>>678>>679 去年も、一昨年もいました。某商品施設です。
当日はヤケクソです。疲れなんて一切感じません。
何時間でも残業してやります。もう意地です。同僚の中には職場カップルがいて早々に帰ります。
そうなるともっとお店は忙しくなるので気が狂ったように残業出来ます。
社員さんも分かってくれていて何時間でも残業させてくれます。
やがて日が落ち聖なる夜が忍び寄るとカップル達のボルテージは一種異様な様相を呈してきます。
客単価も平常時の軽く5倍を超えてきます。
5桁の金額が並ぶレジを目の前に叫び狂ったような形相でますますレジをかっ飛ばすのです。
万券が多すぎてドロアーに入らなくなっていきます。商品は驚くほど売り切れていき
店はボロボロになっていきます。それと同期するかのように自らの精神も破壊へと向かうのです。
やがて12時間以上の勤務を終えたとき
人生で最も過酷な光景・・・
カップルに埋め尽くされた京葉線に揺られ帰宅するのです。もう精神の崩壊は臨界へと達し、
線路に飛び込みたい欲求と格闘するのです。飛び込んだら楽になるとはもう考えられないのです。
飛び込んだらバラバラになって楽しいのに何で禁止されているの?
との心の声が脳裏を埋め尽くすのです。
今年は生きて帰れる自信が正直ありません。