小野不由美&十二国記その5

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805.
>800
六太はともかく、延王は公式文書・書簡=(日本式)漢文の時代の人なので
違和感をもちようがない気がする。

>802
風の海、が黄海、迷宮の岸、が蓬廬宮(の黄海と接するところ、小説の舞台)
だと思ってた。

海神は水軍の将であった小松尚隆、のちの延王を指してるのでは?
その場合、滄海は青海よりも蓬来と十二国の境にある海(蓬来から見ると西)。

黄昏の岸……はそういう読み方も可能だろうけど、むしろ黄昏と暁の間の
長い夜(=戴と慶の双方にとって)が明けようとしていく様とも思われ。