■■シスタープリンセス あなたと妹達の物語■■

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240沼底お兄ちゃん
>>238
ドジっ娘でも見捨てたりしないから、カミングアウトしてごらん。
花穂ファンでしょ?

>>239
そのとーりー、本誌連載の初期設定はキャラブックに近くて、妹同士の交流はほとんどなかったんだよねー。
最近始まった新展開ではゲーム版に近づいてるみたいだけど。
ちなみにゲーム版で可憐が「昔はお兄ちゃんと可憐と咲耶と花穂と雛子で暮らしていた」
というようなことを言ってるわりに、今はそれぞれ別の家庭で暮らしているようなので、
初期
「兄+4妹で生活」

「それぞれ別家庭に養子縁組」

「+5妹、同じく養子縁組によって名目上兄と兄妹関係に」
(キャラブックはこのころのため、妹たちの交流関係は希薄)

「妹たち兄の近所に引っ越してきて交流を深める」

「ゲーム版スタート(留学組+3妹)」

「可憐と非血縁エンド」

「(゚д゚)ウマー」

ちなみに「妹キャラ萌え」の人はロリ属性とはちょとちがって
「父性ある自分へのあこがれ」
「自分を頼る存在の必要」
「無条件に自分を慕うことが正当化される背景」
「禁忌であるがための渇望」
とかいろいろ入ってると思うよぉ。
>>シスプリという作品を通して
>>自分自身を知ろうとしているということなんでしょうね.
この作品をこのような哲学的な視点で語ろうとするとは・・・。
感服しました。arkさん。

 兄妹で恋愛するということはどういうことか?なぜ人はそこに惹かれるのか?
その理由の一つに、ラブコメが読者のストレスを軽減する方向で進化してきた
(麻生俊平 無理は承知で私立探偵3より)ことがあると思う。
 かつてのラブコメは付き合う前の段階をいかに描くかが、その作品の面白さを決定していた。
しかしこのごろはこのストレスを伴う段階をすっ飛ばして、
恋愛中の楽しさだけを作品の魅力とするものが多くなってきた。
 しかし他人との恋愛を表現するにあたっては、
この「付き合う前の段階」という記述は省くことが出来ない。
始めから主人公と女の子がラブラブ状態ではリアリティが無く、読んでいてシラけてしまうし、
簡単に女の子と結ばれすぎても同様にシラけてしまう。
 この部分をいかに上手く処理するかがラブコメの新たな問題となったわけである。

 この問題の解決としてはかつては幼馴染が最も多用されていたが(いまでもよく見かける)、
このごろはメイド、人工生命(ちょびっツのちぃ、サイバドールなど。ファティマもこれに入るか?)
など女の子側に特殊な属性を持たせるものが多くなってきている。
メイドは言うまでもなく「御主人様」に尽くす義務を追っているし、
人工生命も「上位者」に従うことが基本プログラム内に組み込まれているといえる。
(それでいて細かいところではちょっと反抗するのが萌え心をくすぐるのだが)。
 そして「シスター・プリンセス」における妹との恋愛についても同様のことが言える。
妹はお兄ちゃんのことが大好き。そこに理由は要らない(断言)。
 よって結ばれるまでの段階が必要ではなく、恋愛の楽しい部分だけを堪能できるわけである。
また恋愛中についても、通常の彼女ならば色々気を使わなければならないが、
家族である妹ならばそれほど気を使わなくてすむ。
 そして現実の話ではないので、(あたりまえだが)妊娠・出産の心配もない。
SEX想像時には禁忌感がかえって興奮を増幅する役割を担ってくれるのである。

などとアホなことを2時間かかって考えましたが。いかがですか、皆さん?