小野不由美&十二国記その5

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前スレラストみたいな「泰麒嫌い」発言ってときどき出てはループしてるよね。
「魔性の子」での、すべての記憶を失ったただの人である泰麒を
祥瓊と同罪に見るという考えがマジでわからない。
しかも泰麒は彼の意志とは無関係に起こる災いに罪悪感まで持って
他人との関わりを避けていたというのに。
「黄昏」で語られなかった事実は彼の無関心を意味するものなんかじゃなく、
単にあの話が泰麒にとってはプロローグにすぎないからでしょ?
解釈の自由という言い方があるとはいえ、
同じ作品を読んでのものとは思えない感想が出ることに愕然とする…。
最低限共有するべき状況認識ってあると思うんだけど。