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これまでの議論・・・その1
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<夫は妻に本音を言わない>
>>1「男の人にとって結婚は地獄って本当ですか?」
女性「うちの旦那は『幸せだ』って言ってるよ。」
男性「自分の妻に不幸だ、なんて言えるわけがない。言うなら離婚の直前だけ。」
<対等な立場と自立>
男女お互いが、家事も収入も精神的にも自立していて、
ひとりでも生きていける状態であれば、結婚の目的は純粋に「一緒にいたいから」
という事になる。
しかし、何かを相手に「頼る」という前提では、愛情以外の「打算」が働く。
もし結婚するならば、女は経済的自立、男は家事能力の向上、が必須条件では?
<結婚は男にとっては「損」なもの>
お小遣い制、一生働く重圧、鬱陶しい親戚付き合い、義理の両親の介護、
子供の養育費は0歳〜20歳まででひとりあたり最低2000万円、通常4000万円。
2人なら8000万円、3人なら1億2000万円、家族が住める家は最低5000万円だが
利息を含めて8000万円、しかも35年ローンで定年後も払いつづける可能性もある。
その結果、自分自身の老後費用(約3000万)を蓄える事ができず、悲惨な老後が・・・。
などなど、「目に見える」デメリットは多数あるのに、「結婚のメリット」は曖昧。
男の三大不良債権=家のローン、子供、妻
<未婚率は上昇中>
都会での一人暮らしはとても快適。
24時間のコンビニ、洗濯も布団乾燥もスイッチひとつで「嫁いらず」の状態。
東京の25歳〜30歳の男性は8割が独身、全国でも7割が独身>平成12年度国勢調査より
<女性にとっても結婚は大変>
男性「男にとって結婚は損だし、大変だ。」
女性「女のほうが育児、家事、仕事に追われて、男よりずっと大変だ。」
男性「ここは男と女の比較じゃなく、既婚男性と独身男性の比較が本筋では??」
<独身批判>
自分で稼いだ金を自分の為だけに使いたいなど、器が小さい、ケチ、青二才。
男ならたくさん稼いで、妻に楽させるくらいの甲斐性をもて。
結婚しないのではなく「できない」くせにどうのこうの〜。
<独身の老後>
今は老人ホームも近代的で快適なプライバシー確保型、ワンルームマンション型が発達し、
3000万円程度の費用で毎日の食事や介護、健康管理が受けられるようになった。
若いうちから費用さえ確保すれば、何の不安もなく余生を過ごす事ができる。
むしろ結婚して老後になって「子供や配偶者に介護などの面倒を見てもらう」のは
5年、10年と介護が長びくほどに家族を不幸にし、ついには「死んでくれ」と
言わんばかりの扱いを受けるのが現実。
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これまでの議論・・・その2
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<女性の結婚観>
参考資料:参議院国民生活・経済に関する調査会
未婚化、晩婚化が進む中での若者の結婚に対する意識について(平成十二年十一月十五日)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/ayumi/houkoku/kokumin/koku01.htm#5 以下は抜粋↓
二十代から三十代の女性五十二人を対象に行った面接調査では、
高卒、短大卒の女性が結婚相手に求める条件は、自分を専業主婦にし、
子供を産み、子育てをするときにゆとりのある子育てができる「金持ちの男性」である。
一方、四大卒の女性については、そのうち企業の総合職、医師、弁護士、公認会計士、
公務員などを【勝ち組】とし、それ以外の一般企業のOLを【負け組】とすれば、
負け組の結婚観は短大卒女性の結婚観と変わらない。
勝ち組の女性は、仕事を続けていくことを尊重し、家事を完全に分担し、
自分を尊重してくれる適当な相手がいないと考えている。
<今は結婚の暗黒時代>
今はまさに「結婚の暗黒時代」だと思う。
この状態はあと10年ほどで解消されるんじゃないかな。
今の中学生以下の子供達は女子児童も「一生働くのが当然」という考えがあるし、
その為の職業意識も高い。
育児休業制度もますます整備されてくるので、女性も出産後しばらくして
職場に復帰して、定年まで働くのが当たり前の世の中になると思う。
男の生涯賃金も、今はもう決して「年功序列」ではなくなっているので
男1人の収入で家族の生活を支えられる時代は終わった。
<男の結論その1>
○結婚は男にとって地獄と隣り合わせ。
○結婚したくなかったら安定する住居の確保が必要。
●結婚したいなら妥協はするな。
●結婚するなら隠し口座は必要。