■■シスタープリンセス あなたと妹達の物語■■

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370沼底お兄ちゃん
>>368
せんせー、少女漫画だったら最初は「突然兄がいるとか言われてもしんじられませんわ!」
から始まって「ほんとは・・・優しい兄君様でしたのね。ぽっ」になるべきだと思います!
・・・あ、春歌の場合は独逸にいる間に一人でそれを済ませてしまったのか。

>>369
いんや、妹たちは基本的に理想と一致してる部分しか見てないんだよぉ。
だから、春歌の「草書の文を送ったら、兄君様そんなの読めません」って話も、
「では春歌が読んで差し上げますわ。ぽっ」で終わっちゃうのさぁ。
春歌ちんが爆裂妄想少女として危険視されるのは、そういう「都合の悪いところは
無視」度合いが他の妹たちもよりも強いからだと思うよぉ。

ちなみに、穿ちすぎて地球の裏まで届くくらいの深読みをすると、妹たちの
盲目的な兄への憧憬は
「子犬をかわいがることによって自らのかわいらしさを演出する」
という女性心理と同根の
「兄を一心に慕うことで『可愛らしい妹』である自分を確立しようとする」
という生々しくもリアルな女性像だといえるでしょぉ。