610Mr.名無しさん:04/04/20 23:02
「よし!俺もイケメンになってビアンカみたいな嫁さんをゲットするぜ」
さっそくイケメンたちが集まるシブーヤの町に向かうドクオ
体臭の鎧のおかげでモンスターも近づいてこないから快適な旅だ
町についたドクオ。しかし町には門番がまちかまえていた
「ここから先には行かせないよ!」
それは懐かしのコクリコとナージャであった
611Mr.名無しさん:04/04/20 23:07
「ミス巴里あんま売れてないみたいだね・・・」
ズバァ!コクリコをたおした
ナージャはにげだした
612Mr.名無しさん:04/04/21 01:48

               /  /     /   |      \ ヽ
               / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i
              i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス
               |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」
                |,-‐¬  ̄---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|! | | |
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ!/リ  |
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,イ/ |  |童貞諸君、乙であります!
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |   
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || |    一条みはる、只今推参!
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '__. ィ  / / | |  |  
           /   / / |  ヽ 川\    ヾ三ニ‐'′//! |  | |  |
        /    / / 八  \川| |`ト- ..  __ , イ‐ァヘ |  | || 
613Mr.名無しさん:04/04/22 03:30
ハァハァあげ。
614Mr.名無しさん:04/04/24 01:29
「こうなったら巴里華撃団の一員として返り咲いてやるわ!」
今や完全にプリキュアに人気を奪われたナージャの苦肉の策である。
615Mr.名無しさん:04/04/25 12:25
あげ
616Mr.名無しさん
瀬戸内海が一望できる小高い丘にドクオはいた───。

(あれからもう4年か…)
ドクオの足下に佇む小さな墓標…。
苔むした御影石の墓石には「雛美」の文字が刻まれている。
(俺に…もう少し力が…。いや、人としての優しさがあれば…今ごろお前は…)
トレンチコートの内ポケットをまさぐり、煙草を探すドクオ。

「背中が隙だらけね、ミスター・ドクオ。」
突如聞こえてくる若い女の声。
ドクオがゆっくり振り返ると、そこには銀髪の若い女性の姿があった。
手にはコルト・ガバメントが握られている。
「娘の墓石を前に感傷に浸るとは、聞いていたイメージとは随分違うのね」
「ああ…そうだ。俺はもう、あんたたちみたいな輩には一文の値打ちもない男さ」
「そうかしら? あなたこそ私が探している条件にピッタリの男だけどね。例えば…」
「…例えば?」
「無防備に相手に背を向けながら、コートの内ポケットで銃を握っているような男…とかね」
「…やれやれ。いつの時代も女の勘って奴は恐ろしいな」
ドクオは肩をすくめたあと、コートの内ポケットから黒光りする拳銃を取り出した。
「コンバットパイソン─。あなたの愛用の銃ね」
「いや、こいつはライターだよ。死神御愛用のな」
「それがライターだとすると…煙草はなにかしら?」
「煙草は俺自身。このライターに火をつけるたびに、俺の寿命は紫煙に溶けていく…」
ドクオはコンバットパイソンをしげしげと眺めたあと、不意にそれを宙に放った。
その黒く小さな鉄の塊は、瀬戸内海に沈む夕日の中へと消えていった───。
「…さて、俺は今日から禁煙することにするよ。君はどうする…?」