今は亡き竹島　将スレ

野獣舞踏会外伝の途中で逝っちまった。
無念。
みんな知らんかな？

知らん。

私はこのあいだまでこの人と「鳴海丈」を混同してました。
死人のくせになんで新刊が出るんだろうと思っていた。

「ファントム○○○」ってシリーズを書いてた人ですか？
たしかバイクの事故で亡くなったんでしたよね。

記憶違いでなければ、彼を殺した車の運転手は若い女性で、
免許取りたて練習中で、路地からいきなり飛び出したらしい。
そんなんで殺されたら浮かばれねーよ。板違いだからさげ。

ファントムシリーズ……
第１巻は、航空アクション小説だったんだけど、いつの間にか
伝奇バイオレンスに変わっていったよね。
せっかく、主人公が生き返って、これからっていう時だったのに
そこで話が中断しちゃったから、悲しかったな。

――ただ、竹島さんのってライトノベルじゃないだろ

菊地秀行の大藪春彦濃度を１００倍ぐらいに濃くした作風だと記憶している。

>>7
それ違いがよくわかんねぇ

魔宮戦場とか懐かしいねぇ

俺、苗字「竹島」だよ(暴露
本屋ではじめて見た時はちょっと嬉しかったなぁ
氏んでたのかよ・・

誰か野獣舞踏会シリーズ読んでた人いませんか？
私はほぼ全作集めるくらい一時期ハマってたんですが、事故で
急死されたため、遺作になった作品なんて途中から別の作家さんが書いて
なんか微妙に作風が変わってヤだったなあ・・あれならいっそ出さないで
ほしかった。
この人のスレってどの板に立てるのがふさわしいのやら？

ライトノベル板で悪いわけではないけどレスはほとんどつかないぞ。

12さんはどの板に立てるのが多レスだと思います？
一時、流行った（流行ってない？）作家さんなんで
知ってる人も少なからずいると思うんですが・・

他に立てられる板は一般書籍板ぐらいだと思うが
あそこも人は少ないな

雑談スレで仲間がいるか聞いてみ。
スレたてるのはそれからでも遅くないよ。

いや、それなりに読者レスはついてるほうだろ。
太田スレなんかネタがひとつもつかなかったからな

汎人類レベルでいえば、この人の作品のキャラが最強でしょう。

矢沢高雄＝ファントムシリーズの主人公
３５歳、元航空自衛官
・シャブを喰わされても自力で復活。
・ダイオキシンを浴びてもへっちゃら。
・銃口の向きと、相手の指の筋肉の動きを読み、マシンガンでも
　平気で避ける。
・稀に被弾しても死なない。
・レーザーで撃たれても平気。
・周りの空気が摩擦熱で灼熱化したり、真空になるほど速く動ける。
・ゲンコで人の頭を割る。
・戦闘機同士の空中戦、相手の飛行機に飛び移って
　パイロットの頭をもいじゃう。

神経の伝達速度、筋肉の反射速度、骨格の強度等全て無視。
これでは範馬の勇さんもかないません。
でもこの人、普通の人間なんです。
強くなった理由は
「激烈ナル魂の怒リ」だそうな。

作品に出すほどのバイクマニアで、死因もバイク事故だっけ？

＞17
す、凄いな・・・門田泰明のもなんだかなーと思ってたけど、
そこまで徹底されると読みたくなってきたな。

>>13
軍事板ならある程度食いつきあると思うぞ。
煽りもすごいだろうが。

野獣の石田もすごかった。
普通のサラリーマンだったんだけど、嫁と赤ん坊殺されたら
落ち込むどころかハイになっちゃって、
キックでヤクザの頭もいじゃうわ、京プラのてっぺんから米軍のアパッチに飛びついて、
パンチ一閃で厚さ30ミリだかの防弾ガラスぶち破ったりしてた。
ライバルの連城重吾も100メートル8秒で走ったり、
グリーンベレーの両腕もいじゃったり・・・
コノ人の小説こんなんばっか。
大人が読むにはばかばかしいが、子供に読ませるにはエロと暴力描写が調子にのりすぎ。
でもおれは好きだが。

・・・オリヴィア・レッドパワーズ(w)
オリヴィア・レッドパワーズage

わーい♪読んでた人がいたー♪
そーなんですよねー。暴力・エロ描写が濃いんですよねー。
でも出てくるキャラ描写が妙に格好良かったので好きでした。
「魔王の兵士、ノーマン・Ｊ・ストライカー」とか
「ＫＧＢ最強の戦闘指揮官コード・ネーム皇帝」とか。

