川上稔と都市シリーズ

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>>613
なんか世界の方は1944年に巻戻るけど、だからといって巴里にあわせて
わざわざ細かい矛盾のつじつま合わせをしないのではという気がしてきた。
読み返してみると、そんな印象をうけるんだよね。
いまさら言うのもなんだけど。

>>614
ベレッタとその祖母を同一人物だと誤認させることで、閉鎖を破ろうとしたから
同一存在の矛盾によって一方が消滅するわけで、ベレッタのとった方法は恐らく、
ベレッタという外から来た異邦人が巴里を見捨てないということ(下巻327〜330参照)
&言詞爆弾のプラス効果を元にしているとおもわれるので、そもそも矛盾自体が
生じていないのではないかな〜と思われ。