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Mr.名無しさん:
それでは、1年くらい前に僕がとった奇行を書きます。
韓国映画「カル」をレンタルビデオで見た。
伏線や謎の全てが解明される事なく映画は終わった。
釈然としない僕はネットで情報収集を図ったが、これといった結論は出せないようだ。
なんとも後味が悪い。そこで、友達にも見せてカル談義をしようと思い、電話
「カル借りてきてるから見に来いよ 結構おもしろかったよ」と言う僕に、ヤツは
「あーごめん彼女(こやつは遠恋中なのだ)来てるから当分行けんわ」
この世の全てに見放され、嘲笑されているような気分になった。
それを打ち破るべく台所に行き、包丁を手にした。
全裸になり仰向けに寝、包丁のミネを腹や首に当て、劇中で解体された人間の気分に浸る。
だんだん気分が乗ってきて、頭を包丁のミネでコンコンと叩きながら「ヨボセヨ!ヨボセヨ!」
と奇声を上げた。
(劇中で電話を取る際に言ってた言葉なので日本で言う「もしもし」だと思う)
更に気分はヒートアップ。部屋に戻り、携帯で元彼女に電話。
僕「ヨボセヨ!ヨボセヨ!」
元彼女「なによ?酔ってんの?馬鹿じゃない?」
僕「チョンマネヨ!ハムニダ!ハムニダ!」
そっこーで切られた。
そこで僕は正気に戻った。