冷戦崩壊後の各キャラクターの外伝での活躍が
楽しみだったのになー・・・
ノーマンも本当に死んだのかどうか微妙だったし。

>石田　徹
コレコレ、石田徹は♪わーい♪なんて言わない。
東海林さだおじゃないんだから。
それにしてもいまさら竹島語るなんて君もおれと同じくらいイイ歳だろう。

もともと竹島氏は「破滅の日」「情報クーデター」「ポセイドン・ウォー」など
硬派な作品で攻めて行きたかったんだけど、
これら本流の作品を執筆するための取材費と、
自らが運営するバイクチームの諸経費を捻出するため、
しかたなしに「ファントム〜」「野獣〜」「魔宮戦場」のような
娯楽小説を量産せざるを得なかった、と語っていた。
・・まぁ本人も嫌いじゃなかったようだが。
ぎょろ目と、歳の割にはさびしい頭髪と、180センチ以上の長身なのに
以上に足が短かった姿が、今となってはなつかしい。
死の直前には、不法入国の外国人労働者をテーマに一発やりたいと語っておられた。

ああ、あと17と20〜22はオレだから。
気が向いたらレスをくれ。もうちょっと喋りたい。

＞25さん

詳しいですねー。今まで周りに竹島作品読者が一人もいなかったので
なんだかうれしいです。ちなみに私は今27歳ですが、イイ歳でしょうか？
ハマってたのは19、20の頃でしたからもしかしたら竹島作品の人気的には旬を
過ぎてた頃に読んでいたのかも知れませんね。なにせ野獣舞踏会シリーズなんか
ほとんど古本屋でコレクションしましたから（笑）野獣舞踏会シリーズって後に
文庫サイズもでてたんですが表紙がもろエロ小説みたいでしたよね（笑）
新書サイズで見つけられなかった初期のは、それで読んだんですが。
「破滅の日」「情報クーデター」などのリアル路線の作品も好きですよ。
特に「情報クーデター」は読んだ時はそんなに良く思わなかったんですけど
しばらくしてから結構「深い」作品のような気もしました。
「破滅の日」のエンディングは何じゃそりゃ？とかも思いましたが（笑）
あと「制覇する者」も日本人的にはちょっとくやしい感じですがなかなか
良かったです。あ、「熱き魂の彼方へ」全四巻も。

死の直前には、不法入国の外国人労働者をテーマに一発やりたいと語っておられた。＞

そうだったんですか・・・竹島氏の他界が悔やまれます。

＞石田　徹氏

レスありがとう。
ちなみにオイラはもうちょっとジジイ。
竹島氏はデビュー作の「ファントム強奪」から読んでる。
おれまだ高校生だったよ。三巻のｾｸｰｽシーンにはドキドキしたね、当時。
あなたの年齢から推測すると、あなたが竹島を読んでいたのは、
どうも彼の死後のようですね。
ちなみに野獣舞踏会の本編は、最終章を友人の連城三木彦氏（←違うかも）
が竹島夫人の許可を得て書き足して、上条の壮絶な戦死で完結している。
外伝の石田も、陸幕の伊達に顔面を撃ち抜かれて死んでしまったよ、たしか。
「野獣」ではオリヴィア・レッドパワーズに萌え。何がすごいって名前がすごい。
おそらく作者の頭の中でも、オレと同じようにブリジッド・ニールセンの
イメージで描かれてたと思う。よう知らんけど。

もうちょっとだけ喋らせて。

ファントムシリーズは二巻の「人質空中奪還」までは
及第点のＢ級冒険小説だった。
一巻のラスト「エンド・オブ・カーニバル」で
松木におびき出されたビンセントが京プラの部屋で矢沢を待ってると、
当時都庁がなかった南側から矢沢と岩岡のＦ−４が急襲をかけるトコとか、
二巻の、敵の旅客機にファントムの座席をイジェクトさせて、
ビンセントを真っ二つにするトコとかはテンション高かったよ。

三巻から向こうは、矢沢が死んでは生き返り、ビンセントが死んでは
生き返りのパターンにはまり、作者のヘコいクローン知識や、
田舎の小学生でも書かないマシンソルジャーが跳梁跋扈し・・・
・・・パターンとしてはアレなんだよね。
・マッチョな主人公がグラマーな女と濃いィセックスをする。
・女が敵に拉致られる。
・銃や兵器で敵の怪人をやっつける。
・敵の大ボスはマッチョな白人。
・最後は主人公のキックかパンチで敵が爆発する。
これ、まんま仮面ライダーのパターンなんだよね。

