★★新人賞スレッド@厨房専用 Ver.3★★

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597イラストに騙された名無しさん
>>569

> 通常、ライトのベルから一般にいった人って、ライトノベルに見切りをつ
> けた、とかじゃなくて、ライトノベルでは売れなくなったからですよ。
> 山本文緒さんはもちろん、乱歩賞とった桐野夏生さん、渡部容子さんもジ
> ュニア小説を書いていた方ですが、ジュニアでは、ぜんぜんでしたからね。
> いつになっても、面白い作品が書ける人は、ライトノベルで活躍されるわ
> けですから、実力があればライトベルを脱する、などということは決して
> ないと思いますが。

言い過ぎ。彼女らがライトノベルで超売れっ子だったとはいわないが、
さすがに「ジュニアでは、ぜんぜん」てなことはない。
実力(技術面も含め)がなければ、一般文芸に転向するのは不可能だ。
なぜなら、ライトノベルの方が文章力等のハードルが低い。
簡単に本を出してもらえるが、すぐ使い捨てられるのがライトノベルだ。

作家の脱ライトノベル志向は、単に一般文芸が”格上”だからではない。
ライトノベルは読者層が限定され、内容もきわめて制約が多い。
はっきりいえば、適度にステロタイプであることを要求される。
書くこと、出版されること自体が楽しいうちはいいが、
ある程度年輪を重ねて、本当に書きたい作品、突き詰めた内容を書こうと
欲すれば、脱ライトノベルをはかるしかないのが現実だ。

>>584

ほとんどの作家入門本で、落選した作品を他の賞に再投稿するのは、
やめた方がいいと書かれている。
下読み陣が重なっているので、同じ人が読む可能性があり、
「また、あのしょーもない作品を送ってきやがって」と、ろくに読まずに
ボツにされる可能性があるのだそーな。
入賞する自信があるなら、新しい作品を書いて応募することを勧める。

落選作は、プロになったあとの第二作、第三作として活用すればいい。
どうせ、ライトノベル作家は年四冊ペースで書くことを要求されるのだ。
落選作でも内容に光るものがあれば、デビュー後に必ず日の目を見るはずだ。