川上稔と都市シリーズ

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614名は有る
まず連環の消失により世界は44年からやり直すワケ
で巴里的には繰り返しの1年があるから43年において過去と繋がる。
この時点でアメリカに帰った茶ベレッタと巴里に残って連環を開放した金ベレッタという矛盾が出来る。

初期化前の保存記憶として巴里は茶ベレッタはアメリカに帰ったとして記憶
同時に最後の繰り返しの記憶として巴里内に金ベレッタの存在も記憶

さてココで巴里は困った。同じものが2人存在してしまう。
とりあえずは詞認筆で強引に存在させる事は可能
しかし可詞筆によってどちらか一方を現実として突きつけられる。
で重要な役割を担うのが言詞爆弾の遺伝詞書き換え能力
これによって2人が存在する事を事実として固定させてしまう
流体とかの世界を構成する根本のレベルで考えれば金ベレッタの遺伝詞情報を書き込むだけの事
「流体とそれの形を決定付ける遺伝詞」という都市世界ならでは

香港で同じものが複数存在すること事態はありえないわけでは無いのは実証済み
あとはそれを世界に納得させる理屈だけ。かな?