そこらへん変なＳＦ要素をすべて排除した、野獣舞踏会には好感がもてる。

蛇足だけど、竹島の死後、「ファントム強奪」のみはＯＶＡ化してる。
矢沢の声はドカベンの山田太郎、ビンセントはシャア・アズナブル。
見所は幸子がビンセントにアナルレイプされるトコロ。
それぐらいしかない。

・・やっぱ竹島はライトノベルじゃないと思うのでsage

二人のアイランド（ｗ
板違いに気づいた25に習い、石田徹もsageで続行するように。

一応、未だに竹島作品ほぼ全作持ってる（笑）ので細かいツッコミを・・

外伝の石田も、陸幕の伊達に顔面を撃ち抜かれて死んでしまったよ、たしか。＞

石田を実際に殺ったのは統幕別室の07部隊隊長、権藤ですね。権藤を指揮していた
伊達は別室室長でしたが最後は篠田の謀略にひっかかって石田には勝った
ものの本人は失脚寸前に追い込まれました。

最終章を友人の連城三木彦氏（←違うかも） ＞

最終巻あとがきによると未完成の部分を加筆されたのは
泉　優二氏という方だそうです。野獣外伝の方は一応最終巻まで
竹島氏が書かれたそうで、外伝最終巻のあとがきを書いた１週間後、
事故で亡くなられたそうです。

ちなみに私もファントムシリーズよりＳＦチックな部分を排除した
野獣舞踏会シリーズのほうが好きでしたねー。
作品を集めている途中は竹島氏が死んでいたとは知らなかったので
野獣外伝のあとがき部分で氏の死去を初めて知ったときはショックだったなあ・・
「あーもう新作出ないんだ」って思って。
それにしても氏の作品にでてくる女性キャラって、
ほぼ100％犯られちゃいますね・・・
氏の生きておられた頃はまだソ連が存在してましたが、その後、崩壊してしまいまい
ＫＧＢもなくなってしまったわけですが作品中のＫＧＢの「皇帝」や
アレクサンドロフ・シン・イワノヴィッチはどう活躍させるつもりだったのでしょう？
やっぱりダブルクロス入りなのか？（笑）

なんか今までのカキコ読んだ限りでは平井和正と菊地秀行を混ぜて最後に大藪春彦
が味付けしたような作風に思えます。

門田先生は入ってないので？

バイクの世界選手権125ccクラスに「チーム竹島」でエントリーしてましたね。
なんでも、
全日本1-2位の選手を自費で世界選手権に送り込むために、
必死で作品を書かれていたそうで。

それが現在の日本人の世界選手権大挙エントリーにつながっています。

このスレで竹島将の名前を知り、ブックオフでなら買ってもいいかなあ
と思った。で、実際にブックオフに行く。閉店まぎわにずらっとならん
でいる竹島将の作品のなかから、一巻で終っているものを手に取る。
ファンタジーぽい表紙なヤツ。

他にも何冊か別の作家の本を手に取りレジへ。
ぼんやりはんなり家に帰って、まあ、竹島将の本から読むかと思って
袋から取り出すと、それは竹河聖の「永遠の都」という本だった。

>>34
ポン、と肩を叩きたくなるようなネタですな
今日はじめてこのスレを知りました　だってライトノベルに立ってると思わないもん
なんとなくファントムよりか野獣、野獣よりか情報クーデターな感じですな皆さん
俺も一緒なんですけどね
目で筋肉の動きを察知して弾丸避けてしまう野獣の馬鹿っぽさもかなり好きですが
「制覇する者」の下巻のなんか放り出したような展開もまた良しって感じですな
「制覇〜」上巻のような、あるいは「野獣〜」６（多分）のような話の展開のさせ方に
この人のセンスのよさのようなモノを感じています
小説家として扱うと叩かれることのほうが多く（その多くの意見が正しいのも・・）
むしろ「脚本」として、というか荒いプロットのような読み方があっている気も
元テレビプロデューサーということもありますしね
でも、俺が一番この竹島将を気に入ってるのは「水上龍孝」「皇帝」の持っている
色気みたいなものを感じたところでしょうか
かなり過激な、且つ人間離れした戦闘をする連中の中にあって、彼らと渡り合える
ところがお気に入りです
「皇帝」の完璧主義もかなり格好いいですが、してやられながらもしぶとく対応を
続ける「水上」や旧西ドイツの人なんかも（名前忘れた）
あとこの人は別のペンネームで恋愛小説も書かれているとか「Ten Years After」
だったかな　まだ読んだことは無いですが

うぅーん、やっぱり板違いなんだろうなぁ
オイラ、バイク好きだから泉優二とセットで読んだものサ
本当にバイクレースへの思い入れはタダならぬものだった

ご冥福をお祈り致します…（合掌）

ＴＲＰＧネタはＴＲＰＧ雑談スレで・・・
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=989481663

