白うんこ

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646Mr.名無しさん
(漏れと友達は乗り換える駅が一緒なのだが
そんなあるとき、漏れと友達が、階段でちょうど真横に並んだときがあった。
間に人はいなく、2人の距離は1メートルほどだった。
647Mr.名無しさん:04/06/09 20:08
その階段の混みようはかなり凄い。
その駅が終点なので、乗客がいっぺんに階段に殺到するのだ。
漏れもその混雑に巻き込まれていた。
そして気が付くと、漏れの腕と友達の腕が密着していた。
648Mr.名無しさん:04/06/09 20:11
漏れの鼓動はかなり早くなっていた。
漏れは間違いなく彼女を意識しているとこのとき気付いた。
649Mr.名無しさん:04/06/09 20:14
漏れは友達より彼女の方が好きだった。
友達の反応を見てみたいと思ったが、
そこまで深入りするのはさすがに後ろめたかった。
650Mr.名無しさん:04/06/09 20:17
ここで再び電車内での彼女と友達の会話の話に戻ろう。
651Mr.名無しさん:04/06/09 20:22
これはほんの3日ほど前の話だ。いや、一昨日だったかもしれない。
会話の詳細を逐一覚えているわけではないが、彼女が男に会ったと話した。
どんな男かはわからないが、眉毛が薄いという特徴は聞いた。
眉毛薄い人好きだもんね、という友達の台詞はよく覚えている。
652Mr.名無しさん:04/06/09 20:24
それまでの会話では、彼女達が男の話をすることは無かった。
それだけに、その会話は漏れをかなり動揺させた。
彼女合コンでもしたのか?それとも誰かに紹介されたのか?
もしかしたら彼女、その男と付き合ってしまうのではないか?
653Mr.名無しさん:04/06/09 20:26
その日漏れはとても鬱だった。
そのことばかり考えていたような気がする。
彼女のことが好きなのだ、とこのとき自覚した。
654Mr.名無しさん:04/06/09 20:27
そしてこれは今朝の話。
655Mr.名無しさん:04/06/09 20:29
いつものように漏れはぎりぎりの時間に駅に行った。
彼女と友達が駅で駄弁っているので、
そこで一緒に電車を待つ、なんていう気まずい状況を避けるためだ。
656Mr.名無しさん:04/06/09 20:30
いつものように階段を上り、そこから駅を見下ろし彼女達を見た。
しかし今日彼女はいなく、友達が一人で電車を待っていた。
657Mr.名無しさん:04/06/09 20:32
そのとき漏れは再び不安に駆られた。
これは彼女と会うのが月1になっていたときに感じたものだ、
と漏れは知っていた。
658Mr.名無しさん:04/06/09 20:35
もちろん男の話が嫌でも頭をよぎった。
彼女がどこかに行ってしまうのではないか、
漏れは口惜しく、そして鬱になった。
659Mr.名無しさん:04/06/09 20:38
いや頭を過ぎったのはそれだけではない。
彼女と目が合うとき漏れはいつも夢なんじゃいかと思っていた。
これが現実か・・・
そしてこれが、彼女に愛想を付かされていたときに、
いつも頭を過ぎったフレーズだ。
660Mr.名無しさん:04/06/09 20:40
気が付くと、発車のベルが鳴っていた。
漏れは1段飛ばしで階段を降り、電車に滑り込んだ。
そこには友達がいた。
友達は漏れを見ていた。
661Mr.名無しさん:04/06/09 20:44
可愛い・・・
その時間違いなく漏れは思ってしまった。
控えめな彼女の目は心なしか輝いているように思えた。
赤い頬も可愛らしかった。
微笑しているようにさえ思われた。
662Mr.名無しさん:04/06/09 20:47
これが既に起こった出来事だ。
そして漏れはこれから行動を起こそうと思う。
その前に漏れの気持ちを整理しようと思う。
663Mr.名無しさん:04/06/09 20:53
漏れが友達に持つ印象は、純粋。
多分男を知らないのではないか、そんな期待を抱かせるほどだ。
そして真面目。
髪も控えめの茶髪。
いつか、たぶんテスト前なのだろう。
電車で教科書を読んでいることさえあった。たしか世界史だったと思う。
664Mr.名無しさん:04/06/09 21:03
そして漏れが彼女に持つ印象は、まず可愛い。
綺麗と言うよりは可愛い。彼女は友達に比べても童顔である。
そしてそこまでお喋りではなかった。
友達との会話でも、どちらが主導権を握るでもなく、
2人とも明るくしゃべっていた。
この2つの要因のせいか、彼女にも純粋といった印象を抱いている。
あと髪はおしゃれなオレンジ系か?
あと2人ともメイクは薄め。
665Mr.名無しさん:04/06/09 21:07
漏れは彼女が好きだ。友達ではない。
しかし漏れは友達に声をかけるつもりだ。彼女ではない。
そして友達に、彼女との告白の場を取り付けてもらう。
666Mr.名無しさん:04/06/09 21:11
漏れはチキンだ。好きな彼女に声をかけることは出来ない。
今まで何回も覚悟を決めたが無理だった。それは良く分かっている。
しかし友達の方なら、死ぬ気になれば声をかけれると思う。
667Mr.名無しさん:04/06/09 21:16
正直その後どうなるかなんてことはどうでも良い。
上手く行かなかったら行かなかったで一興だと思う。
けれど、このまま彼女と言葉を交わさずに終わったら、一生後悔する!
それは自分でも良く分かっている。
668Mr.名無しさん:04/06/09 21:18
だから俺は、絶対、友達に声をかけるんだ!
好きだ!あゆみ!!!!!
669Mr.名無しさん:04/06/09 21:22
決心を固める為に書き込んだら結局全部喋っちゃった(´・ω・`)
全部喋ったら少し気が楽になったよ。
670Mr.名無しさん:04/06/09 21:23
っていうか漏れどうかしてた・・・名前言っちゃった 鬱だ氏のう('A`)
671Mr.名無しさん:04/06/09 21:26
嘘だ。声かけるまでは死なないぽ(´・ω・`)
以上独り言終わり。
もし読んだ人いたらレス付けて。それとsageてください。
それでは・・・
このまま静かに沈めてくれ。