キノの旅

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149名無しは無慈悲な夜の女王
「森の人」が「コルト・ウッズマン」だということに今日まで気付きませんでした。
150イラストに騙された名無しさん:2000/12/21(木) 17:24
>149 ガンマニアはっけん!(いや、ミリタリーおたかも)
151名無しの旅:2000/12/24(日) 07:39
モナーの旅 ─ the Beautiful Internet ─ II

ネットは正しくなんかない

「スレ違いの国」「自作自演の国」「名無しの国」
152名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/24(日) 08:10
>>150
そうだけど……。それがなにか?
別にガンマニアでもいいやん。
面白い元ネタ教えてくれたんだから。

で……「コルトマン・ウッズマン」て何?
154イラストに騙された名無しさん:2000/12/24(日) 13:30
面白かった、なんか深そうで実は深くない
そんな感じが良いね
コロシアムは戦闘描写ばっかで、いかにも電撃の
読者層を狙った話で面白くなかった、やっぱ1巻では
「平和な国」だな。2巻では「自由報道の国」
3巻楽しみ
155イラストに騙された名無しさん:2000/12/24(日) 14:35
俺も読んでみた、面白かった。
『不思議の国のアリス』みたいな雰囲気がいいね。
ちょっとほめすぎかな…

>なんか深そうで実は深くない
同意。
コロも同意。
156イラストに騙された名無しさん:2000/12/25(月) 00:37
コルト・ウッズマン。22口径、昔っからある銃。マフィアの殺し屋なんかがよく使う。
値段もやたら安いので、親が子供にプレゼントとして贈ったりするそーな。また、弾丸自体も
50発で何ドルだか、とにかく安いのでストレス解消に撃ちまくるのには最適な銃。
ただし、対人用の威力はやはり低いので、急所に叩きこまねば相手を殺せない。拳銃弾としては
最も弱い部類の弾。45口径と比べるとエネルギーが段違い。
以上、通りすがりのガンマニアでした。あってる?
157名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/25(月) 00:40
>>153
じゃあ、ガンマニアらしいことをごく簡単に。
「ウッズマン」はコルト社(拳銃業界の最大手)の銃。
22LR弾が十発入る。22LR弾はとても小さい弾。よってウッズマンは反動が小さい。
場合にも寄るだろうけど、要するに「初心者むけの簡単な銃」らしい。
小口径の半自動式拳銃であるウッズマンは完全にキノの師匠の好みから外れる。

複数の銃を携帯するときは、弾の口径は一致させるのがいろいろと楽らしい。
なのに、キノが主戦力の「カノン」の他に口径の全然違う「森の人」を
持っているのは、実用性というよりも心情的な理由からだろうと思う。
大口径の銃を何丁も提げていられないというのもあるだろうけど。

ガンマニアの読み方でした。
実は浅いので、もっと深い方、スレを曲げない程度に間違いの訂正宜しく。
158名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/25(月) 00:58
いかん、ガンオタが集まってくる。
話を戻そう。

キノは一巻の方が遥かによかった。二巻は一巻で没になったネタを
使いまわしたんじゃないかとさえ思える。
戦車の話と図書館の話、新聞の話は特に酷い。小説になってない?
一巻は、三人の男の話と平和な国の話がよかった。
前者は、ありきたりといえばそうなんだろうけど構成の妙が、
後者はスポーツへの皮肉がね。

却って煽ってるか。
159153:2000/12/25(月) 07:27
なーる。
威力がない口径違いの安物銃なんですね。
カノンなんてややこしい銃を持たせる師匠のことを考えると、いきなり撃たれても無理ないと。
狙いが付けやすいから、キノは正確に急所を撃ち抜いているわけだ。
銃整備の細かい描写とかチンプンカンプンなんで勉強になりました。
感謝。
160156:2000/12/26(火) 07:31
オレとしては新聞の話好きだけど。ああ、これってキノの話だろ、って思わせといて、
実は全然キノの話じゃないってとこが。それに、燃やしちゃえば……って台詞が好きだ。

追記、ガンうんちく。
キノは多分22口径しか弾を持ち歩いてないです。もう一丁の銃は旧式で、シリンダーに
直接火薬と鉛弾を詰めるわけで。要は火縄銃とおんなじです。
確か、仕込みのナイフも持ってたはず。人を食う話に出てたっけ、あれも多分22口径。
中国製だったか、実在するナイフです。
失礼。んでは。
161名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/27(水) 05:26
でもさ。
あれくらいの話なら本気でWeb上に落ちてるぞ。
金取れる出来とはどーしたち思えん。
まあ、確かにキノの話と見せてそうじゃないってのは
ちょっと面白かったけど。

「カノン」は架空っぽい。どう考えても普通の先込め式で
コロシアムの話は無理。スペツナズナイフはロシア発祥。
中国でも生産されてたかもね。
162イラストに騙された名無しさん:2000/12/28(木) 00:17
あれスペツナズじゃないって。正確に言うとスペツナズは旧ソビエト。
人を食う話のナイフは中国製、グリップに四発の弾を仕込んだやつ。だと思う。
カノンはパーカッション・リボルバー。二世紀前には使われていた。
確か角川の椎葉周「ゼロから始めよ」にも出ていたはず。
……ガンフェチでした。