旧西ドイツの人なんかも（名前忘れた）＞

ヘルムート・クラウス。ですな。

なにげに末弥純が挿絵してるのであまり違和感がない。＞菊地風味

結局石田徹以上のキャラは野獣舞踏会関連では生まれなかったなぁ

連城重吾はどう？

黄金郷への漂泊者が好きだったなぁ。

　この人の本はほぼ全部読んだけど、
強いて分類すれば、ライトノベルだ
と思うがなぁ^^;。

表紙が生頼、挿絵が末弥じゃなきゃヤだった。
>>40 にほぼ同意。最初の三部作の石田徹が個人的には一番好きだ。
連城は死に際の台詞にしびれた。

書店で、バイオレンス小説と名うたれた新刊を手にとってパラパラと眺めても、
あの読感は得られず、“竹島将の代わりになれる者は誰も居ない……”と、つい
思いに耽ってしまう。所持している60数冊の著作を未だに捨てられず、常に本棚
の最前列に置いてしまっている……。そんな奴が俺の他にも居ると信じたい。

西日本のドンかと思ったら、名字が違ってました。

このスレ読んで、竹島将の本を見かけたら、手にとってみようかと思っています。
無敵ぶりがステキそう・・・。

同意。竹島が逝った後、同様のインパクトを持つバイオレンス小説に
出会っていない。
恐らくオレの中でも“竹島将の代わりになれる者は誰も居ない”のだろう。
オレもいまだに本棚の最前列に作品を置いている。そしてたまにカッコイイ描写
のとこだけ読み返したりしている（笑）

>>41
連城は石田に比べるとなんか強化人間ぽくてなあ
鍛えに鍛えて野獣に近づいたけど、石田には追いつけなかったって感じ。

石田も記憶喪失後は人間ぽくなってちょっと退化した感じ。

でも、竹島の野獣キャラと大藪の狩人キャラで戦ったら
さぞ面白かろう。
伊達邦彦ＶＳ石田徹見てみたい。

>>20
軍事板にスレ立てたら韓国ネタと勘違いされるに３０ウォン

age

マダム・マヌ〜って・・・
木の実ナナ？

　　　　 ∧∧ ／＼ｶﾞﾁｬ
　　　　(,,*ﾟ／　／|>　　,◇
　 　　　ﾉつ､／||◇γ
　 　　（＿,,う▲□□凸□
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　　　 ∧ ∧ 　〜♪
　　　　　 (*ﾟーﾟ)
　 　　　､ﾉ　つＣ□
　　　　（＿,,う▲□□凸□
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★★
　　　　　口◇口口☆　　　■　　　　　　　　　　　　age!!
　　　　　　　　　　□　　　☆口口◎口　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　口　▽　　　▼　　◎　　　　　　　(*ﾟーﾟ)
　　　　　　 ○　　　　　　　　　口　　　　　　　 /　　|
　　　　　 ▼　　　　　　　　　 ○　　　　　　〜（,＿,,ﾉ

「コイツの名前教えて」
−鏑木だよ−
「・・・読めねぇ」age

竹島　将か。
今でも作品のほとんど持ってるなあ。
あの最後まで一気に読ませる文章のスピード感が好きだった。
なんでも作品執筆中はＵ２なんかのロックをガンガン流しながら書いていたそうで・・・
頭で書いていたというよりその場の勢いで書いていたのかも。
今氏が生きていたらどんな小説を書いていたんだろう。

いまさらだが50めちゃかわいい

俺はアーケードゲーム、「アフターバーナー」のBGMを流しながら、ドッグファイト
シーンを読んでたな。極力前傾しながらフルパワー・スプリント！、とか思いながら
全力疾走したり。あの頃は若くてアホだった…。

>>51
ん？読めないってこと？それともなんか元ネタあるのかな？わからんち・・・
とりあえず知らないのなら「かぶらぎ」ですな。鏑矢っつー単語で読みは比較的知れてるのではないかと。

連城の方が好きですけどねー、俺は。
むしろ家族を失ってから殺戮クリーチャー「野獣」たりえんと願い、人間としての限界を極めていたにも関わらず
仇討ちの為に死ぬ。そこが好きなところです。最後の戦いは野獣シリーズ通して一番緊張感を味あわせてくれたと思う。
「俺のように黒い光を見た時に・・・・・」age

>>55
>>51は最近あったTVCMネタです。
てか一般人は「かぶらや」なんて言葉普段使わないから知りません。