ハリーポッター

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609イラストに騙された名無しさん
hideさんのいうことに、半分賛成で半分はどうかな?って感じます。
私もハリポタ好きだけど、やっぱり世界観はハリボテ級。
指輪物語の世界と比べたりしたらそりゃあお粗末この上ない。
でも、ゲドは設定的にはどう?あの設定だってどうだかなって感じがする。
ぐんぐん読ませる力を持った良い本だけど、ゲドの4巻は無茶だと思います。

ハリーが、人間界に帰ったら身内にイヤになるくらいいじめられるっていうのは、
読んでて悲しいですし、話そのものをいじめられてる子の夢の中のように思わせて嫌です。
マグルと魔法使いのお互いの認識についても今いち分からない。
記憶を消しちゃえ!というのも安易だし。
母の子を思う強さ故の呪文というだけで乗り切れるか?!と悩むところもある。
でも、ハリポタが受け入れられてる所は、やっぱりそのわかりやすさ、なじみやすさだと思う。
これを読んで、自分はどの寮に入りたいとかフクロウ欲しいとか空を飛んだ時の爽快(だろう)
気持ちを感じる事で、子供や読者がワクワクできればそれでいいと思う。
最近の子供は文章を読んで心で映像化出来ないと随分前に誰かがいってた。
だから今の子供に本を読んでそれを心で映像にする楽しさを教えられるのは良いことだと思う。

子供に自分が全能であるという勘違いをさせて、現実逃避に走らせる原因は、
ゲームにあるんじゃないかと私は思ってる。