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芸も名前もありません:
用意するもの
『ミラクルコインマジック』のレギュラーコイン、トリックコイン。クォーターダラーのレギュラーコイン、シ○○コイン。
WX2007。PKリング。10円玉。小銭入れ、普段の財布。
事前の準備
小銭入れに『ミラクルコインマジック』のレギュラーコインと、クォーターダラーのレギュラーコインを入れておく。
クォーターダラーのシ○○には10円をはめて、普段の財布に入れておく(これは10円の面を見せると、普通の人間は気付かない)。
WX2007は右の腰に装着。PKリングは左手にはめて、『ミラクルコインマジック』のトリックコインをつけておく
(パームしなくてもくっついてくれるから楽)。
やり方
小銭入れをだして、客に中身を見せる。『金色のおもちゃのお金と、銀色の外国のお金です。それから』等言いながら、
普段の財布から10円玉(裏にクォーターダラーのシ○○コインがはまった奴)をだす。『これは日本の10円玉。銅貨ですね』
もちろん客に手渡しはしない。確認するような顔でクォーターダラーのレギュラーもとり、『外国の銀貨と、日本の銅貨』
等言いながら左手に持つ(このとき、クォーターダラーのレギュラーを、左手の『ミラクルコインマジック』のトリックコイン
にはめる。やればわかるが、これがぴったりはまる)。『おもちゃの金貨』と言い、『ミラクルコインマジック』のレギュラー
も手にとり、左手ににぎる。で、『こうしてもらえますか?』と言って、相手に右手をむける(手のひらを客側、手の甲を自分側、
指先を天井に向けて。窓ふきをするみたいな感じ)。相手が同じ手の形をとったら、『ちょっと、そのままで』等言いながら、
右手で左手から『ミラクルコインマジック』のトリックコイン(クォーターダラーコイン含め)をとりだし、自分の右前(客から
見て左側)に置く。続いてクォーターダラーコインのシェル(10円玉含め)をとりだし、自分の左前(相手から見て右側)に置く。
左手に残った『ミラクルコインマジック』のレギュラーコインを、客の手に押し付けて、にぎってもらう(客からすると、
『変な角度でにぎったから、自分がにぎったコインの色は見えなかったけど、机の上に金と銀があるんだから、自分がにぎったのは銅だ』
ということになる)。机の上のコインと、客のにぎったコインを確認させながら、右手にWX2007をかける。
『1!』で、左手のPKリングで、机の銀貨を銅貨に変える。
『2!』で、右手のWX2007で、机の金貨を銀貨に変える。
『3!』で、左手の指先で、軽く客の拳を叩く(PKリングのシェルが触れないように注意)。
目の前で次々とコインが変化し、最後は客のにぎったコインまで変化する、という現象。演技終了後は、あたりまえの顔で普段の
財布をだし、左手に持って、10円玉をしまう(このときに、PKリングについたクォーターダラーコインのシ○○も10円玉にはめて処理)。
あとは、WX2007についた『ミラクルコインマジック』のトリックコインをPKリングにつけなおせばリセット完了。
トリプルXとでも名付けようか。…わはは。エラソーでサーセン